JPS6039533B2 - トランスフア−成形装置用の絶縁板を製造する方法 - Google Patents

トランスフア−成形装置用の絶縁板を製造する方法

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JPS6039533B2
JPS6039533B2 JP52151149A JP15114977A JPS6039533B2 JP S6039533 B2 JPS6039533 B2 JP S6039533B2 JP 52151149 A JP52151149 A JP 52151149A JP 15114977 A JP15114977 A JP 15114977A JP S6039533 B2 JPS6039533 B2 JP S6039533B2
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plate
insulating plate
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cylinder
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ランバ−ト・パツシユ
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YUNIROIYARU ANGURUBERUTO RAIFUEN GmbH
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YUNIROIYARU ANGURUBERUTO RAIFUEN GmbH
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C45/02Transfer moulding, i.e. transferring the required volume of moulding material by a plunger from a "shot" cavity into a mould cavity
    • HELECTRICITY
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粘性材料から物品を成形する装置に用いる絶縁
板を製造する方法に関し、特に成形コンパウンド又はェ
ラストマ原料が射出シリンダと型キャビテイを運速させ
る複数個の通路を介して複数個の密封型キャビティに射
出シリンダから移送される成形装置に用いる絶縁板を製
造する方法に関する。
このような成形装置の一例は、195単王4月28日付
のハーバード・ェフ・ジュルゲラィト(HerはrtF
.Jurgeleit)の米国特許第2883704号
明細書に記載されている。
この特許において、複数個の型キャビティを有する多数
板、「ばり無し」成形型が提供されている。「ばり無し
成形型」というのは、複数キャピティ、複数部品成形型
を言い、成形型のキャビティ形成部分はそのような部分
を形成するか、または直接支持するたわみ可能なプレー
ト部材の実際のたわみのために、またはそのような部分
の保持プレートに対する移動のために前記部分の独立し
た横車ね、または閉鎖が可能になるように十分に独立し
て可動であり、閉じられた前記キャビティ形成部分を独
立に閉鎖し保持する力は成形コンパウンド又は他の適合
した媒体により各グループのキャビティ形成部分に伝達
される。ばり類し成形型の各キャビティは、成形型の頂
部プレートに設けられ各キャビティを成形型頂部プレー
トの上方の空間に蓮通させる複数個の通路、即ちスプル
を除いて密封される。さらに、通常「底無しシリンダ」
ときわれる端部開放シリンダ内を可動の射出ピストンを
有する射出ユニットが設けられる。射出ユニットは、プ
レス装置の通常加熱された上部プラテンの下面に固定さ
れ、成形型はプレス装置の通常加熱された下部プラテン
又はラム頂部の上面に取はずし可能に射出ユニットと一
直線に取付けられる。この装置の作動において、すべて
のキャビティを充満するに十分な量を超える量の成形コ
ンパウンドが成形型の頂部プレート上に置かれてプレス
装置が閉鎖される。閉鎖中に、成形型の頂部プレートは
底無しシリンダの下端に接触してその下端を閉じる。プ
レス装置の閉鎖が継続するにつれて、成形型とシリンダ
は射出ピストンに対して上方に移動し、成形型の上部の
成形コンパウンドは射出ピストンと成形型頂部プレート
との間に圧縮され、それぞれのスプルを介して各型キャ
ビテイに流入する。射出シリンダ内の過剰なコンパウン
ドは、キャビテイの充填中および加熱された上部および
下部プラテンが充填されたキャビティ内のコンパウンド
を硬化する間圧縮状態に維持される。これは、充填およ
び硬化中(型のパーティング・ラインにおいてばりの形
成を制限する)にキャビティを閉鎖状態に保持するため
に、またコンパウンドがスプルを通ってキャビテイから
逆流する(付随する望ましくないきず、および(または
)キャビティ内の成形品の寸法の変化が生じる)のを防
止するために、ばり無し成形型の頂部プレートに流体圧
力を維持する。しかしながらこの工程において、射出シ
リンダ内の過剰なコンパウンドは、型キャビティ内のコ
ンパウンドと共に硬化されて一般にスクラップとなる廃
品が形成される。射出シリンダ内で硬化される成形コン
パウンドのスクラップの損失を克報するため従来技術を
改良する種々の試みがなされた。
そのような試みの一つは、19成年1月1日付けのハー
バード・ェフ・ジユルゲライト(Herbe比F.Jm
袋leit)の米国特許第3070843号明細書に記
載されている。この方法において、ピストンーシリンダ
射出ユニットはたわみ可能な金属プレートで閉じられ、
このプレートは成形コンパウンドの流体圧力を射出サイ
クル中に成形型(単一又は複数キヤピティ、ばり無し又
は非ばり無し)の型頂部プレートに伝達する(それによ
り射出中に型キヤビティを閉鎖状態に維持するのを助け
る)だけでなく、成形型がその後別個の加熱された硬化
領域に移動する時に成形コンパウンドを射出ユニット内
に保持する。この装置では、射出ユニット内の過剰なコ
ンパウンドの硬化は避けられる。しかしながら、これは
複数個の成形型と別個の硬化領域を設けることを犠牲に
する。さらに、射出シリンダと成形型が分離して成形型
を別個の硬化領域へ移動させるのを容易にすると、キャ
ピティ内および型頂部プレート上への圧力は解放され、
或る程度スプルを通るコンパウンドの逆流が生じ、成形
型のパーティング・ラインにおいてばりが発生するのを
許容する。射出シリンダ内で硬化される成形コンパウン
ドのスクラップの損失を克服する別の試みは、1964
年2月25日付けのハーバート・ェフ・ジュルゲラィト
の米国特許第3121918号明細書に記載されている
この方法において、多数キャビティ、ばり無し成形型と
共同作動するピストンーシリンダ射出ユニットはたわみ
可能な金属プレートで閉じられているが、別個の加熱さ
れた硬化領域へ成形型を移動させて射出シリング内の過
剰なコンパウンドの硬化を防止する代物こ、成形型を加
熱された領域に保持したままキャビティ内のコンパウン
ドを硬化する間、射出シリング自体が冷却領域に移動す
る。この場合も、キャピティが充填された後に射出シリ
ンダを取除くために射出圧力が解放される。従って、そ
のような時に逆流が生じ、きずの付いた成形品が形成さ
れ、成形品の寸法は型キャピティの寸法に正確に合った
ものが得られず、その成形品の設計書に要求された密度
より小さい密度の成形品が得られる。本発明の目的は、
「底無しシリング」の様部に設けられる絶縁板を製造す
る方法を提供することであり、底無しシリンダの開放端
部の横断面積は成形型の組合わせた型キャビティの投影
面積および該型キャビティを生じる圧力により対応する
成形型開き力よりかなり大きい型閉鎖力を圧力の形態で
与える。
この関係は、型キャピティ部分が相互のパーティング・
ラインに沿って相互から分離するのを防止し、成形型の
パ−ティング・ラインにおいてばりを形成するェラスト
マ原料の漏れを概ね防止する。本発明の別な目的は、成
形型がばり無し構造でも非ばり醸し構造でも射出シリン
ダと複数キャビティ成形型の間に設けられる絶縁板を製
造する方法を提供することである。
本発明の別な目的は射出シリンダと成形型が相互に対し
水平に可動か垂直に可動かに無関係に射出シリンダと成
形型の間に挿入される絶縁板を製造する方法を提供する
ことである。
本発明の別な目的は、射出シリンダに取付けられ、かつ
射出シリンダと成形型の間に挿入される絶縁板を製造す
る方法を提供することであって、絶縁板は射出シリンダ
に固定されるか、または射出シリンダに対して鞠線方向
に僅かに可動である。
本発明の主な目的は、絶縁板の製造方法を提供すること
であって、この方法は少なくとも絶縁板を形成する最終
段階において、射出シリンダと成形型の構造を利用して
関口位置基準マークを絶縁板に提供するものである。
耐熱性の柔軟な端部絶縁板は、型キャビティ内に移送さ
れたェラストマ原料の一部が硬化中に射出シリンダ内に
残っているェラストマ原料の過剰な部分が加熱された成
形型により硬化されるのを防止する作用を行う。
本発明の前記および他の目的と利点は、添付図面と関連
した以下の詳細な説明により明確に理解される。
特に第1図を参照すると、全体として参照番号10で示
すトランスファー成形装置が示されている。
成形装置1川ま軸線方向に可動の射出シリンダ12 で
底無しシリンダ」形態の)を含み、該射出シリンダは端
部開放チャンバ14と下方の内方に配置された環状フラ
ンジ16を有する。藤線方向に可動の型組立体18(図
示しない手段で通常加熱される)が射出シリンダ12の
下方に設けられ、該組立体は円筒チャンバ22を設けた
基板20:円筒状チャンバ26を設けた中央板24:円
筒状チャンバ30を設けた上板28を有する。板20,
24および28は相互に積み重ねられ、その各々のチャ
ンバ22,26および30は相互に蓮通して同軸に整合
する。基板20の円筒状チャンバ22内に下方型部分3
2が配置され、該型部分は基板20の上面36の上方に
延在する上面34を有する。
中央板24の円筒状チャンバ26内に中央型部分38が
配直され、該型部分は下方型部分32の上面34上に載
遣される下面40と、中央板24の上面44の上方に延
在する上面42を有する。上板28の円筒状チャンバ3
0内に上方型部分46が配贋され、該型部分は中央型部
分38の上面42に載直される下面48を有する。上方
型部分46は同様に上面50を有し、多数の閉口52を
形成され、該開□は共働する型部分32,38および4
6により画定される多数の型キャビテイ54と蓮適する
各通路を画定し、中央型部分38は下方型部分32を上
方型部分46から藤線方向に隔遣してそれらの間に各キ
ャピティ54を画定する。耐熱性の柔軟な端部絶縁板5
6(この性質は後述する)が型組立体18と射出シリン
ダ12の間にはさまれ、射出シリンダ上に固定され、該
絶縁板はねじ58などにより射出シリンダ12に対して
軸線方向に移動しないように拘束されている。
多数の関口60が絶縁板56に形成され、開口60は上
方型部分46に設けられた通路52にそれぞれ整合して
いる。絶縁板56の各開口60は各低摩擦環状挿入要素
62を支持し限定する作用をし、前記要素は同様に型組
立体18の各型キャビティに運通し、各挿入要素62は
テフロンの商標で入手しうる材料、例えばポリトリフル
オロクロロエチレン、ポリテトラフルオロエチレンなど
の材料により形成される。作動において、天然又は合成
ゴム、アルキル・フェノール樹脂、フェノール、ュリア
又はメラミン−フオルムアルデヒド樹脂のような熱硬化
性樹脂;ヱポキシ樹脂、耐熱性シリコンおよびアクリル
樹脂などのェラストマ原料が絶縁板56と定置ピストン
66の間で射出シリソダ12内に入れられる。
ピストン66は射出シリンダ12内に配置され、チヤン
バ14を画定する。型組立体18は次に上昇して射出シ
リソダ12と係合し、耐熱性の柔軟な端部絶縁板56が
型組立体18の上方型部分46の上方端面に押圧され同
一高さにされる。
ここで低摩擦環状挿入要素62は各型キャビティ54と
蓬適する上方型部分46の通路52と軸線方向に直接達
通する。型紙立体18がさらに上方に移動されるにつれ
て、これは射出シリソダ12を迫持し、チヤンバ14の
軸線方向の大きさを減少する(ピストン66が上方に移
動する射出シリング12に対して軸線方向に移動するの
が拘束されているから)。このように、上方に移動する
射出シリンダ12がチャンバ14の軸線方向の寸法を減
少させるので、ェラストマ原料64の一部分は各型キャ
ピティ54内に強制移送される。
射出成形材料のその後の硬化(キュア)中、耐熱性絶縁
板56は、型組立体18が射出シリンダ12を押圧する
関係にあるにもかかわらずチャンバ14内に残る過剰な
ェラストマ原料の硬化を防止する。低摩擦環状挿入要素
62はェラストマ原料が開○60を通過する時にそれが
絶縁板56の閉口60の周辺に粘着するのを防止する作
用をする。
絶縁板56の柔軟曲こより、絶縁板56は上方型部分4
6の全端面50に概ね一様に同一高さにされ、それによ
りパーティング・ラインにおいてエラストマ原料64が
漏れるのを除去する。第1図より明らかなように、チャ
ンバ14の投影面積はすべての型キャピティ54の投影
面積の合計より大きく、型組立体18を射出シリンダ1
2に対し作動押圧関係に維持し、かつ射出圧力に概ね等
しいクランプ圧力、すなわちェラストマ原料をチャンバ
14から各型キャピティ54に移送するのに必要な圧力
は、型部分32,38および46がその各パーティング
・ラインに沿って互いに分離するのを防止するのに十分
で、さもないと分離により型キャビティ54に過剰充填
が生じ、型のパーティング・ラインにおいて漏れが生じ
、成形品にばりが形成される。
本発明の基本的な概念によると、絶縁板56はかなり薄
く柔軟な性質を有し、ェラストマ原料がチャンバ14か
ら各型キャピティ54内に移送される時に通過する通路
の軸線方向の大きさを最小にする。
しかしながら、絶縁板56はチャンバ14に残っている
ェラストマ原料64の部分が型キヤビテイ54内に移送
された部分の硬化(キュア)中に硬化するのを防止する
のに十分な肉厚を有する必要がある。この点において、
チヤンバ14から型キヤビティ54内へ移送されるェラ
ストマ原料64の特定の性質又は組成が、生じた特定の
温度、たとえば100〜200qoの範囲の温度に関連
して絶縁板56の必要な肉厚を決定する。
さらに、絶縁板56はァスベスト繊維とフェノール樹脂
などのような熱硬化性樹脂の混合物で形成されるのが好
ましく、必要な柔軟性との耐熱性を付与されるように適
当に硬化される。絶縁板56の熱伝導率は約0.弧ca
l/m/hr/Kより小さいのが好ましいが、約0.0
松cal/m/hr/Kを超えてもよい。
約180〜200ooの温度における絶縁板56の圧縮
抵抗は、約200〜2000kg/地より小さくてはな
らない。圧縮抵抗は永久変形をすることなく圧縮荷重に
耐えられる絶縁板56の能力を評価する。絶縁板56の
弾性係数は、少なくとも、かつ好ましくは約1.5×1
ぴk9/鰍より大きくされる。従って、絶縁板56がこ
のような、又は同様な特性を付与されると、加熱された
型キャビティ54から射出シリング12のチヤンバ14
内に閉じ込められた残りのェラストマ原料に熱が移動す
るのを効果的に防ぐ。これにより型組立体18は、型キ
ャビティ54内に移送されたェラストマ原料が硬化され
る間射出シリンダ12と有効な押圧関係に維持され、ま
た通常はチャンバ14内の残りのェラストマ原料64の
硬化で生じる浪費を除去する。また、絶縁板56の柔軟
性は、ばり無し(フラッシュレス)則ち局部変形可能型
部分と共に第2図に示すように利用される。
この点において、第1図に示す型部分32,38および
46は全体として非柔軟性を有し、柔軟な絶縁板56に
より圧力がかけられた時に相互に対したわまない。しか
しながら、第2図に示すように、第1図の鋼性上方型部
分46は、空所70により分離された各セグメントの間
に薄い柔軟な膜体68を有するたわみ可能な上方部分4
6′に置換えてもよい。たわみの可能な膜体68は、各
膜体68の上方の各空所70を介して型部分46′を各
セグメントに分割し、各セグメントは相互に対したわみ
、下方の中央型部分38に対しても同様にたわむ。これ
は型部分の製造中に克服されない許容差の不十分さによ
るパーティング・ラインの隙間を除去する。このような
型部分46′は、各膜体68の直下で中央型部分38を
上方型部分46′から分離するパーティング・ラインに
沿ってばりが生じるのを防止される。第3図ないし6図
を参照すると、プレス装置10川ま前記の性質の絶縁板
を利用する。
トランスファー成形に用いられる型式のプレス100は
基部102と直立案内ロッド104を有し、核ロッド‘
ま綿付けナット108により定置クロス・ヘッドlo6
を支持する。定置クロス・ヘッド106は、下方に定置
上方加熱プラテン110を支持し、該プラテンは蒸気又
は通常の加熱媒体が供給される複数個の加熱チャンネル
112が形成される。下向きの定置ピストン114は、
上方加熱プラテン110の下側の中央部に固定され、上
部閉口端118と下部閉口端120を有する底無しシリ
ンダ・プレート116と共同作動する。絶縁板122は
、ねじ121などによりシリンダ・プレート116の底
面に適当に固定され、該プレートはシリンダ・プレート
の下部閉口端1201こ被される。シリンダ・プレート
の上部関口端118およびシリンダ孔は、ピストン11
4と寸法および形状が密接に釣り合わされる。底無しシ
リソダ・プレート116は、該プレートにねじ込まれた
複数個の長いボルト状案内ロッド124により定置クロ
ス・ヘッド106に対して車母線方向に可動に吊り下げ
られている。
ロッド124は、プラテン11川こ形成された各孔則ち
通路126を通って摺動可能に延び、各通路126は各
ロッド124の広いヘッド124Aを情勤可能に受入れ
る上方の広い部分126Aと、関連のボルトの鯛部を密
接に摺動可能に受入れると同時にそのヘッド124Aが
下方に通過するのを防止する下方の細い部分126Bを
有する。このようにして、各下方の細い孔部分1268
は、シリンダ・プレート116の下方移動の最下限界を
限定する。ロッド124は、クロス・ヘッド106の孔
128を通って上方に延び、これらの孔はボルト・ヘッ
ド124Aを自由に収容するのに十分な大きさを有する
。下向きに閉口した複数個の凹所130(1つだけを図
示する)が定値上方加熱プラテン110に設けられ、各
凹所は各圧縮ばね132を受入れ保持し、該ばねは底無
しシリンダ・プレート116の上部に固定されて凹所内
に上方に突出する案内柱体134を包囲して軸線方向に
配置される。
圧縮ばね132は底無しシリンダ・プレート116を停
止、即ち最下吊り下げ位置に押圧する。基部102の中
央に孔136が設けられ、該孔に垂直可動ラム138が
配置され、該ラムは上端部に下方可動加熱プラテン14
0を支持し、該ブラテンは蒸気などの適当な加熱媒体を
供給する加熱チャンネル142を有する。基板144、
中央板146および上板148から成る3プレート型構
造体が下方可動加熱プラテン140の上面に取付けられ
る。基板144(第4図参照)は、一連の凹所150を
設けられ、中央部146は下方に位置する凹所150と
整合する一連の凹所152を設けられ、上板148は下
方に位置する凹所152と整合する一連の凹所154を
設けられている。種々の凹所内に各型キャビティ画定イ
ンサートが配置され、各群のインサートは穴類し下部型
インサート156、環状中央キャビティ画定インサート
157および上部スプル・インサート158から成る。
上部インサート158のスプル関口は、絶縁板122に
形成された各閉口160と蓮適する。「テフロン」など
の低摩擦環状インサート162が絶縁板122の各関口
16川こ配置される。第4図および第6図に示すように
、絶縁板122の下面に被覆則ちラィナ164が設けら
れ、該ラィナの性質は後述するが、バフル板166が上
方型プレート148とラィナ164の間において取はず
し可能に上方型プレート上に取付けられる。
バフル板166は複数個の関口168を設けられ、該関
口は小さい直径を有し、上方型プレート148に配置さ
れた型インサート158により画定されたスプル閉口と
それぞれ整合する。作動において、ェラストマ原料17
0がビスケット状に最初にピストン114の下面と絶縁
板122の上面の間の空間に置かれる。ラム138が次
々に上昇し、バフル板166がラィナ164又は絶縁板
122に係合するまで下部可動加熱プラテソ140を上
昇させる。この段階で、加熱チャンネル112の内の加
熱媒体はェラストマ原料170を全体として固体のビス
ケット状態から流体状に変える作用をするが、この熱は
ェラストマ原料を硬化するには不十分である。これによ
り、ェラストマ原料170の一部は通路を通って絶縁板
122の低摩擦環状インサート162内に押し込まれる
。下部加熱プラテン140が次に上昇を続けると、底無
しシリンダ・プレート116はピストン114が底無し
シリンダ・プレート116のチャンバ118内に入るま
で同様にピストン114に対して上昇され、ェラストマ
原料170は絶縁板122の上面全体に一様に分散され
、一部は低摩擦環状インサート162を通って押送され
る。
ェラストマ原料170の最初の量は、それぞれ共同する
下部、中央および上部型インサート156,157およ
び158により画定される型キャビティを満たすのに必
要な量を超えている。このように、射出段階の最後にお
いて底無しシリンダ・プレート116により画定される
チャンバ内にかなりの量のェラストマ原料170が残る
。これは、ヱラストマ原料170の一部を種々のキヤビ
ティ内に射出し移送するのに必要な流体射出圧力が、キ
ャビティ全体が成形材料で充満された後でも維持しうろ
ことを確実にする。下部可動プラテン140の加熱チャ
ンネル142内の加熱媒体による熱は、型キャビティ内
に移送されたェラストマ原料170の部分を硬化するの
に十分であり、硬化は底無しシリンダ・プレート116
とプラテン140が絶縁板122の介して相互に接触し
ている間に起こる。
しかしながら、絶縁板122は底無しシリンダ・プレー
ト116内に残るヱラストマ原料の硬化を防止する。同
時に、絶縁板122のたわみ性によりシリンダ内の流体
圧力は型インサート156,157および158の局部
的に変形させるのに利用され、該型インサートは相互に
ばり無しで相互に対し局部的に変形可能なものであり、
各パーティソグ・ラインの間の間隙をシールするのに必
要な位置でたわみ、さもなければパーティング・ライン
において生じるばりの形成が除去される。その後、型キ
ャビティに移送されたェラストマ原料170の硬化サイ
クルの少なくとも最終段階又はその終りに、下部加熱プ
ラテン14川ま後退し、定置上部プラテン11川こ対し
て下降し、ばね132が底無しシリンダ・プレート11
6をその最下の停止の吊り下げ位置に移動させる。
下部加熱プラテン140が十分に下降し、即ち第5図に
示すように底無しシリンダ・プレート116の最下吊り
下げ位置から十分に離れて引込められた時、各低摩擦環
状インサート162内のェラストマ原料170の小部分
はそれぞれ中央で2つの部分に割られ、その1方は底無
しシリンダ・プレート116のチャンバ内に残っている
ェラストマ原料170の部分に粘着して残り、他方は型
キャビティに移送されたェラストマ原料の部分に粘着し
て残る。この点において、バフル板166の開□168
の小さい直径により下部可動加熱プラテン140が絶縁
板122から後退した時、型キャビティ内のェラストマ
原料170の硬化された部分が該型キャビティから引抜
かれるのを防止する。
その代りに、低摩擦環状インサート162内のェラスト
マ原料の部分が、例えば第5図および第6図の線172
に沿って破壊する。プラテン140が後退すると、絶縁
板122の肉厚は環状インサート162内の残りのェラ
ストマ原料の部分が硬化するのを防止する厚さにされ、
該残りの部分は次のトランスファ・サイクル中に型キャ
ビティ内に射出される。第6図に示すように、バフル板
166は次に上部プレート148を離れて上昇し、それ
により硬化したェラストマ原料の小さい円錐形部分17
4を上部スプル・インサート158および型キャビティ
内に形成された成形品から引き離す。
各スプルの円錐部分は小さいのでバフル板は上昇される
際に各円錐部分174をスクラップとして引き離す。絶
縁板122とその下面に設けられたラィナ164は、共
に柔軟な耐熱絶縁性を有し、簡単で効果的な方法で第3
図の装置を利用して複合ユニットに形成される。
これに関し、絶縁板122とラィナ164は、フェノー
ル樹脂のような好ましい熱硬化性樹脂を含浸させたアス
ベスト繊維により形成されるのが好ましく、ラィナの肉
厚は絶縁板122の厚さのせいぜい約1/10であり、
絶縁板は約1仇肋の厚さを有するのが好ましい。一般的
に絶縁板122は最初に完全に硬化され、ライナー64
は適合する円板形状に成形された後に硬化されないか又
は部分的な硬化がなされる。
ラィナ164は、次に好ましくは絶縁板がねじ121に
より底無しシリンダ・プレート116の下面に固定され
た後に絶縁板122の下面に重ねられる。その後、加熱
された下部可動プラテン14川ま上方に移動して上部型
プレート148をラィナに対し押付ける。上部スプル・
インサート158のスプルはライナー64の露出下面に
圧こんを形成し、これはライナが最初完全に硬化されな
い状態にあって、スプル・インサート158のような型
付け部材に押圧された圧こんを容易に受けるからである
。さらに、プレート148の直面する輪郭凹凸がライナ
ー64の露出下面の補完の輪郭凹凸を形成し、これは装
置のサイクルがなされる時に相互に係合してラィナ16
4とプレート148の間のパーティング・ラインを密封
する。圧こんが形成されると、ラィナ164は追加のキ
ュアおよび硬化を受ける。その後、下部加熱プラテン1
40はライナ164および絶縁板122の両方から後退
し、それにより適当な手段でラィナに形成された圧こん
の位置において絶縁板およびラィナの両方を通る穿孔が
行なわれ、シリンダ・チヤンバとスプルの間の蓮通を確
立するのに必要な開□をライナー64と絶縁板122に
形成する。
前記閉口は低摩擦環状インサート162を受入れるよう
にさら穴をあげられる。型プレートがライナー64に手
甲圧される前に銀箔のような低摩擦材料をラィナ164
の露出下面と型プレート148の露出上面の間に挿入す
るのが有利であることが決定された。
この金属又は銀箔の薄層は、ラィナの硬化圧力を受ける
と上部型プレート148に粘着し、ラィナ164が最終
硬化を受ける際に上部プレート148がラィナに粘着す
るのを防止する。こうして薄片は下部加熱プラテン14
0が適当に後退すると型プレート148のラィナ164
からの後退を許し、孔を画定する圧こんはラィナ164
に残されている。型プレート148に粘着する金属箔は
、さらにェラストマ原料が各型キャビティに射出される
サイクル中にラィナに繰返し接触する際に型プレートが
ラィナ164に粘着するのを防止する作用もする。前記
の各実施例は、絶縁板を含むことを特徴とし、該絶縁板
は底無しシリンダ又は射出ユニットに固定され、シリン
ダ内のェラストマ原料から型を熱絶縁する作用をする。
しかしながら、以下に明らかにする目的のため射出ユニ
ットに対し、少なくとも僅かに軸線方向に可動に該射出
ユニット上に取付けられた絶縁板が利用される。この点
で、第7図ないし第9図、特に第7図を参照すると、第
3実施例であるトランスファー成形装置が全体として2
00で示される。
装置20川ま基部202を含み、複数個の水平案内ロッ
ド206を保持する直立支持ブロック204が該基部上
に設けられ、トグルーリンク支持および作動の組立体2
08が該基部に隣接して設けられる。組立体208はト
グルーリンク装置210(通常の構造のもの)に関連し
、型組立体212を水平案内ロッド206に沿って、定
置射出ユニット214に向かって、また該ユニットから
離れる方向に移動させ該射出ユニットはロッド206の
端部215に固定され支持される。射出ユニット214
に関連してェラストマ原料投入部216が設けられ、該
投入部は射出シリンダ218(底無しシリンダ型式)を
介して射出ユニット214に運通し、該シリンダには可
動ピストン220が配置される(第8図参照)。
ピストン220は支持ブロックおよびピストン作動ユニ
ット222に関連し、後述するように射出シリンダ21
8の内部に対し移動する。射出シリンダ218はァダプ
タ224を有し、該アダプタの内部は射出シリンダ21
8内のピストン閉じ込めチヤンバ226と鞠線方向に蓮
適する。還移チャンバ228がアダプタ224とチヤン
バ226の間に蓮通して配置される。ァダプタ224は
円筒状フランジ即ち壁230を有し、該壁は全体として
切頭円錐形の外方に張り広がる壁232に併合し、該壁
232は中央で還移チャンバ228と運通し、該チャン
バはピストン閉じ込めチャンバ226の端部の位置から
アダプタ224の内部に向かって張り広がっている。
アダプタ224の壁232には複数個の加熱通路233
が設けられ、該通路に蒸気、電熱コイルのような適当な
加熱媒体が配置される。拡大された露出フランジ236
を有する耐熱性の柔軟な端部の絶縁板234はアダプタ
224に取付けられて型組立体212と直面する。
この点において、絶縁板234はその周辺に沿ってアダ
プタ224により簡単に摩擦保持してもよい。また、絶
縁板234の露出フランジ236は円周方向に隅遣され
て、藤線方向に延びる一連の凹所238を有してもよく
、各凹所には各取付けボルト242の頭部240が受入
れられ、各取付けボルト242の反対側端部244はア
ダプタ224の円筒状フランジ230にねじ込み、又は
他の方法で固定される。絶縁板234の小直径部の隠れ
た本体部分246は、アダプタ224の円筒状フランジ
230内に超動可能に受入れられる。端部の絶縁板23
4は一連の関口248を有し、その中にそれぞれ低摩擦
環状インサート250が収容され、該インサートは全体
としてT字形横断面で型紙立体212と蓮適する。
型組立体212は端部プレート252を有し、該プレー
トに沿って耐熱絶縁シート254が萩遣され、加熱プラ
テン256により発生する熱により端部プレート252
が過熱されるのを防ぐ適当な肉厚を有する適当な絶縁材
料で形成されている。加熱プラテン256は型紙立体2
12を加熱する加熱通路258を設けられ、絶縁シート
254の端部プレート252に接触しているのと反対側
の面に戦暦される。型プレート組立体は、加熱プラテン
256に沿って設けられ、内方則ち底部型プレート26
0と底部型プレート260上に重ねられた中央型プレー
ト262と、中央型プレート262上に重ねられた外方
型プレート264から成る。
型プレート260,262および264は、それぞれ一
連の開□を有し、各開□はそれぞれ他の開□と同軸に整
合する。整合する各群の閉口は、複数個の内方型インサ
ート266、複数個の中央キャビティ画定型インサート
268および複数個の外部スプルインサート270の各
1個の収容部として作用し、各インサートは相互に教壇
されて各型キャビティを画定し、該型キャビテイにェラ
ストマ原料が射出され硬化される。インサート266,
268および270はそれぞれ−群のはり無し又は局部
たわみ可能な性質を有し、相互に対し僅かに移動するこ
とにより第3図ないし第6図に示す型インサートに関し
て述べたように機能する。円周方向に隔覆された複数個
のボルト272は内方型プレート260を加熱プラテン
256に固定する作用をし、中央型プレート262およ
び外方型プレート264は相互に対し、内方型プレート
2601こ対し、関口付きのバフル板274に対して図
示しない通常の方法で取はずし可能に取付けられている
(第9図参照)、バフル板274は後述のように露出し
、絶縁板234に直面してそれに押圧されている。
第9図に示すように、絶縁板234は柔軟ガスケット又
はシール・リング276により包囲され、譲りングの内
側に柔軟な環状リブ278が延在し、該リブは絶縁板2
34の内部に載贋され、僅かに変形して、ェラストマ原
料280が型組立体212の各型キャビティ内に射出さ
れている間、可動な絶縁板234のアダプタ224に対
する最適なシールを形成する。
作動において、概略的に図示するトグルーリンク装置2
10はオーバセンタ締付け(ロック)位置へ可動の複数
個のリンクから成り、型組立体212を射出シリンダ2
18へ向けて移動させる。
ヱラストマ原料28川ま射出シリンダ218のピストン
画定チャンバ226内に導入され、その量は型キャビテ
イのそれぞれを充填するのに必要な量を超えるものであ
る。加熱通路233内の加熱媒体はェラストマ原料28
01こ或る程度の流動性を付与し、ェラストマ原料はピ
ストン220の作用によりアダプタ224の切頭円錐形
壁232に沿い、低摩擦環状インサート250の各閉口
を通って流動し、絶縁板234に対し軸線方向の外方に
一様な圧力を作用させ絶縁板234をその軸線方向の最
外方位直に移動させる。絶縁板234がその鍬線方向の
最外方位層に移動されると、絶縁板234は型組立体2
12に取付けられたバフル板274に係合して同様の一
様な圧力を作用させる。
同様にいくらかたわみ可能なバフル板274は、型イン
サート266,268および270のそれぞれに圧力を
伝え、それにより該インサートを相互に対し局部変形さ
せ、それらの間のパーティング・ラインにおける間隙が
ある場合はそれを完全に閉鎖する。型インサートの間の
パーティング・ラインにおける間隙が減少するので、型
キャビティに移送されたェラストマ原料の部分にばりが
形成される可能性を同様に減少する。ピストン220が
アダブタ224へ向かって移動し続けると、所定量のェ
ラストマ原料280‘ま低摩擦環状インサート250を
通って圧送されて型キャビティ内に射出され。
型キャビテイ内に移送されたェラストマ原料の部分は加
熱プレート256の加熱通路258内の加熱媒体により
硬化する。しかしながら、型キヤビテイとアダプタ22
4の内部との間に絶縁板234を配置することにより、
アダプタ224内に残っているェラストマ原料280の
部分は、加熱された型組立体212が定置射出ユニット
214と継続的に係合しているにもかかわらず硬化する
のが防止される。硬化工程の終りに、又は少なくとも硬
化の最終段階に向かって、トグルーリンク装置は型組立
体212を端部の絶縁板234から離れる方向に後退さ
せるように作動され、成形品は型キャビティから取出さ
れる。バフル板274が移動して絶縁板234から離れ
るので、絶縁板234はシリンダ218に残っている原
料2801こよりその鞠線方向の最外方位暦へ移動され
、ピストンをアダプタ224に向けて僅かに移動させて
成形品の取出後に型組立体212が戻って係合するのを
待つ。これに関して、硬化工程の終りにおいて、バフル
板274は外部スプル・インサート270のスブル内で
硬化したェラストマ原料のスクラップを同時に除去する
のに利用され、型キャビティは射出シリンダ218と関
連して再サイクルを行うために空にされる。一旦空にさ
れると、型キャビティは次にトグルーリンク装置21川
こより動かされて絶縁板234に接近する。バフル板2
74は次に絶縁板234と係合し、該絶縁板をアダプタ
224の内方へ移動させ、それによりピストン220を
何ら移動させることなく、ェラストマ原料280の別な
部分を型キヤビティ内へ排出、即ち移送する。このよう
にして、第7図ないし第9図の装置は2つの異なる方法
により型キャビティを充填することができる。一方の方
法において、ピストン220はェラストマ原料280を
アダプタ224から型キャビティ内に排出するのに利用
される。他方の方法において、型組立体212が後退し
、またその間にピストン220が僅かに前方移動すると
絶縁板234がその鯛線方向の最外方位直に移動される
ようにアダプタ224が充填される。型組立体212が
移動して戻り絶縁板234と係合すると絶縁板はアダプ
タ224の内部へ僅かに押し込まれ、ェラストマ原料2
80の一部分を型キャビテイ内に硬化のために排出され
る。ここに述べた実施例の多くの変更が当該分丹野の専
門家にとって明らかである。
ここに述べたものは説明のための好適な実施例であり、
本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は固定されている鞠線方向の移動が拘束された絶
縁板を有する底無し射出シリンダと関連の複キャピティ
のばり無し成形型の破断概略垂直断面図、第2図は型キ
ャビティ画定部分がばり無し、即ち局部変形可能な種類
の成形型に押圧された絶縁板と底無しシリンダ(ピスト
ンは省略)の下方部分を示す第1図に類似の図、第3図
は型キャビティを画定し、ばり無し、即ち局部変形可能
な種類のインサート要素を有する成形型と絶縁板との関
係を示すプレス装置の一部断面の破断立面図、第4図は
各スプルから付随的にスクラップを除去するのに用いら
れる有孔、即ち開ロバフル板を設けた第3図のプレス装
置の右下部分の拡大破断断面図、第5図はヱラストマ原
料が硬化されて各型キャビティから除去される状態の後
のシリンダと成形型が相互から離された状態にある第4
図の装置の破断断面図、第6図はバフル板が成形型に対
して上昇された状態においてバフル板と型キャビテイの
スプル部分から除去されたスクラップとの関係を示す破
断断面図、第7図はトグルーリンク作動部材を有する水
平可動プレスの概略正面図、第8図は型キャビテイ画定
部分がばり無しの種類であって敏線方向に可動の絶縁板
を介して相互に押圧された第7図のプレス袋贋の拡大被
断垂直断面図、および第9図は鞠線方向に可動の絶縁板
が底無し射出シリンダに作動的に取付けられる状態を明
示する拡大破断垂直断面図である。 12・・・射出ユニット、14・・・チャンバ、18.
.・成形型、54…型キャビティ、56・・・絶縁板、
60・・・関口、64…ェラストマ原料。 F『・1・ 下ュ『‐e‐ F『・3・ ・『.4. で『S・ 下『・白・ 下乎 i『‐日. で『b.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エラストマ原料射出ユニツトとエラストマ原料用の
    入口開口を有する加熱された成形型との間にさしはさま
    れる絶縁板であつて、平坦な両側面を有し、また前記射
    出ユニツトを前記成形型の型キヤビテイと相互に連通さ
    せる多数の開口を有し、前記射出ユニツトのチヤンバ内
    に残留するエラストマ原料の部分を前記加熱された成形
    型から熱絶縁させるように作用する絶縁板を製造する方
    法において、耐熱性の柔軟な繊維の第1の本体を熱硬化
    性樹脂で含浸させ、次に前記樹脂と前記繊維を固化した
    柔軟な第1の板に形成するように前記樹脂を硬化させる
    工程と;耐熱性の柔軟な繊維の第2の本体を熱硬化性樹
    脂で含浸させ、次に前記樹脂と前記繊維を形つくつて前
    記第1の板より薄い厚さの第2の板を形成する工程と;
    前記の板を相互に重ね合せる工程と;前記射出ユニツト
    にエラストマ原料がない間に前記の重ね合わせた板を前
    記加熱された成形型と前記射出ユニツトとの間にはさむ
    工程と;前記第2の板が少なくとも部分的に硬化し、前
    記第1の板に溶着し、所望の絶縁板を構成する合成の柔
    軟なユニツトを該第1の板と協同して提供する間に、前
    記加熱された成形型が前記開口の輪郭に対応した圧こん
    を前記第2の板に形成するように、前記加熱された成形
    型と前記射出ユニツトを移動させて前記重ね合わせた板
    と対抗し押圧係合させる工程と;前記加熱された成形型
    と前記射出ユニツトを移動させて前記合成の柔軟なユニ
    ツトとの係合から外す工程と;および前記第2の板に形
    成された圧こんの個所において前記合成の柔軟なユニツ
    トに貫通する開口を形成する工程と;を含む絶縁板を製
    造する方法。
JP52151149A 1971-12-23 1977-12-15 トランスフア−成形装置用の絶縁板を製造する方法 Expired JPS6039533B2 (ja)

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DE2219055.2 1972-04-19
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