JPS6039112Y2 - 連続式イオン整水器のイオン水取出装置 - Google Patents

連続式イオン整水器のイオン水取出装置

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Publication number
JPS6039112Y2
JPS6039112Y2 JP1979044235U JP4423579U JPS6039112Y2 JP S6039112 Y2 JPS6039112 Y2 JP S6039112Y2 JP 1979044235 U JP1979044235 U JP 1979044235U JP 4423579 U JP4423579 U JP 4423579U JP S6039112 Y2 JPS6039112 Y2 JP S6039112Y2
Authority
JP
Japan
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water
ionized water
pipe
extraction device
electrolytic cell
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Expired
Application number
JP1979044235U
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JPS55144592U (ja
Inventor
勝敏 山本
良典 佐々木
効生 横山
彦太郎 武田
Original Assignee
ティーディーケイ株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は連続式イオン整水器のイオン水取出装置に関す
る。
連続式イオン整水器は第1図に示す如く電解槽1の給水
口2を例えは水道の蛇口(図示省略)などにつなぎ、槽
内を給水口2から吐出口へ向って水が流れる途中で電極
6,7による電気分解を行ない、浸透性の隔膜3を通し
て一力の吐出管4からアルカリ水を、他方の吐出管5か
ら酸性水を取出すようにしたものである。
吐出管には通常ホースあるいはパイプ8,9をつないで
使用する。
この場合、アルカリ水と酸性水は用途が異なり、通常ア
ルカリ水は飲料に供するが酸性水はそのまま排棄するか
、殺菌水あるいは美容水として使用する。
したがって、アルカリ水取出用のパイプ8と酸性水取出
用のパイプ9とは長さが違う場合があり、例えは第1図
のように一方のパイプ8の長さaが他方のパイプ9の長
さbよりも長いと、バ・fプの径によってはサイホン現
象がおこり、吐出管の開口径が同じであっても長い方の
パイプ8から水が多く吐出され、短かい方のパイプ9か
らは水が出なくなったり、少なくなったりする。
また、吐出量の多い方へ隔膜を通して反対側の水(例え
ば酸性水)が吸込まれてしまい、せっかく分離したアル
カリ水と酸性水とが混入して吐出されるような不具合が
生ずる。
本考案は、このような不具合をなくし、途中に連結され
るパイプ等の長さに関係なくアルカリ水および酸性水の
吐出量を各々について一定に保ちこれによって安定した
イオン水の生皮が行なわれるようにした連続イオン整水
器のイオン水取出装置を提供することを目的とする。
以下、本考案を、図面を参照しながら実施例について説
明する。
第2図は本考案の1実施例を示した連続イオン整水器の
概略的な縦断面図である。
図示実施例では電解槽1の内部は第1図で説明したもの
と同じであるが、電解槽1の吐出管(吐出ノズル)4゜
5の下側にイオン水取出装置として、それぞれエアトラ
ップ10.11を設けである。
吐出管4゜5は電解槽1の上部外側壁から側方へ突出し
かつこの実施例ではさらにL字形に曲折して下方へ長く
のびている。
エアトラップ10.11は吐出管4.5に比べて大径と
なっており、その下部に必要に応じてホースまたはパイ
プ12.13を取付得るようになっている。
なお、吐出管4,5の長さ1は互にほぼ同じ長さになっ
ている。
このようなエアトラップを備えたイオン水取出装置では
、図示の如く、吐出管から吐出されたアルカリ水または
酸性水が直接前記パイプに流れ込まずに一旦トラップ内
の空気に触れてからトラップの下部に取り付けられた、
パイプに導、かれるので、それぞれのパイプ12.13
の長さに関係なくサイホン現象による両イオン水の吐出
量の変化は起らない。
そしてアルカリ水、酸性水の吐出量がそれぞれについて
一定になることにより槽内で安定した電気分解が行なわ
れ、これらのイオン水のPH値等の特性が安定する。
給水口2からの連続的な水供給によりイオン水が連続的
に1戊され、吐出管4,5から自然流出すると同時に、
同様に連続的にエアトラップ下部のパイプ12.13か
ら流出する。
第3図は本考案に係るイオン水取出装置を円筒型の連続
式イオン整水器に取付けた場合の概略的な縦断面図であ
って、円筒形の電解槽1の中心部に円柱状の電極(例え
ば陽極棒)6を取付け、その外方に隔置して円筒状の隔
膜3を配置し、さらにその外側に円筒状の電極(例えば
陰極)7を配置しである。
電極7はその周面に複数個の孔14が形成され、また槽
1の下部に両電極室15,16を連通する分流孔17が
形成されている。
供給口2から一方の電極室(陰極室)15に入った流水
は、電極7の前記孔14を介して隔膜3に触れるととも
に前記分流孔17から他方の電極室(陽極室)16に入
った流氷も前記隔膜に接触し、これらの電極に通電する
ことによりアルカリ水と酸性水とが、対応する電極室に
生皮され、それぞれの電極室に直接連通ずる吐出管4,
5からアルカリ水または酸性水が取出されてエアトラッ
プ10.11の部分で空気に触れつつ該トラップの下部
開口から流出する。
このような円筒型の連続イオン整水器では、その構造上
、板状の電極および隔膜のものに比べ、極間距離および
電極と隔膜との間の間隔を正確にとるのが容易であり、
また電解槽の同じ容積に対して電解効率を上げることが
できるなどの利点を有する。
したがって本考案のイオン水取出装置をこのような円筒
型の連続イオン整水器に取付けることにより一層安定し
た電気分解、イオン水生成の作用がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の連続式イオン整水器の概略的な縦断面図
、第2図は本考案の1実施例に係るイオン水取出装置を
取付けた連続式イオン整水器の概略的な縦断面図、第3
図は本考案を円筒型連続イオン整水器に適用した場合の
概略的な縦断面図である。 3・・・・・・浸透性隔膜 4,5・・・・・・吐出管
、6,7・・・・・・電極、10.11・・・・・・エ
アトラップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電解槽の下部に1本の給水管を連結し、前記給水管から
    の水が前記電解槽内部の底近くで陰極室、陽極室に連通
    し、両室内へと振り分けられるようにした連続式イオン
    整水器において、前記電解槽の外側壁から外側方へ突出
    しかつ下方へのびたほぼ同じ長さの一対のイオン水吐出
    管と、この各イオン水吐出管の下方に設けられ上部が大
    気に開口した一対のエアトラップとを有し、前記イオン
    水吐出管から吐出したイオン水が直接前記エアトラップ
    を通って該エアトラップの下部から連続的に取り出され
    ることを特徴とする連続式イオン整水器のイオン水取出
    装置。
JP1979044235U 1979-04-04 1979-04-04 連続式イオン整水器のイオン水取出装置 Expired JPS6039112Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55144592U JPS55144592U (ja) 1980-10-17
JPS6039112Y2 true JPS6039112Y2 (ja) 1985-11-22

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ID=28920165

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50131873A (ja) * 1974-03-30 1975-10-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50131873A (ja) * 1974-03-30 1975-10-18

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JPS55144592U (ja) 1980-10-17

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