JPS6039010B2 - 射出成形機における制御因子の検出方法およびその装置 - Google Patents

射出成形機における制御因子の検出方法およびその装置

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JPS6039010B2
JPS6039010B2 JP7181678A JP7181678A JPS6039010B2 JP S6039010 B2 JPS6039010 B2 JP S6039010B2 JP 7181678 A JP7181678 A JP 7181678A JP 7181678 A JP7181678 A JP 7181678A JP S6039010 B2 JPS6039010 B2 JP S6039010B2
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JP
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mold
molds
displacement
signal
clamping
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JP7181678A
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洋二 江渡
槙雄 坪田
斉 原
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Pentel Co Ltd
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Pentel Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は射出成形機における金型の型締力と金型が金型
内に充填される樹脂の圧力によって開かれる量、即ち、
金型の開き量とを制御因子として検出する装置に関する
ものである。
従来、射出成形機によって樹脂製品を成形する際、成形
品の寸法あるいは品質が、金型の型綿力や金型が金型内
に充填される樹脂の圧力によって押し開かれる量、即ち
金型の開き量に大きく影響される事に注目し、該金型の
開き量又は金型の型綿力を検出し、これらを制御因子と
して射出シリンダーあるいは型綿用のシリンダーにフィ
ードバックし、それ等を制御する事によって金型の型締
力や金型の開き量を制御し、よって成形品の寸法や品質
を均一化する事が提案されている。
しかしながら従来における金型の型締力や金型の開き軍
の検出は、型締力の検出においては、タイバーの一部に
ブラケットを設けそのブラケットに差動トランス等を設
けて検出したり、あるいは金型と金型取り付け盤間に荷
重−電気変換器等を配置し検出し、又金型の開き量の検
出においては両プレートの外周に差動トランス等を敵直
し検出しており、従ってこのような検出方法では、検出
器を取り付けるためのブラケツトをタイバーに取り付け
なければならず、その加工が面倒な事、型締力が金型外
で検出されるため間接的な検出となり、又、型締力と金
型の開き量とを別個の検出器によって検出しなければな
らないためそれに伴なつて電気回路も複雑化するという
不利益を有していた。本発明は、金型の型続力と金型開
き量とを同一の検出器によって検出するようなし、従来
の不利益を解消せんとするものである。
以下本発明を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図において、1はキャビティプレートで後述する固
定盤2に固着されている。
2は固定盤であって該固定盤2を支持するタィバー3と
該タィバ−3に螺着されるタィバーナツト4とによって
固定支持されている。
5はコアプレートで後述する移動盤6に固着されている
6は移動盤であって、前記タィバー3によって案内され
て該タィバー3上を摺動可能となされている。
7は型締用油圧シリンダーであって前記した移動盤6を
押圧し、前記コアブレート5をキャビティプレートIへ
押圧するようなされている。
8は接触面で前記キャピティプレート1とコアプレート
5とが型を開く時にこの面を境にして分離する。
9は距離−電気変換器であって前記キャビテイプレート
1とコァフ。
レート5のいずれか一方の接触面8内に棺設されていて
、他方の接触面8に突設された押圧突起10と協働し前
記キャビティプレート1とコアプレート5の変位を検出
するようなされている。ここで本実施例では距離−電気
変換器を使用したが他に荷重−電気変換器あるいは光学
式やうず電流式の非接触式のもの等、歪を検出するもの
であれば使用可能である。11はシリンダーで前記キャ
ビティプレート1とコアプレート5によって形成される
製品空洞部へ溶融した樹脂を充填するようなされたもの
である。
第2図において12は増中器であって、前記距酸−電気
変換器9よりの信号を増中するものである。
13は金型タッチ用スイッチで、前記キャビティプレー
ト1とコアプレート5とが接触した事を検出するもので
、該金型タッチ用スイッチ13からの信号を受けて第1
のタイマー14が計時開始し、所定時間計測後計時完了
信号を出力するようなされている。
15は第1の記憶手段であって前記タイマー14からの
計時完了信号を受けた時の前記増中器12の出力を記憶
するようなされている。
16は、第1の演算回路で前記第1の記憶手段15と増
中器12との信号を受け、両信号の差を演算するもので
ある。
17は型稀完了用スイッチであって、金型の型締が完了
した残点を検出するようなされている。
18は第2の記憶回路であって前記型締完了用スイッチ
17からの信号を受けた時の前記第1の演算回路16か
らの信号を記憶するようなされている。
19は第2の演算回路であって前記第2の記憶回路18
からの信号と前記第1の演算回路16からの信号とを受
け、それ等の差を演算するようなされている。
20Gま第2のタイマーであって前記型締完了用スイッ
チ17からの信号を受け、計時開始し、所定時間計測後
、計時完了信号を出力するようなされている。
21は切換スイッチであって前記第2のタイマー20か
らの計時完了信号を受けて駆動され、前記第2の記憶回
路18よりの信号と前記第2の演算回路19よりの信号
を出力するようなされている。
22は型締用油圧シリンダ一あるいは樹脂充填用の射出
シリンダー11に連結されている制御回路又は警報回路
であって前記切襖スイッチ21からの信号によって前記
型締用油圧シリンダー7や樹脂充填用の射出シリンダー
11を制御したり異常発生時における警報を行なわしめ
るようなされている。
前記第1および第2の記憶回路15,18は金型が開き
金型タッチ用スイッチ13および型綿完了用スイッチ1
7がOFFになった時点でリセットされるようなされて
いる。次に作用について述べると、型締用油圧シリンダ
ーによって移動盤6がコアプレート5と共にキヤビティ
プレート1へ向って前進させられ、コアプレート5とキ
ャビティプレート1とが接触面8で接触する。
該接触が行なわれると、金型タッチ用スイッチ13がO
Nされ第1のタイマー14へ信号が出力され、該信号に
よって第1のタイマー14が作動を開始し、所定時間を
計測後第1の記憶回路15へ計時完了信号を出力する。
一方、金型の接触面内に楯設された距離−電気変換器9
はコアプレート5とキャビティプレートーの接近により
、他方の接触面に抜設された押圧突起10によって押圧
され、コアプレート5とキヤビティプレート1の間の距
離に対応する電気信号を第1の記憶回路15と第1の演
算回路16とに出力するが、第1の記憶回路15におい
ては前記計時完了信号が第1の記憶回路15に入力され
た時点の距離−電気変換器9よりの信号が記憶される。
即ち、両プレートが接触面8で接触した時点の両プレー
ト間の変位に対応する電気的信号が記憶される訳である
(第3図におけるX,)。又第1の演算回路16におい
ては、コアプレート5とキヤビティプレートーとが接触
した時点より以後の距離一電気変換器9よりの信号が連
続的に入力されると同時に前記第1図記憶回路15から
の出力信号が入力され、該第1の記憶回路15からの信
号と前記距離−電気変換器9からの信号との差が連続的
に演算され該第1の演算回路16にて演算された信号が
第2の記憶回路18と第2の演算回路19とに出力され
る。第2の記憶回路18は前記コアプレート5とキャビ
ティプレート1とが更に締め付けられ、樹脂が充填され
るに足る程に強固に型締めされ、型締完了した時に出力
される型締完了用スイッチ17からの信号を受けた時の
第1の演算回路よりの出力を記憶し、該信号を第2の演
算回路19および功襖スイッチ21へ出力する。即ち第
2の記憶回路18には、コアプレート5とキャビティプ
レートーの型締め(型締完了)時点における両プレート
間の変位に対応する電気的信号(第3図におけるX2一
×,)が記憶される訳である。このように型締めが完了
し、型続完了時点における両プレート1,5間の変位が
第2の記憶回路18に記憶されると前記射出シリンダー
11によって、コアプレート5とキヤビテイプレート1
とよりなる金型キャビティー内へ溶融樹脂が相当の圧力
で充填され、該充填された溶融樹脂は、その圧力によっ
て前記型締力に逆らってコアプレート5とキャビティプ
レート1とを押し開きあるいは変形させる。この時の両
プレートー,5間の変位も距離−電気変換器9によって
連続的に検出され(X3〜X4)、第1の演算回路16
を経て、第2の演算回路19に入力され、該第2の演算
回路19で前記第2の記憶回路18からの信号と前記第
1の演算回路16からの信号との差が演算され、その演
算された信号が切換スイッチ21へ出力される。前記第
2の演算回路19においてはコアプレート5とキャビテ
ィプレート1との型締完了時点の変位と溶融樹脂が充填
され充填が完了するまでの変位との差、即ち両プレート
間の開き量、変位量(第3図におけるX2〜X3〜X2
〜X4)が演算される。前記第2の記憶回路18および
前記第2の演算回路19からの信号が入力される切換ス
イッチ21は前記型締用スイッチ17の信号により第2
のタイマー20が作動し所定時間計測後出力される該第
2のタイマー20よりの計時完了信号を受けて前記第2
の記憶回路18および前記第2の演算回路19からの信
号を制御回路あるいは警報回路22へ出力する。ここで
切襖スイッチ21が型締用スイッチ17からの信号が出
力されてから所定時間後に信号を出力するようなされて
いるのは、型締が完了してから樹脂が充填され該樹脂に
よってコアプレート5とキヤビテイプレート1が押し開
かれあるいは変形し始めるまでにある程度の時間を要す
るため、その間の制御回路22への出力を行なわず、充
填された樹脂による前記両プレート5,1の押し開き、
あるいは変形が開始されてから制御回路あるいは警報回
路22へ出力を行うようなしたためである。前記切換ス
イッチ21より出力される2つの信号によって制御回路
あるいは警報回路22は射出シリンダ11の射出速度、
射出圧力等を制御し成形を完了しあるいは異常が発生し
た時は警報装置を作動させる。
更に成形が完了し金型を開く事によって金型タッチ用ス
イッチ13および型締完了用スイッチ17がOFFにさ
れることによって第1および第2の記憶回路15,18
はリセットされる。以上で説明したように、本発明は、
射出成形による成形品の寸法あるいは品質に大きく影響
する金型の型締力と充填された樹脂が型締力に逆って金
型を押し開く量あるいは変形させた量とを同一の検出器
で検出するようなされているので、型締力と金型の開き
量とを個別の検出器で特に型締力の検出を金型の外部で
行うような従来の検出に比して、樹脂の充填される部分
により近い点でより確実に両者を検出できるものである
又同一の検出器により型締力と金型の開き量とを検出で
きるため、それに伴い電気回路が簡略化でき、金型外に
検出器を設けるための取付加工が省け制作が簡易となり
コスト低減等が可能となる。等種々の効果が達成される
ものである。尚、本実施例においては変位検出器を一個
用い説明を行なったが、本発明に記載せる金型の型締力
と金型の開き量との両方を検出し得る変位検出器を金型
の接触面内に複数個用いても構わない。
この場合は各々の変位検出器よりの信号を受け、それ等
の算術平均を行ない後段の記憶回路や演算回路へ出力す
る演算回路を設けると良い。そのようにすると金型の接
触面の複数点での両金型間の変位が検出でき更に繊密な
検出が可能となる。一方検出器を複数個用いる事による
取付加工の増加、又は電気回路の複雑化が考えられるが
、検出器は金型の接触面に取り付けるものであるから金
型外に取り付けるのに比し、至極簡単であるため問題は
なく、又、各々の検出器と後段の記憶回路や演算回路と
の間に1個の新たな演算回路を設けるだけであるから電
気回路が複雑化する事もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は検出器を金型内に取りつけた時の金型の断面図
、第2図は電気的構成を示すブロック図、第3図は時間
に対する距離−電気変換器の出力の変化を示すものであ
る。 1…キヤビテイーブレート、5…コアプレ−ト、7・・
・型締手段、8・・・接触面、9・・・距離−電気変換
器、1 1・・・射出手段、15・・・第1の記憶手段
、16…第1の演算手段、18・・・第2の記憶手段、
19・・・第2の演算手段。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コアプレートとキヤビテイプレートとよりなる金型
    キヤビテイー内に溶融樹脂を射出する射出手段と前記金
    型の開閉および型締を行う型締手段とよりなる射出成形
    において前記金型の接触面が接触する時点から金型の型
    締が完了する時点および金型内への樹脂充填開始以後の
    金型間の変位を検出し、前記金型の接触面が接触した時
    点の金型間の変位と前記金型の型締が完了した時点の金
    型間の変位との差、および、前記金型の型締が完了した
    時点の金型間の変位と金型内への樹脂充填開始以後の金
    型間の変位との差を制御因子として検出する事を特徴と
    する射出成形機における制御因子の検出方法。 2 コアプレートとキヤビテイプレートとよりなる金型
    キヤビテイー内に溶融樹脂を射出する射出手段と前記金
    型の開閉および型締を行う型締手段とよりなる射出成形
    機において、前記金型の一方のプレートの接触面に植設
    され、両プレート間の変位を連続的に検出する変位検出
    手段と、前記型締手段により両プレートが接近させられ
    両プレートの接触面が接触した時の前記変位検出手段よ
    り出力される信号を記憶する第1の記憶手段と、該記憶
    手段より出力される信号と前記変位検出手段より出され
    る信号との差を演算する第1の演算手段と、前記型締手
    段により金型の型締が完了した時の第1の演算手段より
    出力される信号を記憶する第2の記憶手段と、該第2の
    記憶手段より出力される信号と前記第1の演算手段より
    出力される信号との差を演算する第2の演算手段とを有
    する射出成形機における制御因子の検出装置。 3 前記第1の記憶手段は、両プレートの接触面が接触
    した時に発生する信号を受け、入力信号を記憶する事を
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の射出成形機にお
    ける制御因子の検出装置。 4 前記第2の記憶手段は金型の型締が完了した時に発
    生する信号を受け、入力信号を記憶する事を特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の射出成形機における制御因
    子の検出装置。
JP7181678A 1978-06-13 1978-06-13 射出成形機における制御因子の検出方法およびその装置 Expired JPS6039010B2 (ja)

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JPS6349709A (ja) * 1986-08-19 1988-03-02 Sumitomo Electric Ind Ltd 光フアイバガイド溝への光フアイバ挿入固定方法

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JPH0671753B2 (ja) * 1990-06-19 1994-09-14 株式会社日本製鋼所 射出成形装置

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