JPS6039007Y2 - 磁気按摩器 - Google Patents
磁気按摩器Info
- Publication number
- JPS6039007Y2 JPS6039007Y2 JP10567280U JP10567280U JPS6039007Y2 JP S6039007 Y2 JPS6039007 Y2 JP S6039007Y2 JP 10567280 U JP10567280 U JP 10567280U JP 10567280 U JP10567280 U JP 10567280U JP S6039007 Y2 JPS6039007 Y2 JP S6039007Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human body
- magnetic
- vibration
- piece
- movable iron
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- Expired
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- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は通常手にもって操作使用する磁気按摩器に関し、
特に人体の治療部分に接する振動部分に磁界発生装置を
用いたものである。
特に人体の治療部分に接する振動部分に磁界発生装置を
用いたものである。
従来より人体の血行を促進するためパイブレーク按摩器
が用いられているが、これは人体に接する部分に可動鉄
片と一体に動く接触体を設け、励磁線輪に交流、パルス
等の励磁電流を流すことにより、固定鉄心に生じた吸引
力を用いて上記可動鉄片をスプリング等による弾性支持
に抗して吸引し、次いで励磁が止るか弱くなったときに
可動鉄片が支持弾性より固定鉄心から離隔する作動を繰
り返す際に生ずる可動鉄片の振動を利用して人体に接す
る部分1モミモミ1作用を与えて人体の筋肉をときほぐ
し、また血行をよくするものである。
が用いられているが、これは人体に接する部分に可動鉄
片と一体に動く接触体を設け、励磁線輪に交流、パルス
等の励磁電流を流すことにより、固定鉄心に生じた吸引
力を用いて上記可動鉄片をスプリング等による弾性支持
に抗して吸引し、次いで励磁が止るか弱くなったときに
可動鉄片が支持弾性より固定鉄心から離隔する作動を繰
り返す際に生ずる可動鉄片の振動を利用して人体に接す
る部分1モミモミ1作用を与えて人体の筋肉をときほぐ
し、また血行をよくするものである。
又近時人体内の血液や筋肉に対し、磁力線を鎖交せしめ
る磁気治療器なるものが提案されている。
る磁気治療器なるものが提案されている。
これは磁力線を流れる血液に鎖交させて血液の流束によ
りフレミングの右手法側による起電力を血液に生ぜしめ
神経系統に作用せしめ血行をよくし、治療効果をうるも
ので、これに関しても例えば、一定磁界に代えて変化磁
界を作用せしめて渦電流を効果的に、かつ随所で発生さ
せるもの等種種提案されているところである。
りフレミングの右手法側による起電力を血液に生ぜしめ
神経系統に作用せしめ血行をよくし、治療効果をうるも
ので、これに関しても例えば、一定磁界に代えて変化磁
界を作用せしめて渦電流を効果的に、かつ随所で発生さ
せるもの等種種提案されているところである。
また動程磁石や磁力線発生器を用いて人体各所の経穴に
磁界を作用せしめ、経穴対応の治療を行なう磁気治療器
等も用いられてきつつある。
磁界を作用せしめ、経穴対応の治療を行なう磁気治療器
等も用いられてきつつある。
このような点を考慮して、本考案ではバイブレータ式按
摩器の振動部分を利用して、ここに磁界発生装置を設け
、発生磁界と振動とを与えることにより、磁気治療効果
をあげると同時に能率のよい按摩効果の向上を計り得る
器具を提案せんとするもので、人体に当接する磁界発生
装置を按摩器の振動部分に前記当接方向変更自在に回動
固定可能に構成したもので、必要に応じて磁界発生装置
に前記当接方向と直角の横振動や当接方向と同一方向の
縦振動を行わせるようにセットすることができ、按摩、
及び磁気治療の能率を更に向上せしめるようにしたもの
である。
摩器の振動部分を利用して、ここに磁界発生装置を設け
、発生磁界と振動とを与えることにより、磁気治療効果
をあげると同時に能率のよい按摩効果の向上を計り得る
器具を提案せんとするもので、人体に当接する磁界発生
装置を按摩器の振動部分に前記当接方向変更自在に回動
固定可能に構成したもので、必要に応じて磁界発生装置
に前記当接方向と直角の横振動や当接方向と同一方向の
縦振動を行わせるようにセットすることができ、按摩、
及び磁気治療の能率を更に向上せしめるようにしたもの
である。
図について本案の実施例を説明すると第1図は原理説明
用簡略構成図で、1はE字型硅素鋼板を紙面表裏方向に
重ね合せた固定鉄心で、その凹嵌部には励磁線輪2が巻
回収納され、該線輪2はリード線4を介して入力する交
流電流の励磁で磁力を発生する。
用簡略構成図で、1はE字型硅素鋼板を紙面表裏方向に
重ね合せた固定鉄心で、その凹嵌部には励磁線輪2が巻
回収納され、該線輪2はリード線4を介して入力する交
流電流の励磁で磁力を発生する。
3は一端が固定鉄心1に固定されたL字型振動片6に固
設され、固定鉄心1の吸着面に間隔を置いて対向配設さ
れた可動鉄片で、線輪2の励磁オン、オフまたは強弱に
より可動鉄片3を振動片6の弾力に抗して吸引開離し、
矢符7a、7bの如き振動を生じる。
設され、固定鉄心1の吸着面に間隔を置いて対向配設さ
れた可動鉄片で、線輪2の励磁オン、オフまたは強弱に
より可動鉄片3を振動片6の弾力に抗して吸引開離し、
矢符7a、7bの如き振動を生じる。
8は振動片6の自由端部に設けられたチャック部で第3
図A及びBに示すような先端に適宜の寸法、形状の永久
磁石、または直流若しくは交流励磁線輪11付きの強磁
性材から成る人体当接子10を有するシャンク9の他端
側を固定保持するものである。
図A及びBに示すような先端に適宜の寸法、形状の永久
磁石、または直流若しくは交流励磁線輪11付きの強磁
性材から成る人体当接子10を有するシャンク9の他端
側を固定保持するものである。
そしてその構成の1例は第2図に示す如きもので、振動
片6の先端にコの字状のくわえ金具8aを設け、そのく
わえ隙間8bにシャンク9の他端に形成されている挿入
固定片9aが挿入され、該固定片9aのキー9bと、隙
間8b内のキー溝8cとにより位置合せ及び回動ロック
を行ないポルト8dを金具8aの図示しない孔から、前
記固定片9aの孔9cを介して挿通し、蝶ナツト8eに
より締付は固定するものである。
片6の先端にコの字状のくわえ金具8aを設け、そのく
わえ隙間8bにシャンク9の他端に形成されている挿入
固定片9aが挿入され、該固定片9aのキー9bと、隙
間8b内のキー溝8cとにより位置合せ及び回動ロック
を行ないポルト8dを金具8aの図示しない孔から、前
記固定片9aの孔9cを介して挿通し、蝶ナツト8eに
より締付は固定するものである。
従って、人体当接子10は、この実施例の場合シャンク
9と共に例えは第3図A、 Bの如く交換使用が可能な
だけでなく、第1図にシャンク9′及び人体当接子10
として破線で示すように振動片6に対する取付方向を変
更した取付固定が可能であり人体当接子10は人体の患
部、経穴等に対して押付は開方する矢符7aの振動子6
と直角な方向だけで前記人体当接子10を振動子6の軸
と平行な方向にして人体に押し付け、該押付は方向と直
角な矢符7b方向に振動又は往復移動させ、前記押圧力
向の振動とは別異の按摩効果を与えることがでいる。
9と共に例えは第3図A、 Bの如く交換使用が可能な
だけでなく、第1図にシャンク9′及び人体当接子10
として破線で示すように振動片6に対する取付方向を変
更した取付固定が可能であり人体当接子10は人体の患
部、経穴等に対して押付は開方する矢符7aの振動子6
と直角な方向だけで前記人体当接子10を振動子6の軸
と平行な方向にして人体に押し付け、該押付は方向と直
角な矢符7b方向に振動又は往復移動させ、前記押圧力
向の振動とは別異の按摩効果を与えることがでいる。
なお、前記キー9b及びキー溝8cは、シャンク9の回
転防止であって、シャンク9と9′との各固定の態様に
於て有効な構成が取られるもので、その一方または両方
が2個ずつ設けられる場合もあるが、図面では省略しで
ある。
転防止であって、シャンク9と9′との各固定の態様に
於て有効な構成が取られるもので、その一方または両方
が2個ずつ設けられる場合もあるが、図面では省略しで
ある。
また5は振動線輪及び、または励磁線輪のオン、オフ手
許スイッチ、また第1図の破線12は、振動部を手持操
作するための包皮の状態を示している。
許スイッチ、また第1図の破線12は、振動部を手持操
作するための包皮の状態を示している。
第3図の人体当接子10に於てAは主としてもみ、また
はもみほぐし、或いは治療用として用いられるもので、
図示の如く所定の磁力線、例えば約5000ガウス前後
の磁力線を発生する永久磁石またはパーマロイその他の
強磁性材により構威し、線輪11を直流、または振動と
同期した交流若しくはパルス電流により励磁して変化磁
界を作用させるように構成するものである。
はもみほぐし、或いは治療用として用いられるもので、
図示の如く所定の磁力線、例えば約5000ガウス前後
の磁力線を発生する永久磁石またはパーマロイその他の
強磁性材により構威し、線輪11を直流、または振動と
同期した交流若しくはパルス電流により励磁して変化磁
界を作用させるように構成するものである。
以上のように、本案ではパイブレーク式按摩器のバイブ
レーション出力片端部に磁界発生装置から成る人体当接
子を取りつけ、且つ該当接子の振動方向をかえることが
できるようにしたもので、按摩、磁気治療の使用態様を
広げ、治療勾果の向上をはかったものである。
レーション出力片端部に磁界発生装置から成る人体当接
子を取りつけ、且つ該当接子の振動方向をかえることが
できるようにしたもので、按摩、磁気治療の使用態様を
広げ、治療勾果の向上をはかったものである。
第1図は本案按摩器の簡略構成図、第2図は当接子柄部
の取付は構成の説明図、第3図A、 Bは本案における
人体当接子を構成する磁界発生装置として永久磁石また
は電磁石を使用する場合の側面図である。 図で1は固定鉄心、2は励磁線輪、3は可動鉄片、6は
振動片、8は固定チャック部、9はシャンク、10は人
体当接子。
の取付は構成の説明図、第3図A、 Bは本案における
人体当接子を構成する磁界発生装置として永久磁石また
は電磁石を使用する場合の側面図である。 図で1は固定鉄心、2は励磁線輪、3は可動鉄片、6は
振動片、8は固定チャック部、9はシャンク、10は人
体当接子。
Claims (1)
- 励磁線輪をもつ固定鉄心と間隔を置いて弾性保持された
可動鉄片の磁気吸引開離による振動を利用するものにお
いて、前記可動鉄片の先端に設けた任意形状の永久磁石
材から戊る1個以上の人体当接子と任意形状の強磁性材
から成る1個以上の人体当接子の内から選択して、可動
鉄片の振動方向、又は振動方向と直角方向に取付けるチ
ャック部と、前記強磁性材から成る人体゛当接子に設け
た励磁線輪及び該励磁線輪の励磁オン、オフスイッチと
よりなり、振動又は往復移動の外、変化する磁界を作用
させ得るようにしたことを特徴とする磁気按摩器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10567280U JPS6039007Y2 (ja) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | 磁気按摩器 |
DE8181301791T DE3166555D1 (en) | 1980-04-23 | 1981-04-23 | Magnetic treatment device |
EP81301791A EP0039206B1 (en) | 1980-04-23 | 1981-04-23 | Magnetic treatment device |
DE8181302023T DE3167280D1 (en) | 1980-05-08 | 1981-05-07 | Magnetic treatment apparatus |
EP19810302023 EP0040053B1 (en) | 1980-05-08 | 1981-05-07 | Magnetic treatment apparatus |
US06/514,356 US5030196A (en) | 1980-04-23 | 1983-07-15 | Magnetic treatment device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10567280U JPS6039007Y2 (ja) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | 磁気按摩器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5729233U JPS5729233U (ja) | 1982-02-16 |
JPS6039007Y2 true JPS6039007Y2 (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=29467035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10567280U Expired JPS6039007Y2 (ja) | 1980-04-23 | 1980-07-28 | 磁気按摩器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039007Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-28 JP JP10567280U patent/JPS6039007Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5729233U (ja) | 1982-02-16 |
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