JPS6038728B2 - キ−入力判定装置 - Google Patents

キ−入力判定装置

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JPS6038728B2
JPS6038728B2 JP51135258A JP13525876A JPS6038728B2 JP S6038728 B2 JPS6038728 B2 JP S6038728B2 JP 51135258 A JP51135258 A JP 51135258A JP 13525876 A JP13525876 A JP 13525876A JP S6038728 B2 JPS6038728 B2 JP S6038728B2
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JP51135258A
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幸弘 西口
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子装置、特に電子式卓上計算機(以下電卓と
いう)のキー入力回路に関する。
一般に電卓に於いて、情報の入力手段として複数個のキ
ーが使用されている。
近来、電卓が著しくパーソナル化するにともなって形状
も小型化の一途をたどり、情報の入力手段としてのキー
装置も小型化されてきている。それ故に、あるキーを押
圧する場合に、誤まって隣接するキーを一緒に押圧する
場合がいまいま生じる。また、電卓の小型化と同時に、
販飯価格も著しく安くなり、従って入力キー装置も高価
なりードリレーから安価なメカニカルスイッチ、導電ゴ
ム等を使用するように推移してきた。キー入力装置を小
型化、かつ安価にすれば、構造は簡素化されるから使用
部品によるチャタリングの発生も当然多くなる。一般に
キー入力装置に起因する電卓の誤動作には前述のごとき
キーの2重以上、多重押圧の場合と、チャタリングによ
って、キーを一度押圧したつもりが複数回押圧されたも
のと判断される場合とがある。したがって、従来の電卓
にはゲート数の多い複雑な回路構成のキー2重押圧防止
装置やチャタリング防止装置の付加されたキー入力装置
が使用されていた。本発明の目的は、従来不可欠とされ
ていたキー2重押圧防止装置やチャタリング防止装置の
ごとき付加装置を用いることなく、簡単な構成でキー入
力装置に起因する電卓の誤動作を防止することのできる
キー入力判定装置を提供するにある。
本発明によれば、一定周期をもった複数個のタイミング
信号列を、それぞれ一方の入力端子に加え、それぞれ他
方の端子が共通に接続された複数個のキー入力手段と、
前記タイミング信号列に対応したビット信号を出力する
記憶手段と、前記キー入力手段の出力から得られた前記
タイミング信号と前記言己億手段の出力から得られたビ
ット信号との両者を加減算する手段とを具備し、前記加
減算手段の出力を介て、前記キー入力手段から得られた
前記タイミング信号に対応するごとく、前記記憶手段を
駆動することを特徴とするキー入力判定装置が得られる
。次に図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
初めに一般的な電卓の基本構成を第1図のブロック図に
よって示す。図において、アドレス指定用フリップフロ
ップ9がリードオンリーメモリー(以下単にROMとい
う)1の番地を指定し、記憶されたROMコードがRO
MIから出力される。ROMコードの一部が命令デコー
ダ4に導入されると、命令デコーダ4は種々の命令に翻
訳して各々対応する命令出力線を付勢する。シフトレジ
スタ群2にはシフトパルス(以下ビット信号という)が
加えられ、各シフトパルス毎に順次シフトして記憶デー
タを循環的に保持している。加減算器3は命令デコーダ
の出力によって制御され、入力される2系統のデータ列
を順次に加減算する機能を持っている。1川ま判断回路
で加減算器3の入力を受け、これを判断して次の命令ア
ドレスをROMIに指令する。
タイミング・カウンタ8は時分割的に一定周期で順次発
生する桁タイミング信号列と、桁タイミング信号の四分
の1周期で順次発生するビット信号列とを発生する回路
である。桁タイミング信号列は、ディジィット騒動回路
6で整形された後、ダイナミック表示信号として表示管
のグリッドへ、またキースキャニング信号としてキー入
力装置に加えられる。また、桁タイミング信号とビット
信号はともに演算処理の場合の基本信号となる。桁タイ
ミング信号とビット信号との位相関係を示すと、第2図
のごとくなる。表示データは2進化IQ隼数を表示字形
に適合させる動作をするセグメント駆動回路7を介して
、表示管のプレートに加えられる。クロツク発振器5は
前記各構成要素にクロックバルスを供給するための信号
源として用いられる。他にキー入力回路があるが本発明
の説明で述べるので図には示していない。第1図に於い
て、一般にシフトレジスタ群2は複数組備えられており
、演算処理の過程で初めて全部のシフトレジスタを使用
するが、表示の過程やキー読込みの過程では全部のシフ
トレジス夕を使用しないのが常である。
したがって、キー講込みの過程で積極的にその余剰シフ
トレジス夕を利用することにより、本発明の目的の達成
を助けている。第3図を参照して本発明の実施例を説明
する。
21は1ワードのビット言己燈要素で構成されたシフト
レジスタで、入力側から加えられるビット信号に応じて
1ビットずつシフトする。
シフトレジスタ21の1方の端から出力が得られ、アン
ドゲート26とアンドゲート28の第1入力端子にそれ
ぞれ導入される。22は命令デコーダでROMの出力に
応じて各々命令信号線22−1,22−2および22一
3を付勢し、高レベルの信号を出力する。
出力線22−1は、アンドゲート27の第1入力端子に
接続され、またィンバータ32を介してアンドゲート2
6の第1入力端子に接続されている。この世力線22ー
ーはシフトレジスタ21の出力と加減算器23の出力と
を選択して、そのどちらかをオアゲ−ト24を介してシ
フトレジスタ21の入力を導入する動作をする。出力線
22一2はアンドゲート29および30の第1入力端子
にそれぞれ接続されている。出力線22−2が付勢され
ると、キー入力信号はアンドゲート29および30の第
3入力端子に加えられ、第2入力端子に入力されるビッ
ト信号t.・りこ同期して加減算器3の第2入力端子に
“1”を勤入する。出力線22−3はアンドゲート28
の第2入力端子に接続されていて、出力線22一3が付
勢されるとシフトレジスタ21の出力を加減算器23に
導入する。桁タイミング信号T,,T2,t,・…・・
,tはキー入力手段のキー・マトリクス回路31の出力
信号は共通接続された出力線からキー出力端子KIおよ
びK2を介してアソドゲート30とアンドゲート29に
導入される。このマトリクスを構成する素子は第3a図
のごときスイッチ回路で構成されている。また、加減算
器23の出力はアドレス・フリップフロップ33にも入
力され、次のワードのROMアドレスを指定する。第4
図はROMに記憶されている命令のキー議込み過程をフ
ローチャートにより示している。先ず第4図1に示すご
とく、キー待ち命令が出力されると、命令デコーダ22
の出力線22−2が付−勢される。出力線22−1は付
敷されず、従って論理“0”であるが、インバータ32
の出力は論理“1”である。出力線22−3は付勢され
ず、従ってアンドゲート28は遮断される。いま、キー
K51が押圧されると、桁タイミング信号T3は出力端
子KIを介してアンドケーート30‘こ入力される。ア
ンドゲート30はT3とt,のタイミング出力線を付勢
し、オアゲート25を介して加減算器23の第2入力端
子にキー入力信号を導入する。加減算器23の他の入力
側にあるァンドゲ−ト28の出力線22−3は遮断状態
、すなわち論理“0”であるから、加減算器23は前記
キー入力信号に論理“0”を加算して“1”を出力し、
結局アンドゲート26、オアゲート24を介して、第5
図aに見られるごとくシフトレジスタ21のt,t,の
タイミング位置に論理“1”を書き込む。キー入力が存
在しない場合は第4図1の命令を繰返すが、ここではキ
−入力が存在しているので、次のワード‘こよって第4
図2に示すごとく、レジスタ出力とキー入力信号の減算
命令がROMより出力される。
すると、命令デコーダ22の出力線22一2,22−3
が付勢される。まだ出力線22−1は遮断されている。
シフトレジスタ21の出力はアンドゲート28を介して
加減算器23の第1入力端子に加えられる。また、アン
ドゲート26、オアゲート24を介してデータは循環し
ている。この時点で、第4図2の前ワード命令の場合と
同一のキーK51が引き続き押圧状態を継続していると
、前ワード命令のとき同様な動作でキー入力信号として
も・上,のタイミング信号が加減算器23の第2入力端
子に入力される。ここで加減算器23は第1入力と第2
入力の両入力間の減算を行なうのであるが、両入力が同
一内容であるため、減算結果として数値“0”が出力さ
れる。この結果の論理“0”がアドレス・フリップフロ
ップ33に入力されROMアドレスを指定し、第4図3
に示すごとく次ワード命令のキー謙込操作が実施される
。前記演算結果が数値“0”でない場合は、前記第1命
令と第2命令ワードとの間に押圧されたキーが異なるこ
とを示している。チャタリングが発生していれば押圧さ
れたキー入力信号が発生しないから第1命令および第2
命令ワード間のキー入力信号が異なり、アドレス・フリ
ップフロップ33に演算結果が“0”でない状態を示す
論理“1”が入力される。従って、キー読込み操作は実
施されずに第4図1の命令へ戻り、キー信号待ちの状態
となる。シフトレジスタ21の桁タイミング信号に対応
する個所にキー入力信号が記憶されているので、キー判
別が容易におこなうことができる。次に、キーK52が
押圧された場合はアンドゲート29の出力はビット信号
らもこ同期して出力線を付勢する。
したがって、シフトレジスタ21の桁タイミング信号T
5に対応する桁の2ビット目に第5図bに見られるごと
くキー入力信号を書き込む。KI端子とK2端子からの
信号の別はシフトレジスタの各桁のビット位置のちがし
、で判断する。たとえば、キーK51とキーK52が同
時に押圧された、いわゆる2重押しの場合は、桁タイミ
ング信号T5に対応するシフトレジスタの位置の1ビッ
トと2ビットにキー入力信号が入力されるため、第5図
dに示すごとくキーの2重押しを容易に見わけることが
できる。キーK41とキーK51の2重押しも桁タイミ
ング信号L,T5に対応するシフトレジスタ21に第1
ビットの位置にキー入力信号が導入されるため、第5図
cに見るごとく、容易に判断できる。3重押し以上のキ
ーの多重押しも同様の方法で判定できることは言うまで
もない。
上記実施例の説明では、記憶回路にシフトレジスタを使
用したが、各桁タイミング信号に同期して加減算器に記
憶データを送ることのできる記憶装置、たとえばランダ
ムアクセスメモリーを使用しても本発明を構成すること
はできる。
また、桁タイミングパルスの四分の1の周期を1ビット
信号周期としたが、ビット信号の周期は前記の値に制約
されない。たとえば1′2,1′3,1/5等、でもよ
く、桁タイミング信号を多分割にすることでキーの個数
を増やすことができる。さらにまた、キー入力装置に加
える桁タイミング信号の全てが表示管のグリットに印加
される必要はなく、実施例で示したT,,T2,・・・
,T9の個数も任意でよい。さらに上記実施例の説明で
は、キー入力信号の論理を正論理で説明したが、極性を
反転した形式で加減算回路やシフトレジスタに供給して
も同様の効果が得られる。以上に説明したように、本発
明によれば、電卓を構成する従来の演算処理回路に新た
に数個のゲート回路と加減算回路とを付加するだけで、
キーのチャタリングおよび2重押し1こよる誤動作を防
ぐ点において大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子式卓上計算機の基本的な構成を示すブロッ
ク図、第2図は第1図の計算に用いられる桁タイミング
信号とビット信号の位相関係を示すタイミングチャート
、第3図は本発明の一実施例を示すブロック図、第4図
は第3図の実施例の操作手順を示すフローチャ−ト、第
5図は第3図の実施例におけるシフトレジスタのキー入
力信号データの状態を示す説明図である。 記号の説明:21:シフトレジスタ、22:命令デコー
ダ、23:加減算器、24,26:オアゲート、26〜
30:アンドゲート、31:キー・マトリクス回路、3
2:インバータ、33:アドレス用フリツプ・フロツプ
。 第1図 第2図 第3図 第3o図 嫌ム図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 キー検出部と記憶部とを含み、周期的に発生される
    キー走査用のタイミング信号列に基いて前記キー検出部
    で検出されたキー信号に対応する情報を、検出に用いら
    れたタイミング信号の発生順位に対応する前記記憶部の
    ビツト位置に格納し、その後次のタイミング信号列によ
    つて再度キー走査するとともに、前記記憶部の内容を順
    次読出し、この結果前記キー信号に対応する情報が格納
    されたビツト位置と対応するタイミング信号によつて再
    度キー信号の検出が確認された場合、このキー信号を正
    規のキー入力として判定するようにしたことを特徴とす
    るキー入力判定装置。
JP51135258A 1976-11-12 1976-11-12 キ−入力判定装置 Expired JPS6038728B2 (ja)

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JPS5360519A JPS5360519A (en) 1978-05-31
JPS6038728B2 true JPS6038728B2 (ja) 1985-09-03

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