JPS6038590Y2 - 複数連往復型パドルスクリユ− - Google Patents
複数連往復型パドルスクリユ−Info
- Publication number
- JPS6038590Y2 JPS6038590Y2 JP15748179U JP15748179U JPS6038590Y2 JP S6038590 Y2 JPS6038590 Y2 JP S6038590Y2 JP 15748179 U JP15748179 U JP 15748179U JP 15748179 U JP15748179 U JP 15748179U JP S6038590 Y2 JPS6038590 Y2 JP S6038590Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- paddle
- multiple reciprocating
- return
- paddles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Screw Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は抽出機、加熱機等、固液接触による各種処理に
用いられる複数連往復型パドルスクリューに関する。
用いられる複数連往復型パドルスクリューに関する。
一般にパドルスクリューにおいて固体原料の滞留時間を
増したり接触面積を増す場合、トラフ長さを長くすれば
良いが、設計上限界がある。
増したり接触面積を増す場合、トラフ長さを長くすれば
良いが、設計上限界がある。
又、設置スペースの有効利用上不利であるなど、経済上
の問題がある。
の問題がある。
他方、このような問題点を解決しうる複数連往復型パド
ルスクリューが考えられているが、往き側スクリューの
終端部より帰り側スクリュの始端部に固体原料を移送し
て折返させる移送装置に良いものがなく、隣りのトラフ
への原料送りがうまくゆかず事実上その連続的使用がで
きなかった。
ルスクリューが考えられているが、往き側スクリューの
終端部より帰り側スクリュの始端部に固体原料を移送し
て折返させる移送装置に良いものがなく、隣りのトラフ
への原料送りがうまくゆかず事実上その連続的使用がで
きなかった。
本考案は前記従来の問題点を解決するために創案された
もので、その目的は信頼性の高い移送装置を備えこれに
よって連続的使用が可能となった複数連往復型パドルス
クリューを提供するにある。
もので、その目的は信頼性の高い移送装置を備えこれに
よって連続的使用が可能となった複数連往復型パドルス
クリューを提供するにある。
以下、本考案を図示する実施例により説明すると、１，
１′は断面Ｕ字形のトラフ、２，２′は外部軸受３，３
′や内部軸受（図示せず）によりトラフ中心に回転自在
に設置された回転軸、４゜４′は回転軸周りに一定間隔
て断続蔓巻状に配置されたパドルで、これから隣合う往
き側スクリュー５及び帰り側スクリュー５′が構成され
ている。
１′は断面Ｕ字形のトラフ、２，２′は外部軸受３，３
′や内部軸受（図示せず）によりトラフ中心に回転自在
に設置された回転軸、４゜４′は回転軸周りに一定間隔
て断続蔓巻状に配置されたパドルで、これから隣合う往
き側スクリュー５及び帰り側スクリュー５′が構成され
ている。
そして、往き側スクリュー５の終端部の回転軸２には、
所定ピッチでその長手方向に長くかつ回転方向後方に湾
曲した断面くの字形の横送り用羽根６が、さらにその前
段に位置するよう逆流防止用パドル７がトラフ１の内面
に摺動自在に設けられている。
所定ピッチでその長手方向に長くかつ回転方向後方に湾
曲した断面くの字形の横送り用羽根６が、さらにその前
段に位置するよう逆流防止用パドル７がトラフ１の内面
に摺動自在に設けられている。
又、往き側、帰り側スクリュー５゜５′のトラフ１，１
′の仕切には横送り用羽根６を臨んで回転軸中心の下位
まで開口した移送口８が設けられている。
′の仕切には横送り用羽根６を臨んで回転軸中心の下位
まで開口した移送口８が設けられている。
横送り用羽根６を湾曲したのはこの移送口８を通し固体
原料を帰り側スクリュー５′のトラフ１′内に移し易く
するためである。
原料を帰り側スクリュー５′のトラフ１′内に移し易く
するためである。
前記パドル７は、往き側スクリュー５の最終段パドル４
と軸方向位置及びパドル角を同じくして設けられ、この
パドル４と横送り用羽根６からの逆流を防止できるよう
にしているが、このようにパドル数を増さず最終段パド
ル４、さらに必要ならその前段のパドル４のパドル角を
調整して該パドル４だけで逆流防止を図ってもよい。
と軸方向位置及びパドル角を同じくして設けられ、この
パドル４と横送り用羽根６からの逆流を防止できるよう
にしているが、このようにパドル数を増さず最終段パド
ル４、さらに必要ならその前段のパドル４のパドル角を
調整して該パドル４だけで逆流防止を図ってもよい。
さらに、帰り側スクリュー５′の始端部の回転軸２′に
は、早送り用パドル９，１０がそれぞれ一段及び次段の
パドル４′と軸方向位置を同じくして設けられ、これら
パドル４′とともに原料の早送りができるようにしてい
る。
は、早送り用パドル９，１０がそれぞれ一段及び次段の
パドル４′と軸方向位置を同じくして設けられ、これら
パドル４′とともに原料の早送りができるようにしてい
る。
もつとも、パドル数を増さず一段及び次段のパドル４′
のパドル角を調整して該パドル４′だけで早送りを図っ
てもよい。
のパドル角を調整して該パドル４′だけで早送りを図っ
てもよい。
本考案は以上の構成よりなり、往き側スクリュー５によ
り攪拌されつつ移動してきた固体原料を逆流防止用パド
ル４，７が横送り用羽根６に送り込むとともに、横送り
用羽根６からの逆流を防いでおり、しかも、横送り用羽
根６がその払い出し作用によって固体原料を帰り側スク
リュー５′のトラフ１′に確実に移す。
り攪拌されつつ移動してきた固体原料を逆流防止用パド
ル４，７が横送り用羽根６に送り込むとともに、横送り
用羽根６からの逆流を防いでおり、しかも、横送り用羽
根６がその払い出し作用によって固体原料を帰り側スク
リュー５′のトラフ１′に確実に移す。
そのとき、帰り側スクリュー５′において早送り用パド
ル４’、 ９． １０が固体原料を先に送ってトラフ１
′の始端部内原料レベルを下げ往き側スクリュー５から
の原料受入れスペースを形成しており、横送り用羽根６
によって移送される固体原料は帰り側スクリュー５′始
端部の前記スペースに納まり次いで早送りされる。
ル４’、 ９． １０が固体原料を先に送ってトラフ１
′の始端部内原料レベルを下げ往き側スクリュー５から
の原料受入れスペースを形成しており、横送り用羽根６
によって移送される固体原料は帰り側スクリュー５′始
端部の前記スペースに納まり次いで早送りされる。
従って、固体原料を往き側スクリュー５から帰り側スク
リュー５′に確実かつスムーズに移し変えて折返させる
ことができるから、スクリューの使用上問題があった移
送装置の信頼性が高く、連続的使用が可能な実用機であ
る。
リュー５′に確実かつスムーズに移し変えて折返させる
ことができるから、スクリューの使用上問題があった移
送装置の信頼性が高く、連続的使用が可能な実用機であ
る。
第１図は本考案の実施例を示すパドルスクリューの部分
平面図、第２図、第３図、第４図はそれぞれ第１図のＡ
−Ａ線、Ｂ−Ｂ線、Ｃ−Ｃ線断面図である。 １．１′・・・・・・トラフ、２，２′・・・・・・回
転軸、３゜３′・・・・・・軸受、４，４′・・・・・
・パドル、５・・・・・・往き側スクリュー、５′・・
・・・・帰り側スクリュー、６・・・・・・横送り用羽
根、７・・・・・・逆流防止用パドル、８・・・・・・
移送口、９，１０・・・・・・早送り用パドル。
平面図、第２図、第３図、第４図はそれぞれ第１図のＡ
−Ａ線、Ｂ−Ｂ線、Ｃ−Ｃ線断面図である。 １．１′・・・・・・トラフ、２，２′・・・・・・回
転軸、３゜３′・・・・・・軸受、４，４′・・・・・
・パドル、５・・・・・・往き側スクリュー、５′・・
・・・・帰り側スクリュー、６・・・・・・横送り用羽
根、７・・・・・・逆流防止用パドル、８・・・・・・
移送口、９，１０・・・・・・早送り用パドル。
Claims (1)
- 往き側スクリューの終端部より帰り側スクリューの始端
部に固体原料を移送して往復させるようにした複数連往
復型パドルスクリューにおいて、前記往き側スクリュー
の終端部に逆流防止用パドル及び横送り用羽根を設け、
又、前記帰り側スクリューの始端部に早送り用パドルを
設けてなる移送装置を具備していることを特徴とする複
数連往復型パドルスクリュー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15748179U JPS6038590Y2 (ja) | 1979-11-13 | 1979-11-13 | 複数連往復型パドルスクリユ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15748179U JPS6038590Y2 (ja) | 1979-11-13 | 1979-11-13 | 複数連往復型パドルスクリユ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5676619U JPS5676619U (ja) | 1981-06-22 |
| JPS6038590Y2 true JPS6038590Y2 (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=29668767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15748179U Expired JPS6038590Y2 (ja) | 1979-11-13 | 1979-11-13 | 複数連往復型パドルスクリユ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038590Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-13 JP JP15748179U patent/JPS6038590Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5676619U (ja) | 1981-06-22 |
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