JPS6038384B2 - チオセミカルバゾン誘導体 - Google Patents

チオセミカルバゾン誘導体

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JPS6038384B2
JPS6038384B2 JP53034499A JP3449978A JPS6038384B2 JP S6038384 B2 JPS6038384 B2 JP S6038384B2 JP 53034499 A JP53034499 A JP 53034499A JP 3449978 A JP3449978 A JP 3449978A JP S6038384 B2 JPS6038384 B2 JP S6038384B2
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hydroxy
dihydrocarbostyryl
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thiosemicarbazone
acetyl
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稔 内多
量之 中川
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はチオセミカルバゾン誘導体に関する。
本発明の化合物は新規化合物であり、一般式(式中RI
は水素原子又は低級ァルキル基を、R2は水素原子、低
級アルキル基、低級アルケニル基又はシクロアルキル基
を、R3は水素原子又は水酸基を夫々示す。またカルボ
スチリル骨格の3位及び4位の炭素間結合は一重結合又
は二重結合を示す。)で表わされる。該化合物は抗梶作
用、抗ウイルス作用等を有し、制癌剤、抗ウイルス剤等
として有用である。上記一股式mに於てRIで示される
低級アルキル基としては炭素数1〜6の直鎖もしくは分
枝状のアルキル基を挙げることができ、具体的にはメチ
ル、エチル、プロピル、イソフ。
ロピル、ブチル、イソブチル、ベンチル、ヘキシル基等
を例示できる。またR2で示される低級アルキル基とし
ては炭素数1〜4の直鎖もしくは分枝状のアルキル基を
挙げることができ、具体的にはメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル基等を例示でき
る。R2で示される低級アルケニル基としては炭素数2
〜4個の直鎖もしくは分枝状のアルケニル基を挙げるこ
とができ、具体的にはビニル、アリル、1ーメチルビニ
ル、2−プテニル、3ーブテニル、1−メチルアリル基
等を例示できる。R2で示されるシクロアルキル基とし
ては炭素数3〜7のシクロアルキル基を挙げることがで
き、具体的にはシクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ベンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル基等を例示
できる。本発明化合物のうち代表的なものを以下に掲げ
る。
08−ヒドロキシ−5ーホルミルカルボスチリルチオセ
ミカル/ゞゾン08ーヒドロキシ−5ーアセチルカルボ
スチリルチオセミカルバゾン08ーヒドロキシー5ーア
セチルー3,4ージヒドロカルボスチリル チオセミカ
ルバゾン08ーヒドロキシ−5−プロピオニル−3,4
−ジヒドロカルボステル チオセミカル/ゞソン08ー
ヒドロキシ−5−ブチリル−3,4−ジヒドロカルポス
チリル チオセミカルバゾン05ーヒドロキシー8ーホ
ルミルカルボスチリルチオセミカルノゞゾン05ーヒド
ロキシ−8ーアセチルカルボスチリルチオセミカルバゾ
ン05ーヒドロキシー8−アセチルー3,4ージヒドロ
カルポスチリル チオセミカルバゾン05−ヒドロキシ
ー8ープロビオニル−3,4−ジヒドロカルボスチリル
チオセミカルバゾン05ーヒドロキシ−8−ブチリル
−3,4ージヒドロカルボスチリル チオセミカルバゾ
ン06ーヒドロキシー5ーアセチルカルボスチリルチオ
セミカル/ゞゾン05ーヒドロキシ−6ープロピオニル
カルポスチリル チオセミカルバゾン07ーヒドロキシ
−6ーアセチルー3,4−ジヒドロカルボステリル チ
オセミカルバゾン06ーヒドロキシ−7−アセチルカル
ボスチリルチオセミカル/ゞゾン08ーヒドロキシ−7
−ホルミル−3,4ージヒドロカルボスチリル チオセ
ミカル′ゞゾン07ーヒド。
キシー8−アセチルー3,4ージヒドロカルボスチリル
チオセミカルバゾン05−アセチルー3,4ージヒド
ロカルボスチリル チオセミカル/ゞゾン06ーアセチ
ルー3,4−ジヒドロカルボスチリル チオセミカル/
ゞゾン07ーアセチル−3,4ージヒドロカルボスチリ
ル チオセミカル/ゞソン08ーアセチルー3,4ージ
ヒドロカルポスチリル チオセミカル/ゞソン06ーホ
ルミルカルボスチリル チオセミカルバゾン06ーアセ
チルカルボスチリル チオセミカルバゾン06ープロピ
オニルカルボスチリル チオセミカル/rゾン06ープ
ロピオニルー3,4ージヒドロカルボスチリル チオセ
ミカルバゾン06ープチリル−3,4ージヒドロカルボ
スチリル チオセミカルバゾン06ーイソバレリル−3
,4ージヒドロカルボスチリル チオセミカル/ゞゾン
006ーバレリルー3,4−ジヒドロカルボスチリル
チオセミカル/ゞゾン06−カプロイル−3,4−ジヒ
ドロカルポスチリル チオセミカルバゾン06ーヘプタ
ノイル−3,4−ジヒド。
力ルボスチリル チオセミカルバゾン08ーヒドロキシ
ー5ーホルミルカルボスチリル4′−メチルチオセミカ
ル/ゞゾン08ーヒドロキシー5−ホルミルカルボスチ
リル4′−エチルチオセミカルノゞゾン08−ヒドロキ
シー5−ホルミルカルボスチリル4′−ブロピルチオセ
ミカルバゾン08−ヒドロキシー5ーホルミルカルボス
チリル4′−アリルチオセミカルノゞゾン08ーヒドロ
キシー5−ホルミルカルボスチリル4′−ビニルチオセ
ミカル/ゞゾン08ーヒドロキシー5−ホルミルカルボ
スチリル4」(2ープテニル)チオセミカルバゾン08
ーヒドロキシー5−ホルミルカルボスチリル4′叶シク
ロプロピルチオセミカル/ゞゾン08ーヒドロキシー5
−ホルミルカルボスチリル4′−シクロヘキシルチオセ
ミカル/ゞゾン06−ヒドロキシー5−アセチルー3,
4−ジヒドロカルボスチリル 4′−エチルチオセミカ
ル/ゞゾン07ーヒドロキシ−6−アセチルカルボスチ
リル4′ーアリルチオセミカルバゾン06ーヒドロキシ
−7−アセチルー3,4−ジヒドロカルボスチリル 4
′−エチルチオセミカル/ゞゾン07−ヒドロキシー8
ーアセチルカルボスチリル4′−メチルチオセミカルバ
ゾン05ーヒドロキシー8ーアセチル−3,4ージヒド
ロカルポスチリル 4′−メチルチオセミカル/ゞゾン
05−ヒドロキシー8ーアセチル−3,4ージヒドロカ
ルポスチリル 4′ーブチルチオセミカルノゞゾン05
−ヒドロキシ−8ーアセチル−3,4ージヒドロカルボ
スチリル 4′−(1ーメチルビニル)チオセミカルバ
ゾン05ーヒドロキシー8ーアセチルー3,4ージヒド
ロカルボスチリル 4′−シクロブチルチオセミカルバ
ゾン06ーアセチルー3,4ージヒドロカルボスチリル
4′−メチルチオセミカルバゾン06ーアセチルー3
,4−ジヒドロカルボスチリル 4」(3−ブテニル)
チオセミカルバゾン06ーアセチルー3,4−ジヒドロ
カルボスチリル 4′ーシクロベンチルチオセミカル/
ゞゾン06−プロピオニルー3,4ージヒドロカルポス
チリル 4′ーメチルチオセミカルバゾン06ープロピ
オニル−3,4ージヒドロカルボスチリル 4′−(1
ーメチルアリル)チオセミカル/ゞゾン06ープロピオ
ニルー3,4−ジヒドロカルボスチリル 4′−シクロ
ヘプチルチオセミカルバゾ、ン06−ブチリル−3,4
ージヒドロカルボスチリル 4′−メチルチオセミカル
/ゞゾン06ーイソバレリルー3,4ージヒドロカルボ
スチリル 4′−メチルチオセミカルバゾン06ーバレ
リルー3,4−ジヒドロカルボスチリル 4′−メチル
チオセミカルバゾン06−カプロイル−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル 4′−アリルチオセミカルバゾン0
6ーヘプタノイルー3,4ージヒドロカルボスチリル
4′−アリルチオセミカルバゾン05ーホルミルカルボ
スチリル 4′ーメチルチオセミカルバゾン07ーアセ
チルカルボスチリル 4′ーエチルチオセミカルバゾン
08ーホルミル−3,4ージヒドロカルボスチリル 4
′ーメチルチオセミカル/ゞゾンー般式【11で表わさ
れる本発明の化合物は種々の方法により製造され得るが
、例えば下記反応行程式−1に示す方法にて容易に製造
される。
反応行程式−1 (上式に於てR1,R2,R3及びカルボスチリル骨格
の3位と4位の炭素間結合は前記に同じ)即ち一反式(
0)で表わされるカルボニルカルボスチリル誘導体と一
般式皿)で表わされるチオセミカルバジド類とを反応さ
せることにより本発明の化合物が製造される。
本発明化合物の製造原料として用いられる一般式(0)
の化合物は公知もしくは新規化合物であり、該化合物は
例えば下記反応行程式−2に示す如く一般式(W)で表
わされる公知の化合物に公知のホルミル化剤又はアシル
化剤を反応させることにより容易に製造される。
また一般ョXm)の化合物はいずれも公知化合物である
。反応行程式−2 (上式に於て×は水素原子又はハロゲン原子を示す。
R3及びカルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間結合
は前記に同じ。)一般式(W)の化合物のホルミル化反
応は例えばジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の不
活性溶媒中通常のホルミル化剤を用いて行なうことがで
きる。
斯かるホルミル化剤としては例えば DMF 一 P〇
CI3 、 DMF 一 n − BuLi 、CI2
CHOCH3一TIC14、C2日50CHO−NaO
CH3、DMF−POC13一CICH=CC12等を
挙げることができる。ホルミル化剤の使用量は特に限定
がなく適宜選択すればよいが一般ヲ辻W)の化合物に対
して通常等モル〜2倍モル、好ましくは等モル〜1.2
倍モルである。該反応は冷却下、室温下あるし、は加溢
下のいずれでも行なうことができるが、通常0〜100
午0(好ましくは0〜50oo)であり、反応時間は通
常1〜1幼時間程度である。一般式(W)の化合物のア
シル化反応には公知のフリーデルクラフト反応を適用で
き、塩化アルミニウム、塩化亜塩、塩化鉄、塩化錫等の
ルイス酸の存在下適当な溶媒中もしくは無溶媒下に通常
のァシル化剤を用いて行なわれる。
斯かるアシル化剤としては一般式RrCO×′
(V)(式中RIは低級ァルキル基
を、刈まハロゲン原子を夫々示す。
)で表わされる低級脂肪酸ハラィドを挙げることができ
、具体的にはアセチルクロラ*イド、プロピオニルブロ
マイド、ブチリルクロライド、インブチリルブロマイド
、ヘキサノイルクロラィド、ヘプタノィルクロラィド等
を例示できる。アシル化剤の使用量は一般式(W)の化
合物に対して通常等モル〜過剰量、好ましくは1.5〜
5倍モル量用いるのがよい。用いられる溶媒としては例
えば二硫化炭素、ニトロベンゼン、モノクロルベンゼン
、クロロホルム、1,2ージクロルエタン等を挙げるこ
とができる。該反応は通常0〜100℃、好ましくは2
0〜8000にて行なうのがよく、反応時間は通常1〜
2岬時間程度である。一般式(0)の化合物のうちRI
が低級アルキル基を示し且つR3が水酸基を示す化合物
(ロa)は下記反応行程式−3に示す如く、一般式(の
)で表わされる公知のヒドロキシカルボスチリル誘導体
に一般式(V)の化合物を反応させて得られる一般式(
刑)で表わされるアシルオキシカルポスチリル誘導体を
フリース転位させることによっても製造される。反応行
程式−3 一般式(W)の化合物と一般式(V)の化合物との反応
に於て、これら化合物の配合割合としては前者に対して
後者を通常等モル〜過剰量、好ましくは等モル〜5倍モ
ル量用いるのがよい。
該反応はピリジン、トリェチルアミン等の第3級アミン
類、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カ
リウム等の塩基性化合物の存在下ピリジン、クロロホル
ム、塩化メチレン、ベンゼン等の不活性溶媒中にて行な
うのがよい。また該反応は通常0〜100℃好ましくは
室温〜50℃にて行なうのがよく、反応時間は通常1〜
15時間程度である。斯して得られる一般ョq肌)の化
合物のフリース転位反応は上記ルイス酸の存在下無溶媒
下にて通常150〜200oo、好ましくは180〜1
90℃で2〜6時間加熱溶融させることにより有利に進
行する。
用いられるルイス酸の使用量は一般式(肌)の化合物に
対して通常等モル〜過剰量、好ましくは等モル〜2倍モ
ル量とするのがよい。以上の如くして一股ョXO)の化
合物が製造される。
一般式(0)の化合物と一般式皿)の化合物との反応に
於て、これら化合物の配合割合としては特に限定されず
広い範囲内で適宜選択すればよいが、通常前者に対して
後者を等モル〜過常量、好ましくは等モル〜3倍モル量
用いるのがよい。
該反応は適当な溶媒中にて行なうのがよい。用いられる
溶媒としては反応に悪影響を及ぼさないものを広く使用
でき、具体的にはジオキサン、テトラヒドロフラン、モ
ノグラィム、ジグラィム等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルェン、キシレン等の芳香族炭化水素類、メタノール、
エタノール、ィソフ。ロパノール等のアルコ−ル類、水
、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、リン
酸へキサメチルトリアミド、ギ酸、酢酸等の低級脂肪酸
類等を例示し得る。これらのうちで低級脂肪酸類を用い
るのが好ましい。該反応は通常0〜200℃、好ましく
は50〜150ooにて行なうのがよく、反応時間は通
常1〜1幼時間程度である。斯くして得られる本発明の
化合物は通常公知の分離手段、例えば溶媒抽出法、沈殿
法、再結晶法、カラムクロマトグラフイー、プレパラテ
ィブ薄層クロマトグラフィー等により容易に単離精製さ
れる。
一般式(0)の化合物の製造例を参公例として、また本
発明の化合物の製造例を実施例として以下に掲げて本発
明を更に説明する。
参考例 1 氷冷蝿梓下ジメチルホルムアミド50の【にPOC13
15.3夕を30分要して滴下し、次いで1時間を要し
て8ーヒドロキシカルボスチリル17.8夕のジメチル
ホルムアミド50の‘溶液を滴下する。
滴下終了後反応液を30〜3500で2時間燈拝し、次
いで反応液に100夕の氷を加えて10分間縄拝する。
次いで縄梓下に苛性ソーダ4.0夕の水溶液400の‘
を30分要して滴下し一晩放置する。析出晶を炉取し酢
酸エチルェステルより再結晶して無色針状晶の8ーヒド
ロキシー5ーホルミルカルボスチリル7.5夕を得る。
融 点 315〜370qo(分解) 参考例 2 乾燥した5ーアセチルオキシー3,4−ジヒドロカルボ
スチリル4夕に微細化した無水塩化アルミニウム4夕を
加え、時々縄拝しながら油浴上180〜190qoで3
時間加熱した。
塩酸ガスの発生が殆んど止まってから放冷し、10%塩
酸水溶液23の‘を加え一液放置した。析出した結晶を
炉取水洗し、ジオキサンより再結晶して融点275〜2
76qoの結晶2.1夕を得た。このものはNMR,I
Rによる分析結果から6−アセチル−5−ヒドロキシ−
3,4−ジヒドロカルボスチリルであることが確認され
た。参考例 3 二硫化炭素200の‘に無水塩化アルミニウム27夕及
びへプタノィルクロラィド6.5夕を加えて還流蝿梓し
熔解させ、これに3,4ージヒドロカルボスチリル4.
4夕を添加する。
添加後、櫨梓下還流を3.虫時間行なう。冷却後、反応
液を氷−水に注ぎ析出晶を炉取し、エタノールから再結
晶して無色針状晶の6−へプタノィル−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル6夕を得る。融 点 129〜130
00 参考例 4 5−ヒドロキシー3,4−ジヒドロカルボスチリル5夕
をピリジン50の‘に加えブチリルクロライド3夕を加
えて室温で一瞬礎拝した後、氷−水500の上に注ぎ析
出する結晶を炉取、水洗する。
エタノールから再結晶して無色結晶の5−ブチリルオキ
シ−3,4ージヒドロカルボスチリル5.3夕を得る。
融 点 141〜14300 実施例 1 5−ホルミル−8−ヒドロキシカルボスチリル1.9夕
とチオセミカルバジド1.8夕とを酢酸50の上に懸濁
し、3時間還流を行なう。
析出結晶を熱時炉取する。ジメチルスルホキシド−水か
ら結晶して淡黄色粉末状晶の5−ホルミル−8ーヒドロ
キシカルボスチリル チオセミカルバゾン3夕を得る。
融 点 285〜2870(分解) 実施例 2〜5 適当な出発原料を用い実施例1と同様にして下記第1表
に記載の化合物を得る。
第1表 実施例5で得られた化合物を元素分析した結果は次の通
りであった。
元素分析値(C,2日,4N402Sとして)C 日N
理論値(%) 51.785.0720.13実測値(
%) 51.875.1120.19実施例 66−プ
ロピオニル−3,4ージヒドロカルボスチリル1夕及び
チオセミカルバジド1.8夕を用い実施例1と同様に処
理する。
ジメチルスルホキシド−水から再結晶して淡黄色粉末状
晶の6ープロピオニル−3,4−ジヒドロカルポスチリ
ル チオセミカルバゾン1夕を得る。融 点 220〜
221℃(分解) 実施例 7 6−へプタノイルー3,4ージヒドロカルポスチリル0
.3夕及びチオセミカルバジド0.2夕を用い実施例1
と同様に処理する。
エタノールから再結晶して白色粉末状晶の6−へプタノ
ィルー3.4−ジヒドロカルボスチリル チオセミカル
バゾン0.3夕を得る。融 点 190〜19が○ 実施例 8 5−ヒドロキシー8ーアセチルー3.4−ジヒドロカル
ボスチリル1夕及びチオセミカルバゾン0.9夕を用い
実施例1と同様に処理する。
ジメチルスルホキシド−水から再結晶して黄色粉末状晶
の5−ヒドロキシー8−アセチル−3,4−ジヒドロカ
ルポスチリル チオセミカルバゾン1.2夕を得る。融
点 320℃以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は水素原子又は低級アルキル基を、R^2
    は水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル基又はシ
    クロアルキル基を、R^3は水素原子又は水酸基を夫々
    示す。 またカルボスチリル骨格の3位及び4位の炭素間結合は
    一重結合又は二重結合を示す。)で表わされるチオセミ
    カルバゾン誘導体。
JP53034499A 1978-03-24 1978-03-24 チオセミカルバゾン誘導体 Expired JPS6038384B2 (ja)

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ES2138971T3 (es) * 1991-07-03 2000-02-01 Otsuka Pharma Co Ltd Regulador de la apoptosis.
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