JPS6038381Y2 - パン生地の丸目成形機 - Google Patents
パン生地の丸目成形機Info
- Publication number
- JPS6038381Y2 JPS6038381Y2 JP20003583U JP20003583U JPS6038381Y2 JP S6038381 Y2 JPS6038381 Y2 JP S6038381Y2 JP 20003583 U JP20003583 U JP 20003583U JP 20003583 U JP20003583 U JP 20003583U JP S6038381 Y2 JPS6038381 Y2 JP S6038381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- forming machine
- bread dough
- round
- dough
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパン生地の丸目加工に用いる成形機に関する。
本考案の目的は丸目加工されたパン生地の全周面にわた
って均質な表皮を形成することのできる丸目成形機を提
供しようとするものである。
って均質な表皮を形成することのできる丸目成形機を提
供しようとするものである。
従来用いられているパン生地の丸目成形機は傘型をした
コーンの外周にトラフと呼ばれる生地のガイドを全周の
略４分の３の長さにわたって当接しこのコーンとトラフ
との接触圧によりパン生地を丸目成形するというもので
あった。
コーンの外周にトラフと呼ばれる生地のガイドを全周の
略４分の３の長さにわたって当接しこのコーンとトラフ
との接触圧によりパン生地を丸目成形するというもので
あった。
然しなから従来の丸目機はコーン及びトラフのいずれも
が水平状態を維持するように構成されていた為（コーン
に対してトラフが螺旋状に傾斜して取りつけられている
場合でも各部分でのコーンとトラフとの関係は水平であ
る。
が水平状態を維持するように構成されていた為（コーン
に対してトラフが螺旋状に傾斜して取りつけられている
場合でも各部分でのコーンとトラフとの関係は水平であ
る。
）これによって成形されるパン生地は第１図に例示する
ように生地玉の下半分に対して下方向に引っ張られるよ
うな力が加えられながら回転を行うようになりこれによ
って丸目加工された生地玉は上半部の表皮が下半部方向
に引き寄せられるようになり結局上半部の表皮に損傷、
破損が生じ生地表面の荒れとなって残るという欠点があ
った。
ように生地玉の下半分に対して下方向に引っ張られるよ
うな力が加えられながら回転を行うようになりこれによ
って丸目加工された生地玉は上半部の表皮が下半部方向
に引き寄せられるようになり結局上半部の表皮に損傷、
破損が生じ生地表面の荒れとなって残るという欠点があ
った。
本考案はこれらの欠点を除去しようとするものであり以
下に記載する考案の完成により完全にその目的を達成す
ることができたものである。
下に記載する考案の完成により完全にその目的を達成す
ることができたものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
本考案の丸目成形機は上面を開口した深皿状をしたガイ
ド１とこのガイド内に回転自在に装着した回転体２との
組合せからなり前記回転体２を含むガイド１は回転軸３
を中心として全体をやや傾斜させて構成したことを特徴
とするものである。
ド１とこのガイド内に回転自在に装着した回転体２との
組合せからなり前記回転体２を含むガイド１は回転軸３
を中心として全体をやや傾斜させて構成したことを特徴
とするものである。
図中４はパン生地である。
なお実施例において図示することを省略したがガイド１
には生地の投入口及び丸目加工後の排出口を形成するも
のである、また実施例は丸目機構を一段としたものを例
示したがこれに限定されるものではなく、たとえば前記
機構を二段或いはそれ以上の多段式のものとして構成す
ることもできる。
には生地の投入口及び丸目加工後の排出口を形成するも
のである、また実施例は丸目機構を一段としたものを例
示したがこれに限定されるものではなく、たとえば前記
機構を二段或いはそれ以上の多段式のものとして構成す
ることもできる。
そして多段式とした場合には上段の丸目機構の排出口か
ら排出した成形生地は下段の丸目機構の流入口に流入す
るように構成すれば上段の丸目機構をガス抜きの為の機
構とし、中段の丸目機構を生地内層の安定の為の丸目機
構、最下段の丸目機構を仕上げの為の丸目機構として使
用する等各種の機能を発揮させることができる。
ら排出した成形生地は下段の丸目機構の流入口に流入す
るように構成すれば上段の丸目機構をガス抜きの為の機
構とし、中段の丸目機構を生地内層の安定の為の丸目機
構、最下段の丸目機構を仕上げの為の丸目機構として使
用する等各種の機能を発揮させることができる。
またガイド１の内周面と回転体２の外周面との間隔は自
由に調節をすることができるように構成するものである
。
由に調節をすることができるように構成するものである
。
本考案は上記のように構成したので傾斜して構成上た装
置の下面から投入されたパン生地４は投入口近（ではそ
の下半分が丸目加工を行われていたものが回転体（トラ
フ）２の周囲を回転しながら上方に行くに従って上半部
もガイド１及び回転体２の局面によって丸目成形される
ようになり恰も水平板の上で生地玉を人の手によってそ
の上面からなでながら丸目加工を行う場合と同様に全面
を均等に丸目ることか出来、従来の丸目機が有していた
生地玉の上半部が下方向に引っ張られて上面の表皮が薄
くなったり破損して表皮の荒れが生じるという問題を完
全に解決することができるという特徴を有している。
置の下面から投入されたパン生地４は投入口近（ではそ
の下半分が丸目加工を行われていたものが回転体（トラ
フ）２の周囲を回転しながら上方に行くに従って上半部
もガイド１及び回転体２の局面によって丸目成形される
ようになり恰も水平板の上で生地玉を人の手によってそ
の上面からなでながら丸目加工を行う場合と同様に全面
を均等に丸目ることか出来、従来の丸目機が有していた
生地玉の上半部が下方向に引っ張られて上面の表皮が薄
くなったり破損して表皮の荒れが生じるという問題を完
全に解決することができるという特徴を有している。
第１図は従来の丸目機を示す断面図、第２図は本考案の
実施例を示す断面図である。 １・・・・・・ガイド、２・・・・・・回転体、３・・
・・・・回転軸、４・・・・・・パン生地。
実施例を示す断面図である。 １・・・・・・ガイド、２・・・・・・回転体、３・・
・・・・回転軸、４・・・・・・パン生地。
Claims (3)
- （１）上面を開口した深皿状のガイド１とこのガイド内
に回転自在に装着した回転体２との組合せからなり、前
記回転体２を含むガイド１は回転軸を中心としてその全
体が少許だけ傾斜しているように構成してなるパン生地
の丸目成形機。 - （２）ガイド及び回転体からなる機構を多段式に組み合
わせてなる実用新案登録請求の範囲第（１）項記載のパ
ン生地の丸目成形機。 - （３）前記ガイド１と回転体２との間隔を自由に変更で
きるように構成してなる実用新案登録請求の範囲第（１
）項記載のパン生地の丸目成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20003583U JPS6038381Y2 (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | パン生地の丸目成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20003583U JPS6038381Y2 (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | パン生地の丸目成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60106481U JPS60106481U (ja) | 1985-07-19 |
| JPS6038381Y2 true JPS6038381Y2 (ja) | 1985-11-15 |
Family
ID=30760513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20003583U Expired JPS6038381Y2 (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | パン生地の丸目成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038381Y2 (ja) |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP20003583U patent/JPS6038381Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60106481U (ja) | 1985-07-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6038381Y2 (ja) | パン生地の丸目成形機 | |
| JPH024602U (ja) | ||
| CN206229420U (zh) | 一种碾白室和精米机 | |
| JPS5824366A (ja) | 遠心分離機 | |
| JPS63129486U (ja) | ||
| JPS646711Y2 (ja) | ||
| CN207239937U (zh) | 药丸抛光机 | |
| US2596645A (en) | Method of making acoustic diaphragms | |
| CN215429198U (zh) | 一种大米加工用抛光装置 | |
| CN210226718U (zh) | 一种压皮器模具 | |
| JPS6337829Y2 (ja) | ||
| JPS6038380Y2 (ja) | パン生地の丸目装置 | |
| CN207400321U (zh) | 一种上粉机 | |
| SU1012971A1 (ru) | Устройство дл шелушени зерна | |
| JPS6337828Y2 (ja) | ||
| JPH027634Y2 (ja) | ||
| JPS63202275U (ja) | ||
| SU824931A1 (ru) | Устройство для поштучной выдачи хлебных изделий | |
| JPS6036288B2 (ja) | 混練装置 | |
| JPH0356652U (ja) | ||
| JPS638669Y2 (ja) | ||
| JPS6033597Y2 (ja) | タ−ンテ−ブル | |
| JPS6383263U (ja) | ||
| JPS6392980U (ja) | ||
| JPS61104087U (ja) |