JPS603836A - 電子管用電子銃 - Google Patents

電子管用電子銃

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Publication number
JPS603836A
JPS603836A JP11201783A JP11201783A JPS603836A JP S603836 A JPS603836 A JP S603836A JP 11201783 A JP11201783 A JP 11201783A JP 11201783 A JP11201783 A JP 11201783A JP S603836 A JPS603836 A JP S603836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
wehnelt
wehnelt electrode
electron
supporter
Prior art date
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Pending
Application number
JP11201783A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Murayama
容一 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP11201783A priority Critical patent/JPS603836A/ja
Publication of JPS603836A publication Critical patent/JPS603836A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/02Electrodes; Magnetic control means; Screens
    • H01J23/06Electron or ion guns
    • H01J23/065Electron or ion guns producing a solid cylindrical beam

Landscapes

  • Microwave Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、直進形タライストロン、進行波管の電子ビー
ム源として広く採用されているピアス形電子銃の構造に
関するものである。
直進形クライストロン、進行波管は通信用、放送用のマ
イクロ波増巾器として広く用いられてきているが、近年
工業用マイクロ波増巾器としての用途も拡大しはじめ、
用途の要請によりMW級のマイクロ波電力出力を可能と
するものが、設計・開発されつつある。この様な超大電
力とも言うべき、マイクロ波管においては、MW級の電
力出力を得るために、陰極・陽極間に印加される電位差
であるビーム電圧は100KV前板、ビーム電流は数十
アンペアにせざるを得な(・。これは、直進形クライス
トロン進行波管の増巾原理と、密接に関係している。す
なわちこれらのマイクロ減増中管にお(・て電子銃に隣
接して設けられて(・る高周波回路部において、入力さ
れた電磁波と、電子ビームとの相互作用を行なわせしめ
、電子ビームの持つ運動エネルギーを電磁波のエネルギ
ーに変換しているため、大ぎな電力出力を得るためには
、電子ビームに大きな運動エネルギーを与えねばならず
、又大電力であるためエネルギー変摸効率は少しでも高
くするのが有利でありビーム電圧を極めて高い値に設定
せざるを得ない。又、ビーム電流としても数十アンペア
という大電流を要するため陰極の電子放射面の直径を数
7センチメードルの大きにする必要が出てくる。陰極の
電子放射面積を大きくせねばならない理由は、陰極の電
子放射密度には、上限があり、又高い電子放射密度で使
用すると、陰極の寿命が、短かくなる事にある。
以上述べてきた如く、ビーム電圧を、100KV前後、
陰極直径数センチメートルという条件で電子銃を従来の
考えで設計すると、真空外囲器電極導入端子を含めた電
子銃部としては従来のものに比して非常に大きなものに
なり、重量も数十に2になるため真空封止部の機械的強
度に不安が生じる。
又、陰極としては、通常傍熱形、酸化物陰極もしくは含
浸形タングステン陰極を用いるため陰極を摂氏子鹿前後
の温度に加熱維持するためのヒーターを装置せねばなら
ないが、陰極周辺の熱容量がその様な大きなヒーター電
力のヒーターを設計する事も困難である。
本発明は、この様な現状に鑑みて、電子銃部重量が、よ
り軽く、又ヒーター電力も比較的少なくてすむ電子銃構
造を提供する事を目的としている。
以下、従来よりある電子銃部構造の典型例を模式的に示
した第1図、又本発明の1実施例を示す第2図に従い説
明する。第1図は大電力電子管用の電子銃として従来よ
り広く用いられて(・る典型的な構造を模式的に示した
ものである。ヒータ2により摂氏子鹿に加熱された陰極
1は陽極6との間に印加される電位差により電子を放出
する。放出された電子はウェネルト電極3.陽極6にょ
る静電ポテンシャルレンズ及びそれに付加される磁界に
より所要形状の電子ビーム14に形成される。
ウェネルト電極3は、ウェネルト支持体4ととも )に
通常Cu、SUS、Mo等の金属で作られている。
ウェネルト支持体4は陰極支持体16を介してカソード
1を機械的に支持する機能をはたして(・るが金属で作
られていて、熱伝導度が良いためヒータ2より供給され
る熱量の多くは陰極支持体16を通りウェネルト支持体
4を通り外部に放散される。ウェネルト支持体4はウェ
ネルト電極3と摂氏子鹿前後の陰極1を機械的に支持し
ているため十分な機械的強度が要求され、従って十分な
厚さを与えられる。このためウェネルト支持体4は前記
したC u s 8 U S t M o等の金属で作
られるとかなりの重量となる。加えて熱伝導特性が非常
に良くなるため陰極1を所定の温度に昇温、維持するの
にヒータ2は大きな発熱量を要求される。これらの重量
は、絶縁体真空外囲器9,100両端面に存する金属電
極導入部等との真空封止部にかかるから、大きなサイズ
の電子銃においては、この真空封止部にかかる重量を軽
くする事は、破壊しゃする真空封止部の信頼性を高める
ために重要な問題と力る。又大きな発熱量のヒータは設
計・製造が困難であるうえ、信頼性の点でも種々の点で
問題があるため要求されるヒーターの発熱量は少ない事
が望ましい。
本発明は、かかる要求を満足する電子銃jfl’4造を
提供するものであり、第2図に本発明の一実施例を模式
的に示した。ウニネル)3.!7エネルト支持体4はL
(320,、BeO,BN、8iC,SiN、石英のい
ずれか、もしく−1それらを組合わせたものから成りか
つその内外表面を薄い金属膜でおおわれている。このた
め、ウェネルト電極3.ウェネルト支持体4は前記した
如きCu * S U S * M o等の金属で作っ
た時のH〜3≦以下の重量にする華が可能となる。A2
..03.BeO,BN、SiC,8iN、石英4Sは
十分な機械的強度を持っているため金属で構成した竣1
合に比べ厚さを厚くする必gはな(・。又 −金属1に
比べ剛性が強く展延性に乏しいため金属の場合、はばし
ば発生する製造中、及び製造徒の変形による電子銃特性
の不良も起きにくい利点を有シテイル。又、A−e、0
3.8iC,石英、等の材料を使用すれば陰極1から陰
極支持体2、ウェネルト支持体4を径由する熱流量が大
きく減少し、少いヒータ熱量で、陰極1を所定の温度に
昇温、維持する事が可能となる。前記した如きAi、 
0. 。
BeO,BN、SiC,SiN、石英等の表面に金属薄
膜17を形成するには、例えは、蒸着、無電界メッキ等
により容易に行なう事ができる。又ウェネルト支持体4
と陰極支持体16との接続、固定はウェネルト支持体4
の接続部、表面に、点溶接が可能な程度の厚さをもつ金
属をロー付しておくことにより点溶接でもって容易に行
なえる。又、ウェネルト支持体4と導入端子13との固
定接続は、ロー付、金属製バンドの締め付は等により、
容易かつ確実に行なえる。又第2図に示した1実施例で
は、ウェネルト電極3.ウェネルト寛@!4の全表面が
金属薄膜17で覆われているが、金属薄膜17はウェネ
ルト電極3の亀臭特性上必要力部分にのみ設ければ十分
であり、他の部分は基体の材質をそのまま露出させてお
く事も可能であり、この場合にはウェネルト電極3.ウ
ェネルト支持体4と陽極6.陽極支持体7の間の耐電圧
特性が著しく向上する事が期待される。更に又、高価で
あったり、機械的強度に劣るため従来用いられていない
Pi、Au等を薄膜17の材質として選択する事が軽済
的にも可能となり前記した如き電槓間の耐電圧特性を一
層向上させる事も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来よりある典型的な電子銃構造を模式的に示
した断面図、第2図は本発明による1実施例の断面図で
ある。 1・・・・・・陰極、2・・・・・・ヒータ、3・・・
・・・ウェネルト電極、4・・・・・・ウェネルト支持
体、5・・・・・・金属薄膜、6・・・・・・陽枠、7
・・・・・・陽極支持体、8・・・・・・陽極酒太端子
、9,10・・・・・・絶縁体真空外囲器、11・・・
・・・ヒーター渚入端子、12・・・・・・絶縁付真壁
外囲器、13・・・・・・陰極導入端子、14・・・・
・・電子ビーム、15・・・・・・本体入口部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子ビーム源としての陰極と該陰極を所定の温度に加熱
    するためのヒーターと陰極から放射された電子群を所定
    形状の電子ビームに形成するためのウェネルト電極、陽
    極及び、該ウェネルト電極の支持構体、該陽極の支持構
    体、真空外囲器を具備した電子管用電子銃において、該
    ウェネルト電極、該ウェネルト電極の支持構体の基体の
    全部又は一部がA−e、 03.BeO,BN、8ie
    、8iN、石英のいずれか、もしくはそれらを組合わせ
    たものから成り、かつそれらの表面の全部又は一部が金
    属薄膜で被覆されていることを特徴とする電子管用電子
    銃。
JP11201783A 1983-06-22 1983-06-22 電子管用電子銃 Pending JPS603836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11201783A JPS603836A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 電子管用電子銃

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11201783A JPS603836A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 電子管用電子銃

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS603836A true JPS603836A (ja) 1985-01-10

Family

ID=14575890

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11201783A Pending JPS603836A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 電子管用電子銃

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