JPS6038267A - 車両およびこの車両を回転させる方法 - Google Patents
車両およびこの車両を回転させる方法Info
- Publication number
- JPS6038267A JPS6038267A JP59147040A JP14704084A JPS6038267A JP S6038267 A JPS6038267 A JP S6038267A JP 59147040 A JP59147040 A JP 59147040A JP 14704084 A JP14704084 A JP 14704084A JP S6038267 A JPS6038267 A JP S6038267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- drive wheel
- drive wheels
- drive
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D11/00—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like
- B62D11/02—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides
- B62D11/04—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of separate power sources
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は2つの横駆動輪に作用するトルクを独立に制御
することにより案内される車両に関する。
することにより案内される車両に関する。
従来の技術
欧州特許BP−A−44773号には、速さ基準値(s
peed(4) referenc、e value )に関して適当な
トルクを発生するように制御される各電動モータにより
駆動される、2つの横駆動輪を有する車両が記載されて
いる。車両はさらに、少なくとも1の自由に方向転換で
きる車輪すなわちいわゆる旋回車輪を備える。曲線を描
いて進むために、曲線の外側に配設された駆動輪が他の
駆動輪に対して正の加速度を有することを確保するため
に2つの駆動輪の各々に速さ基準値をもたせる手段が設
けられる。この間、旋回車輪は駆動車輪によって与えら
れる経路に従うように回転する。
peed(4) referenc、e value )に関して適当な
トルクを発生するように制御される各電動モータにより
駆動される、2つの横駆動輪を有する車両が記載されて
いる。車両はさらに、少なくとも1の自由に方向転換で
きる車輪すなわちいわゆる旋回車輪を備える。曲線を描
いて進むために、曲線の外側に配設された駆動輪が他の
駆動輪に対して正の加速度を有することを確保するため
に2つの駆動輪の各々に速さ基準値をもたせる手段が設
けられる。この間、旋回車輪は駆動車輪によって与えら
れる経路に従うように回転する。
このシステムにより、車両は、非常に短い半径の円に沿
って、また2つの駆動輪が反対方向に回転すれば定位置
で、回転することができる。
って、また2つの駆動輪が反対方向に回転すれば定位置
で、回転することができる。
しかし、旋回車輪は特に中速あるいは高速において安定
性が低い。このような車輪は、回転している車両に作用
する遠心力龜対して小さい抵抗を与えるだけである。さ
らに、ブレーキシステムをこの種の車輪に適合させるこ
とは困難であり、またこの車輪を駆動輪に変更すること
は実際不可能(5) である。
性が低い。このような車輪は、回転している車両に作用
する遠心力龜対して小さい抵抗を与えるだけである。さ
らに、ブレーキシステムをこの種の車輪に適合させるこ
とは困難であり、またこの車輪を駆動輪に変更すること
は実際不可能(5) である。
他の公知のものに、荒地に使用され、6つの車輪を設け
られたいわゆる全目的車両がある。この車両は、両側に
車両の長平方向に平行に維持される3つの等距離の車輪
を有する。この車両を左右に回転させるため、トルクが
反対側に位置する駆動輪あるいは車輪に伝えられる。こ
の構造において、操舵は、自由に方向転換あるいは旋回
する車輪に頼ることなくトルクを制御することにより行
なわれる。しかし、短い回転半径に対応する移動経路は
、6つの車輪のうちの少なくとも4つが同時にスキッド
すると共に発生し、このスキッドが容易に制御されない
ので、不正確なものである。
られたいわゆる全目的車両がある。この車両は、両側に
車両の長平方向に平行に維持される3つの等距離の車輪
を有する。この車両を左右に回転させるため、トルクが
反対側に位置する駆動輪あるいは車輪に伝えられる。こ
の構造において、操舵は、自由に方向転換あるいは旋回
する車輪に頼ることなくトルクを制御することにより行
なわれる。しかし、短い回転半径に対応する移動経路は
、6つの車輪のうちの少なくとも4つが同時にスキッド
すると共に発生し、このスキッドが容易に制御されない
ので、不正確なものである。
この種の車両は、広い平野で運転するのが非常に容易で
あることはわかるが、他の車両との接触を避けるために
正確な操舵番必要とす纂市街地走行には不適当である。
あることはわかるが、他の車両との接触を避けるために
正確な操舵番必要とす纂市街地走行には不適当である。
発明が解決しようとする問題
本発明の目的は、2つの横駆動輪に作用するトルクを独
立に制御することにより案内され、旋回(6) 車輪に関連した不安定さがない第2の公知の構造と同様
であるが第1の公知の構造の運転性を有する、車両を構
成することである。
立に制御することにより案内され、旋回(6) 車輪に関連した不安定さがない第2の公知の構造と同様
であるが第1の公知の構造の運転性を有する、車両を構
成することである。
問題点を解決するための手段
本発明は少なくとも2つの横駆動輪と少なくとも1つの
別の駆動輪であって、車両の1手方向に実質的に固定さ
れた方向を与えられる駆動輪と、駆動供給源と、所定の
移動経路の作用として上記各駆動軸に付与されるトルク
を調整する手段とを備える陸上用車両に対して行なわれ
る。
別の駆動輪であって、車両の1手方向に実質的に固定さ
れた方向を与えられる駆動輪と、駆動供給源と、所定の
移動経路の作用として上記各駆動軸に付与されるトルク
を調整する手段とを備える陸上用車両に対して行なわれ
る。
本発明に係る車両の特徴は、所定の駆動輪について、車
輪の周縁に伝達される最大接線力とこの駆動輪を介して
地面に伝達されるM量との比が両横駆動輪において地面
に対する駆動輪の通常の摩擦係数よりも小さり、」二記
別の駆動輪の各々において地面に対する駆動輪の通常の
摩擦係数よりも大きいことにある。
輪の周縁に伝達される最大接線力とこの駆動輪を介して
地面に伝達されるM量との比が両横駆動輪において地面
に対する駆動輪の通常の摩擦係数よりも小さり、」二記
別の駆動輪の各々において地面に対する駆動輪の通常の
摩擦係数よりも大きいことにある。
“摩擦係数”により、この例では、密着状態の車輪が横
滑り状態に移るのを確保するために必要な接線力と車両
を介して地面に直角に伝達される(7) 力との比が意味される。
滑り状態に移るのを確保するために必要な接線力と車両
を介して地面に直角に伝達される(7) 力との比が意味される。
“通常の摩擦係数”により、車輪とこれが通常接触する
地面との間の、上述において定義したような摩擦係数が
意味される。
地面との間の、上述において定義したような摩擦係数が
意味される。
非常に短い半径を有する円形経路に沿って回転させるた
め、所定の経路に対応した各トルクが両横駆動輪に与え
られ、各地の駆動輪には、車輪の周縁における結果的な
接線力の車輪を介して地面に伝達される重量に対する比
が地面に対する車輪の摩擦係数よりも大きいようなトル
クが付与される。上記トルクを受ける各駆動輪は、必然
的にその密着性を失う。従って、道路との密着状態を満
足するトルクを受ける2つの横駆動輪は、車両に所望の
経路を与えることができる。したがって移動経路は、市
街地の交il状態に応じて2つの横駆動輪により正確に
決定される。
め、所定の経路に対応した各トルクが両横駆動輪に与え
られ、各地の駆動輪には、車輪の周縁における結果的な
接線力の車輪を介して地面に伝達される重量に対する比
が地面に対する車輪の摩擦係数よりも大きいようなトル
クが付与される。上記トルクを受ける各駆動輪は、必然
的にその密着性を失う。従って、道路との密着状態を満
足するトルクを受ける2つの横駆動輪は、車両に所望の
経路を与えることができる。したがって移動経路は、市
街地の交il状態に応じて2つの横駆動輪により正確に
決定される。
本発明の他の特徴によれば、少なくとも2つの横駆動輪
と少なくとも1の別の駆動輪とを備える車両を回転させ
る方法であって、各横駆動輪に付与されるトルクは、駆
動輪の周縁における接線力(8) のV動輪を介して地面に伝達される重量に対する比が地
面に対する駆動輪の摩擦係数よりも小さくなるように、
かつ、2つの横駆動輪の各々が移動経路の曲率半径の所
望の変化に対応した別の駆動輪の相対加速度と関連する
ように、調整され、上記各駆動輪は、車両の長手方向に
実質的に平行に維持され、上記各駆動輪に付与されるト
ルクば、駆動輪の周縁における接線力の駆動輪を介して
地面に伝達される重量に対する仕が地面に対する駆動輪
の摩擦係数よりも大きいことを確保するように調整され
ることにより特徴づけられる。
と少なくとも1の別の駆動輪とを備える車両を回転させ
る方法であって、各横駆動輪に付与されるトルクは、駆
動輪の周縁における接線力(8) のV動輪を介して地面に伝達される重量に対する比が地
面に対する駆動輪の摩擦係数よりも小さくなるように、
かつ、2つの横駆動輪の各々が移動経路の曲率半径の所
望の変化に対応した別の駆動輪の相対加速度と関連する
ように、調整され、上記各駆動輪は、車両の長手方向に
実質的に平行に維持され、上記各駆動輪に付与されるト
ルクば、駆動輪の周縁における接線力の駆動輪を介して
地面に伝達される重量に対する仕が地面に対する駆動輪
の摩擦係数よりも大きいことを確保するように調整され
ることにより特徴づけられる。
実施例
以下図示実施例により本発明を説明する。
第1図〜第3図の実施例において、車両は、2つの前方
横駆動輪1と2つの後方横駆動輪2とを有する4輪シス
テムを設け′られる。駆動輪1の組と駆動輪2の絹は車
両の長平方向中心面の両側に対称に配設される。さらに
、これらの駆動輪1゜2は、車両の長平方向中心面に対
して常時実質的に平行に配置されるように取付けられる
。換言ず(9) れば、これらの駆動輪は方向を変えるように動かすこと
ができない。
横駆動輪1と2つの後方横駆動輪2とを有する4輪シス
テムを設け′られる。駆動輪1の組と駆動輪2の絹は車
両の長平方向中心面の両側に対称に配設される。さらに
、これらの駆動輪1゜2は、車両の長平方向中心面に対
して常時実質的に平行に配置されるように取付けられる
。換言ず(9) れば、これらの駆動輪は方向を変えるように動かすこと
ができない。
図示例において、各組の駆動輪1.2は、プログラムド
・ムーブメント・タイプであり、これは、各駆動輪の回
転速さが、欧州特許BP−A−44473号に記載され
た車両の2つの駆動輪に関して既に述べられた構造のも
のによって決定されることを意味する。これらの手段は
、本質的な面で後に説明される。各組の駆動輪1.2は
、車輪の回転についてかなり多数の、すなわち数lOか
ら数100の、固定子整流子を有する可変レフタンス同
期モータ3によって駆動される。モータ3は位置検知器
4を設けられる。この検知器4は回転子を組込まれ、回
転子の歯と固定子の接点との相対位置を検知するために
固定子に接続された光電管6と協働するよう構成される
。回転子の歯の数に等しいかその倍のパルスが光電管6
によって各回転毎にコンピュータ7に伝送される。
・ムーブメント・タイプであり、これは、各駆動輪の回
転速さが、欧州特許BP−A−44473号に記載され
た車両の2つの駆動輪に関して既に述べられた構造のも
のによって決定されることを意味する。これらの手段は
、本質的な面で後に説明される。各組の駆動輪1.2は
、車輪の回転についてかなり多数の、すなわち数lOか
ら数100の、固定子整流子を有する可変レフタンス同
期モータ3によって駆動される。モータ3は位置検知器
4を設けられる。この検知器4は回転子を組込まれ、回
転子の歯と固定子の接点との相対位置を検知するために
固定子に接続された光電管6と協働するよう構成される
。回転子の歯の数に等しいかその倍のパルスが光電管6
によって各回転毎にコンピュータ7に伝送される。
コンピュータ7の他の入力部は、手動制御レバー9を支
持するようになっている変換器8の出力(10) 部に接続される。設計によって、上記レバー9は運転者
により、2つの成分すなわち前後の成分と横の成分に従
って全方向に変位させられ得る。この場合に考えられる
例では、レバー9はその基部において電球を支持し、こ
の電球は斜め45”に配置された4つの光電管(図示せ
ず)と協働するよう構成される。レバー9により与えら
れる位置に従って、光電管の異った照明により個々の動
作が行なわれることは明らかである。前後成分は車両の
加速あるいは減速の命令に一致し、この例においてのみ
意図される構成分は方向についての動作に一致する。
持するようになっている変換器8の出力(10) 部に接続される。設計によって、上記レバー9は運転者
により、2つの成分すなわち前後の成分と横の成分に従
って全方向に変位させられ得る。この場合に考えられる
例では、レバー9はその基部において電球を支持し、こ
の電球は斜め45”に配置された4つの光電管(図示せ
ず)と協働するよう構成される。レバー9により与えら
れる位置に従って、光電管の異った照明により個々の動
作が行なわれることは明らかである。前後成分は車両の
加速あるいは減速の命令に一致し、この例においてのみ
意図される構成分は方向についての動作に一致する。
他の設計では、レバー9ば動かないが歪ゲージに結合さ
れ、この歪ゲージば、加速、減速あるいは方向転換の命
令を与えるために前述の方向に付勢された応力に応答す
る。
れ、この歪ゲージば、加速、減速あるいは方向転換の命
令を与えるために前述の方向に付勢された応力に応答す
る。
最後に、コンピュータ7はこのシステムのタイムベース
を与えるクロック11から信号を受ける。
を与えるクロック11から信号を受ける。
コンピュータ7の出力は、駆動輪1,2のモータ3へ独
立に与えられる電気パルスを発生するた(11) めのジェネレータ12を駆動する。このジェネレータ1
2は駆動源13から電力を供給され、駆動源13は、第
3図に示されるように、蓄電池13に結合された電流発
生器14により構成される。
立に与えられる電気パルスを発生するた(11) めのジェネレータ12を駆動する。このジェネレータ1
2は駆動源13から電力を供給され、駆動源13は、第
3図に示されるように、蓄電池13に結合された電流発
生器14により構成される。
第2図に示されるように、重心Gに作用する車両重量P
は、2つの前方駆動輪1を介して地面に伝達される2つ
の成分P1と、後方駆動輪2を介して地面に伝達される
2つの成分P2に分配される。
は、2つの前方駆動輪1を介して地面に伝達される2つ
の成分P1と、後方駆動輪2を介して地面に伝達される
2つの成分P2に分配される。
成分PI、P2の値は、車両が動いていない時考慮され
る。
る。
さらに、モータ3によって独立に駆動される各駆動輪1
,2は、駆動輪1,2の半径を考慮して、駆動輪の周縁
部を介して地面あるいは路面に伝達される最大接線力に
一致する最大値を越えるトルクを受けることはあり得な
い。この最大接線力は、前方駆動輪1の場合符号T1に
より、また後方駆動輪2の場合符号T2により示される
。
,2は、駆動輪1,2の半径を考慮して、駆動輪の周縁
部を介して地面あるいは路面に伝達される最大接線力に
一致する最大値を越えるトルクを受けることはあり得な
い。この最大接線力は、前方駆動輪1の場合符号T1に
より、また後方駆動輪2の場合符号T2により示される
。
本発明の重要な特徴に従い、比率に1=TI/PIが乾
いたマカダム(macadam )のような通常の性質
の地面17上における駆動輪1の摩擦係数11よ(12
) りも小さいことを保証し、また、比率に2=72/P2
が駆動輪2と地面17の間の摩擦係数L2よりも大きい
ことを保証するために、手段が講じられる。
いたマカダム(macadam )のような通常の性質
の地面17上における駆動輪1の摩擦係数11よ(12
) りも小さいことを保証し、また、比率に2=72/P2
が駆動輪2と地面17の間の摩擦係数L2よりも大きい
ことを保証するために、手段が講じられる。
ここに述べる実施例では、駆動輪1,2は同一径を有し
、これらに作用する最大トルクは、T1とT2が等しい
結果、同じ値を有する。さらに、駆動輪1,2は空気タ
イヤが取付けられ、通常考えられる摩擦係数は乾いたア
スファルトの道路に対するタイヤの摩擦係数であり、そ
れは駆動輪2の場合におけるのと同様に駆動輪1の場合
、1のオーダーである。
、これらに作用する最大トルクは、T1とT2が等しい
結果、同じ値を有する。さらに、駆動輪1,2は空気タ
イヤが取付けられ、通常考えられる摩擦係数は乾いたア
スファルトの道路に対するタイヤの摩擦係数であり、そ
れは駆動輪2の場合におけるのと同様に駆動輪1の場合
、1のオーダーである。
条件[2> T2 、 Kl <、flに従うと、駆動
輪1の軸から充分短い距離にG点を配置する必要性を伴
う。
輪1の軸から充分短い距離にG点を配置する必要性を伴
う。
G点は、車体懸架を確保するために、駆動輪lの軸と駆
動輪2の軸との間に配置されなければならないことが容
易に理解されるであろう。
動輪2の軸との間に配置されなければならないことが容
易に理解されるであろう。
例として、コンピュータ7により決定され、個々のモー
タ3により各駆動輪1あるいは2に付与される最大トル
クは、40ON−請である。駆動輪の地面に対する高さ
が0.3 mであれば、このトルク(13) の値は、最大接線力TIあるいはT2= 400/ 0
.3 =1333Nを生じる。ホイルベース(前方駆動
輪1の軸と後方駆動輪2の軸との間の距離)は1.1(
mである。815kgの全重量は、平面であると仮定さ
れる地面17への重心の垂直投影が前方駆動輪1の投影
から0.45mの距離、すなわち後方駆動輪2の軸から
1.35mの距離に位置することを保証するように分配
される。ブレーキ、加速あるいは傾斜により生じる慣性
力を除き、各前方駆動輪1は垂直力Pi = 300O
Nを与え、各後方駆動輪2は垂直力P2=100ONを
与える。したがって最大接線力TI 、 T2は、2つ
の各前方駆動輪1においては重力P1よりも明らかに小
さく、また2つの各後方駆動輪2においては重力P2よ
りも明らかに大きい。
タ3により各駆動輪1あるいは2に付与される最大トル
クは、40ON−請である。駆動輪の地面に対する高さ
が0.3 mであれば、このトルク(13) の値は、最大接線力TIあるいはT2= 400/ 0
.3 =1333Nを生じる。ホイルベース(前方駆動
輪1の軸と後方駆動輪2の軸との間の距離)は1.1(
mである。815kgの全重量は、平面であると仮定さ
れる地面17への重心の垂直投影が前方駆動輪1の投影
から0.45mの距離、すなわち後方駆動輪2の軸から
1.35mの距離に位置することを保証するように分配
される。ブレーキ、加速あるいは傾斜により生じる慣性
力を除き、各前方駆動輪1は垂直力Pi = 300O
Nを与え、各後方駆動輪2は垂直力P2=100ONを
与える。したがって最大接線力TI 、 T2は、2つ
の各前方駆動輪1においては重力P1よりも明らかに小
さく、また2つの各後方駆動輪2においては重力P2よ
りも明らかに大きい。
さらに、地面へ付与される最大接線力の地面へ伝達され
る重量に対する比が摩擦係数よりも大きい車輪。言い換
えると、図示実施例における後方駆動輪2は、2つの他
の駆動輪間の間隔よりも短い軸距(あるいはトレッド、
または車輪の中心面間の横方向距離)を有する。例とし
て、前方駆動(14) 輪1間の軸距v1は1.4Mであり、後方駆動輪2間の
軸距v2は1.1mである。車両の一側に配設された駆
動輪1,2がスイッチ12に共通に接続されるような関
係により第3図に図式的に表わされるように、コンピュ
ータ7は一方および同じ側の駆動輪が同じ速さ基準値(
speerl reference value )に
従って連続的に制御されることを保証するようにプログ
ラムされる。このように第3図に示される関係は単に図
式的なものである。というのは、後述することから明ら
かなように、後方駆動輪2は、ある条件の下で、前方駆
動輪1と同じ速さで回転するために、逆に言えば別の駆
動源が各駆動輪に明らかに必要である結果、同じ側に配
置される駆動輪1よりも大きい駆動力を必要とするかも
しれないからである。
る重量に対する比が摩擦係数よりも大きい車輪。言い換
えると、図示実施例における後方駆動輪2は、2つの他
の駆動輪間の間隔よりも短い軸距(あるいはトレッド、
または車輪の中心面間の横方向距離)を有する。例とし
て、前方駆動(14) 輪1間の軸距v1は1.4Mであり、後方駆動輪2間の
軸距v2は1.1mである。車両の一側に配設された駆
動輪1,2がスイッチ12に共通に接続されるような関
係により第3図に図式的に表わされるように、コンピュ
ータ7は一方および同じ側の駆動輪が同じ速さ基準値(
speerl reference value )に
従って連続的に制御されることを保証するようにプログ
ラムされる。このように第3図に示される関係は単に図
式的なものである。というのは、後述することから明ら
かなように、後方駆動輪2は、ある条件の下で、前方駆
動輪1と同じ速さで回転するために、逆に言えば別の駆
動源が各駆動輪に明らかに必要である結果、同じ側に配
置される駆動輪1よりも大きい駆動力を必要とするかも
しれないからである。
第1図〜第3図に示された車両の運転を次に述べるとと
もに、本発明による方法の説明をする。
もに、本発明による方法の説明をする。
車両が直線に沿って進んでいる時、コンピュータ7は4
つの駆動輪1,2に対して同し速さを定め、地面に最も
強力に作用する前方駆動輪1が後(15) 方駆動輪2よりも大きい力を伝達することを保証するた
めの速さ基準値をとることができる。上述した欧州特許
出願に示されるように、駆動輪1゜2の速さ制御は、検
知システム4,6により各瞬間毎に駆動輪の角度位置を
制御することにより得られる。これは、外乱により妨げ
られる駆動輪が外乱の後その速さに復帰するだけでなく
、外乱により引起された時間遅れが移動経路の各点にお
いて理論的な角度位置に駆動輪を復帰させるように補償
される結果であり、また、外乱が運転者の側に介在する
必要なく自動的に補償される結果である。
つの駆動輪1,2に対して同し速さを定め、地面に最も
強力に作用する前方駆動輪1が後(15) 方駆動輪2よりも大きい力を伝達することを保証するた
めの速さ基準値をとることができる。上述した欧州特許
出願に示されるように、駆動輪1゜2の速さ制御は、検
知システム4,6により各瞬間毎に駆動輪の角度位置を
制御することにより得られる。これは、外乱により妨げ
られる駆動輪が外乱の後その速さに復帰するだけでなく
、外乱により引起された時間遅れが移動経路の各点にお
いて理論的な角度位置に駆動輪を復帰させるように補償
される結果であり、また、外乱が運転者の側に介在する
必要なく自動的に補償される結果である。
第4図および第5図を参照すると、車両が縁石に沿って
駐車する2台の他の車両の間に駐車している例を仮定し
、非常に短い半径を有する円形軌道内で回転するために
適用された方法が示される。
駐車する2台の他の車両の間に駐車している例を仮定し
、非常に短い半径を有する円形軌道内で回転するために
適用された方法が示される。
これらの図において、各駆動輪1,2には、駆動輪が地
面に密着することにより動きやすい方向の矢印が示され
、各駆動輪の近くには、有効な変位方向の矢印が示され
る。
面に密着することにより動きやすい方向の矢印が示され
、各駆動輪の近くには、有効な変位方向の矢印が示され
る。
(16)
第4図に示されるように、車両は、比率Kが摩擦係数よ
り小さい車輪(すなわち説明された実施例においては前
方駆動輪1)が前端に位置することを保証するようにし
て、駐屯位置へ斜めに入れられる。運転のこの初期段階
が終わると、車両の前部は既に最終的な駐車位置にほと
んど位置しく方向の違いを除く)、一方、後端部はまだ
完全に駐車線りの外側にある。その後運転者は車両を停
止させ、前端部において前方駆動輪1とともに動くとき
線りの外方に向けられるステアリングロックを発生させ
るために、横方向にのみレバー9を作動させる。
り小さい車輪(すなわち説明された実施例においては前
方駆動輪1)が前端に位置することを保証するようにし
て、駐屯位置へ斜めに入れられる。運転のこの初期段階
が終わると、車両の前部は既に最終的な駐車位置にほと
んど位置しく方向の違いを除く)、一方、後端部はまだ
完全に駐車線りの外側にある。その後運転者は車両を停
止させ、前端部において前方駆動輪1とともに動くとき
線りの外方に向けられるステアリングロックを発生させ
るために、横方向にのみレバー9を作動させる。
第5図に示されるように、このようにして運転者から与
えられた指令は、定位置で車両を回転変位させるための
指令としてコンピュータ7に解釈される。コンピュータ
7は両前方駆動輪lを反対方向へ回転させるためのコマ
ンドを出力し、これにより車両が回転させられようとす
る側に位置する前方駆動輪1が後方へ回転する。既に述
べたように、各後方駆動輪2は同じ側に位置する前方駆
(17) 動輪1と同じ速さ基準値に従って制御される。したがっ
て駆動輪1,2ば、2組の車輪1,2の少なくとも一方
が横滑りすることなく互にあわない速さで回転すること
となる。低い駆動トルクで指令を実行することが不可能
であるという事実を考慮し、コンピュータ7は、車輪の
地面との摩擦により生じる抵抗に打勝つために駆動輪1
.2に作用する個々の駆動トルクを増加させ始める。し
がし、実際、前方駆動輪lに作用するとともにTI/P
I < 11の関係を満足する最大トルクは、路面に対
する前方駆動輪1の摩擦により生じる抵抗に打勝つこと
はできない。他方、後方駆動輪2に作用するとともにT
2/P2<f2の関係を満足する最大トルクは、路面に
対する後方駆動輪2の摩擦に基づく抵抗に打勝つのに充
分であるかもしれない。したがってコンピュータ7は、
後方駆動輪2が路面17に対する摩擦力を弱めるまで駆
動トルクを増加し始める。このことは、後方駆動輪2の
速さが前方駆動輪1の速さに等しくなるように制御され
るので、後方駆動輪2の空転に基づくものではな(18
) い。しかし、路面17に対する後方駆動輪2の摩擦が低
下する結果、後方駆動輪2とこの路面17との間の摩擦
力はかなりの程度にまで減少する。
えられた指令は、定位置で車両を回転変位させるための
指令としてコンピュータ7に解釈される。コンピュータ
7は両前方駆動輪lを反対方向へ回転させるためのコマ
ンドを出力し、これにより車両が回転させられようとす
る側に位置する前方駆動輪1が後方へ回転する。既に述
べたように、各後方駆動輪2は同じ側に位置する前方駆
(17) 動輪1と同じ速さ基準値に従って制御される。したがっ
て駆動輪1,2ば、2組の車輪1,2の少なくとも一方
が横滑りすることなく互にあわない速さで回転すること
となる。低い駆動トルクで指令を実行することが不可能
であるという事実を考慮し、コンピュータ7は、車輪の
地面との摩擦により生じる抵抗に打勝つために駆動輪1
.2に作用する個々の駆動トルクを増加させ始める。し
がし、実際、前方駆動輪lに作用するとともにTI/P
I < 11の関係を満足する最大トルクは、路面に対
する前方駆動輪1の摩擦により生じる抵抗に打勝つこと
はできない。他方、後方駆動輪2に作用するとともにT
2/P2<f2の関係を満足する最大トルクは、路面に
対する後方駆動輪2の摩擦に基づく抵抗に打勝つのに充
分であるかもしれない。したがってコンピュータ7は、
後方駆動輪2が路面17に対する摩擦力を弱めるまで駆
動トルクを増加し始める。このことは、後方駆動輪2の
速さが前方駆動輪1の速さに等しくなるように制御され
るので、後方駆動輪2の空転に基づくものではな(18
) い。しかし、路面17に対する後方駆動輪2の摩擦が低
下する結果、後方駆動輪2とこの路面17との間の摩擦
力はかなりの程度にまで減少する。
これは、摩擦を維持していた前方駆動輪1が共通軸の中
心に位置する点の周りに車両を回転変位させることによ
り速さ基準値に従った動きをさせることができ、一方、
後方駆動輪2はこれらの面に直角な方向に横滑り変位す
るからである。この回転変位の終わりには、車両の後端
部は駐車線りの内側に駐車され、しかして操作は終了す
る。
心に位置する点の周りに車両を回転変位させることによ
り速さ基準値に従った動きをさせることができ、一方、
後方駆動輪2はこれらの面に直角な方向に横滑り変位す
るからである。この回転変位の終わりには、車両の後端
部は駐車線りの内側に駐車され、しかして操作は終了す
る。
中速あるいは高速で走る時、中位の半径あるいは大きい
半径の曲線だけが遂行され得る。このような曲線に沿う
回転をする時、全て互に平行である駆動輪1,2の相対
位置と各速さは、理論的に完全な相対位置と速さに対し
てほとんど異ならない。さらに、かなりの定速以上では
、考慮される1つの駆動輪が、地面に対する駆動輪の摩
擦抵抗係数よりも小さい、接線力と地面に伝達される重
量との比を有する場合でさえ、その駆動輪は、その方向
とその回転速さに正確に一致しない、地面(]9) に対する変位を有するかもしれない。これら全ての理由
のため、第4図および第5図に示されたような非常に短
い半径を有する円弧状経路における回転移動に関して既
に説明された処理は、大きい半径の曲線を描くときには
必ずしも行なわれない。
半径の曲線だけが遂行され得る。このような曲線に沿う
回転をする時、全て互に平行である駆動輪1,2の相対
位置と各速さは、理論的に完全な相対位置と速さに対し
てほとんど異ならない。さらに、かなりの定速以上では
、考慮される1つの駆動輪が、地面に対する駆動輪の摩
擦抵抗係数よりも小さい、接線力と地面に伝達される重
量との比を有する場合でさえ、その駆動輪は、その方向
とその回転速さに正確に一致しない、地面(]9) に対する変位を有するかもしれない。これら全ての理由
のため、第4図および第5図に示されたような非常に短
い半径を有する円弧状経路における回転移動に関して既
に説明された処理は、大きい半径の曲線を描くときには
必ずしも行なわれない。
言い換えると、車両が曲った道を進むとき、後方駆動輪
2により地面に伝達される接線力は、地面へ有効に伝達
される接線力と重LtP2との比が12よりも大きいよ
うなものであることに必ずしも従わない。
2により地面に伝達される接線力は、地面へ有効に伝達
される接線力と重LtP2との比が12よりも大きいよ
うなものであることに必ずしも従わない。
したがって、駆動輪1,2は全て密着した状態にあり、
装備されるタイヤはこの種の道筋に受け入れられる偏れ
を許容する。(密着の状態は、空気タイヤの少なくとも
1点が地面あるいは路面に対して動かないという状態で
ある。密着状態を維持する間タイヤが偏位し、また変形
をうけることができることは知られている。) 非常に短い半径を有する曲線上を回転する間と、もっと
大きい半径を有する曲線上を回転する間とにおいて、後
方駆動輪2は、路面との接触の結果、(20) また前方駆動輪1の回転速さと同じ回転速さのために、
その曲線から成る移動経路に沿う車両の回転変位を補助
する垂直軸周りのトルクを生じる。
装備されるタイヤはこの種の道筋に受け入れられる偏れ
を許容する。(密着の状態は、空気タイヤの少なくとも
1点が地面あるいは路面に対して動かないという状態で
ある。密着状態を維持する間タイヤが偏位し、また変形
をうけることができることは知られている。) 非常に短い半径を有する曲線上を回転する間と、もっと
大きい半径を有する曲線上を回転する間とにおいて、後
方駆動輪2は、路面との接触の結果、(20) また前方駆動輪1の回転速さと同じ回転速さのために、
その曲線から成る移動経路に沿う車両の回転変位を補助
する垂直軸周りのトルクを生じる。
第6図に示された例において、車両は、車両の長平方向
中心面に配設された単一の後方駆動輪2を有するという
ことを除いて、第1図のものと同じである。好ましくは
、コンピュータ7は、他の前方駆動輪よりも高速で回転
する前方駆動輪1に対して選択された値と等しい速さの
基準値に従って、後方駆動輪2を制御する。単一の後方
駆動輪2により伝達される重量P1を考慮すると(かな
り大きい値をとりやすい)、TIの値よりも大きい最大
接線力T2の値を選択することも可能である。
中心面に配設された単一の後方駆動輪2を有するという
ことを除いて、第1図のものと同じである。好ましくは
、コンピュータ7は、他の前方駆動輪よりも高速で回転
する前方駆動輪1に対して選択された値と等しい速さの
基準値に従って、後方駆動輪2を制御する。単一の後方
駆動輪2により伝達される重量P1を考慮すると(かな
り大きい値をとりやすい)、TIの値よりも大きい最大
接線力T2の値を選択することも可能である。
上述したことかられかるように、本発明は、特に、上記
車両がプログラムされた動きをする車輪を設けられる場
合、2以上の駆動輪を有する車両を案内する、単純な優
れたシスチムを提案する。
車両がプログラムされた動きをする車輪を設けられる場
合、2以上の駆動輪を有する車両を案内する、単純な優
れたシスチムを提案する。
前方駆動輪と後方駆動輪に異なる状態を達成させるため
に、摩擦係数fl 、工2あるいは作用する最大力TI
、 T2を修正することもできる。
に、摩擦係数fl 、工2あるいは作用する最大力TI
、 T2を修正することもできる。
(21)
上述された実施例において、異なる車輪における車両重
量の静的な分配のみが考慮された。既に知られているよ
うに、この分配は動的状態によってかなり変化する。こ
の点において、与えられた数値例は安全についてかなり
広い余地を有する。
量の静的な分配のみが考慮された。既に知られているよ
うに、この分配は動的状態によってかなり変化する。こ
の点において、与えられた数値例は安全についてかなり
広い余地を有する。
しかし、コンピュータ7は、地面あるいは路面への駆動
輪の軸受圧力の作用として各駆動輪に作用する最大力T
I 、 T2を変化させるようにプログラムされること
ができる。
輪の軸受圧力の作用として各駆動輪に作用する最大力T
I 、 T2を変化させるようにプログラムされること
ができる。
他の構成において、前進における駆動輪の回転方向は別
として第1図の内容に変更を加えることなく、駆動輪2
を前輪とし、駆動輪1を後輪としてもよい。
として第1図の内容に変更を加えることなく、駆動輪2
を前輪とし、駆動輪1を後輪としてもよい。
第1図は本発明の一実施例に係る車両を斜視的に示す図
式的分解図、 第2図は上記車両の概略側面図、 第3図は第1図および第2図の車両の概略平面図、 第4図および第5図は、縁石に沿って駐車され(22) た他の2台の車両の間に長さ方向に駐車する2つの段階
を示す図で、この駐車操作は第1図〜第3図の車両によ
り行われ、 第6図は第1図と同様な図で3つの車輪を有する車両に
関する実施例の図である。 1−横駆動輪、 2−別の駆動輪、 4、 、6−検知器、 7−コンピュータ、13一駆動
源、 17−地面、 Pl 、 P2−ffi量、 TI 、 T2−接線力
。 特許出願人 ジャン マリ バプティス シャシ (外1名) 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 松 浦 孝 弁理士 山 口 昭 之 弁理士西山雅也 (23)
式的分解図、 第2図は上記車両の概略側面図、 第3図は第1図および第2図の車両の概略平面図、 第4図および第5図は、縁石に沿って駐車され(22) た他の2台の車両の間に長さ方向に駐車する2つの段階
を示す図で、この駐車操作は第1図〜第3図の車両によ
り行われ、 第6図は第1図と同様な図で3つの車輪を有する車両に
関する実施例の図である。 1−横駆動輪、 2−別の駆動輪、 4、 、6−検知器、 7−コンピュータ、13一駆動
源、 17−地面、 Pl 、 P2−ffi量、 TI 、 T2−接線力
。 特許出願人 ジャン マリ バプティス シャシ (外1名) 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 松 浦 孝 弁理士 山 口 昭 之 弁理士西山雅也 (23)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも2つの横駆動輪(1)と少なくとも1の
別の駆動輪(2)であって、車両の長手方向に実質的に
固定された方向を与えられる駆動1揄と、駆動供給源(
13)と、所定の移動経路の作用として上記各駆動輪(
1、2)に付与されるトルクを調整する手段とを備え、
所定の駆動輪(1または2)について、車輪の周縁に伝
達される最大接線力(TIまたはT2)の該車輪により
地面に伝達される重M (11またはP2)に対する比
(Klまたはに2)は、両横駆動輪(1)において地面
に対する駆動輪(1)の通常の摩擦係数(工1)よりも
小さく、上記別の駆動輪(2)の各々において地面(1
7)に対する駆動輪(2)の通常の摩擦係数(工2)よ
りも大きい車両。 2、上記各駆動輪(1、2)はそれぞれのモータ(3)
により駆動され、車両はさらに、予め決(1) められた車両の移動経路を規定するデータと、該移動経
路に従うことを確実にするために別々の加速度を上記駆
動輪に付与する目的で各駆動輪に伝達される力を決定す
るため、上記各駆動輪(1゜2)の位置を検出する検知
器(4、6)により伝送されたデータとを受取る処理手
段(7)を備える特許請求の範囲第1項記載の車両。 3、上記車両は2つのいわゆる“別の駆動輪”(2)を
備え、該別の駆動輪は車両の長手方向中心面(P)に対
して対称に配設される特許請求の範囲第1項記載の車両
。 4、横駆動輪(1)に関する軸距(vl)は2つの上記
別の駆動輪(2)に関する軸距(v2)よりも大きい特
許請求の範囲第3項記載の車両。 5、駆動輪の周縁は、各駆動輪(1、2)の地面(17
)に対する通常の摩擦係数(fl、f2)が実質的に等
しいものであり、各駆動輪(1,2)の周縁に伝達可能
な最大接線力(TI 、 T2)は密接に関連し、上か
ら見た車両の重心Gは上記別の駆動輪(2)の軸よりも
上記横駆動輪(1)の軸に(2) 近い特許請求の範囲第3項記載の車両。 6.」二記車両は、車両の一例または同側に配設された
駆動輪(1、2)の各組が同じ動きの基準値に従って各
瞬間において制御される手段を備える特許請求の範囲第
3項記載の車両。 7、」二記車両は、高速で回転する横駆動輪(1)と同
じ速さで上記別の駆動輪(2)を回転させる手段を備え
る特許請求の範囲第1項記載の車両。 8、少なくとも2つの横駆動輪(1)と少なくとも1つ
の別の駆動輪(2)とを備えた車両を回転させる方法で
あって、各横駆動輪(1)に付与されるトルクは、駆動
輪の周縁における接線力の該駆動輪を介して地面に伝達
される重量(Pl)に対する比が地面(17)に対する
駆動輪(1)の通常の摩擦係数よりも小さくなるように
、かつ、2つの横駆動輪(1)の各々が移動経路の曲率
半径の所望の変化に対応した別の駆動輪の相対加速度と
関連するように、調整され、」二記各駆動輪(1゜2)
は車両の長手方向に実質的に平行に維持され、上記別の
駆動輪の各々に付与されるトルクは、駆(3) 動輪の周縁における接線力の該駆動輪を介して地面に伝
達される重量(P2)に対する比が地面に対□ する該
駆動輪の通常の摩擦係数(L2)よりも大きいことを確
保するように調整される、車両を回転させる方法。 9.2・つの横駆動輪(1)と2つの別の駆動輪(2)
を備えた4駆動輪を有する車両を回転させる特許請求の
範囲第8項に記載の方法であって、定位置で回転させる
ために、2つの横駆動輪(1)は反対方向へ回転させら
れ、2つの別の駆動輪(2)は反対方向へ回転させられ
られる方法。 10、車両の各側において、横駆動輪(1)と別の駆動
輪(2)は同じ方向に回転させられられる特許請求の範
囲第9項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8311956A FR2549433B1 (fr) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | Vehicule guide par le couple individuel applique a ses roues motrices, et procede pour faire virer un tel vehicule |
FR8311956 | 1983-07-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038267A true JPS6038267A (ja) | 1985-02-27 |
JPH0558954B2 JPH0558954B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=9290956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59147040A Granted JPS6038267A (ja) | 1983-07-20 | 1984-07-17 | 車両およびこの車両を回転させる方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4579181A (ja) |
JP (1) | JPS6038267A (ja) |
DE (1) | DE3426525C2 (ja) |
FR (1) | FR2549433B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001032495A1 (fr) * | 1999-11-04 | 2001-05-10 | Uragami Fukashi | Chariot mobile |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2681449B1 (fr) * | 1991-09-12 | 1993-12-10 | Giat Industries | Procede et dispositif de commande du virage d'un vehicule chenille ou a roues non directrices. |
US5323866A (en) * | 1993-03-01 | 1994-06-28 | Hydro-Quebec | Power steering system |
US6092468A (en) * | 1998-03-23 | 2000-07-25 | Daimlerchrysler Ag | Torque controlled mechanism for moving and steering a transit vehicle |
US6283237B1 (en) * | 1999-06-01 | 2001-09-04 | Caterpillar Inc. | Method and apparatus for steering articulated machines using variable speed devices |
CA2281162C (en) * | 1999-08-27 | 2005-05-10 | Larry Titford | Method and apparatus for ground working |
IT1311770B1 (it) * | 1999-12-30 | 2002-03-19 | Fiat Ricerche | Dispositivo di sterzatura elettrica per una macchina articolata, inparticolare macchina movimento terra, con ruote controllate da motori |
SE524320C2 (sv) * | 2002-03-27 | 2004-07-27 | Bosch Gmbh Robert | Drivhjulsslirreglering med automatisk höjning av motormomentet vid slirstartförlopp samt förfarande för drivhjulsslirreglering |
DE10222812B4 (de) * | 2002-05-21 | 2007-11-29 | Renk Ag | Elektrisches Lenk- und Antriebssystem für ein Fahrzeug mit Radseitenlenkung |
DE102004021839A1 (de) * | 2004-05-04 | 2005-12-01 | Liebherr-Werk Nenzing Gmbh, Nenzing | Telelader, insbesondere Reachstacker |
US20140379235A1 (en) * | 2013-06-23 | 2014-12-25 | Gaurav BAZAZ | User controlled differential acceleration for vehicles |
US9475522B2 (en) | 2013-07-05 | 2016-10-25 | Vanderlande Industries B.V. | Vehicle, method for moving such a vehicle, and transport system for objects such as items of luggage |
DE102013215425A1 (de) | 2013-08-06 | 2015-02-12 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Personenkraftwagen mit zwei elektromotorisch und zum Lenken des Fahrzeugs unterschiedlich antreibbaren Vorderrädern |
CN112238896B (zh) * | 2019-07-18 | 2021-10-22 | 上海燧方智能科技有限公司 | 车用转向方法、系统、行驶机构的转向方法及行驶机构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53114114A (en) * | 1977-03-15 | 1978-10-05 | Kubota Ltd | Transport vehicle |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1523399A (fr) * | 1967-03-22 | 1968-05-03 | Véhicule électrique autostable | |
US3656570A (en) * | 1970-02-27 | 1972-04-18 | Strojna Tovarna Trbovlje | Hydrostatic drive arrangement for vehicles with automatic adaptation of circumferential forces and wheel speeds to friction and curvature conditions |
US3970160A (en) * | 1973-11-06 | 1976-07-20 | William Nowick | Control means for electrically powered transportation means |
US4235297A (en) * | 1979-03-22 | 1980-11-25 | Hps Company, Inc. | Two-man utility vehicle |
FR2486881A1 (fr) * | 1980-07-18 | 1982-01-22 | Jarret Jean | Vehicule terrestre a commande electronique et procede de pilotage s'y rapportant |
-
1983
- 1983-07-20 FR FR8311956A patent/FR2549433B1/fr not_active Expired
-
1984
- 1984-07-09 US US06/629,736 patent/US4579181A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-07-17 JP JP59147040A patent/JPS6038267A/ja active Granted
- 1984-07-18 DE DE3426525A patent/DE3426525C2/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53114114A (en) * | 1977-03-15 | 1978-10-05 | Kubota Ltd | Transport vehicle |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001032495A1 (fr) * | 1999-11-04 | 2001-05-10 | Uragami Fukashi | Chariot mobile |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4579181A (en) | 1986-04-01 |
FR2549433B1 (fr) | 1985-11-08 |
DE3426525C2 (de) | 1994-04-14 |
DE3426525A1 (de) | 1985-01-31 |
FR2549433A1 (fr) | 1985-01-25 |
JPH0558954B2 (ja) | 1993-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6476235B2 (ja) | 三輪自動車のための操舵および制御システム | |
US5465806A (en) | Electric vehicle | |
US5222568A (en) | Electric vehicle | |
JPS6038267A (ja) | 車両およびこの車両を回転させる方法 | |
EP2414212B1 (en) | Omni-directional wheel assembly and omni-directional vehicle | |
CN107627900A (zh) | 一种电动汽车双轮边电机差速转矩控制系统及控制方法 | |
GB2083422A (en) | Vehicle steering mechanisms | |
EP1875888A2 (en) | Differential steering type motorized vehicle | |
JP2018135001A (ja) | 自動傾斜車両 | |
CN111231936B (zh) | 车辆主动侧倾控制方法 | |
CN103407491A (zh) | 一种智能汽车及其控制方法 | |
JPH0438623B2 (ja) | ||
CN110386216B (zh) | 自动倾斜车辆 | |
JPS61235275A (ja) | 前後輪操舵車両の後輪操舵制御方法 | |
WO2022059116A1 (ja) | 二輪車 | |
JP2843339B2 (ja) | 電動車両 | |
JP2962364B2 (ja) | 電気自動車 | |
JPH02262806A (ja) | 電気自動車 | |
JPS62283072A (ja) | 全方位走行車両 | |
JPS61241277A (ja) | 自動車の4輪操舵装置 | |
CN208248387U (zh) | 一种平衡车 | |
JP5013634B2 (ja) | 鉄道車両用独立車輪台車とその制御方法 | |
JPS6355446B2 (ja) | ||
JP3896941B2 (ja) | 電気式産業車両の走行制御装置及び走行制御方法 | |
EP1068127A1 (en) | Motorcycle construction |