JPS603816Y2 - ミシン用布押え具の押え金 - Google Patents
ミシン用布押え具の押え金Info
- Publication number
- JPS603816Y2 JPS603816Y2 JP13258081U JP13258081U JPS603816Y2 JP S603816 Y2 JPS603816 Y2 JP S603816Y2 JP 13258081 U JP13258081 U JP 13258081U JP 13258081 U JP13258081 U JP 13258081U JP S603816 Y2 JPS603816 Y2 JP S603816Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- presser foot
- locking pin
- sewing machine
- fitting
- presser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はミシン用布押え具の押え金の改良に関するもの
である。
である。
ミシン本体に取付けられたホルダーに着脱自在に取付け
られる着脱式の押え金においては、縫針が前記押え金の
針落孔に干渉するのを防止するために、前記押え金の無
負荷時には、該押え金を水平に維持させるようにするこ
とが望ましい。
られる着脱式の押え金においては、縫針が前記押え金の
針落孔に干渉するのを防止するために、前記押え金の無
負荷時には、該押え金を水平に維持させるようにするこ
とが望ましい。
そのため従来では第１図に示すように、押え金１の上面
両側に立設された支片２，２間に横架された係止ピン３
中夫の下半部を切欠いて下面に水平部３ａを形成し、該
水平部３ａに、ホルダー４の下面に形成された凹部５内
に取付ピン６により取付けられた板状の係止片７の前部
７ａ上面を圧接させることにより、前記押え金１の水平
を保つようにしていた。
両側に立設された支片２，２間に横架された係止ピン３
中夫の下半部を切欠いて下面に水平部３ａを形成し、該
水平部３ａに、ホルダー４の下面に形成された凹部５内
に取付ピン６により取付けられた板状の係止片７の前部
７ａ上面を圧接させることにより、前記押え金１の水平
を保つようにしていた。
８は前記保合片７の前部７ａを上方に付勢させるスプリ
ングであって、その一端は前記ホルダー４の凹部５の上
面に形成された窪み部５ａに、他端は前記係合片７の後
部７ｂ上面に突設された突起９にそれぞれ係合されて前
記ホルダー４の凹部５内に装着されている。
ングであって、その一端は前記ホルダー４の凹部５の上
面に形成された窪み部５ａに、他端は前記係合片７の後
部７ｂ上面に突設された突起９にそれぞれ係合されて前
記ホルダー４の凹部５内に装着されている。
しかしながらこの従来の構造のものでは、係止ピン３の
両端部３ｂ、３ｂが円形であり、かつ、支片２，２に穿
設された係止ピン装着用嵌合孔１０．１０も円形である
ため、前記係止ピン３が前記嵌合孔１０，１０に圧入嵌
合されていても、縫製時において、押え金１のシーソー
現象により回転することがあり、特に重ね縫又は段縫時
に起ることが多かった。
両端部３ｂ、３ｂが円形であり、かつ、支片２，２に穿
設された係止ピン装着用嵌合孔１０．１０も円形である
ため、前記係止ピン３が前記嵌合孔１０，１０に圧入嵌
合されていても、縫製時において、押え金１のシーソー
現象により回転することがあり、特に重ね縫又は段縫時
に起ることが多かった。
したがって、一度回転すると押え金１が水平状態が保て
なくなり第２図の鎖線で示すように、前方又は後方に傾
斜し、スムースに縫製作業ができないという問題がある
だけではなく、前記係止ピン３の圧入嵌合時において、
該水平部３ａを押え金１の上面と平行にしなければなら
ないため、その位置決めが難かしく該作業が非常に困難
であった。
なくなり第２図の鎖線で示すように、前方又は後方に傾
斜し、スムースに縫製作業ができないという問題がある
だけではなく、前記係止ピン３の圧入嵌合時において、
該水平部３ａを押え金１の上面と平行にしなければなら
ないため、その位置決めが難かしく該作業が非常に困難
であった。
そこで本考案は上記従来の問題を解消するためになされ
たものであって、係止ピンの取付けが容易で、かつ、該
係止ピンが確実に固定でき、回転することのない押え金
を提供することを目的とするものである。
たものであって、係止ピンの取付けが容易で、かつ、該
係止ピンが確実に固定でき、回転することのない押え金
を提供することを目的とするものである。
以下、本考案を図示せる実施例に随って説明する。
１１は押え金であって、該押え金１１の上面両側に立設
された支片１２，１２の前方寄りには底面が水平面をな
す略半円形状に形成された係止ピン嵌着用の嵌合孔１３
，１３が穿設されている。
された支片１２，１２の前方寄りには底面が水平面をな
す略半円形状に形成された係止ピン嵌着用の嵌合孔１３
，１３が穿設されている。
１４は前記押え金１１の前記支片１２，１２の前方に設
けられた針落孔である。
けられた針落孔である。
１５は前記支片１２，１２の嵌合孔１３．１３に両端を
圧入嵌合する係止ピンであって、その縦断面は、該係止
ピン１５の全長に亘って前記嵌合孔１３，１３と同形状
をなす略半円形状に形成されている。
圧入嵌合する係止ピンであって、その縦断面は、該係止
ピン１５の全長に亘って前記嵌合孔１３，１３と同形状
をなす略半円形状に形成されている。
したがって、該係止ピン１５を前記嵌合孔１３，１３に
圧入嵌合させるだけで、その水平面１５ａは前記押え金
１１の上面と平行に装着される。
圧入嵌合させるだけで、その水平面１５ａは前記押え金
１１の上面と平行に装着される。
よって、該係止ピン１５の水平面１５ａはホルダー４に
取付けられた板状の係止片７により押圧され、前記押え
金１１を水平に維持することができる。
取付けられた板状の係止片７により押圧され、前記押え
金１１を水平に維持することができる。
以上述べたように本考案によれば、押え金の上面両側に
立設した支片に穿設された嵌合孔を底面が水平となるよ
うな略半円形状に形成腰かつ、係止ピンも、全長さに亘
ってその縦断面の形状を前記嵌合孔と同形状の略半円形
状に形成したので該係止ピンの圧入嵌合するだけで簡単
に位置決めができ、しかも、双方とも略半円形状をして
いるため回転を完全に阻止することができるため、常に
押え金を水平に保持することができ、縫製作業をスムー
スに行なうことができる。
立設した支片に穿設された嵌合孔を底面が水平となるよ
うな略半円形状に形成腰かつ、係止ピンも、全長さに亘
ってその縦断面の形状を前記嵌合孔と同形状の略半円形
状に形成したので該係止ピンの圧入嵌合するだけで簡単
に位置決めができ、しかも、双方とも略半円形状をして
いるため回転を完全に阻止することができるため、常に
押え金を水平に保持することができ、縫製作業をスムー
スに行なうことができる。
第１図は従来の押え金とホルダーを示す分解斜視図、第
２図は同上の取付は状態を示す部分拡大断面図、第３図
は本考案による押え金の分解斜視図、第４図はホルダー
に取付けた状態を示す斜視図である。 １１は押え金、１２は支片、１３は嵌合孔、１５は係止
ピン。
２図は同上の取付は状態を示す部分拡大断面図、第３図
は本考案による押え金の分解斜視図、第４図はホルダー
に取付けた状態を示す斜視図である。 １１は押え金、１２は支片、１３は嵌合孔、１５は係止
ピン。
Claims (1)
- 押え金上面の両側に立設された支片間に横架された係止
ピン中央の下面に水平部を形成し、該水平部に、ホルダ
ーの下面に形成された凹部内に取付られた係止片の前部
上面を圧接させ、前記押え金を水平に保持するようにし
た着脱式のミシン用布押え具の押え金において、前記押
え金上面の両側に立設された支片に穿設された係止ピン
嵌着用の嵌合孔を、底面が水平面をなす略半円形状に形
成すると共に、前記嵌合孔に圧入嵌合する係止ピンを、
その全長さに亘って縦断面が前記嵌合孔と同形状をなす
略半円形状に形成したことを特徴とするミシン用布押え
具の押え金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13258081U JPS603816Y2 (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | ミシン用布押え具の押え金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13258081U JPS603816Y2 (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | ミシン用布押え具の押え金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5837877U JPS5837877U (ja) | 1983-03-11 |
| JPS603816Y2 true JPS603816Y2 (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=29926107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13258081U Expired JPS603816Y2 (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | ミシン用布押え具の押え金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603816Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123046A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-01-31 | Fuji Hanbai Kk | 板状物品の取出装置 |
-
1981
- 1981-09-08 JP JP13258081U patent/JPS603816Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5837877U (ja) | 1983-03-11 |
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