JPS603802Y2 - 水中ナイフのケ−ス - Google Patents
水中ナイフのケ−スInfo
- Publication number
- JPS603802Y2 JPS603802Y2 JP14908779U JP14908779U JPS603802Y2 JP S603802 Y2 JPS603802 Y2 JP S603802Y2 JP 14908779 U JP14908779 U JP 14908779U JP 14908779 U JP14908779 U JP 14908779U JP S603802 Y2 JPS603802 Y2 JP S603802Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knife
- underwater
- case
- opening
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水中ナイフのケースに関する。
周知の通りナイフをケースに収納する場合、以前に於い
てはナイフとケースを互いにロックする手段がなかった
ので、ナイフをケースに収納したと同時にケースによっ
てナイフをロックすることができなかった。
てはナイフとケースを互いにロックする手段がなかった
ので、ナイフをケースに収納したと同時にケースによっ
てナイフをロックすることができなかった。
しかしながら、安全上の見地等よりナイフを収納した時
にケースによってロックされることが望まれる場合もあ
るので、ケースにロック手段を配設した幾つかの技術が
提供されるに至った。
にケースによってロックされることが望まれる場合もあ
るので、ケースにロック手段を配設した幾つかの技術が
提供されるに至った。
一つの公知技術は実開昭51−17296松報に示され
ている。
ている。
これは、ナイフケースの端部にケースと一体的に樹脂弾
性係合片を形成し、ナイフの刃の後端に係合させるもの
である。
性係合片を形成し、ナイフの刃の後端に係合させるもの
である。
従ってケースにナイフをロックできるが、刃部の後部が
出っ張っているはう丁のようなものでないと用いること
ができない。
出っ張っているはう丁のようなものでないと用いること
ができない。
即ち握りと刃の部分が直線的であって刃部の後端がない
ようなナイフには適用できない、他方実開昭54−80
100号公報にも提案されていて、これによれば、ナイ
フのケースの内部に凸部を設け、ナイフの握りに凹部を
形成しであるので、はう丁のようなものでなく握りと刃
部が直線的なものでもロックできる。
ようなナイフには適用できない、他方実開昭54−80
100号公報にも提案されていて、これによれば、ナイ
フのケースの内部に凸部を設け、ナイフの握りに凹部を
形成しであるので、はう丁のようなものでなく握りと刃
部が直線的なものでもロックできる。
但しアンロックする際はナイフを傾けねばならず、ナイ
フのとり出しが直線的でない。
フのとり出しが直線的でない。
又この2つの技術から予想される技術の場合、ナイフケ
ースと一体的な弾性係合片を形成し、即ちナイフケース
にスリットを形成して他方ナイフに凹部を形成して、刃
部と握り部が直線的なナイフをケースに挿入して、ナイ
フの握り部に対してロックできることも考へられるが、
弾性係合片をナイフケースに対してスリット形成等によ
り一体的に形成するので、弾性係合片はケース本体の幅
以内に納まる。
ースと一体的な弾性係合片を形成し、即ちナイフケース
にスリットを形成して他方ナイフに凹部を形成して、刃
部と握り部が直線的なナイフをケースに挿入して、ナイ
フの握り部に対してロックできることも考へられるが、
弾性係合片をナイフケースに対してスリット形成等によ
り一体的に形成するので、弾性係合片はケース本体の幅
以内に納まる。
従って、ケースにロックしたナイフをアンロックする時
に、弾性係合片がケースの幅又はナイフ握り部の幅以内
であるから指等によってつかみに<<、とり出しが容易
でない。
に、弾性係合片がケースの幅又はナイフ握り部の幅以内
であるから指等によってつかみに<<、とり出しが容易
でない。
又係合片は本体と一体であるので、比較的、長期使用す
ると弾性が失なわれ易い。
ると弾性が失なわれ易い。
本考案は、これらの点に鑑み威されたもので、その要旨
とする所は、水中ナイフケースと開閉ロック駒を別体と
し、その開閉駒を水中ナイフケースの天板の端部に軸支
し、且つ底板側に常時ばねにより付勢状態とし、更に、
その開閉駒の平面形状を水中ケースに軸支せる基端部よ
り、先端の自由端部側を広くして、自由端部両サイド間
を底板の幅より広くしたものであって、この結果開閉ロ
ック駒を指先でつかみ易くすることにより、ロックした
水中ナイフをアンロックし易くすることを目的とするも
のである。
とする所は、水中ナイフケースと開閉ロック駒を別体と
し、その開閉駒を水中ナイフケースの天板の端部に軸支
し、且つ底板側に常時ばねにより付勢状態とし、更に、
その開閉駒の平面形状を水中ケースに軸支せる基端部よ
り、先端の自由端部側を広くして、自由端部両サイド間
を底板の幅より広くしたものであって、この結果開閉ロ
ック駒を指先でつかみ易くすることにより、ロックした
水中ナイフをアンロックし易くすることを目的とするも
のである。
又、水中ナイフケースと開閉ロック駒を別々に加工する
ことによって組付けて製するようにし、長期の使用でも
開閉ロック駒のロック性能が失なわれずに、耐久性があ
るようにしたものである。
ことによって組付けて製するようにし、長期の使用でも
開閉ロック駒のロック性能が失なわれずに、耐久性があ
るようにしたものである。
次に添付図面に従い本考案の実施例を詳述する。
第1図は本考案の水中ナイフケースの平面図、第2図は
そのケースに収納する水中ナイフの平面図、第3図は水
中ナイフケースの側面図、第4図は水中ナイフの側面図
、第5図は水中ナイフと共に示したナイフケースの部分
縦断側面図であり、ナイフ1の握り部2に化粧孔3が形
成されている水中ナイフ1つ収納する為の収納空間4が
内部に区画されているケーシング状の水中ナイフケース
5に於て、上記ケーシング状の水中ナイフケース5の天
板6の端部7に、開閉ロック駒8が軸支して、その開閉
ロック駒8を常時底板9側にばね10により付勢すると
共に、上記の開閉ロック駒8の形状をテーパー状のナイ
フガイド面11と垂直壁状のナイフロック面12より成
る形状としたものである。
そのケースに収納する水中ナイフの平面図、第3図は水
中ナイフケースの側面図、第4図は水中ナイフの側面図
、第5図は水中ナイフと共に示したナイフケースの部分
縦断側面図であり、ナイフ1の握り部2に化粧孔3が形
成されている水中ナイフ1つ収納する為の収納空間4が
内部に区画されているケーシング状の水中ナイフケース
5に於て、上記ケーシング状の水中ナイフケース5の天
板6の端部7に、開閉ロック駒8が軸支して、その開閉
ロック駒8を常時底板9側にばね10により付勢すると
共に、上記の開閉ロック駒8の形状をテーパー状のナイ
フガイド面11と垂直壁状のナイフロック面12より成
る形状としたものである。
そして特に、開閉ロック駒8の平面形状を水中ナイフケ
ース5側に軸支された基端側に対し、先端の自由端が広
くなるように形成し、その自由端部の両サイド間の幅を
、底板9の幅より広く形成して、底板9の両サイドより
外方に臨ませたものである。
ース5側に軸支された基端側に対し、先端の自由端が広
くなるように形成し、その自由端部の両サイド間の幅を
、底板9の幅より広く形成して、底板9の両サイドより
外方に臨ませたものである。
次に一使用例を説明する。
水中ナイフ1を収納する前に於いては、水中ナイフケー
ス5の開閉ロック駒8は底板9側の方に座している。
ス5の開閉ロック駒8は底板9側の方に座している。
その状態に於て水中ナイフ1をインサートする。
インサートすると、第5図に示す如く、水中ナイフ1の
刃先が開閉ロック駒8のテーパー状ガイド面11に当た
る。
刃先が開閉ロック駒8のテーパー状ガイド面11に当た
る。
ガイド面11はテーパー状なので、ナイフ1のインサー
トを許容しながら次第に開いていき、第6図に示す如く
水中ナイフ1が収納空間4内に完全に収まった所で、化
粧孔3と開閉ロック駒8の位置が一致し、開閉ロック駒
8がばね10の力により化粧孔3に嵌合し、水中ナイフ
1がロック保持される。
トを許容しながら次第に開いていき、第6図に示す如く
水中ナイフ1が収納空間4内に完全に収まった所で、化
粧孔3と開閉ロック駒8の位置が一致し、開閉ロック駒
8がばね10の力により化粧孔3に嵌合し、水中ナイフ
1がロック保持される。
このように水中ナイフ1の収容動作と同時に水中ナイフ
1は垂直状のロック面12によりロック保持される。
1は垂直状のロック面12によりロック保持される。
次に、水中ナイフ1を取り出すには、底板9の両サイド
より外方に臨んでいる開閉ロック駒8の自由端部を指で
引っ掛けて、開閉ロック駒8を開き、化粧孔3に対する
開閉ロック駒8の嵌合を解き、その状態で水中ナイフ1
を引き出せばよいものである。
より外方に臨んでいる開閉ロック駒8の自由端部を指で
引っ掛けて、開閉ロック駒8を開き、化粧孔3に対する
開閉ロック駒8の嵌合を解き、その状態で水中ナイフ1
を引き出せばよいものである。
以上の説明から明らかきな如く、本考案は、握り部2に
係合孔3が形成されている水中ナイフ1と、この水中ナ
イフ1を収納する為の空間4が天板6と底板9間に区画
されていると共に、天板6の端部7には、常時底板9側
にばね10によって付勢された開閉ロック駒8が軸支さ
れた水中ナイフケースを有し、上記開閉ロック駒8の形
状はテーパー状のナイフガイド面11と垂直壁状のナイ
フロック面12より成る水中ナイフのケースに於いて、
上記開閉ロック駒8の平面形状は水中ナイフケース側に
軸支された基端側に対し、先端の自由端が広く形成され
その自由端部の両サイド間は底板9の幅より広く形成さ
れていて、自由端部の両サイドは底板9の両サイドより
外方に臨んでいることを特徴とする水中ナイフのケース
なので、水中ナイフケースにロックした水中ナイフのア
ンロックが容易である。
係合孔3が形成されている水中ナイフ1と、この水中ナ
イフ1を収納する為の空間4が天板6と底板9間に区画
されていると共に、天板6の端部7には、常時底板9側
にばね10によって付勢された開閉ロック駒8が軸支さ
れた水中ナイフケースを有し、上記開閉ロック駒8の形
状はテーパー状のナイフガイド面11と垂直壁状のナイ
フロック面12より成る水中ナイフのケースに於いて、
上記開閉ロック駒8の平面形状は水中ナイフケース側に
軸支された基端側に対し、先端の自由端が広く形成され
その自由端部の両サイド間は底板9の幅より広く形成さ
れていて、自由端部の両サイドは底板9の両サイドより
外方に臨んでいることを特徴とする水中ナイフのケース
なので、水中ナイフケースにロックした水中ナイフのア
ンロックが容易である。
この為スキューバ−ダイビング等に用いられ中ナイフ及
びケースとして好適であり、又水中ナイフケースと開閉
ロック駒を別体加工するので、加工がし易く、且つ開閉
駒のロック性が長期にわたって維持されるものである。
びケースとして好適であり、又水中ナイフケースと開閉
ロック駒を別体加工するので、加工がし易く、且つ開閉
駒のロック性が長期にわたって維持されるものである。
添附図面は本考案の実施例を示し、第1図は水中ナイフ
ケースの平面図、第2図は水中ナイフの平面図、第3図
は水中ナイフケースの側面図、第4図は水中ナイフの側
面図、第5図は水中ナイフをインサート収容する時の動
作を説明する為の部分縦断側面図、第6図は水中ナイフ
を収容した状態の断面図であり、図中1は水中ナイフ、
2は握り部、3は化粧孔、4は収納空間、5は水中ナイ
フケース、6は天板、7は天板の端部、8は開閉ロック
駒、9は底板、1 一状のナイフガイド面、 ロック面である。 0はばね、11はテーパ 12は垂直壁状のナイフ
ケースの平面図、第2図は水中ナイフの平面図、第3図
は水中ナイフケースの側面図、第4図は水中ナイフの側
面図、第5図は水中ナイフをインサート収容する時の動
作を説明する為の部分縦断側面図、第6図は水中ナイフ
を収容した状態の断面図であり、図中1は水中ナイフ、
2は握り部、3は化粧孔、4は収納空間、5は水中ナイ
フケース、6は天板、7は天板の端部、8は開閉ロック
駒、9は底板、1 一状のナイフガイド面、 ロック面である。 0はばね、11はテーパ 12は垂直壁状のナイフ
Claims (1)
- 握り部2に係合孔3が形成されている水中ナイフ1と、
この水中ナイフ1を収納する為の空間4が天板6と底板
9間に区画されていると共に、天板6の端部7には、常
時底板9側にばね10によって付勢された開閉ロック駒
8が軸支された氷中ナイフケースを有し、上記開閉ロッ
ク駒8の形状はテーパー状のナイフガイド面11と垂直
壁状のナイフロック面12より戒る水中ナイフのケース
に於いて、上記開閉ロック駒8の平面形状は水中ナイフ
ケース側に軸支された基端側に対し、先端の自由端が広
く形成されその自由端部の両サイド間は底板9の幅より
広く形成されていて、自由端部の両サイドは底板9の両
サイドより外方に臨んでいることを特徴とする水中ナイ
フのケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14908779U JPS603802Y2 (ja) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | 水中ナイフのケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14908779U JPS603802Y2 (ja) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | 水中ナイフのケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5669273U JPS5669273U (ja) | 1981-06-08 |
JPS603802Y2 true JPS603802Y2 (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=29380188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14908779U Expired JPS603802Y2 (ja) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | 水中ナイフのケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603802Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59190183U (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-17 | 株式会社 アポロスポ−ツ | 水中ナイフのケ−ス |
-
1979
- 1979-10-27 JP JP14908779U patent/JPS603802Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5669273U (ja) | 1981-06-08 |
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