JPS6038008A - 空気分離装置 - Google Patents
空気分離装置Info
- Publication number
- JPS6038008A JPS6038008A JP14713683A JP14713683A JPS6038008A JP S6038008 A JPS6038008 A JP S6038008A JP 14713683 A JP14713683 A JP 14713683A JP 14713683 A JP14713683 A JP 14713683A JP S6038008 A JPS6038008 A JP S6038008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- rigid container
- partition plate
- pipe
- elastic bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D19/00—Degasification of liquids
- B01D19/0073—Degasification of liquids by a method not covered by groups B01D19/0005 - B01D19/0042
- B01D19/0078—Degasification of liquids by a method not covered by groups B01D19/0005 - B01D19/0042 by vibration
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は温水、冷水の配管における配管内の空気分離装
置に関するものである。
置に関するものである。
冷温水の配管において配管内に空気が混入すると配管の
腐食、エアーロック現象および騒音の発生などにつなが
る。そこでこれらの現象を防止するためには、配管の一
部に空気を分離する装置を装着することが有効である。
腐食、エアーロック現象および騒音の発生などにつなが
る。そこでこれらの現象を防止するためには、配管の一
部に空気を分離する装置を装着することが有効である。
従来から知られた空気分離装置としては、特公昭53−
23527号公報に示されているものがある。
23527号公報に示されているものがある。
このものは上流側に流入口、下流側に流出口があり、下
流側上部1c9気溜りがある。そしてこの空気溜りに一
定量の空気がたまった時に空気が外部に放出される。さ
らにこの空気溜りが圧力上昇時に圧力を緩和する構造と
なっている。
流側上部1c9気溜りがある。そしてこの空気溜りに一
定量の空気がたまった時に空気が外部に放出される。さ
らにこの空気溜りが圧力上昇時に圧力を緩和する構造と
なっている。
しかし空気溜りが常に水と接触しているため、分離され
た空気が再び水に溶は込み、補給水の少ない密閉式空調
配管の場合は最後には空気溜りが消失し、その所期の機
能が低下するおそれがある。
た空気が再び水に溶は込み、補給水の少ない密閉式空調
配管の場合は最後には空気溜りが消失し、その所期の機
能が低下するおそれがある。
またこの従来の空気分離装置は高流速域で空気分離性能
が不十分となる傾向がある。
が不十分となる傾向がある。
本発明の目的は、水の脈動やウォータハンマを吸収する
効果を合せ持つ、高性能の空気分離装置を提供するもの
である。
効果を合せ持つ、高性能の空気分離装置を提供するもの
である。
本発明の空気分離装置は、水などの流体が中空円筒剛性
容器の上方に内面に対しほぼ接線方向に設けられた流入
管から中空円筒剛性容器内に流入した後、円筒内壁に沿
りて旋回流下して、前記流入管の下方に流入管と同偏心
位置に設置されている流出管を通って流出するようにな
っており、また中突円筒剛性請の頂部には空気排出管が
空気抜き口を有するフランジと溶接等により結合された
状態で設置されている。さらに前記空気排出管の開口位
置を流入管の開口位置よりも上部とすると共に空気排出
管の開口位置に小穴を有する仕切板を中空円筒剛性容器
内壁に設置し、この仕切板と前記空気排出管とで形成さ
れた空間内に弾性袋体を収納したことを特徴とする。
容器の上方に内面に対しほぼ接線方向に設けられた流入
管から中空円筒剛性容器内に流入した後、円筒内壁に沿
りて旋回流下して、前記流入管の下方に流入管と同偏心
位置に設置されている流出管を通って流出するようにな
っており、また中突円筒剛性請の頂部には空気排出管が
空気抜き口を有するフランジと溶接等により結合された
状態で設置されている。さらに前記空気排出管の開口位
置を流入管の開口位置よりも上部とすると共に空気排出
管の開口位置に小穴を有する仕切板を中空円筒剛性容器
内壁に設置し、この仕切板と前記空気排出管とで形成さ
れた空間内に弾性袋体を収納したことを特徴とする。
以下図面を参照しながら本発明の実施例について説明す
る。
る。
第1図、第2図は本発明の一実施例を示すものであり、
1は中空円筒剛性容器であり、流入管2流出管3が中空
円筒剛性容器1の内面にほぼ接線方向位置でかつ、流入
管2の方が流出管3より高い、位置にそれぞれ取付けら
れている。空気排出管4は小穴4aをもち、上部に空気
抜きロ11ヲ有すルフランジ9が設けられており、ボル
ト10により前記円筒容器1にガスケットを介して取付
り゛られており、空気排出管4の下部の開口位置は流入
管の開口位置よりも上部となるように設けられている。
1は中空円筒剛性容器であり、流入管2流出管3が中空
円筒剛性容器1の内面にほぼ接線方向位置でかつ、流入
管2の方が流出管3より高い、位置にそれぞれ取付けら
れている。空気排出管4は小穴4aをもち、上部に空気
抜きロ11ヲ有すルフランジ9が設けられており、ボル
ト10により前記円筒容器1にガスケットを介して取付
り゛られており、空気排出管4の下部の開口位置は流入
管の開口位置よりも上部となるように設けられている。
前記空気排出管4の開口位置の外周と嵌合するとともに
、小穴5aを有する仕切板5が中空円筒剛性容器1の内
壁に設置されている。さらにこの仕切板5と空気排出管
4により形成された空間内にゴム、プラスチック等によ
り作られ、内部に空気等の気体が密封された弾性袋体6
が中空円筒剛性容器1の開口部8より装入され収納され
ている6上記の構造において、配管内を流れる冷温水等
の液体は流入管2より中空円筒剛性容器1の内部に流入
する。このとき、流入管2の管断面積に比べ中空円筒剛
性容器内の円形断面積は数倍以上の面積を有する構造と
なっているので、中空円筒剛性容器1内の液体や流速は
流入管2における流速より著しく低速となる。また流入
管2までの配管内では液体は乱流状態で流れて4おり液
体の中に空気は混入しているが、中空円筒剛性容器1の
内部に流入して流速が著しく低下すると液体は乱流状態
ではなくなる。さらに中空円筒剛性容器1の内壁に沿っ
て旋回流下すると液体の中心部は静に近い状態となる。
、小穴5aを有する仕切板5が中空円筒剛性容器1の内
壁に設置されている。さらにこの仕切板5と空気排出管
4により形成された空間内にゴム、プラスチック等によ
り作られ、内部に空気等の気体が密封された弾性袋体6
が中空円筒剛性容器1の開口部8より装入され収納され
ている6上記の構造において、配管内を流れる冷温水等
の液体は流入管2より中空円筒剛性容器1の内部に流入
する。このとき、流入管2の管断面積に比べ中空円筒剛
性容器内の円形断面積は数倍以上の面積を有する構造と
なっているので、中空円筒剛性容器1内の液体や流速は
流入管2における流速より著しく低速となる。また流入
管2までの配管内では液体は乱流状態で流れて4おり液
体の中に空気は混入しているが、中空円筒剛性容器1の
内部に流入して流速が著しく低下すると液体は乱流状態
ではなくなる。さらに中空円筒剛性容器1の内壁に沿っ
て旋回流下すると液体の中心部は静に近い状態となる。
従って比重が液体よりも小さい空気は中心部に集まり、
混入されている空気が気泡として容易に分離上昇し、空
気排出管4を通り空気抜き口11より、自動全気抜器(
図示せず)を介して排出される。
混入されている空気が気泡として容易に分離上昇し、空
気排出管4を通り空気抜き口11より、自動全気抜器(
図示せず)を介して排出される。
さらに弾性袋体6で形成される空気室12が設けである
ので、ポンプ作動による脈動または弁の開閉による水撃
圧が発生した場合には、弾性袋体6を保持する隔壁を形
成する仕切板5の小穴5aと空気排出管4の小穴4aを
通して圧力変動が弾性袋体6に伝わり、あらかじめ空気
封入ロアより封入した空気が圧縮膨張されることにより
、圧力変動を緩和するものである。しかも、空気室12
と液体が弾性袋体6により隔てられているため、液体へ
の空気の溶は込みの心配もないものである。なお封入圧
力は、タンク1内の水圧の60〜80%が最も効果的で
ある。
ので、ポンプ作動による脈動または弁の開閉による水撃
圧が発生した場合には、弾性袋体6を保持する隔壁を形
成する仕切板5の小穴5aと空気排出管4の小穴4aを
通して圧力変動が弾性袋体6に伝わり、あらかじめ空気
封入ロアより封入した空気が圧縮膨張されることにより
、圧力変動を緩和するものである。しかも、空気室12
と液体が弾性袋体6により隔てられているため、液体へ
の空気の溶は込みの心配もないものである。なお封入圧
力は、タンク1内の水圧の60〜80%が最も効果的で
ある。
上記のように本発明は、空気を・混入している水温水等
の液体を断面積の大きなタンク内に流入させて、旋回運
動を与えることによりその中心部を低速状態忙して空気
を容易に分離除去することができるようにした′もので
ある。
の液体を断面積の大きなタンク内に流入させて、旋回運
動を与えることによりその中心部を低速状態忙して空気
を容易に分離除去することができるようにした′もので
ある。
しかも遠心分離作用を用いているため、この空気分離除
去作用は高流速域でも確実に行われるものである。
去作用は高流速域でも確実に行われるものである。
従って、配管におけるエアーロック現象の発生や酸化に
よる管材料の腐食などを防止することができるものであ
る。しかも弾性袋体で隔てられた空気室を有しているた
め圧力変動をも緩和する作用を有している有用な空気分
離装置を提供するものである。
よる管材料の腐食などを防止することができるものであ
る。しかも弾性袋体で隔てられた空気室を有しているた
め圧力変動をも緩和する作用を有している有用な空気分
離装置を提供するものである。
第1図は本発明の一実施例を示す孕気分離装置ノ平面図
、第2図は同じく縦断面図である。 1・・・中2円筒剛性容器、2川流入管、6・・・流出
管、4・・・空気排出管、5・・・仕切板、6・・・弾
性袋体、11・・・空気抜き口 出願人 日立金属株式会社(今
、第2図は同じく縦断面図である。 1・・・中2円筒剛性容器、2川流入管、6・・・流出
管、4・・・空気排出管、5・・・仕切板、6・・・弾
性袋体、11・・・空気抜き口 出願人 日立金属株式会社(今
Claims (1)
- 上部に空気抜き手段を有する円筒状の中空剛性容器の側
壁の比較的上部に液体が流入する流入管を備えると共に
、該中空剛性容器の側壁の比較的下部に液体が流出する
流出管を備禾たものにおいて、前記空気抜き手段の中空
剛性容器内開口位置を流入管の開口位置よりも上部とし
、更に前記空気抜き手段の開口位置に中空剛性容器内を
部分的に仕切る仕切板を設置し、この仕切板と前記排出
管とで形成された中壁剛性容器空間内に弾性袋体を収納
したことを特徴とする空気分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14713683A JPS6038008A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 空気分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14713683A JPS6038008A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 空気分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038008A true JPS6038008A (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=15423379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14713683A Pending JPS6038008A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 空気分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016097319A (ja) * | 2014-11-18 | 2016-05-30 | 豊田通商株式会社 | 気液分離装置 |
-
1983
- 1983-08-11 JP JP14713683A patent/JPS6038008A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016097319A (ja) * | 2014-11-18 | 2016-05-30 | 豊田通商株式会社 | 気液分離装置 |
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