JPS6037608A - 高周波誘導加熱用可撓性同軸ケ−ブル - Google Patents
高周波誘導加熱用可撓性同軸ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS6037608A JPS6037608A JP58145183A JP14518383A JPS6037608A JP S6037608 A JPS6037608 A JP S6037608A JP 58145183 A JP58145183 A JP 58145183A JP 14518383 A JP14518383 A JP 14518383A JP S6037608 A JPS6037608 A JP S6037608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- coaxial cable
- induction heating
- frequency induction
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高周波銹導加熱用可撓性同軸ケーブルに関す
る。
る。
周知のように、高周波誘導加熱用同軸ケーブルは、第１
図のように、高周波誘導加熱において、高周波発振機１
から誘導子２まで、あるいは変成器３から誘導子２まで
の間のインダクタンスによる電力損失を低減するのに最
も有効な導体であるとして広く用いられている。この種
同軸ケーブル４は、内側導体と外側導体との電気的な絶
縁を完全に施すことが重要であるとともに、被加熱物５
を誘導加熱するときの電気抵抗による発熱によって、導
体が過熱するのを防止する必要がある。そこで、通常第
２図のように、同軸ケーブル４の内側導体６と外側導体
７は、水密性および絶縁性を有するビニール製またはゴ
ム製のチューブ８＋ 、 ８２に内装し、このチューブ
８Ｈ、８２内に冷却水を流して導体６，７の過熱を防止
している。
図のように、高周波誘導加熱において、高周波発振機１
から誘導子２まで、あるいは変成器３から誘導子２まで
の間のインダクタンスによる電力損失を低減するのに最
も有効な導体であるとして広く用いられている。この種
同軸ケーブル４は、内側導体と外側導体との電気的な絶
縁を完全に施すことが重要であるとともに、被加熱物５
を誘導加熱するときの電気抵抗による発熱によって、導
体が過熱するのを防止する必要がある。そこで、通常第
２図のように、同軸ケーブル４の内側導体６と外側導体
７は、水密性および絶縁性を有するビニール製またはゴ
ム製のチューブ８＋ 、 ８２に内装し、このチューブ
８Ｈ、８２内に冷却水を流して導体６，７の過熱を防止
している。
一方、同軸ケーブル４は可撓性を得るために、両端部に
筒状端子９．１０を用いるとともにそれぞれ筒状端子９
，１０間の導体として内側導体６には銅細線をよシ合わ
せた線状導体１１を使用し、かつ、外側導体７には銅細
線を筒状により合わせた編組導体１２を使用している。
筒状端子９．１０を用いるとともにそれぞれ筒状端子９
，１０間の導体として内側導体６には銅細線をよシ合わ
せた線状導体１１を使用し、かつ、外側導体７には銅細
線を筒状により合わせた編組導体１２を使用している。
このような可撓性同軸ケーブルでは、絶縁チューブ８１
ｒ ８ｚ内に各導体６，７を挿通するとき、両者の間隔
を大きくとると導体６，７の挿通は容易であるが、冷却
水の漏洩を招き易くなる。
ｒ ８ｚ内に各導体６，７を挿通するとき、両者の間隔
を大きくとると導体６，７の挿通は容易であるが、冷却
水の漏洩を招き易くなる。
そこで、冷却水の漏洩防止を図るために絶縁チューブ８
１ ＋ ８２と導体６，７との間隔を狭くすると、導体
６，７の挿通作業が困難となる。
１ ＋ ８２と導体６，７との間隔を狭くすると、導体
６，７の挿通作業が困難となる。
一方、導体６，７内を流れる冷却水の圧力は通常２〜５
’ ｋｐ／ｃｒｔｉ？で、同軸ケーブル４が長いもの
程、水圧を筒くする必要がある。
’ ｋｐ／ｃｒｔｉ？で、同軸ケーブル４が長いもの
程、水圧を筒くする必要がある。
このため、内側導体６が処世１１導体７の筒状端子１０
を貫通する部分での漏洩防止が困ａ七なる。
を貫通する部分での漏洩防止が困ａ七なる。
そこで従来では、外側導体７の筒状端子１０の開口端部
外周にネジ溝１３を刻設し、これに袋ナツト１４を螺合
して、内側導体６の外周面に配装したテフロン等の絶縁
物１５をテーバワッシャ１６を介して押圧し、水密性を
保持している。
外周にネジ溝１３を刻設し、これに袋ナツト１４を螺合
して、内側導体６の外周面に配装したテフロン等の絶縁
物１５をテーバワッシャ１６を介して押圧し、水密性を
保持している。
このため、筒状端子１０の肉厚が必然的に厚くなシ、か
つ袋ナツト１４の使用から、これらの部分に誘導電流が
発生して電流損失が大きくなるとともに、自己発熱によ
って絶縁物１５が軟化し、冷却水の漏洩を招く。
つ袋ナツト１４の使用から、これらの部分に誘導電流が
発生して電流損失が大きくなるとともに、自己発熱によ
って絶縁物１５が軟化し、冷却水の漏洩を招く。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、絶縁チュ
ーブに対する外部導体の挿通作業を容易に行ない得ると
ともに冷却水の漏洩の防止を図９得る高周波誘導加熱用
可撓性同軸ケーブルを提供することを目的とする。
ーブに対する外部導体の挿通作業を容易に行ない得ると
ともに冷却水の漏洩の防止を図９得る高周波誘導加熱用
可撓性同軸ケーブルを提供することを目的とする。
μ下、図示の実施例を参照しながら本発明の詳細な説明
する。
する。
第３図および第４図（ａ） （ｂ） （ｃ） （ｄ）に
おいて、可撓性同軸ケーブル１７は、互いに同軸状に配
設された内側導体１８および外側導体１９で構成され、
各導体１８ 、１９は両端部に筒状端子加、２１が設け
られ、かつそれぞれ筒状端子加、２１間を編組導体２２
、’２３で接続しである。これら編組導体２２ 、２３
は、直径０１咽ないし０３喘の細い銅線を中空のチュー
ブ状に編みあげたもので、筒状端子加。
おいて、可撓性同軸ケーブル１７は、互いに同軸状に配
設された内側導体１８および外側導体１９で構成され、
各導体１８ 、１９は両端部に筒状端子加、２１が設け
られ、かつそれぞれ筒状端子加、２１間を編組導体２２
、’２３で接続しである。これら編組導体２２ 、２３
は、直径０１咽ないし０３喘の細い銅線を中空のチュー
ブ状に編みあげたもので、筒状端子加。
２１の端部に形成された小径部２０ａ、２１ａにその端
部を杉せ、ワイヤ２４．．２４２で固定しである。内側
導体］８には編組導体２２の代わりに銅細線のより線導
体を用いてもよい。
部を杉せ、ワイヤ２４．．２４２で固定しである。内側
導体］８には編組導体２２の代わりに銅細線のより線導
体を用いてもよい。
上記内側導体１８および外側導体１９には、それぞれ塩
化ビニール、ゴム等の可撓性および水密性を有する電気
絶縁材料よシなるチューブ５゜部が被せられている。
化ビニール、ゴム等の可撓性および水密性を有する電気
絶縁材料よシなるチューブ５゜部が被せられている。
該チューブ５，２６のうち外側導体１９のチューブあけ
、外側導体１９の筒状端子２１に嵌合した環状端子ｎに
被せ、その外周にワイヤ２８２を巻回して固定しである
。環状端子ｎは端部を内側に折り返し、かつ分岐管２７
ａを設けたもので、該環状端子ｎの中心部には上記内側
導体１８の筒状端子旬が貫通している。該筒状端子加の
外周面に被せられたチューブ５はワイヤ２８１で筒状端
子加に固定され、かつ、その途中を切離して拡開し、こ
の拡開部を環状端子汐の折り返した端面に折シ曲げであ
る。該チューブ５の折り曲げ部の外側には、ベークライ
ｌＪ４ｇ２９ｆｆ、ベークライト製止め部材Ｉで押し込
み筒状端子加と環状端子２７間にチューブ５を圧接して
水蜜性を保持している。この場合、ベークライト製僕２
９の内周面と筒状端子加の外周面に互いに螺合するネジ
溝（図示せず）を刻設して、両者を締結し、ベークライ
ト制止め部材３０を省略しても良い。環状端子２７の該
部分の内厚は、冷却水の圧力（２〜５ ｋｙｃｒｔＦ）
に耐え得るだけの厚さがあればよく、約１〜２調でよい
。上記楔２９および止め部材Ｉは非誘導発熱性の材質で
あるならば、磁器、その他、屋化硅累または炭化硅素等
でもよい。
、外側導体１９の筒状端子２１に嵌合した環状端子ｎに
被せ、その外周にワイヤ２８２を巻回して固定しである
。環状端子ｎは端部を内側に折り返し、かつ分岐管２７
ａを設けたもので、該環状端子ｎの中心部には上記内側
導体１８の筒状端子旬が貫通している。該筒状端子加の
外周面に被せられたチューブ５はワイヤ２８１で筒状端
子加に固定され、かつ、その途中を切離して拡開し、こ
の拡開部を環状端子汐の折り返した端面に折シ曲げであ
る。該チューブ５の折り曲げ部の外側には、ベークライ
ｌＪ４ｇ２９ｆｆ、ベークライト製止め部材Ｉで押し込
み筒状端子加と環状端子２７間にチューブ５を圧接して
水蜜性を保持している。この場合、ベークライト製僕２
９の内周面と筒状端子加の外周面に互いに螺合するネジ
溝（図示せず）を刻設して、両者を締結し、ベークライ
ト制止め部材３０を省略しても良い。環状端子２７の該
部分の内厚は、冷却水の圧力（２〜５ ｋｙｃｒｔＦ）
に耐え得るだけの厚さがあればよく、約１〜２調でよい
。上記楔２９および止め部材Ｉは非誘導発熱性の材質で
あるならば、磁器、その他、屋化硅累または炭化硅素等
でもよい。
しかして、上記構成による本発明の同軸ケーブルでは、
外側導体１９の筒状端子２１に環状端子２７を嵌合し、
この現状端子２７の外周面にチューブ２６の端部を被せ
ワイヤ２８２で固定する。このため、チューブあの径は
、現状端子２７の外径に合致する寸法に設定できるので
、チューブかに対する外側導体１９の挿通作業が極めて
容易となる。
外側導体１９の筒状端子２１に環状端子２７を嵌合し、
この現状端子２７の外周面にチューブ２６の端部を被せ
ワイヤ２８２で固定する。このため、チューブあの径は
、現状端子２７の外径に合致する寸法に設定できるので
、チューブかに対する外側導体１９の挿通作業が極めて
容易となる。
一方、環状端子ｎの分岐管２７ａ および内側導体１８
の筒状端子加から供給された冷却水は図示矢印のように
チューブ５，２６内を流れ、各導体１８ 、１９の冷却
を行なう。
の筒状端子加から供給された冷却水は図示矢印のように
チューブ５，２６内を流れ、各導体１８ 、１９の冷却
を行なう。
なお、外側導体１９の筒状端子２１に流通孔２１ａを穿
設することによって筒状端子２１を内外から良好に冷却
することができる。また、編組導体乙、２３の端部を複
数の束に結束し、その端部を筒状端子２１に固定するこ
とによシ、編組導体茨。
設することによって筒状端子２１を内外から良好に冷却
することができる。また、編組導体乙、２３の端部を複
数の束に結束し、その端部を筒状端子２１に固定するこ
とによシ、編組導体茨。
乙の束相互間を冷却水の流通孔に利用し、冷却効率の向
上を図ることができる。
上を図ることができる。
また、現状端子２７に対する内側導体１８の筒状端子２
０Ｌｙ）貫通部には、探匹を押し込んでちるので、確実
な水密性を得ることができる。
０Ｌｙ）貫通部には、探匹を押し込んでちるので、確実
な水密性を得ることができる。
以上、述べたように、本発明による高周波誘導加熱用可
撓性同軸ケーブルは、外τ１０１００筒状端子の端部を
これより太い径の筒状導体に挿入し、この筒状導体に絶
縁チューブを被せるので、絶縁チューブに対する外側導
体の挿通作業が極めて容易となる。
撓性同軸ケーブルは、外τ１０１００筒状端子の端部を
これより太い径の筒状導体に挿入し、この筒状導体に絶
縁チューブを被せるので、絶縁チューブに対する外側導
体の挿通作業が極めて容易となる。
第１図は、従来の同軸ケーブルを用いた高周波誘導加熱
装置の概念図、第２図は、従来の可撓性同軸ケーブルを
示す部分断面図、第３図および第４図（ａ） （ｂ）
（ｃ） （ｄ）は、本発明による高周波誘導加熱用可撓
性同軸ケーブルの一実施例を示し、第３図は縦断面図、
第４図（ａ） （ｂ） （ｅ） （ｄ）は、第３図のＡ
、 −Ａ線、Ｂ−Ｂ線、Ｃ−Ｃ線、Ｄ−Ｄ線の各断面図
である。 １７・−・・・・可撓性同軸ケーブル、１８・・・・・
・内側導体、１９・・・・・・外側導体、加、２１・・
・・・・筒状端子、η、２３・・・・・・編組導体、部
、２６・・・・・・絶縁チューブ、 ２７・・・・・・環状端子。 手続補正書印釦 昭和５８年１２月１４日 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１４５１８３号 ２、発明の名称 高周波誘導加熱用可撓性同軸ケーブル ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 電気興業株式会社 ４、代理人 〒１０７ 補正の内容 ｆｉｌ 第３図を別紙のとおり訂正する。
装置の概念図、第２図は、従来の可撓性同軸ケーブルを
示す部分断面図、第３図および第４図（ａ） （ｂ）
（ｃ） （ｄ）は、本発明による高周波誘導加熱用可撓
性同軸ケーブルの一実施例を示し、第３図は縦断面図、
第４図（ａ） （ｂ） （ｅ） （ｄ）は、第３図のＡ
、 −Ａ線、Ｂ−Ｂ線、Ｃ−Ｃ線、Ｄ−Ｄ線の各断面図
である。 １７・−・・・・可撓性同軸ケーブル、１８・・・・・
・内側導体、１９・・・・・・外側導体、加、２１・・
・・・・筒状端子、η、２３・・・・・・編組導体、部
、２６・・・・・・絶縁チューブ、 ２７・・・・・・環状端子。 手続補正書印釦 昭和５８年１２月１４日 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１４５１８３号 ２、発明の名称 高周波誘導加熱用可撓性同軸ケーブル ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 電気興業株式会社 ４、代理人 〒１０７ 補正の内容 ｆｉｌ 第３図を別紙のとおり訂正する。
Claims (1)
- （１） 内側導体および外側導体の外面にそれぞれ絶縁
チューブを被せた高周波誘導加熱用可撓性同軸ケーブル
において、上記外側導体の筒状端子の端部をこれよシ太
い径の筒状導体に挿入し、この筒状導体に上記絶縁チュ
ーブの一端を固定するようにしたことを特徴とする高周
波誘導加熱用可撓性同軸ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58145183A JPS6037608A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 高周波誘導加熱用可撓性同軸ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58145183A JPS6037608A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 高周波誘導加熱用可撓性同軸ケ−ブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6037608A true JPS6037608A (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=15379342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58145183A Pending JPS6037608A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 高周波誘導加熱用可撓性同軸ケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037608A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63182803A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-28 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | マグネツトロ−ル及びその製造法 |
| JPH0415819U (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-07 |
-
1983
- 1983-08-09 JP JP58145183A patent/JPS6037608A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63182803A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-28 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | マグネツトロ−ル及びその製造法 |
| JPH0415819U (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4963694A (en) | Connector assembly for internally-cooled Litz-wire cable | |
| US2429585A (en) | Pressed insulated connector | |
| US4224461A (en) | Ungrounded three wire thermocouple | |
| US7067739B2 (en) | Joint structure of superconducting cable and insulating spacer for connecting superconducting cable | |
| US3646322A (en) | Electric resistance heating cable | |
| JPS6037608A (ja) | 高周波誘導加熱用可撓性同軸ケ−ブル | |
| CN217562295U (zh) | 一种矿用高可靠性防爆通信电缆 | |
| US3422212A (en) | Housing structure for electrical device adapted for crimp connection to circuits | |
| US3349165A (en) | Cable termination | |
| JPS6037609A (ja) | 高周波誘導加熱用可撓性同軸ケ−ブル | |
| US1167962A (en) | Cable-splice. | |
| US1987489A (en) | Electrical resistor | |
| KR19980032269A (ko) | 전선 연결단자 | |
| JPS6376308A (ja) | 一回捲コイル | |
| GB1059270A (en) | Improvements in joints for electric cables | |
| US871405A (en) | Electrically-heated soldering-iron. | |
| JPS5828107A (ja) | 共心ケ−ブル | |
| GB1022617A (en) | Improvements in or relating to electrical heater units of the metal clad type | |
| RO119491B1 (ro) | Clemă de înnădire electrică şi procedeu de montare pe conductor torsadat | |
| FR2446023A1 (fr) | Dispositif de protection d'arret d'ecran pour cable electrique | |
| JPS59175582A (ja) | ヒ−タ装置 | |
| KR810001254Y1 (ko) | 전선용 인입선 리이드 | |
| SU624300A1 (ru) | Электронагревательное устройство дл сред, заключенных в цилиндрическом объеме | |
| JPS61285610A (ja) | リツツ線 | |
| KR20230152939A (ko) | 유도 가열 방식의 에어로졸 발생 장치 |