JPS6037467Y2 - ドライベアリング用ダストシ−ル - Google Patents
ドライベアリング用ダストシ−ルInfo
- Publication number
- JPS6037467Y2 JPS6037467Y2 JP18907181U JP18907181U JPS6037467Y2 JP S6037467 Y2 JPS6037467 Y2 JP S6037467Y2 JP 18907181 U JP18907181 U JP 18907181U JP 18907181 U JP18907181 U JP 18907181U JP S6037467 Y2 JPS6037467 Y2 JP S6037467Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- inner ring
- shaft
- dust seal
- tetrafluoroethylene resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Sealing (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、回転軸のドライベアリングに適し、ダスト
、水、土砂などの浸入を防止するダストシールに関する
ものである。
、水、土砂などの浸入を防止するダストシールに関する
ものである。
ドライベアリングは土砂などが摺動面に入ると軸を損耗
させ、ベアリングを破損する等の理由から、土砂の入る
場所にはドライベアリングは用いられなかった。
させ、ベアリングを破損する等の理由から、土砂の入る
場所にはドライベアリングは用いられなかった。
このような用途には通常のオイルシール、ダストシール
と一般のメタルベアリング、ローラベアリングとを組合
わせて使用している。
と一般のメタルベアリング、ローラベアリングとを組合
わせて使用している。
例えば第２図に示すようにメタルベアリング１０の外側
にダストシール２を用いており、ベアリング１０の摺動
面およびダストシール２の摺動面には潤滑油を注入して
使用している。
にダストシール２を用いており、ベアリング１０の摺動
面およびダストシール２の摺動面には潤滑油を注入して
使用している。
なお１１はハウジングを示す。
この考案はダストシールに潤滑油を使用しないで、かつ
水、油の浸入しないダストシールを得ることを目的とす
るものである。
水、油の浸入しないダストシールを得ることを目的とす
るものである。
この考案の構成は、軸１に固定され該軸１と共に回転す
るゴム状弾性体よりなるインナリング２の外部外周傾斜
面２ａ上を摺動するアウタリング４の下部傾斜部に四弗
化エチレン樹脂よりなる平滑板５を付設し、また前記ア
ウタリング４の外周面４ａを支持せるスリーブ７の垂直
壁内面に四弗化エチレン樹脂よりなるスペーサリング８
を付設すると共にインナリング２の内部外周傾斜面２ｂ
に続く内部垂直部２ｃをスペーサリング８に面接触せし
め、インナリング２の内部垂直部２ｃとスペーサリング
８とを摺動可能に形成したことを特徴とするドライベア
リング用ダストシールである。
るゴム状弾性体よりなるインナリング２の外部外周傾斜
面２ａ上を摺動するアウタリング４の下部傾斜部に四弗
化エチレン樹脂よりなる平滑板５を付設し、また前記ア
ウタリング４の外周面４ａを支持せるスリーブ７の垂直
壁内面に四弗化エチレン樹脂よりなるスペーサリング８
を付設すると共にインナリング２の内部外周傾斜面２ｂ
に続く内部垂直部２ｃをスペーサリング８に面接触せし
め、インナリング２の内部垂直部２ｃとスペーサリング
８とを摺動可能に形成したことを特徴とするドライベア
リング用ダストシールである。
この考案の一実施例を図面により説明すると１は軸で、
該軸にゴム状弾性体よりなるインナリング２の脚部３，
３を埋設固定し軸１と一体となって回転するように形威
し、インチリングの上端周縁の両肩部には外部外周傾斜
面２ａ及び内部外周傾斜部２ｂを形成しである。
該軸にゴム状弾性体よりなるインナリング２の脚部３，
３を埋設固定し軸１と一体となって回転するように形威
し、インチリングの上端周縁の両肩部には外部外周傾斜
面２ａ及び内部外周傾斜部２ｂを形成しである。
アウタリング４の下部傾斜部には四弗化エチレン樹脂よ
りなる平滑板５を付設し、前記インナリング２の外部外
周傾斜面２ａに平滑板５を面接触せしめて設ける。
りなる平滑板５を付設し、前記インナリング２の外部外
周傾斜面２ａに平滑板５を面接触せしめて設ける。
アウタリング４及びインナリング５を支持するスリーブ
７は角形に形成されていて、該スリーブ７は、アウタリ
ング４の外周面４ａ部にてかしめ９してあり、また、ス
リーブ７の垂直壁内側面に四弗化エチレン樹脂製のスペ
ーサリング８を付着し、一方インナリング２の内部外周
傾斜面２ｂに続く内部垂直部２ｃを前記スペーサリング
８に面接触せしめスペーサリング８とインナリング２と
を摺動せしめる。
７は角形に形成されていて、該スリーブ７は、アウタリ
ング４の外周面４ａ部にてかしめ９してあり、また、ス
リーブ７の垂直壁内側面に四弗化エチレン樹脂製のスペ
ーサリング８を付着し、一方インナリング２の内部外周
傾斜面２ｂに続く内部垂直部２ｃを前記スペーサリング
８に面接触せしめスペーサリング８とインナリング２と
を摺動せしめる。
なお図中６はアウタリング４の内部に強度を増すために
埋設したリテーナリングであり、１０はドライベアリン
グ、１はハウジングである。
埋設したリテーナリングであり、１０はドライベアリン
グ、１はハウジングである。
この考案は上述の如き構成にしたので、軸１とインナリ
ング２２とは一体となって回転し、インナリング２とア
ウタリング４は接触しているため外部から土砂、水など
の内部への侵入を防ぐことができる。
ング２２とは一体となって回転し、インナリング２とア
ウタリング４は接触しているため外部から土砂、水など
の内部への侵入を防ぐことができる。
又インナリング２の外部傾斜面２ａと四弗化エチレン樹
脂製平滑板５とが接触しているので、摩擦抵抗を少くし
、又インチリング２と四弗化エチレン樹脂製スペーサリ
ング８とが接触摺動しているので、さらに摩擦抵抗を少
くしている。
脂製平滑板５とが接触しているので、摩擦抵抗を少くし
、又インチリング２と四弗化エチレン樹脂製スペーサリ
ング８とが接触摺動しているので、さらに摩擦抵抗を少
くしている。
本考案は上記の如く、インナリング２と四弗化エチレン
樹脂からなる平滑板５とが接触しているので、注油の必
要がなく乾燥したダストシールを得ることができる。
樹脂からなる平滑板５とが接触しているので、注油の必
要がなく乾燥したダストシールを得ることができる。
又、アウタリングに水圧土庄等がかかればインナリング
２の傾斜面にアウタリング４の軸方向の圧力が掛りイン
ナリング２を押しつけてより確実にシールできるのでシ
ール性がますます高くなる。
２の傾斜面にアウタリング４の軸方向の圧力が掛りイン
ナリング２を押しつけてより確実にシールできるのでシ
ール性がますます高くなる。
又、インナリング２の外周に摺動面があるので、軸１の
面にはキズが付かない、又構造が簡単で取付けか容易で
ある。
面にはキズが付かない、又構造が簡単で取付けか容易で
ある。
第１図は本考案の縦断面図、第２図は従来例の縦断正面
図である。 １・・・・・・軸、２・・・・・・インナリング、２ａ
・・間外部外周傾斜面、２ｂ・・・・・・内部外周傾斜
面、２ｃ・・・・・・内部垂直部、４・・・アウタリン
グ、４ａ・・・・・・外周面、５・・・平滑板、７・・
・・・・スリーブ、７ａ・・・・・・垂直壁内側面、８
・・・・・・スペーサリング。
図である。 １・・・・・・軸、２・・・・・・インナリング、２ａ
・・間外部外周傾斜面、２ｂ・・・・・・内部外周傾斜
面、２ｃ・・・・・・内部垂直部、４・・・アウタリン
グ、４ａ・・・・・・外周面、５・・・平滑板、７・・
・・・・スリーブ、７ａ・・・・・・垂直壁内側面、８
・・・・・・スペーサリング。
Claims (1)
- 軸１に固定された該軸１と共に回転するゴム状弾性体よ
りなるインナリング２の外部外周傾斜面２ａ上を摺動す
るアウタリング４の下部傾斜部に四弗化エチレン樹脂よ
りなる平滑板５を付設し、また前記アウタリング４の外
周面４ａを支持せるスリーブ７の垂直壁内側面７ａに四
弗化エチレン樹脂よりなるスペーサリング８を付設する
と共にインナリング２の内部外周傾斜面２ｂに連らなる
内部垂直部２ｃをスペーサリング８に面接触せしめ、イ
ンナリング２の内部垂直部２ｃとスペーサリング８とを
摺動可能に形威したことを特徴とするドライベアリング
用ダストシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18907181U JPS6037467Y2 (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | ドライベアリング用ダストシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18907181U JPS6037467Y2 (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | ドライベアリング用ダストシ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5892524U JPS5892524U (ja) | 1983-06-23 |
| JPS6037467Y2 true JPS6037467Y2 (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=29993010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18907181U Expired JPS6037467Y2 (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | ドライベアリング用ダストシ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037467Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0740740Y2 (ja) * | 1987-10-26 | 1995-09-20 | 内山工業株式会社 | 軸受密封用シール |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP18907181U patent/JPS6037467Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5892524U (ja) | 1983-06-23 |
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