JPS6037260Y2 - 衝撃式工具 - Google Patents
衝撃式工具Info
- Publication number
- JPS6037260Y2 JPS6037260Y2 JP10468881U JP10468881U JPS6037260Y2 JP S6037260 Y2 JPS6037260 Y2 JP S6037260Y2 JP 10468881 U JP10468881 U JP 10468881U JP 10468881 U JP10468881 U JP 10468881U JP S6037260 Y2 JPS6037260 Y2 JP S6037260Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- cylinder body
- rotor
- section
- arcuate cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトルクレンチその他の衝撃式の工具に関する。
従来この種工具として、シリンダ本体と、その前面のフ
ロントキャップと、その背面のりャキャップとから成る
シリンダ組立体内の偏心する油室内に、半径方向にのび
る羽根と前方にのびるスピンドルとを有するロータを回
転自在に収容する式のものは知られており、更にこのも
のにおいて、外周のシリンダケースを省略すべく該シリ
ンダ本体と該フロントキャップとを予め一体に形成する
式のものは提案されたが、か)るものでは該本体の前端
内周の該キャップと接続する部分に精密な仕上加工を得
難く、かくてこれと接する該ロータ及び該羽根の前端外
周との間に多少とも隙間を生じ、これを介して圧油の漏
洩を生じ易い不都合を伴う。
ロントキャップと、その背面のりャキャップとから成る
シリンダ組立体内の偏心する油室内に、半径方向にのび
る羽根と前方にのびるスピンドルとを有するロータを回
転自在に収容する式のものは知られており、更にこのも
のにおいて、外周のシリンダケースを省略すべく該シリ
ンダ本体と該フロントキャップとを予め一体に形成する
式のものは提案されたが、か)るものでは該本体の前端
内周の該キャップと接続する部分に精密な仕上加工を得
難く、かくてこれと接する該ロータ及び該羽根の前端外
周との間に多少とも隙間を生じ、これを介して圧油の漏
洩を生じ易い不都合を伴う。
本考案はか)る不都合のない工具を得ることをその目的
としたもので、シリンダ本体1と、その前面のフロント
キャップ2と、その背面のりャキャップ3とから成るシ
リンダ組立体4内の偏心する油室5内に、半径方向にの
びる羽根6と前方にのびるスピンドル7とを有するロー
タ8を回転自在に収容する式のものにおいて、該シリン
ダ本体1と該フロントキャップ2とを予め一体に形成さ
せると共に該本体1の前端内周面を断面円弧状の凹面9
に形成させ、更に該ロータ8と該羽根6との前端外周面
にこれに略適合する断面円弧状の各凸面10.10に形
成させると共にこれに各ラビリンス作用の凹溝11.1
1を備えて成る。
としたもので、シリンダ本体1と、その前面のフロント
キャップ2と、その背面のりャキャップ3とから成るシ
リンダ組立体4内の偏心する油室5内に、半径方向にの
びる羽根6と前方にのびるスピンドル7とを有するロー
タ8を回転自在に収容する式のものにおいて、該シリン
ダ本体1と該フロントキャップ2とを予め一体に形成さ
せると共に該本体1の前端内周面を断面円弧状の凹面9
に形成させ、更に該ロータ8と該羽根6との前端外周面
にこれに略適合する断面円弧状の各凸面10.10に形
成させると共にこれに各ラビリンス作用の凹溝11.1
1を備えて成る。
該シリンダ組立体4はこれに連るその後方のエアモータ
その他の駆動源12と共に外周のケース13内に収容さ
れると共に該ケース12はその後部に下方にのびる把持
部14を備えるようにした。
その他の駆動源12と共に外周のケース13内に収容さ
れると共に該ケース12はその後部に下方にのびる把持
部14を備えるようにした。
このように本考案によるときはシリンダ本体1の前端内
周面と、これに係合するロータ8及び羽根6の前端外周
面とを断面円弧状の凹面9と凸面10,10とに形成さ
せるもので、加工を比較的容易にして両者間に良好な油
密性の面接触を得ることが可能であり更に各凸面10.
10には夫々ラビリンス作用の凹溝11,11を備える
もので圧油の漏洩を無くし密封性を向上する等の効果を
有する。
周面と、これに係合するロータ8及び羽根6の前端外周
面とを断面円弧状の凹面9と凸面10,10とに形成さ
せるもので、加工を比較的容易にして両者間に良好な油
密性の面接触を得ることが可能であり更に各凸面10.
10には夫々ラビリンス作用の凹溝11,11を備える
もので圧油の漏洩を無くし密封性を向上する等の効果を
有する。
第1図は本案工具の1例の一部を截除した側面図、第2
図はその一部を截除した斜面図、第3図は要部の分解図
である。 1・・・・・・シリンダ本体、2・・・・・・フロント
キャップ、3・・・・・・リヤキャップ、4・・・・・
・シリンダ組立体、5・・・・・・油室、6・・・・・
・羽根、7・・・・・・スピンドル、8・・・・・田−
タ、9・・・・・・凹面、10.10・・・・・・凸面
、11,11・・・・・・凹溝。
図はその一部を截除した斜面図、第3図は要部の分解図
である。 1・・・・・・シリンダ本体、2・・・・・・フロント
キャップ、3・・・・・・リヤキャップ、4・・・・・
・シリンダ組立体、5・・・・・・油室、6・・・・・
・羽根、7・・・・・・スピンドル、8・・・・・田−
タ、9・・・・・・凹面、10.10・・・・・・凸面
、11,11・・・・・・凹溝。
Claims (1)
- シリンダ本体1と、その前面のフロントキャップ2と、
その背面のりャキャップ3とから成るシリンダ組立体4
内の偏心する油室5内に、半径方向にのびる羽根6と前
方にのびるスピンドル7とを有するロータ8を回転自在
に収容する式のものにおいて、該シリンダ本体1と該フ
ロントキャップ2とを予め一体に形成させると共に該本
体1の前端内周面を断面円弧状の凹面9に形成させ、更
に該ロータ8と該羽根6との前端外周面にこれに略適合
する断面円弧状の各凸面10.10に形成させると共に
これに各ラビリンス作用の凹溝11.11を備えて成る
衝撃式1具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10468881U JPS6037260Y2 (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | 衝撃式工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10468881U JPS6037260Y2 (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | 衝撃式工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5813972U JPS5813972U (ja) | 1983-01-28 |
JPS6037260Y2 true JPS6037260Y2 (ja) | 1985-11-06 |
Family
ID=29899266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10468881U Expired JPS6037260Y2 (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | 衝撃式工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037260Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-16 JP JP10468881U patent/JPS6037260Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5813972U (ja) | 1983-01-28 |
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