JPS6036884B2 - クランプバイト - Google Patents
クランプバイトInfo
- Publication number
- JPS6036884B2 JPS6036884B2 JP13552378A JP13552378A JPS6036884B2 JP S6036884 B2 JPS6036884 B2 JP S6036884B2 JP 13552378 A JP13552378 A JP 13552378A JP 13552378 A JP13552378 A JP 13552378A JP S6036884 B2 JPS6036884 B2 JP S6036884B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- chip
- cutting edge
- shank
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/08—Cutting tools with blade- or disc-like main parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溝入れ、ネジ切り、或は突切り用のクランプバ
イトに関するものであって、毎回のチップ交換における
チップの刃先位置が常に一定で、シャンクに対し確実に
圧暖固定するよう構成したものである。
イトに関するものであって、毎回のチップ交換における
チップの刃先位置が常に一定で、シャンクに対し確実に
圧暖固定するよう構成したものである。
従来例えば溝入れスローアウェィクランプバィトにおし
、は代表的な綿付け方法として第１図に示すようなもの
が知られている。
、は代表的な綿付け方法として第１図に示すようなもの
が知られている。
すなわちシャンクに凹設した空所にチップを収容し、こ
れを押え金でシャンクに対し垂直にクランプする方法や
、或は特関昭４９一６３０７２号公報ではシヤンク先端
部に工具ポケットを設け、該ポケット内に収容されるチ
ップと互に横方向に平面でない競合面で係合させ、これ
を上方からブリッジ型クランプでシャンクに垂直に固定
する構成が記載されている。これら公知の固定方法では
チップ交換の際チップサイズにバラッキがある場合には
第３図に示すように上下前後の二方向で刃先位置が変動
するためビビリの発生を招き、そのため工具の寿命や工
作精度に悪い影響を及ぼし、特にＮＣ機や自動機では工
作物に仕上り寸法の不同増減を生ずることが避けられな
い。本発明はこの不具合を解消するクランプバィトを提
供するもので、図面の実施例について詳説すれば、第８
，１０図に示すようにチップ１は各隅角部２が切削エッ
ヂを形成する板状部材で、三つの側面は全体として正三
角形を形成する。
れを押え金でシャンクに対し垂直にクランプする方法や
、或は特関昭４９一６３０７２号公報ではシヤンク先端
部に工具ポケットを設け、該ポケット内に収容されるチ
ップと互に横方向に平面でない競合面で係合させ、これ
を上方からブリッジ型クランプでシャンクに垂直に固定
する構成が記載されている。これら公知の固定方法では
チップ交換の際チップサイズにバラッキがある場合には
第３図に示すように上下前後の二方向で刃先位置が変動
するためビビリの発生を招き、そのため工具の寿命や工
作精度に悪い影響を及ぼし、特にＮＣ機や自動機では工
作物に仕上り寸法の不同増減を生ずることが避けられな
い。本発明はこの不具合を解消するクランプバィトを提
供するもので、図面の実施例について詳説すれば、第８
，１０図に示すようにチップ１は各隅角部２が切削エッ
ヂを形成する板状部材で、三つの側面は全体として正三
角形を形成する。
６はシャンクで、その一端に第７図に示すように前記チ
ップーを収容する第１凹所７を設け、該第１凹所７には
開□部１０を設けて収容されたチップの隅角部の一つが
切削エッヂとして突出することが可能である。
ップーを収容する第１凹所７を設け、該第１凹所７には
開□部１０を設けて収容されたチップの隅角部の一つが
切削エッヂとして突出することが可能である。
該開口部１０からのびるシャンクの上下縁８，９はその
内面が前記開□部１０か・う突出するチップの隅角部２
をはさむチップの両側面３，４と密着して夫々これを拘
束する拘束面１１，１２を形成し、互に６０ｏをなす。
一方シャンクの前記第１凹所７にはその底部に第２凹所
１３を達成する。第２凹所１３はその底面が収容された
チップの第３の側面５に対して漸次先細りの傾斜面１４
を形成するように凹設され、こ）に第９図に示すようく
さび状断面の押え部材１６を挿通してシャンク本体にボ
ルト１６締め結合する。第１１，１２，１３図に示すも
のは別の実施例であって押え部材１７はチップ１の上面
に当綾する鼻状部分１８とチップ１の側面５を押圧する
あご部１９を有する。２０は工作物を示す。
内面が前記開□部１０か・う突出するチップの隅角部２
をはさむチップの両側面３，４と密着して夫々これを拘
束する拘束面１１，１２を形成し、互に６０ｏをなす。
一方シャンクの前記第１凹所７にはその底部に第２凹所
１３を達成する。第２凹所１３はその底面が収容された
チップの第３の側面５に対して漸次先細りの傾斜面１４
を形成するように凹設され、こ）に第９図に示すようく
さび状断面の押え部材１６を挿通してシャンク本体にボ
ルト１６締め結合する。第１１，１２，１３図に示すも
のは別の実施例であって押え部材１７はチップ１の上面
に当綾する鼻状部分１８とチップ１の側面５を押圧する
あご部１９を有する。２０は工作物を示す。
第３図は従来のクランプバィトの刃先位置の変動を示す
側面図で、チップ内接円の大４・に応じて刃先位置は工
作物或はその中心線×−×に対し、前後、左右に変動す
ることを免れない。第４図は本発明のクランプバィトの
刃先位置を示す側面図で、シヤンク下緑９の先端位置は
従来のものと殆ど同じ位置にあるが、チップの両側面３
，４を拘束するシャンク第１凹所の拘束面１１，１２の
関係位置は一定であるから刃先摩耗がない限りその位置
２２は一定で工作物の中心線上にある。また第５図の実
施例では、シャンク下緑９の拘束面１２が工作物２０の
近くまで延談され、チップの側面４と切削エッヂの逃げ
面との交点２３の近傍に達しているものが示され、チッ
プの先端部の補強に資すものである。本発明のクランプ
バィトは上記の構成であってチップ交換に際しチップサ
イズすなわち三つの側面３，４および５に内接する円に
大小の差があっても切削エッヂをはさむチップの両側面
は常に同一角度をなす両拘束面によって拘束されるので
チップの刃先位置は常に一定にクランプできる。
側面図で、チップ内接円の大４・に応じて刃先位置は工
作物或はその中心線×−×に対し、前後、左右に変動す
ることを免れない。第４図は本発明のクランプバィトの
刃先位置を示す側面図で、シヤンク下緑９の先端位置は
従来のものと殆ど同じ位置にあるが、チップの両側面３
，４を拘束するシャンク第１凹所の拘束面１１，１２の
関係位置は一定であるから刃先摩耗がない限りその位置
２２は一定で工作物の中心線上にある。また第５図の実
施例では、シャンク下緑９の拘束面１２が工作物２０の
近くまで延談され、チップの側面４と切削エッヂの逃げ
面との交点２３の近傍に達しているものが示され、チッ
プの先端部の補強に資すものである。本発明のクランプ
バィトは上記の構成であってチップ交換に際しチップサ
イズすなわち三つの側面３，４および５に内接する円に
大小の差があっても切削エッヂをはさむチップの両側面
は常に同一角度をなす両拘束面によって拘束されるので
チップの刃先位置は常に一定にクランプできる。
溝入れ、ネジ切り、或は突切り切削において、刃先位置
が適正を欠き不安定の場合に生ずるビビリの発生を防止
し、従って工具の寿命や工作精度に悪影響を及ぼす欠点
なくＬ工作物の仕上り寸法を所望の正確さに保つことが
できる。またス。ーアウヱィチップの再研磨品の使用が
可能となり、チップ前記三側面３，４，５の部分の再研
磨加工を要することなく使用可能である。かくしてＮＣ
機や自動旋盤用として再造のクランプバィトとして採用
可能である。
が適正を欠き不安定の場合に生ずるビビリの発生を防止
し、従って工具の寿命や工作精度に悪影響を及ぼす欠点
なくＬ工作物の仕上り寸法を所望の正確さに保つことが
できる。またス。ーアウヱィチップの再研磨品の使用が
可能となり、チップ前記三側面３，４，５の部分の再研
磨加工を要することなく使用可能である。かくしてＮＣ
機や自動旋盤用として再造のクランプバィトとして採用
可能である。
第１，２，３図は従釆のクランブバィトの一例の夫々平
面図、側面図および工作物に対するチップの刃先位置、
位置変動を示す拡大側面図、第４図は本発明クランプバ
ィトの刃先位置を示す拡大側面図、第５図は同じく別の
実施例の拡大側面図、第６図は本発明のクランプノゞィ
トシャンクの平面図、第７図は同じく正面図、第８図は
使用中の本発明クランプバィトの要部正面図、第９図は
第８図における１−１断面図、第１０図はチップの平面
図、第１１，１２，１３，１４図は別の実施例の要部の
夫々正面図、第１１図の血−ｍ断面図、平面図および側
面図である。 １・…・・チップ、２・・・・・・隅角部、３，４，５
…・・．側面、６・・・・・・シャンク、７・・・・・
・第１凹所、８，９・・・・・・上下縁、１０・・・・
・・開□部、１ １，１２・・・・・・拘束面、１３・
・・・・・第２凹所、１４・・・・・・傾斜面、１５…
・・・くさび状断面の えｏ第１図 第２図 第３図 第４図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図 第１４図 第５図 第１１図 第１２図
面図、側面図および工作物に対するチップの刃先位置、
位置変動を示す拡大側面図、第４図は本発明クランプバ
ィトの刃先位置を示す拡大側面図、第５図は同じく別の
実施例の拡大側面図、第６図は本発明のクランプノゞィ
トシャンクの平面図、第７図は同じく正面図、第８図は
使用中の本発明クランプバィトの要部正面図、第９図は
第８図における１−１断面図、第１０図はチップの平面
図、第１１，１２，１３，１４図は別の実施例の要部の
夫々正面図、第１１図の血−ｍ断面図、平面図および側
面図である。 １・…・・チップ、２・・・・・・隅角部、３，４，５
…・・．側面、６・・・・・・シャンク、７・・・・・
・第１凹所、８，９・・・・・・上下縁、１０・・・・
・・開□部、１ １，１２・・・・・・拘束面、１３・
・・・・・第２凹所、１４・・・・・・傾斜面、１５…
・・・くさび状断面の えｏ第１図 第２図 第３図 第４図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図 第１４図 第５図 第１１図 第１２図
Claims (1)
- １ 各隅角部が切削エツヂを具え該隅角部をはさむ側面
が全体として正三角形を形成する板状チツプをシヤンク
の一端に設けた第１凹所に収容し、該凹所には前記隅角
部の一つが切削エツヂとして突出し得る開口部を設け、
該開口部に至る前記凹所の上下縁の内面を前記隅角部を
はさむ二つの側面に対する拘束面として形成するととも
に、前記チツプの残る側面に対して漸次先細に傾斜面を
形成する第２凹所を前記第１凹所に達成し、収容したチ
ツプを前記拘束面に押圧するよう断面くさび状押え部材
を該第２凹所に挿着するよう構成したクランプバイト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13552378A JPS6036884B2 (ja) | 1978-11-02 | 1978-11-02 | クランプバイト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13552378A JPS6036884B2 (ja) | 1978-11-02 | 1978-11-02 | クランプバイト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5565004A JPS5565004A (en) | 1980-05-16 |
| JPS6036884B2 true JPS6036884B2 (ja) | 1985-08-23 |
Family
ID=15153751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13552378A Expired JPS6036884B2 (ja) | 1978-11-02 | 1978-11-02 | クランプバイト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036884B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10113707C1 (de) * | 2001-03-16 | 2002-10-10 | Mapal Fab Praezision | Werkzeug zur spanabtragenden Bearbeitung eines Werkstücks aus hochfestem Material |
| US6780116B2 (en) | 2001-08-13 | 2004-08-24 | Kennametal Inc. | Wear resistant nail manufacturing tool inserts |
| JP5217534B2 (ja) * | 2008-03-17 | 2013-06-19 | 株式会社タンガロイ | チップ取り付け機構および切削工具 |
-
1978
- 1978-11-02 JP JP13552378A patent/JPS6036884B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5565004A (en) | 1980-05-16 |
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