JPS6036229A

JPS6036229A - 粉粒体積込装置

Info

Publication number: JPS6036229A
Application number: JP14445883A
Authority: JP
Inventors: Kengo Kuramoto; 倉本　賢吾; Kazuto Yamamoto; 一人山本
Original assignee: Ube Industries Ltd
Current assignee: Ube Corp
Priority date: 1983-08-09
Filing date: 1983-08-09
Publication date: 1985-02-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ツバに定量づつ積込むことができるようにした粉粒体積
込装置に関するものである。

従Ｎζより、クリンカなどを１〜ラツクのホッパに積込
むときは、トラック出荷用ツバの下部からクリンカの自
重落下による方法で静込みが行われている。

従来のこの種の積込装置を第１図ｄ３よび第２図に示す
。

第１図は積込装置全体を説明するものである。

本図において符号１で示すものはクリンカ１ノイロで、
その内部にはクリンカ１ａが貯蔵されている。

このクリンカザイロ１の下方には、ベル１へコンベヤ２
が水平な状態で配置されてあり、このベルトコンベヤ２
上にυ１出されたクリンカサイロ１内のクリンカ１ａは
、垂直に配置されたバフラＩ・コンベヤ３側に移送され
る。クリンプＪｌａはパケットコンベヤ３の上部に持上
げられ、その」１端からベル１−コンベヤ４．５側へ移
送される。そして、クリンカ１ａは、ベルトコンベヤ４
．５がらは１〜ラツク出荷用のホッパ６側に投入される
。

トラック出荷用のホッパ６の下方には幾つかの伸縮シュ
ー１〜７が設けられており、この伸縮シュー１へ７の下
方に導かれたトラック８に対してが！述したように、自
重落下によるクリンカの積込みが行われる。

この伸縮シュー１〜７の部分と、トラックのホッパとの
関係を第２図に示ず。

第２図において、伸縮シュート７はへローズ９内に収容
されたテレスコピックは伸縮シュート本体１０から構成
されており、伸縮シュート本体１０はドラム１１に巻付
けられたワイヤ１２の先端に吊下げられた状態にある。

ワイヤ１２の途中は、伸縮シュート本体１０の上端部近
傍に設けられたプーリ１３に接して垂直下方に導かれて
おり、最下段に位置する伸縮シュー１〜本体１０の下端
部に連結されている。

ま／ｅ、伸縮シュー１〜７の上端部近傍には、エヤシリ
ンダ１４によって作動されるカッ（−ゲートダンパ１５
が設けられている。このカットゲートダンパ１５を開閉
することにより、クリンカの積込みを開始したり停止し
たりする。

なお、伸縮シュート７は、積込み時における発塵防止対
策としての役目も果している。

以上のような構造のもとに実際にクリンカの積込みを行
うには、縮んだ状態にある伸縮シュート７の下方にトラ
ック８のホラ８ａを導き、ドラム１１を作動させてワイ
ヤ１２を送り出し、伸縮シュート７を下降させてホッパ
８ａの上端の間口部と連結した状態において、カットゲ
ートダンパ１５を開き、クリンカの自重による積荷を行
なっていた。

そして、通常の状態において、伸縮シュー１〜７を通っ
て一定時間に下降するクリンカの吊は決っているため、
積載量に合ったタイマをセラ１〜することにより、カッ
トゲートダンパ１５を間開して、クリンカ１ａの積込み
を行なっていた。

ところがトラック出荷用のホッパ６内のクリンカの荷切
れや在庫量の多少、あるいはクリンカの粒度分布状態な
どで積込量が１化し、積込量の過不足を生じてしまい、
クリンカの積込装置の自動化が困難であった。

本発明は以上のような従来の欠点を除去するためになさ
れたものであり、クリンカ等の粉粒体を定量づつ積込む
ことができるように構成した粉粒体積込装置を提供する
ことを目的としている。

以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。

第３図ないし第６図は本発明の一実施例を説明Ｊ′るも
のである。本図中、第１図および第２図と同一部分また
は相当する部分には同一符号を（ｔ　Ｌ、その説明は省
略する。

本実施例においては、伸縮シュート本体１０の下端部に
少くとも１個のダンパ１６が設置され、その上端は回動
自在に軸承されている。

ずなわち、ダンパ１６の上端には水平な状態で軸１７が
固定されている。この輔１７はフランジユニット１８に
回転自在に軸承されている。

フランジユニット１８は伸縮シュート本体１０側に固定
されており、これと並んで弁装置１９が設（ノられてい
る。

弁装置１９は第５図に示すように弁箱２０を有し、この
弁箱２０の中央部には透孔２０ａがあけられている。そ
して、この透孔２Ｏａ中に軸１７の一端が回転自在に嵌
合されている。

この軸１７の一端は弁軸を兼ねており、第５図からも明
らかなように、その側面には所定角度間隔離して切欠部
２１．２２が形成されている。

一方、弁箱２０には給気孔２３および排気孔２４が、は
ぼ９０度間隔離して透孔２０ａに貫通した状態で形成さ
れている。

また、弁箱２０には大気に開放された通気孔２５ものけ
られており、この通気孔２５も透孔２０ａに連通してい
る。

弁箱２０の側面には［ＩＩｉ！　２６が突設されており
、この腕２６と前記フランジユニット１８とはポル１〜
２７によって連結されている。

なお、弁装置１９は第３図および第６図に示すように、
伸縮シュート本体１０の下端部゛の両側にそれぞれ設け
られたダンパ１６に取付けられているのが望ましく、そ
れぞれの弁装置１９の給気孔２３には空気供給用のフレ
キシブルチューブ２８が接続されており、これらのフレ
キシブルチューブ２８の他端は圧縮空気供給用の配管２
つに接続されている。

また、弁装置１９の弁箱２０にあけられたＪＪＩ気孔２
４には、それぞれフレキシブルデユープ３０の一端が接
続されており、各フレキシブルデユープ３０の他端には
圧）Ｊスイッチ３１および圧力３１３２が接続されてい
る。

次に以上のように構成された本実施例の動作について説
明する。

まづ、トラック８がトラック出荷用のホッパ６の下側で
、かつ伸縮シュート７の下方へ導かれる。

この状態で伸縮シュート７が下降され、シュート本体１
０はホッパ内のタリン力満聞位置にまで下降される。

このときには、フラップ型のダンパ１６は自重によって
垂直状態となっており、この状態では弁箱２０の透孔２
Ｏａ中に位置する弁体を兼ねた軸１７の切欠部２１は、
給気孔２３と対向しており、もう一方の切欠部２２は排
気孔２４と対向している。

従って給気孔２３と排気孔２４とは連通してな（、排気
孔２４側には通気孔２５を介して大気圧が導かれている
。

従って、圧力計３２は大気圧を示している。このときに
は、圧力スイッチ３１はオンとなっており、その信号に
よってシリンダ１４が作動し、カットゲートダンパ１５
が聞く。

この結果、トラック出荷用の小ツバ６から、タリンカ１
ａが自重により伸縮シュート本体１０を通ってトラック
のホッパ８ａ内にタリンカ１ａが溜り始め、予め定めら
れた満杯量に近くなるどフラップ型のダンパ１６が外側
に向かってタリンカ１ａによって押されて傾斜し、軸１
７が回転し始める。　゛この軸１７の回転は、第５図中、反部削方向となるため
、切欠部２１が給気孔２３と排気孔２４とを連通ずる状
態となる。

この結果、圧縮空気は排気孔２４からフレキシブルチュ
ーブ３０を通り、圧力スイッチ３　ｉ　Ｊ＞よび圧力計
３２側へ導かれる。

そして、この圧力の上昇により圧力スイッチ３１オフと
なり、シリンダ１４に対する動作停止指令が与えられる
。

この結果、カットゲートダンパ１５が閉じ、タリン力の
供給が停止される。

この状態で伸縮シュート７を引き上げるとダンパ１６は
自重により垂直状態に戻り、軸１７も元に戻り、第５図
に示すように給気孔２３と排気孔２４との間は連通状態
を遮断され、圧力スイッチ３１側への空気圧の供給は遮
断された状態となる。

しかし、伸縮シュート７は上がっているため、シリンダ
１４に対する作動指令は出ない。

このようにしてフラップ型のダンパ１６を設けることに
より、１〜ラツク８のホッパ８ａ内におけるＫｆｉ込ｆ
ｆｉを自動的に検出することができ、タリン力の供給、
停止を自動化することができる。

以上の説咀から明らかなように本発明によれば、伸縮シ
ュートの下側にフラップ型のダンパを設け、このダンパ
に連動して圧力スイッチ側への空気圧力の供給、遮断を
行なう弁装置を設けた構造を採用しているｌ〔め、供給
されたタリンカ等の粉粒体が所定量に達するとダンパを
介して弁装置の切換えが行なわれ、粉粒体の供給を自動
的に停止させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は従来の構造を説明するもので、第
１図は粉粒体輸送装置全体の概略構成図、第２図は粉粒
体積込装置の概略構成図、第３図ないしＭ６図は本発明
の一実施例を説明ｊるもので、第３図はダンパの側面図
、第４図はダンパの軸受部の一部縦断正面図、第５図は
第４図のＡ−へ所面図、第６図は空気供給系の説明図で
ある。１はタリンカサイロ、１ａはタリンヵ、２．４．５はベ
ルトコンベヤ、３はバケットコンペ１７．６はトラック
出荷用のホッパ、７は伸縮シューｊ〜、８はトラック、
８ａはトラックのホッパ、９はベローズ、１］よ伸縮シ
ュート本体、１１はドラム、１２はワイヤ、１３はプー
リ、１４はシリンダ、１５はカットゲートダンパ、１６
はダンパ、１７は軸、１８はフランジユニット、１９は
弁装置、２０は弁箱、２０ａは透孔、２１．２２は切欠
部、２３は給気孔、２４は排気孔、２５は通気孔、２６
は腕、２７はボルト、２８．３ｏはフレキシブルチュー
ブ、２９は圧縮空気供給用の配銘、３１は圧力スイッチ
、３２は圧力計である。第１図第２図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

粉粒体を供給する伸縮シュートの下端に自重により常時
垂直状態を保つダンパを設け、このダンパの軸の回転に
連動して切換えられる弁装置と、この弁装置の切換えを
検出してカットゲートダンパを開開する圧力スイッチを
そなえたことを特徴とする粉粒体積込装置