JPS6036058Y2 - 海苔養殖用支柱 - Google Patents
海苔養殖用支柱Info
- Publication number
- JPS6036058Y2 JPS6036058Y2 JP4077379U JP4077379U JPS6036058Y2 JP S6036058 Y2 JPS6036058 Y2 JP S6036058Y2 JP 4077379 U JP4077379 U JP 4077379U JP 4077379 U JP4077379 U JP 4077379U JP S6036058 Y2 JPS6036058 Y2 JP S6036058Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- main pipe
- support
- layer
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Cultivation Of Seaweed (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、海苔の養殖資材である海苔養殖用支柱に関
する。
する。
海苔の養殖においては、海苔網を支持するために多数の
支柱が使用される。
支柱が使用される。
この海苔養殖用支柱は、従来は専ら竹が使用され、この
竹からなる棒状の支柱を海中に多数突立て、ここに海苔
養殖用の網を吊持する吊網を結び付けるのである。
竹からなる棒状の支柱を海中に多数突立て、ここに海苔
養殖用の網を吊持する吊網を結び付けるのである。
この場合、吊網の結び付けは、養殖用網が勝手に滑り落
ちたり、あるいは下がったりしないよう確実に行なう必
要がある。
ちたり、あるいは下がったりしないよう確実に行なう必
要がある。
このためには、所定間隔で節が自然に配列されている竹
材が支柱の材質として最も適しているとされ、従って、
竹材を使用したり海苔養殖用支柱が長年使用されてきた
。
材が支柱の材質として最も適しているとされ、従って、
竹材を使用したり海苔養殖用支柱が長年使用されてきた
。
竹材ならば、その節にて吊網の結び目の滑り落ちが係止
されるからである。
されるからである。
ところで、近年、竹の代用品としての合成樹脂材料を海
苔養殖用支柱として使用することが考えられているが、
この場合、その合成樹脂材料による海苔養殖用支柱は、
その外径を一様に形成せずに、竹と同じように、吊網の
結び目の移動を係止する節に相当するものを形成しなけ
ればならないとされており、竹あるいは竹と同様の形状
的構成を有するものでなければならないと一般に信じら
れていたのである。
苔養殖用支柱として使用することが考えられているが、
この場合、その合成樹脂材料による海苔養殖用支柱は、
その外径を一様に形成せずに、竹と同じように、吊網の
結び目の移動を係止する節に相当するものを形成しなけ
ればならないとされており、竹あるいは竹と同様の形状
的構成を有するものでなければならないと一般に信じら
れていたのである。
しかし、このような従来の海苔養殖用支柱による海苔の
養殖は、非常に手間のかかるものであった。
養殖は、非常に手間のかかるものであった。
というのは、海苔養殖用支柱により養殖網を吊持する式
の養殖の場合、海苔の生育状況に応じて養殖網の高さ位
置を頻繁に変えてやらねばならず、さもないと、網に海
苔以外の有害生物が繁殖したりする。
の養殖の場合、海苔の生育状況に応じて養殖網の高さ位
置を頻繁に変えてやらねばならず、さもないと、網に海
苔以外の有害生物が繁殖したりする。
このようなことを防止し、海苔だけを生育させるような
最適養殖環境を作り出すためには、養殖網の高さ位置を
常に調節する必要がある。
最適養殖環境を作り出すためには、養殖網の高さ位置を
常に調節する必要がある。
また、赤潮が発生したような場合には、急拠海苔を海面
上に持ち上げて避難させなければならない。
上に持ち上げて避難させなければならない。
しかし、従来の海苔養殖用支柱による海苔養殖では、そ
の養殖網の位置を変えるために、海苔養殖用支柱と養殖
網とを連結している吊網の結び目を解き、再度結び直す
という作業を膨大な数の海苔養殖用支柱の各1本ずつに
ついて行なわなければならず、従って、その作業は非常
に面倒でかつ極めて能率の悪いものであった。
の養殖網の位置を変えるために、海苔養殖用支柱と養殖
網とを連結している吊網の結び目を解き、再度結び直す
という作業を膨大な数の海苔養殖用支柱の各1本ずつに
ついて行なわなければならず、従って、その作業は非常
に面倒でかつ極めて能率の悪いものであった。
また、従来の海苔養殖用支柱は、養殖網の結び目が滑り
落ちるのを竹の節によって係止するという思想であるか
ら、養殖網の保持位置は、その節の間隔によって段階的
にしか設定できず、海苔養殖に最適な条件を設定するた
めの微妙な高さ位置調整などは行ない難く、従って、必
ずしも海苔養殖のための最適な環境を与えられなかった
。
落ちるのを竹の節によって係止するという思想であるか
ら、養殖網の保持位置は、その節の間隔によって段階的
にしか設定できず、海苔養殖に最適な条件を設定するた
めの微妙な高さ位置調整などは行ない難く、従って、必
ずしも海苔養殖のための最適な環境を与えられなかった
。
この考案は以上のような問題を鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、海苔の養殖の納率を大幅に向
上させるとともに、養殖のための最適な環境条件を簡単
に与えられるようにした海苔養殖用支柱を提供すること
にある。
その目的とするところは、海苔の養殖の納率を大幅に向
上させるとともに、養殖のための最適な環境条件を簡単
に与えられるようにした海苔養殖用支柱を提供すること
にある。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は、この考案による海苔養殖用支柱の一実施例を
示したもので、このものはまず、比較的大きな外径を有
し、かつその外径が一様で外表面が平滑に形成されてい
る合成樹脂管からなる主パイプ1に、比較的小さな外径
を有する合成樹脂管からなる副パイプ2を延長方向に接
続しである。
示したもので、このものはまず、比較的大きな外径を有
し、かつその外径が一様で外表面が平滑に形成されてい
る合成樹脂管からなる主パイプ1に、比較的小さな外径
を有する合成樹脂管からなる副パイプ2を延長方向に接
続しである。
上記主パイプ1および副パイプ2は、第2図に示すよう
に、それぞれガラス繊維からなる補強繊維束を熱硬化性
樹脂で一体に結着してなる中間層3aの内周面および外
周面に熱可塑性樹脂を配した三層構造からなる強化プラ
スチック製パイプ状物で構成されている。
に、それぞれガラス繊維からなる補強繊維束を熱硬化性
樹脂で一体に結着してなる中間層3aの内周面および外
周面に熱可塑性樹脂を配した三層構造からなる強化プラ
スチック製パイプ状物で構成されている。
さらに、上記内層3bおよび外層3cを構成する上記熱
可塑性樹脂は、少くとも内層3b部分を上記中間層3a
を構成する熱硬化性樹脂と化学的親和性を有する熱可塑
性樹脂で構成しである。
可塑性樹脂は、少くとも内層3b部分を上記中間層3a
を構成する熱硬化性樹脂と化学的親和性を有する熱可塑
性樹脂で構成しである。
ここで、上記中間層3aを構成する熱硬化性樹脂として
は、不飽和ポリエステル樹脂が使用されている。
は、不飽和ポリエステル樹脂が使用されている。
内外層3b、3cは、上記不飽和ポリエステル樹脂と化
学的親和性を有する熱可塑性樹脂、例えばABS、 A
S、ポリスチレン等のポリスチレン系樹脂が使用されて
いる。
学的親和性を有する熱可塑性樹脂、例えばABS、 A
S、ポリスチレン等のポリスチレン系樹脂が使用されて
いる。
また、外層3cは、例えばポリエチレン、ポリ塩化ビニ
ルの如き熱可塑性樹脂であってもよい。
ルの如き熱可塑性樹脂であってもよい。
そして、主パイプ1の外径は、海苔養殖用支柱として養
殖網を結束するための実用的見地から少くとも30mm
以上であることが望ましい。
殖網を結束するための実用的見地から少くとも30mm
以上であることが望ましい。
一方、上記主パイプ1と副パイプ2の接続部は、円パイ
プ1,2間での段差をなくすべくテーパー状に形成され
た熱可塑性樹脂継手4で構成されている。
プ1,2間での段差をなくすべくテーパー状に形成され
た熱可塑性樹脂継手4で構成されている。
上記継手4としては、実施例では塩化ビニル樹脂で一体
に形成されている。
に形成されている。
さらに、実施例においては、上記継手4と同形状かつ同
材質に構成されたテーパー状の海底挿入端部5が嵌め込
まれている。
材質に構成されたテーパー状の海底挿入端部5が嵌め込
まれている。
上記継手4および挿入端部5は、いずれも接着剤によっ
て上記主パイプ1および副パイプ2に固着されている。
て上記主パイプ1および副パイプ2に固着されている。
なお、上記主パイプ1の挿入端部5については、特に部
材を使用せずに、例えば第3図に示すように主パイプ1
の端部1aを斜めに切断した形状にしてもよい。
材を使用せずに、例えば第3図に示すように主パイプ1
の端部1aを斜めに切断した形状にしてもよい。
さて、以上のように構成された海苔養殖用支柱6は、第
4図に示すように、従来の竹あるいはこれと同形状の海
苔養殖用支柱と同様に、海中に突立てて海苔養殖網を吊
持するのに使用される。
4図に示すように、従来の竹あるいはこれと同形状の海
苔養殖用支柱と同様に、海中に突立てて海苔養殖網を吊
持するのに使用される。
しかし、本考案による海苔養殖用支柱6は、前述したよ
うに、補強繊維束を熱硬化性樹脂で一体に結着してなる
中間層3aの内周面および外周面を、熱可塑性樹脂で被
覆してなる三層構造からなる強化プラスチック製パイプ
状物で構成され、中間層3aが直接海水に晒されるのが
防止され、これにより補強繊維であるガラス繊維が浮き
出したりする等の繊維強化樹脂に特有の劣化が防止され
、従って、従来の海苔養殖用支柱よりも耐用寿命が大幅
に伸び、長期間使用してもその状態、特に外表面の状態
は当初の状態が保たれる。
うに、補強繊維束を熱硬化性樹脂で一体に結着してなる
中間層3aの内周面および外周面を、熱可塑性樹脂で被
覆してなる三層構造からなる強化プラスチック製パイプ
状物で構成され、中間層3aが直接海水に晒されるのが
防止され、これにより補強繊維であるガラス繊維が浮き
出したりする等の繊維強化樹脂に特有の劣化が防止され
、従って、従来の海苔養殖用支柱よりも耐用寿命が大幅
に伸び、長期間使用してもその状態、特に外表面の状態
は当初の状態が保たれる。
また、上記副パイプ2は、この部分を海面に位置させる
ようにすることにより、海上からの視認を容易にすると
ともに、比較的外径の小さな部分が海面に位置するので
、潮流によって受ける抵抗を小さくすることができる。
ようにすることにより、海上からの視認を容易にすると
ともに、比較的外径の小さな部分が海面に位置するので
、潮流によって受ける抵抗を小さくすることができる。
また、上部での重量が軽いので自重によるしなりを防止
することができる。
することができる。
さらに、上記主パイプ1を副パイプ2の間の接続部が、
円パイプ1,2間での段差をなくすべくテーパー状に形
成された熱可塑性樹脂製継手4で連続形状となっている
ので、その接続部にも海草、貝等が付着し難くなってい
る。
円パイプ1,2間での段差をなくすべくテーパー状に形
成された熱可塑性樹脂製継手4で連続形状となっている
ので、その接続部にも海草、貝等が付着し難くなってい
る。
さらにまた、上記継手4と接着される副パイプ2の外層
3cと、主パイプ1の内層3bとは、それぞれ熱可塑性
樹脂で形成されており、これらが共に同じ性状の樹脂で
あるところから強固に接着でき、大きな接着強度が得ら
れる。
3cと、主パイプ1の内層3bとは、それぞれ熱可塑性
樹脂で形成されており、これらが共に同じ性状の樹脂で
あるところから強固に接着でき、大きな接着強度が得ら
れる。
そして、上記主パイプ1を構成する合成樹脂管が、その
外表面を熱可塑性樹脂で被覆されているとともに、その
外径が一様で外表面が平滑に形成されており、このよう
な材質的および形状的構成を有することにより、養殖網
7aの吊網7bを上記主パイプ1に結び付けたとき、こ
の吊網7bに養殖網7aからの引張力がかかつていない
状態では、その結び目7cは主パイプ1の一様な外径と
平滑な外表面とによって上下に自在に移動させられるが
、吊網7bが養殖網7aを吊っている状態では、吊網7
bに引張力がかかり、すると結び目7cには主パイプ1
の外表面を直角に押すような向きを持つ力が加わり、こ
れにより吊網7bの結び目7cの部分と主パイプ1の外
表面との間に摩擦力が生じ、この結果、結び目7cの移
動が係止される。
外表面を熱可塑性樹脂で被覆されているとともに、その
外径が一様で外表面が平滑に形成されており、このよう
な材質的および形状的構成を有することにより、養殖網
7aの吊網7bを上記主パイプ1に結び付けたとき、こ
の吊網7bに養殖網7aからの引張力がかかつていない
状態では、その結び目7cは主パイプ1の一様な外径と
平滑な外表面とによって上下に自在に移動させられるが
、吊網7bが養殖網7aを吊っている状態では、吊網7
bに引張力がかかり、すると結び目7cには主パイプ1
の外表面を直角に押すような向きを持つ力が加わり、こ
れにより吊網7bの結び目7cの部分と主パイプ1の外
表面との間に摩擦力が生じ、この結果、結び目7cの移
動が係止される。
この摩擦による係止力は、上記主パイプ1の外表面が、
例えばポリスチレン系樹脂やポリエチレン、ポリ塩化ビ
ニルの如き熱可塑性樹脂で構成されている場合は、養殖
網7aを吊持するのに十分な大きさが得られる。
例えばポリスチレン系樹脂やポリエチレン、ポリ塩化ビ
ニルの如き熱可塑性樹脂で構成されている場合は、養殖
網7aを吊持するのに十分な大きさが得られる。
これにより、養殖用網7aの高さ位置の調節は、結び目
7cを解いたり結び直したすせずに、吊網7bを持って
結び目7cを上下に移動させるだけという極めて簡単な
操作だけで行えるようになり、従って海苔の養殖の能率
を大幅に向上させることができる。
7cを解いたり結び直したすせずに、吊網7bを持って
結び目7cを上下に移動させるだけという極めて簡単な
操作だけで行えるようになり、従って海苔の養殖の能率
を大幅に向上させることができる。
また、養殖網7aを固定する高さ位置は、結び目7cが
どの位置でも吊網7bを離したところで摩擦係止される
から、段階的ではなく連続的に自由に選ぶことができ、
これにより、養殖に最適な吊持高さを細かく設定するこ
とができ、従って、海苔養殖のための最適な環境条件を
簡単に作ることができる。
どの位置でも吊網7bを離したところで摩擦係止される
から、段階的ではなく連続的に自由に選ぶことができ、
これにより、養殖に最適な吊持高さを細かく設定するこ
とができ、従って、海苔養殖のための最適な環境条件を
簡単に作ることができる。
以上のように、この考案による海苔養殖用支柱は、比較
的大きな外径を有し、かつその外径が一様で外表面が平
滑に形成された合成樹脂管からなる主パイプの一端に比
較的小さな外径を有する合成樹脂管からなる副パイプを
延長方向に接続したものであって、上記樹脂管は補強繊
維束を熱硬化性樹脂で一体的に結着してなる中間層の内
周面および外周面を、熱可塑性樹脂で被覆してなる三層
構造からなる強化プラスチック製パイプ状物で構成され
、さらに上記パイプ状物の内層および外層を構成する上
記熱可塑性樹脂層の少くとも内層は上記中間層を構成す
る熱硬化性樹脂と化学的親和性を有する熱可塑性樹脂で
あり、また上記合成樹脂管の接続部は両樹脂間での段差
をなくすべくテーパー状に形成された熱可塑性樹脂製継
手が上記副パイプの外層と上記主パイプの内層との間に
固着して構成されていることにより、海苔の養殖の能率
を大幅に向上させられるとともに、養殖のための最適な
環境条件を簡単に与えることができるとともに、主・副
パイプの接続強度を大きくすることができる。
的大きな外径を有し、かつその外径が一様で外表面が平
滑に形成された合成樹脂管からなる主パイプの一端に比
較的小さな外径を有する合成樹脂管からなる副パイプを
延長方向に接続したものであって、上記樹脂管は補強繊
維束を熱硬化性樹脂で一体的に結着してなる中間層の内
周面および外周面を、熱可塑性樹脂で被覆してなる三層
構造からなる強化プラスチック製パイプ状物で構成され
、さらに上記パイプ状物の内層および外層を構成する上
記熱可塑性樹脂層の少くとも内層は上記中間層を構成す
る熱硬化性樹脂と化学的親和性を有する熱可塑性樹脂で
あり、また上記合成樹脂管の接続部は両樹脂間での段差
をなくすべくテーパー状に形成された熱可塑性樹脂製継
手が上記副パイプの外層と上記主パイプの内層との間に
固着して構成されていることにより、海苔の養殖の能率
を大幅に向上させられるとともに、養殖のための最適な
環境条件を簡単に与えることができるとともに、主・副
パイプの接続強度を大きくすることができる。
第1図のこの考案による海苔養殖用支柱の一実施例を示
す一部破断正面図、第2図はそのA−A断面図、第3図
は他の実施例を示す正面図、第4図はこの考案による海
苔養殖用支柱の使用状態を示す斜視図である。 1・・・・・・比較的径の大きな主パイプ、2・・・・
・・比較的径の小さな副パイプ、3a・・・・・・中間
層、3b・・・・・・内層、3c・・・・・・外層、4
・・・・・・継手。
す一部破断正面図、第2図はそのA−A断面図、第3図
は他の実施例を示す正面図、第4図はこの考案による海
苔養殖用支柱の使用状態を示す斜視図である。 1・・・・・・比較的径の大きな主パイプ、2・・・・
・・比較的径の小さな副パイプ、3a・・・・・・中間
層、3b・・・・・・内層、3c・・・・・・外層、4
・・・・・・継手。
Claims (2)
- (1)比較的大きな外径を有し、かつその外径が一様で
外表面が平滑に形成された合成樹脂管からなる主パイプ
の一端に比較的小さな外径を有する合成樹脂管からなる
副パイプを延長方向に接続したものであって、上記型お
よび副パイプは補強繊維束を熱硬化性樹脂で一体的に結
着してなる中間層の内周面および外周面に、熱可塑性樹
脂を配してなる三層構造からなる強化プラスチック製パ
イプ状物で構成され、さらにこのパイプ状物の内層およ
び外層を構成する上記熱可塑性樹脂層の少くとも内層は
上記中間層を構成する熱硬化性樹脂と化学的親和性を有
する熱可塑性樹脂であり、また上記主パイプと副パイプ
の接続部は両パイプ間での段差をなくすべくテーパー状
に形成された熱可塑性樹脂製継手が上記副パイプの外層
と上記主パイプの内層との間に固着されていることを特
徴とする海苔養殖用支柱。 - (2)比較的大きな外径を有する前記主パイプの他端に
、熱可塑性合成樹脂からなるテーパー形状の海底挿入端
部を設けてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の海
苔養殖用支柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4077379U JPS6036058Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 海苔養殖用支柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4077379U JPS6036058Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 海苔養殖用支柱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55140350U JPS55140350U (ja) | 1980-10-07 |
JPS6036058Y2 true JPS6036058Y2 (ja) | 1985-10-25 |
Family
ID=28910115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4077379U Expired JPS6036058Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 海苔養殖用支柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036058Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP4077379U patent/JPS6036058Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55140350U (ja) | 1980-10-07 |
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