JPS6036051A - 頭部の冷却具 - Google Patents

頭部の冷却具

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JPS6036051A
JPS6036051A JP14448983A JP14448983A JPS6036051A JP S6036051 A JPS6036051 A JP S6036051A JP 14448983 A JP14448983 A JP 14448983A JP 14448983 A JP14448983 A JP 14448983A JP S6036051 A JPS6036051 A JP S6036051A
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JP
Japan
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cold
insulators
head
cooling device
insulator
Prior art date
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Application number
JP14448983A
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English (en)
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JPS6121667B2 (ja
Inventor
前田 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiban Co Ltd
Original Assignee
Nichiban Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は頭蓋部その他の雄部を冷やすさいに使用する頭
部等の冷却具に関する。
特定のガンに対しては薬物治療が行なわれ好結果を得て
いるが、薬物は静脈内に投与されることが多く、その結
果薬物によっては毛根細胞が傷つけられて毛髪が脱落す
るような副作用を生じる。
この副作用を抑制するため、血液中の薬剤濃度が高くな
る段階に頭部を適冷し、血管を収縮させて血液の毛根へ
の供給を出来るだけ減少させることによって達成してい
る。従来」二記目的を達成するため種々の頭部冷却具が
提案されているが、装着したさい保冷体間に隙間が生じ
たり、装着皮膚面とのなじみが悪かったりする等充分満
足なものは得難い。
本発明は三角形状その他多角形状に形成された保冷体を
相互間に間隙を生じないようにして連結した保冷体連結
体を形成して雄部を包被するようにしたもので、頭部そ
の他の雄部に装着したさい腋部によくなじんで密着でき
、各保冷体間に隙間ができず常に有効な冷却によりすぐ
れた治療効果が容易に得られ、その製造も容易なもので
ある。
以下本発明の実施例を三角形状保冷体で形成した頭部用
冷却具について図面を参照しつつ説明すると、保冷媒質
(]a)をポリエチレン、ポリプロピレン、ゴムその他
の可撓性なフィルム製のほぼ三角形状の袋容器(1b)
内に封入して形成した複数個の保冷体(1)をその辺縁
(2)で相互間に間隙を生じないようにして連結(4)
シて頭蓋部その他の雄部aoを被覆する大きさの保冷体
連結体(3)を形成する。この連結体を形成する三角形
状の保冷体は、相互間を可及的に近接して連結すること
が好ましく、該連結は溶着、接着、縫着等によって間隙
ができないように形成する。連結される保冷体は雄部に
応じて種々の大きさのものを混在できるが、はぼ同じ大
きさの形状のものがよく、特にほぼ正三角形状に形成し
たものが製作」二好ましい。上記保冷媒質はポリビニル
アルコール、ゼラチン、セルロース誘導体、その他の親
水性物質のゲル化物、マシン油とスチレン−ブタジェン
−スチレンテレブロックエラストマーを乳化剤と共に油
中水型に乳化したもの、澱粉含有グリセリンをベースと
したゲル化物等の公知のものがあり、適宜選択して使用
でき、前記袋容器に封入し、保冷体に形成して所要温度
に冷却したさい充分良好な可撓性を保ち得ることが望ま
しい。
図にはほぼ同じ大きさのほぼ正三角形状に形成した扁平
な保冷体を辺縁で連着した扁平状の連結体が示され、該
連結体の」二縁部(3a)はほぼ前額部に該当し、下縁
部(3C)は後頭部(頭蓋)のほぼ下端部まで、又側縁
部(3b)、(3b)は耳介を避けてほぼ側頭部をそれ
ぞれ包囲できるように形成している。本発明はこれに限
定されるものではなく、各保冷体の大きさを小さく若し
くは大きく形成して連結数を多く若しくは少なくして同
じ雄部に対応する連結体に形成してもよい。又雄部の形
状によっては所要縁部に同じ保冷体を延設等して適宜に
形成できる。また前記連結体の側縁部(3b)及び下縁
部(3C)にある先端の保冷体と保冷体間の欠陥部分に
も必要に応じて応当する形状の保冷体を連結することも
できる。(5)は上縁部(3a)に設けた保冷体連結体
を頭部等の雄部へ固定するためのテープ状紐、マジック
テープ若しくは尾錠等の止具(7)を有する定着用具、
(6)は側縁部(3b)及び下縁部(3c)に突出する
先端の保冷体の上面に設けた前記同様な係止具で、先端
の保冷体を他の保冷体の辺縁につき合わせ若しくは重ね
合わせて係止するもので、これらは必要に応じて設ける
ことができる。
」1記は三角形状特に正三角形状の保冷体を連結したも
のについて述べたが、保冷体は三角形状のほか四角形状
、五角形状、六角形状等の多角形状に形成したものが上
記同様に雄部に応じて辺縁を介して連結して所要の冷却
具が形成できる。第7図には、三角形状の保冷体の一部
に菱形状の保冷体を配設した頭部冷却具用のものが示さ
れ、又第5図には、三角形状の保冷体の一部に小形の三
角形状の保冷体と六角形状の保冷体を配設した前記同様
のものが示されている。
上記保冷体はその外側を適当な外皮αDで包被し、これ
を前記同様に連結して可撓性な保冷体連結体が形成でき
る。外皮は例えば保冷体が雄部の皮膚と対接する面即ち
裏面側を通気性、伝熱性にすぐれ柔かく薄い網状布、粗
目の平織布等の布帛(na)にし、その反対の而即ち表
面側を保冷性、柔軟性にすぐれた起毛織布、編布、不織
布等の布帛(1tb)で形成でき、各保冷体に外皮00
をかぶせ、各保冷体をその辺縁α2で外皮αυと共に溶
着、縫着、接着して連結して所要の扁平状の保冷体連結
体0[相]を形成する。父上記の如く各保冷体毎に外皮
を設ける代りに保冷体の前記表面側と裏面側となる各布
帛生地(11b)、(Ila)を形成される前記扁平状
の保冷体連結体(1)にほぼ該当する大きさにして重ね
合わせ、この二重生地間に各保冷体に対応し相互間を近
接して縫着、接着、溶着等して区切り(141、外皮連
結体α3を形成し、該外皮連結体の前記区切り部θ◆に
よって形成された区画室(t3a)内に保冷体(1)を
挿入しても所要の保冷体連結体0[相]が形成できる。
(1Gは外皮連結体に形成された区画室に設けた保冷体
挿入用開口で、前記区切り部α少その他適当な部分に設
けることができる。
上記の如く外皮を有する保冷体を連結した保冷体連結体
は皮膚等施部面との接触感がよいほか、保冷体間の間隔
を狭く作り易く、前記開口を存して保冷体を区画室に挿
入するようにしたものは、保冷体の出し入れが容易にで
きるので、雄部の形状、雄部の状態によっては、一部の
保冷体を取り外ずして使用できる。外皮を有する場合、
マジックテープな止具として使用する定着用具、係止具
においては雄シートの係止突起と係合する雌シートは省
略して外皮が代用できる。三角形状以外の例えば第7図
、第5図の如く菱形、六角形状等の保冷体も前記同様外
皮で被覆して形成できる。
本発明は、上述の如き構成で、冷蔵庫その他冷却装置に
入れて保冷体を所要冷却温度に下げ、頭部等の雄部に当
てれば核部によくなじんで簡易に装置でき、用具と雄部
面との間に間隙が殆んど生ぜず、高効率の冷却ができ、
その構造も簡単で、製造及び使用も容易で頭部以外身体
の各部の冷却用に使用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は平面図、第一図
は第1図のn−n線断面図、第3図は装着状態を示す斜
面図、第7図及び第5図はそれぞれ変形例を示す概略平
面図、第3図は他の変形例を示す第2図と同様な断面図
、第7図は第3図の菱形例の一部を示す切欠平面図であ
る。 (1)は保冷体、(1a)は保冷媒質、(1b)は袋容
器、(2)、α2は辺縁、(3)、(至)は保冷体連結
体、(3a)は上記部、(3b)は側縁部、(3C)は
下縁部、(4)は連結部、(5)は定着用具、(6)は
係止具、αDは外皮、(Lla)は裏面側布帛、(11
b )は表面側布帛、(x3a)は区画室、a4は区切
り部である。 第1図 一一一一一入 第2図 第3図 7) 第4図 第5図 第6図 11 ± 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 / 保冷媒質を保有する複数個の多角形状保冷体を該保
    冷体間に間隙を生じないようにしてその辺縁な介し連結
    して雄部な被覆する大きさの保冷体連結体を形成し、該
    連結体を雄部適所に応当させ先端の保冷体を他の保冷体
    につき合わせ若しくは重ね合せるようにして係止するよ
    うにした頭部等の冷却具。 氾 保冷媒質を保有する多角形状保冷体を外皮で包被し
    その複数個の保冷体を該保冷体間に間隙を生じないよう
    にしてその辺縁な介し連結して雄部を被覆する大きさの
    保冷体連結体を形成し該連結体を雄部適所に応当させ先
    端の保冷体を他の保冷体につき合わせ若しくは重ね合せ
    るようにして係止するようにした頭部等の冷却具。 3 保冷体がほぼ同じ正多角形状に形成された特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の頭部等の冷却具。 グ 保冷体がほぼ同じ正三角形状に形成された特許請求
    の範囲第1項乃至第3項記載の頭部等の冷却具。 夕 外皮が布帛製で雄部側は通気性、伝熱性な柔かい薄
    生地、上面側は保冷性な生地で形成された特許請求の範
    囲第2項記載の頭部等の冷却具。
JP14448983A 1983-08-09 1983-08-09 頭部の冷却具 Granted JPS6036051A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14448983A JPS6036051A (ja) 1983-08-09 1983-08-09 頭部の冷却具

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JP14448983A JPS6036051A (ja) 1983-08-09 1983-08-09 頭部の冷却具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6036051A true JPS6036051A (ja) 1985-02-25
JPS6121667B2 JPS6121667B2 (ja) 1986-05-28

Family

ID=15363515

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JP14448983A Granted JPS6036051A (ja) 1983-08-09 1983-08-09 頭部の冷却具

Country Status (1)

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JP (1) JPS6036051A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5786340A (en) * 1980-10-23 1982-05-29 Kay Laboratories Inc Heat transfer device for scalp
JPS57120017U (ja) * 1981-01-20 1982-07-26
JPS57173711U (ja) * 1981-04-27 1982-11-02

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5786340A (en) * 1980-10-23 1982-05-29 Kay Laboratories Inc Heat transfer device for scalp
JPS57120017U (ja) * 1981-01-20 1982-07-26
JPS57173711U (ja) * 1981-04-27 1982-11-02

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Publication number Publication date
JPS6121667B2 (ja) 1986-05-28

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