JPS6035087A - 低苛酷性デイレードコーキング - Google Patents
低苛酷性デイレードコーキングInfo
- Publication number
- JPS6035087A JPS6035087A JP59098897A JP9889784A JPS6035087A JP S6035087 A JPS6035087 A JP S6035087A JP 59098897 A JP59098897 A JP 59098897A JP 9889784 A JP9889784 A JP 9889784A JP S6035087 A JPS6035087 A JP S6035087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coking
- gas
- coke
- oil
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10B—DESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
- C10B55/00—Coking mineral oils, bitumen, tar, and the like or mixtures thereof with solid carbonaceous material
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coke Industry (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は、ディレートコ−キング法の改良に関する。
従来技術の記述
ディレートコ−キングは、炭化水素ガスをコーキング温
度に加熱し次いでコーキングドラムに通して通常液体の
炭化水素を含めて蒸気相生成物とコークスとを生成させ
る周知の方法である。ドラムは、液圧手段によって又は
機械的手段によってコークス除去される。例えは、Hy
d r o c a r b o nProcessi
ng (1980年9月、第153頁)を参照されたい
。ディレートコ−キング法は、一般には、約800〜約
950’Fの範囲の温度で行われる。典型的には、ディ
レートコ−キングは、約9006Fよりも高い温度を含
めて、コークス生成物が約6〜約12−の揮発分を含む
ような条件で行われる。揮発分が約6重量%よりも下で
あるときには、コークスは硬質で且つドラムから取り出
すのが困難である。また、従来技術には、コーキング温
度の上昇はコークス生成を減少させそして液状炭化水素
の収率な向上させることが記載されている。しかしなが
ら、前に述べたコークス生成物の減少は、コークスが多
量の揮発物を含有するようになる低温度でのコークス生
成と比較している。かくして、もしコークス生成を揮発
分を含めない基準で比較しようとしたならば、高い温度
での操作程、多くのコークスを生成することが分るであ
ろう。
度に加熱し次いでコーキングドラムに通して通常液体の
炭化水素を含めて蒸気相生成物とコークスとを生成させ
る周知の方法である。ドラムは、液圧手段によって又は
機械的手段によってコークス除去される。例えは、Hy
d r o c a r b o nProcessi
ng (1980年9月、第153頁)を参照されたい
。ディレートコ−キング法は、一般には、約800〜約
950’Fの範囲の温度で行われる。典型的には、ディ
レートコ−キングは、約9006Fよりも高い温度を含
めて、コークス生成物が約6〜約12−の揮発分を含む
ような条件で行われる。揮発分が約6重量%よりも下で
あるときには、コークスは硬質で且つドラムから取り出
すのが困難である。また、従来技術には、コーキング温
度の上昇はコークス生成を減少させそして液状炭化水素
の収率な向上させることが記載されている。しかしなが
ら、前に述べたコークス生成物の減少は、コークスが多
量の揮発物を含有するようになる低温度でのコークス生
成と比較している。かくして、もしコークス生成を揮発
分を含めない基準で比較しようとしたならば、高い温度
での操作程、多くのコークスを生成することが分るであ
ろう。
米国特許第4.036.736号は、合成コーキングコ
ール及び低硫黄分燃料油を製造するためのディレートコ
−キング法を開示している。コーカーからのガス状及び
液状生成物は、不活性ガス又は炭化水素ガスの流れによ
って引き起こされる促進速度で取り出される。コークス
生成物の揮発分は20重量%よりも上である。
ール及び低硫黄分燃料油を製造するためのディレートコ
−キング法を開示している。コーカーからのガス状及び
液状生成物は、不活性ガス又は炭化水素ガスの流れによ
って引き起こされる促進速度で取り出される。コークス
生成物の揮発分は20重量%よりも上である。
米国特許第3.956.101号は、コーキング操作問
に不活性ガスをコーキングドラムに導入することを開示
している。このガスは、水素、窒素、スチーム及び炭化
水素ガスであってよい。供給原料油は、所望品質のコー
クスを製造するために二段階操作で加熱される。
に不活性ガスをコーキングドラムに導入することを開示
している。このガスは、水素、窒素、スチーム及び炭化
水素ガスであってよい。供給原料油は、所望品質のコー
クスを製造するために二段階操作で加熱される。
こ\に本発明において、ディレートコ−キングは、特定
量のガスをコーキングドラムに導入することによって比
較的低い温度でしかも所望の揮発分を有するコークスを
生成しながら実施することができることが分かった。
量のガスをコーキングドラムに導入することによって比
較的低い温度でしかも所望の揮発分を有するコークスを
生成しながら実施することができることが分かった。
発明の概要
本発明によれば、
(a)炭化水素質供給原料油をコーキング温度に予熱す
る工程、及び (b)予熱された油をディレートコ−キング条件で操作
されるコーキングドラムに導入してコークス及び蒸気相
生成物を生成する工程、 を含むディレートコ−キング法において、前記供給原料
油を約775〜約920°F″の範囲内の温度に予熱し
、そして前記コーキングドラムにガスを前記の予熱され
た油の約5〜約40重量%の範囲内の量で導入して前記
コークスの揮発分を約5〜約15重量%の範囲に維持す
ることを特徴とするディレートコ−キング法が提供され
る。
る工程、及び (b)予熱された油をディレートコ−キング条件で操作
されるコーキングドラムに導入してコークス及び蒸気相
生成物を生成する工程、 を含むディレートコ−キング法において、前記供給原料
油を約775〜約920°F″の範囲内の温度に予熱し
、そして前記コーキングドラムにガスを前記の予熱され
た油の約5〜約40重量%の範囲内の量で導入して前記
コークスの揮発分を約5〜約15重量%の範囲に維持す
ることを特徴とするディレートコ−キング法が提供され
る。
好ましい具体例の記述
添付図面を説明すると、炭化水素質供給原料油は、管路
10によってコーキング加熱炉14のコイル12に送ら
れる。好適な炭化水素質供給原料油としては、重質炭化
水素質油、重質及び減圧蒸留石油原油、石油常圧蒸留残
油、石油減圧蒸留残油、ピッチ、アスファルト、ビチュ
ーメン、他の重質炭化水素残油、タールサンドオイル、
シエールオイル、石炭液化プロセスから誘導される液状
生成物並びにこれらの混合物が挙けられる。典型的には
、か\る原料油は、少なくとも約5重量%一般に社約5
〜約50重量%好ましくは約7重量%よりも大きいコン
ラドソン残留炭素分を有する(コンラドソン残留炭素分
については、ASTMテス)D189−<S5を参照さ
れたい)。これらの油は、通常、高い金属含量(バナジ
ウム、鉄及びニッケル)を有する。金属含量は、2.
OO0wppm 金属まで又はそれ以上の範囲になる場
合がある。油は、加熱炉14において、加熱炉コイルの
出口温度が一般には約775〜約920下好ましくは約
850〜約900’Fの範囲になるよりなコーキング温
度に予熱される。加熱炉14では、油は一部分気化され
そして穏かに分解(クランキング)される。予熱された
油(気−液混合物)は、加熱炉14から抜き出され、そ
して管路16によってコーキング加熱炉14に連結され
た2つのコーキングドラム18及び20のうちの1つに
送られる。一方のドラムが運転中のときには、他方のド
ラムはコークスが取り出されつ\ある。コーキングドラ
ムは、加熱炉コイルの出口温度よりも幾分低い温度で操
作される。と云うのは、コーキング反応は吸熱的である
からである。コーキングドラムの圧力は、約20〜約6
0 psigの範囲である。コーキングドラムでの滞留
時間は、一般には約半時間から約36時間、即ち、ドラ
ムをコークスで満たすのに十分な時間である。ガスは、
各々のドラムに導入される予熱された油(例えば、金気
−液混合物)の重量を基にして約5〜約40重量%好ま
しくは約10〜約20重量%の範囲の量で管路17によ
って供給管16に導入することによってコーキングドラ
ム18に導入される。好適なガスとしては、スチーム、
窒素、通常ガス状の炭化水素、天然ガス及びこれらの混
合物が挙げられる。好ましくは、このガスはスチームを
含む。
10によってコーキング加熱炉14のコイル12に送ら
れる。好適な炭化水素質供給原料油としては、重質炭化
水素質油、重質及び減圧蒸留石油原油、石油常圧蒸留残
油、石油減圧蒸留残油、ピッチ、アスファルト、ビチュ
ーメン、他の重質炭化水素残油、タールサンドオイル、
シエールオイル、石炭液化プロセスから誘導される液状
生成物並びにこれらの混合物が挙けられる。典型的には
、か\る原料油は、少なくとも約5重量%一般に社約5
〜約50重量%好ましくは約7重量%よりも大きいコン
ラドソン残留炭素分を有する(コンラドソン残留炭素分
については、ASTMテス)D189−<S5を参照さ
れたい)。これらの油は、通常、高い金属含量(バナジ
ウム、鉄及びニッケル)を有する。金属含量は、2.
OO0wppm 金属まで又はそれ以上の範囲になる場
合がある。油は、加熱炉14において、加熱炉コイルの
出口温度が一般には約775〜約920下好ましくは約
850〜約900’Fの範囲になるよりなコーキング温
度に予熱される。加熱炉14では、油は一部分気化され
そして穏かに分解(クランキング)される。予熱された
油(気−液混合物)は、加熱炉14から抜き出され、そ
して管路16によってコーキング加熱炉14に連結され
た2つのコーキングドラム18及び20のうちの1つに
送られる。一方のドラムが運転中のときには、他方のド
ラムはコークスが取り出されつ\ある。コーキングドラ
ムは、加熱炉コイルの出口温度よりも幾分低い温度で操
作される。と云うのは、コーキング反応は吸熱的である
からである。コーキングドラムの圧力は、約20〜約6
0 psigの範囲である。コーキングドラムでの滞留
時間は、一般には約半時間から約36時間、即ち、ドラ
ムをコークスで満たすのに十分な時間である。ガスは、
各々のドラムに導入される予熱された油(例えば、金気
−液混合物)の重量を基にして約5〜約40重量%好ま
しくは約10〜約20重量%の範囲の量で管路17によ
って供給管16に導入することによってコーキングドラ
ム18に導入される。好適なガスとしては、スチーム、
窒素、通常ガス状の炭化水素、天然ガス及びこれらの混
合物が挙げられる。好ましくは、このガスはスチームを
含む。
ガスは、ドラム内のコークスから揮発分をストリッピン
グする作用をする。と云うのは、特に、比較的低い温度
で生成されるコークスは多くの揮発分(例えば、閉じ込
められたガス状生成物)を含むからである。コーキング
ドラムでの条件及び該コーキングドラムに導入されるガ
スの量は、ASTMテス) D−5175によって測定
したときに約5〜15重量%好ましくは約6〜約12重
量%の範囲の揮発分を有するコークスを生成する程のも
のである。別法として、ガスはそれを供給管10に導入
することによってコーキングドラムに導入することがで
き、又はガスはコーキングドラムに直接導入することも
できる。どのような態様でガスをコーキングドラムに導
入しようとも、それは、所定の油をコーキング帯域に導
入しながら導入されるようにしなければならない。これ
は、コーキング反応が完了した後にスチームをコーキン
グドラムに導入することとは著しく異なっている。所望
の追加的なガスがスチームであるときには、水、スチー
ム又はこれらの混合物を供給管10に導入してコイル1
2においてその水をス□チームに転化させることができ
る。コーキングドラムの蒸気相オーバーヘッド生成物(
通常液状の炭化水素を含む)は、各々のコーキングドラ
ムから管路22及び24によって抜き出され、そして所
望ならば、前もって軽質ガスを除いてから管路26によ
って精留塔28の如き分離帯域に送られ、そこでコーク
スオーバーヘッド蒸気生成物は、管路30によって抜き
出されるガスと、管路32によって抜き取られる軽質留
分と、管路54によって抜き取られる中間沸点留分とに
分離される。精留塔の重質残液留分は、管路36によっ
て抜き出され、そして所望ならば、管路38によって加
熱炉に再循環させることができる。別法として、原油の
、如き新鮮な炭化水素質油を精留塔に導入することがで
き、モして精留塔で一緒になった重質再循環生成物と新
鮮な油の重質部分とをプロセスの供給原料油として管路
38によって加熱炉に送ることができる。その上、精留
塔の残液に新鮮外泊を導入してコーカー生成物の残液と
混合させ、□次いでこの混合物を加熱炉14に導入する
こともできる。コーキングドラムのうちの1つがコーク
スで満たされた後に、コーキングドラムは、高圧の水ジ
ェツトによる如き液圧的又は機械的手段によってコーク
ス除去される。次いで、コークスは、塊状に粉砕され、
そして所望ならば焼成することができる。所望量の揮発
分を有するコークスを得るようにコークス生成物から揮
発物をストリッピングしながら低い温度で操作すること
に゛よって、ガスを導入することなく高い温度で操作す
る場合よりも生成されるコークスが少なくなる。
グする作用をする。と云うのは、特に、比較的低い温度
で生成されるコークスは多くの揮発分(例えば、閉じ込
められたガス状生成物)を含むからである。コーキング
ドラムでの条件及び該コーキングドラムに導入されるガ
スの量は、ASTMテス) D−5175によって測定
したときに約5〜15重量%好ましくは約6〜約12重
量%の範囲の揮発分を有するコークスを生成する程のも
のである。別法として、ガスはそれを供給管10に導入
することによってコーキングドラムに導入することがで
き、又はガスはコーキングドラムに直接導入することも
できる。どのような態様でガスをコーキングドラムに導
入しようとも、それは、所定の油をコーキング帯域に導
入しながら導入されるようにしなければならない。これ
は、コーキング反応が完了した後にスチームをコーキン
グドラムに導入することとは著しく異なっている。所望
の追加的なガスがスチームであるときには、水、スチー
ム又はこれらの混合物を供給管10に導入してコイル1
2においてその水をス□チームに転化させることができ
る。コーキングドラムの蒸気相オーバーヘッド生成物(
通常液状の炭化水素を含む)は、各々のコーキングドラ
ムから管路22及び24によって抜き出され、そして所
望ならば、前もって軽質ガスを除いてから管路26によ
って精留塔28の如き分離帯域に送られ、そこでコーク
スオーバーヘッド蒸気生成物は、管路30によって抜き
出されるガスと、管路32によって抜き取られる軽質留
分と、管路54によって抜き取られる中間沸点留分とに
分離される。精留塔の重質残液留分は、管路36によっ
て抜き出され、そして所望ならば、管路38によって加
熱炉に再循環させることができる。別法として、原油の
、如き新鮮な炭化水素質油を精留塔に導入することがで
き、モして精留塔で一緒になった重質再循環生成物と新
鮮な油の重質部分とをプロセスの供給原料油として管路
38によって加熱炉に送ることができる。その上、精留
塔の残液に新鮮外泊を導入してコーカー生成物の残液と
混合させ、□次いでこの混合物を加熱炉14に導入する
こともできる。コーキングドラムのうちの1つがコーク
スで満たされた後に、コーキングドラムは、高圧の水ジ
ェツトによる如き液圧的又は機械的手段によってコーク
ス除去される。次いで、コークスは、塊状に粉砕され、
そして所望ならば焼成することができる。所望量の揮発
分を有するコークスを得るようにコークス生成物から揮
発物をストリッピングしながら低い温度で操作すること
に゛よって、ガスを導入することなく高い温度で操作す
る場合よりも生成されるコークスが少なくなる。
ディレートコ−キングプロセスの開始時には、コークス
が取り出されつ\あるコーキングドラムから有意義な量
のスチームを得ることができる。
が取り出されつ\あるコーキングドラムから有意義な量
のスチームを得ることができる。
このスチームは、これを精留塔に送る代わりにコーキン
グサイクル中のコーキングドラムに送ることができる。
グサイクル中のコーキングドラムに送ることができる。
次の実施例は、本発明を例示するために提供するもので
ある。
ある。
例1
8.5重量%のコンラドソン残留炭素分を有する軽質ア
ラブ常圧蒸留残油なバッチ式オートクレーブにおいて液
相条件でコーキングした。このバッチ式操作は、ディレ
ートコ−キングドラムで起る反応と同様のものである。
ラブ常圧蒸留残油なバッチ式オートクレーブにおいて液
相条件でコーキングした。このバッチ式操作は、ディレ
ートコ−キングドラムで起る反応と同様のものである。
この結果を第1表に要約する。 第1表
14 117 888 44 8.4
16 12.0 B2O5,9t。
19 15.3 875 115 10.420 15
.3 850 4.4 五6第1表から分るように、一
定の時間では、18〜23°Fの温度低下は、コークス
生成の減少及びガス生成の減少をもたらした。
.3 850 4.4 五6第1表から分るように、一
定の時間では、18〜23°Fの温度低下は、コークス
生成の減少及びガス生成の減少をもたらした。
例2
単流ディレートコ−キングプロセスにおける原料油とし
て、8.9重量%のコンラドソン残留炭素分を有するイ
ーストテキサス常圧蒸留残油な用いた。
て、8.9重量%のコンラドソン残留炭素分を有するイ
ーストテキサス常圧蒸留残油な用いた。
条件及び単流収率を第2表に示す。
第2表
実験 VB−138VB−155
条件
ドラム入口温度、’F 900 871コイル出口圧、
ps ig 25 25スチーム、原料油を基にしたw
t% 9.7 19.1単流収率 C,−2,4151 C40,1 C,−400”Fナフサ 1α3 94400”F+ガ
スオイル 8五4 86.4コークス、wt、チ 9.
5 7.6 他の特性 コークスVCM(1) 揮発分、wt、チ 12.1 1t1 400〒+コンラドソン残留炭素2.3 2.5可燃物 次いで、単流コーキングで得られたデータを原料油の1
00チ転化を基準にして計算した。計算したデータを第
3表に示す。
ps ig 25 25スチーム、原料油を基にしたw
t% 9.7 19.1単流収率 C,−2,4151 C40,1 C,−400”Fナフサ 1α3 94400”F+ガ
スオイル 8五4 86.4コークス、wt、チ 9.
5 7.6 他の特性 コークスVCM(1) 揮発分、wt、チ 12.1 1t1 400〒+コンラドソン残留炭素2.3 2.5可燃物 次いで、単流コーキングで得られたデータを原料油の1
00チ転化を基準にして計算した。計算したデータを第
3表に示す。
第3表
実験 A VB−138VB−135
収率、w t、チ(1)
C4−ガス 4.0 ′5.5
C,−400′Fナフサ I L4 12.8400−
900’Fガスオイル 7α5 7&4コークス 12
.1 10’+ 10α0 10110 この実験からのデータでは、ガス注入量(例えば、スチ
ーム)の増加を伴カつたドラム温度の上昇は、コークス
の揮発分を一定に保ちながら収率の向上をもたらしたこ
とが示されている。上記の実験では、コークス及びガス
収率は供給原料油を基にしてそれぞれ15チ程減少され
、これに対して正味のC,−900″F液体は2.3重
量%程増加した。
900’Fガスオイル 7α5 7&4コークス 12
.1 10’+ 10α0 10110 この実験からのデータでは、ガス注入量(例えば、スチ
ーム)の増加を伴カつたドラム温度の上昇は、コークス
の揮発分を一定に保ちながら収率の向上をもたらしたこ
とが示されている。上記の実験では、コークス及びガス
収率は供給原料油を基にしてそれぞれ15チ程減少され
、これに対して正味のC,−900″F液体は2.3重
量%程増加した。
コンラドノン残留炭素分がより高い供給原料油では、正
味の液体収率は更に大きく々るものと予想される。
味の液体収率は更に大きく々るものと予想される。
添付図面は、本発明の1つの具体例の概略フローシート
である。
である。
手続補正書(方式)
昭和59年 8J13111
特許雇官志賀 学殿
事件の表示 昭和59年 特願第98897 壮発明の
名称 低苛酷性ディレートコ−キング補正をする者 事件との関係 特許出願人 代理人 同 住所 同 上 m: 、−−一−− 補正の対象 補正の内容 別紙の通り 明細書の浄書(内容に変更なし)
名称 低苛酷性ディレートコ−キング補正をする者 事件との関係 特許出願人 代理人 同 住所 同 上 m: 、−−一−− 補正の対象 補正の内容 別紙の通り 明細書の浄書(内容に変更なし)
Claims (9)
- (1)(a)炭化水素質供給原料油をコーキング温度に
予熱する工程、及び (b)予熱された油をディレードコーキシグ条件で操作
されるコーキングドラムに導入してコークス及び蒸気相
生成物を生成する工程、を含むディレード′コーキング
法において、前記供給原料油を約775〜約920’F
の範囲の温度に予熱し、そして前記コーキングドラムに
ガスを前記の予熱された油の約5〜約40重量−の範囲
の量で導入して前記コークスの揮発分を約5〜約15重
量%の範囲に維持することを特徴とするディレートコ−
キング法。 - (2) ガスが、スチーム、窒素、通常ガス状の炭化水
素及びこれらの混合物よりなる群から選定される特許請
求の範囲第1項記載の方法。 - (3) ガスが、予熱された油を基にして約10〜約2
0重量%の範囲の量でコーキングドラムに導入される特
許請求の範囲第1又は2項記載の方法。 - (4)供給原料油が約850〜約900’Fの範囲の温
度に予熱される特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに
記載の方法。 - (5) ガスがスチームを含む特許請求の範囲第1〜4
項のいずれかに記載の方法。 - (6)炭化水素質油が少々くとも約5重量値のコンラド
ソン残留炭素分を有する特許請求の範囲第1〜5項のい
ずれかに記載の方法。 - (7) コークスの揮発分が約6〜約12重tit %
である特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の方
法。 - (8) ガスが工程(b)の予熱された油に添加される
特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載の方法。 - (9) ガスが予熱工程前に供給原料油に添加される特
許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US496570 | 1983-05-20 | ||
US06/496,570 US4519898A (en) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | Low severity delayed coking |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035087A true JPS6035087A (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=23973218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59098897A Pending JPS6035087A (ja) | 1983-05-20 | 1984-05-18 | 低苛酷性デイレードコーキング |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4519898A (ja) |
JP (1) | JPS6035087A (ja) |
CA (1) | CA1210355A (ja) |
DE (1) | DE3418296A1 (ja) |
GB (1) | GB2140028B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61213289A (ja) * | 1983-08-01 | 1986-09-22 | コノコ・インコ−ポレ−テツド | デイレ−ドコ−キング方法 |
JPS6317988A (ja) * | 1986-06-09 | 1988-01-25 | フォスタ−・ホイ−ラ−・ユ−・エス・エ−・コ−ポレイション | ジレ−ド・コ−キング法 |
JP2009544790A (ja) * | 2006-07-28 | 2009-12-17 | ペトロレオ ブラジレイロ ソシエダ アノニマ − ペトロブラス | 改質原料油を用いたディレードコーキングプロセス |
JP2012532961A (ja) * | 2009-07-10 | 2012-12-20 | エクソンモービル リサーチ アンド エンジニアリング カンパニー | ディレードコーキング方法 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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