JPS6034932B2 - ω−アルケン−1−オ−ルの製造法 - Google Patents

ω−アルケン−1−オ−ルの製造法

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JPS6034932B2
JPS6034932B2 JP54006696A JP669679A JPS6034932B2 JP S6034932 B2 JPS6034932 B2 JP S6034932B2 JP 54006696 A JP54006696 A JP 54006696A JP 669679 A JP669679 A JP 669679A JP S6034932 B2 JPS6034932 B2 JP S6034932B2
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JP
Japan
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alken
alkanediol
reaction
distillation
flask
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達 山中
隆 今井
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Takasago International Corp
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Takasago Perfumery Industry Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/60Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by elimination of -OH groups, e.g. by dehydration

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はの−アルケン−1ーオールの新規な製造法に関
する。
従来、水酸基1個を有する1級アルコールを酸、塩基性
物質等を触媒として使用して脱水反応を行わしめてオレ
フィンを得る方法が知られている。
しかし、この脱水反応においては、生成したオレフィン
中の二重結合の移動及び分子間脱水によるエーテルの生
成反応を伴うことが多い〔Eugen Mdller;
Methoden der OrganischenC
hemie,肋V/lb,45頁(1972)〕。
また、この方法を2個の水酸基を有するQ,山一アルカ
ンジオールに適用するときは、各種のジオレフィン、各
種のアルケンー1ーオール及びポリェーナルが多量に生
成し、目的の山一アルケンー1ーオールの生成量は極め
て少量であるばかりでなく、これらの生成混合物中から
のーアルケン−1ーオールを単離精製するには通常の分
留法では極めて困難である。また、1級アルコールの酢
酸ェステルを熱分解してオレフィンを得る方法が知られ
ている〔上記文献、則/lb,105頁(1972)〕
。この方法によるときは、生成したオレフィンの二重結
合の移動は生じないが、予め酢酸ェステルを製造し、こ
れを一旦分離した後に熱分解に供せねばならないので、
2工程を要し、操作が煩墳である。更に、この方法によ
り、の−ァルケン−1−オールを製造せんとするときは
、原料のQ,のーアルカンジオールのモノアセテートの
製造において、Q,の−ジアセテートの創生等により当
該モノアセテートのみを収率よく得ることが難しく、し
かも熱分解により生じた酢酸は分解されて回収が困難で
あるので、工業的方法として適さない。一方、アルカン
ー1,4−ジオールを直接脱水反応させると、分子内脱
水によってテトラヒドロフラン誘導体が生成することが
知られている00.C.32蓋、3650頁(1967
)〕。
そこで、本発明者は、斯る従来法の欠点を克服せんと鋭
意研究を行った結果、Q,の−アルカンジオールを高沸
点の高級脂肪酸と共に加熱すると、Q,のーアルカンジ
オールの1個の水酸基のみが脂肪酸と反応してモノェス
テルを生成し、このェステルが更に熱分解してのーアル
ケン−1ーオールを生じ、もとの脂肪酸を遊離すること
を見出し、本発明を完成した。すなわち、本発明は、炭
素数4〜14のQ,のーアルカンジオールを、ステアリ
ン酸又はパルミチン酸又はステアリン酸とパルミチン酸
の混合物と共に加熱しての−アルケン−1−オールを製
造する方法である。
本発明方法はバッチ法でも実施し得るが、熱分解によっ
て遊離したステアリン酸及びパルミチン酸はそのまま次
の反応の原料として使用できるので、次の如くして連続
的に行うのが好ましい。
分留を行うことのできる蒸留塔をもった蒸留装置を反応
容器として用い、これに高級脂肪酸とQ,の−アルカン
ジオールを約1:0.8〜3.0モルの割合で入れ、こ
れを加熱還流する。塔頂温度がQ,w−アルカンジオー
ルとの−アルケン−1−オールの沸点の大略中間になっ
たときに留出を開始する。蟹出物は主として、水、の−
アルケン−1−オール、未反応Q,w−ァルカンジオー
ルの混合物である。この留出物の量に等しい量のQ,の
ーアルカンジオールを、容器内温度を保持しながら連続
的に供給して反応を継続させる。反応温度はQ,の−ア
ルカンジオールと高級脂肪酸とのェステル化反応及びこ
のェステルの分解反応を生起させるために、310〜3
60o0が適当である。反応温度を上記範囲にするには
、使用するQ,也−アルカンジオール及び高級脂肪酸の
それぞれの性質により、その量比及び反応系の減圧度を
適宜選択することによりなし得る。すなわち、本発明の
原料であるQ,山一アルカンジオールの常圧における沸
点は、1,14一テトラデカンジオールのほかは350
o0以下であるので、蒸留塔内を減圧系にする必要はな
いが、炭素数1以上のQ,のーアルカンジオールの場合
には、の−アルケン−1−オールの生成量を向上させる
ために、蒸留塔内の圧力を200〜700柳Hgにする
のが好ましい。また、炭素数6以下のQ,の−アルカン
ジオールの場合には、反応容器中のQ,の−アルカンジ
オールの量を高級脂肪酸に対して1.0〜0.8モル比
とすることにより温度を310〜360oCに保つこと
ができる。高級脂肪酸としては、ステアリン酸又はパル
ミチン酸をそれぞれ単独あるいは混合して使用する。こ
れらの高級脂肪酸は最初の仕込みによって20日間以上
連続して反応を行うことができるので、高級脂肪酸の使
用量の10〜200倍量ののーアルケン−1ーオールの
製造が可能である。蒸留塔の理論段は3〜5段あれば、
留出油分中のの−アルケン−1−オールの含有量を7の
重量%以上にすることができる。
叙上の如く、本発明によれば、Q,wーアルカンジオー
ルよりのーアルケン−1−オールを工業的に極めて有利
に製造できる。
而して、本発明により製造されるの−アルケン−1−オ
ールはそれ自体有用であると共に種々の化合物の合成原
料となり得るものである。特に、9−デセン−1−オー
ルはバラ様の香気を、5ーヘキセンー1ーオールは青葉
様の香気を有し、香料として有用であり、また、13−
テトラデセン−1−オールはペンタデカノラィトの合成
中間体として重要である。
次に実施例を挙げて説明する。実施例 1 ビグロー型分留塔(2仇肋J×20仇肋)、還流器及び
マントルヒーター(15肌)をつけた200ccフラス
コに、ステアリン酸−パルミチン酸混合物(重量比44
:56)55.2g及び1,10−デカンジオール61
.5gを入れ、330〜350ooに加熱し還流させた
水流ポンプにより装置内の圧力を塔頂圧70仇吻Hgに
保った。塔頂温度は最初29500を示すが次第に下が
り、265〜270doになったときに留出物の取り出
しを開始した。毎時1雌を留出させ、これと併行して毎
時1咳の1,10ーデカンジオールをフラスコ内に加え
ながら、150時間連続反応させた。その結果、1,1
0−デカンジオ−ル150雌から留出物149鍵を得た
。。この蟹出物より出成水12礎を分離した後、油分を
ガスクロマトグラム分析により成分を分析すれば、9ー
デセンー1−オール71,7%、1,10−デカンジオ
ール20.1%、デカジェン類1.2%及び創生物デセ
ンー1ーオール類6.9%であった。さらに油分137
滋を30段へりパック充填塔を用いて糟蟹し、74℃/
1肋Hgの留分である目的物9−デセン−1ーオール8
85g、未反応1,10−デカンジオール27雌及び副
生物デカジェン類1鍵、創生物デセン−1−オール類2
01gを得た。目的物は次の分析結果より9−デセンー
1−オールであることを確認した。MS(m/e):1
56(M+) IR(伽‐1 ,無溶媒):3070、1643995
910NMR(6,ppm,CC1420%溶液):4
.74〜6.04(犯,ABX,3.45(2日,t,
1=枕ps,一CH2一CH2 一〇H)2.02(2
日,t,d,J=筑PS, 1,28(1が,b,s.,‐(CH2)n−)4.2
3(IH,s,一CH20H)実施例 2 実施例1と同様の装置を用い、フラスコにパルミチン酸
55.2g及び1,6ーヘキサンジオール20gを加え
、常圧下でフラスコ内部の液温を330〜350℃にな
るように加熱し還流させた。
搭頂温度が204〜215qoの範囲で留出させ、蟹出
速度は毎時logであった。留出と併行して、毎時lo
gの1,6−へキサンジオールをフラスコに加えながら
、24時間連続反応させた。その結果、使用した1,6
ーヘキサンジオール24雌から、蟹出物238gを得た
。この留出物より生成水31.斑を分離した後、油分2
06gを実施例1と同様に3雄段へリパック充填塔で精
蟹し、7400/28側Hgの留分である目的物5ーヘ
キセン−1ーオール140g、禾反応1,6−へキサン
ジオール31g、副生物へキサジェン類5.5g及び蒸
留残笹29.鰭を得た。目的物は次の分析結果より5ー
ヘキセンー1ーオールであることを確認した。MS(m
/e):100(M+) IR(肌‐1,無溶媒):3070、1643995
110NMR(6,ppm,CC1420%溶液):4
.75〜6‐07(乳日,ABX,3.48(2日,t
,J=7cps,一CH2−C日2 −〇H)2.05
(2日,t,d,J=7CPS,1.48(』日,m,
一CH2 一CH2 −)3.58(IH,s,一CH
2−OH)実施例 3 実施例1と同様の装置を用い、フラスコにパミチン酸1
02.5gと1,4−ブタンジオール43.を加え、常
圧下でフラスコ内部の液温を330〜3℃になるように
加熱し還流させた。
塔頂温度140〜170q0の範囲で留出させ、留出速
度は銭1雌であった。留出と併行して毎時1雌の1,−
ブタンジオールをフラスコに加えながら3幼時反応させ
た。その結果、使用した1,4−ブタジオール323g
から蟹出物290.1gを得た。反応留物は二液層をな
しているが分液することなくそままクラィゼンフラスコ
に移し、常圧で沸点1℃まで蒸留し、留出物174.5
g、蒸留残部115.5g分けた。ここで得た留出物は
水層と油層の二層形成しているが、水層部は水とテトラ
ヒドロフンの混合物(水37.蟹、テトラヒドロフラ2
5.8g)であり、油層部はブタジヱンニ量体と−ブテ
ン−1ーオールの混合物(ブタジヱン一体10.7g、
3−ブテン−1−オール100.6g)でつた。油層部
を80弧へリパック充填塔で精解7400/28肋Hg
の留分である目的物3−ブテン1−オール9礎を得た。
目的物は次の分析結果より、3ーブテンー1オールであ
ることを確認した。
MS(m/e):72(M+) IR(肌‐1,無溶媒):3070、1643990、
915NMR(6,ppm,CC1420%溶液):4
.85〜6.09(3日,AB×,/クCH\ ) CH2 3.56(2日,t,J=6ps,一CH2−C日2〇
H)2.44(が,t,d,J=皮PS, 3.29(日,s,一CH20H) 実施例 4 実施例1と同様の装置を用い、フラスコにステァリン酸
55.3gと1,14−テトラデカンジオール84.蟹
を加え、260柳Hgの減圧系に保ち、フラスコ内部の
液温を330〜340qoになるように加熱し還流させ
た。
搭頂温度が235〜240ooになったとき、毎時1雌
ずつ蟹出させ、一方にこれと併行して毎時logの1,
14−テトラデカンジオールをフラスコに供給しながら
1期時間連続反応させた。
その結果、使用した1,14−テトラデカンジオール1
90gから留出物187gを得た。この留出物より生成
水7.7gを分液した後、油分179.錐を80肌へI
Jパック充填塔で精解し、120〜12〆0/2.5側
Hgの留分である目的物13−テトラデセン−1−オー
ル59g、未反応1,14−テトラデカンジオール8蜜
及び副生物のテトラデカジェン類等36.3gを得た。
目的物は次の分析結果より13ーテトラデセン−1−オ
ールであることを確認した。IR(抑‐1,無溶媒):
306u1643995910NMR(6,ppm,C
C1420%溶液):4,74〜6.05(細,ABX
,3.46(2日,t,J:技ps,一CH2一C日2
一〇H)2.01(2日,t,d,J=びPS,

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 炭素数4〜14のα,ω−アルカンジオールを、ス
    テアリン酸又はパルミチン酸又はステアリン酸とパルミ
    チン酸の混合物と共に加熱することを特徴とするω−ア
    ルケン−1−オールの製造法。 2 加熱温度が310〜360℃である特許請求の範囲
    第1項記載のω−アルケン−1−オールの製造法。 3 蒸留装置を用いて、炭素数4〜14のα,ω−アル
    カンジオールの供給と、ω−アルケン−1−オールの留
    出とを連続的に行うことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のω−アルケン−1−オールの製造法。
JP54006696A 1979-01-23 1979-01-23 ω−アルケン−1−オ−ルの製造法 Expired JPS6034932B2 (ja)

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