JPS6034901B2 - 導水路の清掃用切刃 - Google Patents

導水路の清掃用切刃

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JPS6034901B2
JPS6034901B2 JP57028677A JP2867782A JPS6034901B2 JP S6034901 B2 JPS6034901 B2 JP S6034901B2 JP 57028677 A JP57028677 A JP 57028677A JP 2867782 A JP2867782 A JP 2867782A JP S6034901 B2 JPS6034901 B2 JP S6034901B2
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blade
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JP57028677A
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JPS58143852A (ja
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俊男 青野
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Sewage (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、発電所又は土地改良区等の導水路の底壁又は
側壁に着生して、流水の効率を阻害する藻類とか甲殻類
とか貝類等の動植物を清掃除去するのに使用する切刃に
係るものである。
取水又は排水のための導水路は、所定の流量を確保する
ことが必須の要件であり、それを満たすべく勾配、轡曲
又は壁面構造を勘案した断面積となされている。
従って、導水路の底壁若しくは側壁に種種の付着物を推
積させずに、当初の原姿に近い状態を保全することは導
水路の管理面からきわめて重要な問題である。発電所又
は±地改良区等に設置される導水路は、圧力水管とは異
って、その断面が正方形、矩形若しくは逆台形を基準と
した形状の開渠となされ、用水の流速も適当に選ばれる
と共に水温もほ)、一定していることが多いために、導
水路の底壁及び側壁には藻類、貝類或いは甲殻類等の動
植物が着生し易く、さらにこれらが肥厚して流水に対し
て摩擦係数を増し、導水路の断面積を狭少にする傾向を
も生じて流水の効率を非常に悪化させていたのである。
そこで、上記のような着生物を肥厚させることなく清掃
除去して導水路底壁、側壁又はそれらの連接部分を平滑
な状態に保つために種種の試みが提案されている。すな
わち、スクレーパにより流水の方向に沿って壁面を掻き
取る手段とか、コイル状の鋼線を渦巻状に集約したもの
を回転タワシとして壁面を擦過する手段等があるが、前
者は平準な底壁には効果的であっても段差のある部分若
しくは側壁には適用が困難であるし、後者のようなもの
は各壁面との摩擦により鋼線が擦り切れて鋼線が断線し
、弾性と回転遠心力とのために回転タワシ体が散乱して
きわめて危険な状態を招きがちであったのである。
本発明は斯かる現況に鑑がみなされたもので、導水路に
着生し、又は肥厚した動植物等の、水路を狭少化し流水
の摩擦を増大させる種種の支障物を清掃除去するに効果
的な機能を有する回転切刃を提案せんとするもので、回
転駆動力をもたらす回転力伝達機構に結合して高速回転
しつつ適度に揺動して回転面が各壁面に充分追随するこ
とが可能な基板に、着生物の切断刃と固着物の掻取刃と
を備え、高速回転する基板の液体中での安定を保つと共
に回転する基板自体を底壁又は側壁面へ当接させんとす
る回転分力を生起させる舌片羽根を設けた清掃用切刃の
提供を目的としている。以下、本発明の実施の具体的な
諸例について図面に基づき説明する。焼入鋼板又は硬質
合成樹脂等の刃物材を用いて回転基板2を形成し、その
外周の均等分角度割の位置にはそれぞれ、基板回転方向
に刃付した切断刃3を放射状方向に突出させて設ける。
そして各切断刃3の近傍における回転基板2下面側には
、半円形の掻取刃4を固着する。この掻取刃4は回転基
板2下面に対し回転方向に鈍角で、基板2に取付く基端
線が放射状の方向となっている。また、回転基板2の上
面側の適当な個所、たとえば各切断刃3の近傍において
、それぞれ基板と20〜50度位の鋭角で回転方向後位
が立上った舌片羽根5を形成する。回転基板2上面中央
部には回転力伝達機構に結合する取付座10を設ける。
この取付座1川こは第5図のA,B又はCにその断面を
例示するような異形断面の取付軸11を固着すると共に
該軸下端には平頭状のフランジを形成し、そのフランジ
上面には、上記異形取付軸11と相似形でや)大きく、
しかもその内周緑を滑らかな丸味を帯びた揺動内周緑1
3とした中心通し孔を穿設した取付ディスク12を鉄挿
し、さらにこの取付ディスク12上面と取付座10下面
との間には異形断面の取付軸11を囲凝するスイングバ
ネ14を介在させる。そして、この取付座10の駆動回
転に随って回転可能な取付ディスク12に、切断刃3、
掻取刃4及び舌片羽根5をそれぞれ所要組数配設した回
転基板2を固着して清掃用切刃1となすのである。この
ように構成せられた清掃用切刃1の実際使用に際しては
、第1図に示すような舌片羽根5が回転基板2の上面側
に位置し、且つ矢印Rの方向に回転する状態で、取付座
1川こより回転力伝達機構に結合し、水中において30
0RPM程度で回転させつつ、導水路底壁又は側壁面に
密接させて該面を沼動すると、壁面に着生した藻類等は
切断刃3の高速回転により切断され徒長部分は素遠く切
除される。
同時に壁面に固着したフジツボ、ムラサキ貝等や寄生形
骸化した甲殻類等は掻取刃5により壁面から掻取られ、
この清掃切刃1の情動面跡が導水路壁面に遍ねく行きわ
たるように移動させると、壁面全域にわたって着生又は
固着した、流水を支障する動植物をことごとく除去する
ことができる。本発明の清掃用切刃は、その回転時に舌
片羽根が水を切るので、その適度の傾斜により回転基板
を裏面側に押し下げる分力を生じ、適当個数の舌片羽根
が均等角度割の位置に配設されているために、その押し
下げ効果は切刃に有効に作用して、高速回転による清掃
作業中は壁面に当俵しつつ効率よく回転が続行し、導水
路の底壁はもとより側壁も確実に効率よく清掃作業を完
遂することができる。次に第6図、第7図又は第8図に
示すものは切断刃3にプロテクタ6を付設したものであ
る。
導水路は、定形ブロックの積合わせ又はコンクリート打
設により築造されている場合が殆んどで、これらの工法
では鉄筋が併用され、これらの鉄筋の中間部や端末部が
コンクリートから露出している部分が各壁面にかなり存
在している。このような壁面状態へ清掃用切刃を適用し
たときは切断刃は掻取刃が鉄筋に衝突し、これらの刃が
損壊する懸念がある。このような鉄筋の露出の他にも硬
質異物の枕積があったりしたときに備えて、プロテクタ
6を付設しておけば、切断刃又は掻取刃に直接衝突する
のを防護し、回転基板の切線方向に衝撃力を放散してそ
のショックを緩和して清掃用切刃の保全を確保できる。
取付座に連結する取付軸に隊合する取付ディスクは異形
軸と相似の異形孔との組合わせとなしてあるから回転駆
動力は円滑に伝達され、さらに異形若しくは多角形の取
付ディスク中心孔はや)ルーズで揺動内周縁となされ、
介在するスイングバネの効果により、回転力伝達要素の
軸0‘こ直角な面に対して揺動可能となり、導水路壁面
の微細な凹凸にも充分追随することができ、清掃効果を
−段と向上できるのも本発明の有利な点である。
回転力伝達要素の鼠心に直角な面に揺動可能とする構造
は本実施例の他にも、第9図、第10図又は第11図に
示すように、回転基板2を取付ディスク12及び取付リ
ング体16にて表裏から挟着し、この部分と取付座10
とを連絡する取付軸11を包囲して複数本の運通軸15
,15を配設したものとなすことができる。この場合に
は蓮通軸15,15を、取付座と取付ディスク12若し
くは取付リング体16とのいずれかを遊挿鉄して運通さ
せ、取付座10と、たとえば取付ディスク12との間に
おいて、各達通軸15,15を囲給してスイングバネ1
4,14をそれぞれ介在せしめるなれば、回転力の伝達
と同時に回転基板のスイングがスムーズに行なわれ、こ
のような取付座としたものは第6図、第7図又は第8図
に示すようなプロテクタを備えた大形の切刃に好適であ
る。本発明の清掃用切刃は安全で確実な作業により導水
路の着生又は固着支障物の除去を円滑に行なうもので、
本発明の趣旨に従うものであればその技術的思想は上言
己の実施の諸例に限定されるものではなく、それらから
導かれる応用、転用又は変形はすべて本発明の技術的範
囲に包含されることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の1実施例の斜視図、第2図はその平面
図、第3図は取付座を中心とする揺動作用と回転力伝達
の状態を示す要部説明図、第4図は切断刃、掻取刃、舌
片羽根における要部側面図、第5図は取付軸の断面形を
例示する図、第6図〜第8図は他の実施例における切断
刃、掻取刃、舌片羽根及びプロテクタ取付部分であって
第6図はその平面図、第7図は同じく底面図、第8図は
同じく側面図、第9図〜第11図は別の実施例における
回転基板の揺動作用と回転力伝達の状態を示し第9図は
その要部説明図、第10図はその斜視図、第11図はそ
の平面図を示す。 1・・・…清掃用切刃、2・・・・・・回転基板、3・
・・・・・切断刃、4・・・・・・掻取刃、5・・・・
・・舌片羽根、6・・・・・・プロテクタ、10・・・
・・・取付座、11・・・・・・取付軸、12・・・・
・・取付ディスク、13・・・・・・揺動内周緑、14
・・・・・・スイングバネ、15・・・・・・運通軸。 第1図一第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 適宜厚さの刃物材板よりなる回転基板の中心部上面
    側には、取付デイスクを固着してこれに円形以外の断面
    形状とした下端平頭付き取付軸を揺動自在で且つ回転駆
    動力を伝達可能に遊挿通すると共にこの取付軸頂部には
    取付座を固着してこの取付座と取付デイスクとの間には
    取付軸を囲繞するスイングバネを介在させたものとなし
    、一方、回転基板の外周縁からは複数個の切断刃を突設
    し、回転基板の下面側には掻取刃を設け、回転基板上面
    側には回転方向後位に向つて立上る舌片羽根を設け、取
    付座に連結した他の回転力伝達機構よりもたらされる回
    転駆動力により回転軸軸心に直角な面に対して揺動可能
    な状態で、導水路各壁面の凹凸に円滑に追随しつつ高速
    回転する構成としたことを特徴とする導水路の清掃用切
    刃。 2 適宜厚さの刃物材板よりなる回転基板の中心部上面
    側には、取付リング体を固着してこれに取付軸を定着し
    その頂部には取付座を固着すると共に取付軸を包囲して
    取付座又は取付リング体のいずれかを遊挿通する連通軸
    を配設し、取付座と取付リング体との間には各連通軸を
    それぞれ囲繞するスイングバネを介在させたものとなし
    、一方、回転基板の外周縁からは複数個の切断刃を突設
    し、回転基板の下面側には掻取刃を設け、回転基板上面
    側には回転方向後位に向つて立上る舌片羽根を設け、さ
    らに切断刃の回転方向前位には切断刃の最外周点よりも
    外側に外周回転軌跡が通るプロテクタを併備し、取付座
    に連結した他の回転力伝達機構よりもたらされる回転駆
    動力により回転軸軸心に直角な面に対して揺動可能な状
    態で、導水路各壁面の凹凸に円滑に追随しつつ高速回転
    する構成としたことを特徴とする導水路の清掃用切刃。
JP57028677A 1982-02-22 1982-02-22 導水路の清掃用切刃 Expired JPS6034901B2 (ja)

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JP57028677A JPS6034901B2 (ja) 1982-02-22 1982-02-22 導水路の清掃用切刃

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JPS58143852A JPS58143852A (ja) 1983-08-26
JPS6034901B2 true JPS6034901B2 (ja) 1985-08-12

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JPS62138915U (ja) * 1986-02-25 1987-09-02

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