JPS6034845Y2 - 蒸気および燃料油制御および浄化弁 - Google Patents

蒸気および燃料油制御および浄化弁

Info

Publication number
JPS6034845Y2
JPS6034845Y2 JP1984127614U JP12761484U JPS6034845Y2 JP S6034845 Y2 JPS6034845 Y2 JP S6034845Y2 JP 1984127614 U JP1984127614 U JP 1984127614U JP 12761484 U JP12761484 U JP 12761484U JP S6034845 Y2 JPS6034845 Y2 JP S6034845Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
steam
valve seat
actuator member
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984127614U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6065480U (ja
Inventor
フランク ブツカナン バスコム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US05/848,137 external-priority patent/US4146056A/en
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS6065480U publication Critical patent/JPS6065480U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6034845Y2 publication Critical patent/JPS6034845Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K5/00Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
    • F23K5/02Liquid fuel
    • F23K5/14Details thereof
    • F23K5/18Cleaning or purging devices, e.g. filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N1/00Regulating fuel supply
    • F23N1/007Regulating fuel supply using mechanical means

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は蒸気および燃料油の制御および浄化弁に関する
ものである。
従来、工業用油バーナおよび大型のユーティリティバー
ナに関連して設けられる補助または点火用バーナを点火
するに際し、燃料油を気化させるために蒸気を用いるこ
とが一般に行われている。
さらにまた、同じ蒸気源が燃料油管路を安全その他の理
由で清浄または浄化する際に便宜上用いられている。
種々の弁機能、例えば、蒸気および燃料管路を閉止する
機能、浄化作業時に蒸気を燃料油管路に導入する機能お
よび運転作動のため蒸気および燃料油を蒸気および燃料
油管路に夫々通過させる機能を生ぜしめるために3個の
弁が通常用いられている。
又例えば英国特許第122916夢明細書に記載のもの
では2つの3路弁を用いているため構造が複雑となるの
みならず高価となる。
本考案の一般的目的は1個の弁を3つの位置とすること
によって上述した種々の機能を夫々を満足して行い得る
、構造が簡単で、作動効率が高く、寿命の長い弁を提供
しようとするにある。
本考案を図面につき説明する。
第1図に示すように、本考案による弁は数個の分離可能
の部分より成る弁本体10を具える。
上下本体部分12.14は同様のブロック形状を有し、
軸線方向および他の幾何学的方向に孔を形成して種種の
室およびポートを設ける。
本明細書における1軸線方向ヨ、′上方、′下方、′上
下1等の方向的および幾何学的用語は方向を示すにすぎ
ず、本考案の要旨を限定するものではない。
上方本体部分12に上下軸線方向孔16.18と、これ
らの孔間を連通ずる同軸の小径孔20とを設ける。
上端キャップまたはプラグ22は孔16に対する閉止部
材として作用し、これにより小径孔20の上方に連通ず
る円筒形室を限定する。
この孔16によって限定される室を蒸気出口室と以下称
する。
下方軸線方向孔18を小さい中間本体部分またはブロッ
ク24によって閉止して小径孔20の下側に第2円筒形
室を限定する。
この孔18によって限定させる室を蒸気入口室を以下称
する。
後述するように、室16および18を円筒形孔20を経
て選択的に流体連通させるよう制御することができる。
好ましくは、孔20に弁座26を設け、これを図示の例
ではステンレス鋼製のL字形環状部材で構成する。
孔20に取り付けられる弁座26の中心の円筒形開口2
8を設け、この開口を経て流体を蒸気入口室18から蒸
気出口室16に軸線方向に通過させるようにする。
入口室1Bに蒸気を供給するため、蒸気入口ポートを半
径方向孔30と半径方向および軸線方向面間に傾斜して
入口室18に延長する連通孔32とで構成する。
所要に応じ、管状蒸気入口管継手34をその内端部を上
方本体部分12に形成した大径の半径方向孔36内に挿
入して設けるのが良い。
管継手34を33で示すように取付位置に溶接するのが
良く、これにより蒸気供給管路または導管(図示せず)
に接続し得るようにする。
これがため管継手34への供給管路または導管の溶接を
上方本体部分12から離間して行うことができる。
蒸気出口室16の出口ポートの一部を内端において出口
室に連通ずる傾斜孔40によって形成する。
傾斜孔40の外端に半径方向孔42を連通させ、この孔
42の外端に形成した大径半径方向孔44内に管継手4
6の内端部を挿入する。
管継手46を48で示すように所定の取付位置に溶接す
ることができる。
中間本体ブロック24の上端部に軸線方向に延長する短
い円筒形突起部50を形成し、この突起部を入口室18
内に嵌込む。
同様に、ブロック24の下端部に軸線方向に延長する短
い円筒形突起部52を形成し、この突起部を下方弁本体
部分14の上端部における上方軸線方向孔54内に嵌込
む。
中間本体ブロック24の中心に円筒形孔56を形成して
蒸気入口室18と孔54との間を選択的に連通させ得る
ようにする。
下方本体部分14における上方孔54は油出口室を形威
し、この出口室の出口ポートには上方本体部分12にお
けるポートにつき前述したと同様に傾斜および半径方向
孔部分57.58を設ける。
下方本体部分14の下端部において下方軸線方向孔60
を下端キャップまたはプラグ62によって閉じて室を形
威し、この室を油入口室と以下称する。
この油入口室60の入口ポートには傾斜部分64と半径
方向部分66とを設ける。
油入口および出口ポートには管継手68および70を夫
々所定の取付位置に溶接して設けることができる。
上方本体部分12におけると同様に、油入口および出口
室60.54間に小径の同軸孔72を設け、この孔に環
状弁座74を設ける。
弁座74を弁座26と同様にステンレス鋼製り字形部材
で構威し、同様に中心に貫通開口アロを形威するのが好
ましい。
後述するように、油入口および出口室64間の連通を開
口アロにおいて制御して選択的に行わせることができる
上下端キャップまたはプラグ22.62は閉止手段とし
て作用すると共に重要な機能をも有する。
即ち、キャップまたはプラグに同様に半径方向に突出す
る環状フランジ78.80を設け、これらのフランジを
上下本体部分12.14に形威した浅い環状条溝内に選
択的に挿入する。
フランジ78に頂板86を掛合させ、フランジ80には
関連する底板88を掛合させる。
第2図に示すように、頂板86および底板88は垂直方
向に貫通する連結棒90,90とによってクランプおよ
び組立機能を有する。
図面には2本の連結棒90゜90を示しているが、実際
には4本の連結棒を板86.88の各隅角に夫々設ける
ことができる。
連結棒の端部にねじを形威し、このねじ付端部にナツト
92.92を締付けて板86,88をフランジ78およ
び80と夫々クランプ掛合させる。
これから明らかなように、プラグ22,62、上下本体
部分12.14および中間本体ブロック26等より成る
種々の弁部品を図面に示すように垂直方向に整列させて
組み立てた位置に緊締クラップすることができる。
清掃その他の手入れのために弁本体を分解することを希
望する場合には、ナラ)92.92を取外すだけで弁部
品、キャップまたはプラグおよび端板を垂直方向に分解
することができる。
本考案によれば、蒸気弁およびアクチュエータ部材を弁
本体に作動的に関連させ、閉止作動、浄化作動および運
転作動のための第1、第2および第3位置間に移動可能
とする。
全体を94で示す弁およびアクチュエータ部材を種々の
形状で構成することができるが、好適例として、円筒形
スライド弁で構威し、これを中間本体ブロック24の円
筒形孔56内にその孔壁によって案内させて摺動可能に
設けることができる。
第1図においては、弁およびアクチュエータ部材94を
第1閉止位置で示しており、その上端部における弁座掛
合表面96を環状弁座26に気密に掛合している。
掛合表面96を円錐台形状とし、その短い小径の軸線方
向突起98を環状弁座26の中心開口28内に上方に突
出させるよう構成する。
軟質の環状シール部材100を突起98における条溝内
に取り付けて弁座26の開口28の周壁に掛合させる。
かようにして硬軟両弁座を設け、即ち、金属対金属接触
を円錐台形弁座掛合表面96と環状弁座26との間に生
せしめ、金属対軟質シール接触をシール部材100と開
口28の周壁との間に生ぜしめる。
弁およびアクチュエータ部材94の大径の中間または本
体部分に第1および第2半径方向開口102および10
4を設ける。
図面に示すように、開口102,104を軸線方向に離
間させ、軸線方向に見て幾分半月形状とすることができ
る。
好適例として、2個の直径的に対向して位置する開口1
02,102と2個の直径的に対向して位置する開口1
04,104とを設ける。
開口102.104を弁およびアクチュエータ部材の内
部で連通させ、こられを互いに接続させるため軸線方向
側孔を適当に設けることができる。
さらにまた、開口102,104の軸線方向間隔を中間
本体ブロック24における円筒形孔56の軸線方向寸法
および弁の移動量を関連して適切に選定する。
この点に関して後に更に詳細に説明する。第11第2お
よび第3シール装置をもまた弁およびアクチュエータ部
材94に沿って軸線方向に離間して設けるのが好ましい
シール装置を上から下に順に同様の環状の軟質シール1
06,108および110で形成することができる。
第1および第3シール106および110を開口102
.104の軸線方向外方に夫々設け、第2シール108
を両開口間に設ける。
シール106,108および110を本体ブロック24
の円筒形孔56の壁に夫々掛合させて弁およびアクチュ
エータ部材と孔壁に沿ってこれらの間から蒸気または油
あるいはこれら双方が漏洩しない様防止する。
弁およびアクチュエータ部材94の下端に軸線方向に突
出する作動ピン112を設けて油井部材116の上端に
おける平坦面114と協働し得るようにする。
油井部材116をポペット形式のものとするのが好まし
く、前述した環状弁座74と封鎖接触し得る円錐台形弁
座掛合表面118を設ける。
この表面118から上方に小径の軸線方向突起120を
延長し、この突起上に環状軟質シール122を取り付け
る。
この軟質シール122を貫通開口アロの周壁に掛合させ
て第1弁座を設ける。
かようにして、前述したように、硬軟両弁座を設け、硬
質弁座を円錐台形弁座掛合表面118と環状弁座74と
の間に位置させ、軟質弁座を軟質シール122と開口ア
ロの周壁との間に位置させる。
油井部材116をばね装置によって第1図の閉止位置に
向は押しつける。
ばね装置として本考案の範囲内で種々のものと用いるこ
とができる。
図面に示す例では、ばね装置としてコイルばね124を
コツプ状部材126の下端壁に下端を支持して設ける。
コツプ状部材126を下端キャップまたはプラグ62上
に小径軸線方向突起130に128でねじ込んで取り付
ける。
コイルばね124の上端を弁棒134の下端部にねじ込
んだ調整ナツト132上に支持する。
弁棒134を油井部材116から軸線方向下方に突出さ
せ、下端キャップまたはプラグ62に形成した適当な孔
136内に摺動可能に挿入する。
弁棒134の周りにバッキング138を保持器140に
よって所定位置に固定して設けるのが良い。
前述したところから明らかなように、油井部材116に
作動ピン112を掛合させて図示の第1の閉止位置から
第2の開放位置に下方に押しつけることができる。
弁部材の開放位置において、入口および出口室60.5
4間を連通して燃料油を弁座74の孔76に流す。
蒸気弁およびアクチュエータ部材94にもまた軸線方向
に突出する弁棒142を設ける。
この弁棒142を上端キャップまたはプラグ22に形成
した貫通孔144内に摺動自在に挿入し、この孔から上
方に突出させる。
弁棒142の周りにはバッキング146を保持器148
によって所定位置に固定して設ける。
後述するように、弁およびアクチュエータ部材94の位
置をキャップまたはプラグ部材22の上方の離れた位置
から容易に制御することができる。
蒸気弁およびアクチュエータ部材のアクチュエータ装置
を本考案の範囲内で種々に構成することができる。
図示の例ではアクチュエータ装置150を圧縮空気形式
とする。
アクチュエータ装置150の外匣を2個の部分で構成し
、その下方のコツプ状部材152をキャップまたはプラ
グ22から軸線方向に上方に突出するスタッドボルト部
分156にねじ込まれるナツト154によって直立位置
で固着する。
上方の外匣部分を逆コツプ部材155とし、上下部材に
夫々設けた適当な環状フランジ157,158を適当な
ねじまたはボルトおよびナツト160,160によって
連結して上方部材155を下方部材152に固着するこ
とができる。
大気に通ずる通気孔162を下方外匣部材152に設け
、上方外匣部材155に設けたポー)164に圧縮空気
源を制御弁を介して接続することができる。
アクチュエータ装置150の外匣内にダイアフラム16
6を外周にフランジ157および158間にクランプし
て取付け、適当なナツト168および170によって弁
棒142の上端部に固着する。
復帰ばね172としてコイルばねをその上端をダイアフ
ラム166の下側に掛合させ、下端を外匣部材152の
底壁に掛合させて設ける。
後述するように、ダイヤフラム166、弁棒142およ
び弁およびアクチュエータ部材94を作動するため加圧
空気をポート164を経て供給することができ、ばね1
72は所要の押圧または復帰力を供給する。
更にまた、空気圧力を適当に制御または調整することに
よって弁およびアクチュエータ部材を第3図に示す中間
または浄化位置に動かし始めるようにする。
ポート164を経て供給される加圧空気の調整圧力を増
大させることによって弁およびアクチュエータ部材94
を更に下方に動かして第4図に示す運転位置とする。
次いで、供給圧力を適当に低下させることによって、復
帰ばね172によってダイアフラム、弁棒および弁およ
びアクチュエータ部材を閉止位置に押上げる。
他の方法として所要に応じ、圧力を段階的に低下させて
弁およびアクチュエータ部材を運転位置から浄化位置か
ら浄化位置に、次に閉止位置に順次に動かすように用い
ることもできる。
第3図は、弁およびアクチュエータ部材94を上述した
浄化装置で示す。
この位置において円錐台形弁座掛合表面96が環状弁座
26から軸線方向下方に変位され、これにより蒸気入口
室18を弁座開口を経て蒸気出口室16に対して開放す
る。
かようにして蒸気入口および出口ポートを互いに接続す
る第1通路が得られる。
この第1通路は蒸気入口ポート、入口室18、弁座開口
28、蒸気出口室16および蒸気出口ポートよりなり、
管継手46に接続される蒸気管路に蒸気を導出する。
蒸気管路の浄化は通常要求されず、したがって、かかる
蒸気の流れは単に付随的なものとみなすことができる。
しかし、第2通路を通る蒸気の流れは重要な流れで、こ
れにより油管路または導管の所要の浄化を行うこの第2
通路は蒸気入口ポート、蒸気入口室18、円筒形孔56
、油出口室54および油出口ポートよりなる。
また、特に、この第2通路の中間部分を弁およびアクチ
ュエータ部材94に形成した半径方向開口102および
104と、これらの開口間を接続する内側弁通路とによ
って構成する。
前述したように、半径方向開口102,104の軸線方
向間隔を孔56の軸線方向寸法に関連して適切に選定し
て第3図に示すように開口の軸線方向間隔が孔56の軸
線方向寸法より僅かに大きくなるようにする。
かように構成することによって浄化作動に際して蒸気入
口室と油出口室との間を自由に連通させることができる
中間シール108は弁およびアクチュエータ部材と円筒
形孔56の孔壁間に沿って蒸気が漏洩するのを防止する
第1図に示すように半径方向開口102,104間の軸
線方向間隔を適切に選定して弁およびアクチュエータ部
材が閉止位置にある際に、下方の開口104が孔56の
壁によって閉止されるようにする。
かように構成することによって蒸気が蒸気入口室から油
出口室に漏洩するのを防止することができる。
下方シール110は蒸気が油出口室54に漏洩するのを
防止する作用をなす。
第4図は弁およびアクチュエータ部材94を第3位置す
なわち運転位置で示す。
この運転位置において、蒸気は前述したように蒸気入口
ポート、蒸気入口室18、弁座開口28、蒸気出口室1
6および蒸気出口ポートを経て自由に流れる。
更にまた、この位置では、作動ピン112が平坦面11
4に掛合しばね124のばね力に抗して油井部材116
を開放位置に押・し動かす。
これがため燃料油が油入口ポートおよび出口ポート間を
互いに接続する第3通路に流れる。
この第3通路は油入口ポートと、油入口室60と、弁座
開口アロと、油出口室54と、油出口ポートとより構成
される。
これがため、蒸気および油が蒸気および油出口ポートに
夫々同時に流れる。
上端の第1シール106の機能を第4図に示している。
半径方向開口104,104から流入して内側弁通路を
経て上方に流れ得る油は円筒形孔56の壁によって半径
方向開口102,102を経て半径方向外方に流出する
のを阻止される。
更にまた、第1シール106はかかる油が弁およびアク
チュエータ部材と孔壁との間を経て蒸気入口室に上方に
流れるのを防止する。
これとは逆に、入口室18内の蒸気は孔56の壁と隣接
の弁およびアクチュエータ部材とに沿って下方に流れて
半径方向開口102,102に入り、半径方向開口10
4.104から出て油出口室54内の油に混入するのを
防止される。
以上要約すると弁が第1図に示す第1位置では入口管継
手34の蒸気と管継手68の油の流れは共に遮断される
第3図に示す第2位置では管継手34からの蒸気がオイ
ルバーナ等のための洗浄操作の為管継手46.70の両
方に連通される。
第4図の第3位置では、油井部材116が下降し管継手
68から管継手70に対する開口が開く。
同時に入口管継手34からの蒸気が管継手70に達する
開口が遮断される。
従って蒸気は入口管継手34から出口管継手46に流れ
オイルバーナーに達し、油は管継手68から管継手70
を介してオイルバーナーに達する。
第5図乃至第8図は本考案による弁の他の実施例を示し
、本例で示す弁作動は上述したものと同じであるが、弁
構造を幾分相違する。
弁200の中心または中間本体部分202を円筒形状と
し、この本体部分に上下閉止部材またはプラグ204.
206を設ける。
プラグ204を適当なねじまたはボルト208,208
によって本体部分202に固着することができ、また、
プラグ206を適当なねじまたはボルト210,210
によって固着することができる。
ねじ210,210を油井部材216に関連するばね2
14の外匣212に固着することもできる。
蒸気入口ポートを218で示し、蒸気出口ポートを22
0で示す。
油入口ポート222で示し、油出口ポートを224で示
す。
蒸気入口室226は入口ポート218の連通し、蒸気出
口ポート220に連通ずる蒸気出口室228を円筒形孔
で形式する。
油入口室230は油入口ポート222に連通し、油出口
室232は油出口ポート222に連通ずる。
これがため、蒸気入口ポート218から蒸気出口ポート
220に蒸気を流す第1通路は蒸気入口室226および
蒸気出口室228を具え、これらの両室間を第1弁座2
36の開口234によって連通している。
第2弁座238は蒸気出口室228と油出口室232と
の間を連通させる開口240を有する。
第3の弁座244における第3開口242は油入口23
0と油出口室232との間を連通ずる。
全体を246で示す蒸気弁およびアクチュエータ部材に
は上方弁棒248を設け、これに第1図乃至第4図の例
につき説明したと同様にアクチュエータを関連して設け
ることができる。
弁棒248のシール装置の全体を250で示し、この装
置に押圧ばね252を関連して設けることができる。
蒸気弁およびアクチュエータ部材の下方弁棒または作動
ピン254を第2弁座238の開口240に貫通させ、
この開口に比べて小径として蒸気が作動ピン254の周
りを経て蒸気出口室228から油出口室232に下方に
流れ得るようにする。
作動ピン254は油井部材216と第1図乃至第4図に
弁につき前述したと同様に協働する。
蒸気弁およびアクチュエータ部材246の中間部分に小
径の弁素子256を設け、この弁素子が蒸気出口室22
8内に上下動して第1および第2弁座236,238と
協働し得るようにする。
弁素子256の上端部の第1環状弁座掛合表面258は
弁座232と協働し、下端部の第2環状弁座掛合表面2
60は弁座238と協働する。
好適例として図面に示すように、弁素子256の上下部
分および環状弁座掛合表面258,260を部分球形に
するのが良い。
油井部材216にフランジ262を形式して弁座244
と協働する弁座掛合表面を設けると共に軟質シール26
4を取り付けて一次閉止作用を与えるよう構成する。
油井部材216の弁棒266をシール装置268および
270に貫通してばね214の外匣212内に下方に逆
長する。
第1図乃至第4図に示す弁につき前述したと同様に、ば
ね214は蒸気弁およびアクチュエータ部材246の第
1および第2位置に対して油井部材216を図示の閉止
位置に常時維持する。
蒸気弁およびアクチュエータ部材246の第3位置にお
いて、油井216はばね214のばね力に抗して作動ピ
ン254によって開放される。
作動に際し第5図乃至第8図に示す弁はアクチュエータ
により作動されて第5図に示す第1位置に位置するもの
とする。
アクチュエータとしては電気的または空気的或いは第1
図乃至第4図に例示した形式のものを設けることができ
る。
この蒸気弁およびアクチュエータ部材246の第1位置
において、第1、第2および第3通路は閉止される。
第5図乃至第8図に示す弁の第2の放出位置において、
蒸気弁およびアクチュエータ部材246の弁素子256
を第7図に示す位置に下方に動かす。
これにより、入口ポート218から下方に流れる蒸気は
蒸気入口室226、および弁座236の開口234を通
過して蒸気出口室228に流入する。
この出口室228内に流入した蒸気は蒸気出口ポート2
20を経て蒸気管路に流れると共に弁素子256および
作動ピン254の周りを経て下方に流れて第2弁座23
8の開口240を経て油出口室232に入る。
この油出口室232から蒸気は油出口ポート224に流
れて燃料油管路の所要の放出を行う。
第8図は弁を作動または運転位置で示す。
この位置において、弁素子256は第2弁座238に着
座し、これにより油出口室232への蒸気の下向流に対
する開口240を閉じる。
これがため、蒸気は入口ポート218、室226、弁座
開口243、室228および蒸気出口ポート220より
なる第1通路に流れ、蒸気を燃焼のために必要な量だけ
供給する。
所要の油の供給は油入口ポート222、油入口室230
、弁座開口242、油出口室232および油出口ポート
224より成る第3通路によって行われる。
かようにして蒸気および油の双方が燃焼に必要なだけ供
給され、弁の第2通路は弁座238において確実に閉止
され、蒸気が油供給管路に漏洩するのを防止する。
清掃その他の目的での第5図乃至第8図に示す弁の組立
および分解はプラグ204および206を取外すことに
よって容易に行うことができる。
弁座236,238および244を夫々の組立位置にね
じ付け、また、容易に取外すことができる。
蒸気弁およびアクチュエータ部材246の弁棒に関連す
る種々のシール装置を取外すことができ、また、弁部材
自身をも容易に取外し、手入れし、交換することができ
る。
上記のように本考案の弁によれば単一の弁であるため極
めて簡単な構成で必要に応じて入口管継手34からの蒸
気を管継手70を介してこれと異なる系統の油管路に流
入せしめてこれを浄化せしめることができる大きな利益
がある。
又、所要の簡単な直進型3位置モードの作動を採用し、
しかも、所要の流体流の選択的切換えを効率良く行うこ
とができる。
また、漏洩に対するシールが極めて確実に行われ、分解
およびメンテナンスに対して極めて便宜である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による制御弁を継断して弁素子が閉止位
置にある状態で関連するアクチュエータと共に示す縦断
面図、第2図は第1図に示す弁の正面図、第3図は弁素
子が部分的に開放した放出位置で示す第1図と同様の縦
断面図、第4図は弁素子が完全に開放した運転位置で示
す第1図および第3図と同様の縦断面図、第5図は本考
案による弁の第2例を示す第1図と同様の縦断面図、第
6図は第5図に示す弁の正面図、第7図は第5図に示す
弁の放出位置での部分縦断面図、第8図は第5図に示す
弁の全開または運転位置での部分縦断面図である。 10・・・・・・弁本体、12・・・・・・上方本体部
分、14・・・・・・下方本体部分、16・・・・・・
上方軸方向孔または蒸気出口室、18・・・・・・下方
軸線方向孔または蒸気入口室、20・・・・・・同軸小
径孔、22・・曲上端キャップまたはプラグ、24・曲
・中間本体部分またはブロック、26・・・・・・弁座
、28・曲・弁座開口、30・・・・・・半径方向孔、
32・・・・・・連通孔、34・・回天口管継手、36
・・・・・・半径方向孔、40・曲・傾斜孔、42.4
4・・・・・・半径方向孔、46・・・・・・出口管継
手、50.52・・・・・・突起部、54・・・・・・
上方軸線方向孔または油出口室、56・・・・・・円筒
形孔、57・・・・・・傾斜孔、58・・・・・・半径
方向孔、6o・曲・下方軸線方向孔または油入口孔、6
2・・・・・・下端キャップまたはプラグ、68.70
・・・・・・管継手、72・・・・・・同軸孔、74・
・・・・・弁座、76・・・・・・開口、78゜80・
・・・・・環状フランジ、86・・・・・・頂板、88
・・曲底板、90・・・・・・連結棒、92・・・・・
・ナツト、94・・・・・・弁およびアクチュエータ部
材、96・曲・弁座掛合表面、98・・・・・・突起、
100・・曲軟質シール部材、102,104・・・・
・・半径方向開口、106゜108.110・・・・・
・軟質シール、112・・・・・・作動ピン、114・
・・・・・平坦面、116・・・・・・油井部材、11
8・・・・・・弁座掛合表面、120・・・・・・突起
、122・・・・・・軟質シール、124・・曲コイル
ばね、126・・・・・・コツプ状部材、130・・・
・・・突起、132・・・・・・調整ナツト、134・
・・・・・弁棒、138・曲・バッキング、140・・
・・・・保持器、142・・曲弁棒、144・・・・・
・貫通孔、146・・曲バッキング、148・・・・・
・保持器、150・・曲アクチュエータ装置、152・
・・・・・コツプ状部材、155・曲・逆コツプ状部材
、157,158・・・・・・環状フランジ、162・
・・・・・通気孔、164・・・・・・ポート、166
・間・ダイアフラム、172・・・・・・復帰ばね、2
00・・曲弁、202・・・・・・中間本体部分、20
4,206・・・・・・閉止部材またはプラグ、216
・・・・・・・・・油井部材、21訃・・・・・蒸気入
口ポート、220・曲・蒸気出口ポート、222・・・
・・・油入口ポート、224・・・・・・油出口ポート
、226・・・・・・蒸気入口室、228・・曲蒸気出
口室、230・・・・・・油入口室、232・・・・・
・油出口室、234・・・・・・開口、236・・・・
・・第1弁座、238・・・・・・第2弁座、240・
曲・開口、242・・間第3開口、244・・・・・・
第3弁座、246・・曲蒸気弁およびアクチュエータ部
材、248・・・・・・上方弁棒、250・・・・・・
シール装置、252・・・・・・ばね、254・・・・
・・作動ピン、256・・・・・・弁素子、258゜2
60・・・・・・弁座掛合表面 262・・・・・・フ
ランジ、264・・・・・・軟質シール、266・・・
・・・弁棒、268゜ 270・・・・・・シール装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1)蒸気および油入口ポート30.66と、蒸気およ
    び油出口ポート42.58と、前記蒸気入口および出口
    ボート30.42を互いに接続する第1通路20と、前
    記蒸気入口ポート30および前記油出口ポート58を互
    いに接続する第2通路56と、前記油入口および出口ポ
    ート66.58を互いに接続する第3通路72とを形成
    した弁本体10と、第1、第2および第3位置間に可動
    で前記第1および第2通路20,56を開閉するよう作
    動し得る蒸気弁およびアクチュエータ部材94と、前記
    第3通路72を開閉するよう第1および第2位置間に可
    動の油井部材116と、この油井部材116をその第2
    位置に向は押圧する押圧装置124とを具え、前記蒸気
    弁およびアクチュエータ部材94が第1位置において前
    記第1および第2通路20゜56を閉じ、第2位置にお
    いて前記第1および第2通路20.56を蒸気放出作動
    のため開放し、第3位置において前記第1通路20を開
    放するとともに前記第2通路56を閉じ、前記油井部材
    116を前記押圧装置124に抗して押圧して第3通路
    72を開放し、これにより蒸気および油を夫々前記第1
    および第3通路20゜72を介して夫々の出口ポート4
    2.58に同時に流し出すよう構成してなることを特徴
    とする蒸気および燃料油制御および浄化弁。 (2)前記蒸気弁およびアクチュエータ部材94がほぼ
    円筒形で軸線方向に摺動可能であり、第1および第2の
    軸線方向に離間した開口102゜104とこれらの開口
    を互いに接続する軸線方向に延びる内側通路とを有し、
    前記第2通路56が前記弁本体10における軸線方向に
    細長い円筒形孔の中間部分であり、かつ前記蒸気弁およ
    びアクチュエータ部材94を摺動可能に受は入れ、前記
    第1および第2開口102,104の軸線方向間隙が前
    記第2通路56の軸線方向寸法に比べ大きく前記第1お
    よび第2開口102.104が前記第2通路56の隣接
    部分と夫々連通して前記蒸気入口ポート30および前記
    油出口ポート58に連通し、これによって前記弁および
    アクチュエータ部材94がその第2位置にある際に前記
    第2通路56を開放するも、前記蒸気弁およびアクチュ
    エータ部材94が第1および第3位置にある際に前記第
    1および第2開口102,104の少なくとも一方が前
    記第2通路56の孔壁によって閉止されて前記第2通路
    56を閉じるよう構成してなることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載の蒸気および燃料油制御
    および浄化弁。 (3)前記第1通路20内に位置する前記蒸気弁および
    アクチュエータ部材94が弁座掛合表面96を有し、前
    記第1通路20が第1弁座26を有し、前記弁およびア
    クチュエータ部材94がその第1位置にある際に前記第
    1弁座26に前記弁座掛合表面96が掛合して前記通路
    20を閉じるも、前記蒸気弁およびアクチュエータ部材
    94がその第3位置にある際に前記弁座掛合表面96が
    前記弁座26から離間して前記通路20を開放するよう
    構成してなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第2項に記載の蒸気および燃料油制御および浄化弁。 (4)前記弁座26が環形式でその中心に貫通する開口
    を有し、この開口が前記第1通路20の一部を形威し、
    前記蒸気弁およびアクチュエータ部材94上の前記弁座
    掛合表面96が環形状であるが中心が閉止していて前記
    第1および第2開口102,104から軸線方向に離間
    し、前記軸線方向間隔を適切に選定して前記弁座掛合表
    面96が前記弁座26に掛合する際に前記弁本体10の
    円筒形孔の孔壁によって前記第1および第2開口102
    ,104の少なくとも一方が閉止されるよう構成してな
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第3項に記
    載の蒸気および燃料油制御および浄化弁。 (5)前記蒸気弁およびアクチュエータ部材94の開口
    102,104間の間隔と前記弁本体10の円筒形孔の
    寸法との関係が適切に選定されて前記蒸気弁およびアク
    チュエータ部材94が前記第1位置にある際に弁および
    アクチュエータ部材における前記第1開口102が第1
    通路20に対して開口すると共に第2開口104が弁本
    体10の円筒形孔の孔壁によって閉止され、また蒸気弁
    およびアクチュエータ部材94が前記第3位置にある際
    に、前記第1開口102が前記孔壁によって閉止される
    と共に第2開口104が第3通路72に対して開放する
    よう構成してなることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第3項に記載の蒸気および燃料油制御および浄化弁
    。 (6) 前記蒸気弁およびアクチュエータ部材94が
    前記弁本体10の円筒形孔の孔壁と掛合し得る第1、第
    2および第3環状シール装置106゜108.110を
    有し、第1および第3環状シール装置106,110が
    蒸気弁およびアクチュエータ部材94の前記第1および
    第2開口102.104の夫々より軸線方向外方に位置
    し、前記第2環状シール装置108が前記両開口102
    ,104間に位置し前記蒸気弁およびアクチュエータ部
    材94が前記第1位置にある際に前記開口102,10
    4および前記弁本体10の円筒形孔の孔壁に沿って蒸気
    および油が漏洩するのを前記第2および第3環状シール
    装置108,110が防止し、前記蒸気弁およびアクチ
    ュエータ部材94がその第3位置にある際に前記開口1
    02,104および前記孔壁に沿って蒸気および油が漏
    洩するのを前記第1および第2環状シール装置106,
    108が防止するよう構成してなることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第5項に記載の蒸気および燃料油
    制御および浄化弁。 (7)前記第3通路72内における前記油井部材116
    が環状の中心を閉止した弁座掛合表面118を有し、中
    心に貫通する開口が前記第3通路72の一部を形成する
    環状の第2弁座74を有し、前記弁座掛合表面118が
    前記油井部材116上の前記押圧装置124によって前
    記弁座74に掛合して前記第3通路72を閉じ、前記蒸
    気弁およびアクチュエータ部材94が前記油井部材11
    6上に作用することによって前記弁座掛合表面118が
    前記弁座74から変位して前記第3通路72を開放する
    よう構成してなることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第4項に記載の蒸気および燃料油制御および浄化弁
    。 (8)前記第1および第2弁座26,74、前記円筒形
    孔が前記蒸気弁およびアクチュエータ部材94と軸線方
    向に整列して配置され、中間位置にある前記円筒形孔と
    前記第1および第2弁座26.74を同一方向にむける
    も、しかし前記蒸気弁およびアクチュエータ部材94の
    両端に夫々隣接して位置させ、前記蒸気弁およびアクチ
    ュエータ部材94とは反対側の前記第2弁座74の側に
    前記油井部材116が設けられていることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第7項に記載の蒸気および燃料
    油制御および浄化弁。 (9)前記蒸気弁およびアクチュエータ部材94が前記
    油井部材116に隣接する端部に軸線方向に突出する作
    動ピン112を具え、前記蒸気弁およびアクチュエータ
    部材94が前記第3位置にある際に前記作動ピン112
    が前記油井部材116に掛合して前記押圧装置124の
    押圧力に抗して前記油井部材116を前記第1位置に維
    持し、これにより前記弁座掛合表面118を前記第2弁
    座74から離間させて前記第3通路72を開放させるよ
    う構成してなることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第8項に記載の蒸気および燃料油制御および浄化弁。 叫 前記第1通路20が前記蒸気弁およびアクチュエー
    タ部材94の周りで前記弁本体10内に限定されて前記
    蒸気入口ポート30に連通ずる円筒形蒸気入口室18と
    、この入口室18に連通ずる前記第1弁座26における
    貫通開口と、この貫通開口および前記蒸気出口ポート4
    2に連通ずる円筒形蒸気出口室16とで構成され、前記
    第2通路56が前記蒸気入口室18と、前記弁本体10
    における円筒形孔と、前記開口102.104と、前記
    円筒形孔および前記油出口ポート58とに連通ずる円筒
    形油出口室54とで構成され、前記第3通路72が前記
    油入口ポート66に連通ずる円筒形油入口室60と、前
    記第2弁座74の貫通開口と、前記油出口室54とで構
    成され、前記第2弁座74が前記油入口および出口室6
    0.54間に介挿されて両室間を連通させるよう構成し
    てなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第9項
    に記載の蒸気および燃料油制御および浄化弁。 (11)前記蒸気弁およびアクチュエータ部材94が前
    記作動ピン112を設けたとは反対側の端部から突出す
    る軸線方向に細長い作動弁棒142を具え、前記油井部
    材116に前記第2弁座74とは反対方向に突出する軸
    線方向に細長い弁棒134を設け、前記油井部材116
    の弁棒134に前記押圧装置124を作動的に関連して
    なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1唾に
    記載の蒸気および燃料油制御および浄化弁。 (12)前記押圧装置124が前記第2弁座74に前記
    油井部材116上の弁座掛合表面118を掛合させる方
    向に前記油井部材116を押しつけるばねを具えること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第11項に記載の
    蒸気および燃料油制御および浄化弁。 (13)前記蒸気弁およびアクチュエータ部材94が前
    記弁棒142に作動的に関連するアクチュエータ150
    を具えることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    1項に記載の蒸気および燃料油制御および浄化弁。 (1υ 前記蒸気弁およびアクチュエータ部材246が
    軸線方向に摺動可能であり、前記弁本体200における
    軸線方向に細長い円筒形孔が前記第2通路240の中間
    部分を限定し、前記蒸気およびアクチュエータ部材24
    6の少なくとも一部を受は入れ、前記蒸気弁およびアク
    チュエータ部材246が前記円筒形孔を閉止する働きを
    なし、これにより前記第1および第3位置において前記
    第2通路240を閉じ、前記第2位置において前記第2
    通路240を開くよう構成してなることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載の蒸気および燃料油
    制御および浄化弁。 (15)前記蒸気弁およびアクチュエータ部材246が
    弁座掛合表面258を有し、第1弁座236が前記第1
    通路234内に設けられ前記蒸気弁およびアクチュエー
    タ部材246がその第1位置にある際に第1弁座236
    に前記弁座掛合表面258が掛合して前記第1通路23
    4を閉止し、前記蒸気弁およびアクチュエータ部材24
    6がその第3位置にある際に前記弁座掛合表面258が
    前記第1弁座236から離間して前記第1通路234を
    開放するよう構成してなることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第14項に記載の蒸気および燃料油制御お
    よび浄化弁。 (16)前記第2通路240内に位置する前記蒸気弁お
    よびアクチュエータ部材246が第2弁座掛合表面26
    0を有し、第2弁座238が前記第2通路240内に設
    けられ前記蒸気弁およびアクチュエータ部材246がそ
    の第3位置にある際に前記第2弁座238に前記第2弁
    座掛合表面260が掛合して前記第2通路240を閉じ
    るよう構成してなることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1因に記載の蒸気および燃料油制御および浄化
    弁。 (17)前記第1および第2弁座236,23Bが環状
    で、前記弁本体200の細長い円筒形孔内で軸線方向に
    離間して位置し、前記円筒形孔が前記第1および第2通
    路234,240の一部を形成し、前記蒸気弁およびア
    クチュエータ部材246が両端に前記第1および第2弁
    座掛合表面258,260を形成する前記円筒形孔より
    小径の中間素子を具え、前記弁座間の軸線方向間隔が弁
    座掛合表面間の軸線方向間隔より大で、前記素子が第1
    位置において第1弁座236を閉じると共に第2弁座2
    38を開き、前記第2位置において両弁座を開き、前記
    第3位置において第2弁座238を閉じるよう構成して
    なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1幅に
    記載の蒸気および燃料油制御および浄化弁。 (18)前記中間弁素子が部分球形弁座掛合表面を有す
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第n項に記
    載の蒸気および燃料油制御および浄化弁。 (19)前記第3通路242内に位置する前記油井部材
    216が環状の中心を閉止した弁座掛合表面を有し、第
    3弁座244が前記第3通路242の一部を形成する中
    心貫通開口を有する環状体で構成され、前記油井部材上
    の押圧装置214の作用によって前記弁座掛合表面を前
    記第3弁座244に掛合維持して前記第3通路242を
    閉止し、前記油井部材216上への前記蒸気弁およびア
    クチュエータ部材246の作用によって前記弁座掛合表
    面を前記第3弁座244から変位させて前記第3通路2
    42を開放するよう構成してなることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1頭に記載の蒸気および燃料油制
    御および浄化弁。 (20)前記蒸気弁およびアクチュエータ部材246が
    前記油井部材216に隣接する端部に軸線方向に突出す
    る作動ピン254を有し、前記蒸気弁およびアクチュエ
    ータ部材246が前記第3位置にある際に前記作動ピン
    254が前記油井部材216に掛合して前記油井部材2
    16を前記押圧装置214の押圧力に抗して前記第1位
    置に維持し、これにより前記弁座掛合表面を前記第3弁
    座244から離間させて前記第3通路242を開くよう
    構成してなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1噸に記載の蒸気および燃料油制御および浄化弁。 (21)前記第11第2および第3弁座236,238
    .244、前記弁本体円筒形孔が前記蒸気弁およびアク
    チュエータ部材246と軸線方向に整列して配置され、
    中間位置における前記円筒形孔および前記第1および第
    2弁座236゜238が反対向きで前記蒸気弁およびア
    クチュエータ部材246上の前記中間素子の両端に隣接
    して夫々位置し、前記第3弁座244および油井部材2
    16が前記第2弁座238の前記蒸気弁およびアクチュ
    エータ部材246とは反対側に設けられてなることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第2噸に記載の蒸気お
    よび燃料油制御および浄化弁。 (22)前記第1通路234が前記蒸気弁およびアクチ
    ュエータ部材246の周りで前記弁本体200内に限定
    されて前記蒸気入口ポート218に連通する円筒形蒸気
    入口室226と、この入口室226に連通ずる前記第1
    弁座236における貫通開口と、この貫通開口および前
    記蒸気出口ポート220に連通する前記弁本体200の
    前記円筒形孔とて構成され、前記第2通路240が、前
    記蒸気入口室226と、前記弁本体200の前記円筒形
    孔と、この円筒形孔および前記油出口ポート224に連
    通する円筒形油出口室232とで構成され、前記第3通
    路242が前記油入口ポート222に連通する円筒形油
    入口室230と、前記第3弁座244と、前記油出口室
    232とで構成され、前記第3弁座244が前記油入口
    および出口室230,232間にこれらの室間を連通さ
    せるよう介挿されてなることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第21項に記載の蒸気および燃料油制御およ
    び浄化弁。 (23)前記蒸気弁およびアクチュエータ部材246が
    前記作動ピン254を設けたとは反対側の端部から突出
    する軸線方向に細長い作動弁棒248を有し、前記油井
    部材216に前記第3弁座244とは反対方向に突出す
    る軸線方向に細長い弁棒266を設け、前記油弁部材作
    動弁棒266に前記押圧装置214を作動的に関連させ
    てなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2囚
    に記載の蒸気および燃料油制御および浄化弁。 (24)前記押圧装置214が前記油井部材216上の
    前記弁座掛合表面を前記第3弁座244に掛合させる方
    向に前記油井部材弁棒266を押圧するばねを具えるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2頚に記載の
    蒸気および燃料油制御および浄化弁。
JP1984127614U 1977-11-03 1984-08-24 蒸気および燃料油制御および浄化弁 Expired JPS6034845Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/848,137 US4146056A (en) 1976-11-11 1977-11-03 Steam and fuel oil control and purge valve
US848137 1977-11-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6065480U JPS6065480U (ja) 1985-05-09
JPS6034845Y2 true JPS6034845Y2 (ja) 1985-10-17

Family

ID=25302445

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1665678A Pending JPS5465831A (en) 1977-11-03 1978-02-17 Steam and fuel oil control and cleaning valve
JP1984127614U Expired JPS6034845Y2 (ja) 1977-11-03 1984-08-24 蒸気および燃料油制御および浄化弁

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1665678A Pending JPS5465831A (en) 1977-11-03 1978-02-17 Steam and fuel oil control and cleaning valve

Country Status (8)

Country Link
JP (2) JPS5465831A (ja)
BE (1) BE864006A (ja)
CA (1) CA1097183A (ja)
CH (1) CH626966A5 (ja)
DE (1) DE2805980C2 (ja)
FR (1) FR2408083A1 (ja)
GB (1) GB1597394A (ja)
IT (1) IT1092870B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3118471A1 (de) * 1981-05-09 1982-11-25 Schmidt Reuter Ingenieurgesellschaft mbH & Co KG, 5000 Köln Fluidverteiler
US5542659A (en) * 1993-05-10 1996-08-06 Heidelberger Druckmaschinen Ag Multi-way slide-type shutoff valve for suction air of suction-type grippers on a sheet-transfer drum
JP3930872B2 (ja) 2004-06-17 2007-06-13 株式会社カワサキプレシジョンマシナリ 弁装置
CN112392991A (zh) * 2020-11-27 2021-02-23 亚普汽车部件股份有限公司 一种节能型电控阀及电控燃料系统

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2468960A (en) * 1944-05-10 1949-05-03 John S Case Valve device
US2605708A (en) * 1947-07-09 1952-08-05 Russell B Phillips Fluid ejector system and valve therefor
US3065783A (en) * 1958-11-12 1962-11-27 Combustion Eng Control valve for start up and shut down of atomizing oil burners

Also Published As

Publication number Publication date
CH626966A5 (en) 1981-12-15
JPS5465831A (en) 1979-05-26
FR2408083A1 (fr) 1979-06-01
DE2805980A1 (de) 1979-05-10
GB1597394A (en) 1981-09-09
DE2805980C2 (de) 1986-12-18
FR2408083B1 (ja) 1983-03-18
CA1097183A (en) 1981-03-10
IT7820269A0 (it) 1978-02-16
JPS6065480U (ja) 1985-05-09
BE864006A (fr) 1978-06-16
IT1092870B (it) 1985-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4146056A (en) Steam and fuel oil control and purge valve
CA2459088C (en) Leak-resistant solenoid valve
US4719940A (en) Adjustable tied-diaphragm gas pressure regulator
US4137934A (en) Valve construction
US3370827A (en) Valve with interchangeable operator
KR870001432A (ko) 비류(非流)조정 파일럿 조작식 압력 릴리이프 밸브장치
KR100386468B1 (ko) 유체압기기용 수동 공급 및 배출 전환밸브
US2075600A (en) Valve
US4194535A (en) Quick-closing multi-way valves
JPH0341707B2 (ja)
JP2006507463A (ja) モジュール式表面設置流体システム
US4469123A (en) Cold box valve
JP2006507463A5 (ja)
US5232199A (en) Sliding gate line blind
JPS6034845Y2 (ja) 蒸気および燃料油制御および浄化弁
US4295489A (en) Pilot-operated back pressure regulator
KR20010099920A (ko) 공기흐름 제어밸브
JPS6223160U (ja)
US4120314A (en) Remote actuated flush valve
JPS6221190Y2 (ja)
EP0699857B1 (en) A three way switching controller
JP2668319B2 (ja) バイパスユニット
US5397101A (en) Ball valve
US2746484A (en) Three-way rocker valve
KR100193319B1 (ko) 재순환 특성을 구비한 개선된 조합식 스팀 및 연료 오일 공급 및 퍼지 밸브