JPS6034830Y2 - エアダンパ - Google Patents
エアダンパInfo
- Publication number
- JPS6034830Y2 JPS6034830Y2 JP4880580U JP4880580U JPS6034830Y2 JP S6034830 Y2 JPS6034830 Y2 JP S6034830Y2 JP 4880580 U JP4880580 U JP 4880580U JP 4880580 U JP4880580 U JP 4880580U JP S6034830 Y2 JPS6034830 Y2 JP S6034830Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- hole
- air damper
- sealing member
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カセットテープレコーダのカセットホルダの
如く回転若しくは引出し操作等される装置の操作時にお
ける制動を図ることを目的に利用されるエアダンパに関
スる。
如く回転若しくは引出し操作等される装置の操作時にお
ける制動を図ることを目的に利用されるエアダンパに関
スる。
この種の装置に用いられるエアダンパにおいて、所望の
制動効果を得るようにするためには、シリンダとこのシ
リンダに摺動自在に嵌挿されるピストンとによって構成
される空気室に連通ずる上記シリンダに設けられた空気
の流出入を図って制動効果を得る空気流出入用の孔の径
を所望寸法通りに形成する必要がある。
制動効果を得るようにするためには、シリンダとこのシ
リンダに摺動自在に嵌挿されるピストンとによって構成
される空気室に連通ずる上記シリンダに設けられた空気
の流出入を図って制動効果を得る空気流出入用の孔の径
を所望寸法通りに形成する必要がある。
そこで、本考案は上述したようなエアダンパにおいて要
求される空気流出入用の孔の寸法精度を高め、所望通り
の制動効果が容易に得られるようにしたものを提供しよ
うとするものであり、その要旨とする所は、シリンダ底
部に設けられた貫通孔とシリンダ底部の外側で上記貫通
孔の断面積より小さい断面積を有する溝が一体に形成さ
れてなるシリンダを備えるとともに、上記シリンダ底部
に設けた貫通孔をシーリング部材でシールしたことにあ
る。
求される空気流出入用の孔の寸法精度を高め、所望通り
の制動効果が容易に得られるようにしたものを提供しよ
うとするものであり、その要旨とする所は、シリンダ底
部に設けられた貫通孔とシリンダ底部の外側で上記貫通
孔の断面積より小さい断面積を有する溝が一体に形成さ
れてなるシリンダを備えるとともに、上記シリンダ底部
に設けた貫通孔をシーリング部材でシールしたことにあ
る。
以下、本考案の具体的な実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
本考案は、例えば第1図に示すようにカセットテープレ
コーダにおけるテープカセット11が装着され、且つ支
軸12を中心に上記レコーダ本体に対し開閉操作自在と
されるカセットホルダ13に対し支軸14を介して軸支
された上記カセットホルダ13の操作杆15に連結され
る作動杆1が軸支され外周囲に密嵌用のOリング2を嵌
装したピストン3が摺動自在に嵌装されるシリンダ4を
備えている。
コーダにおけるテープカセット11が装着され、且つ支
軸12を中心に上記レコーダ本体に対し開閉操作自在と
されるカセットホルダ13に対し支軸14を介して軸支
された上記カセットホルダ13の操作杆15に連結され
る作動杆1が軸支され外周囲に密嵌用のOリング2を嵌
装したピストン3が摺動自在に嵌装されるシリンダ4を
備えている。
このシリンダ4は、合成樹脂のモールド成形若しくは金
属の挽き加工等によって形成されるものであって、シリ
ンダ底部5にはピストン3とこのシリンダ4の上記底部
5を含む外周壁6とによって構成される空気室7に連通
ずる貫通孔7が設けられている。
属の挽き加工等によって形成されるものであって、シリ
ンダ底部5にはピストン3とこのシリンダ4の上記底部
5を含む外周壁6とによって構成される空気室7に連通
ずる貫通孔7が設けられている。
また、シリンダ4の外周壁6面であるシリンダ底部5の
外側面8には、第2図に示す如←上記貫通孔7に一端が
臨むこの貫通孔7の断面積より少なくとも小さい断面積
を有する溝9が刻設する如く一体に形成されている。
外側面8には、第2図に示す如←上記貫通孔7に一端が
臨むこの貫通孔7の断面積より少なくとも小さい断面積
を有する溝9が刻設する如く一体に形成されている。
そして、シリンダ底部5に設けられた貫通孔7は、第3
図に示す如く接着テープ等のシーリング部材10によっ
てシールされている。
図に示す如く接着テープ等のシーリング部材10によっ
てシールされている。
シーリング部材10で貫通孔7をシールした際、この貫
通孔7に連続する如く形成された溝9の上記貫通孔7に
臨まない他端側の一部9aは、少なくとも上記シーリン
グ部材9で覆われず開放した状態とする。
通孔7に連続する如く形成された溝9の上記貫通孔7に
臨まない他端側の一部9aは、少なくとも上記シーリン
グ部材9で覆われず開放した状態とする。
従って、シリンダ底部5に形成される溝9は、図示の実
施例では貫通孔7からシリンダ底部5の外周縁に亘って
形成されているが、所望のシーリング部材10で貫通孔
7をシールしたときに少なくとも他端側か上記シーリン
グ部材10で閉塞されない長さを有している。
施例では貫通孔7からシリンダ底部5の外周縁に亘って
形成されているが、所望のシーリング部材10で貫通孔
7をシールしたときに少なくとも他端側か上記シーリン
グ部材10で閉塞されない長さを有している。
上述のように構成される本考案は、制動効果を得る空気
室内への空気の流出入の規制をシリンダ底部の外側に設
けられた溝を介して行なうようにしているため、所望通
り制動効果を極めて正確且つ容易に行なうことができる
。
室内への空気の流出入の規制をシリンダ底部の外側に設
けられた溝を介して行なうようにしているため、所望通
り制動効果を極めて正確且つ容易に行なうことができる
。
すなわち、上記溝はシリンダ底部の外側に設けられてい
るため、シリンダの成形加工等の形成時においても極め
て寸法精度良く形成することがで、さらに形成も容易で
ある。
るため、シリンダの成形加工等の形成時においても極め
て寸法精度良く形成することがで、さらに形成も容易で
ある。
従って、シリンダ底部に設けられた貫通孔の大きさに左
右されることなく所望の制動効果を得ることができるの
で、従来のもののように上記貫通孔の設計及び形成の困
難性に制約されることなく、正確且つ所望通りの制動効
果を有するエアダンパの提供を行なうことができる。
右されることなく所望の制動効果を得ることができるの
で、従来のもののように上記貫通孔の設計及び形成の困
難性に制約されることなく、正確且つ所望通りの制動効
果を有するエアダンパの提供を行なうことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図であり、第2図
はシリンダに設けた貫通孔部分を示す斜視図であり、第
3図はシールした状態の斜視図である。 3・・・・・・ピストン、4・・・・・・シリンダ、5
・・・・・・シリンダ底部、7・・・・・・貫通孔、9
・・・・・・溝、10・・・・・・シーリング部材。
はシリンダに設けた貫通孔部分を示す斜視図であり、第
3図はシールした状態の斜視図である。 3・・・・・・ピストン、4・・・・・・シリンダ、5
・・・・・・シリンダ底部、7・・・・・・貫通孔、9
・・・・・・溝、10・・・・・・シーリング部材。
Claims (1)
- シリンダ底部に設けられた貫通孔ととシリンダ底部の外
側で上記貫通孔の断面積より小さい断面積を有する溝が
一体に構成されてなるシリンダを備え、上記貫通孔上を
シーリング部材によりシールしてなるエアダンパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4880580U JPS6034830Y2 (ja) | 1980-04-12 | 1980-04-12 | エアダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4880580U JPS6034830Y2 (ja) | 1980-04-12 | 1980-04-12 | エアダンパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56152964U JPS56152964U (ja) | 1981-11-16 |
JPS6034830Y2 true JPS6034830Y2 (ja) | 1985-10-17 |
Family
ID=29643796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4880580U Expired JPS6034830Y2 (ja) | 1980-04-12 | 1980-04-12 | エアダンパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034830Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5965977A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-14 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 磁気デイスク装置 |
KR100561487B1 (ko) * | 2003-09-02 | 2006-03-16 | 진재용 | 도어클로저 |
-
1980
- 1980-04-12 JP JP4880580U patent/JPS6034830Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56152964U (ja) | 1981-11-16 |
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