JPS6034474Y2 - レ−ザ加工装置 - Google Patents

レ−ザ加工装置

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JPS6034474Y2
JPS6034474Y2 JP1981014924U JP1492481U JPS6034474Y2 JP S6034474 Y2 JPS6034474 Y2 JP S6034474Y2 JP 1981014924 U JP1981014924 U JP 1981014924U JP 1492481 U JP1492481 U JP 1492481U JP S6034474 Y2 JPS6034474 Y2 JP S6034474Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser processing
housing
venturi
pressure fluid
venturi tube
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981014924U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57132786U (ja
Inventor
アキラ・ツツミ
Original Assignee
アマダ・エンジニアリング・アンド・サ−ビス・カンパニ−・インコ−ポレ−テツド
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Publication date
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Priority to US06/345,680 priority patent/US4434349A/en
Priority to AU80193/82A priority patent/AU550708B2/en
Priority to GB8203402A priority patent/GB2092741B/en
Priority to IT8247735A priority patent/IT1147592B/it
Priority to KR8200484A priority patent/KR880002008B1/ko
Priority to SE8200680A priority patent/SE453056B/sv
Priority to CH712/82A priority patent/CH655266A5/de
Priority to FR8201918A priority patent/FR2499440B1/fr
Priority to DE19823203908 priority patent/DE3203908A1/de
Priority to CA000395647A priority patent/CA1179018A/en
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、溶断装置或はレーザ加工装置などにおける
ドロス、或は有害ガスまたは切粉などを吸引排出する装
置を備えたレーザ加工装置に関する。
従来、この種の排出装置には真空ポンプを利用した装置
または高速度の気体をノズルから噴出させて他の気体を
排出するエジェクター等が利用されている。
上記真空ポンプを利用するのは、その保守上で問題があ
り、またエジェクターを利用する場合には、高速度で噴
射する気体のソースを必要とするが、一般には工場に配
設されているエアー源(4kg/a#)が利用される。
しかし、従来のエジェクターの場合には、噴出する気体
の速度を制御するのが困難であった。
この考案は、かかる従来の問題点を有効に解決したもの
で、その目的とするところは、ワークの固定テーブル下
方に、ベンチュリー管を内装したハウジングを装着する
とともに、ベンチュリー管の上部から高圧流体を噴出さ
せることにより、ドロス、あるいは有害ガスまたは切粉
等を能率良く排出することができるレーザ加工装置を提
供するものである。
以下、添付図面を用いて、この考案の好適一実施例を説
明する。
第1図、第2図は、この発明を実施したNC制御される
レーザ加工装置1の正面図と、平面図とを示し、このレ
ーザ加工装置は1は、主としてレーザ加工機3と、炭酸
ガスレーザを使したレーザ発振器5と、このレーザ発振
器5の電源装置7と、レーザ発振器5における発振用混
合ガスを冷却するための図示しない冷却システムとから
構成され、このレーザ加工機3に載置されたワークW(
被加工物W)は、NC制御により位置決めされるもので
ある。
前記レーザ加工機3には、レーザ発振器5から発振され
たレーザビーム9を、固定テーブル11上に載置された
ワークWに照射させる複数の反射ミラー13a、13b
、13cが調整自在に取付けられている。
また上記レーザビーム9は、加工ヘッド15内に設けら
れた集光レンズ15aによりワークW上に集光照射され
るものである。
前記固定テーブル11の長手方向の一側部には、板状の
ワークWを把持する位置決め装置17が設けられており
、この位置決め装置17には、図示しないワークWのY
方向の基準ストッパが具備されるとともに、X軸ガイド
レール19に沿って第2図において前後方向に移動する
X軸キャリッジ21が取付けられている。
X軸ガイドレール19は、固定テーブル11の長手方向
(第2図において左右方向)に敷設された図示しないY
軸ガイドレールに沿って移動するY軸キャリッジ23上
に敷設されている。
なお、Y軸ガイドレールニ19と、図示しないY軸ガイ
ドレールとは直交して敷設されるとともに、上記X軸ガ
イドレール19にガイドされるX軸キャリッジ21は、
サーボモータ25により駆動され、またY軸ガイドレー
ルにガイドされるY軸キャリッジ23は、図示しないサ
ーボモータにより駆動されるものである。
また27は、Y軸キャリッジ23と一体的に設けられた
移動テーブルであって、この移動テーブル27上には、
ワークWを支承する複数のフリーストロークベアリング
29が回転自在に埋設されている。
また前記移動テーブル27の一側部には、X軸方向の基
準ストッパ31が設けてあって、この基準ストッパ31
は、ワークWの通過する面(パスライン)に対して出没
自在に設けられている。
前記固定テーブル11の下方には、レーザ加工によって
発生するドロス、或は有害ガス、又は切粉等を吸引する
吸引排出装置33が設置しである。
上記吸引排出装置33は、第3図に示すように固定テー
ブル11の加工部35の下面に、中空筒状のハウジング
37がボルト39により固定されている。
前記ハウジング37には、その上端部に固定テーブル1
1の加工部35に形成された加工孔35aと連通接続す
るテーパ状のノズル41が形成シてあり、またハウジン
グ37の内壁面には、段部43とねじ部45と更に高圧
流体の供給孔47とが形成されている。
上記ハウジング37の内部には、上部内壁にベンチュリ
一部49aを備えたベンチュリー管49カ螺合してあり
、このベンチュリー管49のベンチュリ一部49aの外
壁と、前記ハウジング37の内壁面に形成された段部4
3との間には、高圧流体の環状通路51が形成されてい
る。
また前記ハウジング37のノズル41の内側面と、ベン
チュリー管49の上端開口部との間には、環状通路51
と連通する間隙53が形成されており、この間隙53は
ハウジング37の供給孔47から環状通路51に流入さ
れた高圧流体を流量を調整しつつベンチュリー管49の
上端部からベンチュリ一部49aに導(ものである。
なお、間隙53の調整は、ベンチュリー管49を回転す
ることによって任意に調節できる。
ベンチュリー管49の下端には、ジャバラ55を介して
、ドロス、或は有害ガスまたは切粉などの排出筒57が
接続してあり、この排出筒57の上部側壁には、有害ガ
スを外部に排出する排出口59が設けられ、また底部に
は、ドロス、切粉等の落下したものを排出筒57から取
出す受皿61が内装されている。
なお、図中63は、ハウジング37に対するベンチュリ
ー管49の固定用ねじであり、また65は気密用のOリ
ングである。
更に加工ヘッド15内の集光レンズ15aの側部に設け
られた通孔67は、アシストガス供給通路である。
次に上記のような構成から戊るこの考案の作用について
説明する。
先ずレーザ加工装置1における加工時において、図示し
ない高圧流体供給源からハウジング37の供給孔47を
介して環状通路51内に例えば4ko/cItの高圧流
体を供給すると、この高圧流体は、ノズル41とベンチ
ュリー管49の上端開口部に設けられた間隙53からベ
ンチュリー管49内のベンチュリ一部49aに向って高
速度で噴出し、更にこの高圧流体は排出筒57に向って
下流する。
この高圧流体が上記ベンチュリ一部49aを通遇する際
、このベンチュリ一部49aの近傍が負圧状態となるた
め、レーザ切断時に使用されるアシストガス(例えば酸
素、窒素、アルゴン、ヘリウム等)が吸引されて、排出
筒57の排出口59から外部に排出されることとなる。
また金属切断の場合には、その切断時に発生するドロス
や切粉等も同時に排出筒57側に吸引されるが、ドロス
や切粉等は重いため、排出筒57の直下に設けられた受
皿61に堆積される。
そして受皿61にある程度ドロスや切粉等が堆積したな
らば受皿61をハウジング37から引出し、外部に排出
する。
なお、上記レーザ加工時には、供給する高圧流体の圧力
に対して吸引排出能力を最大にするように、前記間隙5
3をベンチュリー管49を回転させて調節し、調節後は
ハウジング37に設けた固定用ねじて固定するものであ
る。
なお、この考案に係わる吸引排出装置33は、上記実施
例の如くレーザ加工装置に限定されず、例えばミーリン
グマシンやパンチプレス等、その他の機械にも適用でき
ることは言うまでもない。
この考案は、上記のようにレーザ加工装置の加工部にお
ける下方に、中空筒状のノ\ウジングを設けるとともに
、このハウジングの内部に高圧流体の噴出する間隙を調
整自在に構成するベンチュリー管を嵌合させて設けたた
め、レーザ加工時における有害ガスやドロスあるいは切
粉等は、ベンチュリー管内のベンチュリ一部を通る高圧
流体の負圧作用によって排出筒側に吸引排出される。
従って、従来のように真空ポンプ等を使用せずに上記有
害ガスや廃棄物を有効に機外に排出することができる。
また、吸引する圧力も、ベンチュリー管を回転させるだ
けで簡単に行なうことができる。
なお、この考案は上記の実施例に限定されず他の実施態
様によることも可能であり、また、実用新案登録請求の
範囲に付した番号は、技術的範囲を限定するものではな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この考案を実施したレーザ加工装
置の正面図と平面図、第3図は、この考案の要部拡大断
面図である。 図面中に表わされた主要な符号の説明、11・・・・・
・固定テーブル、35・・・・・・加工部、W・・・・
・・ワーク、15・・・・・・加工ヘッド、9・・・・
・・レーザビーム、1・・・・・・レーザ加工装置、3
7・・・・・・ハウジング、49a・・・・・・ベンチ
ュリ一部、49・・・・・・ベンチュリー管、41・・
・・・・ノズル、53・・・・・・間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定テーブル11の加工部35に載置されたワークWに
    、加工ヘッド15のノズルからレーザビーム9を照射し
    てレーザ加工を行なうレーザ加工装置1において、前記
    固定テーブル11における加工部の下方に、高圧流体供
    給源と接続する中空筒状のハウジング37を装着し、こ
    のハウジング37の内部に、ベンチュリ一部49aを備
    えた中空筒状のベンチュリー管49を着脱自在に嵌合さ
    せて設けるとともに、前記ベンチュリー管49の上端部
    とハウジング37のノズル41との間に高圧流体の噴出
    する調節自在な間隙53を設けたことを特徴とするレー
    ザ加工装置。
JP1981014924U 1981-02-06 1981-02-06 レ−ザ加工装置 Expired JPS6034474Y2 (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981014924U JPS6034474Y2 (ja) 1981-02-06 1981-02-06 レ−ザ加工装置
AU80193/82A AU550708B2 (en) 1981-02-06 1982-02-04 Dust collecting apparatus for cutting machine
US06/345,680 US4434349A (en) 1981-02-06 1982-02-04 Laser beam cutting machines and the like
IT8247735A IT1147592B (it) 1981-02-06 1982-02-05 Perfezionamento negli apparecchi di taglio a fascio laser e simili
KR8200484A KR880002008B1 (ko) 1981-02-06 1982-02-05 레이저 비임 절단기
SE8200680A SE453056B (sv) 1981-02-06 1982-02-05 Apparat for skerning av ett arbetsstycke
GB8203402A GB2092741B (en) 1981-02-06 1982-02-05 Colleting dust and debris from thermal cutting apparatus
CH712/82A CH655266A5 (de) 1981-02-06 1982-02-05 Einrichtung zum zerschneiden eines werkstuecks mittels thermischer energie und verwendung dieser einrichtung.
FR8201918A FR2499440B1 (fr) 1981-02-06 1982-02-05 Appareil de decoupage par chauffage, notamment par faisceau laser, a collecteur de poussieres
DE19823203908 DE3203908A1 (de) 1981-02-06 1982-02-05 Vorrichtung zum reinigen von abgasen
CA000395647A CA1179018A (en) 1981-02-06 1982-02-05 Laser beam cutting machines and the like

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JPS57132786U JPS57132786U (ja) 1982-08-18
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ID=29812948

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60121482U (ja) * 1984-01-27 1985-08-16 株式会社 アマダ 熱切断加工機における集塵装置
JPS6272494A (ja) * 1985-09-25 1987-04-03 Anritsu Corp レ−ザ加工機

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JPS57132786U (ja) 1982-08-18

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