JPS6034119A - 鶏卵の洗浄方法 - Google Patents

鶏卵の洗浄方法

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JPS6034119A
JPS6034119A JP14139983A JP14139983A JPS6034119A JP S6034119 A JPS6034119 A JP S6034119A JP 14139983 A JP14139983 A JP 14139983A JP 14139983 A JP14139983 A JP 14139983A JP S6034119 A JPS6034119 A JP S6034119A
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JP
Japan
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water
eggs
cleaning
chicken
egg
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JP14139983A
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江口 澄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鶏卵の洗浄方法に関するものである。
従来、鶏糞等の2ケ物が卵殻の表面に付着している鶏卵
を、中性洗剤等の混入している洗浄液を用いて洗浄して
いた。そのため、その洗剤が卵殻の気孔を通して鶏卵の
内部に侵入して汚染させ、化学物質や細菌類をとりこま
せる因子になることが予測されている。
サラニ、従来の洗浄方法では、WI+浄妨に冊萌剤を添
加して洗浄することがあり、これも前述と同様に、卵内
に化学物質を侵入させる危険性が懸念されている。
また、従来の方法では、洗浄液中に洗剤や池。
の物質が混入しているため、洗浄終了後の洗浄液の処理
・処分が困難となる欠点があった。
本発明は、このような欠点を除いて、清潔な鶏卵を得る
とともに、効率のよい洗浄作業を行うことを特徴とする
ものである。
以下、本発明の一実施例を第1図に示す例について説明
する。なお、第1図は本発明による鶏卵の洗浄工程を略
示する図であす、(1)は水槽などの洗浄槽を示す。」
二記洗浄槽(1)内の底部には、超音波振動子(2)が
取付けられるとともに、洗浄しようとする鶏卵(3)を
複数個収納させる。
また、−1−記洗浄槽(1)内には、上記鶏卵(3)を
水没させ得る程度の水(4)を満たしておく。この水(
4)は、水道水または清浄な井戸水や河川水でもよい。
−上述の状態で、上記水(4)中に超音波を照射する。
このとき、各鶏卵(3)は水(4)中に浸漬しているの
で、予め卵駁の表面に付着している汚物等は、軟化され
て離脱し易い状態になっている。
また、上記鶏卵(3)を洗浄槽(1)内に出し入れする
ときには、予め水(4)を槽(1)内に給水しておくこ
とにより、緩衝作用を発揮でき、鶏卵同志の衝突による
損傷の発生を防止できる。そして、−11述の如く超音
波の照射により、鶏卵(3)の表面より剥離された汚物
等は水(4)中に分離され、鶏卵(3)のみを洗浄槽(
1)内より取り出すことにより、清潔に洗浄された鶏卵
を得ることができる。
また、」−記洗浄槽(1)内の水(4)は、図示しない
連続給排水機構により、」−記鶏卵(3)から分離され
た汚物等を洗浄槽(1)外に排除できるので、洗浄槽(
1)内を常時清浄な状態に保つことができる。
また、第2図は鶏卵(3)の」−記洗浄槽(1)への搬
出入を効率よく行ない得るようにした、他の実施例を示
すものである。この例の場合、鶏卵(3)を綱部(5)
の如きに収容した状態で、吊りひも(6)の如きに連結
した昇降機(7)を駆動させて、洗浄槽(1)に搬入し
て水(4)中に挿入させ、前記実施例と同様に、水(4
)中に超音波を照射して鶏卵(3)を洗浄する。洗浄終
了後には、」二記吊りひも(6)を」1記昇降機により
巻き上げて、洗浄槽(1)外に搬出することにより清潔
に洗浄された鶏卵(3)を得ることができる。
第3図は、面記実施例における、鶏卵(3)を収容した
綱部(6)の洗浄槽(1)への搬出入を連続的に行い得
るようにした実施例を示すもので、この例の場合、搬送
機(8)を駆動させることにより、鶏卵(3)の洗浄も
連続的に行い得るので、大量の鶏卵(3)の洗浄作業に
は好都合である。
次に実験例を説明する。実験方法として、卵殻の表面に
鶏糞などの汚物が付着し、採卵後、数日間経過した鶏卵
を、清水を満した洗浄槽に入れて、周波数30キロ・ヘ
ル□ツの超音波を照射して洗浄した。
鶏卵の洗浄効果は、卵殻の表面に残存する汚物量の経時
変化を観測して、洗浄時間に対する汚物量の残存率で示
した。
第1表の結果の汚物量の残存率について図示すると、第
4図の如き、洗浄時間との関係曲線が爵られる。
第1表 超音波による鶏卵の洗浄実験結果 第1表ノシび第4図から、周波数30キロ・ヘルツの超
音波により、5分間以」二の洗浄時間で、卵殻の表面に
付着している汚物は、はぼ完全に除去されることが明ら
かである。
なお、超音波による鶏卵の洗浄効果は、汚物の付着状態
や採卵後の経過日数などによって異なる。
卵殻の表面には、細菌類などの微生物が数多く生息して
いるが、これらの微生物の生息条件を有する汚物は、超
音波によってほとんど完全に除去されるので、除菌力が
すぐれ、がっ、洗剤等の使用を要しない本発明によれば
、細菌類?11Z学物質などを鶏卵の内部に浸入させる
ことなく洗浄できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の詳細な説明する概略縦断面図であり
、辱2図及び第3図は、同じく他の実施例を示す概略図
である。 第4図は、本発明による洗浄時間と汚物量の残存率を示
す関係曲線図である。 1は洗浄槽。2は超音波振動子。3は鶏卵。 4は水。5は綱部。6は吊ひも。7はガ降機。 8は搬送機。 特許出願人 江 口 澄 第3図 第4図 fAS汀111間(分)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超音波発信源を備えた水槽内に、水を満たしておき、こ
    の水中に鶏卵を水没するように配置し、」−記超音波発
    信源より、上記水槽内に超音波を照射することにより、
    −に記鶏卵に付着している汚物等を分離させ、除去する
    ようにしたことを特徴とする鶏卵の洗浄方法。
JP14139983A 1983-08-02 1983-08-02 鶏卵の洗浄方法 Pending JPS6034119A (ja)

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JP14139983A JPS6034119A (ja) 1983-08-02 1983-08-02 鶏卵の洗浄方法

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JPS6034119A true JPS6034119A (ja) 1985-02-21

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