JPS60340A - 自動車用動作制御装置の試験方式 - Google Patents

自動車用動作制御装置の試験方式

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JPS60340A
JPS60340A JP10845483A JP10845483A JPS60340A JP S60340 A JPS60340 A JP S60340A JP 10845483 A JP10845483 A JP 10845483A JP 10845483 A JP10845483 A JP 10845483A JP S60340 A JPS60340 A JP S60340A
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JP
Japan
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signal
control device
test
operation control
signals
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JP10845483A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Endou
遠藤 美見
Junichi Kimura
純一 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60340A publication Critical patent/JPS60340A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M15/00Testing of engines

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は走行状態下における動的試験を行う自動車用動
作制御装置の試験方式に関するO(従来技術) 自動車に搭載する内燃機関、の動作制御は近時機械的制
御方式から高精度、高能率の制御が可能な電子制御方式
に移行しつつある0ところで、斯かる電子制御方式はい
わゆる車載コンピュータを用いて電気的信号によって行
うもので、例えば入出力信号はディジタル信号、アナロ
グ信号を含み、また、電圧レベル値、時間値等の各種態
様で情報が伝送処理される。
従来、電子制御方式を採用する自動車用動作制御装置の
試験を行う場合には上記各種信号に対して個々に、ある
いはブロック単位毎に良否判定等の評価を行うか、又は
簡易な動作信号を入力としてその評価を行っていた。こ
れら評価はいわば静的あるいはこれに近い状態下での試
験であ多制御装置自体の静的評価に対しては十分である
が実際に制御装置を自動車に搭載し走行状態下における
動的試験に対してはとれを満足させることができない0
反面、動的評価を行うため自動車に試験装置を持込み自
動車を走行させて行うことも可能ではあるが大量生産下
におけ不試験手段としては現実的でなく、更に完全化さ
れた動作評価を行う技術的手段が要請される。
(発明の目的) 本発明は斯かる要請に応えるもので、その目的とすると
ころは、この種動作制御装置を実際に自動車へは搭載せ
ず単体の状態に於て自動車が走行していると同じ状態を
作シ出すことに゛よシいわばシミュレート化した動的試
験を行い、よシ完全々る動作評価を可能とする。また、
他の目的として、斯かる評価試験を完全自動化し、能率
的且つ容易に行い得る量産性に即した自動車用動作制御
装置の試験方式を提供するものである。
(発明の構成) 本発明は自動車に搭載する内燃機関の動作制御、特に電
子制御方式に基づく自動車用動作制御装置の試験方式に
適用する。
第1図は本発明を明示する全体的ブロック構成図であシ
、符号1は内燃機関f示す。この内燃機関1には動作制
御装置2が接続され、この動作制御装置2は標準動作制
御装置2a又は被試験動作制御装置2bに選択的に置換
される。先ず、標準動作制御装置2aの接続で標準信号
の収集が行われる。即ち、基準動作制御装置2aは信号
線3、中継器4及び信号線5を介して上記内燃機関1に
制御信号S工を供給し自動車の走行状態下における動作
制御を行う。一方、内燃機関1は信号線6、中継器7及
び信号線8にて当該内燃機関1の動作状態を表わす検出
信号S2を基準動作制御装置2aに供給する。そして更
に、前記中継器4及び7には試験装置9を接続し、信号
線10を介して前記基準動作制御装置2aからの制御信
号S□を、又信号線11を介して前記内燃機関1からの
検出信号S2をそれぞれ試験装置9に供給する。試験装
置9は例えば入出力装置、中央処理装置、記憶装置等を
含む情報処理系(マイクロコンピュータ等)からなシ供
給された各種信号を処理し記憶する。
なお、斯かる構成で信号の監視判断も行われる。
次に、前記基準動作制御装置2aは評価対象となる被試
験動作制御装置2bに置換し実際の評価が行われる。こ
の場合、内燃機関1は不要となる。
先ず、前記試験装置9に記憶された信号に基づく試験信
号S8を信号線12、中継器7及び信号線8を介して被
試験動作制御装置2bに供給する。
一方、この被試験動作制御装置2bからは出力信号S4
を得、信号線3、中継器4及び信号線10を介して試験
装置9に供給することによシ、この被試験動作制御装置
2bの評価、例えば当該出力信号S4と標準信号となる
前記制御信号S□等を比較し、もって良否の判定等を行
うことを特徴とする。
(実施例) 以下には本発明を更に具体化した好適な実施例を挙げ図
面を参照して詳述する。
第2図は本発明の実施例に用いる一部試験装置50の外
観斜視図を示す。例示する試験装置50は特に自動車が
走行状態下にあるときの標準動作制御装置と内燃機関と
の間におけ−る標準信号を収集するだめの機能に着目し
て構成されている。先ず、60は試験装置全体を制御す
る中央処理部及び一時記憶をするための内部記憶部等を
含む中央処理装置(以下、CPUという)である。そし
て、この外形部には各種データ、試験結果等を出力する
印字部61、キーボード等からなる操作部62を備える
。また、70は標準動作制御装置及び内燃機関に接続す
るだめの入出力装置で、前面パネルには電源スィッチ7
1、試験を開始するための開始スイッチ72、試験を途
中で中止させるだめの停止スイッチ73、初期状態に復
帰させるための初期化スイッチ74等の各種スイッチを
備え、更に1内燃機関からの検出信号及び標準動作制御
装置からの制御信号が双方正常であることを表示するG
Oランプ75、斯かる検出信号又は制御信号のいずれか
が異常であることを表示するNOランプ76、試験装置
50を構成するいずれかの部分に異常が生じていること
を表示するALMランプ77等の各種表示ランプを備え
ている。また、78は各種情報を記憶しておくための外
部記憶装置である。
次に、第3図を参照して第2図に示した装置の具体的ブ
ロック構成について説明する。
なお、第3図に於て、第1図と同一部分には同一符号を
付しその構成を明確にするとともに試験装置は符号10
0として図示している。先ず、前記内燃機関1は例えば
補機類を含む自動車のエンジン系である。そして、この
内燃機関1には各種センサ類を備え、ディジタル信号系
として■スタータ信号、■車速信号及び■ベタル信号、
又ノクルス信号系として■CYLセンサ(クランク角度
センサ)信号及び■TDCセンサ(上死点センサ)信号
、更にアナログ信号系として■水温センサ信号、■吸気
圧力センサ信号、■0□センサ信号、■スロットル開度
センサ信号、■吸気温度センサ信号、■アイドル調整セ
ンザ信号、■バッテリ電圧信号を含む各種信号を検出す
る。この信号は出力コネクタ80にて前記検出信号S2
として出力い検出信号線81、中継器82、検出−信号
線83及び入力コネクタ84を介して標準動作制御装置
2aへ、又中継器82から検出信号線85を介して試験
装置100へそれぞれ入力する0 他方、標準動作制御装置2aは予め正常に動作するどと
を確認したもので全ての作動が標準的に動作する動作制
御装置である0この制御装置2aは例えばマイクロコン
ピュータ等を内蔵し、前記内燃機関1の動作制御を行う
もので、各種制御信号、即ち、ディジタル信号系として
■EGR(排ガス還流)用バルブ制御信号、■ターボチ
ャージャ表示信号、■水温出力信号、■回転出力信号及
び■警告信号、又パルス信号系として、■例えば多気筒
エンジンの場合、各気筒に対応する主燃料噴射信号及び
■多気筒共通の副燃料噴射信号を含む各種信号を生成す
る。そして、この各信号は出力コネクタ86にて前記制
御信号S1 として出力し、制御信号線87、中継器8
8、制御信号線89及び入力コネクタ90を介して前記
内燃機関1へ、又中継器88から制御信号線91を介し
て前記試験装置100へそれぞれ入力する。
一方、試験装置100は入出力装置110及びCPU1
20を含む。また、入出力装置110には前記制御信号
Sアを入力とする制御信号受信部130及び前記検出信
号S2を入力とする検出信号受信部140を含むととも
に、CPU 120には中央処理部121、内部記憶部
122、操作部123、印字部124を含み、更に外部
記憶部125を備える0 また、制御信号受信部130はディジタル信号処理系を
構成する受信回路131及び一時記憶回路132、パル
ス信号処理系を構成する受信回路133、計数回路13
4及び一時記憶回路135を含むとともに、検出信号受
信部140はディジタル信号処理系を構成する受信回路
141及び一時記憶回路142、パルス信号処理系を構
成する受信回路143、計数回路144及び一時記憶回
路145、アナログ信号処理系を構成する保持回路14
6、切換回路147及び一時記憶回路148を含む〇 以上の′ブロック構成により、先ず、内燃機関1は自動
車が走行状態下となるように運転されるとともに、標準
動作制御装置2aに−てその動作制御が行われ、一方、
試験装置100にて標準信号の収集が行われる。
即ち、制御信号S1は内燃機関1へ供給される一方、制
御信号受信部130のコネクク部136に供給される。
この制御信号は更にディジタル信号とパルス信号に分離
され、ディジタル信号は受信回路131を経て一時記憶
回路132にその値が設定されるとともに、パルス信号
は当該パルスの受信レベルしきい値に設定可能な受信回
路133を経て計数回路134に供給され、ここで当該
パルス信号のパルス間隔を設定可能なりロックを用いて
計数を行いこの結果は一時記憶回路135に設定される
また、検出信号S2は標準動作制御回路2aに供給され
る一方、検出信号受信部140のコネクタ部149に供
給される。この検出信号は更にディジタル信号、パルス
信号及びアナログ信号に分離され、先ず、ディジタル信
号は受信回路141を経て一時記憶回路142にその値
が設定される。パルス信号は当該パルスの受信レベルし
きい値に設定可能な受信回路143で受信レベルが決定
され、これを経たパルス信号は次に述べるアナログ信号
処理系における入力の制御用信号として、更に前記制御
信号受信部1300制御用信号として用いると同時にパ
ルス間隔を計数回路144で計数し、その値を一時記憶
回路145に設定する。アナログ信号は先ず保持回路1
46にて前述した各アナログ信号が同時にサンプルホー
ルドされ、切換回路147にて一信号毎に選択され、読
み出されるとともに、A−り変換器を含む一時記憶回路
148に供給され対応するディジタル信号に変換された
後、その値が記憶部内に設定される。
そして、各一時記憶回路132 、135.142 、
145及び148に設定された信号(値)は前述した検
出信号S2のうちパルス信号(クランク角度センサ信号
)によって生成された前記制御用信号のタイミングに従
って逐次CPU120の内部記憶部122へ転送される
とともに、このタイミングに従って次の信号が途次各一
時記憶回路に設定されていく。
もって、一定時間内燃機関1の運転を行えば一定走行区
間における標準信号を内部−記憶部122に記憶するこ
とができる。なお、内部記憶部122に一旦記憶された
標準信号に基づく情報は中央処理部121にて所定の処
理を行い外部記憶部125に転送される。この情報処理
は予め操作部123にて任意に設定したソフトウェアに
従って実行される。また、収集した標準信号の内容及び
所定の処理を行った結果は操作部123の指示に従って
印字部124からデータシートとして取シ出される。
第4図には第3図に示した構成における各信号のタイミ
ングチャートを示す。
次に、タイミングチャートを参照して信号のタイミング
を更に具体化して説明する。先ず、前記内燃機関1のク
ランクシャフトにはTDC・センサ及びCYLセンサを
配設しである。斯かる各センサは例えば、上記クランク
シャフトの先端にロータを軸止し、他方、このロータの
位置を検出するピンクアップコイルを当該ロータに近接
配置して構成してなる。よって、内燃機関、即ちエンジ
ンを始動し、クランクシャフトが回転すれば上記ロータ
が回転し、これによりピックアップコイル内の磁束が変
化してクランクシャフトの回転及び位置に同期したくシ
返しパルス状の検出信号を得る。
即ち、TDCセンサは各シリンダごとの噴射タイミング
め検出及び回転数の検出を行い、又CYLセンサは各シ
リンダの燃料噴射を順次行うために1番目のシリンダの
位置検出を行う。この各センサから得る信号、即ち、T
”D’Cセンサ信号及びCYLセンサ信号を基゛単信号
として各種検出信号の入出力、及び制御信号の一つであ
る燃料噴射系信号の制御が行われることになる。
タイミングチャートはCYLセンサ信号CYLに続いて
TDCセンサ信号TDC,、TDC8,TDC4及びT
DC2(4気筒の場合を例示する)の各出力状態を示し
ている。このCYLセンサ信号はクランクシャフトが2
回転するごとにパルス波σap、。
CYLP2 CYLP8・・・として検出される。また
、とのCYLセンサ信号間、例えばパルス波CYLP1
とCYLP2間にはシリンダ内へ順次燃料噴射を行うだ
めのタイミング用の信号として’I’DCセンサ信号で
あるパルス波TDC)l>□、 、 TDCP18. 
TDCP14TDCP1゜が一定時間ごとに順次4気筒
分出力している。
とのCYLセンサ信号とTDCセンサ信号にて自動車の
走行状態の信号を収集することができる。
内燃機関が走行状態下で運転されているとき各検出信号
を収集するためのタイミング信号をCYLセンサ信号に
基づくタイミング波5ENSC工。
5ENSC2,5ENSC8・・・で行う場合にはTD
Cセンサ信号のうち、1気筒分のタイミング信号のみを
対象とする5ENST□1,5ENST2□、5ENS
T3゜・・・又は5ENS T18.5ENS T28
.5ENS T88−、・、又ハ5ENST、4SEN
ST24・・・、又ハ5ENST、。。
5ENST2゜にて行う場合と4気筒分全ての一タイミ
ング信号を対象とする5ENST1□、5ENST18
゜5ENS T、4.5ENS T1゜にて行う場合の
いずれかを選択することができる。
一方、標準動作制御装置2aがら出力される制御信号に
は各気筒ごとの制御を行う主燃料噴射信号に副燃料噴射
信号が伴っている。第4図に於て、これら各信号のうち
主燃料噴射信号はMi□□。
Mi□B、Mi□4.Mi□22M12□、 Mi 2
8. Mi 24. Mi 22°パにて示され、又副
燃料噴射信号は5UBi□1゜5UBi、3.5UBi
14.5UBi、2.5UBi21.5UBi28・・
・にて示されておシ、それぞれの波形幅、即ち噴射幅の
最大幅が設定されている。
そして、上記主燃料噴射信号は自動車の速度に対応して
可変するクロック信号によってそれぞれ上記噴射幅の最
大幅に入る燃料噴射制御信号を計数し、この計数値に対
応するサンプリングパルスMi1..Mi188.Mi
14s、Mi1□8−・・にて一時記憶部へ設定すると
ともに、前記副燃料噴射信号も上述した主燃料噴射信号
の場合と同様、サンプリングパルスSUB i SUB
 i SUB i 148. SUB i 、8113
 、 18B 。
°°゛にて一時記憶部へ設定する。そして、一時記憶部
に設定された信号は転送信号DATA s□でCPU1
20へ転送する。
このように、走行状態下にある内燃機関の制御信号及び
検出信号を標準信号として収集することができ、この収
集した標準信号を利用して実際の評価対象となる被試験
動作制御装置2bを自動車に搭載することなく単体のま
まで走行状態下と同様の試験を行い得る。
次に、斯かる収集した標準信号を用いて被試験動作制御
装置2bを試験する場合について説明する。
第5図は本発明の実施例に用いる一部試験装置150の
外観斜視図を示し、例示する試験装置150は前記試験
装置50にて収集した標準信号を用いて被試験動作制御
装置2bを試験するための機能に着目して構成されてい
る。なお、斯かる試験装置150は前記試験装量50に
組込むことも可能である。先ず、160は試験装置全体
を制御するCPUで、中央処理部及び収集した標準信号
を記−億した記憶部等を含む。170は前記被試験動作
制御装置2bと接続するだめの入出力装置で、この前面
パネルには電源スィッチ171、試験を開始するだめの
開始スイッチ172、試験を途中で中止させるだめの停
止スイッチ173、初期状態に復帰させるだめの初期化
スイッチ17.i、Q9の各種スイッチを備えるととも
に、被試験動作制御装置からの出力信号が正常であるこ
とを表示するGoランプ175、当該出力信号が異常で
あることを表示するNoランプ176、試験装置150
自体に異常が生じていることを表示するALMランプ1
77等の各種表示ランプを備える。
次に、第6図を参照して第5図に示した装置の具体的ブ
ロック構成について説明する0なお、第6図に於て、第
1図と同一部分には同一符号を付し、その構成を明確に
するとともに、試験装置は符号200として図示してい
る。
先ず、被試験動作制御装置2bは実際の評価対象となる
動作制御装置であシ、例えば、自動車には搭載しない単
体の状態にあシ、第3図の如く内燃機関1との接続はな
い。そして、この被試験動作制御装置2bに於ては内燃
機関の動作制御を行うだめの制御信号が生成されるがこ
の信号は出力信号S4として出力コネクタ180及び出
力信号線181を介して試験装置200に入力する。々
お、この出力信号s4は前記制御信号s1 と同種同様
の信号を含んでいる。
他方、試験装置200からは標準信号である試験信号s
3を試験信号線182及び入力コネクタ183を介して
上記被試験動作制御装置2bに供給する。
この試験信号s3は前述した第2図の試験装置5゜にて
収′集した検出信号に基づいて再生されたもので前記検
出信号s2と同種同様の信号を含んでいる〇 一方、試験装置200は入出力装置210及びCPU2
20を含む。まだ、入出力装置210には前記出力信号
S4を入力とする出力信号受信部230及び前記試験信
号S3を出力する試験信号送出部240を含むとともに
、CPU 220には中央処理部221及び内部記憶部
222を含む。
また、出力信号受信部230はディジタル信号処理系を
構成する受信回路231及び一時記憶回路232、パル
ス信号処理系を構成する受信回路233、計数回路23
4及び一時記憶回路235を含むとともに、試験信号送
出部240はディジタル信号処理系を構成する一時記憶
回路241及び駆動回路242、パルス信号処理系を構
成する一時記憶回路243、計数回路244及び駆動回
路245、ディジタル信号処理系を構成する一時記憶回
路246、D−A変換回路247及び駆動回路248を
含゛む。
以上のブロック構成に基づき、先ず、CPU220に内
蔵する内部記憶部222、具体的にはROM内に格納し
た前記検出信号S2 に基づく情報を中央処理部221
が逐次読み出し試験信号送出部240に供給する。この
読み出された信号は試験信号送出部240に於て最初に
ディジタル信号、パルス信号及びアナログ信号に分配さ
れる。ディジタル信号は一時記憶回路241に一旦設定
された信号が駆動回路242を介して出力する。パルス
信号は一時記憶回路243に一旦設定された信号を計数
回路244に入力せしめ設定可能なりロック信号でその
内容を計数し、この計数回路244にて設定された値を
計数し終ったときに規定のパルスを1回出力すると同時
に一時記憶回路243から次の信号を移し計数を開始す
る。そして、この一時記憶回路243の内容が変えられ
るまで同じ周期のパルス信号が駆動回路245を介して
出力する。また、アナログ信号は一時記憶回路246に
設定された信号がD−A変換回路247に移されアナロ
グ信号化され駆動回路248を介して出力される。以上
、各信号、即ちディジタル信号はスタータ信号、車速信
号及びペタル信号に相当し、またパルス信号はCYLセ
ンサ信号及びTDCセンサ信号に相当し、更にアナログ
信号は水温センサ信号、吸気圧力センサ信号、0゜セン
サ信号、スロットル開度センザ信号、吸気温度センサ信
号、アイドル調整センサ信号及びバッテリ電圧信号に相
当する。以上試験信号送出部240内にて再生された信
号はコネクタ部249を介し試験信号S8として被試験
動作制御装置2bに供給される。
一方、被試験動作制御装置2bからの出力信号S4は出
力信号受信部230のコネクタ部236に供給され、出
力信号受信部230に於て、先ずディジタル信号及びパ
ルス信号に分離される○そして、ディジタル信号は受信
回路231を経て一時記憶回路232にその値が設定さ
れるとともに、パルス信号は当該パルスの受信しきい値
に設定可能な受信回路233を経て計数回路234に供
給され、ここでパルス信号のパルス間隔を設定可能なり
ロックを用いて計数を行ない、この結果は一時記憶回路
235に設定される。
次に、第4図に示した信号のタイミングチャートを参照
して各部における信号のタイミングを更に具体化して説
明する。
試験装置200からの試験信号s3のうちCYLセンサ
信号とTDCセンサ信号に相当する信号は被試験動作制
御装置2bの入力となるとともに、出力信号受信部23
0に供給され制御用のタイミング信号となる。まだ、試
験信号S8のうちCYLセンサ信号及びTDCセンサ信
号以外の各種検出信号に相当する信号は当該CYLセン
サ信号及びTDCセンサ信号に同期して出力する。
被試験動作制御装置2bからの出力信号S4のうち、主
燃料噴射信号は第4図のタイミングチャートに於てMi
nj1+ Minj3.Minj4.Mini2にて示
され、又副燃料噴射信号は5UBinj で示されてい
る。この主燃料噴射信号−の波形の最大幅をMi1□j
 Mils r Ml 147 Mi□22M12□・
・・ 、副燃料噴射信号の波形の最大幅を5UBi□1
 、5UBi、3゜5UBi□4,5UBi工。、5U
Bi2□・・で示せばそれぞれの波形に対応するサンプ
リング信号はM 111s )Mi□852M1□48
. Mi123. Mi218、又SUB i 113
 。
SUB i 、 SUB i SUB i SUB i
 21.・・・とな18B 14Bフ 12sフ る。また、CYLセンサ信号CYLにおけるパルス波C
YLP1とCYLP、、のJ−駕ゴー11を1周期とし
てサンプリングした信号は転送信号DATA、で中央処
理部221に転送され、更に中央処理部221から内部
記憶部222内のRAMに一時記憶される。
そして、規定走行に相当する期間が終了した後に中央処
理部221は予めROMに格納しである燃料噴射量の期
待値と内部記憶部222に記憶した値(出力信号S、か
らの実測値)を比較し、その判定評価を行う。この際比
較するエリアのマスク及び比較する値について予めブロ
ック単位又は個々に許容値を設定し内部記憶部222に
記憶させておく。
因て、判定した結果、正常であるときには第5図に示し
たGOランプ175が点灯し、異常が検出された場遣に
はNoランプ176が点灯しその判定結果が外部に表示
される。
このように、第6図に示した試験装置200によれば予
め収集した標準信号によシ被試験動作制御装置を自動車
に搭載せず、単体のままで自動車が実際に走行状態にあ
ると同様の動的試験を行うことができる。
第7図は以上説明した試験装置50と試験装置150を
組合わせた実施例を示し、装置の外観は第2図に示し汽
試験装置50をそのまま適用できる。
即ち、第2図に示した試験装置50に第5図に示した試
験装置150を内蔵せしめて構成したものとして想定で
きる。
第7図は当該組合わせに係る装置の具体的ブロック構成
を示すものであり、原理的には第3図及び第6図を含ん
だブロック構成として捕らえることができる。第7図に
於て、符号300は試験装置、310は入出力装置、3
20は共通信号受信部でその構成、機能は前記制御信号
受信部、130又は出力信号受信部230と全く同じで
ある。また、符号400は切換器で上記共通信号受信部
320へ制御信号S1又は出力信号S4を選択的に供給
せしめる機能をもつ。その他第7図に於て第3図又は第
6図と同一部分には同一符号を付して構成を明確にする
とともに、該当する各部の詳細な説明は省略する。
先ず、標準信号を収集するいわば標準信号収集システム
として動作させる場合には標準動作制御装置2aと内燃
機関1を相接続し、これら相互間で授受する信号、即ち
標準動作制御装置2aから出力する制御信号S工は予め
切換っている前記切換器400を経て入出力装置310
の共通信号受信部320に供給され、この共通信号受信
部320〜は前記制御信号受信部130と全く同一の機
能を発揮する〇一方、内燃機関1からの検出信号S2は
入出力装置310の検出信号受信部140に供給される
。そして入出力装置310にて所要の処理がされた各信
号は所要のタイミングにてCPU 120に転送され処
理、記憶が行われる。この際、入出力装置310の試験
信号送出部240は非作動状態とされ被試験動作制御装
置2bは接続されないか、或いは接続されていても入出
力装置310とは切換器400等にて回路的にしゃ断さ
れる0 次に、被試験動作制御装置2bを試験装置300に接続
し、その評価を行ういわば試験システムとして動作させ
る場合は前記切換器400を被試験動作制御装置2b側
に切換える。そして、開始スイッチ信号を受けるとCP
U 120から予め記憶されている信号が一走行分読み
出され、この信号は試験信号送出部240を経、試験信
号S3 として被試験動作制御装置2bに供給される〇
一方、この制御装置2bからは出力信号S4が出力し、
切換器400を経て前記共通信号受信部320に供給さ
れ、この共通信号受信部320は前記出力信号受信部2
30と全く同一の機能を発揮する。そして、当該共通信
号受信部320にて所要の処理がされた出力信号はCP
U 120に転送される。
以上の一連の動作によって、先ず標準動作制御装置2a
から出力する制御信号Sよは被試験動作制御装置2bを
評価する際の判定基準信号となる。
まだ、内燃機関1から得る検出信号S2は被試験動作制
御装置2bを作動させる際の標準信号となる。即ち、C
PU 120に於ては被試験動作制御装置2bから得る
出力信号を上記制御信号と比較しその判□定評価を行う
。この際前述した如く予め期待値に対する許容値が例え
ば操作部123にて設定可能でその判定結果を許容値に
対する比率又は計数値(絶対値)として取シ出すことが
できる。また、・この判定結果はGoランプ175又は
Noランプ176(第2図)にて点灯表示されるととも
に、印字部124からデータシートとして外部に取シ出
すことができる。
なお、具体的判定方法(評価方法)としては許容値の設
定区間として収集した標準信号の全区間に於て同一の許
容値を用いることができるし、まだ、各ブロック単位、
或いは各信号単位に許容値の指定を行うことができる。
更に寸だ、予め設定された全走行区間が終了してから、
或いは走行途中に於て機関の回転ごとに各判定を行うこ
とができるとともに、繰り返し走行に際しては収集した
標準信号を複数得ることができ、この標準信号を利用し
てn回の繰り返し走行状態下における判定を行うことが
できる。このとき指定されたブロック又は区間のみの判
定も可能である。
以上の各実施例に於て、第3図及び第6図に示しだ分割
タイプの装置は第3図の試験装置100にて収集した標
準信号を一旦第6図に示した試験装置200の記憶部に
転送し々いと利用できないが、比較的小型な試験装置2
00を任意に移動でき使用上の便宜が図れる。一方、第
7図に示した試験装置300は共通して利用できる装置
を含み、コスト的に有利となる実施上の特徴がある。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明に係る自動車用
動作制御装置の試験方式によれば、動作制御装置を実際
に自動車へ搭載することなく単体の状態に於て自動車が
走行していると同じ状態を作り出す、ことにより動的試
験を行い、よシ完全々る動作評価を行うことができる。
また、斯かる評価試験を完全自動化し、能率的且つ容易
に行い得ることができ各種自動車に適用し、量産性に即
した自動車用動作制御装置の試験方式として提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を明示した全体的ブロック構成図、第2
図は本発明の実施例に用いる一部試験装置の外観斜視図
、第3図は第2図に示す試験装置の具体的ブロック構成
図、第4図は各信号のタイミングチャート、第5図は本
発明の実施例に用いる一部試験装置の外観斜視図、第6
図は第5図に示す試験装置の具体的ブロック構成図、第
7図は本発明の別実施例に用いる試験装置の具体的フ゛
ロック構成図である0 1・・・・・・ 内燃機関 2a・°°・・ 標準動作制御装置 2b・・・・・ 被試験動作制御装置 100 、200.300・・・・・試験装置s1・・
・・・・制御信号 s2・・・・・・検出信号 s3・・・・・・試験信号 s4・・・・・・ 出力信号 特許出願人 沖電気工業株式会社 同 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 下 1) 容一部 手続補正書(自発) 昭和58年11月ぶし日 特許庁長官 若杉 和夫殿 1、本件の表示 特願昭58−108454号2、発明
の名称 自動車用動作制御装置の試験方式 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (029) 沖電気工業株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付 自発 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」7、補
正の内容 Q1武−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車に搭載する内燃機関に標準動作制御装置を
    接続して走行状態にし、この状態から得る各種検出信号
    及び(又は)制御信号を情報処理系からなる試験装置に
    て処理し記憶し、前記試験装置に記憶した信号に基づく
    試験信号を評価対象となる被試験動作制御装置に供給し
    、且つ当該被試験動作制御装置からの出力信号を前記試
    験装置に供給することにより前記被試験動作制御装置の
    評価を行うことを特徴とする自動車用動作制御装置の試
    験方式。
  2. (2)前記制御信号は燃料噴射系制御信号であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用動作制
    御装置の試験方式0
  3. (3)前記出力信号は燃料噴射系出力信号であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用動作制
    御装置の試験方式0
  4. (4)前記評価は前記制御信号と前記出力信号を比較し
    、良否の判定を行うことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第2項又は第3項記載の自動車用動作制御装置の
    試験方式0
  5. (5)前記評価を行うに際し、評価の対象となる信号に
    対して判定を必要とする区間を設定し、この区間に期待
    値に対する許容値の設定を行うことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第4項記載の自動車用動作制御装置
    の試験方式Q
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11190681A (ja) * 1997-10-16 1999-07-13 Robert Bosch Gmbh 特性値の決定方法及び装置
WO2005066602A1 (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Hino Motors, Ltd. エンジンの過渡試験装置および方法

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