JPS6033949B2 - 壁パネル用の接近可能かつ取外し可能な支持組部品 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、壁パネルを現存壁または支持表面に離間し
て接着するための接近可能かつ取外し可能な支持装置と
それらに用いるクリップに関するものである。

さらに詳述すれば、この発明は、フランジ付垂直パネル
支持部材と、垂直に離間したフランジ付水平パネル支持
部材とよりなる支持装置と、垂直部村と水平部材が交差
する位置に取付けられるクリップ部村に関するものであ
る。使用されるクリップ部材は、垂直パネル支持部材を
移動するときそれらの上の定位暦にクリップ部材が保持
されうるようにした設計のものである。これにより、壁
パネルの除去または設置中、クリップの全部を同時に水
平パネル支持部から取外しまたはそれらの上に装着する
ことが容易にできる。本明細書において、「接近」とい
う用語は、保全・解体などのため工具を使用したり手で
触れるために接近することをいい。「長手断面」という
用語は、対象部材の長手方向に沿って切断したときの断
面をいい、「横断面」という用語は、長手方向に直角に
切断したときの断面のことをいう。この発明は従来の壁
パネル取付け装置の改良に関係するものである。このよ
うな装置は基本的には、支持面上に装着された垂直方向
に離れた細長い水平主部材と、それに重なる点において
主部材に固着される垂直パネル支持部材とから構成され
る。ある従来装置においては、垂直パネル支持部材を水
平パネル支持部材に取付けるための手段はワイヤ結合、
溶接、リベットおよびねじを含むものであった。水平パ
ネル支持部材と垂直パネル支持部村が重なる点に取付け
られたクリップにより、垂直パネル支持部村を水平パネ
ル支持部材に固着することも知られている。さらに、切
みぞ付緑部を有するプレハブ式パネルと共に用いるもの
で、一対の当綾パネル綾部の切みぞと係合する機構を含
む垂直パネル支持部材を使用することも知られている。
米国特許第１８３６８２８号に示すように、壁上に恒久
的に装着される垂直パネル支持部材を設けかつ垂直支持
部材のフランジ上に取付けらればねのような作用によっ
て保持されるように作られた隆起部分を備えた金属クリ
ップを使用することが知られている。

このクリップはパネル部材の緑部上にパチンと鞍合する
形に作られ、かつ取付け位置において当綾パネルの平ら
な表面に沿って延在するところの背中合せに延在する凸
縁部分を備えている。米国特許第３４１２５１５号には
、フランジ付壁装着水平部材、フランジ付垂直スプラィ
ン部材、および水平部村と垂直部材をそれらの重なり点
において糟動可能かつ取外し可能に結合するためのクリ
ップの形態の結合部村を含む、切みぞ縁付壁パネル設置
アセンブリが開示されている。

クリップ部材はそのばね状耳部分によって水平部材上に
保持される。クリップの中央部分には隆起耳が設けられ
、垂直部材の後部フランジ上をすべるようになっている
。特殊設計のフランジ付垂直部材と水平部材に可動に装
着されるクリップとの共同により、たとえば、通常パネ
ルの座屈を引起こしうる気候条件に起因するパネルの寸
法変化があってもよいようにしている。米国特許第２４
８１７９４号は緑部に切みぞを備えたパネルからなる天
井構造に関するものである。

このタイプの永久設置天井とは異なり、この特許には、
パネル天井とその支持体が、パネルがこれを破壊または
損傷することなく迅速かつ容易に取外されうるように配
置された構成が開示されている。これは逆Ｔ字形横断面
を有するスプラィンの使用によって可能にされ、Ｔ字の
ステムはスプラィンの縦方向にみぞを含み、Ｔ字の頭部
の２つの半体は一対の当援パネルの隣酸切みそと係合す
るのに適応している。スプラィン上ですべることによっ
てスプラィンと共同するのに適応した。垂直配置のウェ
ブを有するハンガー部材またはクリップがあり、その底
部はウェブの両側から横に延在する一対の対向フランジ
を与えるように形成され、スプラィンの一方の横に延在
するフランジと係合しうるスロットが設けられている。
クリップのゥェブは支持構造体のみそ一部分上に係合す
るのに適応した切欠きを備えている。切欠きの外側関端
の付近には内方に延在する突起が設けられ、みぞからの
クリップの移動を防止するようになっている。天井パネ
ルを取外すためには、一対の当援パネル間のみそ１にナ
イフの刃を挿入し、クリップにその挟む力と逆向きの圧
力を加えてクリップをみぞから分離する。スプラィンと
関連する他のクリップも同様に取扱われ、それにより除
去すべきパネルを解放する。米国特許第３７３２６６ぴ
号‘まかみ合せクリップを使用することにより剛性壁板
を支持構造体上に支持するための壁構成装置に関するも
のである。

壁板を支持楯込ボルトに固着するために使用されるクリ
ップの１つは、壁板の緑部上に装着するのに適応したＵ
字形チャンネル部分を含む。クリップのＵ字形部分の側
面から垂直に延在する小翼部分が切欠きを付けて広げら
れた表面を備え、これらの表面は支持構造の上をすべり
、ばね作用によってこれと結合されるように配置されて
いる。壁パネル支持装置の切みぞ係合パネル支持部材を
壁装着支持部材に結合する機構を有し、パネル支持部材
と結合機構がパネルの簡易な設置および除去のために容
易に接近可能であるようにすることが長い間所望されて
きたが、従釆技術はこの問題を満足には解決していない
。

本発明に従って、切みそ付壁構成ユニットを支持表面上
に装着するための接近可能かつ取外し可能な支持組部品
が提供される。

この組部品は、垂直に離間したフランジ付の細長い水平
壁装置支持部材にクリップにより、結合される水平に離
間したフランジ付垂直パネル支持部材を含み、前記クリ
ップは垂直パネル支持部材のフランジ上に取外し可能で
あるが固く固着されかつ水平パネル支持部村上に滑動可
能にばね力によって保持される。各垂直パネル支持部材
は中央縦ウヱブ部分を有し、第一の対のフランジがゥヱ
ブの一方の側で背中合せに延在しかつクリップ部材によ
って水平パネル支持部村のフランジに結合できる形にな
っており、そして第二の対のフランジがウェブの他方の
側で背中合せに延在しかつ一対の壁パネルの当接対向緑
部の切みぞに係合でさる形になっている。第一の対フラ
ンジの一方は第二の対のフランジの対応フランジより先
に伸び出しかつその外縁から内方に離れたところに緩み
そ１を有するのがよい。クリップ部材は中央長手断面に
おいて実質的にＪ字形でありかつ相互に実質的に平行で
離間して延在する長・短の構成体部分を有する。短い横
成部分は実質的に平らでありかつその両側に内方に押下
げた端部分を有し、これらの部分は垂直パネル支持部村
の第一のフランジの伸び出た方のフランジのみぞ内にス
ナップ隊合し、かつ垂直パネル支持部材を動かすときク
リップを定位置に保持するのに十分な力で垂直パネル支
持部材上に保持されるのに適した形になっている。クリ
ップの長い構成体部分はやはり実質的に平らでありかつ
長方形でその自由端部の両側にばね小翼（ばね作用をす
る小さな翼状部分）を形成するように側辺に切込みを入
れて曲げられた一体の隆起部分を有し、ばね小翼は、ク
リップ垂直パネル支持部材のフランジ上に配置されると
き、水平パネル支持部材のフランジとすべり係合するの
に適した形になっている。かくして、垂直パネル支持部
材とその上に装着したクリップ部村はクリップ部村を水
平パネル支持部材と係合させまたはこれから外すために
一緒に動く。垂直緑部に切りみそ１を有する壁構成ユニ
ットは垂直パネル支持部材間に取外し可能に装着され、
各垂直パネル支持部材の第二の対のフランジュニットの
対向緑において切みぞ部分内に係合する。この発明の壁
パネル用の接近可能かつ取外し可能な支持装置およびこ
れに用いる可逆クリップ部材は、壁自体のような任意の
支持表面上または壁に取付けられた金属福込ボルト上に
壁パネルを設置するために使用することができ、あるい
は、たとえば、断熱装置を設けることが所望されるとこ
ろの工場や施設等で使用されるもののような、窓を含む
建物壁の閉口の上にパネルを設置するために使用するこ
とができる。

図面を参照すると、第１図にはこの発明のクリツプーが
示されている。

図示のように、クリップは長手断面が実質的にＪ字形で
あり、第１図に示すように成形されかつ折り曲げられた
シート材料の一枚の普通は平らな長方形ブランクから形
成された一体構造体である。図示のように、クリップは
短い構成体部分２と長い構成体部分３を有し、これらの
構成体部分は互に平行にかつ離間して延在する。短い構
成体部分２は実質的に平らでありかつその両側部に内方
へ押下げた押下げ部分４，５を有する。図示のように、
押下げ部分４，５は部分４，５を押下げる前に最初に切
込み６，７を形成することによって形成されうる。明ら
かに、押下げ部分４，５は切込み６，７を最初に形成す
ることなしに形成することもできる。すなわち、必要な
のは、押下げ部分を何かの方法で形成してこれらの点に
クリップの内方へ平行に片寄せた部分を設け、それによ
り、後で詳述するように、該部分が、垂直パネル支持部
材上に置かれたとき、そのフランジと強い力で緊密に係
合し、垂直パネル支持部材およびその上のクリップが水
平パネル支持部材から取外されるときまたはその上に取
付けられるとき、該部分が定位層から外れないようにす
ることである。第１図にさらに示すように、クリップ１
の長い主構成体部分３はその端部１０の各側部に一体の
隆起部分８，９を備えている。

部分８，９は、図示のように長い構成体部分の端の側面
に切込みをつけて構成体の端を含んだ一部分が段状に外
側に曲げられてクリップ１が垂直パネル支持部材１２（
第２図）上に配置されるとき、水平パネル支持部村１１
のフランジ２１とすべり係合して隆起部分のない長い構
成体部分の残部との間にフランジを把持する構成のばね
小翼を形成する。

図面に示すように、この発明のクリップ・支持装置は切
みぞ縁付壁パネルを支持表面上にこれから離間して装着
するのに特に適応している。

上述したように、水平パネル支持部材１１は現存する壁
上に直援に接着されまた壁は取付けられた楯込ボルト上
あるいは窓を含む壁の開口上に装着できる。第２図に示
すように、水平パネル支持部材１１は、この場合にはＪ
字形の横断面形状を有し、１４で示すような締結部材に
よって支持表面１３上に装着されている。

この発明の壁パネル支持細部品を組立てる場合には、水
平パネル支持部材１１は、設置すべきパネルの頂緑およ
び底縁の所定位置の約０．３０肌（１フィート）下方お
よび０．３０の上方の位置において、支持表面１３上に
通常装着される。

中間水平パネル支持部材１１がついで底部水平パネル支
持部材１１から約０．３仇乃至約１．５肌の高さの距離
の所に等間隔に装着される。ついで、通常、１．５の９
の高さの所にあるものと頂部のものとの間に水平パネル
支持部材１１の１つが装着される。第４図に示すような
切みぞ緑付壁パネル１５，１５′パネル１５の１つの水
平パネル支持部材１１に対して直立位置に置くことによ
りこの発明の支持装置上に取付けられる。

ついで、垂直パネル支持部材１２のフランジ１６がパネ
ル１５の１つの切みぞ１７に挿入される。第２，３図に
示すように、ついで必要なクリップ１を、垂直パネル支
持部材と水平パネル支持部村が重なる点において、垂直
パネル支持部村１２のフランジ１８上の位置に取付ける
ために、最初にクリップ１の部分８を水平パネル支持部
村１ １の直立フランジ２１上に引っ掛け、ついでクリ
ップ１のＵ字形部分１９を垂直パネル支持部材１２のフ
ランジ１８上へすべらせ、それによりクリップ１の短い
構成体部分２の押下げ部分４，５をフランジ１８のみぞ
２０内にスナップ横合させる。クリップ１のくぼんだ部
分４，５のスプリング作用はクリップを垂直パネル支持
部材１２上の定位層に強固かつ可動に保持する。クリッ
プ１はこのとき第２図に最も明瞭に示された位置にあり
、クリップ１の長い構成体部分３の側部の隆起部分８が
水平パネル支持部材１１の直立フランジ部分２１上に引
っ掛けられている。垂直パネル支持部材１２と水平パネ
ル支持部材１１が重なる点に必要に応じて１つ以上のク
リップ１が使用されうる。垂直パネル支持部材１２に取
付けられてし、ない水平パネル支持部材１１もやはり壁
パネル１５，１５′用の水平支持を与えるために働く。
ついで、別のパネル１５′（第４図）が水平パネル支持
部村１１に対して配置され、垂直パネル支持部村１２の
フランジ１６′をパネル１５′の切みぞ２２内に取付け
ることにより、所定位置に装着される。この手順は支持
構造体上に続いて装着されるパネルの設置に対して続行
される。クリップ１の長い構成体部分３の隆起部分９は
逆位置にある水平パネル支持部村１１の直立フランジ２
１における使用を可能にする。これが要求される場合は
たとえば部屋の隈部である。クリップの部分９が水平パ
ネル支持部村１１のフランジ２１上に装着されるときに
は、フランジ１８はもちろん第４図に示す方向とは反対
の方向に延在する。この発明の主要特徴の１つは、垂直
パネル支持部材およびクリップならびにその上に装着さ
れたパネルの接近可能性および取外し可能、および新パ
ネルまたは交換パネルが支持構造体上に容易に装着され
うろことである。

パネルを取外すことが所望される場合には、適切な工具
たとえば、端にフックを設けるように改変されたパテナ
イフを垂直パネル支持部材１２の底においてパネル１５
，１５′間のジョイント２３（第４図）の１つに挿入し
、この工具を垂直パネル支持部材１２の底上に引っ掛け
、ついでそのまま特上げるだけでよい。これによりクリ
ップ１の全部が水平パネル支持部材１１のフランジ２１
から分離される。この工程は取外すべきパネルの他側に
おいて反復される。クリップ１は垂直パネル支持部村１
２が上方に移動されるとき垂直パネル支持部材のフラン
ジ１８上の定位暦に残留し、そして、たとえば、第２図
に点線２３で示すように、垂直パネル支持部材１２はそ
の上のクリップーと共に持ち上った上昇位置にあるから
、クリッブーの隆起部分８は水平パネル支持部材１１の
フランジ２１の上方にあることになる。このときゆるん
だ垂直パネル支持部材の底部を外方に引っ張れば、パネ
ルは取外される。この発明の支持組部品を使用するパネ
ルの交換は簡単で容易な手順である。

垂直パネル支持部材とその上のクリップが第２図に２３
で示す位置にあるとき、垂直パネル支持部材１２とクリ
ップーを外方に移動させ、ついで切みぞ緑付交換パネル
を垂直パネル支持部材上に装着するためにクリップーの
部分８が水平パネル支持部材１１の直立フランジ２１の
わずかに上方にあることを確認しながら、フランジー６
，１６′を功みぞ１７，２２にそれぞれ挿入し、ついで
架橋パネルを水平パネル支持部材に押しつける。パネル
を水平パネル支持部材に押しつけながら、ついでフック
付工具をパネル間に挿入して垂直パネル支持部材の頂と
接触させ、ついで下方に引下げることにより、垂直パネ
ル支持部材１２上に装着された全クリップーの隆起部分
８が水平パネル支持部材１１のフランジ２１上にすべり
隊合し、それにより垂直パネル支持部材とパネルが水平
パネル支持部村上に固着される。このような壁パネル組
立体は既知の方法で縁用成形品、すそ板、山形成形品等
を取付けることによって完成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のクリップの斜視図である。 第２図は支持表面上に装着した水平パネル支持部材およ
び第１図のクリップにより水平パネル支持部材に結合さ
れた垂直パネル支持部材を示す側面図である。第３図は
この発明のクリップにより上下に離間した水平パネル支
持部村上に装着された垂直パネル支持部材の組立を示す
前面図である。第４図はこの発明のクリップ、垂直パネ
ル支持部材および水平パネル支持部材により支持表面に
装着された功みそ緑付壁パネルを示す断面上面図である
。１・・・クリップ、２，３・・・構成体部分、４，５
・・・押下げ部分、６，７・・・功込み、８，９・・・
隆起部分、１１・・・水平パネル支持部材、１２・・・
垂直パネル支持部材、１３・・・支持表面、１５，１５
′・・・壁パネル、１６，１６′フランジ、１７，２２
…切みぞ、１８…フランジ、２０…みぞ、２１…フラン
ジ。 夢チ 脅ノ 歓よ 魯フ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 組立壁用切みそ付壁パネルをパネル支持表面上に装
   着するための接近可能かつ取外し可能な支持組部品であ
   つて、（ａ）大体Ｊ形の断面を有する細長い水平主パネ
   ル支持部材１１と、（ｂ）壁パネルの長手方向の縁にあ
   る切みぞに係合する第１の１対のフランジを有する細長
   い垂直パネル支持部材１２と、（ｃ）前記水平主パネル
   支持部材と前記垂直パネル支持部材との両方に係合する
   構造のクリツプ要素１とからなり、前記水平主パネル支
   持部材の各々が、設置位置で見るとき、前記支持表面に
   固着される第１の長い直立フランジと、前記第１のフラ
   ンジの底部から外方に垂直に伸びる一体ウエブ部分と、
   前記第１のフランジから外方にウエブ部分によつて間隔
   をあけられウエブから上方に伸びる第２の短いフランジ
   ２１とを備え、前記垂直パネル支持部材の各々がそれの
   ほぼ全長にわたつて伸びる中央ウエブ部分と、ウエブ部
   分の一方の側辺でウエブ部分に垂直に両方に伸びる前記
   第１の１対のフランジ１６，１６′と、ウエブ部分の他
   方の側辺でウエブ部分に垂直に両方向に伸び前記クリツ
   プ要素によつて把持されるに適応した第２の１対のフラ
   ンジ１８とを備え、前記クリツプ要素が１枚の平らな長
   方形の金属薄板を折り曲げて形成され、長手断面が大体
   Ｊ形になるように短い構成体部分２と長い構成体部分３
   を有する一体構造体からなり、前記短い構成体部分が前
   記垂直パネル支持部材の前記第２の１対のフランジの一
   方のフランジを把持する手段を短い構成体部分の自由端
   に一体に形成され、前記長い構成体部分が前記水平主パ
   ネル支持要素の前記第２のフランジに係合する手段を長
   い構成体部分の自由端に形成されていること、を特徴と
   する壁パネル用の接近可能かつ取外し可能な支持組部品
   。 ２ 垂直パネル支持部材の第２の１対のフランジの一方
   のフランジを把持する前記手段が前記短い構成体部分の
   自由端の両側辺を内方に押し下げることによつて形成さ
   れたばね小翼である押下げ部分４，５であることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項に記載の支持組部品。 ３ 水平主パネル支持部材の第２のフランジに係合する
   前記手段が前記長い構成体部分の自由端からある距離に
   わたつて少なくとも一方の側辺を外方に持上げることに
   よつて形成されたばね小翼である隆起部分８，９である
   ことを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の支持組
   部品。