JPS6033945Y2 - 手持型潅注吸出器 - Google Patents

手持型潅注吸出器

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JPS6033945Y2
JPS6033945Y2 JP1980138673U JP13867380U JPS6033945Y2 JP S6033945 Y2 JPS6033945 Y2 JP S6033945Y2 JP 1980138673 U JP1980138673 U JP 1980138673U JP 13867380 U JP13867380 U JP 13867380U JP S6033945 Y2 JPS6033945 Y2 JP S6033945Y2
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JP
Japan
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passage
suction
bundle
irrigation
control
Prior art date
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JP1980138673U
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JPS5653408U (ja
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エ−ル・ジ−・フイリツプス
ロバ−ト・ダブリユ・インサラコ
Original Assignee
ストライカ−・コ−ポレ−シヨン
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Publication date
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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00—Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/02—Rinsing or air-blowing devices, e.g. using fluid jets or comprising liquid medication
    • A61C17/0208—Rinsing or air-blowing devices, e.g. using fluid jets or comprising liquid medication combined with means providing suction
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00—Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/06—Saliva removers; Accessories therefor

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、歯科または外科手術部所への潅注液の供給
と、この部所から不要流動物を含む潅注液の吸出とを選
択的に行う手持型潅注吸出器に関する。
手に保持する手持型の潅注吸出器は、これまで長い間使
用されてきたが、これは手術部所の切りくずを洗い流し
、この部所をきれいにするもので、切くずや、過剰の潅
注液体、血液および他の不要な流動物を、吸出によって
取り除くものである。
凸型的な潅注吸出器は、バンドルを有し、このバンドル
はこれを貫通する潅注液相通路および吸出用通路を有し
、その手術を施す側の端部に着脱自在の一対の手術用先
端部を装着している。
このバンドルの供給端は適宜の潅注液源および真空源に
可撓性導管により連結されている。
吸出用通路の壁面を貫通する制御口は手術者の人差し指
により開口または閉塞され、吸出用チューブの吸出の程
度をいろいろ変えられるようになっている。
この制御口を開くと、真空源はこの制御口を介して空気
を吸込み、吸出用チューブからの吸出力を減する。
先端部への潅注液の供給を遮断するために、従来の技術
の装置では、潅注液通路に手動潅注液バルブを必要と腰
これは潅注吸出器の構造を複雑にしてそのコストを増大
し、また先部および操作を困難にする。
バンドルのバルブ操作によって流量を制御し、先端部へ
の潅注液の遮断を安全にするために操作が困難であるこ
とが大きな問題となる。
この考案は、このような従来のものの欠点を排除するた
めになされたもので、この考案の目的は、構造を簡単に
してコストを減少し、洗滌および操作を容易にするとと
もに、バンドルの片手支持を可能にし、しかも潅注液の
流れの遮断および全面吸出または部分吸出の選択を可能
に腰さらにバンドルから離れた位置に潅注液遮断バルブ
を設けることができる手持型潅注吸出器を提供するにあ
る。
次にこの考案の一実施例を図面について説明する。
この実施例の潅注吸出器１０は、バンドル１１を有し２
、このバンドル１１は前端部１２に着脱自在の先端部１
４を支持している。
バンドル１１の後端部１６には潅注液導管１８、吸出導
管１９およびガス導管２０が結合されている。
使用に当っては、これらの導管１Ｂ、１９．２０はそれ
ぞれポンプのような潅注液源２２、真空源２３および圧
力ガス源２４に結合されている。
バルブ２６は潅注液導管１８に設けられ、潅注液源２２
からの潅注液を流したり、その流れを防げたりする。
このバルブ２６は圧力ガス導管２０の圧力に応答する制
御部２７を有する。
この実施例においては、圧力ガス源２４は圧縮ガス源、
すなわち大気圧以上の圧力のガスを保有する。
便宜上以後の説明は空気についてするが、他のガス特に
窒素を用いてもよい。
圧力ガス源２４はまた、大気圧以下の圧力すなわち真空
源にすることができる。
バルブ２６は、制御部２７の圧力の予め設定した変化に
応じて潅注液を交互に流し、そして完全に遮断できるも
のであれば、どのようなタイプのものでも良い。
第１図のバルブ２６はスプリングで小勢されたピストン
２８を有するもので制御部２７の大気圧以上の圧力に応
答して、スプリングに抗してピストン２８を駆動し、バ
ルブ２６を開口する。
制御部２７の圧力が大気圧近くに下ると、スプリングが
復帰し、図示の位置に復帰する。
潅注液源２２、バキューム真空源２３および圧力ガス源
２４は従来タイプのもので良く、通常バンドル１１およ
び手術部所から隔っている。
バンドル１１はバルブ２６および制御部２７を内部に収
容する構造であっても良い。
しかしながら、バルブ２６はバンドル１１から隔って位
置するのが望ましい。
これはどのような電気部品も手術部所から離しておくこ
とが良く、またバンドル１１の重量、体積、複雑性、お
よびコストを最小にするからである。
導管１Ｂ、１９，２０は可撓性であり、従来の透明プラ
スチックチューブ、たとえばポリビニルクロライドであ
ることが望ましい。
緒源２２，２３．２４は導管１９．２０に所望圧力を供
給するポンプ類および導管１８に潅注液を供給するポン
プあるいは重力流下システムで良いが、緒源２２，２３
．２４およびバルブ２６は遠隔制御ユニットの部品とし
て設けられることが有利であり、これには導管１８，１
９．２０の供給端部を着脱可能に結合することが望まし
い。
バンドル１１は、１つの中空体からなり、ポリスチレン
のような剛性のある成形用硬質プラスチックから形成す
るのが望ましい。
平行な潅注液通路３１および吸出用通路３２はバンドル
１１を貫通して長さ方向に延び、それらの後端部１６で
それぞれの導管１８．１９に結合され、前端部１２でそ
れぞれ潅注液チューブ３４及び吸出用チューブ３５に結
合されている。
この実施例では、吸出用通路３２は潅注液通路３１の上
方に位置している。
ガス通路３７はバンドル１１の後端部１６から前方に延
びバンドル１１の両端部１２．１６の中間の第１制御目
３８で終っている。
このガス通路３７は隆起部３９内において吸出用通路３
２とほぼ平行で、その上方に位置して延びている。
この隆起部３９の前端面４１は、バンドル１１の前方に
延びている頂部表面からほぼ１３５°の角度をなして後
方および上方に向けて傾斜しており、第１制御目３８は
前端面４１を通して前方に開口している。
さらに第２制御口４５が第１制御口３８の前方に離間し
て設けられ、この制御口４５は吸出用通路３２から大気
中に俳風する。
制御口３８．４５は、手術者の親指及び他の指が選択的
に一方または他方の開口を閉塞するか、両方の制御口３
８゜４５を閉塞することができるように十分近接してい
る。
通路３１，３２．３７は後方に開口凹部４７゜４８．４
９をそれぞれ有し、可撓性導管１８，１９．２０の端部
をその中にぴったり受容している。
この導管１８，１９．２０の端部の凹部４７．４８，４
９への挿入を容易にするために、この凹部の開口端には
傾斜内周縁５１が設けられている。
バンドル１１の体積を最小にするために、その後端部５
４で下方に突出し、凹部４７は通路３１とは偏心して下
方に変位して設けられる。
導管１８．１９．２０の前端は対応する凹部４７．４８
．４９にぴったり係合し、そこで漏洩のないように固定
されている。
この実施例では、導管１８，１９．２０は対応する凹部
内に永久的に接着剤による結合のように固定されている
が、着脱可能としてもよく、これは図示しない。
潅注スロットルバルブ５５は軸部５６を有し、この軸部
５６は通路３１の周縁壁に固定されたシートを貫通して
回動自在に延び、シートの凹部に着座したりＯリング５
８により通路３１を通る潅注液の漏洩を防止して封止す
る。
スロットル板５９は軸部５６の内端に固定され、これに
より回動可能になり通路３１を全面的に開口するが、部
分的に開口することができる。
このスロットル板５９の面積は好ましくは通路３１の断
面積より小さく、この通路を完全に遮断しないようにな
っている。
つまみ６０は軸部５６の外端に固定され、手動により回
動してスロットル板５９を調整し、バルブ２６が用いた
とき、通路３１を流れる潅注液の割合を調整する。
先端部１４は取外し可能で、これ以外のいろいろな異な
る先端部を同じバンドル１１に使用できる。
異なる先端部１４のチューブ３４．３５は形態および材
質においているいろ変わったものを用いても良く、潅注
吸出器１０が用いられることになっている特定の歯科ま
たは外科手術の処置の必要性に応じて変えることができ
る。
これらのチューブ３４．３５は所望のどのような材質で
も良いが、たとえばステンレススチール、あるいはポリ
カーボネートのような適当なプラスチック物質が良い。
先端部１４はキャップ６４を有し、このキャップ６４に
チューブ３４．３５の端部が結合される。
この実施例では、この端部キャップ６４はポリスチレン
のような硬質プラスチックからなる。
チーブ３４，３５の後端部はキャップ６４の凹部６５．
６６にたとえば接着剤結合によって固定され、このキャ
ップ６４の対応する開口６７．６８を介して、バンドル
１１の通路３２，３１をそれぞれ連通する。
このキャップ６４はバンドル１１の前端に固定されてい
るが、潅注液の漏洩を避け、先端部とバンドルの間に空
気および液状産出物が流れるのを防止できるようになっ
ている。
もつとくわしくいえば、ノーズ７０．７１がキャップ６
４から後方において通路３２．３１の前端に突出し、開
口部６７．６８を有している。
ノーズ７０はテーパになっており、吸出用通路３２の前
端における対応するテーパの内周縁にぴったりと嵌入さ
れている。
他方のノーズ７１は段部になっていて、Ｏリング７２が
嵌入し、このＯリング７２は、液密に潅注液通路３１の
前端で筒状表面に支持される。
先端部１４は、この実施例ではスナップ結合部７６（第
５，６図）によりバンドル１１に固定される。
このスナップ結合部７６は相対する一対のほぼ平行で、
後方に突出し、弾力的に曲げ可能の指片７７を有し、そ
れらの後端には内方に位置し後方にテーパになっている
歯７８を備えている。
このバンドル１１の前端は相対する一対の切欠溝８０に
向って後方に拡開する一対の傾斜面７９を有する側壁を
有している。
このようにして、バンドル１１に向って先端部１４を後
方に動かすと、傾斜面７９は指片７７の歯７８の端部を
拡大し、その後この歯７８は溝８０に落ち、先端部１４
をバンドル１１にぴったりしかもシールして止着できる
。
この際、ノーズ７０．７１は第３図で上述したようにバ
ンドル１１の通路３１に突出したままである。
切欠溝８０の頂部および底部端部は、肩部８１が張り出
され、この肩部８１はバンドル１１上で歯７８の垂直変
位および回動を妨げ、そしてこれによりノーズ７０，７
１を補助して、バンドル１１に先端部１４をしっかりと
固着する。
キャップ６４の指片７７は先端部１４をバンドル１１か
ら軸方向に分離できるように挾持し、弾力的に外方に曲
げられるようにしても良い。
次に作用を説明する。
緒源２２，２３，２４が動作され、制御口４５．３８が
通常の開放状態にあると、吸出用チューブ３５の前端で
は、吸出はほとんどまたは全熱おこらず、潅注液はハン
ドル１１および潅注液チューブ３４の中を流れない。
吸出用チューブ３５および潅注液チューブ３４からの潅
注液の流れは個々にあるいは同時になされる。
もつとくわしく言えば、ハンドル１１が手術者の手Ｈに
保持され、この手術者は第２制御口４５を親指または他
の指で覆う。
これで制御口４５を介して空気が吸出用通路３２に入ら
ないので、その結果遠くに設置した真空源２３により潅
注吸出器による全面吸出が行われるようになり、これは
吸出用チューブ３５の開口前端に吸込みがおこり、手術
部所からの流動物をとり除くことができる。
第１制御目３８が開口しているときは、制御口３８はガ
ス通路３７、ガス導管２０、バルブ制御部２７の圧力の
逃げ口としての役目をなし、はぼ大気圧で同状態に保持
される。
他方、制御口３８を閉塞すると、ガス通路３７、ガス導
管２０およびバルブ制御部２７の圧力を変化し、これら
の圧力を圧力ガス源２４の圧力にする。
制御部２７の圧力の変化はバルブ２６を開き、潅注液源
２２から潅注液導管１８、潅注液通路３１を通して潅注
液が流れ、この液は潅注チューブ３４から手術部所へ供
給される。
図示した実施例では、圧力ガス源２４は大気圧以上であ
り、バルブ２６はその制御部２７の所では開口されたま
まであることによって、この大気圧以上の気圧に応答す
る。
しかしながら、圧力ガス源２４は大気圧以下の真空源で
あっても良く、その場合のバルブ２６は、その源の大気
圧から大気圧以下の圧力に変化する変化に対応して開口
する従来タイプのバルブとなる。
パイロット操作バルブ（図示せず）が制御部２７に組込
まれても良く、この場合はガス導管２０の動作をバルブ
２６を遮断しない低い圧力でなし、ガス導管２０の圧力
は、パイロット操作バルブのパイロットを制御して、従
来の高圧源からのバルブ２６を動作させるのに用いられ
る。
この考案によれば、潅注液通路および吸出用通路を有す
る歯科用または外科用潅注吸出器において、吸出用通路
に連通ずる第２制御口を形成するとともに新たに加圧ガ
スを通すガス通路を設けて、このガス通路に第１制御口
を形威し、そして両制御口を指で操作できるように近接
し、さらに遠隔位置において圧力ガスの圧力により開閉
するバルブを設けたから、手術者は潅注吸出器のハンド
ルを手に持ち、指で上記２つの制御口を操作することに
より吸出用通路の圧力、バルブに供給する圧力ガスの圧
力を所望の程度に変化させてバルブを開いて潅注液を通
しまたは遮断したりするとともに、全面吸出、部分的吸
出により不要物をとり除くことができる。
このように従来のように潅注用通路に手動バルブを用い
ることがなく、バルブは遠隔位置に設けて別のユニット
にできるから、構造が簡単で、コストがかからず、ハン
ドルの片手持を容易にし、ハンドルの洗滌をやり易くし
、さらにバルブの手動操作の必要がないから操作が容易
である。
【図面の簡単な説明】
第１図は、この考案の実施例の一部縦断正面図、第２図
は第１図の一部の拡大平面図、第３図は第２図の■−■
線にほぼ沿ってとられた中央の断面図、第４図は第２図
の左側面図、第５図は前記実施例の結合部の拡大分解図
、第６図は第５図のＶＩ−ＶＩ線にほぼ沿ってとられた
断面図である。 １０・・・・・・潅注吸出器、１１・・・・・・ハンド
ル、１４・・・・・・先端部、１８・・・・・・潅注液
導管、１９・・・・・・吸出導管、２０・・・・・・ガ
ス導管、２２・・・・・・潅注液源、２３・・・・・・
真空源、２４・・・・・・圧力ガス源、２６・・・・・
・バルブ、２７・・・・・・制御部、３１・・・・・・
潅注液通路、３２・・・・・・吸出用通路、３４・・・
・・・潅注液チューブ、３５・・・・・・吸出用チュー
ブ、３７・・・・・・ガス通路、３８・・・・・・第１
制御口、３９・・・・・・隆起部、４５・・・・・・第
２制御口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 潅注液通路および吸出用通路がそれぞれ長手方向に沿っ
    て貫通し、吸出用通路の長手方向中央部分と、大気とを
    連通ずる第２制御口を有する棒状バンドルと、このバン
    ドルの後端からバンドルの一側に沿って延び、前記第２
    制御口の手前において、第２制御口と近接した位置に端
    部を有し、バンドルの後端から長手方向に沿って貫通し
    、その前端の開口が大気と連通ずる第１制御口を形成し
    たガス通路を有する隆起部と、ガス通路、吸出用通路お
    よび潅注液通路にそれぞれ結合されたガス導管、吸出導
    管１９および潅注液導管と、バンドルから隔れた位置に
    あって、潅注液導管に介装され、ガス導管に連結する制
    御部を有し、この制御部におけるガス圧で制御され、通
    常は潅注液通路の流れを阻止するバルブと、バンドルの
    前端から延びて、手術を要する部所に指向される潅注液
    チューブ及び吸出用チューブとを具え、バンドルを持つ
    手の指により前記２つの制御口を交互または同時に開閉
    して吸出力および潅注液の流れを直接制御するようにな
    っていることを特徴とする手持型潅注吸出器。
JP1980138673U 1979-09-28 1980-09-29 手持型潅注吸出器 Expired JPS6033945Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US79870 1979-09-28
US06/079,870 US4299221A (en) 1979-09-28 1979-09-28 Irrigation and suction handpiece

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5653408U JPS5653408U (ja) 1981-05-11
JPS6033945Y2 true JPS6033945Y2 (ja) 1985-10-09

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ID=22153329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980138673U Expired JPS6033945Y2 (ja) 1979-09-28 1980-09-29 手持型潅注吸出器

Country Status (6)

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US (1) US4299221A (ja)
JP (1) JPS6033945Y2 (ja)
CA (1) CA1142375A (ja)
DE (1) DE3036076A1 (ja)
GB (1) GB2058576B (ja)
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