JPS6033903A - 舗装用ア−チ形舗石 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は道路表面などに舗装材を施行するだめのアーチ
形舗装用建材に関する。

従来主として公園や歩道などの一部に周辺の環境にマツ
チさせるために天然石材を布設し２て石畳の道路などを
設けていたが、天然石材の枯渇に伴ないその代替品とし
て表面に着色や凹凸を１１どこした複合舗石が開発され
てきた。

しかし、公知の天然石材や複合舗石を用いてア−チ型に
舗石を布設するには大きさの異なる石をいちいち探出し
ながら布設するか、又は複合舗石を形状に合せて切落し
てアーチ形状に合致させながら布設していかなければな
らない為に困難なのでアーチ形舗装は専門家によっての
み行われていた。

それに加えて多数の単個舗石の貯蔵と施行に費用がかさ
む為に素人でも簡単にしかも安価に施行できることが要
望されていた。

本発明はこわらの要望に対処して開発したもので先ず舗
石の製造の面からもこれまでの舗石に比して著しく安価
にできるとともに素人でもアーチ形舗石がきれいに施行
できる様にしたもので実際に単個の舗石で舗設された舗
装面に見える様に目地を入ハる事も可能にしたのである
。

以下本発明の実施例を図示した例によシ説明する。この
舗石要素の最大の特長はアーチ要素が曲率半径を持つ外
側円弧Ｓａと同じ曲率半径を持つ内側円弧Ｓ１、および
両端面ａとｂから成り斜線を附したアーチ要素の全表面
はＴで示している。

外側の円弧Ｓａの中心点Ｈａと内側の円弧Ｓ１の中心点
Ｈ１は半径方向の直線上の相互の間隔りをもって存在し
ている。

本質的な関係は　Ｆａ＝Ｆｉ　で表わされる０本発明に
よるアーチ要素は左側において非対称的に延長されてい
る。［１，たがって左側の端面すは右側のアーチ要素端
面ａよυも小さい。このづ五の大きさに関し、てはアー
チ要素を個々の舗石に分割する際に詳しく述べる。

第２図から明らかのようにアーチ要素は円弧長がほぼ等
［７いアーチ膨面Ａ１もう一つの７−当する。更に個々
の舗石は一貫し７ていない目地ＮＲによって複数個に分
割されている。

アーチ頂石Ｃ２は一貫していない目地ＮＲによって二つ
の単個の舗石１０，１２に分割さハているに過きす、こ
れによシ舗石Ｃ１と０２を二者択一的に交換することに
よって一定数の全アーチをその鋳型を使用して造ること
ができる。

この場合フーチ］Ｊ、、舗石ＣＩ、　Ｃ２は交互に設け
られ、したがってすらした際自ずと正しい序列が生れる
更に第２図によυ、アーチ膨面Ｂにおりるアーチ要素の
右端面ａに比シ１．で小さく設定されている左側のアー
チ膨面Ａにおける端面がずれの大きさがアーチ膨面Ａに
おける単個の舗石１の巾にほぼ相当するように形成さｔ
ｌていることが明瞭に認めもれる０ 第３図にはアーチ舗装を実施するだめの本発明による多
数の舗石要素の髄膜図形を示している。左上のアーチ要
素にあって、左のアーチ脚ＥＡは単個の舗石１，２およ
び３で、アーチ頂面Ｃ１は単個の舗石１０，１１および
１２で、そして右のアーチ膨面Ｂは単個の舗石１６，１
７および１８で示されている０ この場合単個の舗石は一貫し５、でいない目地で互いに
別けられている０次の列では２つアーチ要素が舗設され
ている。これらのアーチ要素は各１つの右のアーチ膨面
Ａおよび１つの左のアーチ膨面Ｂから成っ又いる。しか
しアーチ頂面Ｃ２け２つの単個の舗石を備えているに過
きない。

これに連らなる列も第１の列と同様に形成されている。

即ちアーチ膨面Ａ、３つの単個の舗石１０．１１および
１２を備えたアーチ頂面Ｃ１およびアーチ膨面Ｂｉ備え
ている。順序は相応して繰返される。

アーチ膨面Ｂの単個の舗石１８に並べてそｈそれ正確に
、アーナ膨面ＡとＢを゛備え／こおよびアーチ頂面Ｃ１
とＣ２とを交互に備えた相当するアーチ要素か並べられ
ている。この並列は第３番目の列にあっても、そしてそ
の次の列にあっても続けられる。

舗石図形を１易くするため、突合さｔする個々の７−チ
要素は実線して示し２である。

第４図には更に、アーチ蝕装材の仲の舗設図形を示し、
でいる。この場合個々の７−ナ要素は波形に互いに人く
んでいる、月１」ち次のアーチ要素はそれぞれ１８０た
け位置すれ（−て舗設されている。

更に舗石には布設すると見えなくなるスペーサ楔目２１
を備えでおくと布設するときにいちいち舗石と舗石との
目地間隔を計る手間が省くことが可能である。

これにより本発明の舗石要素を機械で移動し−で機械施
工することが容易となった。

以上本発明の実施例を図示した図面により説明したが、
この発明によりこれまで専門家によってだけしか布設で
きなかったアーチ形の舗石要素の施行も素人でも能率よ
く簡単に目地間隔を保ちながら布設することができる様
になシ公園、遊園地９歩道などに増々普及が予想さハて
いるカラフルなアーチ形舗装用舗石の施行が大巾に合理
化される事になりその効果は極めて大きいものがある。

【図面の簡単な説明】

第１囚はアーチ要素の幾伺学図、第２図（はアーチ要素
の分割を示す図、第２図ａはアーチ項五分割の他の実施
例、第３図、第４図（は舗装部材の舗設図の実施例、第
５図は噛み合い目を有する舗石の斜視図、第６図は横目
の斜視図。 Ａ、Ｂ・・・・・・外側舗石、ＣＩ、　Ｃ２・・・・・
・項五舗石、１・・°・・・舗石、１９・・・・・・凹
所、２０・・・・・・噛み合い目、２１・・・・・・横
目、２２・・・・・・石の上側部分、２３・・・・・・
石の下側部分。 特許出願人　千代田技研工業株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１ン　舗装材を舗石するためのアーチ形の舗石要素に
   おいて、アーチ要素が曲率半径Ｓａを持つ外側円弧と同
   じ曲率半径Ｓｉ’（（持つ内側円弧とによって区画さｔ
   ｌでおシ、円弧の頂点Ｈａ、　Ｈｌが相互の間隔りでも
   って半径方向直線上に存在しアーチ要素の最大中がｈに
   相当し、円弧長がほぼ等しくなる様に複数個に分割され
   ておシ、アーチ要素が半径方向の直線Ｇ゛に対し。 て外側の舗石Ａ、　Ｂの端面すが他の外側舗石Ｂ、Ａの
   端面ａよｐも小さく、ずれの大きさが小さな端面すを持
   つ舗石１の巾にほぼ等し。 いように非対称的に位置ずれしていることを特長とする
   舗石要素。 （２）　舗石が一貫していない目地ＮＲによって複数個
   に分割（２ている特許請求範囲第１項記載の舗石要素。 （３）舗石要素表面が天然石の外観を示す特許請求範囲
   記１項並ひに２項記載の舗石要素。 （４）舗石上部と下部とに区分する為の凹所を備え、大
   きい周辺を有する該下部が小さい周辺を有する該上部よ
   りも高さにおいて高く、噛合い刻み目を有する特許請求
   範囲記載の第１項から３項記載の舗石要素。 （５）舗石が見えないスペーサ楔１２１を備えている特
   許請求範囲第１項から第３項までのうちいづれか１つに
   記載の舗石要素。