JPS6033835B2 - ヘキサヒドロジベンゾピラン類の製法 - Google Patents
ヘキサヒドロジベンゾピラン類の製法Info
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- JPS6033835B2 JPS6033835B2 JP49127922A JP12792274A JPS6033835B2 JP S6033835 B2 JPS6033835 B2 JP S6033835B2 JP 49127922 A JP49127922 A JP 49127922A JP 12792274 A JP12792274 A JP 12792274A JP S6033835 B2 JPS6033835 B2 JP S6033835B2
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- C07D311/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D311/78—Ring systems having three or more relevant rings
- C07D311/80—Dibenzopyrans; Hydrogenated dibenzopyrans
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Description
本発明はへキサヒド。
ジベンゾピラン類の製法、更に詳しくは薬理活性を有す
る新規1,9ージヒドロキシもしくはジアル力/イルオ
キシー3ーアルキルー舷,7,8,9,10,1批−へ
キサヒドロ一組‐ジベンゾ〔b,d〕ピラン類の製法に
関する。本発明目的化合物は血圧降下剤、向精神薬、特
に抗不安症剤および/または抗抑うつ症剤並びに鎮静剤
および/また鎮痛剤として有用である。 1ーヒドロキシー9ーケトー3ーアルキルー7,8,9
,10−テトラヒドローaHージベンゾ〔b,d〕ピラ
ン類(好ましくは1ーヒドロキシー3ーアルキルー6,
舷,7,8,10,1山一へキサヒドロ一則H−ジベン
ゾ〔b,d〕ピランー9ーオン類)は中間体としてファ
ーレンホルッ(Fahre肌oltz)、ルーリ−(L
mie)およびキアーステツド(Kie岱tead)に
より製せられた。 (ザ・ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・
ソサェティ第88巻2079頁(1966年)、同第8
9蓋5934頁(1967年)参照。)。この文献によ
れば、これらの化合物は、単に中間体としてのみ使用さ
れるものであって、祭理活性については何ら記載されて
ない。これらの化合物はこれをメチルグリニャー試薬で
処理して容易にその対応する9−メチル−9−ヒドロキ
シ化合物に変換し、これを脱水してインド大麻の活性成
分である△8 一もしくは△9ーテトラヒドロカンナピ
ノールを直接得ることが出来る。従来、多くのアルキル
置換レゾルシノール類が知られており、これらのすべて
を他の3ーアルキル誘導体合成のために使用することが
できるが、前記フア−レンホルッらが実際に使用したの
は明らかに1種類の1ーヒドロキシー3ーアルキル−ジ
ベンゾピランー9ーオン(すなわちその3一n−ペンチ
ル誘導体)のみである。 上記しゾルシール類は5−(1,2−ジメチルヘプチル
)レゾルシノール、5−(1−メチルオクチル)レゾル
シノール、5一(1ーメチルヘキシル)レゾルシ/−ル
、5一(1,2ージメチルブチル)レゾルシノールなど
を包含する。活性テトラヒドロカンナビノール類製造の
上記ファーレンホルッらの方法並びにその他の方法につ
いては次の文献に記載されている:米国保健教育福祉省
ェフ・ディ・ェー・ピユーロ・オブ・メデイシン・ザ・
メディカル・リタラチユア・ブランチ縞:プロブレムス
・オプ・ドラグ・デベンデンスーカンナビス(マリフア
ナ)・セレクテド・パイプリオグラフイ(1950〜1
967年)・アデンダム1・サプスタンシス・オカリン
グ・ナチユラリー・イン・マリファナなど(ワシントン
D.C.在ィスベル社(19磯年)刊)、ならびにメコ
ーラム(Mechoulam)およびガオニ(Gaon
i)著:リーセント・アドバンセス・イン・ザ・ケミス
トリー.オプ.ハシン(フオルトシユリツテ・デル・へ
ミー・オルガニヘル・ナッルシュトッフェ第25巻17
5頁、ウィーン在シュプリンガー(1957年)。 しかし、これらの文献には、ジベンゾピラン環系の9位
にケトン環基を有する化合物の薬理学的活性については
何ら記載されていない。また1,9ージヒドロキシー3
−アルキル一筋,7,8,9,10,1山一へキサヒド
o−8H−ジベンゾ〔b,d〕ピランは末だ製せられて
いない。本発明は次式で示される1,9−ジヒドロキシ
−またはジアルカノイルオキシ一3−アルキルー欧,7
,8,9,10,1山一へキサヒドロー母H−ジベンゾ
〔b,d〕ピラン類の製法を提供するものである。〔式
中、R,はアルキル(好ましくは炭素数4〜10のn−
アルキル)または式:で示 される基(基中、R3はアルキル(好ましくは炭素数1
〜7のアルキル)またはアルケニル(好ましくは炭素数
2〜7のアルケニル)、R4は水素またはメチルである
。 )を表わす。R2およびR2′はそれぞれ同じあるかも
しくは異つて水素、またはアルカノィル(好ましくは炭
素数1〜4のアルカ/ィル)を表わす。Rはそれぞれ同
じであるかもしくは異なって水素またはメチル(好まし
くは2個のRが同じ)であることが出来る。〕。本発明
方法によれば、式: 〔式中、R,R,およびR2′は上記と同意義。 〕で示されるへキサヒドロージベンゾ〔b,d〕ピラソ
ー9−オソ出発物質を還元して対応する9−ヒドロキシ
化合物〔1〕を得、要すればこの9ーヒドoキシ化合物
をアシル化してR2およびR2′がそれぞれアルカノィ
ルである対応する化合物〔1〕を得ることが出釆る。上
記式〔1〕中、R,が炭素数4〜10のnーアルキルで
あるときその例として、nーブチル、nーベンチル、n
ーヘキシル、n−へプチル、nーオクチル、n−/ニル
およびn−デシルが挙げられる。 式:で示される基中のR3の例 には、メチル、エチル、nープロピル、イソプロピル、
secーブチル、nーブチル、イソブチル、イソアミル
、tーアミル、nーアミル、2ーベンチル、3ーベンチ
ル、3−メチル一2−ブチル、2−へキシル、1ーヘキ
シル、3ーヘキシル、4ーメチル−1ーベンチル、3−
メチル一1ーベンチル、3ーメチル−2−ペンチル、ネ
オベンチル、3,3−ジメチル−1ーブチル、3,3ー
ジメチルー1ーベンチル、2ーメチルー2−ブテニル、
2ーメチルー2−プロベニル、アリル、メタリルまたは
クロチルなどが包含される。 それ故に;4−C−R3で示されるR,の例として次に
挙げると日3基が包含される:1,2−ジメチルヘプチ
ル、1,1ージメチルヘプチル、1,2ージメチルヘキ
シル、1,1ージメチルベンチル、イソプロピル、tー
ブチル、secープチル、1,1−ジメチルプロピル、
1ーメチルブチル、tーベンチル、1−メチルオクチル
、1ーメチルヘプチル、1ーメチルヘキシル、1,2ー
ジメチル−3ーヘキセニル、1,1ージメチルー2ーヘ
プテニルまたは1−メチル−2−ブテニル。 R2またはR2′で表わされる低級アルカノィルはアセ
チル、プロピオニル、nープチリル、ィソブチリルなど
を包含する。次に本発明方法について詳述する。 R2およびR2′が共に水素である本発明目的化合物〔
1〕はR2′が水素である式:〔式中、RおよびR.は
前記と同意義。 〕で示されるへキサヒドロジベンゾ〔b,d〕ピランー
9ーオン出発物質を還元することによって得ることが出
来る。上記反応において、水素化棚素ナトリウムまたは
他の水素化金属を用いてケトン基を還元し、9位におけ
る異性体混合物を得ることが出来る。これらの異性体は
共に薬理活性を有するので分割することなく異性体混合
物として製剤に使用することが出来る。しかし、もし一
方の9−ヒドロキシ異性体を含まない9−ヒドロキシ化
合物〔1〕を得たい場合には、特別の反応条件および/
または反応試剤を用いなければならない。たとえば、水
素化欄素ナトリウムを用いて−7が0でケトン基を還元
すると98ーヒドロキシ誘導体〔1〕を得ることが出来
るのに対し、水素化トリ(secーブチル)棚素ナトリ
ウムを用いて−78qoでケトン基を還元すれば9Q−
ヒドロキシ誘導体〔1〕を得ることが出来る。上記ケト
ン基の還元反応は還元剤として水素化金属を用いた例を
示したが、この他、接触的水素化法などの如き当該分野
における常套の水素化剤および系を用いることが出来る
。 たとえば、白金および他の貴金属を用いて出発物質〔0
〕のケトン基を還元して目的化合物である第2級アルコ
ール〔1〕を得ることが出来る。R2およびR2′が共
に水素以外の同じ基である本発明目的化合物〔1〕は1
,9ージヒドロキシ化合物〔1〕をアシル化することに
よって製することが出来る。また1,9ージアシル誘導
体〔1〕をおだやかに加水分解すると、フェノール性ア
シル基は選択的に加水分解されるから、9位のヒドロキ
シのみがアシル化された目的化合物〔1〕を得ることが
出来る。一方、1位にアシル基および9位にヒドロキシ
を有する目的化合物〔1〕は前記ファーレンホルッの方
法で得たケトン化合物のアシル化によって製した1−ア
シル−9−ケトン譲導体を水素化棚素還元法によって得
ることが出来る。1位および9位に互いに異なるアシル
基が存在する目的化合物〔1〕は、ェステル交換反応を
避けるために注意深く反応条件を調節して1ーアシル−
9−ヒドロキシーもしくは1ーヒドロキシ−9−アシル
誘導体〔1〕をアシル化することによって得ることが出
来る。 本発明目的化合物を製造するための9−ケト出発物質〔
0〕は前記ファーレンホルッ等の方法によって製するこ
とが出来る。 この方法によれば、アルキルレゾルシノールとQ−アセ
トグルタル酸ジアルキルェステルを縮合させ、ついで水
素化金属を用いてこれを閉環することにより式:〔式中
、R,は前記と同意義。 〕で示される化合物を得る。 ついで化合物〔m〕とケトン基保護鼓剤を反応させる。 保護されたQ−ケトン化合物とメチルグリニャー試薬ま
たは水素化金属とを反応させ、ついで、酸で処理してケ
トン保護基を脱離させ、それぞれRがメチルまたは水素
である式:〔式中、R,は前記と同意義。 〕で示される化合物が得られる。 △lo(loa)に存在する二重結合を還元し、要すれ
ば1−ヒドロキシをアシル化してケトン出発物質
る新規1,9ージヒドロキシもしくはジアル力/イルオ
キシー3ーアルキルー舷,7,8,9,10,1批−へ
キサヒドロ一組‐ジベンゾ〔b,d〕ピラン類の製法に
関する。本発明目的化合物は血圧降下剤、向精神薬、特
に抗不安症剤および/または抗抑うつ症剤並びに鎮静剤
および/また鎮痛剤として有用である。 1ーヒドロキシー9ーケトー3ーアルキルー7,8,9
,10−テトラヒドローaHージベンゾ〔b,d〕ピラ
ン類(好ましくは1ーヒドロキシー3ーアルキルー6,
舷,7,8,10,1山一へキサヒドロ一則H−ジベン
ゾ〔b,d〕ピランー9ーオン類)は中間体としてファ
ーレンホルッ(Fahre肌oltz)、ルーリ−(L
mie)およびキアーステツド(Kie岱tead)に
より製せられた。 (ザ・ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・
ソサェティ第88巻2079頁(1966年)、同第8
9蓋5934頁(1967年)参照。)。この文献によ
れば、これらの化合物は、単に中間体としてのみ使用さ
れるものであって、祭理活性については何ら記載されて
ない。これらの化合物はこれをメチルグリニャー試薬で
処理して容易にその対応する9−メチル−9−ヒドロキ
シ化合物に変換し、これを脱水してインド大麻の活性成
分である△8 一もしくは△9ーテトラヒドロカンナピ
ノールを直接得ることが出来る。従来、多くのアルキル
置換レゾルシノール類が知られており、これらのすべて
を他の3ーアルキル誘導体合成のために使用することが
できるが、前記フア−レンホルッらが実際に使用したの
は明らかに1種類の1ーヒドロキシー3ーアルキル−ジ
ベンゾピランー9ーオン(すなわちその3一n−ペンチ
ル誘導体)のみである。 上記しゾルシール類は5−(1,2−ジメチルヘプチル
)レゾルシノール、5−(1−メチルオクチル)レゾル
シノール、5一(1ーメチルヘキシル)レゾルシ/−ル
、5一(1,2ージメチルブチル)レゾルシノールなど
を包含する。活性テトラヒドロカンナビノール類製造の
上記ファーレンホルッらの方法並びにその他の方法につ
いては次の文献に記載されている:米国保健教育福祉省
ェフ・ディ・ェー・ピユーロ・オブ・メデイシン・ザ・
メディカル・リタラチユア・ブランチ縞:プロブレムス
・オプ・ドラグ・デベンデンスーカンナビス(マリフア
ナ)・セレクテド・パイプリオグラフイ(1950〜1
967年)・アデンダム1・サプスタンシス・オカリン
グ・ナチユラリー・イン・マリファナなど(ワシントン
D.C.在ィスベル社(19磯年)刊)、ならびにメコ
ーラム(Mechoulam)およびガオニ(Gaon
i)著:リーセント・アドバンセス・イン・ザ・ケミス
トリー.オプ.ハシン(フオルトシユリツテ・デル・へ
ミー・オルガニヘル・ナッルシュトッフェ第25巻17
5頁、ウィーン在シュプリンガー(1957年)。 しかし、これらの文献には、ジベンゾピラン環系の9位
にケトン環基を有する化合物の薬理学的活性については
何ら記載されていない。また1,9ージヒドロキシー3
−アルキル一筋,7,8,9,10,1山一へキサヒド
o−8H−ジベンゾ〔b,d〕ピランは末だ製せられて
いない。本発明は次式で示される1,9−ジヒドロキシ
−またはジアルカノイルオキシ一3−アルキルー欧,7
,8,9,10,1山一へキサヒドロー母H−ジベンゾ
〔b,d〕ピラン類の製法を提供するものである。〔式
中、R,はアルキル(好ましくは炭素数4〜10のn−
アルキル)または式:で示 される基(基中、R3はアルキル(好ましくは炭素数1
〜7のアルキル)またはアルケニル(好ましくは炭素数
2〜7のアルケニル)、R4は水素またはメチルである
。 )を表わす。R2およびR2′はそれぞれ同じあるかも
しくは異つて水素、またはアルカノィル(好ましくは炭
素数1〜4のアルカ/ィル)を表わす。Rはそれぞれ同
じであるかもしくは異なって水素またはメチル(好まし
くは2個のRが同じ)であることが出来る。〕。本発明
方法によれば、式: 〔式中、R,R,およびR2′は上記と同意義。 〕で示されるへキサヒドロージベンゾ〔b,d〕ピラソ
ー9−オソ出発物質を還元して対応する9−ヒドロキシ
化合物〔1〕を得、要すればこの9ーヒドoキシ化合物
をアシル化してR2およびR2′がそれぞれアルカノィ
ルである対応する化合物〔1〕を得ることが出釆る。上
記式〔1〕中、R,が炭素数4〜10のnーアルキルで
あるときその例として、nーブチル、nーベンチル、n
ーヘキシル、n−へプチル、nーオクチル、n−/ニル
およびn−デシルが挙げられる。 式:で示される基中のR3の例 には、メチル、エチル、nープロピル、イソプロピル、
secーブチル、nーブチル、イソブチル、イソアミル
、tーアミル、nーアミル、2ーベンチル、3ーベンチ
ル、3−メチル一2−ブチル、2−へキシル、1ーヘキ
シル、3ーヘキシル、4ーメチル−1ーベンチル、3−
メチル一1ーベンチル、3ーメチル−2−ペンチル、ネ
オベンチル、3,3−ジメチル−1ーブチル、3,3ー
ジメチルー1ーベンチル、2ーメチルー2−ブテニル、
2ーメチルー2−プロベニル、アリル、メタリルまたは
クロチルなどが包含される。 それ故に;4−C−R3で示されるR,の例として次に
挙げると日3基が包含される:1,2−ジメチルヘプチ
ル、1,1ージメチルヘプチル、1,2ージメチルヘキ
シル、1,1ージメチルベンチル、イソプロピル、tー
ブチル、secープチル、1,1−ジメチルプロピル、
1ーメチルブチル、tーベンチル、1−メチルオクチル
、1ーメチルヘプチル、1ーメチルヘキシル、1,2ー
ジメチル−3ーヘキセニル、1,1ージメチルー2ーヘ
プテニルまたは1−メチル−2−ブテニル。 R2またはR2′で表わされる低級アルカノィルはアセ
チル、プロピオニル、nープチリル、ィソブチリルなど
を包含する。次に本発明方法について詳述する。 R2およびR2′が共に水素である本発明目的化合物〔
1〕はR2′が水素である式:〔式中、RおよびR.は
前記と同意義。 〕で示されるへキサヒドロジベンゾ〔b,d〕ピランー
9ーオン出発物質を還元することによって得ることが出
来る。上記反応において、水素化棚素ナトリウムまたは
他の水素化金属を用いてケトン基を還元し、9位におけ
る異性体混合物を得ることが出来る。これらの異性体は
共に薬理活性を有するので分割することなく異性体混合
物として製剤に使用することが出来る。しかし、もし一
方の9−ヒドロキシ異性体を含まない9−ヒドロキシ化
合物〔1〕を得たい場合には、特別の反応条件および/
または反応試剤を用いなければならない。たとえば、水
素化欄素ナトリウムを用いて−7が0でケトン基を還元
すると98ーヒドロキシ誘導体〔1〕を得ることが出来
るのに対し、水素化トリ(secーブチル)棚素ナトリ
ウムを用いて−78qoでケトン基を還元すれば9Q−
ヒドロキシ誘導体〔1〕を得ることが出来る。上記ケト
ン基の還元反応は還元剤として水素化金属を用いた例を
示したが、この他、接触的水素化法などの如き当該分野
における常套の水素化剤および系を用いることが出来る
。 たとえば、白金および他の貴金属を用いて出発物質〔0
〕のケトン基を還元して目的化合物である第2級アルコ
ール〔1〕を得ることが出来る。R2およびR2′が共
に水素以外の同じ基である本発明目的化合物〔1〕は1
,9ージヒドロキシ化合物〔1〕をアシル化することに
よって製することが出来る。また1,9ージアシル誘導
体〔1〕をおだやかに加水分解すると、フェノール性ア
シル基は選択的に加水分解されるから、9位のヒドロキ
シのみがアシル化された目的化合物〔1〕を得ることが
出来る。一方、1位にアシル基および9位にヒドロキシ
を有する目的化合物〔1〕は前記ファーレンホルッの方
法で得たケトン化合物のアシル化によって製した1−ア
シル−9−ケトン譲導体を水素化棚素還元法によって得
ることが出来る。1位および9位に互いに異なるアシル
基が存在する目的化合物〔1〕は、ェステル交換反応を
避けるために注意深く反応条件を調節して1ーアシル−
9−ヒドロキシーもしくは1ーヒドロキシ−9−アシル
誘導体〔1〕をアシル化することによって得ることが出
来る。 本発明目的化合物を製造するための9−ケト出発物質〔
0〕は前記ファーレンホルッ等の方法によって製するこ
とが出来る。 この方法によれば、アルキルレゾルシノールとQ−アセ
トグルタル酸ジアルキルェステルを縮合させ、ついで水
素化金属を用いてこれを閉環することにより式:〔式中
、R,は前記と同意義。 〕で示される化合物を得る。 ついで化合物〔m〕とケトン基保護鼓剤を反応させる。 保護されたQ−ケトン化合物とメチルグリニャー試薬ま
たは水素化金属とを反応させ、ついで、酸で処理してケ
トン保護基を脱離させ、それぞれRがメチルまたは水素
である式:〔式中、R,は前記と同意義。 〕で示される化合物が得られる。 △lo(loa)に存在する二重結合を還元し、要すれ
ば1−ヒドロキシをアシル化してケトン出発物質
〔0〕
が得られる。上記還元反応は、液体アンモニア中、活性
金属、好ましくはリチウムを用いて反応させることによ
り達することが出来る。このように、△lo(loa)
に存在する二重結合を還元すると王として○a船一ケト
ン化合物〔mとそれに対応する比較的低品質のcis−
異性体が得られる。これらの異性体はシリカゲル上クロ
マトグラフィーに付することにより分離することが出来
る。上記反応で用いられるケトン保護基は当該分野にお
いて常用される公知保護基、たとえば、酸処理によって
容易に脱離せしめることが出来るケタール、ェノール型
エーテル、チオェノール型エーテルまたはェナミンなど
を包含する。 ケタールを用いて9−ケトン基を保護する方法は好まし
い方法である。ファーレンホルッの方法による出発物質
〔D〕の製造に有用なるnーヘキシルレゾルシノールの
如きレゾルシノール原料物質は当該分野の技術によって
容易に得ることが出来る。 たとえば、5位に二重に分枝したアルキルが存在するレ
ゾルシノール類はアダムス等の方法により製することが
出来る(ザ・ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミ
カル・ソサエティー第7畔筈664頁(1948王)参
照。)この方法によれば、一般的に、3,5ージメトキ
シフェニルアセトニトリルを二重に分枝したアルキルで
アルキル化し、ニトリル基をケトン基に変換し、このケ
トンカルボニルを還元してアルコール体にし、このアル
コール体を脱水し、ついで得られた化合物の二重結合を
水素化することによってQ−分枝状5ーアルキルレゾル
シノール類を得ることが出来る。ついでこれを脱メチル
化して5−(1′,1′−ジメチルアルキル)レゾルシ
ノールを得ることが出釆る。Q−8一置換形のアルキル
側鎖を有するレゾルシノール類は一般的に3,5ージメ
トキシベンズアミドから製せられる。すなわち、適当な
グリニャー試薬を用いて上記ペンズアミドをケトン体に
変換し、ついで得られたケトン体にメチルグリニヤー試
薬を反応させることにより第3級カルビノールを得るこ
とが出来る。このカルビノールを脱水するとエチレン化
合物が得られ、これを水素化すると、3,5ージメトキ
シー(Q,8一置換ァルキル)ベンゼンが得られる。こ
れを容易に脱メチル化してて対応する5一(1′ーメチ
ル−2′−アルキルー置換アルキル)レゾルシノールを
得ることが出来る。ジベンゾピラノン出発物質
が得られる。上記還元反応は、液体アンモニア中、活性
金属、好ましくはリチウムを用いて反応させることによ
り達することが出来る。このように、△lo(loa)
に存在する二重結合を還元すると王として○a船一ケト
ン化合物〔mとそれに対応する比較的低品質のcis−
異性体が得られる。これらの異性体はシリカゲル上クロ
マトグラフィーに付することにより分離することが出来
る。上記反応で用いられるケトン保護基は当該分野にお
いて常用される公知保護基、たとえば、酸処理によって
容易に脱離せしめることが出来るケタール、ェノール型
エーテル、チオェノール型エーテルまたはェナミンなど
を包含する。 ケタールを用いて9−ケトン基を保護する方法は好まし
い方法である。ファーレンホルッの方法による出発物質
〔D〕の製造に有用なるnーヘキシルレゾルシノールの
如きレゾルシノール原料物質は当該分野の技術によって
容易に得ることが出来る。 たとえば、5位に二重に分枝したアルキルが存在するレ
ゾルシノール類はアダムス等の方法により製することが
出来る(ザ・ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミ
カル・ソサエティー第7畔筈664頁(1948王)参
照。)この方法によれば、一般的に、3,5ージメトキ
シフェニルアセトニトリルを二重に分枝したアルキルで
アルキル化し、ニトリル基をケトン基に変換し、このケ
トンカルボニルを還元してアルコール体にし、このアル
コール体を脱水し、ついで得られた化合物の二重結合を
水素化することによってQ−分枝状5ーアルキルレゾル
シノール類を得ることが出来る。ついでこれを脱メチル
化して5−(1′,1′−ジメチルアルキル)レゾルシ
ノールを得ることが出釆る。Q−8一置換形のアルキル
側鎖を有するレゾルシノール類は一般的に3,5ージメ
トキシベンズアミドから製せられる。すなわち、適当な
グリニャー試薬を用いて上記ペンズアミドをケトン体に
変換し、ついで得られたケトン体にメチルグリニヤー試
薬を反応させることにより第3級カルビノールを得るこ
とが出来る。このカルビノールを脱水するとエチレン化
合物が得られ、これを水素化すると、3,5ージメトキ
シー(Q,8一置換ァルキル)ベンゼンが得られる。こ
れを容易に脱メチル化してて対応する5一(1′ーメチ
ル−2′−アルキルー置換アルキル)レゾルシノールを
得ることが出来る。ジベンゾピラノン出発物質
〔0〕の
製造の原料物質としても有用な5一(Q−置換ーアルケ
ニル)レゾルシノール類は上試製造工程における中間体
として製せられる。Q位に置換基が存在しない5ーアル
キルレゾルシノール類は当該分野における常套の方法に
より製することが出来、この方法はニトリル体とグリニ
ャー試薬を反応させ、ついでカルボニルを還元し、生成
したペンジルアルコールを脱水し、ついで水素化してア
ルキル基を有する化合物を得るかまたは上記ペンジルア
ルコールを直接水素化して5ーアルキルレゾルシノール
を得ることが出来る。本発明目的化合物〔1〕は弦,9
および1批位に非対称中心を含む。 加うるにその側鎖アルキル基中に非対称中心が存在する
ことができる。たとえばR,が1,2ージメチルへべチ
ルであるとき、この側鎖中に2個の非対称中心が存在す
る。前記ファーレンホルッの合成法によれば二重結合が
△食(loa)の位置からAIo(IQ)の位置に移っ
て異性化し、C6aが非対称中心であって、その水素原
子がジベンゾピラン縮合環系の面に対して上方もしくは
下方に存在するセラミ化合物を生成する。たとえば液体
アンモニア中、△lo(loa)位の二重結合が活性金
属で水素化されてC,謙における第2の非対称中心を形
成するが前記水素化もしくは還元条件下においてこの炭
素に添加される水素原子は通常C6aにおける水素原子
に比し、より好ましいトランス立体配置を取り、かつシ
ス立体配置の化合物が少ない生成物が得られる。目的化
合物〔1〕を得るために出発物質〔D〕の9位炭素原子
に結合するケトン基を還元するとヒドロキシが軸(アク
シアル)結合9Qまたは赤道(ヱカトリアル)結合98
した異性体混合物が得られる。従つて、たとえば1,9
ージヒドロキシー3一(1′,1′ージメチルヘプチル
)一6,6−ジメチルー飴,7,8,9,10,1山一
へキサヒドロー細‐ジベンゾ〔b,d〕ピランの如き側
鎖に非対称中心を含まない化合物を製造すると4種のラ
セミ化合物もしくはラセミ対掌体が形成されるので総計
8種のジアステレオマーが得られる。1,9ージヒドロ
キシ−3−(1′,2ージメチルヘプチルー6,6ージ
メチルー飴,7,8,9,10,1位一へキサヒドロー
母日一ジベンゾ〔b,d〕ピランの如き側鎖に2つの非
対称中心を含む化合物は母,9,1凪位および側鎖中1
位および2位において5つの非対称中心を有し、1母蚤
のラセミ化合物が存在するので、合計32種の可能な異
性体が存在する。 次に実施例を挙げて本発明の具体的実施態様を説明する
。 実施例 1 dl−trans一1,9ージヒドロキシ−3一(1′
,1′ージメチルヘプチル)−弦B,7,8,9,10
,1蛇Q−へキサヒドロ−6,6ージメチルー母H−ジ
ベンゾ〔b,d〕ピランの製造:水素化棚化ナトリウム
2.15夕の無水エタノール75私混合物を網拝しつつ
、これにdl−のns−1ーヒドロキシー3一(1′,
1′ージメチルヘプチル)一6,&B,7,8,10,
1瓜Qーヘキサヒドロー6,6ージメチルーgH−ジベ
ンゾ〔b,d〕ピラン−9ーオン4.2夕の無水エタノ
ール100の【溶液を1時間にわたって滴加する。 不活性雰囲気下、室温で16時間燈拝した後、この混合
物を0.1N塩酸700の‘にゆっくりと注ぐ。エーテ
ルで数回抽出し、ついで各エーテル抽出物を合し、塩化
ナトリウム飽和溶液で洗浄し、エーテル溶液を乾燥し、
減圧下にエーテルを蒸発させてdl−t的ns−1,9
ージヒドロキシー3一(1′,1′ージメチルヘプチル
)−解8,7,8,9,10,1瓜Q−へキサヒドロ−
6,6ージメチルー母日一ジベンゾ〔b,d〕ピランの
軸結合したアルコール性水酸基を有する異性体(少量)
および赤道結合したアルコール性水酸基を有する異性体
(多量)の混合物を含む白色固体4.1夕(収率97%
)を得る。このものは次に示す物理的および化学的性質
を有する。Rf:0.34(軸結合異性体)、0.24
(赤道結合異性体)(シリカゲル上、5%MeOH:9
5%CHC13使用。 )紫外線吸収スペクトル(uv)(EtOH):208
230および280hr(ご=47,200 960
0および1600)。分子イオン(m/e):374。
元素分析、C24日斑03として、計算値:C,76.
96%;日,10.23%;○、12.81%。実測値
:C、76.72%日、10.45%:0、12.78
%。上記の方法によって製せられる化合物を例示すれば
次のとおりである。dl−trans一1, 9−ジヒ
ドロキシ− 3−(1′,2′−ジメチルヘプチル)一
皮8,7,8,9,10,1瓜oーヘキサヒドロ−6,
6−ジメチル一肌‐ジベンゾ〔b,d〕ピラン、収率8
7.5%。 Rf:0.30(9Q−OH)および0.23(98一
OH)(シリカゲル、5%MeOH:95%CHC13
)。 uv(EtOH):209、230および28仇hr(
ご=43200、9600および2000)。核磁気共
鳴スペクトル(NMR):66.20、6.06(本/
が/日2および日4)64.30〜3.0(m/班/日
9Q3および日,oQ8を含む)、61.38、1.0
3(公/それぞれが/68および6o‐C&)、61.
20(s/細/Q−Cはのs)および80.75ppm
(t/汎/の‐CH3)。分子イオン(m/e):37
4。元素分析、C24日凶03として、計算値:C、7
6.96%;日、10.23%;○、12.81%。 実測値:0、77.02%:日、10.40%:○、1
3.02%。dl−t的ns−1,9ージヒドロキシー
3−(nーベンチル)一皮8,7,8,9,10,1蛇
Q−へキサヒドロ−6,6ージメチルー母日一ジベンゾ
〔b,d〕ピラン、収率93.2%。Rf:0.30(
9Q−OH)および0.23(98−OH)(シリカゲ
ル、5%MeOH:95%CHC13。 )。UV(EtOH):209、230および28仇n
ム(ど=43600、10400および2000)。N
MR(CDC13−DMSO−広):66.16(s/
が/日2および日4)、64,30〜3.0(m/が/
日9o8および日,oo8を含む)、61.37(s/
細/6‐CH3)、61.03(s/3H/6Q‐Cは
)および60.87ppm(t/知日/の−CH3)。
分子イオン(m/e):31&元素分析:C2oHの0
3として、計算値:C、75.43%:日、9.50%
:○、15.07%。実測値:C、75.14%;日、
9.78%;○、15.28%。dl−tねns一1,
9ージヒドロキシー3−(1′,1′ージメチルベンチ
ル)一88,7,8,9,10,IQQ−へキサヒドロ
ー6,6−ジメチル一組‐ジベンゾ〔b,d〕ピラン、
収率91.5%UV(EtOH):入maX209h仏
(ご=47535)。 NMR(CDC13):66.37、6.25(幻/2
H/日2および比)、63.71〜3.45(m/が/
日9Q8および日.oQ8を含む)、61.37、1.
05(本/それぞれ9H/68および6Q−CH3)、
61.20(s/母H/Q一CH3)および60.81
ppm(t/3H/の一C比)。分子イオン(m/e)
:乳0元素分析:C22日松03として、計算値:C、
76.26%;日、9.89%:○、13.85%。 実測値:C、75.18%;日、10.06%:○、1
4.93%。dl−tねns一1,9ージヒドロキシー
3一(1′,1′ージメチルオクチル)一舷8,7,8
,9,10,1位Qーヘキサヒドロー6,6ージメチル
‐細‐ジベンゾ〔b,d〕ピラン、収率91.5%、R
J:0.24(93一OH)および0.33(9Q−O
H)(シリカゲル、5%MeOH:CHC13)。 UV(Et。日):入maX2○8h山(ご:478○
○)。NMR(CDC13):66.35、6.20(
2mノが/日2および比)、61.40、1.05(友
/それぞれ母H/68および6o−CH3を含む)、6
1.20(s/級/o−C&)および60.84ppm
(m/粕/の‐CH3)。分子イオン(m/e):網&
元素分析:C25Hw03として、計算値:C、77.
27%、日、10.紙%:○、12.35%。 実測値:C、77.56%;日、10.67%:0、1
2.23%。実施例 2迅一cis一1,9−ジヒドロ
キシー3−(1′,1′ージメチルヘプチル)一皮8,
7,8,9,10,1位8ーヘキサヒドロー6,6−ジ
メチル一組‐ジベンゾ〔b,d〕ピランの製造:‐水素
化棚素ナトリウム510雌のエタノール30の【混合物
に、dl−cis−1−ヒドロキシ−3−(1′,1′
ージメチルヘプチル)一6,皮8,7,8,9,10,
IQ8ーヘキサヒドロー6,6ージメチル一則日一ジベ
ンゾ〔b,d〕ピランー9−オン1.0夕のエタノール
30の【溶液を瓶加する。 不活性雰囲気下、室温で1母時間凝拝した後、反応混合
物を0.1N塩酸200の【に注ぐ。これに千ーテルを
加え、各層を分離する。エーテル層を塩化ナトリウム飽
和溶液で洗浄し、乾燥し、減圧下にエーテルを蒸発させ
てdl−cis−1,9ージヒドロキシー3−(1′,
1′−ジメチルヘブチル)一畝8,7,8,9,10,
1瓜8ーヘキサヒドロ−6,6ージメチルー母H−ジベ
ンゾ〔b,d〕ピランの98−ヒドロキシ異性体および
9Q−ヒドロキシ異性体の混合物を含む白色固体1.0
夕(収率98%)を得る。UV(EtOH):208
230および273h仏(ご=42400、9600お
よび1600)。 NM町(CDC13):66.34/6.26(2d/
J=Xps/日2および日4)、64.20〜2.80
(m/が/日9QBおよび日,oQ3を包含する)、6
1.17(s/細/o−C&のs)および60.斑pp
m(t/汎/の−CH3)。分子イオン(m/e):3
74。元素分析:C24日斑03として、計算値:C、
76.96%:日、10.23%:○、12.81%。 実測値:C、76.73%:日、10.41%:○、1
2.60%。実施例 3dl−trans一1,98ー
ジヒドロキシー3一(1′,r−ジメチルヘプチル)一
皮8,7,8,9,10,1山8−へキサヒドロー6,
6ージメチルー母日一ジベンゾ〔b,d〕ピランの製造
:−水素棚素ナトリウム1.02夕のエタノール30の
上混合物に、一78℃でdl−tねns−1ージヒドロ
キシー3一(1′,1′ージメチルヘプチル)一6,舷
8,7,8,10,1也Qーヘキサヒドロ−6,6ージ
メチルー■日ージベンゾ〔b,d〕ピランー9−オン2
.0夕のエタノール30の【溶液を満加する。 添加終了後、混合物を−780で1時間損拝しつづける
。ついで、これに0.1N塩酸350私を滴加し、混合
物をエーテルで数回抽出する。エーテル層を合す。これ
を塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、乾燥し、減圧下
でエーテルを蒸発させてdl−tねnS−1,98−ジ
ヒドロキシー3一(1′,1′−ジメチルヘプチル)一
鰍B,7,8,9,10,1蛇q−へキサヒドロー6,
6ージメチルー研一ジベンゾ〔b,d〕ピランから成る
白色固体1.95夕(収率97%)を得る。NM旧(C
DC13):66.34/6.19(幻/J =Xps
/犯/日2および凡)、64.04〜3.67(m/I
H/日9Q)、63.53(brd/J=IXps/日
,。 )、61.37/1.05(本/それぞれ班/68およ
び6o−CH3)、61.18(s/細/o−C比)お
よび60.83ppm(t/細/w‐CH3)。実施例
4 dl−tra船一1,9−ジヒドロキシー3一(1′,
1′ージメチルヘプチル)一既8,7,8,9,10,
1瓜Q−へキサヒドロー6,6ージメチルー母日一ジベ
ンゾ〔b,d〕ピランの製造:−不活性雰囲気下、テト
ラヒドロフラン中水素化欄素トリ(secープチル)カ
リウム0.5モル溶液21の‘を頚拝しつつ、これにd
l−tranS−1ーヒドロキシー3一(1′,1′−
ジメチルヘプチル)−6,技8,7,8,10,1蛇Q
ーヘキサヒドロー6,6ージメチルー即日ージベンゾ〔
b,d〕ピランー9ーオン2.0夕のテトラヒドロフラ
ン20泌溶液を滴加する。 −78q○で1時間健梓した後、水50叫ついでが水酸
化ナトリウム50の‘および30%過酸化水素水溶液2
5の【を滴加する。得られた混合物をエーテルで数回抽
出する。各エーテル抽出物を合し、これを水洗し、乾燥
し、減圧下にエーテルを蒸発させて白色固体すなわちd
1一tranS−1,9Qージヒドロキシー3一(1′
,1′ージメチルヘプチル)一皮P,7,8,9,10
,1山oーヘキサヒド0−6,6ージメチル−aH−ジ
ベンゾ〔b,d〕ピラン1.91夕(収率95%)を得
る。NM股(CDC13):66.36/6.28(幻
/J =×ps/2H/比および比)、64.28(b
岱/IH/日9Q6)、63.22(brd/Jニ1父
ps/IHノ日,。Q)、61.36/1,03(本/
それぞれ斑/63および6o‐CH3)、61.18(
s/細/o−CH3のs)および60.83ppm(t
/斑/の‐CH3)。実施例 5dl−tra船一1,
9ージアセトキシー3一(1′,1′ージメチルヘプ
チル)一6,6ージメチルー既8,7,8,9,10,
1瓜Q−へキサヒドo−研一ジベンゾ〔b,d〕ピラン
の製造:−dl−trans一1,9−ジヒドロキシ−
3−(1′,1′ージメチルヘプチル)−既3,7,8
,9,10,1山Qーヘキサヒドロー6,6ージメチル
ー母H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン1.0夕(2.67
ミリモル)の無水ピリジン10肌溶液に無水酢酸10泌
を加える。 混合物を窒素雰囲気下に1拍時間渡洋する。ついて反応
混合物を氷上に注ぎ、エーテルで抽出する。エーテル抽
出物を水洗し、0.1N塩酸で2回、塩化ナトリウム飽
和溶液で2回洗浄する。ついで抽出物を無水硫酸ナトリ
ウム上で乾燥し、減圧下に蒸発させて白色結晶性生成物
、すなわち、dl−trans一1,9−ジアセトキシ
−3一(1′,1′ージメチルヘプチル)一6,6ージ
メチル−鉛B,7,8,9,10,1瓜Qーヘキサヒド
o−細‐ジベンゾ〔b,d〕ピラン1.17夕(収率9
6%)を得る。Rf:0.32(9Q一CH3COO)
および0.27(98−CH3COO)(シリカゲル、
20%酢酸エチル:ベンゼン)。 UV(EtOH):入max208h仏(ごニ5657
6)。NMR(CDC13):66.65、6.45(
幻/汎/日2および日4)、63.10〜2.87(m
/が/日9Q8および日,oQ8を含む)、62.34
(s/3H/1‐ァセトキシCH3)、62,05(本
/が/9‐ァセトキシC比)、81.38、1.05(
公/それぞれ乳H/68および6Q‐CH3)、61.
20(s/細/Q−CH3)および60.8のpm(t
/乳H/の−CH3)。分子イオン(m/e):4斑。
元素分析:C28日舷05として、計算値:C,73.
33%:日,9.73%:○,16.94%。 実測値:C,73.59%:日,9.01%:○,17
.50%。上記各実施例で使用するケトン出発物質の製
法について説明する。参考例 1 1ーヒドロキシー3−(1′,1′ージメチルヘプチル
)一6,6−ジメチルー6,鷲,7,8,9,10,I
Q−へキサヒドロー9日ージベンゾ〔b,d〕ピランー
9ーオンの製造:−5一(1′,r−ジメチルヘプチル
)レゾルシノール114夕、2ーアセチルグルタル酸ジ
ェチルェーテル112夕およびオキシ塩化燐74夕を含
む混合物を室温で約10日間蝿拝する。 つで反応混合物を酢酸エチルに溶解し、酢酸エチル層を
洗浄水がリトマス試験で中性を示すまで等量の水で数回
水洗する。有機層を分離し、乾燥し、減圧下に溶媒を蒸
発させる。上記反応で生成した7−(1′,1′ージメ
チルヘプチル)−5−ヒドロキシ−4ーメチル−2ーオ
キシ−2H−1ーベンゾピランー3ープロピオン酸エチ
ルェステルから成る残澄を中性アルミナ2k9上、溶出
液としてクロロホルムを用いクロマトグラフィーに付す
ことにより精製する。かくして得た純品142夕をジメ
チルスルホキシド(DMSO)300の‘に溶解し、こ
の溶液を水素化ナトリウム33.6夕のDMSOIOO
の‘懸濁液に滴加する。添加終了後、反応混合物を室温
で一夜放置する。これにエタノールを瓶加することによ
って過剰に存在する水素化ナトリウムを分解する。つい
で反応混合物を氷および水性1が塩酸の混合物に注意深
く注ぐ。得られた3一(1′,1′ージメチルヘプチル
)一7,10−ジヒドロ−1ーヒドロキシ−8日ージベ
ンゾ〔b,d〕ピランー6,9(知H)−ジオンから成
る固体残澄を炉取する。固体フィルターケーキをメチル
エチルケトンに溶解し、得られた溶液を5%炭酸水素ナ
トリウム水溶液、ついで塩化ナトリウム飽和水溶液で洗
浄する。有機層を乾燥して、溶媒を減圧下に留去する。
粗残澄を無水エーテルで処理し、炉週(炉液は捨てる)
して淡黄色固体約92.6夕を得る。かくして得られた
3−(1′,1′ージメチルヘプチル)−7,10−ジ
ヒドロ−1−ヒドロキシ−母H−ジベンゾ〔b,d〕ピ
ランー6,9 (知H)ージオンを半精製状態で使用す
る。上記生成物2.3夕のベンゼン125の‘(エチレ
ングリコール2.5羽およびpートルェンスルホン酸5
雌を含む)溶液を水補集装置を用い、一夜加熱還流する
。冷やした後、反応混合物を5%炭酸水素ナトリウム水
溶液に注ぐ。有機層を分離し、水洗し、ついで乾燥する
。減圧下に有機溶媒を除去して3−(1′,1′−ジメ
チルヘプチル)一7,8ージヒドロ−1ーヒドロキシス
ピロ〔QHージベンゾ〔b,d〕ピランー9,2一〔1
,3〕ージオキソラン〕一6(1岬)‐オン2.5夕を
得る。 この生成物も精製することなく使用する。この生成物の
無水エーテル50の【溶液を無水エーテル中メチルグリ
ニヤール試薬を含む2.8M溶液46のcに滴加する。 添加終了後、反応混合物を一夜縄拝し、冷やし、ついで
氷および水性鮒塩酸の混合物に注意深く注ぐ。蒸気裕上
で加熱することによってエーテルを蒸発させ、生成した
淡黄色沈澱を炉取する。この団体物質をエーテルで数回
洗浄してdl−3一(1′,1′ージメチルヘプチル)
−6,飴,7,8,ーテトラヒドロー1ーヒドロキシ−
6,6−ジメチルー9H−ジベンゾ〔b,d〕ピランー
9ーオンから成る淡黄色固体1.64夕を得る。融点:
194〜19が0。 Rf:0.26(シリカゲル、20%酢酸エチル:ベン
ゼン)。UV(エタノール):入max207/230
/323h一(ご=25600/13200/2320
0)。IR(クロロホルム):6.1仏(C=○)。N
MR(CDC13):67.4(d/J=Zps/IH
/日,o)、66.46/6.25(2d/J=次ps
/が/比および日4)、61.21(s/班/C−1′
における繋m‐ジムチル)および6〜9.83ppm(
t/汎/Qーメチル)。分子イオン(m/e):370
。dl−3−(1′,1′−ジメチルヘプチル)一6,
鷺,7,8,一テトラヒドロ−1−ヒドロキシー6,6
−ジメチル−餌H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9ーオ
ン1.50夕の無水テトラヒドロフラン(THF)50
の‘溶液を金属リチウムの液体アンモニア溶液−800
0で瓶加する。溶液中に溶解した遊離リチウムの存在を
示す青色が消えた時、過剰の金属リチウムを分割して加
える。添加終了後、塩化アンモニウムを加えて残留する
過剰の金属リチウムと反応させる。ついで混合物を窒素
ガス雰囲気下室温にあたため、この間にアンモニアが蒸
発する。ついで反応混合物を水性IN塩酸で酸性にし、
有機成分を酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル抽出物を
合し、水洗し乾燥する。減圧下に酢酸エチルを蒸発させ
て粗dl−trans−3一(1′,1′ージメチルヘ
プチル)一6,母B,7,8,10,1位Qーヘキサヒ
ドロ−1−ヒドロキシー6,6一ジメチルー創H−ジベ
ンゾ〔b,d〕ピランー9−オン1.4夕を得る。この
粗生成物をシリカゲル50タ上、ベンゼン溶液を用いて
クロマトグラフィーに付し、2%酢酸エチルを含むペン
ゼン溶出液を用い、20叫ずつ分画して所望の生成物を
溶出させる。分画200〜240は精製されたdl−t
ram−3−(1′,r−ジメチルヘプチル)一6,筋
8,7,8,10,1のQーヘキサヒドロー1−ヒドロ
キシ−6,6−ジメチルー知日−ジベンゾ〔b,d〕ピ
ランー9ーオンから成る結晶性白色固体8雌の9を含む
。酢酸エチル−へキサン溶媒混合物から再結晶後の純品
の融点159〜160qo。Rf:0.45(シリカゲ
ル、20%酢酸エチル:ベンゼン)。UV(エタノール
):^ma×207/28仇h山(ご=47000ノ2
50)。IR(CHC13):5.85山(C=○)。
NMR(CDC13):67‐75(s/IH/D2〇
と変換)、66.36/6.34(幻/J=×ps/が
/日2および日4)、64.15(brd/J=14.
次ps/IH/日,。Q)、63.08〜0.7(多重
線/3が)、特に61.47/1.13(公/それぞれ
細/6oおよび68‐C瓜)、61.21(s/細/C
−1′におけるgem−ジメチル)および60.83p
pm(t/細/の−メチル)。分子イオン(m/e):
37Z元素分析:C24日斑03として、計算値:C,
77.38%;日,9.74%;○,12.88%。 実測値:C,77.59%:日,9.68%:○,12
.99%。dl−cis一3−(1′,1′−ジメチル
ヘプチル)−6,解8,7,8,10,IQB−へキサ
ヒドロ−1ーヒドロキシー6,6ージメチルー9日ージ
ベンゾ〔b,d〕ピランー9ーオンは上記クロマトグラ
フィーカラムを5%酢酸エチルを含むベンゼンで溶出す
ることより得ることが出来る。dl−cls一3一(1
′,1′ージメチルヘプチル)−6,飴,7,8,10
,1山一へキサヒドロ−1ーヒドロキシ−6,6−ジメ
チル一望H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9ーオンから
なる結晶性白色固体140の9を得る。融点:151〜
153℃。 Rf:0.38(シリカゲル、20%EtOAc:ベン
ゼン)。NMR(CDC13):66.98(s/IH
/D20と交換)、66.36(brs/犯/日2およ
び日4)、61.40、1.35(が/それぞれ犯/6
8および6o‐CH3)、61.20(s/班/C‐1
′における袋m−ジメチル)および60.83ppm(
t/細/の‐メチル)。分子イオン(m/e):372
。元素分析:C24日$03として、計算値:C,77
.斑%;日,9.74%:○,12.機%。 実測値:C,77.61%;日,10.000%;○,
12.57%。上記方法によって得られる他の化合物を
例示すると以下のとうりである。d1一口a船一3一(
1′,2ージメチルヘプチル)一6,強8,7,8,1
0,1瓜は−へキサヒドロー1−ヒド。 キシー6,6ージメチル−卸日一ジベンゾ〔b,d〕ピ
ラン−9ーオン(収率10%)、融点:119〜12び
○。 Rf:0.斑(シリカゲル、20%酢酸エチル:ベンゼ
ン)。UV(C2日50日):入max2腿/28仇h
山( ご ニ48400/800。)瓜(CHC13)
:585山(C;。)。NMR(CDC13):66.
30(brs/が/芳香族)、64.23(brd/J
=14.03.比ps/IH/日,。Q)、61.50
/1.15(本/それぞれ班/6Qおよび68−C比)
および60.8かpm(t/9H/のーメチル)。分子
イオン(m/e)。37公 元素分析:C24H$03として、計算値:C,77.
38%:日,9.74%:○,12.88%。 実測値:C,77.67%:日,9.98%:0,13
.00%。dl−tQns−3−n−へプチルー6,舷
8,7,8,10,IQo−へキサヒドロ−1−ヒドロ
キシー6,6−ジメチルー功日一ジベンゾ〔b,d〕ピ
ラン−9−オン(収率13%)融点:116〜1170
。 Rf:0.38(シリカゲル、20%酢酸エチル:ベン
ゼン)。UV(C2日50日):入max208/28
仇mり( ご =12000/600)。IR(CHC
13):5.87山(C=○)。NMR(CDC13)
:67.95(s/IH/○20と交換)、66.30
(brds/汎/日2および日4)、64.22(br
dd/J=14.0、3.0/IH/日,。Q)、61
.30/1.12($/それぞれ祖/6Qおよび68‐
CH3)および60.87ppm(t/が/■−メチル
)。分子イオン(m/e):34も元素分析:C2日3
803として、計算値:76.70%:日,9.36%
:○,13.93%。 実測値:C,70 80%;日,9.12%;0,13
.斑%。dl−trans−1ーヒドロキシ−3−(1
′ーメチルヘプチル)一6,6ージメチルー6,舷B,
7,8,10,1也Q−へキサヒドロー靭H−ジベンゾ
〔b,d〕ピラン−9−オン(収率16%)融点:13
7〜13ぷ○。Rf:0.36(シリカゲル、20%酢
酸エチル:ベンゼン)。UV(EtOH):2雌/28
伍h仏(ご=48800/400)。IR(CHC13
):5.86仏(C=。)。NMR(CDC13):6
7.8(S/IH/D20と交換)、66.32(汎/
日2および日4)、64.20(brd d/J=14
ノXps/IH/日,。Q)、61.48/1.13(
友/それぞれ細/6Qおよび68‐CH3)、61.2
3(s/細/C−1′における鉾mージメチル)および
60.83ppm(t/3H/のーメチル)高分解熊質
量スペクトルによりMW:3斑および実験式C23日3
403を確認。dl−t的ns一1ージヒドロキシ−3
一(1′,1′−ジメチルオクチル)一6一6ージメチ
ルー6,斑8,7,8,10,1位Q−へキサヒドロー
創日ージベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン(収率50
.7%)Rf:0.41(シリカゲル、20%酢酸エチ
ル:ベンゼン)。 UV(C2日50日):入max208h仏(どニ44
717)。NMR(CDC13):66.40(m/が
/日2および凡)、64.35〜4.10(m/が/日
9Qaおよば日,oQ8を含む)、61.41、1.0
5(公/それぞれ細/68および6Q−CH3)、61
.20(s/斑/山一CH3)および60.7蛇pm(
t/班/−CH3)。分子イオン質量(m/e):38
6。元素分析:C25日斑03として、計算値:C,7
7.68%,9.91%:○,12,42%。 実測値:C,78.39%:日,9.49%:○,12
.37%。dl−trans一1ーヒドロキシ−3一(
1′,1′ージメチルベンチル)一6,6ージメチル−
6,母8,7,8,10,1位Qーヘキサヒドロー到日
ージベンゾ〔b,d〕ピランー9ーオン(収率31.4
%)・Rf:0.40(シリカゲル、20%酢酸エチル
:ベンゼン)。 UV(C2日50日):入max208m仏(ごニ48
215)。NMR(CDCl3):66.35(m/汎
/日2および比)、64.25〜4.05(m/2H/
日9Q8および日,oQ8を含む)、61.48、1.
10(本/それぞれ細/68および6Q‐CH3)、6
1.20(s/細/Q‐CH3)および60.8仲pm
(t/汎/の‐CH3)。分子イオン(m/e)344
。元素分析:C22日斑03として、計算値:C,76
.70%:B,9.36%○,13.93%。 実測値:C,76.50%;日,9.30%:0,14
.23%。参考例 2dl−t俗ns一1ーアセトキシ
−3一(1′,1′ージメチルヘプチル)一6,6−ジ
メチル−6,路8,7,8,10,1のQーヘキサヒド
ロ一切H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9ーオンの製造
:dl−tねns一1−ジヒドロキシー3一(1′,1
′−ジメチルヘプチル)一6,6ージメチル−6,舷8
,7,8,10,1也Qーヘキサヒドロー即日−ジベン
ゾ〔b,d〕ピラン−9−オン500の9、無水酢酸5
舷およびピリジン5舷の混合物を不活性雰囲気下1筋時
間鷹拝する。 ついで混合物を氷上に注ぎ、酢酸エチルで抽出する。酢
酸エチル抽出物をIN塩酸および塩化ナトリウム飽和溶
液で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下に
蒸発させてdl−trans−1−アセトキシー3−(
1′,rージメチルヘプチル)−6,6ージメチルー6
,母6,7,8,10,1蛇Qーヘキサヒドロ−創日ー
ジベンゾ〔b,d〕ピランー9ーオン450柵を粘鋼油
状物として得る。Rf:0.33(シリカゲル、10%
酢酸エチル:ベンゼン)。 IR(CHC13):5.62、5.80および8.2
8仏。分子イオン(m/e):414。参考例 3 dl−trans一1ーヒドロキシー3一(1′,1′
ージメチルヘプチル)一解3,7,8,10,1山Qー
ヘキサヒドロ−9日ージベンゾ〔b,d〕ピラン−9−
オンの製造:−参考例1の方法で製した3−(1′,1
′−ジメチルヘプチル)一7,8−ジヒドロキシスピロ
■日ージベンゾ〔b,d〕ピランー9,2〔1,3〕ジ
オキソラン〕一6(10H)−オン2.5夕の無水エー
テル50の【溶液を35%水素化ビス(2ーメトキシー
エトキシ)アルミニウムナトリウムのベンゼン溶液に滴
加する。 混合物を一夜反応させ、ついで氷およびIN塩酸混合物
に注ぐ。有機層をエーテルで抽出し、エーテルを蒸発さ
せて固体生成物を得、これをベンゼンに溶解する。この
ベンゼン溶液を酸化アルミニウムと共に一夜還流する。
温溶液から過剰の酸化アルミニウムを炉去し、ベンゼン
溶媒を蒸発させてdl−3一(1′,r−ジメチルヘプ
チル)一6,8−7,8ーテトラヒドロー1ーヒドロキ
シー9日ージベンゾ〔b,d〕ピランー9−オンを得る
。このd1一3一(r,1′ージメチルヘプチル)一6
,舷,7,8−テトラヒドロー1ーヒドロキシ−9日ー
ジベンゾ〔b,d〕ピランー9ーオンを無水テトラヒド
ロフラン(THF)50の‘に溶解し、これを金属リチ
ウムの液体アンモニア溶液に−80℃で滴加する。 溶液中に溶解した遊離リチウムの存在を示す青色が消え
た時、過剰の金属リチウムを分割して加える。添加し終
えた後、塩化アンモニウムを加え、残留している過剰の
金属リチウムと反応させる。混合物を窒素雰囲気下、室
温にあた)める。ついで反応混合物をIN塩酸で酸性に
し、酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル抽出物を合し、
水洗し乾燥する。減圧下に酢酸エチルを蒸発させて粗生
成物を得る。粗生成物を、シリカゲル50タ上、2%酢
酸エチルを含むベンゼンを用いて溶出するクロマトグラ
フィーに付してdl−tra雌一1ーヒドロキシー3一
(1′,1′ージメチルヘプチル)一6,母,7,8,
10,1山一へキサヒドロー即日−ジベンゾ〔b,d〕
ピランー9ーオンを得る。上記方法によって製すること
が出釆る他の化合物を以下に例示する。 dl−trans一1ーアセトキシー3一(1′,1′
ージメチルヘプチル)一6,飴,7,8,10,1山一
へキサヒドロー到H−ジベンゾ〔b,d〕ピランー9ー
オン。 dl−trans−1−ヒドロキシー3−(1′.2′
ージメチルヘプチル)−6,筋,7,8,.10,IQ
一へキサヒドロー創日ージベンゾ〔b,d〕ピランー9
−オン。 dl−trans一1ーヒドロキシー3一(nーヘプチ
ル)−6,飴,7,8,10,1瓜一へキサドロールー
知日ージベンゾ〔b,d〕ピランー9ーオン。 前記の如く、本発明目的化合物〔1)は、0甫乳動物の
高血圧症または不安症および/または抑うつ碇の治療に
有用であり、または幅乳動物に対して鎮静および/また
は鎮静効果をもたらすことが出来る。 これらの活性は標準実験室試験によって確認された。た
とえば、dl−tranS−1,9−ジヒドロキシー3
一(1′,1′ージメチルヘプチル)一6,6,一ジメ
チルー&,7,8,9,10,1瓜一へキサヒドロー母
H−ジベンゾ〔b,d〕ピランはきわめて効果的な血圧
降下剤であり、これを正常な血圧のラット、うさぎ、犬
または猿に1〜2hcg/kgの範囲で静脈内投与する
かもしくは16〜32hcg/k9の範囲で経口投与し
て血圧を降下させることができ、また先天的に高血圧症
のラットに60皿cg/k9を経ロ投与してその血圧を
降下させることが出来る。現在まで、本化合物の連続投
与に対する治療不適応性の発現はみとめられない。本目
的化合物を、ある程度多量に投与すると、ラットのムリ
サィドの抑制剤として効果的である(経口投与する時、
最小有効投与量は1.2の9/kgである。)本発明目
的化合物が抗抑うつ剤または食欲抑制剤として臨床上の
有用性を有することはムリシダルラツトアツセイによっ
て示される。この試験によれば、本発明目的化合物を中
隔病変ラットに経口投与する時、最小有効投与量が5.
0mo/k9を越えないすぐれた活性を示す。この試験
法は、ジアゼパムおよびクロロジアゼポキシドの投与に
より示されるものと同様の精神安定(抗不安)活性を見
出すための貴重な方法である。これらの中隅病変ラット
の飼料摂取量は、活性化合物5の9/kg以上の量を経
口投与する場合以外、減退しない。このように、本発明
目的化合物〔1〕およびその製造に有用な化合物は、上
記二試験で示されるように、食欲減退を引き起す投与量
よりも十分少し、量を中隔病変ラットおよびムリシダル
ラツトに投与すると上記の如き効果が得られる利点を有
する。また本発明目的化合物〔1〕は鎮痛作用について
の標準試験であるマウス・ラィジングテストにおいて活
性を示す。 特に、dl−trans−1,9−ジヒドロキシ−3一
(1′,r−ジメチルヘプチル)−6,6ージメチル−
舷B,7,8,9,10,1蛇Q−へキサヒドロー母H
−ジベンゾ〔b,d〕ピラン1.25の9/kgを経口
投与すると、180分で79%の苦痛抑制効果を与える
。また鎮痛作用についての他の標準実験室試験である、
ラツトの尾の摩れん試験によれば、上記活性成分0.1
〜5の9/k9をラツトに経口投与すると、すべての場
合、作用時間を早め、このことは同活性成分が鎮痛作用
を有することを証明している。さらにこれらの化合物の
投与量を増すとマウスおよび犬に対し鎮静作用を示す。
上記試験ですぐれた活性を示し、従ってすぐれた血圧降
下剤、抗不安剤および/または抗抑うつ剤、鎮痛剤およ
び鎮静剤である他の化合物を以下に例示する:山一tは
ns一1,9ージヒドロキシー3一(1′,1′ージメ
チルヘプチル)一6,6ージメチル一路8,7,8,9
,10,1瓜Qーヘキサヒドロー8日ージベンゾ〔b,
d〕ピラン、dl−cis一1,9ージヒドロキシー3
一(1′,1′ージメチルヘプチル)−6,6−ジメチ
ル−飴8,7,8,9,10,1瓜Qーヘキサヒドロー
8日ージベンゾ〔b,d〕ピラン、dl−trans一
1,9ージヒドロキシー3一(t−ブチル)一6,6ー
ジメチルー飴8,7,8,9,10,1のo−へキサヒ
ドロ−aHージベンゾ〔b,d〕ピランおよびdl−t
rans一1,9−ジヒドロキシ(nーベンチル)一6
,6ージメチルー弦3,7,8,9,10,1瓜Qーヘ
キサヒドロー母日一ジベンゾ〔b,d〕ピラン。 本発明目的化合物〔1〕を高血圧症、糟神抑うつ症で苦
しみ、または極端に精神錯乱状態および不安状態にある
か、あるいは、苦痛状態にありもしくは鎮痛剤を必要と
する噸乳動物に、経口もしくは非経口投与(経口投与が
好ましい。 )することが出来る。これらの化合物は比較的溶解し‘
こくいので、これを含有する薬理的剤型を製剤する場合
は、その活性成分を含む溶液を急速に蒸発させた後に得
られるような微細に分割された状態にすることが望まし
い。また、水性懸濁剤である場合は、製剤後、出来るだ
け早い時期に服用すべきであり、また懸濁液の活性成分
濃度は服用するまで、乾燥状態に保持すべきである。本
発明目的化合物〔1〕の懸濁液剤は次の方法で製するこ
とが出来る:活性成分として、たとえば1,9ージヒド
ロキシ−3−(1′,r−ジメチルヘプチル)−6,6
−ジメチル−8,7,8,9,10,1位−へキサヒド
ロ一切H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン2部(重量)を含
むァセトン溶液を水性ポリオキシェチレンソルビタンモ
ノオレェート1部(重量)と混合する。 溶液をガラス製アンプルに入れ、減圧下にアセトンを蒸
発させる。服用直前に、水10碇郡(重量)を加えて薬
剤の最終濃度を2の9/地に調節する。本発明方法にお
ける使用に通した活性成分〔1〕を含むカプセル剤は次
の方法により製剤することが出釆る:薬剤0.1部(重
量)(このエタノール溶液を多容量の水に急速に加え、
ついで沈澱を回収することによって得られる。 )をスターチ9$部(重量)と混合し、混合物を空の差
込み式ゼラチンカプセルに充填して各カプセル剤に活性
成分1双9およびスターチ99腿を含有せしめる。別法
によれば、アセトン溶液から製した活性成分1部、ポリ
オキシェチレンソルビタンモノオレェートもしくはこれ
に類する他の適当な表面活性剤0.1部およびスターチ
98.9部を十分に混合し、各カプセルに活性成分1の
夕が含まれるように、これを空の差込み式カプセルに充
填する。上記活性成分〔1〕を含有する経口用溶液剤は
ポリエチレングリコール300(N.F.)中、所望の
濃度で製剤することが出来る。単位製剤中に0.001
〜25のcの活性成分を含ませるために上記各製剤中の
活性成分濃度を種々変えることが出釆ることは容易に理
解されるであろう。製剤を1日当り、1〜6回投与して
1日当りの投与量を0.001雌〜100の9とするこ
とが出来る。好ましい投与量は0.001〜20爪9/
日である。活性化合物〔1〕投与の一形態に、ポリビニ
ルピロリドン(PVP)分散剤として投与する方法があ
る。
製造の原料物質としても有用な5一(Q−置換ーアルケ
ニル)レゾルシノール類は上試製造工程における中間体
として製せられる。Q位に置換基が存在しない5ーアル
キルレゾルシノール類は当該分野における常套の方法に
より製することが出来、この方法はニトリル体とグリニ
ャー試薬を反応させ、ついでカルボニルを還元し、生成
したペンジルアルコールを脱水し、ついで水素化してア
ルキル基を有する化合物を得るかまたは上記ペンジルア
ルコールを直接水素化して5ーアルキルレゾルシノール
を得ることが出来る。本発明目的化合物〔1〕は弦,9
および1批位に非対称中心を含む。 加うるにその側鎖アルキル基中に非対称中心が存在する
ことができる。たとえばR,が1,2ージメチルへべチ
ルであるとき、この側鎖中に2個の非対称中心が存在す
る。前記ファーレンホルッの合成法によれば二重結合が
△食(loa)の位置からAIo(IQ)の位置に移っ
て異性化し、C6aが非対称中心であって、その水素原
子がジベンゾピラン縮合環系の面に対して上方もしくは
下方に存在するセラミ化合物を生成する。たとえば液体
アンモニア中、△lo(loa)位の二重結合が活性金
属で水素化されてC,謙における第2の非対称中心を形
成するが前記水素化もしくは還元条件下においてこの炭
素に添加される水素原子は通常C6aにおける水素原子
に比し、より好ましいトランス立体配置を取り、かつシ
ス立体配置の化合物が少ない生成物が得られる。目的化
合物〔1〕を得るために出発物質〔D〕の9位炭素原子
に結合するケトン基を還元するとヒドロキシが軸(アク
シアル)結合9Qまたは赤道(ヱカトリアル)結合98
した異性体混合物が得られる。従つて、たとえば1,9
ージヒドロキシー3一(1′,1′ージメチルヘプチル
)一6,6−ジメチルー飴,7,8,9,10,1山一
へキサヒドロー細‐ジベンゾ〔b,d〕ピランの如き側
鎖に非対称中心を含まない化合物を製造すると4種のラ
セミ化合物もしくはラセミ対掌体が形成されるので総計
8種のジアステレオマーが得られる。1,9ージヒドロ
キシ−3−(1′,2ージメチルヘプチルー6,6ージ
メチルー飴,7,8,9,10,1位一へキサヒドロー
母日一ジベンゾ〔b,d〕ピランの如き側鎖に2つの非
対称中心を含む化合物は母,9,1凪位および側鎖中1
位および2位において5つの非対称中心を有し、1母蚤
のラセミ化合物が存在するので、合計32種の可能な異
性体が存在する。 次に実施例を挙げて本発明の具体的実施態様を説明する
。 実施例 1 dl−trans一1,9ージヒドロキシ−3一(1′
,1′ージメチルヘプチル)−弦B,7,8,9,10
,1蛇Q−へキサヒドロ−6,6ージメチルー母H−ジ
ベンゾ〔b,d〕ピランの製造:水素化棚化ナトリウム
2.15夕の無水エタノール75私混合物を網拝しつつ
、これにdl−のns−1ーヒドロキシー3一(1′,
1′ージメチルヘプチル)一6,&B,7,8,10,
1瓜Qーヘキサヒドロー6,6ージメチルーgH−ジベ
ンゾ〔b,d〕ピラン−9ーオン4.2夕の無水エタノ
ール100の【溶液を1時間にわたって滴加する。 不活性雰囲気下、室温で16時間燈拝した後、この混合
物を0.1N塩酸700の‘にゆっくりと注ぐ。エーテ
ルで数回抽出し、ついで各エーテル抽出物を合し、塩化
ナトリウム飽和溶液で洗浄し、エーテル溶液を乾燥し、
減圧下にエーテルを蒸発させてdl−t的ns−1,9
ージヒドロキシー3一(1′,1′ージメチルヘプチル
)−解8,7,8,9,10,1瓜Q−へキサヒドロ−
6,6ージメチルー母日一ジベンゾ〔b,d〕ピランの
軸結合したアルコール性水酸基を有する異性体(少量)
および赤道結合したアルコール性水酸基を有する異性体
(多量)の混合物を含む白色固体4.1夕(収率97%
)を得る。このものは次に示す物理的および化学的性質
を有する。Rf:0.34(軸結合異性体)、0.24
(赤道結合異性体)(シリカゲル上、5%MeOH:9
5%CHC13使用。 )紫外線吸収スペクトル(uv)(EtOH):208
230および280hr(ご=47,200 960
0および1600)。分子イオン(m/e):374。
元素分析、C24日斑03として、計算値:C,76.
96%;日,10.23%;○、12.81%。実測値
:C、76.72%日、10.45%:0、12.78
%。上記の方法によって製せられる化合物を例示すれば
次のとおりである。dl−trans一1, 9−ジヒ
ドロキシ− 3−(1′,2′−ジメチルヘプチル)一
皮8,7,8,9,10,1瓜oーヘキサヒドロ−6,
6−ジメチル一肌‐ジベンゾ〔b,d〕ピラン、収率8
7.5%。 Rf:0.30(9Q−OH)および0.23(98一
OH)(シリカゲル、5%MeOH:95%CHC13
)。 uv(EtOH):209、230および28仇hr(
ご=43200、9600および2000)。核磁気共
鳴スペクトル(NMR):66.20、6.06(本/
が/日2および日4)64.30〜3.0(m/班/日
9Q3および日,oQ8を含む)、61.38、1.0
3(公/それぞれが/68および6o‐C&)、61.
20(s/細/Q−Cはのs)および80.75ppm
(t/汎/の‐CH3)。分子イオン(m/e):37
4。元素分析、C24日凶03として、計算値:C、7
6.96%;日、10.23%;○、12.81%。 実測値:0、77.02%:日、10.40%:○、1
3.02%。dl−t的ns−1,9ージヒドロキシー
3−(nーベンチル)一皮8,7,8,9,10,1蛇
Q−へキサヒドロ−6,6ージメチルー母日一ジベンゾ
〔b,d〕ピラン、収率93.2%。Rf:0.30(
9Q−OH)および0.23(98−OH)(シリカゲ
ル、5%MeOH:95%CHC13。 )。UV(EtOH):209、230および28仇n
ム(ど=43600、10400および2000)。N
MR(CDC13−DMSO−広):66.16(s/
が/日2および日4)、64,30〜3.0(m/が/
日9o8および日,oo8を含む)、61.37(s/
細/6‐CH3)、61.03(s/3H/6Q‐Cは
)および60.87ppm(t/知日/の−CH3)。
分子イオン(m/e):31&元素分析:C2oHの0
3として、計算値:C、75.43%:日、9.50%
:○、15.07%。実測値:C、75.14%;日、
9.78%;○、15.28%。dl−tねns一1,
9ージヒドロキシー3−(1′,1′ージメチルベンチ
ル)一88,7,8,9,10,IQQ−へキサヒドロ
ー6,6−ジメチル一組‐ジベンゾ〔b,d〕ピラン、
収率91.5%UV(EtOH):入maX209h仏
(ご=47535)。 NMR(CDC13):66.37、6.25(幻/2
H/日2および比)、63.71〜3.45(m/が/
日9Q8および日.oQ8を含む)、61.37、1.
05(本/それぞれ9H/68および6Q−CH3)、
61.20(s/母H/Q一CH3)および60.81
ppm(t/3H/の一C比)。分子イオン(m/e)
:乳0元素分析:C22日松03として、計算値:C、
76.26%;日、9.89%:○、13.85%。 実測値:C、75.18%;日、10.06%:○、1
4.93%。dl−tねns一1,9ージヒドロキシー
3一(1′,1′ージメチルオクチル)一舷8,7,8
,9,10,1位Qーヘキサヒドロー6,6ージメチル
‐細‐ジベンゾ〔b,d〕ピラン、収率91.5%、R
J:0.24(93一OH)および0.33(9Q−O
H)(シリカゲル、5%MeOH:CHC13)。 UV(Et。日):入maX2○8h山(ご:478○
○)。NMR(CDC13):66.35、6.20(
2mノが/日2および比)、61.40、1.05(友
/それぞれ母H/68および6o−CH3を含む)、6
1.20(s/級/o−C&)および60.84ppm
(m/粕/の‐CH3)。分子イオン(m/e):網&
元素分析:C25Hw03として、計算値:C、77.
27%、日、10.紙%:○、12.35%。 実測値:C、77.56%;日、10.67%:0、1
2.23%。実施例 2迅一cis一1,9−ジヒドロ
キシー3−(1′,1′ージメチルヘプチル)一皮8,
7,8,9,10,1位8ーヘキサヒドロー6,6−ジ
メチル一組‐ジベンゾ〔b,d〕ピランの製造:‐水素
化棚素ナトリウム510雌のエタノール30の【混合物
に、dl−cis−1−ヒドロキシ−3−(1′,1′
ージメチルヘプチル)一6,皮8,7,8,9,10,
IQ8ーヘキサヒドロー6,6ージメチル一則日一ジベ
ンゾ〔b,d〕ピランー9−オン1.0夕のエタノール
30の【溶液を瓶加する。 不活性雰囲気下、室温で1母時間凝拝した後、反応混合
物を0.1N塩酸200の【に注ぐ。これに千ーテルを
加え、各層を分離する。エーテル層を塩化ナトリウム飽
和溶液で洗浄し、乾燥し、減圧下にエーテルを蒸発させ
てdl−cis−1,9ージヒドロキシー3−(1′,
1′−ジメチルヘブチル)一畝8,7,8,9,10,
1瓜8ーヘキサヒドロ−6,6ージメチルー母H−ジベ
ンゾ〔b,d〕ピランの98−ヒドロキシ異性体および
9Q−ヒドロキシ異性体の混合物を含む白色固体1.0
夕(収率98%)を得る。UV(EtOH):208
230および273h仏(ご=42400、9600お
よび1600)。 NM町(CDC13):66.34/6.26(2d/
J=Xps/日2および日4)、64.20〜2.80
(m/が/日9QBおよび日,oQ3を包含する)、6
1.17(s/細/o−C&のs)および60.斑pp
m(t/汎/の−CH3)。分子イオン(m/e):3
74。元素分析:C24日斑03として、計算値:C、
76.96%:日、10.23%:○、12.81%。 実測値:C、76.73%:日、10.41%:○、1
2.60%。実施例 3dl−trans一1,98ー
ジヒドロキシー3一(1′,r−ジメチルヘプチル)一
皮8,7,8,9,10,1山8−へキサヒドロー6,
6ージメチルー母日一ジベンゾ〔b,d〕ピランの製造
:−水素棚素ナトリウム1.02夕のエタノール30の
上混合物に、一78℃でdl−tねns−1ージヒドロ
キシー3一(1′,1′ージメチルヘプチル)一6,舷
8,7,8,10,1也Qーヘキサヒドロ−6,6ージ
メチルー■日ージベンゾ〔b,d〕ピランー9−オン2
.0夕のエタノール30の【溶液を満加する。 添加終了後、混合物を−780で1時間損拝しつづける
。ついで、これに0.1N塩酸350私を滴加し、混合
物をエーテルで数回抽出する。エーテル層を合す。これ
を塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、乾燥し、減圧下
でエーテルを蒸発させてdl−tねnS−1,98−ジ
ヒドロキシー3一(1′,1′−ジメチルヘプチル)一
鰍B,7,8,9,10,1蛇q−へキサヒドロー6,
6ージメチルー研一ジベンゾ〔b,d〕ピランから成る
白色固体1.95夕(収率97%)を得る。NM旧(C
DC13):66.34/6.19(幻/J =Xps
/犯/日2および凡)、64.04〜3.67(m/I
H/日9Q)、63.53(brd/J=IXps/日
,。 )、61.37/1.05(本/それぞれ班/68およ
び6o−CH3)、61.18(s/細/o−C比)お
よび60.83ppm(t/細/w‐CH3)。実施例
4 dl−tra船一1,9−ジヒドロキシー3一(1′,
1′ージメチルヘプチル)一既8,7,8,9,10,
1瓜Q−へキサヒドロー6,6ージメチルー母日一ジベ
ンゾ〔b,d〕ピランの製造:−不活性雰囲気下、テト
ラヒドロフラン中水素化欄素トリ(secープチル)カ
リウム0.5モル溶液21の‘を頚拝しつつ、これにd
l−tranS−1ーヒドロキシー3一(1′,1′−
ジメチルヘプチル)−6,技8,7,8,10,1蛇Q
ーヘキサヒドロー6,6ージメチルー即日ージベンゾ〔
b,d〕ピランー9ーオン2.0夕のテトラヒドロフラ
ン20泌溶液を滴加する。 −78q○で1時間健梓した後、水50叫ついでが水酸
化ナトリウム50の‘および30%過酸化水素水溶液2
5の【を滴加する。得られた混合物をエーテルで数回抽
出する。各エーテル抽出物を合し、これを水洗し、乾燥
し、減圧下にエーテルを蒸発させて白色固体すなわちd
1一tranS−1,9Qージヒドロキシー3一(1′
,1′ージメチルヘプチル)一皮P,7,8,9,10
,1山oーヘキサヒド0−6,6ージメチル−aH−ジ
ベンゾ〔b,d〕ピラン1.91夕(収率95%)を得
る。NM股(CDC13):66.36/6.28(幻
/J =×ps/2H/比および比)、64.28(b
岱/IH/日9Q6)、63.22(brd/Jニ1父
ps/IHノ日,。Q)、61.36/1,03(本/
それぞれ斑/63および6o‐CH3)、61.18(
s/細/o−CH3のs)および60.83ppm(t
/斑/の‐CH3)。実施例 5dl−tra船一1,
9ージアセトキシー3一(1′,1′ージメチルヘプ
チル)一6,6ージメチルー既8,7,8,9,10,
1瓜Q−へキサヒドo−研一ジベンゾ〔b,d〕ピラン
の製造:−dl−trans一1,9−ジヒドロキシ−
3−(1′,1′ージメチルヘプチル)−既3,7,8
,9,10,1山Qーヘキサヒドロー6,6ージメチル
ー母H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン1.0夕(2.67
ミリモル)の無水ピリジン10肌溶液に無水酢酸10泌
を加える。 混合物を窒素雰囲気下に1拍時間渡洋する。ついて反応
混合物を氷上に注ぎ、エーテルで抽出する。エーテル抽
出物を水洗し、0.1N塩酸で2回、塩化ナトリウム飽
和溶液で2回洗浄する。ついで抽出物を無水硫酸ナトリ
ウム上で乾燥し、減圧下に蒸発させて白色結晶性生成物
、すなわち、dl−trans一1,9−ジアセトキシ
−3一(1′,1′ージメチルヘプチル)一6,6ージ
メチル−鉛B,7,8,9,10,1瓜Qーヘキサヒド
o−細‐ジベンゾ〔b,d〕ピラン1.17夕(収率9
6%)を得る。Rf:0.32(9Q一CH3COO)
および0.27(98−CH3COO)(シリカゲル、
20%酢酸エチル:ベンゼン)。 UV(EtOH):入max208h仏(ごニ5657
6)。NMR(CDC13):66.65、6.45(
幻/汎/日2および日4)、63.10〜2.87(m
/が/日9Q8および日,oQ8を含む)、62.34
(s/3H/1‐ァセトキシCH3)、62,05(本
/が/9‐ァセトキシC比)、81.38、1.05(
公/それぞれ乳H/68および6Q‐CH3)、61.
20(s/細/Q−CH3)および60.8のpm(t
/乳H/の−CH3)。分子イオン(m/e):4斑。
元素分析:C28日舷05として、計算値:C,73.
33%:日,9.73%:○,16.94%。 実測値:C,73.59%:日,9.01%:○,17
.50%。上記各実施例で使用するケトン出発物質の製
法について説明する。参考例 1 1ーヒドロキシー3−(1′,1′ージメチルヘプチル
)一6,6−ジメチルー6,鷲,7,8,9,10,I
Q−へキサヒドロー9日ージベンゾ〔b,d〕ピランー
9ーオンの製造:−5一(1′,r−ジメチルヘプチル
)レゾルシノール114夕、2ーアセチルグルタル酸ジ
ェチルェーテル112夕およびオキシ塩化燐74夕を含
む混合物を室温で約10日間蝿拝する。 つで反応混合物を酢酸エチルに溶解し、酢酸エチル層を
洗浄水がリトマス試験で中性を示すまで等量の水で数回
水洗する。有機層を分離し、乾燥し、減圧下に溶媒を蒸
発させる。上記反応で生成した7−(1′,1′ージメ
チルヘプチル)−5−ヒドロキシ−4ーメチル−2ーオ
キシ−2H−1ーベンゾピランー3ープロピオン酸エチ
ルェステルから成る残澄を中性アルミナ2k9上、溶出
液としてクロロホルムを用いクロマトグラフィーに付す
ことにより精製する。かくして得た純品142夕をジメ
チルスルホキシド(DMSO)300の‘に溶解し、こ
の溶液を水素化ナトリウム33.6夕のDMSOIOO
の‘懸濁液に滴加する。添加終了後、反応混合物を室温
で一夜放置する。これにエタノールを瓶加することによ
って過剰に存在する水素化ナトリウムを分解する。つい
で反応混合物を氷および水性1が塩酸の混合物に注意深
く注ぐ。得られた3一(1′,1′ージメチルヘプチル
)一7,10−ジヒドロ−1ーヒドロキシ−8日ージベ
ンゾ〔b,d〕ピランー6,9(知H)−ジオンから成
る固体残澄を炉取する。固体フィルターケーキをメチル
エチルケトンに溶解し、得られた溶液を5%炭酸水素ナ
トリウム水溶液、ついで塩化ナトリウム飽和水溶液で洗
浄する。有機層を乾燥して、溶媒を減圧下に留去する。
粗残澄を無水エーテルで処理し、炉週(炉液は捨てる)
して淡黄色固体約92.6夕を得る。かくして得られた
3−(1′,1′ージメチルヘプチル)−7,10−ジ
ヒドロ−1−ヒドロキシ−母H−ジベンゾ〔b,d〕ピ
ランー6,9 (知H)ージオンを半精製状態で使用す
る。上記生成物2.3夕のベンゼン125の‘(エチレ
ングリコール2.5羽およびpートルェンスルホン酸5
雌を含む)溶液を水補集装置を用い、一夜加熱還流する
。冷やした後、反応混合物を5%炭酸水素ナトリウム水
溶液に注ぐ。有機層を分離し、水洗し、ついで乾燥する
。減圧下に有機溶媒を除去して3−(1′,1′−ジメ
チルヘプチル)一7,8ージヒドロ−1ーヒドロキシス
ピロ〔QHージベンゾ〔b,d〕ピランー9,2一〔1
,3〕ージオキソラン〕一6(1岬)‐オン2.5夕を
得る。 この生成物も精製することなく使用する。この生成物の
無水エーテル50の【溶液を無水エーテル中メチルグリ
ニヤール試薬を含む2.8M溶液46のcに滴加する。 添加終了後、反応混合物を一夜縄拝し、冷やし、ついで
氷および水性鮒塩酸の混合物に注意深く注ぐ。蒸気裕上
で加熱することによってエーテルを蒸発させ、生成した
淡黄色沈澱を炉取する。この団体物質をエーテルで数回
洗浄してdl−3一(1′,1′ージメチルヘプチル)
−6,飴,7,8,ーテトラヒドロー1ーヒドロキシ−
6,6−ジメチルー9H−ジベンゾ〔b,d〕ピランー
9ーオンから成る淡黄色固体1.64夕を得る。融点:
194〜19が0。 Rf:0.26(シリカゲル、20%酢酸エチル:ベン
ゼン)。UV(エタノール):入max207/230
/323h一(ご=25600/13200/2320
0)。IR(クロロホルム):6.1仏(C=○)。N
MR(CDC13):67.4(d/J=Zps/IH
/日,o)、66.46/6.25(2d/J=次ps
/が/比および日4)、61.21(s/班/C−1′
における繋m‐ジムチル)および6〜9.83ppm(
t/汎/Qーメチル)。分子イオン(m/e):370
。dl−3−(1′,1′−ジメチルヘプチル)一6,
鷺,7,8,一テトラヒドロ−1−ヒドロキシー6,6
−ジメチル−餌H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9ーオ
ン1.50夕の無水テトラヒドロフラン(THF)50
の‘溶液を金属リチウムの液体アンモニア溶液−800
0で瓶加する。溶液中に溶解した遊離リチウムの存在を
示す青色が消えた時、過剰の金属リチウムを分割して加
える。添加終了後、塩化アンモニウムを加えて残留する
過剰の金属リチウムと反応させる。ついで混合物を窒素
ガス雰囲気下室温にあたため、この間にアンモニアが蒸
発する。ついで反応混合物を水性IN塩酸で酸性にし、
有機成分を酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル抽出物を
合し、水洗し乾燥する。減圧下に酢酸エチルを蒸発させ
て粗dl−trans−3一(1′,1′ージメチルヘ
プチル)一6,母B,7,8,10,1位Qーヘキサヒ
ドロ−1−ヒドロキシー6,6一ジメチルー創H−ジベ
ンゾ〔b,d〕ピランー9−オン1.4夕を得る。この
粗生成物をシリカゲル50タ上、ベンゼン溶液を用いて
クロマトグラフィーに付し、2%酢酸エチルを含むペン
ゼン溶出液を用い、20叫ずつ分画して所望の生成物を
溶出させる。分画200〜240は精製されたdl−t
ram−3−(1′,r−ジメチルヘプチル)一6,筋
8,7,8,10,1のQーヘキサヒドロー1−ヒドロ
キシ−6,6−ジメチルー知日−ジベンゾ〔b,d〕ピ
ランー9ーオンから成る結晶性白色固体8雌の9を含む
。酢酸エチル−へキサン溶媒混合物から再結晶後の純品
の融点159〜160qo。Rf:0.45(シリカゲ
ル、20%酢酸エチル:ベンゼン)。UV(エタノール
):^ma×207/28仇h山(ご=47000ノ2
50)。IR(CHC13):5.85山(C=○)。
NMR(CDC13):67‐75(s/IH/D2〇
と変換)、66.36/6.34(幻/J=×ps/が
/日2および日4)、64.15(brd/J=14.
次ps/IH/日,。Q)、63.08〜0.7(多重
線/3が)、特に61.47/1.13(公/それぞれ
細/6oおよび68‐C瓜)、61.21(s/細/C
−1′におけるgem−ジメチル)および60.83p
pm(t/細/の−メチル)。分子イオン(m/e):
37Z元素分析:C24日斑03として、計算値:C,
77.38%;日,9.74%;○,12.88%。 実測値:C,77.59%:日,9.68%:○,12
.99%。dl−cis一3−(1′,1′−ジメチル
ヘプチル)−6,解8,7,8,10,IQB−へキサ
ヒドロ−1ーヒドロキシー6,6ージメチルー9日ージ
ベンゾ〔b,d〕ピランー9ーオンは上記クロマトグラ
フィーカラムを5%酢酸エチルを含むベンゼンで溶出す
ることより得ることが出来る。dl−cls一3一(1
′,1′ージメチルヘプチル)−6,飴,7,8,10
,1山一へキサヒドロ−1ーヒドロキシ−6,6−ジメ
チル一望H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9ーオンから
なる結晶性白色固体140の9を得る。融点:151〜
153℃。 Rf:0.38(シリカゲル、20%EtOAc:ベン
ゼン)。NMR(CDC13):66.98(s/IH
/D20と交換)、66.36(brs/犯/日2およ
び日4)、61.40、1.35(が/それぞれ犯/6
8および6o‐CH3)、61.20(s/班/C‐1
′における袋m−ジメチル)および60.83ppm(
t/細/の‐メチル)。分子イオン(m/e):372
。元素分析:C24日$03として、計算値:C,77
.斑%;日,9.74%:○,12.機%。 実測値:C,77.61%;日,10.000%;○,
12.57%。上記方法によって得られる他の化合物を
例示すると以下のとうりである。d1一口a船一3一(
1′,2ージメチルヘプチル)一6,強8,7,8,1
0,1瓜は−へキサヒドロー1−ヒド。 キシー6,6ージメチル−卸日一ジベンゾ〔b,d〕ピ
ラン−9ーオン(収率10%)、融点:119〜12び
○。 Rf:0.斑(シリカゲル、20%酢酸エチル:ベンゼ
ン)。UV(C2日50日):入max2腿/28仇h
山( ご ニ48400/800。)瓜(CHC13)
:585山(C;。)。NMR(CDC13):66.
30(brs/が/芳香族)、64.23(brd/J
=14.03.比ps/IH/日,。Q)、61.50
/1.15(本/それぞれ班/6Qおよび68−C比)
および60.8かpm(t/9H/のーメチル)。分子
イオン(m/e)。37公 元素分析:C24H$03として、計算値:C,77.
38%:日,9.74%:○,12.88%。 実測値:C,77.67%:日,9.98%:0,13
.00%。dl−tQns−3−n−へプチルー6,舷
8,7,8,10,IQo−へキサヒドロ−1−ヒドロ
キシー6,6−ジメチルー功日一ジベンゾ〔b,d〕ピ
ラン−9−オン(収率13%)融点:116〜1170
。 Rf:0.38(シリカゲル、20%酢酸エチル:ベン
ゼン)。UV(C2日50日):入max208/28
仇mり( ご =12000/600)。IR(CHC
13):5.87山(C=○)。NMR(CDC13)
:67.95(s/IH/○20と交換)、66.30
(brds/汎/日2および日4)、64.22(br
dd/J=14.0、3.0/IH/日,。Q)、61
.30/1.12($/それぞれ祖/6Qおよび68‐
CH3)および60.87ppm(t/が/■−メチル
)。分子イオン(m/e):34も元素分析:C2日3
803として、計算値:76.70%:日,9.36%
:○,13.93%。 実測値:C,70 80%;日,9.12%;0,13
.斑%。dl−trans−1ーヒドロキシ−3−(1
′ーメチルヘプチル)一6,6ージメチルー6,舷B,
7,8,10,1也Q−へキサヒドロー靭H−ジベンゾ
〔b,d〕ピラン−9−オン(収率16%)融点:13
7〜13ぷ○。Rf:0.36(シリカゲル、20%酢
酸エチル:ベンゼン)。UV(EtOH):2雌/28
伍h仏(ご=48800/400)。IR(CHC13
):5.86仏(C=。)。NMR(CDC13):6
7.8(S/IH/D20と交換)、66.32(汎/
日2および日4)、64.20(brd d/J=14
ノXps/IH/日,。Q)、61.48/1.13(
友/それぞれ細/6Qおよび68‐CH3)、61.2
3(s/細/C−1′における鉾mージメチル)および
60.83ppm(t/3H/のーメチル)高分解熊質
量スペクトルによりMW:3斑および実験式C23日3
403を確認。dl−t的ns一1ージヒドロキシ−3
一(1′,1′−ジメチルオクチル)一6一6ージメチ
ルー6,斑8,7,8,10,1位Q−へキサヒドロー
創日ージベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン(収率50
.7%)Rf:0.41(シリカゲル、20%酢酸エチ
ル:ベンゼン)。 UV(C2日50日):入max208h仏(どニ44
717)。NMR(CDC13):66.40(m/が
/日2および凡)、64.35〜4.10(m/が/日
9Qaおよば日,oQ8を含む)、61.41、1.0
5(公/それぞれ細/68および6Q−CH3)、61
.20(s/斑/山一CH3)および60.7蛇pm(
t/班/−CH3)。分子イオン質量(m/e):38
6。元素分析:C25日斑03として、計算値:C,7
7.68%,9.91%:○,12,42%。 実測値:C,78.39%:日,9.49%:○,12
.37%。dl−trans一1ーヒドロキシ−3一(
1′,1′ージメチルベンチル)一6,6ージメチル−
6,母8,7,8,10,1位Qーヘキサヒドロー到日
ージベンゾ〔b,d〕ピランー9ーオン(収率31.4
%)・Rf:0.40(シリカゲル、20%酢酸エチル
:ベンゼン)。 UV(C2日50日):入max208m仏(ごニ48
215)。NMR(CDCl3):66.35(m/汎
/日2および比)、64.25〜4.05(m/2H/
日9Q8および日,oQ8を含む)、61.48、1.
10(本/それぞれ細/68および6Q‐CH3)、6
1.20(s/細/Q‐CH3)および60.8仲pm
(t/汎/の‐CH3)。分子イオン(m/e)344
。元素分析:C22日斑03として、計算値:C,76
.70%:B,9.36%○,13.93%。 実測値:C,76.50%;日,9.30%:0,14
.23%。参考例 2dl−t俗ns一1ーアセトキシ
−3一(1′,1′ージメチルヘプチル)一6,6−ジ
メチル−6,路8,7,8,10,1のQーヘキサヒド
ロ一切H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9ーオンの製造
:dl−tねns一1−ジヒドロキシー3一(1′,1
′−ジメチルヘプチル)一6,6ージメチル−6,舷8
,7,8,10,1也Qーヘキサヒドロー即日−ジベン
ゾ〔b,d〕ピラン−9−オン500の9、無水酢酸5
舷およびピリジン5舷の混合物を不活性雰囲気下1筋時
間鷹拝する。 ついで混合物を氷上に注ぎ、酢酸エチルで抽出する。酢
酸エチル抽出物をIN塩酸および塩化ナトリウム飽和溶
液で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下に
蒸発させてdl−trans−1−アセトキシー3−(
1′,rージメチルヘプチル)−6,6ージメチルー6
,母6,7,8,10,1蛇Qーヘキサヒドロ−創日ー
ジベンゾ〔b,d〕ピランー9ーオン450柵を粘鋼油
状物として得る。Rf:0.33(シリカゲル、10%
酢酸エチル:ベンゼン)。 IR(CHC13):5.62、5.80および8.2
8仏。分子イオン(m/e):414。参考例 3 dl−trans一1ーヒドロキシー3一(1′,1′
ージメチルヘプチル)一解3,7,8,10,1山Qー
ヘキサヒドロ−9日ージベンゾ〔b,d〕ピラン−9−
オンの製造:−参考例1の方法で製した3−(1′,1
′−ジメチルヘプチル)一7,8−ジヒドロキシスピロ
■日ージベンゾ〔b,d〕ピランー9,2〔1,3〕ジ
オキソラン〕一6(10H)−オン2.5夕の無水エー
テル50の【溶液を35%水素化ビス(2ーメトキシー
エトキシ)アルミニウムナトリウムのベンゼン溶液に滴
加する。 混合物を一夜反応させ、ついで氷およびIN塩酸混合物
に注ぐ。有機層をエーテルで抽出し、エーテルを蒸発さ
せて固体生成物を得、これをベンゼンに溶解する。この
ベンゼン溶液を酸化アルミニウムと共に一夜還流する。
温溶液から過剰の酸化アルミニウムを炉去し、ベンゼン
溶媒を蒸発させてdl−3一(1′,r−ジメチルヘプ
チル)一6,8−7,8ーテトラヒドロー1ーヒドロキ
シー9日ージベンゾ〔b,d〕ピランー9−オンを得る
。このd1一3一(r,1′ージメチルヘプチル)一6
,舷,7,8−テトラヒドロー1ーヒドロキシ−9日ー
ジベンゾ〔b,d〕ピランー9ーオンを無水テトラヒド
ロフラン(THF)50の‘に溶解し、これを金属リチ
ウムの液体アンモニア溶液に−80℃で滴加する。 溶液中に溶解した遊離リチウムの存在を示す青色が消え
た時、過剰の金属リチウムを分割して加える。添加し終
えた後、塩化アンモニウムを加え、残留している過剰の
金属リチウムと反応させる。混合物を窒素雰囲気下、室
温にあた)める。ついで反応混合物をIN塩酸で酸性に
し、酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル抽出物を合し、
水洗し乾燥する。減圧下に酢酸エチルを蒸発させて粗生
成物を得る。粗生成物を、シリカゲル50タ上、2%酢
酸エチルを含むベンゼンを用いて溶出するクロマトグラ
フィーに付してdl−tra雌一1ーヒドロキシー3一
(1′,1′ージメチルヘプチル)一6,母,7,8,
10,1山一へキサヒドロー即日−ジベンゾ〔b,d〕
ピランー9ーオンを得る。上記方法によって製すること
が出釆る他の化合物を以下に例示する。 dl−trans一1ーアセトキシー3一(1′,1′
ージメチルヘプチル)一6,飴,7,8,10,1山一
へキサヒドロー到H−ジベンゾ〔b,d〕ピランー9ー
オン。 dl−trans−1−ヒドロキシー3−(1′.2′
ージメチルヘプチル)−6,筋,7,8,.10,IQ
一へキサヒドロー創日ージベンゾ〔b,d〕ピランー9
−オン。 dl−trans一1ーヒドロキシー3一(nーヘプチ
ル)−6,飴,7,8,10,1瓜一へキサドロールー
知日ージベンゾ〔b,d〕ピランー9ーオン。 前記の如く、本発明目的化合物〔1)は、0甫乳動物の
高血圧症または不安症および/または抑うつ碇の治療に
有用であり、または幅乳動物に対して鎮静および/また
は鎮静効果をもたらすことが出来る。 これらの活性は標準実験室試験によって確認された。た
とえば、dl−tranS−1,9−ジヒドロキシー3
一(1′,1′ージメチルヘプチル)一6,6,一ジメ
チルー&,7,8,9,10,1瓜一へキサヒドロー母
H−ジベンゾ〔b,d〕ピランはきわめて効果的な血圧
降下剤であり、これを正常な血圧のラット、うさぎ、犬
または猿に1〜2hcg/kgの範囲で静脈内投与する
かもしくは16〜32hcg/k9の範囲で経口投与し
て血圧を降下させることができ、また先天的に高血圧症
のラットに60皿cg/k9を経ロ投与してその血圧を
降下させることが出来る。現在まで、本化合物の連続投
与に対する治療不適応性の発現はみとめられない。本目
的化合物を、ある程度多量に投与すると、ラットのムリ
サィドの抑制剤として効果的である(経口投与する時、
最小有効投与量は1.2の9/kgである。)本発明目
的化合物が抗抑うつ剤または食欲抑制剤として臨床上の
有用性を有することはムリシダルラツトアツセイによっ
て示される。この試験によれば、本発明目的化合物を中
隔病変ラットに経口投与する時、最小有効投与量が5.
0mo/k9を越えないすぐれた活性を示す。この試験
法は、ジアゼパムおよびクロロジアゼポキシドの投与に
より示されるものと同様の精神安定(抗不安)活性を見
出すための貴重な方法である。これらの中隅病変ラット
の飼料摂取量は、活性化合物5の9/kg以上の量を経
口投与する場合以外、減退しない。このように、本発明
目的化合物〔1〕およびその製造に有用な化合物は、上
記二試験で示されるように、食欲減退を引き起す投与量
よりも十分少し、量を中隔病変ラットおよびムリシダル
ラツトに投与すると上記の如き効果が得られる利点を有
する。また本発明目的化合物〔1〕は鎮痛作用について
の標準試験であるマウス・ラィジングテストにおいて活
性を示す。 特に、dl−trans−1,9−ジヒドロキシ−3一
(1′,r−ジメチルヘプチル)−6,6ージメチル−
舷B,7,8,9,10,1蛇Q−へキサヒドロー母H
−ジベンゾ〔b,d〕ピラン1.25の9/kgを経口
投与すると、180分で79%の苦痛抑制効果を与える
。また鎮痛作用についての他の標準実験室試験である、
ラツトの尾の摩れん試験によれば、上記活性成分0.1
〜5の9/k9をラツトに経口投与すると、すべての場
合、作用時間を早め、このことは同活性成分が鎮痛作用
を有することを証明している。さらにこれらの化合物の
投与量を増すとマウスおよび犬に対し鎮静作用を示す。
上記試験ですぐれた活性を示し、従ってすぐれた血圧降
下剤、抗不安剤および/または抗抑うつ剤、鎮痛剤およ
び鎮静剤である他の化合物を以下に例示する:山一tは
ns一1,9ージヒドロキシー3一(1′,1′ージメ
チルヘプチル)一6,6ージメチル一路8,7,8,9
,10,1瓜Qーヘキサヒドロー8日ージベンゾ〔b,
d〕ピラン、dl−cis一1,9ージヒドロキシー3
一(1′,1′ージメチルヘプチル)−6,6−ジメチ
ル−飴8,7,8,9,10,1瓜Qーヘキサヒドロー
8日ージベンゾ〔b,d〕ピラン、dl−trans一
1,9ージヒドロキシー3一(t−ブチル)一6,6ー
ジメチルー飴8,7,8,9,10,1のo−へキサヒ
ドロ−aHージベンゾ〔b,d〕ピランおよびdl−t
rans一1,9−ジヒドロキシ(nーベンチル)一6
,6ージメチルー弦3,7,8,9,10,1瓜Qーヘ
キサヒドロー母日一ジベンゾ〔b,d〕ピラン。 本発明目的化合物〔1〕を高血圧症、糟神抑うつ症で苦
しみ、または極端に精神錯乱状態および不安状態にある
か、あるいは、苦痛状態にありもしくは鎮痛剤を必要と
する噸乳動物に、経口もしくは非経口投与(経口投与が
好ましい。 )することが出来る。これらの化合物は比較的溶解し‘
こくいので、これを含有する薬理的剤型を製剤する場合
は、その活性成分を含む溶液を急速に蒸発させた後に得
られるような微細に分割された状態にすることが望まし
い。また、水性懸濁剤である場合は、製剤後、出来るだ
け早い時期に服用すべきであり、また懸濁液の活性成分
濃度は服用するまで、乾燥状態に保持すべきである。本
発明目的化合物〔1〕の懸濁液剤は次の方法で製するこ
とが出来る:活性成分として、たとえば1,9ージヒド
ロキシ−3−(1′,r−ジメチルヘプチル)−6,6
−ジメチル−8,7,8,9,10,1位−へキサヒド
ロ一切H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン2部(重量)を含
むァセトン溶液を水性ポリオキシェチレンソルビタンモ
ノオレェート1部(重量)と混合する。 溶液をガラス製アンプルに入れ、減圧下にアセトンを蒸
発させる。服用直前に、水10碇郡(重量)を加えて薬
剤の最終濃度を2の9/地に調節する。本発明方法にお
ける使用に通した活性成分〔1〕を含むカプセル剤は次
の方法により製剤することが出釆る:薬剤0.1部(重
量)(このエタノール溶液を多容量の水に急速に加え、
ついで沈澱を回収することによって得られる。 )をスターチ9$部(重量)と混合し、混合物を空の差
込み式ゼラチンカプセルに充填して各カプセル剤に活性
成分1双9およびスターチ99腿を含有せしめる。別法
によれば、アセトン溶液から製した活性成分1部、ポリ
オキシェチレンソルビタンモノオレェートもしくはこれ
に類する他の適当な表面活性剤0.1部およびスターチ
98.9部を十分に混合し、各カプセルに活性成分1の
夕が含まれるように、これを空の差込み式カプセルに充
填する。上記活性成分〔1〕を含有する経口用溶液剤は
ポリエチレングリコール300(N.F.)中、所望の
濃度で製剤することが出来る。単位製剤中に0.001
〜25のcの活性成分を含ませるために上記各製剤中の
活性成分濃度を種々変えることが出釆ることは容易に理
解されるであろう。製剤を1日当り、1〜6回投与して
1日当りの投与量を0.001雌〜100の9とするこ
とが出来る。好ましい投与量は0.001〜20爪9/
日である。活性化合物〔1〕投与の一形態に、ポリビニ
ルピロリドン(PVP)分散剤として投与する方法があ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を還元し、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を得ることを特徴とするヘキサヒドロ
ジベンゾピラン類の製法〔式中、R_2は水素またはア
ルカノイル、R_1は炭素数4〜10のn−アルキルま
たは式:▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基(基中、R_3はアルキルまたはアルケニ
ル、R_4は水素またはメチルである)、Rは水素また
はメチルである〕。 2 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を還元して式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を得、次いでこれをアシル化して、式
:▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を得ることを特徴とするヘキサヒドロ
ジベンゾピラン類の製法〔式中、R_2はアルカノイル
、R_2は水素またはアルカノイル、R_1は炭素数4
〜10のn−アルキルまたは式:▲数式、化学式、表等
があります▼ で示される基(基中、 R_3はアルキルまたはアルケニル、R_4は水素また
はメチルである)、Rは水素またはメチルである〕。
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