JPS6033813B2 - ハロゲン化合物の製造方法 - Google Patents

ハロゲン化合物の製造方法

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JPS6033813B2
JPS6033813B2 JP4506875A JP4506875A JPS6033813B2 JP S6033813 B2 JPS6033813 B2 JP S6033813B2 JP 4506875 A JP4506875 A JP 4506875A JP 4506875 A JP4506875 A JP 4506875A JP S6033813 B2 JPS6033813 B2 JP S6033813B2
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alkyl group
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祐章 大村
和男 糸井
卓司 西田
洋進 玉井
副二 相原
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富美夫 和田
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(1) (式中、R3は水素原子または低級アルキル基であり、
RIおよびR2はR3が水素原子である場合に低級アル
キル基を表わし、R3が低級アルキル基である場合に水
素原子を表わす。
R4は水素原子、アルキル基、アラルキル基またはアシ
ル基であり、XIおよびX2は同一または異なるハロゲ
ン原子であり、Yは水素原子またはハロゲン原子であり
Zは水素原子、ハロゲン原子またはメチル基である)で
表わされる有用なハロゲン化合物の製造方法に関する。
更に詳しくは、本発明は一般式(0) (式中のR1、R2、R3およびR4は式(1)で示し
たとおりである)で表わされるアリル化合物に四塩化炭
素、四臭化炭素、モノブロムトリクロルメタン、塩化メ
チレン、クロロホルムおよび1,1,1−トリクロルェ
タンからなる群より選ばれる化合物をラジカル反応条件
下に付加させることにより前記一般式(1)のハロゲン
化合物を製造する方法に関する。
一般式(1)および(0)においてR1、R2およびR
3は好ましくは水素原子または炭素数1〜4のアルキル
基である。
またR4は好ましくは水素原子、炭素数1〜20のァル
キル基、炭素数7〜20のアラルキル基、または炭素数
1〜10のアシル基であり、特に好ましくは水素原子、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、アセチル
基、プロピオニル基、ブチリル基である。ハロゲン原子
としては一般に塩素および臭素が好ましい。一般式(0
)で表わされるアリル化合物の好適な例としてはジメチ
ルビニルカルビノール、メチルエチルビニルカルビノー
ル、ジエチルビニルカルビノール、メタリルアルコール
およびそれらのエーテル化合物、アシル化合物を挙げる
ことができる。本発明の方法は用いるハロゲン化合物の
種類に応じ次の式で表わすことができる。
1 例えば四塩化炭素を用いる場合: 0 モノブロムトリクロルメタンを作用させる場合:血
例えば塩化メチレン、クロロホルムを作用させる場合
:本発明の実施に当っては、アリル化合物(ロ)と四塩
化炭素、四臭化炭素、モノプロムトリクロルメタン、塩
化メチレン、クロロホルムおよび1,1,1ートリクロ
ルェタンからなる群より選ばれる化合物をラジカル反応
条件下に行なわねばならない。
ラジカル反応条件はラジカル反応開始剤を存在せしめる
か、又は光を照射することによって達成できる。ラジカ
ル反応開始剤としては過酸化ペンゾィル(BPO)、ア
ゾビスイソブチロニトリル(AmN)、過酸化アセチル
、過酸化ジtenーブチル、過酢酸にrtーブチル、過
酢酸、過安息香酸にrtーブチル、過フタル酸teれー
ブチル、teれーブチルハイドロバーオキサイド、クメ
ンハイドロバーオキサィド等のラジカル反応開始剤を少
量加え、好ましくは炭酸ガス、窒素、ヘリウム等の不活
性ガス雰囲気下にて行なうのがよい。
また本反応を行なうに際して化合物(ロ)に対し、四塩
化炭素、四臭化炭素、モノブロムトリクロルメタン、塩
化メチレン、クロロホルムおよび1,1,1−トリクロ
ルェタンからなる群より選ばれる化合物は等モル使用す
れば良いが、通常は2〜2M音モル使用して、溶媒的に
用いることもできる。
溶媒として反応に直接関与しない溶媒、例えば二酸化炭
素、n−へキサン、n−へブタン等を用いても良いが特
に必要性はない。反応温度はラジカル反応開始法として
光を用いる場合には室温〜100qC、その他のラジカ
ル開始剤を用いる場合には70〜180℃にて行なうの
が良い。オレフィンのハロゲン化物、ェステル、アルコ
ール、活性メチレン等のラジカル的付加反応は古くから
知られており、大別して以下の2方法がある。a 有機
アミン及び遷移金属化合物の共存下に加熱する。
b ラジカル開始剤の存在下に加熱する。
しかしaの方法では本発明では選択性の面から適用でき
ないことがわかった。
また従釆、bの方法における第1級のアリル型アルコー
ル、ェーナル、ェステルへのラジカル的付加反応では、
例えばKharaschらがJ.Am.Chem.S肌
.,69,1105(1947)に報告し、Lewis
らがJ.Am.Chem.SM.,70457(195
4)で述べているように多量のテロマ‐が生成したり、
あるいはTanantらがJ.仇g.Chem.,26
,4646(1961)で述べているように1対1付加
物の収率は20〜30%と極めて低いものであった。ま
た例えばジメチルビニルカルビノールの様な第3級アリ
ルアルコールは加熱下では容易に脱水反応を起すことが
知られている。しかるに一般式(ロ)の化合物と四塩化
炭素、四臭化炭素、モノブロムトリクロルメタン、塩化
メチレン、クロロホルムおよび1,1,1ートリクロル
ェタンからなる群より選ばれる化合物を前述のようにラ
ジカル反応条件下に作用させると脱水反応もテロマーの
生成も起こらず、選択的に目的とする化合物(1)を得
ることができる。例えば四塩化炭素50必中ジメチルビ
ニルカルビノール8.6夕に過酸化ペンゾィル(以下「
BPO」と略称する)を少量加えて16000にて、窒
素雰囲気下16時間反応を行なった後、反応液をガスク
ロマトグラフィ一分析するとジメチルビニルカルビノー
ルの転化率86.3%、目的とする1,1,1,3−テ
トラクロルー4ーメチル−4ーベンタノールの選択率9
8.7%であった。本発明方法により得られる前記−・
般式(1)で表わされる化合物は殺虫剤として最近注目
されている合成ピレスロィドの重要な合成中間体であり
、更にはテルベノィド化合物の合成、幼若ホルモン等の
製造中間体としても重要な化合物である。
あるいは下記に示した様に、一般式(1)においてRI
=R2=CH3、R3=日、X=Z=CI、Y=日であ
る化合物を例にとると、脱水反応または脱アルコール反
応、および脱塩化水素反応を行なうことによりクロルー
ジェン化合物とすることが可能であり、このものは公知
の方法、即ちジアゾ酢酸ェステルを付加させることによ
り、同様に合成ピレスロィドに導くことができる。
また以下に示すように一般式(1)においてRI=R2
=CH3、R3=R4=日、X=Y=Z=CIである化
合物を例にとると水酸基をハロゲン原子にx※変換させ
た後、マロン酸ェステル、ァセト酢酸ェステルをアルカ
リ存在下に作用させて、同様に合成ビレスロィドに譲導
することが可能である。
Ai−C02R、一COCH3:×=CI、Br更には
下記に示す様にメタリルアルコールに四塩化炭素を付加
させた後、加水分解(加アルコール分解)と脱HCI反
応を行なうことによりテルベノィド化合物を合成する際
にC−5伸長剤として重要なr−ヒドロキシセネシオン
酸ェステルとすることも可能である。この様に一般式(
1)で表わされるハロゲン化合物は非常に幅広い用途を
もつ重要な化合物であり、本発明はこのものの容易な製
造法を提供するものである。
更に詳しくは以下の実施例にて述べる。
実施例 1 メチルエチルビニルカルビノール9.8夕及び過酸化ペ
ンゾーィル(BPO)350地を四塩化炭素140泌中
に加え、オートクレープ中、窒素雰囲気下16ぴ0にて
18時間反応を行なった。
反応後冷却して常圧にもどしてから、反応液を濃縮する
と淡黄色のやや粘調のある液体22.8夕を得た。この
ものはガスクロマトグラフィ‐分析(カラム温度:17
0℃)の結果、ほとんど目的物の1,1,1,3ーテト
ラクロルー4ーメチルー4ーヘキサノールであった。真
空蒸留によりbp75〜7がo(0.15側Hg)の留
分が20.8タ得られ、同時に原料のメチルエチルビニ
ルカルビノールを少量回収した。収率約84%であった
。1,1,1,3ーテトラクロルー4ーメチルー4ーヘ
キサノールの確認は以下の方法により行なった。
赤外線吸収スペクトル(肥at) マススベクトル 元素分析 計算値 C:33.10 H:4.70CI:55.8
4実測値 C:33.43 H:4.90CI:55.
球核磁気共鳴スペクトル(6磯SI4)実施例 2 一 実施例1と同様にメチルエチルビニルカルビノール9.
8夕、クロロホルム140の‘、BP0350の夕の混
合物をオートクレープ中、窒素雰囲気下にて160℃、
24時間反応を行ない、反応後冷却し、常圧にもどして
から反応液をとり出し、濃縮する。
反応液をガスクロマトグラフィ−分析すると生成物はA
,B窃蓮の混合物であり、その比率はA/Bニ14/8
6であった。混合物を蒸留するとbp67〜68℃(0
.15肋Hg)の留分よ‐りA/Bニ14/86の混合
物7.53夕を得た。Bはガスクロマトグラフィ一にて
分取を行ない以下の方法により1.1,1−トリクロル
−4ーメチルー4−へキサ/ールであることを確認した
。赤外線吸収スペクトル(Mat) マススベクトル 元素分析 核磁気共鳴スペクトル(6母音岳14) また生成物Aはマススベクトルのフラグメンテーション
の解析から1,1,3トリクロル−4ーメチル−4ーヘ
キサノールであると推定した。
実施例 3実施例1と同様にジメチルビニルカルビノー
ル34.4夕及び四塩化炭素200の及びBPOO.8
夕をオートクレープに入れ、炭酸ガス雰囲気下140q
oにて2岬時間反応を行なった。
反応液を濃縮して目的の1,1,1,3ーテトラクロル
ー4ーメチルー4ーベワタノ−ルを粗収量で87.4タ
得た。更にこのものを真空蒸留してbp70〜7100
(0.4肋Hg)の留分として84.5夕を得た。収率
88%であった。このものはガスクロマトグラフィ一分
析から純度99.2%であることがわかった。1,1,
1,3−テトラクロルー4−メチル−4−ペンタノール
としての構造確認は以下の方法によった。
赤外線吸収スペクトル(mat) マススベクトル 元素分析 核磁気共鳴スペクトル(a磯SI4) 実施例 4 実施例1と同様にジメチルビニルカルビノール8.6夕
及びモノブロムトリクロルメタン60夕及び山BNO.
2夕の混合物を炭酸ガス置換したオートクレープ中12
0℃、1幼時間反応させた。
反応液を濃縮すると暗赤色の液体を得た。このものを減
圧蒸留するとbp75〜76oo(0.8肋Hg)の留
分を得た。このものはガスクロマトグラフィ一分析の結
果純度98%であり、他の2%の不純物はガスクロマト
グラフィーマスベクトル解析の結果C6日,oOBrC
13であることから目的の1,1,1ートリクロルー3
ーフロムー4ーメチル−4−ペンタノールとは異なる1
,1,3−トリクロル−1−フロム−4ーメチルー4−
ペン夕/一ルであると推定した。1,1,1−トリクロ
ルー3−フロム−4ーメチル−4ーベンタノールとして
の構造確認は以下の方法によった。
ィ 実施例3の方法で得なれた1,1,1,3ーテトラ
クロル−4ーメチル−4ーベンタ/−ルをIN−カ性ソ
ーダ水溶液と室温にて棚拝すると1,1,1−トリクロ
ル−3,4−エポキシ−4−メチルベンタンが得られ(
bp68〜70℃/2.5肌Hg)、同様にして上記生
成物1,1,1−トリクロルー3−フロム−4−メチル
−4−ペンタノールをIN−カ性ソーダと作用させて生
成物をガスクロマトグラフィ‐分析し、その保持時間が
一致したことをもって確認した。
ロ 以下の機器分析によった。
赤外線吸収スペクトル(肥at) 3520、34401465137ふ127止1210
1110 95ふ 900 752、71い 663ネ
‐1マススベクトル核磁気共鳴スペクトル(6磯SI4
) 実施例 5 実施例4の反応を100の‘3つ口フラスコにて常圧、
還硫下、1少時間反応を行なった後、反応液を濃縮し、
更に減圧蒸留して1,1,1−トリクロルー3−フロム
ー4ーメチルー4ーベンタノール189夕を得た。
純度は97.7%であった。実施例 6実施例4の反応
を70〜75ooにて、7幼時間反応を行なった後、反
応液を濃縮し、更に減圧蒸留して1,1,1−トリクロ
ルー3ーフロム−4−メチル−4ーベンタノール14.
6夕を得た。
(純度聡.4%)。実施例 7〜17 実施例1と同様に各種アリル化合物(ロ)を各種ラジカ
ル開始剤の存在下に種々の条件下で付加反応を行なった
反応はすべて窒素雰囲気下にて行なった。結果を表にま
とめた。表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は水素原子または低級アルキル基であ
    り、R^1およびR^2はR^3が水素原子である場合
    に低級アルキル基を表わし、R^3が低級アルキル基で
    ある場合に水素原子を表わす。 R^4は水素原子、アルキル基、アラルキル基またはア
    シル基である)で表わされるアリル化合物に四塩化炭素
    、四臭化炭素、モノブロムトリクロルメタン、塩化メチ
    レン、クロロホルムおよび1,1,1−トリクロルエタ
    ンからなる群から選ばれる化合物をラジカル反応条件下
    に付加させることにより、一般式▲数式、化学式、表等
    があります▼ (式中のR^1、R^2、R^3およびR^4は上記
    の意味を有し、X^1およびX^2は同一または異なる
    ハロゲン原子であり、Yは水素原子またはハロゲン原子
    であり、Zは水素原子、ハロゲン原子またはメチル基で
    ある)で表わされる化合物を製造することを特徴とする
    ハロゲン化合物の製造方法。
JP4506875A 1975-04-14 1975-04-14 ハロゲン化合物の製造方法 Expired JPS6033813B2 (ja)

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US05/676,517 US4053380A (en) 1975-04-14 1976-04-13 1,1,1-trihalogeno-4-methylpentenes, method of preparing the same and use of the same in the preparation of 1,1-dihalogeno-4-methyl-1,3-pentadienes
GB15075/76A GB1549691A (en) 1975-04-14 1976-04-13 1,1,1-trihalo-4-methyl-(3-or 4)-pentenes
NLAANVRAGE7603935,A NL184215C (nl) 1975-04-14 1976-04-14 Werkwijze voor de bereiding van 1,1,1-trihalogeen-4-methylpentenen.
DE2660863A DE2660863C2 (de) 1975-04-14 1976-04-14 Verfahren zur Herstellung von 1,1-Dihalogen-4-methyl-1,3-pentadien
FR7611050A FR2307783A1 (fr) 1975-04-14 1976-04-14 1,1,1-trihalogeno-4-methylpentenes, leur procede de preparation et leur application pour la preparation de 1,1-dihalogeno-4-methyl-1,3-pentadienes
DE2616528A DE2616528C2 (de) 1975-04-14 1976-04-14 Verfahren zur Herstellung von 1,1,1-Trihalogen-4-methylpentene
US06/200,087 USRE31330E (en) 1975-04-14 1980-10-23 1,1,1-Trihalogeno-4-methylpentenes, method of preparing the same and use of the same in the preparation of 1,1-dihalogeno-4-methyl-1,3-pentadienes

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