JPS6033495Y2 - 自動販売機のインベントリ装置 - Google Patents
自動販売機のインベントリ装置Info
- Publication number
- JPS6033495Y2 JPS6033495Y2 JP12381377U JP12381377U JPS6033495Y2 JP S6033495 Y2 JPS6033495 Y2 JP S6033495Y2 JP 12381377 U JP12381377 U JP 12381377U JP 12381377 U JP12381377 U JP 12381377U JP S6033495 Y2 JPS6033495 Y2 JP S6033495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- signal
- stage
- shift register
- coin storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動販売機の硬貨収納筒に収納されている硬
貨を全部取出し、収納硬貨量を調べるために使用される
インベントリ装置に関する。
貨を全部取出し、収納硬貨量を調べるために使用される
インベントリ装置に関する。
自動販売機には硬貨収納筒の収納硬貨枚数を検出するた
めに収納硬貨の送出制御を行うインベントリスイッチが
設けられており、ルートマンが自動販売機の収納硬貨の
回収を行うときには前記インベントリスイッチを押圧し
、硬貨収納筒内の硬貨を全て送出するようになっている
。
めに収納硬貨の送出制御を行うインベントリスイッチが
設けられており、ルートマンが自動販売機の収納硬貨の
回収を行うときには前記インベントリスイッチを押圧し
、硬貨収納筒内の硬貨を全て送出するようになっている
。
ところで、従来のインベントリスイッチハ各硬貨収納筒
毎に配設されており、複数個の硬貨収納筒例えば、IF
硬貨用硬貨収納筒、50F1硬貨用硬貨収納筒、10F
3硬貨用補助硬貨収納筒、50FE硬貨用補助硬貨収納
筒等を有する自動販売機においては、各硬貨収納筒に対
応するインベントリスイッチを順次押圧して、各硬貨収
納筒の収納硬貨を送出制御しなければならず、このため
操作が煩雑となるばかりでなく、硬貨収納筒の数が多く
なると、インベントリスイッチの押圧もれによる未回収
硬貨収納筒が生じることがあり、これにより、誤まった
インベントリが行われる。
毎に配設されており、複数個の硬貨収納筒例えば、IF
硬貨用硬貨収納筒、50F1硬貨用硬貨収納筒、10F
3硬貨用補助硬貨収納筒、50FE硬貨用補助硬貨収納
筒等を有する自動販売機においては、各硬貨収納筒に対
応するインベントリスイッチを順次押圧して、各硬貨収
納筒の収納硬貨を送出制御しなければならず、このため
操作が煩雑となるばかりでなく、硬貨収納筒の数が多く
なると、インベントリスイッチの押圧もれによる未回収
硬貨収納筒が生じることがあり、これにより、誤まった
インベントリが行われる。
例えば、ルートマンによる硬貨回収結果の金額計算が合
わなくなる。
わなくなる。
また、インベントリスイッチを硬貨収納筒の数だけ設け
なければならないので、その数だけインベントリスイッ
チの取付はスペースを必要とし、装置構成が高張るもの
となる傾向にあり、更にコスト高になる傾向にあった。
なければならないので、その数だけインベントリスイッ
チの取付はスペースを必要とし、装置構成が高張るもの
となる傾向にあり、更にコスト高になる傾向にあった。
この考案は上記実情に鑑みてなされたもので、1個のイ
ンベントリスイッチにより複数の(すべての)硬貨収納
筒の硬貨を送出制御できるようにしたインベントリ装置
を提供しようとするものである。
ンベントリスイッチにより複数の(すべての)硬貨収納
筒の硬貨を送出制御できるようにしたインベントリ装置
を提供しようとするものである。
この考案は、1個のインベントリスイッチの1操作毎に
直列シフトレジスタ(もしくはリングカウンタ)内の単
一信号をシフトし、このシフトに伴って、硬貨を払出す
べき硬貨収納筒を自動的に順次切替えるようにしたもの
である。
直列シフトレジスタ(もしくはリングカウンタ)内の単
一信号をシフトし、このシフトに伴って、硬貨を払出す
べき硬貨収納筒を自動的に順次切替えるようにしたもの
である。
その際に、各硬貨収納筒を連続的に切替えていくのでは
なく、1つの硬貨収納筒の硬貨払出し動作を確実に停止
させたことを確認した後に次の硬貨収納筒の硬貨払出し
動作を行わせるようにしている。
なく、1つの硬貨収納筒の硬貨払出し動作を確実に停止
させたことを確認した後に次の硬貨収納筒の硬貨払出し
動作を行わせるようにしている。
このため、前記シフトレジスタの各ステージを1つおき
に各硬貨収納筒に対応させ、単一信号が硬貨収納筒に対
応するステージに入ったときにその硬貨収納筒から硬貨
を払出し、該単一信号がその隣りのステージに移ったと
き(そのステージはどの硬貨収納筒にも対応していない
)硬貨払出し動作を停止させるようにしている。
に各硬貨収納筒に対応させ、単一信号が硬貨収納筒に対
応するステージに入ったときにその硬貨収納筒から硬貨
を払出し、該単一信号がその隣りのステージに移ったと
き(そのステージはどの硬貨収納筒にも対応していない
)硬貨払出し動作を停止させるようにしている。
以上のようなシフトレジスタのシフト制御すなわち払出
すべき硬貨収納筒の切替制御はインベントリスイッチの
操作毎に行われるわけであるが、単にインベントリスイ
ッチを操作するだけでシフト動作が行なわれるのではな
く、硬貨払出し動作の状況に関する所定の条件が満たさ
れた場合においてインベントリスイッチの操作が有効と
なるようになっている。
すべき硬貨収納筒の切替制御はインベントリスイッチの
操作毎に行われるわけであるが、単にインベントリスイ
ッチを操作するだけでシフト動作が行なわれるのではな
く、硬貨払出し動作の状況に関する所定の条件が満たさ
れた場合においてインベントリスイッチの操作が有効と
なるようになっている。
その条件とは、硬貨払出し動作中は払出しモータが確実
に回転していることを条件に払出し動作を停止させ、硬
貨払出し動作停止中は払出しモータの回転が停止してい
ることを条件に硬貨払出し動作を行なわせるようにして
いることである。
に回転していることを条件に払出し動作を停止させ、硬
貨払出し動作停止中は払出しモータの回転が停止してい
ることを条件に硬貨払出し動作を行なわせるようにして
いることである。
また、この考案においては、硬貨収納筒の硬貨がすべて
払出されたことを検出し、この検出にもとすいて、イン
ベントリスイッチが押されていない場合でも前記シフト
レジスタのシフト動作を自動的に行わせる工夫もなされ
ている。
払出されたことを検出し、この検出にもとすいて、イン
ベントリスイッチが押されていない場合でも前記シフト
レジスタのシフト動作を自動的に行わせる工夫もなされ
ている。
以下この考案を添付図面の実施例にもとづいて詳細に説
明しよう。
明しよう。
第1図のインベントリ装置10は自動販売機のチェンジ
ャ一部(図示せず)に関連して設けられる。
ャ一部(図示せず)に関連して設けられる。
インベントリ装置10において、7ステージのシフトレ
ジスタ(もしくはリングカウンタなどの順序回路)11
はフリップフロップ(スタテック・ディレイド・フリッ
プフロップ)SD1〜SD7を縦続接続して戊るもので
、各フリップフロップSD工〜SD7は読み込み制御ラ
イン12の信号が“O°゛のとき入力データを読み込ん
で記憶する。
ジスタ(もしくはリングカウンタなどの順序回路)11
はフリップフロップ(スタテック・ディレイド・フリッ
プフロップ)SD1〜SD7を縦続接続して戊るもので
、各フリップフロップSD工〜SD7は読み込み制御ラ
イン12の信号が“O°゛のとき入力データを読み込ん
で記憶する。
そして読み出し制御ライン13のクロックパルスφ2
(第2図a)に従って記憶データを読み出す。
(第2図a)に従って記憶データを読み出す。
硬貨収納筒A、B、C,Dは4本省るものとし、シフト
レジスタ11の第1のステージ(フリップフロップSD
、の位置)が硬貨収納筒Aに対応し、第3ステージ(フ
リップフロップSD3の位置)が硬貨収納筒Bに対応し
、第5ステージ(フリップ70ツブSD、の位置)が硬
貨収納筒Cに対応し、第7ステージ(フリップフロップ
SD7の位置)が硬貨収納筒りに対応するものとする。
レジスタ11の第1のステージ(フリップフロップSD
、の位置)が硬貨収納筒Aに対応し、第3ステージ(フ
リップフロップSD3の位置)が硬貨収納筒Bに対応し
、第5ステージ(フリップ70ツブSD、の位置)が硬
貨収納筒Cに対応し、第7ステージ(フリップフロップ
SD7の位置)が硬貨収納筒りに対応するものとする。
このように、シフトレジスタ11の各ステージは1つお
きに硬貨収納筒に対応している。
きに硬貨収納筒に対応している。
例えば、硬貨収納筒Aは投入された1CP3硬貨を収納
するものであり、Bは投入された5(F硬貨を収納する
ものであり、収納硬貨が釣銭用硬貨として使用される。
するものであり、Bは投入された5(F硬貨を収納する
ものであり、収納硬貨が釣銭用硬貨として使用される。
また、硬貨収納筒C,Dは補助の硬貨収納筒であり、硬
貨収納筒A、 Bの硬貨が不足したときなどにおいて釣
銭用硬貨を払出すために使用される。
貨収納筒A、 Bの硬貨が不足したときなどにおいて釣
銭用硬貨を払出すために使用される。
払出し切替装置14はシフトレジスタ11の第1、第3
、第5、第7ステージの出力にもとづいて硬貨を払出す
べき硬貨収納筒A−Dを選択する装置である。
、第5、第7ステージの出力にもとづいて硬貨を払出す
べき硬貨収納筒A−Dを選択する装置である。
硬貨払出し用モータ15は各硬貨収納筒A〜Dによって
共用され、該モータ15が回転すると前記払出し切替装
置14によって選択された硬貨収納筒(A−Dのいずれ
か)だけから硬貨が払出される。
共用され、該モータ15が回転すると前記払出し切替装
置14によって選択された硬貨収納筒(A−Dのいずれ
か)だけから硬貨が払出される。
払出し硬貨検出部16は硬貨収納筒A−Dから払出され
た硬貨を検出するためのものである。
た硬貨を検出するためのものである。
初期状態においてはシフトレジスタ11の全ステージの
保有データは“lttであり、どの硬貨収納筒A−Dも
選択されていない。
保有データは“lttであり、どの硬貨収納筒A−Dも
選択されていない。
尚、シフトレジスタ11においては0′′を能動レベル
として扱うものとする。
として扱うものとする。
自動販売機に対する電源投入当初において、オートクリ
ア信号預5劫(発生され(Oasとなり)、ナンド回路
17の出力が“1゛となる。
ア信号預5劫(発生され(Oasとなり)、ナンド回路
17の出力が“1゛となる。
ナンド回路17の出力“1パはインバータ18で反転さ
れ、信号°“0゛′がナンド回路19に加わる。
れ、信号°“0゛′がナンド回路19に加わる。
従ってナンド回路19の出力は1゛となる。
このナンド回路19の出力がシフトレジスタ11の第1
ステージに対する入力データである。
ステージに対する入力データである。
一方、ナンド回路17の出力“1゛はオア回路20を経
てナンド回路21に加わる。
てナンド回路21に加わる。
ナンド回路21の他の入力には第2図すに示すようなワ
ーキングパルスWPが加わっている。
ーキングパルスWPが加わっている。
ここで、オートクリア信号AC3の発生幅はワーキング
パルスWPの7周期分よりも長いとする。
パルスWPの7周期分よりも長いとする。
従って、オートクリア信号厭3の発生時においてはナン
ド回路21の条件がワーキングパルスWPのタイミング
で少なくとも7回成立する。
ド回路21の条件がワーキングパルスWPのタイミング
で少なくとも7回成立する。
これにより、ナンド回路21から信号“0”のパルスが
少なくとも7個発生される。
少なくとも7個発生される。
ナンド回路21の出力は読み込み制御ライン12に接続
されている。
されている。
従って、ナンド回路21から最初に信号44099が発
生したときシフトレジスタ11の第1ステージSD1に
ナンド回路19からの信号“1゛が読み込まれ、次にナ
ンド回路21から信号“O°゛が発生したときに第1ス
テージSD工の信号“1′°が第2ステージSD2に読
み込まれると共に第1ステージSD□にもナンド回路1
9からの信号“1゛が再び読み込まれる。
生したときシフトレジスタ11の第1ステージSD1に
ナンド回路19からの信号“1゛が読み込まれ、次にナ
ンド回路21から信号“O°゛が発生したときに第1ス
テージSD工の信号“1′°が第2ステージSD2に読
み込まれると共に第1ステージSD□にもナンド回路1
9からの信号“1゛が再び読み込まれる。
こうしてシフトレジスタ11の各ステージSD□〜SD
7に順次信号“1゛が入っていき、7個目の信号“0°
“がナンド回路21から発生されるとシフトレジスタ1
1の全ステージSD□〜SD7に信号“1″が入り、ク
リア状態となる。
7に順次信号“1゛が入っていき、7個目の信号“0°
“がナンド回路21から発生されるとシフトレジスタ1
1の全ステージSD□〜SD7に信号“1″が入り、ク
リア状態となる。
前述の通り、°0“を能動レベルとしたのでオール°“
1゛はクリア状態に相当する。
1゛はクリア状態に相当する。
以上のようにして、シフトレジスタ11は初期状態、す
なわち保有データがオール“1”であるクリア状態に設
定される。
なわち保有データがオール“1”であるクリア状態に設
定される。
インベントリ装置10においては1個のインベントリス
イッチ22が設けられている。
イッチ22が設けられている。
インベントリスイッチ22は自己復帰型スイッチを用い
るとよいが、手動復帰型スイッチを用いてもよい。
るとよいが、手動復帰型スイッチを用いてもよい。
硬貨収納筒A、 B、 C,Dに収納されている硬貨を
すべて払出そうとする場合にインベントリスイッチ22
を操作し、微分性(パルス性)のインベントリ信号Sl
を発生する。
すべて払出そうとする場合にインベントリスイッチ22
を操作し、微分性(パルス性)のインベントリ信号Sl
を発生する。
まず最初にインベントリスイッチ22を操作すると、イ
ンベントリ信号SIが“0”となり(第2図C)、ノア
回路23に加わる。
ンベントリ信号SIが“0”となり(第2図C)、ノア
回路23に加わる。
ノア回路23の他の入力には排他オア回路24の出力E
Xが加わる。
Xが加わる。
排他オア回路24の一方入力には硬貨払出し用モータ1
5の回転時に“°1゛となり、停止時に“0゛となるモ
ータ回転信号MRが加わっている。
5の回転時に“°1゛となり、停止時に“0゛となるモ
ータ回転信号MRが加わっている。
排他オア回路24の他の入力には硬貨払出し用モータ1
5に回転を指令するとき“°1゛であり、回転を指令し
ないとき“0゛である硬貨払出指令信号poが加わって
いる。
5に回転を指令するとき“°1゛であり、回転を指令し
ないとき“0゛である硬貨払出指令信号poが加わって
いる。
始めは、両信号■?、PO共°“0”であるので(第2
図d、 e参照)、排他オア回路24の出力信号EXは
0″である(第2図f)。
図d、 e参照)、排他オア回路24の出力信号EXは
0″である(第2図f)。
従って、インベントリ信号群に応じてノア回路23の出
力信号SFが“°1゛となる(第2図g)。
力信号SFが“°1゛となる(第2図g)。
ノア回路23の出力“1”はオア回路20を介してナン
ド回路21に加わる。
ド回路21に加わる。
ワーキングパルスWPがP゛に立ち上るとナンド回路2
1の条件が成立し、該ナンド回路21から読み込み制御
ライン12に対して゛0パが供給される。
1の条件が成立し、該ナンド回路21から読み込み制御
ライン12に対して゛0パが供給される。
(第2図h)。
従って、シフトレジスタ11が読み込み状態となる。
このとき、シフトレジスタ11の各ステージSD□〜S
D7の保有データは第3図の期間T。
D7の保有データは第3図の期間T。
の欄に示すようにオール“”1”(クリア状態)である
。
。
また、ナンド回路17の出力は通常は“0”であるので
インバータ18の出が“1”であり、ナンド回路19の
条件が成立している。
インバータ18の出が“1”であり、ナンド回路19の
条件が成立している。
このため、ナンド回路19の出力、すなわちシフトレジ
スタ11の第1ステージSD1に対する入力データDI
は“0゛となっている(第2図i)。
スタ11の第1ステージSD1に対する入力データDI
は“0゛となっている(第2図i)。
従って、期間T。
において読み込み制御ライン12の信号が“0゛になる
と、シフトレジスタ11の第1ステージSD□にデータ
DIによる“0゛が読み込まれ、他第2ステージSD2
から第7ステージSD7には第1ステージSD□から第
6ステージSD、の出力“P゛が夫々読み込まれる。
と、シフトレジスタ11の第1ステージSD□にデータ
DIによる“0゛が読み込まれ、他第2ステージSD2
から第7ステージSD7には第1ステージSD□から第
6ステージSD、の出力“P゛が夫々読み込まれる。
シフトレジスタ11の各ステージSD工〜SD7に読み
込まれたデータは、クロックパルスφ2が“0゛に立下
るタイミングに同期して読み出される。
込まれたデータは、クロックパルスφ2が“0゛に立下
るタイミングに同期して読み出される。
シフトレジスタ11のシフト動作は読み込み制御ライン
12の信号によって制御されるので、ライン12の信号
が次に“°0゛になるまで、第3図の期間T工に示す内
容のデータがシフトレジスタ11の各ステージSD□〜
SD7で保持される。
12の信号によって制御されるので、ライン12の信号
が次に“°0゛になるまで、第3図の期間T工に示す内
容のデータがシフトレジスタ11の各ステージSD□〜
SD7で保持される。
すなわち、第1ステージSD1の出力が“”o”(第2
図j)で、他のステージSD2〜SD7の出力はすべて
“1パである。
図j)で、他のステージSD2〜SD7の出力はすべて
“1パである。
第1ステージSD工の出力“0°゛はライン25Aを経
て払出し切替装置14に加わり、硬貨収納筒Aから硬貨
を払出すように制御する。
て払出し切替装置14に加わり、硬貨収納筒Aから硬貨
を払出すように制御する。
同時に、シフトレジスタ11の第1.第3゜第5.及び
第7ステージの出力が加えられているアンド回路26の
出力が°゛0゛°となる。
第7ステージの出力が加えられているアンド回路26の
出力が°゛0゛°となる。
ノア回路27にはアンド回路26及びナンド回路17か
ら信号°“0゛が与えられるので、同回路27の出力p
o (硬貨払出指令信号)が“1°゛となる。
ら信号°“0゛が与えられるので、同回路27の出力p
o (硬貨払出指令信号)が“1°゛となる。
この硬貨払出指令信号poは硬貨払出し用モータ15に
加わり、該モータ15を回転させる。
加わり、該モータ15を回転させる。
このモータ15の回転に伴って硬貨収納筒Aから硬貨が
払出される。
払出される。
単一の信号“0”がシフトレジスタ11の第1ステージ
SD1に保持されている期間T1においては硬貨払出指
令信号poが発生し続けるので、モータ15が連続的に
回転し、硬貨収納筒A内の収納硬貨が連続的に払出され
る。
SD1に保持されている期間T1においては硬貨払出指
令信号poが発生し続けるので、モータ15が連続的に
回転し、硬貨収納筒A内の収納硬貨が連続的に払出され
る。
筒A内の硬貨がすべて払出されてもシフトレジスタ11
のデータ状態が変わらない限り、モータ15が回転し続
ける。
のデータ状態が変わらない限り、モータ15が回転し続
ける。
硬貨払出し動作を停止させるためにはインベントリスイ
ッチ22をもう1変操作する。
ッチ22をもう1変操作する。
このとき、このインベントリスイッチ22の操作が有効
なものとして取扱われるためには排他オア回路24の条
件が満たされていなければならない。
なものとして取扱われるためには排他オア回路24の条
件が満たされていなければならない。
この条件とは、硬貨払出し動作を停止させる場合は、硬
貨払出指令信号poが発生している(1゛である)こと
及び硬貨払出しモータ15の回転(モータ回転信号MR
が°“1゛、なお、回転信号MRが44191とは、モ
ータが実際に回転中にあることを示すがこの信号MRは
モータが1回回転したことを記憶する記憶装置の出力で
もよい。
貨払出指令信号poが発生している(1゛である)こと
及び硬貨払出しモータ15の回転(モータ回転信号MR
が°“1゛、なお、回転信号MRが44191とは、モ
ータが実際に回転中にあることを示すがこの信号MRは
モータが1回回転したことを記憶する記憶装置の出力で
もよい。
この場合現実にモータが回転中でなくても硬貨払出し動
作を停止させることができる。
作を停止させることができる。
)を条件として停止させることである。
正常に動作していれば、期間T1においては硬貨払出指
令信号po及びモータ回転信号MR共“1゛であり、排
他オア回路24の出力は0“である。
令信号po及びモータ回転信号MR共“1゛であり、排
他オア回路24の出力は0“である。
従って、インベントリスイッチ22が操作されてインベ
ントリ信号SIが°“0”になると、ノア回路23の出
″jjSFが“1”となり、オア回路20を介してナン
ド回路21に加わる。
ントリ信号SIが°“0”になると、ノア回路23の出
″jjSFが“1”となり、オア回路20を介してナン
ド回路21に加わる。
ナンド回路21の出力はワーキングパルスWPが“1゛
になったとき0”となり、シフトレジスタ11で1シフ
トが行われる。
になったとき0”となり、シフトレジスタ11で1シフ
トが行われる。
すなわち、第1ステージSD1に保有されている信号゛
0″が第2ステージSD2に読み込まれる。
0″が第2ステージSD2に読み込まれる。
また第1ステージSD1及び第3乃至第7ステージSD
3〜SD7には信号“1゛が読み込まれる。
3〜SD7には信号“1゛が読み込まれる。
従って、次のクロックパルスφ2のタイミングでシフト
レジスタ11の各ステージSD□〜SD7の出力データ
の内容は第3図の期間T2の欄に示すようになる。
レジスタ11の各ステージSD□〜SD7の出力データ
の内容は第3図の期間T2の欄に示すようになる。
こうして、第2ステージSD2だけが“°O”となる(
第2図k)。
第2図k)。
しかし、この第2ステージSD2の出力信号はアンド回
路26及び払出し切替装置14には加わっていない。
路26及び払出し切替装置14には加わっていない。
従って、硬貨払出し指令信号poが“0゛になり、モー
タ15の回転が停止する。
タ15の回転が停止する。
また、払出し切替装置14においては、どの筒A−Dも
選択されない。
選択されない。
こうして、硬貨払出し動作が確実に一旦停止される。
硬貨収納筒Bから硬貨を払出す場合はインベントリスイ
ッチ22をもう1変操作する。
ッチ22をもう1変操作する。
硬貨を払出す場合は、硬貨の払出しがそれまで停止され
ていたことを条件に、インベントリスイッチ22の操作
が有効なものとして取扱われる。
ていたことを条件に、インベントリスイッチ22の操作
が有効なものとして取扱われる。
すなわち、硬貨払出指令信号po及びモータ回転信号取
が共に“0”のとき排他オア回路24の出力が“0゛で
あり、このときインベントリスイッチ22が操作される
と、ノア回路23の出力SFは“1゛となり、ワーキン
グパルスWPのタイミングでシフトレジスタ11のシフ
ト動作が行われる。
が共に“0”のとき排他オア回路24の出力が“0゛で
あり、このときインベントリスイッチ22が操作される
と、ノア回路23の出力SFは“1゛となり、ワーキン
グパルスWPのタイミングでシフトレジスタ11のシフ
ト動作が行われる。
これにより、単一の信号44099は第2ステージSD
2から第3ステージSD3に移り、シフトレジスタ11
の各ステージSD1〜SD7の出力は第3図の期間T3
に示すようになる。
2から第3ステージSD3に移り、シフトレジスタ11
の各ステージSD1〜SD7の出力は第3図の期間T3
に示すようになる。
第3ステージSD3の出力信号“0゛はアンド回路26
に加わると共にライン25Bを介して払出し切替装置1
4に加わり硬貨収納筒Bから硬貨を払出させるように制
御する。
に加わると共にライン25Bを介して払出し切替装置1
4に加わり硬貨収納筒Bから硬貨を払出させるように制
御する。
以下同様に、排他オア回路24による条件が満たされて
いれば、インベントリスイッチ22が操作される毎にシ
フトレジスタ11のシフト動作が行われ、第3図の期f
Jr4−T7に示すように単一の信号“°0゛が順次シ
フトされる。
いれば、インベントリスイッチ22が操作される毎にシ
フトレジスタ11のシフト動作が行われ、第3図の期f
Jr4−T7に示すように単一の信号“°0゛が順次シ
フトされる。
そして、信号“0゛が第4ステージSD4に入ると、期
間T3のとき硬貨払出し動作を行っていた硬貨収納筒B
の払出し動作が停止される。
間T3のとき硬貨払出し動作を行っていた硬貨収納筒B
の払出し動作が停止される。
次に信号“°0°′が第5ステージSD5に入ると、ラ
イン25Cを介して払出し切替装置14に信号“0゛が
供給され、硬貨収納筒Cから硬貨を払出すように制御さ
れる。
イン25Cを介して払出し切替装置14に信号“0゛が
供給され、硬貨収納筒Cから硬貨を払出すように制御さ
れる。
更に信号“0゛が第6ステージSD6に入ると硬貨収納
筒Cの払出し動作が停止される。
筒Cの払出し動作が停止される。
最後に、信号“0”が第7ステージSD7に入ると、ラ
イン25Dを介して払出し切替装置14に信号゛0゛が
供給され、硬貨収納筒りから硬貨を払出すように制御さ
れる。
イン25Dを介して払出し切替装置14に信号゛0゛が
供給され、硬貨収納筒りから硬貨を払出すように制御さ
れる。
その後、更にインベントリスイッチ22を操作すると、
シフトレジスタ11の各ステージSD1〜SD7にはす
べて“°1゛が読み込まれ、クリア状態となる。
シフトレジスタ11の各ステージSD1〜SD7にはす
べて“°1゛が読み込まれ、クリア状態となる。
以上のようにして、各硬貨収納筒A−Dから収納硬貨が
順番に払出される。
順番に払出される。
以上の説明から明らかなように、シフトレジスタ11の
内容がクリア状態に戻るまでには合計8回のインベント
リスイッチ22の操作が必要である。
内容がクリア状態に戻るまでには合計8回のインベント
リスイッチ22の操作が必要である。
これを例えば4回の操作でやめてしまった場合は、第4
ステージSD、に信号“°O゛′が入ったままになって
しまう。
ステージSD、に信号“°O゛′が入ったままになって
しまう。
そこで、自動販売機商品の販売動作が行われているとき
“1°°になる販売開始信号SS及び自動販売機の投入
硬貨返却スイッチが操作されたとき“1゛′になる返却
信号SRをノア回路28に加え、販売動作もしくは硬貨
返却動作を行う場合にシフトレジスタ11をクリアする
ようにしている。
“1°°になる販売開始信号SS及び自動販売機の投入
硬貨返却スイッチが操作されたとき“1゛′になる返却
信号SRをノア回路28に加え、販売動作もしくは硬貨
返却動作を行う場合にシフトレジスタ11をクリアする
ようにしている。
通常のインベントリ動作のときは、これらの信号SS、
SRは0゛であり、ナンド回路17の出力は“0”と
なっている。
SRは0゛であり、ナンド回路17の出力は“0”と
なっている。
販売動作が行われるときもしくは返却動作が行われると
きに販売開始信号SSまたは返却信号SRが“1”とな
り、ノア回路28の出力が“0゛となる。
きに販売開始信号SSまたは返却信号SRが“1”とな
り、ノア回路28の出力が“0゛となる。
これにより、ナンド回路17の出力が“1゛となり、イ
ンバータ18を介してナンド回路19の出力DIが“1
°゛となる。
ンバータ18を介してナンド回路19の出力DIが“1
°゛となる。
また、ナンド回路17の出力“1”がオア回路20を介
してナンド回路21に加わり、ワーキングパルスWPの
タイミングで次々にシフトが行われる。
してナンド回路21に加わり、ワーキングパルスWPの
タイミングで次々にシフトが行われる。
従って、何回かのシフトが行われると、シフトレジスタ
11の全ステージSD1〜SD7がag 1 ttとな
る。
11の全ステージSD1〜SD7がag 1 ttとな
る。
こうしてシフトレジスタ11がクリア状態となる。
第4図はこの考案の他の実施例を示すもので、第1図と
同一部分には同一符号が付されている。
同一部分には同一符号が付されている。
第4図の例は、硬貨収納筒内の硬貨がすべて払出された
ことを検出し、この検出にもとづいて硬貨払出し動作を
自動的に停止させるようにしたものである。
ことを検出し、この検出にもとづいて硬貨払出し動作を
自動的に停止させるようにしたものである。
第4図においては、インベントリ装置10内に空転検出
部29が設けられており、これにより硬貨払出し用モー
タ15が空転していること(すなわち硬貨収納筒内の硬
貨がすべて払出されたこと)を検出する。
部29が設けられており、これにより硬貨払出し用モー
タ15が空転していること(すなわち硬貨収納筒内の硬
貨がすべて払出されたこと)を検出する。
空転検出部29には、硬貨払出し用モータ15からモー
タ回転信号MRが加わり、払出し硬貨検出部16から硬
貨検出信号CDが加わる。
タ回転信号MRが加わり、払出し硬貨検出部16から硬
貨検出信号CDが加わる。
硬貨払出し用モータ15が回転している(信号MRが“
’ 1 ”)のに、払出し硬貨検出部16で硬貨が検出
されない(硬貨検出信号CDが“0゛)場合に空転検出
部29は空転検出信号EDを出力する(信号EDが“1
゛となる)。
’ 1 ”)のに、払出し硬貨検出部16で硬貨が検出
されない(硬貨検出信号CDが“0゛)場合に空転検出
部29は空転検出信号EDを出力する(信号EDが“1
゛となる)。
まず、最初にインベントリスイッチ22が操作されると
、インベントリ信号Slが“0゛′となり、インバータ
30でこの信号酊が反転され、ノア回路31に信号“°
1゛が加わる。
、インベントリ信号Slが“0゛′となり、インバータ
30でこの信号酊が反転され、ノア回路31に信号“°
1゛が加わる。
従ってノア回路31の出力はO”となり、ノア回路23
に加わる。
に加わる。
正常に動作していれば、最初は硬貨払出指令信号PO及
びモータ回転信号■が“0゛′であるので排他オア回路
24の出力EXは°゛0゛であり、ノア回路23の出力
SFが“1゛となる。
びモータ回転信号■が“0゛′であるので排他オア回路
24の出力EXは°゛0゛であり、ノア回路23の出力
SFが“1゛となる。
従って、前述と同様に、シフトレジスタ11の第1ステ
ージSD□に単一の信号44099が読み込まれる。
ージSD□に単一の信号44099が読み込まれる。
これにより、硬貨払出し用モータ15が回転し、硬貨収
納筒Aから硬貨が払出される。
納筒Aから硬貨が払出される。
収納筒Aから実際に硬貨が払出されている間は払出し硬
貨検出部16で払出された硬貨が検出されるので、空転
検出部29の出力EDは“0゛である。
貨検出部16で払出された硬貨が検出されるので、空転
検出部29の出力EDは“0゛である。
硬貨収納筒A内の硬貨がすべて払出されると、硬貨検出
部16ではもう払出し硬貨を検出しないので、硬貨検出
信号CDが“0゛となる。
部16ではもう払出し硬貨を検出しないので、硬貨検出
信号CDが“0゛となる。
このとき硬貨払出用モータ15はまだ回転を続けている
ので、空転検出部29の条件が成立し、空転検出信号E
Dが°1゛となる。
ので、空転検出部29の条件が成立し、空転検出信号E
Dが°1゛となる。
この空転検出信号EDはノア回路31に加わり、該ノア
回路31の出力が“0゛になる。
回路31の出力が“0゛になる。
このとき、硬貨払出指令信号PO及びモータ回転信号■
は“1゛であり、排他オア回路24の出力EXは“0゛
である。
は“1゛であり、排他オア回路24の出力EXは“0゛
である。
従って、空転検出信号EDにもとづいて、ノア回路23
の出力SFは°l゛となり、シフトレジスタ11の保有
データはエシフトされる。
の出力SFは°l゛となり、シフトレジスタ11の保有
データはエシフトされる。
これにより単一の信号“0”は第1ステージSD□から
第2ステージSD2に移る。
第2ステージSD2に移る。
従って、硬貨払出指令信号poは0゛となり、硬貨払出
し用モータ15の回転が停止する。
し用モータ15の回転が停止する。
こうして、硬貨払出し動作が自動的に停止される。
次にインベントリスイッチ22を操作すると、シフトレ
ジスタ11の単一の信号“0”は第2ステージSD2か
ら第3ステージSD3に移り、硬貨収納筒Bから硬貨が
払出されるようになる。
ジスタ11の単一の信号“0”は第2ステージSD2か
ら第3ステージSD3に移り、硬貨収納筒Bから硬貨が
払出されるようになる。
硬貨収鞘筒Bにおける硬貨払出し動作の停止も前述と同
様に空転検出信号EDにもとづいて自動的に行われる。
様に空転検出信号EDにもとづいて自動的に行われる。
以下、硬貨収納筒C及びDに関しても同様である。
以上説明したようにこの考案によれば、硬貨収納筒が複
数有る場合でもインベントリスイッチは1個有ればよい
ため、スイッチ取付はスペースが小さくて済み小型化に
有効であり、コストも安くなる。
数有る場合でもインベントリスイッチは1個有ればよい
ため、スイッチ取付はスペースが小さくて済み小型化に
有効であり、コストも安くなる。
また、1個のインベントリスイッチを繰返し操作すれば
各硬貨収納筒から次々に硬貨が払い出されるので、イン
ベントリ操作が簡単であり、硬貨払出し忘れなどが起り
にくい。
各硬貨収納筒から次々に硬貨が払い出されるので、イン
ベントリ操作が簡単であり、硬貨払出し忘れなどが起り
にくい。
また、硬貨払出し状況が所定の条件を満たしている場合
のみ、インベントリスイッチの操作が有効なものとして
取扱われるので、誤動作することなく確実にインベント
リ動作を行わせることができる。
のみ、インベントリスイッチの操作が有効なものとして
取扱われるので、誤動作することなく確実にインベント
リ動作を行わせることができる。
すなわち、インベントリスイッチのチャタリングによっ
てシフトレジスタのシフト動作が無為に進んでしまうこ
とが起らない。
てシフトレジスタのシフト動作が無為に進んでしまうこ
とが起らない。
この点について説明すると、インベントリスイッチ22
にチャタリングが生じると1回のスイッチ操作時に何個
もインベントリ信号SIが発生する。
にチャタリングが生じると1回のスイッチ操作時に何個
もインベントリ信号SIが発生する。
しかし、始めに生じたインベントリ信号群にもとづいて
シフトレジスタ11が1シフトされ、硬貨払出指令信号
poが“1′から“°0パまたは“0゛′から°1゛に
切替り、これにもとづいて硬貨払出し用モータ15が回
転から停止へ、または停止から回転へ切替わる。
シフトレジスタ11が1シフトされ、硬貨払出指令信号
poが“1′から“°0パまたは“0゛′から°1゛に
切替り、これにもとづいて硬貨払出し用モータ15が回
転から停止へ、または停止から回転へ切替わる。
硬貨払出し用モータ15の動作には遅れがあるので、硬
貨払出指令信号POが切替わるのと同時にはモータ回転
信号取は切替わらない。
貨払出指令信号POが切替わるのと同時にはモータ回転
信号取は切替わらない。
従って、シフトレジスタ11の1シフト動作が行われた
直後の成る短い時間の間は排他オア回路24の両人力P
OSMRが“0゛。
直後の成る短い時間の間は排他オア回路24の両人力P
OSMRが“0゛。
“1”または“1tt、“0”となっている。
そのため、その短い時間の間は該排他オア回路24の出
力は“1“′であり、ノア回路23の出力SFが強制的
に“0”になって、インベントリ信号■がキャンセルさ
れる。
力は“1“′であり、ノア回路23の出力SFが強制的
に“0”になって、インベントリ信号■がキャンセルさ
れる。
すなわちインベントリスイッチ22のチャタリングによ
って生じたインベントリ信号Mは有効なものとしては取
扱われない。
って生じたインベントリ信号Mは有効なものとしては取
扱われない。
従って、インベントリスイッチ22の1回の操作につき
1シフトだけが行われ、チャタリングによってはシフト
は進められない。
1シフトだけが行われ、チャタリングによってはシフト
は進められない。
スイッチ22のチャタリング時間よりもモータ15の動
作遅れ時間の方が長いものとして説明したが、短い場合
は適宜の遅延回路(図示せず)でモータ回転信号MRを
遅延させた後に排他オア回路24に加えるようにすると
よい。
作遅れ時間の方が長いものとして説明したが、短い場合
は適宜の遅延回路(図示せず)でモータ回転信号MRを
遅延させた後に排他オア回路24に加えるようにすると
よい。
この考案のように排他オア回路24を設けて硬貨払出し
動作の開始および停止の条件を設定することを行わずに
単にシフトレジスタと1個のインベントリスイッチを設
けただけではインベントリスイッチのチャタリングによ
ってシフトレジスタのシフト動作が無為に進んでしまう
おそれがある。
動作の開始および停止の条件を設定することを行わずに
単にシフトレジスタと1個のインベントリスイッチを設
けただけではインベントリスイッチのチャタリングによ
ってシフトレジスタのシフト動作が無為に進んでしまう
おそれがある。
しかし、この考案では排他オア回路24の経路を設ける
ことによりそのようなおそれを払拭することができる。
ことによりそのようなおそれを払拭することができる。
第1図はこの考案の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図の動作を説明するタイミングチャート、第3図
は第1図のシフトレジスタにおけるシフト状況を示す図
、第4図はこの考案の他の実施例を示すブロック図であ
る。 10・・・・・・インベントリ装置、11−−−−−−
シフトレジスタ、SD□〜SD7・・・・・・フリップ
フロップ(シフトレジスタのステージ)、A、B、C,
D・・・・・・硬貨収納筒、14・・・・・・払出し切
替装置、15・・・・・・硬貨払出し用モータ、16・
・・・・・払出し硬貨検出部。
は第1図の動作を説明するタイミングチャート、第3図
は第1図のシフトレジスタにおけるシフト状況を示す図
、第4図はこの考案の他の実施例を示すブロック図であ
る。 10・・・・・・インベントリ装置、11−−−−−−
シフトレジスタ、SD□〜SD7・・・・・・フリップ
フロップ(シフトレジスタのステージ)、A、B、C,
D・・・・・・硬貨収納筒、14・・・・・・払出し切
替装置、15・・・・・・硬貨払出し用モータ、16・
・・・・・払出し硬貨検出部。
Claims (2)
- (1)インベントリスイッチの操作により単一信号を順
次シフトするシフトレジスタと、 前記シフトレジスタの各ステーションのうち1つおきの
ステージに各硬貨収容筒が対応づけられ前記単一信号が
該硬貨収容筒に対応するステージにあるとき当該硬貨収
容筒から硬貨を払出すべく硬貨払出しモータを回転させ
、前記単一信号が硬貨収容筒と対応しないステージにあ
るとき該硬貨払出しモータの回転を停止させる制御装置
と、 前記シフトレジスタの各ステージのうち前記硬貨収容筒
に対応するステージに前記信号があるときは払出しモー
タが回転していることを条件に前記信号を次のステージ
にシフトすることを可能とし、前記硬貨収容筒に対応し
ないステージに前記信号があるときは前記払出しモータ
が停止していることを条件に前記シフトレジスタのシフ
ト動作を可能にする論理回路と、を具えた自動販売機の
インベントリ装置。 - (2)前記シフトレジスタは硬貨収容筒の硬貨払出し動
作中に払出すべき硬貨が無くなったことが検出された場
合に次のステージに単一信号をシフトすることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の自動販売機の
インベントリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12381377U JPS6033495Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | 自動販売機のインベントリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12381377U JPS6033495Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | 自動販売機のインベントリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5449994U JPS5449994U (ja) | 1979-04-06 |
JPS6033495Y2 true JPS6033495Y2 (ja) | 1985-10-05 |
Family
ID=29083264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12381377U Expired JPS6033495Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | 自動販売機のインベントリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033495Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH087493Y2 (ja) * | 1985-03-28 | 1996-03-04 | 三洋電機株式会社 | 自動販売機の硬貨回収装置 |
-
1977
- 1977-09-14 JP JP12381377U patent/JPS6033495Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5449994U (ja) | 1979-04-06 |
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