JPS6033435Y2 - 操作表示装置 - Google Patents

操作表示装置

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JPS6033435Y2
JPS6033435Y2 JP18123478U JP18123478U JPS6033435Y2 JP S6033435 Y2 JPS6033435 Y2 JP S6033435Y2 JP 18123478 U JP18123478 U JP 18123478U JP 18123478 U JP18123478 U JP 18123478U JP S6033435 Y2 JPS6033435 Y2 JP S6033435Y2
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JP
Japan
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display
light
display device
child
legitimate
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Application number
JP18123478U
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English (en)
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JPS5597593U (ja
Inventor
洋 古川
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば各種電子機器に設けられた操作ツマミを
操作する際に、その操作量を光学的に表示するのに好適
な操作表示装置に関するものである。
第1図及び第2図はこの種従来の操作表示装置の一例を
示すものであって、シャーシ1には音量調整用の可変抵
抗器2が固定され、そのシャフト3には指針4aを有す
る嫡子4が取付けられている。
またパネル5の開口部6には、アクリル等の透光性の材
料によって形成された表示板7が取付けられ、この表示
板7の外周部の一端にはランプ8が取付けられている。
そして表示板7の裏面には、0〜10までの数字が印刷
され、ランプ8が点灯された時、表示板7内を透過した
光が数字に反射して各数字が第2図に示すように表示さ
れる。
しかし上述の如き構造の操作表示装置では、第2図に矢
印Aで示す如きランプ8の近傍が常に明るく、ランプ8
から離れた位置が常に暗いといった欠陥がある。
従って嫡子4を操作して、指針4aがランプ8から離れ
た位置の数字(例えば0や10)を指示した場合、その
位置がはっきりせず数字による音量の確認を行いにくい
またデザイン的にも、ユーザーに単調なイメージしか与
えることが出来ない。
そこで従来、実公昭48−5638号公報や実公昭絽−
44853号公報に見られるように、嫡子取付軸に取付
けられた嫡子と、この嫡子の移動位置を複数の数字等の
表示部によって表示する透光性表示板と、この透光性表
示板の裏面側に上記嫡子取付軸の移動に関連して移動す
るように設けられた光源とを有する操作表示装置が考案
されていた。
これらの公知例によれば、嫡子の移動に関連して光源が
移動されるので、嫡子の移動位置に対応する複数の表示
部を順次照明することが出来る。
しかしながら、これらの公知例では、嫡子の移動に関連
して移動される光源によって複数の表示部を順次各々照
明する際に、その各表示部を照明した光がとなりの表示
部に漏洩することを防止する手段が何等講じられていな
かった。
従って複数の表示部を順次各々照明する際に、その各表
示部を照明した光がとなりの表示部に漏洩して、となり
の表示部までが照明されて表示されてしまうために、嫡
子の移動位置を複数の表示部によって順次各々独立して
明確に表示することが出来なかつた。
本考案は、端子取付軸に取付けられた嫡子と、この嫡子
の移動位置を複数の数字等の表示部によって表示する透
光性表示板と、この透光性表示板の裏面側に上記端子取
付軸の移動に関連して移動するように設けられた光源と
を有する操作表示装置において、端子の移動に関連して
移動される光源によって嫡子の移動位置に対応する透光
性表示板の複数の表示部を順次照明する際に、その複数
の表示部を順次各々独立して極めて明確に照明すること
が出来、しかも嫡子の移動に伴って順次各々独立して照
明される複数の表示部の明るさを次第に変化させること
が出来るものを極めて簡単な構造で達戊七ようとするも
のである。
即ち本考案は、上記操作表示装置において、半透明の合
成樹脂によって成形されて上記光源の移動方向に沿って
厚みが漸次変化する形状に形成され、かつ複数のスリッ
トが上記複数の表示部の中間部に形成された透光過板を
上記透光性表示板に用いたものである。
従って本考案によれば、端子の移動に関連して移動され
て光透過板を照明する光源によって端子の移動位置に対
応する光透性表示板の複数の表示部を順次照明する際、
光透過板に形成されているスリットによって、各表示部
を照明した光がとなりの表示部に漏洩されて、となりの
表示部までが照明されて表示されてしまうことを防止す
る。
従って複数の表示部を順次各々独立して極めて明確に照
明することが出来る。
しかも光透過板の厚みが光源の移動方向に沿って漸次変
化されているので、嫡子の移動に伴って順次各々独立し
て照明される複数の表示部の明るさを次第に変化させる
ことができる。
それでいて、合成樹脂にて成形された1枚の光透過板と
端子取付軸の移動に関連して移動する1つの光源とを用
いるだけであり、例えば端子の移動方向に沿って複数の
光源を配置し、かつ明るさを変化させる複数の小さな光
透過板を各々の光源の前に取付け、嫡子の移動に伴って
複数の光源を順次切換えて点灯させるものに比べれば、
部品点数並びに組立工数が少なくて、極めて簡単な構造
である。
次に本考案を音量調整装置に適用した第1の実施例を第
3図〜第6図にもとづき説明する。
第3図に示す如くサブシャーシ10には、可変抵抗器1
1がナツト止めにより固定され、この可変抵抗器11の
各端子12はプリント基板13に接続されている。
また可変抵抗器11の回転軸14には平面部14aが形
成され、これには止着リング15によってランプホルダ
ー16が固定されている。
なおランプホルダー16の一端には第4図に示す如くU
字溝16aが形成され、これにはゴムブッシング17が
溝部17aによって挿入され、このゴムブッシング17
には光源、即ちランプ18が取付けられている。
従って端子取付軸である回転軸14と一体にランプ15
が回動するようになる。
また回転軸14の先端部には、板バネ19によって端子
20が着脱自在に取付けられている。
なおランプ18は端子20の指針20aに対応する位置
に位置決めされている。
一方パネル21及びその背面に取付けられたモールドキ
ャビネット23には開口部24が形成され、その開口部
24に環状に形成された透光性表示板25が嵌合され、
接着等にて固定されている。
この透光性表示板25は第5図に示す如き環状の表示板
26と、光透過板27とによって構成されている。
前記表示板26には例えばO〜10までの数字等による
複数の表示部が白抜きに印刷されている。
また光透過板27は半透明で、且つ無色または着色され
たアクリル等で一体成形されたものである。
この光透過板27は環状の一部を切欠いた形状に形成さ
れ、その一端27aの厚み1□が最も厚く、他端27b
の厚み1□が最も薄くなるように、その厚みが漸次変化
する形状に構成されている。
また光透過板27の外周部には前記開口部24に対する
位置決め用の段部30が形成され、更に所定間隔を有す
る放射状をなす1昧のスリット31が、夫々外周部から
中心方向に向って切込まれた状態で形成されている。
従って光透過板27は、1昧のスリット31によって実
質的に分離された11個のブロック29a〜29kが環
状に接続された形状になっている。
そして表示板26を光透過板27に接着するのであるが
、この場合ブロック29a〜29にと各数字O〜10と
が重なり合うようにする。
そして0〜10までの各数字のはS゛中間位置にスリッ
トが夫々位置される。
次いで以上述べた操作表示装置の使用状況について述べ
る。
ランプ18が点灯するとその光が光透過板27を透過し
て、表示板26に到達する。
今仮りに、嫡子20の指針20aを数字Oに指示させる
と、回転軸14と一体に回転されたランプ18がブロッ
ク29aの背面に移動される。
そしてランプ18の光がブロック29aを透過して数字
Oを背面から照明する。
なお数字Oと1との間には、スリット31が形成されて
いるので、数字0に対応するブロック29aから数字1
に対応するブロック29bへの光の漏洩が少ない。
従って数字0のみが照明され、他の数字(1〜10)は
照明されない。
次に嫡子20を第6図で矢印B方向に回動すると、ラン
プ18が回転軸14と一体に回動し、嫡子20の指針2
0aによって順次指示される数字1〜10がランプ18
によって背面から順次−個ずつ照明されて行く。
なおこの操作表示装置では、嫡子20の指針20aが数
字O〜10に移動すること、即ち音量の増大に対応して
これら数字0〜10の明るさが次第に増大するように変
化する。
つまり光透過板27の各ブロック29a〜29kにおけ
る光透過量は、これら各ブロック29a〜29にの厚さ
に反比例し増大する。
そしてこれら各ブ田ンク29a〜29にの厚さは、数字
Oに対応するブロック29aが最も厚く、数字10に対
応するブロック29kが最も薄いので、数字の照明がO
で最も暗く、0〜10に至るに従って照明が次第に明る
くなり、10で最も明るくなろうに変化する。
なお回転軸14の回転角度は、最大が約3300であり
ランプ18のリード線がよじれるようなことがない。
以上本考案の一実施例を述べたが、本考案の技術的思想
にもとづき種々の変形が可能である。
また実施例では、前記ランプ18を回転軸14と一体に
回転させるようにしたが、例えばピニオンとラック、或
いはベルト駆動等により、回転軸14に連動させてラン
プ18を直線的に移動させることも出来る。
またランプ18を取付けた回転板を、回転軸14によっ
て減速機構を介して駆動さるようにし、回転軸14より
遅い速度でランプ18を回動させることも出来る。
また本考案は音量調整装置の操作表示装置に限定される
ものではなく、ラジオ受信機におけるダイヤル装置、テ
レビジョン受像機におけるチャンネル切換装置その他各
種の操作表示装置に適用可能である。
また本考案でいう嫡子取付軸、嫡子、光透性表示板、光
源等は図面に示されたものに限定されるものではない。
本考案は上述した如く、例えば嫡子の移動方向に沿って
複数の光源を配置し、かつ明るさを変化させる複数の小
さな光透過板を各々の光源の前に取付け、嫡子の移動に
伴って複数の光源を順次切換えて点灯させるものと同じ
ように、嫡子の移動位置に対応する複数の表示部を順次
独立して極めて明確に照明することが出来、しかも嫡子
の移動に伴って順次独立して照明される複数の表示部の
明るさを次第に変化させることが出来るものである。
従って嫡子の移動位置を常に極めて明確に表示すること
が出来る。
特に、複数の表示部の明るさを次第に変化させることに
よって、嫡子の移動方向に指向性を与えることが出来て
、例えば音量調整装置に適用した場合には、複数の表示
部の明るさによって音の強さを確認させ易くて非常に使
い易い上に、デザイン的にも大きなアクセントを与える
ことが出来る。
それでいて上記の如く複数の光源や複数の光透過板を用
いるものに比べれば、部品点数並びに組立工数が少なく
て、極めて簡単な構造である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の操作表示装置を示すものであ
って、第1図は同上の要部の断面図、第2図は同上の正
面図である。 第3図〜第6図は本考案の一実施例を示すものであって
、第3図は操作表示装置の要部の断面図、第4図はラン
プと回転軸との取付状況を示す斜視図、第5図は表示板
と光透性表示板との構造を示す斜視図、第6図は操作表
示装置の正面図である。 なお図面に用いられる符号において、14・・・・・・
嫡子取付軸である回転軸、18・・・・・・光源である
ランプ、20・・・・・・嫡子、25・・・・・・光透
性表示板、27・・・・・・光透過板、31・・・・・
・スリット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 嫡子取付軸に取付けられた嫡子と、この嫡子の移動位置
    を複数の数字等の表示部によって表示する透光性表示板
    と、この透光性表示板の裏面側に上記嫡子取付軸の移動
    に関連して移動するように設けられた光源とを有する操
    作表示装置において、半透明の合成樹脂によって成形さ
    れて上記光源の移動方向に沿って厚みが漸次変化する形
    状に形成され、かつ複数のスリットが上記複数の表示部
    の中間部に形成された光透過板を上記透光性表示板に用
    いたことを特徴とする操作表示装置。
JP18123478U 1978-12-26 1978-12-26 操作表示装置 Expired JPS6033435Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18123478U JPS6033435Y2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 操作表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18123478U JPS6033435Y2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 操作表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5597593U JPS5597593U (ja) 1980-07-07
JPS6033435Y2 true JPS6033435Y2 (ja) 1985-10-04

Family

ID=29192909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18123478U Expired JPS6033435Y2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 操作表示装置

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JPS5597593U (ja) 1980-07-07

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