JPS6033233B2 - 除霜制御装置 - Google Patents

除霜制御装置

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JPS6033233B2
JPS6033233B2 JP15002081A JP15002081A JPS6033233B2 JP S6033233 B2 JPS6033233 B2 JP S6033233B2 JP 15002081 A JP15002081 A JP 15002081A JP 15002081 A JP15002081 A JP 15002081A JP S6033233 B2 JPS6033233 B2 JP S6033233B2
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JP
Japan
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defrosting
cooler
interval
control device
appropriate
Prior art date
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Expired
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JP15002081A
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English (en)
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JPS5852962A (ja
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博三 山上
三夫 梅原
裕 瀬下
一主 三枝
博久 水原
進 岩瀬
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例えばオープンショーケースのような冷凍、
冷蔵機器の除霜制御装置に関するものである。
従来装置の除霜は普通タイマーを用いて一定時間間隔で
おこなっていた。
しかしこの場合は最も着霜の多い運転条件に基いて除霜
時間間隔を設定していたため、除霜が不必要なときにも
除霜をおこなうこととなり、ェネルギの浪費が大きいと
いう欠点があった。最近冷蔵庫の除霜に用いられる方法
として冷却運転の積算時間が所定値に達すると除霜をお
こなう方法が取られているが、上記の場合よりはェネル
ギの浪費が少なし、にしても、上記所定値はやはり最も
着霜の多い運転条件に基いて設定されているため、まだ
除霜頻度が多過ぎるという欠点があった。
特にオープンショーケースのようなものにおいては、冷
却器が冷却運転を停止すると上記冷却器は比較的高温の
空気に晒されるため着霜が少なく、この方法を用いても
ェネルギの浪費が多いということが判った。本発明者ら
は冷却器が冷却運転をおこなっている時間的割合すなわ
ち冷却運転率(以下単に運転率と呼ぶ。
)に応じて除霜と除霜との時間間隔(以下除霜インター
バルと呼ぶ。)を変えるのが最も合理的であると考え、
種々なオープンショーケースについて、異なる空気条件
のもとで、冷却器の運転率と看霜状態との関係をしらべ
る実験をおこなつた。第1図はその一例を示すもので、
経過時間と運転率との関係をあらわしており、曲線Aは
曲線Bより空気のェンタルピーが大きな場合のものであ
る。
曲線Bの場合は運転率はほぼ一定であり、着霧による冷
却器の能力低下が起っていないことを示している。これ
に対し曲線Aの場合は4Hrあたりから運転率は次第に
増加し、ついには運転率100%になっている。これは
着霜によって冷却器の能力が低下するためである。この
ような実験を数多〈おこなうことにより、運転率と適正
除霜インターバルとの関係を求めることができる。
第2図はその一例を示すもので、この曲線はショーケー
スとその冷却システム個有のものである。なお図の縦軸
は連続運転時の適正除霜インターバルを1としたときの
係数であらわした適正除霜インターバルである。第3図
、第4図は上記のような運転率と適正除霜インターバル
との関係を求めたうえで、実際にその適正インターバル
で除霜をおこなう装置の一例を示す全体図及び要部のブ
ロック図で、図において1は冷凍、冷蔵機器であるオー
プンショーケース、laは庫室、2は冷煤圧縮機等から
なる冷凍機で点線は複数のショーケース1が接続されて
いることを示すものである。
3は冷煤配管、4は遮断弁、5は減圧弁、6は冷却器、
7は冷却器6の除霜手段であるヒーター、8は庫室la
内の温度を検知する温度検知器、9は制御器で、その詳
細は第4図に示してある。
第4図において、9aは遮断弁を開閉することによって
冷却器6の冷却運転をオン・オフ制御する温度制御装置
、9bは除霜インターバル制御装置、101ま温度検知
器8の出力信号、11は温度調節回路、12は温度範囲
設定信号、13はゲート、14は遮断弁4の開信号、1
5は遮断弁4の開時間すなわち冷却器6の冷却運転時間
を積算する第1のタイマ回路、16は前回の除霜終了時
からの経過時間をカウントする第2のタイマ回路、17
はタイマ回路15,16の出力により運転率を算出する
演算回路、18は除霜インターバル設定回路で、第2図
に示したような、運転率と所定の適正除霜インターバル
を記憶するとともに、前回の除霜終了時からの経過時間
と、演算回路17で求めた運転率に対応した適正除霜イ
ンターバルとを比較する。
19は初期除霜インターバルの設定信号、2川まヒータ
ー7を動作させる除霜信号である。
このような構成のものにおいて、信号12により庫室l
a内の制御温度範囲を設定するとともに、信号19によ
り初期除霜インターバルを設定し、運転を開始する。
その際回路11は開信号14を出力し遮断弁4を開くの
で、冷却器6は冷却運転を開始する。庫室laの温度が
下限設定温度に達すると信号14が停止して遮断弁4が
閉じられ、以下冷却器6はオン・オフ運転をおこなう。
一方演算回路17は冷却器6の運転率を算出し、その値
を回路18にインプットする。回路18ではインプット
された運転率に対応した適正除霜インターバルを呼出し
て回路16でカウントされた経過時間と比較する動作を
繰返す。その過程で経過時間と適正除霜インターバルと
が一致すると回路18は除霜信号20を発生してヒータ
ー7を動作させるとともに、ゲート13に入った信号2
0は遮断弁4の開信号14を停止させる。その結果冷却
器6はオプ状態となり、ヒーター7により除霜される。
このようなものにおいては適正な時期に除霜がおこなわ
れるので最小のェネルギで適切な除霜がおこなわれる。
しかき、第2図に見られるように運転率が低下するに従
って適正除霜インターバルは長くなり、運転率が45%
程度になると除霜がおこなわれないようになる。しかし
そのように低運転率である低負荷状態においては、冷却
器6がオフ状態にあってもその入口空気温度は例えば2
℃前後と極めて低く、冷却器6の伝熱面上の霧はその表
面が一部融解するが完全に融け去ることはなく、むしろ
密度が高まって一部は氷結する。
このように低運転率の状態で着霜、霜の一部融解、氷結
が長時間繰返されると冷却器6の表面は氷状のブロック
で覆われ、容易なことでは除霜できなくなる。そのよう
な状態で冷却器6が運転されると、熱交換効率が低下し
ているため、液相の冷媒が冷凍機2に環流し、圧縮機等
に損傷を与える危険性があった。この発明は上記事情に
鑑みてなされたもので、前回の除霜終了時からの経過時
間が所定値に達すると除霜手段を動作させることにより
、上記危険性を防止することを目的とするものである。
すなわち例えば第4図のようなものにおいて、第2のタ
イマ回路16が第2図の所定値の一例である4.0(連
続運転時の適正除霜インターバルの4倍)の経過時間を
カウントすると、除霜インターバル設定回路18に呼出
されている適正除霜インターバルの如何にか)わらず、
回路16は回路18に除霜指令信号を送り、回路18は
その信号により除霜信号20を出力する。従って低運転
率の場合でも冷却器6の氷結が進行する以前にヒ−ター
7により除霜がおこなわれ、冷凍機2の液相の冷媒が環
流することもなくなり、圧縮機等に損傷を与える懸念も
なくなる。この発明は以上説明したとうり、前回の除霜
終了時からの経過時間内における冷却器の運転率を算出
し、この運転率に対応する適正除霜インターバルを送出
し、この適正除霜インターバルに上記経過時間が達する
と除霜手段が動作するようにすることにより、冷却器へ
の霜の氷結を防ぎ、圧縮機等の損傷の懸念なく、最小の
ェネルギで適正な除霜ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の説明図、第3図、第4図は
従来装置及びこの発明の一実施例を示す全体図及び要部
ブロック図である。 図において1は冷凍、冷蔵機器、6は冷却器、7は除霜
手段、9aは温度制御装置、9bは除霜インターバル制
御装置である。 なお各図中同一符号は同一または相当部分を示す。第1
図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 冷却器の除霜手段、上記冷却器の冷却運転をオン・
    オフ制御する温度制御装置、及び上記冷却器の冷却運転
    率と所定の適正除霜インターバルとの関係を記憶すると
    ともに、前回の除霜終了時からの経過時間内の上記冷却
    器の冷却運転率を算出する除霜インターバル制御装置を
    備え、算出した冷却運転率の上記適正除霜インターバル
    に上記経過時間が達したとき、上記除霜手段を動作させ
    るように上記除霜インターバル制御装置を構成したもの
    において、上記経過時間が所定値に達すると上記除霜手
    段が動作するようにしたことを特徴とする除霜制御装置
JP15002081A 1981-09-22 1981-09-22 除霜制御装置 Expired JPS6033233B2 (ja)

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JP15002081A JPS6033233B2 (ja) 1981-09-22 1981-09-22 除霜制御装置

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JP15002081A JPS6033233B2 (ja) 1981-09-22 1981-09-22 除霜制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5852962A JPS5852962A (ja) 1983-03-29
JPS6033233B2 true JPS6033233B2 (ja) 1985-08-01

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JP15002081A Expired JPS6033233B2 (ja) 1981-09-22 1981-09-22 除霜制御装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0380827U (ja) * 1989-12-08 1991-08-19

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US4933000A (en) * 1987-10-05 1990-06-12 Ciba-Geigy Corporation Herbicidal compound concentrate

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JPH0380827U (ja) * 1989-12-08 1991-08-19

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JPS5852962A (ja) 1983-03-29

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