JPS6032995A - 回転式圧縮機 - Google Patents

回転式圧縮機

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Publication number
JPS6032995A
JPS6032995A JP14302683A JP14302683A JPS6032995A JP S6032995 A JPS6032995 A JP S6032995A JP 14302683 A JP14302683 A JP 14302683A JP 14302683 A JP14302683 A JP 14302683A JP S6032995 A JPS6032995 A JP S6032995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall material
spring
cylinder
rotary compressor
sliding wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP14302683A
Other languages
English (en)
Inventor
Michimasa Hori
堀 通真
Yasuhiko Sano
佐野 安彦
Jiro Yuzuta
二郎 柚田
Hideo Hirano
秀夫 平野
Yoshinobu Kojima
小嶋 能宣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14302683A priority Critical patent/JPS6032995A/ja
Publication of JPS6032995A publication Critical patent/JPS6032995A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転式圧縮機に係シ、特に、その圧縮容量を可
変とする回転式圧縮機に関するものである0 従来例の構成とその問題点 従来、回転式圧縮機の圧縮容量を可変とする構造として
、シリンダ途中に開口したバイパスポートから、圧縮途
中のガスを圧縮機の吸入側へバイパスする構造がとられ
ていた。しかし、この場合、バイパスポートの直径は、
このボート閉鎖時のクリアランスボ、リューム等の関係
上、アマり大きくはできなかった。したがって、バイパ
スポートでの流路抵抗が大きく、十分なバイパス流量が
得られず、その結果、圧縮容量の制御率は60〜70チ
程度にしか低下できなかった。
発明の目的 本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、十分なバ
イパス流量を得て、圧縮容量の制御率を50%以下程度
にすることにより、大1−Jな圧扁容量制御を可能にす
るとともに、圧縮容量制御機構の信頼性向上を目的とす
る。
発明の構成 この目的を達成するために本発明は、円筒部材と、この
円筒部材の上下端面を閉鎖するように設けられた上下軸
受部材とで形成されるシリンダ部と、このシリンダ部に
開口する吸入口と、吐出口とを設けるとともに、上記シ
リンダ部の内壁の一部を構成し、かつ、可動自在なスラ
イド壁材と、このスライド壁材の片面の一部に設けらn
た凹部と、との凹部に収めらn、上記スライド壁材のス
ライド方向に伸縮し、略長円の断面形状をしたコイル状
のばねとから構成される圧縮容量制御機構を設けたもの
である。
この構成によって、ばね力によってスライド壁材をスラ
イドさせて、圧縮容量を大巾に変化させるとともに、ば
ねを略長円断面形状のコイル状としたため、信頼性向上
、省スペースが図れるものである。
実施例の説明 以下、本発明をその一実施例を示す第1図ないし第6図
を参考に説明する。第1図において、1は回転式圧縮機
で、内部には円筒部材2と上軸受部材3および下軸受部
材4で形成されるシリンダ部6がある。6,7は各々シ
リンダ部6に開口した吸入口および吐出口である。8は
回転圧縮機構であるローリングピストン、9はシリンダ
部6を高圧室と低圧室に仕切る仕切りベーン、1oは吐
出弁、11は仕切ベーン用ばね、12は圧縮容量制御機
構で、下軸受部材4に設けられたシリンダ部5に開口し
た収納室13と、この収納室13に収納され、シ、リン
ダ部6の一部を構成するスライド壁材14と、このスラ
イド壁材14に設けられた凹部16と、この凹部15に
収めらnた長円形状のばね16と、上記収納室べ3のふ
た板材17と、上記スライド壁材14の背面圧力を制御
する制御ポート18とから構成されている。
19はバイパスポートで、スライド壁材14がばね16
で押されて第1図に示すようにシリンダ部5と収納室1
3の前面空間20とが連通したとき、この前面空間20
と連通ずる位置の円筒部拐2内部に設けられておシ、バ
イパス路21に連通している。次に回転式圧縮機1には
、吐出管22゜四方弁23.利用側熱交換器24.減圧
器26゜熱源側熱交換器26.アキュームレータ27.
吸入管28が接続され、この吸入管28が吸入口6に接
続されている。又、吐出管22と四方弁23の中間より
分岐した背圧管29は第1の電磁弁3oを介して制御ポ
ート18に接続さ九ている。
又、バイパス管31はバイパス路21と、アキュームレ
ータ27の上流側とを接続している。又、制御ボート1
8と第1の電磁弁3oとの中間とバイパス管31を第2
の電磁弁32を介して高圧逃がし管33で接続している
次に第2図以下においては、第1図と同一部品は同一番
号を附した。第2図において、ステータ34とロータ3
5とから成る電動機が駆動源となる。回転式圧縮機1内
の底部には潤滑油36が溜められており、下軸受部材4
はほぼ浸漬されている。又、37は下軸受部材4のボス
部である。第3図において、下軸受部材4は焼結合金製
とした。
38は下軸受部材取付ボルト穴で、39は吐出弁10用
の弁座である。収納室13のボス部37側の辺の中央に
ばね16の一端を固定するばね穴おが設けられている。
又、ボス部37には、収納室13のふた板材17のため
の逃げ用切欠き41がある。第4図において、42はス
ライド壁材14の凹部16側に設けられたばね用穴であ
る。第6図において43はばね16の一端の突起であり
、ばね用穴42に入れられる。又、44はばね16の他
端の突起でありばね穴4oに入れられる。
以上の構成、で次に作用を説明する。先ず、暖房時に回
転式圧縮機1が全能力で運転さγLる場合は、第1の電
磁弁3oは開放され、第2の電磁弁32は閉鎖された状
態でローリングピストン8が矢印Aの方向に回転してい
る。従って、背圧管29を経て制御ポート18に高圧ガ
スが導かれているため、スライド壁材14はばね160
力に打勝って前面空間2oを閉鎖する。この時スライド
壁材14の前面部は、収納室13の段付き部側の面と当
接した状態となり、シリンダ部6には、はとんどクリア
ランス部を残さない。又、同時にバイパスポート19は
スライド壁材14の凹部15の反対側の底面で封鎖さn
るため、制御ポート18内の高圧冷媒や、シリンダ部6
内の圧縮ガスが多量にバイバス管31に漏れることはな
い。従ってこの場合には、吸入口6からシリンダ部6内
に吸入された冷媒の大部分が吐出ロア、吐出弁1oを経
て吐出管22へ吐出され、四方弁23よシ室内に設置さ
れた利用側熱交換器24.減圧器26.熱源側熱交換器
26.四方弁23.アキュームレータ27、吸入管28
を経て、再び吸入口6よシ吸入される。この時、利用側
熱交換器24によって室内が高能力で暖房される。
次に、室内温度が所定値まで上昇すると温度調節器等に
よって第1の電磁弁30が閉鎖さn、同時に第2の電磁
弁32が開放さnる。そのため、制御ポート18内の高
圧ガスは高圧逃がし管33よりバイパス管31へ逃がさ
れる。従って、スライド壁材14は、ばね16によって
押されて、第1図に示す位置に戻る。その結果、シリン
ダ部5に開口した前面空間2oが形成されるとともに、
バイパスポート19の一部がこの前面空間20に開口さ
扛る。この時、シリンダ部5内の冷媒ガスの一部は、圧
縮途中、前面空間20に流入し、又、その一部はバイパ
スポート19より、バイパス管31を経てアキュームレ
ータ27の上流側へバイパスされる。なお、この場合、
バイパスポート19の開口面積が小さくても、前面空間
2oと凹部16の空間容積がシリンダ部6の容積の1倍
以上あtば、前面空間20内の圧力上昇は大きくない。
そのため、ローリングピストン8が収納室13を通過し
た後のシリンダ部5の圧縮室内の冷媒ガス重量は大きく
減少しており、吐出管22より吐出される冷媒は大巾に
減少する。その結果、利用側熱交換器24による暖房能
力は小さくなり、暖房負荷に近い能力となる。
なお冷房時は、四方弁23が切換わるだけで、上記暖房
時と同様の作用である。
以上のように本実施例においては、第1.第2の電磁弁
30.32の切換えによってスライド壁材を移動させ、
回転式圧縮機1の能力を大巾に変化させ、冷暖房負荷に
対応した空調が可能である。
又、第1の電磁弁30が開放さ扛て高圧冷媒が制御ポー
ト18に導入され、スライド壁材14が前面空間20を
閉鎖して全能力となった場合、スライド壁材14の前面
部は収納室13の都付き部側の面に当接した状態となυ
、シリンダ部5には、はとんどクリアランス部を形成し
ない。そのため、全能力運転時の圧縮容量制御機構12
による効率低下はほとんど無い。又、この時シリンダ部
3の圧縮室冷媒圧力は、スライド壁材14のスライド方
向と直角な方向に働らくため、収納室13をクランク角
の大きい位置に設けても、スライド壁材14が押し戻さ
れることは無い。従って、所望の容量制御率を自由に設
計することが可能であり、特に制御中を大きくするとき
に有効である。又、この時、収納室13のシリンダ部6
に面している辺の両端部は、シリンダ部5には露出して
いない。
そのため、スライド壁材14のこの両端部の角に形成さ
れるわずかなりリアランスボリュームはシリンダ部6に
開口していないため、性能に影響しない。又、この時、
収納室13のシリンダ部6に開口した辺、および、スラ
イド壁材14の前面部は、共に平面であるため、この両
者が当接した場合のシール性は高く、又、加工も容易で
ある。又、この時、スライド壁材14は、その底面によ
ってバイパスポート19を閉鎖する弁の役目も果してお
9、別個にバイパスポート弁を設ける必要はない。
次に、第1の電磁弁30が閉鎖され、第2の電磁弁32
が開披されて、スライド壁材14がばね16の力で押し
戻された場合には、シリンダ部5に半月状の大きな開口
ができるとともに、前面空間20.および、凹部16で
大きな空間容積が形成される。又、バイパスポート19
の一部が開口する。従って、ローリングピストン8が上
記半月状の開口を通過するまでは、シリンダ部6の高圧
室では冷媒の圧縮は余り行なわれず、大きな容量制御が
できると同時に消費電力も大巾に低下する。
又、ばね16は断面形状を略長円としたため、四部15
の深さが浅くでき、その結果、収納室13を設けた下軸
受部材4のフランジ部厚さを小さくすることができる。
又、座屈強度も円断面のばねより優れている。従って、
圧縮容量制御機構の長寿命、小型化が達成できる。
発明の効果 上記実施例から明らかなように本発明の回転式圧縮機は
、円筒部材と、この円筒部材の上下端面を閉鎖するよう
設けられた上下軸受部材とで形成されるシリンダ部と、
このシリンダ部内に設けられた回転圧縮機構と、上記シ
リンダ部に開口する眩入口と、吐出口とを設けるととも
に、上記シリンダ部の内壁の一部を構成し、かつ、可動
自在なスライド壁材と、このスライド壁材の片面の一部
に設けられた四部と、との凹部に収められ、上記スライ
ド壁材のスライド方向に伸縮し、略長円の断面形状をし
たコイル状のばねとから構成される圧縮容量制御機構を
設けたものであるから、回転式圧縮機を全能力で運転す
る場合、スライド壁材がシリンダの一部を構成するとき
、シリンダ部に余分のクリアランスボリュームが形成さ
れないために性能の低下がない。
また、圧縮容量を減少させる場合は簡単な構造でばね力
によってスライド壁材を元に戻すことができる。さらに
、このばねをスライド壁材の四部に収めたため圧縮容量
制御機構がコンパクトになるとともに、ばねによってス
ライド壁材の動作が確実になり、又、スライド壁材を押
し付ける為に振動音の発生を防止することができ、又、
この時、収納室のシリンダ部に開口した空間容積が大き
くとれるため回転圧縮機構がシリンダ部内で圧縮容量制
御機構を通過するまでほとんど圧縮を行わないため大き
な圧縮容量制御率を得ることができるものである。又、
ばねをコイル状で略長円断面としたため場所をとらず、
かつ、長寿命が達成出来る、等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施を:示す回転式圧縮機を搭載し
た冷凍サイクル図、第2図は同回転式圧縮機の要部断面
図、第3図は同回転式圧縮機の下軸受一部材の斜視図、
第4図は同回転式圧縮機のスライド壁材の斜視図、第5
図は同回転式圧縮機のばねの斜視図である。 1・・・・・・回転式圧縮機、2・・・・・・円筒部材
、3・・・・・上軸受部材、4・・・・・・下軸受部材
、6・・・・・・/リンダ部、6・・・・・・吸入口、
7・・・・・吐出口、8・・・・・・ローリングピスト
ン(回転圧縮機構)、12・・・・圧縮容量制御機構、
14・・・・・・スライド壁材、16・・・ 凹部、1
6・・・・・・ばね。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名@1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒部材と、この円筒部材の上下端面を閉鎖するように
    設けられた上下軸受部材とで形成されるシリンダ部と、
    このシリンダ部内に設けられた回転圧縮機構と、上記シ
    リンダ部に開口する吸入口と、吐出口とを設けるととも
    に、上記シリンダ部の内壁の一部を構成し、かつ、可動
    自在なスライド壁材と、このスライド壁材の片面の一部
    に設けられた凹部と、この凹部に収められ上記スライド
    壁材のスライド壁材のスライド方向に伸縮し、略長円の
    断面形状をしたコイル状のばねとから構成される圧縮容
    量制御機構を設けた回転式圧縮機。
JP14302683A 1983-08-03 1983-08-03 回転式圧縮機 Pending JPS6032995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14302683A JPS6032995A (ja) 1983-08-03 1983-08-03 回転式圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14302683A JPS6032995A (ja) 1983-08-03 1983-08-03 回転式圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6032995A true JPS6032995A (ja) 1985-02-20

Family

ID=15329179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14302683A Pending JPS6032995A (ja) 1983-08-03 1983-08-03 回転式圧縮機

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