JPS6032842Y2 - 固体燃料を用いる加温装置 - Google Patents

固体燃料を用いる加温装置

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JPS6032842Y2
JPS6032842Y2 JP1980073454U JP7345480U JPS6032842Y2 JP S6032842 Y2 JPS6032842 Y2 JP S6032842Y2 JP 1980073454 U JP1980073454 U JP 1980073454U JP 7345480 U JP7345480 U JP 7345480U JP S6032842 Y2 JPS6032842 Y2 JP S6032842Y2
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JP
Japan
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combustion
casing
solid fuel
heating device
heating
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JP1980073454U
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JPS56173950U (ja
Inventor
保 廣田
一義 栗田
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大阪瓦斯株式会社
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コークスなどの固体燃料を燃焼し、その燃焼
熱を加温すべき空間に放熱する加温装置に関する。
従来では、第9図で示すように、バーナ10で油あるい
はガスが燃焼され、その燃焼排ガスが燃焼室9から排気
管11を経て排出される。
一方、加温すべき空気は送風機12から加熱室16内に
吸引され、燃焼室9内の燃焼排ガスと間接熱交換して排
出管17から排出される。
このような従来技術では、バーナ10による良好な燃焼
を達成するために燃焼室9の容積を大とする必要があり
、装置が大形化する。
しかも装置が大形化するにも拘らず、伝熱面積が比較的
小さく、したがって熱効率が劣っていた。
さらに、従来では、固体燃料を用いる加温装置は実現さ
れていなかった。
本考案の目的は、上述の技術的課題を解決し、加温すべ
き流体を、固体燃料の燃焼熱により効率良く加温するこ
とができるようにした固体燃料を用いる加温装置を提供
することである。
以下、図面によって本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例の横断面図であり、第2図は
その右側面図である。
園芸用温室1内には油あるいはガスを燃料とした在来公
知の加温装置2と、本考案に従う加温装置3とが組み合
わされて扉4の近傍に配置される。
加温装置2および/または加温装置3で得られた温風は
、温室1内の側壁に沿って設けられ複数の吹出し孔(図
示せず)を備える吹出し管5から温室1内に吹出され、
それによって温室1内が加温される。
加温装置2および3から排出される排ガスは煙突6から
温室1外に排出される。
第3図ぼ加温装置2,3の縦断面図であり、第4図は第
3図の切断面線IV−IVから見た断面図であり、第5
図は加温装置2,3の内部を透視して示す斜視図である
加温装置2のケーシング7内の加熱室16には密閉され
た燃焼室9を形成する燃焼箱8が設けられる。
燃焼箱8にはケーシング7の外方に設けられるバーナ1
0が連結されており、燃焼箱8の上部には排出管11が
接続される。
ケーシング7の上部には加温すべき空気をケーシング7
内に導入する送風機12が設けられる。
バーナ10によって油あるいはガスが燃焼され、その燃
焼ガスは燃焼室9を経て排出管11に導出される。
一方、送風機12によってケーシング7内に導入された
空気は燃焼箱8の側壁を介して燃焼室9内から熱が与え
られることによって加熱される。
本考案に従う加温装置3は、密閉された加熱室13を形
成するケーシング14と、加熱室13内に直立して設置
された複数(図示2つ)の燃焼筒15とを備える。
加温装置2の加熱室16と、加温装置3の加熱室13と
は、連結管17によって連結され、加熱室13における
連結管17と反対側の端部には吹出し管5が接続される
第6図は燃焼筒15の縦断面図である。
燃焼筒15は金属製円筒状であって、その上端部はケー
シング14の天板14aを気密的に貫通する。
燃焼筒15の下端部はケーシング14の底板14bを気
密的に貫通して地上に設置される。
燃焼筒15の上端部には燃焼筒15内の同心に突入した
投入管18が固着され、この投入管18には蓋19が装
脱自在に嵌挿される。
ケーシング14の底板14b付近で燃焼筒15の内壁に
は下挟まりの円錐状多孔板20が固着される。
多孔板20の下面から支持枠21が垂下されており、こ
の支持枠21によって多孔板20の開口部を塞ぐ火格子
22が水平方向に移動自在に支持される。
火格子22の下方において燃焼筒15は底板15bで塞
がれる。
第7図は第6図の切断面線■−■から見た断面図であり
、第8図は第7図の切断面線■−■から見た断面図であ
る。
燃焼筒15の下部において火格子22の移動方向に直行
する側部には燃焼用空気の取入れ、ならびに態動灰排出
のための開口部23が形成される。
この開口部23を覆ってカバー24が設けられ、カバー
24は燃焼筒15の外周に固着された上下の案内部材2
5a、25bによって支持される。
しかもカバー24は案内部材25a、25bに案内され
て燃焼筒15の外周面に沿って移動自在であり、したが
ってカバー24を適宜移動することによって開口部23
の開口面積が変化され、それによって燃焼用空気の取入
れ量を調節することができる。
燃焼筒15の上部は連通管26で相互に連通されており
、さらに一方の燃焼筒15の上部には排出管27が接続
される。
加温装置2および3の排出管11,27は煙突6に共通
に接続される。
温室1内を加温するに当っては、燃焼筒15内にコーク
スを装填しておくとともに、開口部23を必要な燃焼用
空気量に対応するだけの開度で開口しておく。
次いでバーナ10を着火するとともに送風機12を駆動
し、さらに燃焼筒15内のコークスの堆積層28の下部
を着火する。
それによって送風機12から送風される空気が加温装置
2における加熱室16で燃焼箱8を介して加熱され、連
結管17を介して加温装置3の加熱室13に導入される
この加熱室13において、燃焼筒15の外壁から放熱さ
れる熱によって空気はさらに加熱される。
加熱室13内で加熱された空気は、吹出し管5を介して
温室1内に吹出されて温室1内の加温が遠戚される。
加温装置3にわいて燃焼筒15は円筒状であるので放熱
面積が広く、しかも複数個設けられるので放熱面積がさ
らに広くなる。
したがって燃焼筒15におけるコークスの燃焼熱が効率
よく加熱室13に放熱され空気が効率良く加熱される。
上述の実施例において、場合によっては従来からの加温
装置2を停止したままで本考案に従う加温装置3によっ
て加温を行なうようにしてもよく、その場合には加温装
置2のバーナ10を停止したままで送風機12を駆動し
、各燃焼筒15におけるコークスの燃焼を行なえばよい
本考案の他の実施例として、前述の実施例における加温
装置2を省略して、本考案に従う加温装置3のみによっ
て加温を行なうようにしてもよく、この場合には前述の
送風機12を加温装置3のケーシング14に設けて送風
機12からの空気を加熱室13内に直接送入するように
すればよい。
また、各燃焼筒15における開口部23を燃焼灰の取出
しのためにだけ用い、燃焼用空気の取入れのための他の
開口部を設けてもよい。
また各燃焼筒15の火格子22の下方から燃焼用空気を
強制的に送風するようにしてもよい。
上述のごとく本考案によれば、加熱室内に円筒状の複数
の燃焼筒を配置したので、燃焼筒内で燃焼される固体燃
料の燃焼熱の放熱面積が広く、したがって加熱室内に導
入される流体を燃焼筒の外壁からの放熱によって効率よ
く加熱することができる。
しも燃焼筒内への固体燃料の投入および燃焼灰の排出は
、ケーシングの外方で操作することができるので、各燃
焼筒への固体燃料の投入および燃焼灰の排出操作を時間
をずらせて行なうことにより、連続した加温運転を行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の横断面図、第2図は第1図
の右側面図、第3図は加温装置2,3の縦断面図、第4
図は第3図の切断面線TV−IVから見た断面図、第5
図は加温装置2,3の内部を透視して示す斜視図、第6
図は燃焼筒15の縦断面図、第7図は第6図の切断面線
■−■から見た断面図、第8図は第7図の切断面線■−
■から見た断面図、第9図は従来技術を簡略化して示す
断面図である。 12・・・・・・送風機、14・・・・・・ケーシング
、15・・・・・・燃焼筒、16・・・・・・加熱室、
23・・・・・・開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 密閉されたケーシングによって規定された加熱室内に、
    固体燃料を投入するための開閉自在の投入管を有する上
    端部がケーシングの天板を気密的に貫通しかつ下端部が
    ケーシングの底板を気密的に貫通する直立円筒状の複数
    の燃焼筒を配置し、各燃焼筒内には固体燃料を堆積する
    ための火格子を前記底板付近に設け、各燃焼筒の前記底
    板よりも下方には燃焼用空気を取入れるための開閉自在
    の開口部を形威し、前記加熱室内における各燃焼筒の上
    部を連通管で相互に連通ずるとともに成る燃焼室の上部
    にはケーシングを気密的に貫通する排出管を接続し、ケ
    ーシングには加温すべき流体を加熱室に導入する管およ
    び加温された流体を導出する管を接続したことを特徴と
    する固体燃料を用いる加温装置。
JP1980073454U 1980-05-27 1980-05-27 固体燃料を用いる加温装置 Expired JPS6032842Y2 (ja)

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