JPS6032573Y2 - 湿潤器の水位低下警報装置 - Google Patents

湿潤器の水位低下警報装置

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JPS6032573Y2
JPS6032573Y2 JP946581U JP946581U JPS6032573Y2 JP S6032573 Y2 JPS6032573 Y2 JP S6032573Y2 JP 946581 U JP946581 U JP 946581U JP 946581 U JP946581 U JP 946581U JP S6032573 Y2 JPS6032573 Y2 JP S6032573Y2
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JP
Japan
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water level
cap
distilled water
foam
humidifier
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Application number
JP946581U
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English (en)
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JPS57122532U (ja
Inventor
暁 澤木
Original Assignee
株式会社ほくさん
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は医療用等の湿潤器における水位低下警報装置に
関する。
一般的に、上述湿潤器Aは、第1図に示したように、流
量調整器(図示せず)を内装しである本体aに瓶等の器
すを脱着自在に取付け、上記本体aに装着しである発泡
パイプCを器体す内に垂設し、導入口a′から供給され
た酸素ガス等を上記発泡パイプC下端の発泡スリット板
d等を介して、器体す内に収容しである蒸留水C中に放
出させ、こ)で充分に水分を含ませた後、当該酸素を放
出口a″から図示しないホース等により病人等へ供与す
るよう構成されており、この際本体aに取付けであるノ
ブfにより酸素ガス等の流量を任意に調整できるように
している。
しかし、上述従来の湿潤器Aは、特に蒸留水eの水面レ
ベルgが低下したことを知る為の確認手段を有するもの
ではないから、透明な器体すを透視することで水面レベ
ルgの低下を目で確認していなければならず、この水面
レベルgが下限となったことを目視して、適時蒸留水を
補充するようにしている。
このため長時間にわたる使用中終始、蒸留水eの水面レ
ベルgを監視していなければならない不便があり、時に
は上記監視をおこたって、蒸留水eの補給が遅れたり、
量水eのないま)に使用を続けてしまうといったことも
生じかねなかった。
そこで本考案は上述従来の欠陥を解消しようとするもの
で、その目的とするところは、器体内の蒸留水水位が下
降限に達することにより、前記酸素ガス等のガス圧を有
効利用して警報音を発し水位低下を聴覚的に報知させよ
うとするにある。
以下本考案の一実施例を示した図面について詳述すれば
、前述の構成とした湿潤器Aにおいて、水位低下警報装
置Bは第2図に示したように、器体1内に垂設しである
発泡パイプ2の先端には、多数の小孔4・・・・・・・
・・を設けた発泡スリット板3が上記発泡パイプ2より
も径大に形成してあり、該発泡スリット板3を介して酸
素ガス等は器体1内に収容しである蒸留水5中に放出さ
れるようになっていると共に、上記発泡パイプ2には、
蒸留水5に浮遊する円筒形状のキャップ7が、その頂部
中心に穿設しである貫通孔8により上下方向へ摺動可能
に外装されていて、蒸留水5の水位5′の変動に追従し
て昇降自在に、かつ水位5′が下限レベルhに達する直
前では図示の如く器体1の底壁1aに着壁すると共に、
上記貫通孔8の内口縁から垂設した短筒7aの下端開口
縁7a’が、上記発泡スリット板3のテーパ付き肩部3
aと突き合わさって、上記発泡スリット板3部分を被冠
内封し、キャップ7の内部7bに放出ガスが封じ込めら
れるようになっており、更に上記キャップ7の上端部に
は、当該キャップの内部7bに放出されたガスを器体1
の内空箇所1′へ放出するように、かつそのガスにより
警報音を発するように形威した警笛9を設けて構成した
ものである。
こ)で、上記キャンプ7にあっては、その周壁7cの上
端に連なる頂壁7dを図示例の如く厚肉に設けてあり、
又上記短筒7aの下端開口縁7a′にはゴム等のパツキ
ン材6を装着して上述のように下降した時、発泡スリッ
ト板3の前記肩部3aと密着して接触できるように設け
である。
又、上記警笛9としては適宜な構造のものを使用すれば
よい。
以上説明したように本考案に係る湿潤器の水位低下警報
装置によれば、器体1内に収容した蒸留水5の水位5′
の変動に追従自在なるようキャップ7を発泡パイプ2に
外装し、該キャップ7は筒状に形威されていて、水位の
低下に伴なって下降し、所定の水位下降限に達すること
により、発泡スリット板3等の発泡部分に被冠内封し、
当該キャップ7の内部7bから放出される放出ガスの流
通により警報音を発するように形威した警笛9が、上記
キャップ7に設けられているものであるから、蒸留水5
の収容量が充分であって水位5′が上位にある時は、浮
力によってキャップ7は浮上しており、よって発泡スリ
ット板3を介して酸素ガスは蒸留水中に放出されるので
、湿潤器としての目的は部分に達成されると共に、水位
5′の低下に伴なってキャップ7は下降するので、上記
水位5′が下降限まで低下すると、キャップ7は器体1
の底壁1aに着底すると共に、発泡部分にも密着して、
当該発泡部分を被冠内封するから、キャップ7の内部7
bに放出されたガスは警笛9を通して器体1の内空箇所
1′に放出され、この時警報音を発して、水位5′の下
降限を報知し得ることになる。
このため本案装置によれば、湿潤器Aを長時間使用する
場合でも、逐一水位レベルを気にすることなく使用でき
ると共に、上記警報音が発生してから蒸留水を補充すれ
ばよいので、当該蒸留水がなくなりかけているのを知ら
ずに、又はなくなっているのを知らずに使用を続けると
いったことを防止できる。
又、警報音は、前記内空箇所1′の存在により共鳴して
音量は増巾されるので、相当遠くにいても、水位5′の
低下を知ることができ、更に装置Bとしては、警笛9付
きキャップ7を発泡パイプ2に外装するだけで極めて簡
易な構成ですみ、上記警笛9は放出ガスを有効に利用し
て音を発するよう形威しであるので、電池等の動力源を
全く必要としないから、極めて低価格で信頼性の高いも
のを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は湿潤器の側面図、第2図は本考案に係る湿潤器
の水位低下警報装置を示した縦断面図である。 A・・・・・・湿潤器、B・・・・・・水位低下警報装
置、1・・・・・・器体、2・・・・・・発泡パイプ、
3・・・・・・発泡スリット板、5・・・・・・蒸留水
、5′・・・・・・水位、7・・・・・・キャップ、9
・・・・・・警笛、h・・・・・・水位下限レベル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器体内に発泡パイプを垂設し、その下端に形成された発
    泡スリット板等による発泡部分から酸素ガス等の放出ガ
    スを、器体内の蒸留水中に放出するようにしてなる湿潤
    器の水位低下警報装置であって、上記蒸留水の水位変動
    に追従自在なるようキャップを上記発泡パイプに外装し
    、筒状とした当該キャップは、水位の低下に伴なって下
    降し、所定の水位下降限に達することにより、前記発泡
    部分を被冠内封し、当該キャップ内における放出ガスの
    流過により警報音を発するよう形成された警笛が、上記
    キャップに設けられてなる湿潤器の水位低下警報装置。
JP946581U 1981-01-26 1981-01-26 湿潤器の水位低下警報装置 Expired JPS6032573Y2 (ja)

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JPS57122532U JPS57122532U (ja) 1982-07-30
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