JPS6031869A - 矩形板体選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、木製、樹脂製、金属製などの矩形板体を品質
検査し、そしてランク別に選別する矩形板体選別装置に
関するものである。

従来、矩形板体の選別は、目視検査による人的作業で行
なっていたのであり、これによると、作業は重労働であ
り、また能率的に行なえなかった。

本発明の目的とするところは、矩形板体の選別を機械的
、自動的に行なえる矩形板体選別装置を提供する点にあ
る。

上記目的を達成するために本発明における矩形板体選別
装置は、矩形板体を後押しによって搬送する搬送コンベ
ヤを設け、この搬送コンベヤにおける搬送ラインの適所
に矩形板体の品質検査装置を設け、この品質検査装置の
下手において搬送ライン方向の複数箇所に、矩形板体に
下方から対向する流体噴出装置を設け、これら流体噴出
装置の下手上方位置に対向して傾斜導入板を夫々設け、
これら傾斜導入板上の矩形板体を搬送ライン方向とは交
叉する方向に取出す取出しコンベヤを設けて構成してい
る。

かかる本発明構成によると次のような効果を期待できる
。すなわち矩形板体は、搬送コンベヤの後押しによって
搬送される間にその品質が品質検査装置によシ検査され
、その後の搬送中において、前述した検査に基づいて発
せられる信号により選別該当ランクの流体噴出装置が当
該矩形板体が到達したときに作動して矩形板体を浮き上
がらせ、この浮き上がりと後押し搬送とによって矩形板
体を選別該当ランクの傾斜導入板上に導入させることが
でき、これにより矩形板体を検査に基づいてラシク別に
選別することができる。また傾斜導入板上の矩形板体は
取出しコンベヤによって導入位置から何方にす早く取出
すことができ、したがって次に導入されてくる矩形板体
の流れをスムースに且つ確実に行なうことができる。こ
のように矩形板体の選別を機械的に目、つ自動的に行な
うことができ、作業者は管理だけでよいことから軽作業
になると共に、選別を能率的に行なうことができる。

以下に本発明の一実施例を１図面に基づいて説明する。

＋１）は矩形板体（２）を後押しによって搬送する搬送
コンベヤで、機枠（３）の上部に取付けた左右一対のス
ライドガイド（４）と、これらスライドガイド（４）の
下方に配設された左右一対のチェノ（５）と、これらチ
ェノ（５）を支持案内すべく前記機枠（３）に取付は九
ガイドレール（６）と、チェン長さ方向の所定間隔置き
の複数箇所において両チェン（５）間に取付けた連結部
材（７）と、この連結部材（７）から一体に連設した後
押し部（８）と、両チェン（５）を巻回する従動輪体（
９）ならびに駆動輪体−と、この駆動輪体（１０１に連
動する七−タ（１１）とから構成される。このような搬
送コンベヤｆｌ＋における搬送ライン（１４の最も上手
位置には、積重ね矩形板体（２人）から矩形板体（２）
を一枚づつ供給する供給装置（１１が設けられる。すな
わち供給装置（１１は、積重ね矩形板体（２人）の複数
ブロックを搬送ライン０′４に沿って一体移動（５）さ
せ、そして最前列の積重ね矩形板体（２人）群を横移ａ
　（Ｂ）させて１つの積重ね矩形板体（２人）を搬送ラ
イン（＋２）上に位置させ、しかるのち積重ね矩形板体
（２人）から一枚づつ矩形板体（２）を搬送ライン０乃
上に送シ出す（Ｃ）ように構成しである。前記搬送ライ
ン０′４の適所、すなわち供給装置−の近くの位置には
、搬送されてくる矩形板体（２）の品質検査を行なう品
質検査装置（１４）が配設されている。ここで品質検査
とは、例えば傷付き、材質、不良品などが対称とされ、
また木製の場合には木目も対称となる。そして品質検査
装置０４）からの検査信号０は制御装置０５）に入力さ
れる。前記品質検査装置０４）の下手において搬送ライ
ン（１２）方向の複数箇所に、搬送されてきた矩形板体
（２）に下方から対向する流体噴出装置（１呻が設けら
れる。この流体噴出装置＋１６）は、搬送ライン（１２
）の下方において機枠（３）に取付けたノズルヘッド（
＋７）と、このノズルヘッド（Ｉ′ＩＩから連化立設し
た左右一対のノズル（１８１と、機枠（３）の外側に取
付けたソレノイドパルプ（１９）と、このソレノイドパ
ルプ（Ｉ呻とノズルヘッド（１７）とを連通するホース
翰と、前記ソレノイドパルプＱＣＪＩと流体供給装置！
（図示せず）とを連通ずる供給ホース（２）とから構成
され、前記ノズルＬＩ８１の先端である噴出口（２２１
は下手側で且つ斜め上方に向いている。なおノズル０１
１９は、浮き上がらせる矩形板体（２）のバランスをよ
くするために２本並設形式を示しているが、これは３本
以上であってもよいし、また１本で噴出口■に左右方向
において成る巾をもたせた形式であってもよい。なおソ
レノイドパルプ（ｌ特は常時閉であり、前記制御装置（
＋５）からの作動指令（Ｈｉｔ）ω２）−・によシ開動
する。流体は主として空気であるが、周囲の状況に応じ
て各種カス、水などが使用される。各流体噴出装置（Ｉ
呻の上方には、流体噴出時に浮き上がった矩形板体（２
）が後押し部（８）から外れるのを防止するための押え
ガイド（ツが設けられる。この押えガイド（ａは機枠（
３）側に取付けられ、そして下手側が上位になるように
傾斜しである。各流体噴出装置α呻の下手上方位置に対
向して傾斜導入板（至）が夫々設けられる。ここで傾斜
導入板（財）の上面（２４ｍ）は下手はど上位となるよ
うに傾斜してあシ、また浮き上がシ非作用のときには矩
形板体（２）や後押し部（８）が下面（２４ｂ）下を通
過するように形成しである。さらに傾斜導入板（至）は
搬送ライン０′４の方向とは交叉する方向に長尺に形成
してあり、その下手側端部にストッパ兼下手ガイド部（
２４Ａ）を一体に且つ全長に亘って立設すると共に、上
手側端部には上手ガイド部（２４Ｂ）を、導入部を除い
た状態で立設している。前記傾斜導入板（至）の上方に
は取出しコシベ′ｐ□□□が配設しである。この取出し
コンベヤ（２）は、一対のチェン彌と、これらチェノ（
■を支持案内するガイドレール（５）と、チェン侵さ方
向の所定間隔置きの複数箇所において両チェン翰間に取
付けた払出し板（渦と、両チェン（イ）を巻回する従動
輪体−ならびに駆動輪体（３１１Ｉとからなり、この駆
動輪体（至）は連動機構（３１）を介して前記モータ（
川に連動している。なお払出し板弼の端面は、前記傾斜
導入板（至）の上面（２４ａ）に沿うように形成しであ
る。前記取出しコンベヤ（２！９の終端に前端が接続す
る状態で送り出しコンペ１７（３２が設けられ、この送
り出しコシベヤ□□□の終端には積重ね装置端が設けら
れる。

以下に作用を説明する。供給装置（１均側から搬送ライ
ン（１２）上に一枚づつ所定ピッチ置きに供給される矩
形板体（２）は、その両側がスライドガイド（４）に支
持案内され目、つその後端に後押し部（８）が保合する
ことから、搬送コンベヤ（１）によって搬送ラインＩＩ
Ｊ上を搬送されることになる。搬送中の矩形板体（２）
は品質検査装置（１４）により品質が検査され、その検
査信号０は制御袈Ｉｔ　１１５）に入力される。検査さ
れた矩形板体（２）はその検査に基づいて選別されるの
のであるが、それは検査信号υ）に基づいて所定時間後
に制御装置０６）から作動指令の１）（ト）２）・・・
を発することにより行なわれる。すなわち搬送コンベヤ
ｆｌ）による搬送は一定速度で行なわれることから、検
査によりどのラインに選別するかが決定されたとき、検
出位置から選別位置までの搬送圧Ｍ（時間）に基づいて
作動指令ω１）の２）・・・を発してソレノイドパルプ
α呻を開動させることにより行なわれる。これにより選
択位置に達した矩形板体（２）は、その到達時に噴出ロ
ッから噴出される流体によって浮き上がるが、このとき
矩形板体（２）は押えガイドＩｎの一下面に接当するこ
とから、下手側が上位となる傾斜姿勢で浮き上がると共
に、後押し部（８）の保合が維持されていることから、
前述した浮き上がシ姿勢で後押し搬送されることになる
。そのために矩形板体（２）は第２図実線に示すように
傾斜導入板（例上に入り、上面（２４ｍ）上を摺接移動
することになる。矩形板体（２）は成る量導入されると
後押し部（８）の保合が外れるが、それ以降においては
慣性により移動する。そして矩形板体（２）はストラッ
パ兼下手ガイド部（２４Ａ）に衝突することによって移
動が停止され、第２図仮想線、第４図に示す状態になる
。そして矩形板体（２）は、タイミンクを合わせて移動
してくる払出し板＠によって側方に移動され、取出しコ
シベヤ（２）から送り出しコンベｔ７（ロ）に渡される
。なお矩形板体（２）を傾斜導入板（凹側に導入させた
直後にソレノイドパルプ−は閉動され、したがってその
後に下手側に搬送される矩形板体（２）は当該傾斜導入
板（２４）の下方を通過する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は概略平面図、
第２図は流体噴出装置部の一部切欠側面図、第３図は同
縦断正面図、第４図は傾斜導入板と取出しコシベヤとの
関係を示す一部切欠側面図、第５図は取出しコンベヤ部
分の概略正面図、第６図は同概略平面図である。 １４１・・・搬送コンベヤ、（２）・・・矩形板体、ｌ
４）−・・スライドカイト、（５）・・・チェノ、（８
）・・・後押し部、＋＋２１・・・搬送ライン、　（１
１・−・供給装置、（＋４）・・・品質検査装置、０リ
ー・制御装置、（ｌ呻・・・流体噴出装置、Ｑ’Ｊ・・
・ノズル、（＋９）・・・ソレノイドパルプ、（２２１
・・・噴出口、＋２３１−押えガイド、（至）−・傾斜
導入板、（２）・・・取出しコンベヤ、（至）・・・払
出し板。 代理人　森　本　義　弘

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、矩形板体を後押しによって搬送する搬送コンベヤを
   設け、この搬送コンベヤにおける搬送ラインの適所に矩
   形板体の品質検査装置を設け、この品質検査装置の下手
   において搬送ライン方向の複数箇所に、矩形板体に下方
   から対向する流体噴出装置を設け、これら流体噴出装置
   の下手上方位置に対向して傾斜導入板を夫々設け、これ
   ら傾斜導入板上の矩形板体を搬送ライン方向とは交叉す
   る方向に取出す取出しコンベヤを設けたことを特徴とす
   る矩形板体選別装置。