JPS6031659B2 - タイヤ製造用ホールドを取扱う方法及び装置 - Google Patents

タイヤ製造用ホールドを取扱う方法及び装置

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JPS6031659B2
JPS6031659B2 JP52110436A JP11043677A JPS6031659B2 JP S6031659 B2 JPS6031659 B2 JP S6031659B2 JP 52110436 A JP52110436 A JP 52110436A JP 11043677 A JP11043677 A JP 11043677A JP S6031659 B2 JPS6031659 B2 JP S6031659B2
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tire
annular element
sector
core
mold
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
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    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0662Accessories, details or auxiliary operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
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    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0661Rigid cores therefor, e.g. annular or substantially toroidal cores
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬質セクターコアを有するタイヤ用モールドを
自動的に取扱うための方法及び装置に関する。
特に、本発明は、ブラストマー材料又はェラストマー材
料でできたビードを具備しかつィタリャ国特許第928
502号明細書に開示されたようなタイヤ内部に向っ
て凸面状となった側壁を具備したタイヤのための射出成
形モールドを取扱うための方法及び装置に関する。一般
に、タイヤを射出成形するに適したモールドは外側の包
囲体と硬質コアを有する内側本体とから成り、この内側
本体は半径方向に収縮可能則ち引込み可能な複数個のセ
クターから成り、セクターの少なくとも1つ(キーセク
ターと呼ぶ)は既に形成されたタイヤのビード間から他
のセクタo一を取外せるように変位できねばならない。
このようなモード‘こおいては、外側包囲体と内側本体
は、これらの間に自由空間を形成するように共同し、所
望の形状のタイヤを作るためこの自由空間内へブラスト
マ−又はェラストマ−材料が射出さ5れる。不運にも、
上述のモールドーこおいては、既に成形されたタイヤの
ビード間から内側セクターを自動的にしかも簡単な方法
で取外すことが不可能であることが判った。
その理由は、タイヤの側壁に0よる抵抗が大きいからで
ある。(特に、ビード形状がイタリア国特許第928,
502号明細書に開示された形状のような場合は抵抗が
大きい)。この既知の欠陥を除去するため、セクターを
取外すに適した力を利用することが本出願人によつ5て
考察されたが、この場合はタイヤに不当な変形が生じる
という欠点が生じた。
それ故、本発明のねらいは、上述の欠陥や欠点のない、
射出成形により得られるタイヤのために使用される硬質
セグメントコア即ち硬質セクター0コアを有するモール
ドを自動的に取扱う方法を提供することである。
従って、本発明の目的は、タイヤを作るためモールドを
解体及び再組立てする方法を提供することであり、この
モールドはタイヤに必要なモールドを構成するため結合
された外側包囲体と内側本体とから成り、この内側本体
は半径方向に分離されうるセクターを有するコアから成
り、セクターはコアの内部の方へ向いた半径方向の延長
部と少なくとも2つの環状素子(上部及び下部環状素子
)とを有し、これらの環状素子はコアの軸線の方向にコ
ァからかつ互に関しても引離れることができ、該環状素
子は、作るべきタイヤのビードの軸方向表面を形成する
少なくとも2つの表面を有する。そして本発明の方法は
次の諸工程から成る。‘ィ} 既に成形され加流された
タイヤのトレツドのまわりのモールド外側包囲体及びコ
アのセクターが進入するのを阻止している包囲体部分を
取除く工程、及び‘0} コアのセクターの中央線平面
が水平となりしかもタイヤの赤道面と一致するような状
態でコアのセクターを支持する工程。
本発明の方法の特徴は本発明がの諸工程から成ることで
ある。
し一 コアの中央線平面の下方のタイヤの側壁部分を拡
張させるためコアの軸線の方向にコアから下部環状素子
を引離し次いで該中央線平面の上方の側壁部分及びこの
部分の近傍のトレッド区域をセクターの対応するプロフ
ィールに接触させるように押付けそれと同時に該中央線
平面の下方のビード部分の軸方向内表面に対応する該環
状素子の表面に該ビード部分を接触維持させたまま該ピ
ード部分を係止するように、下部環状素子に力を加える
工程、0 前記し一の工程期間中コアから下部環状素子
を引離すため該下部環状素子に加えていた力を解除し、
それと同時に中央線平面上方の側壁部分及びこの側壁部
分近傍のトレッド区域を対応するセクターのプロフィー
ルに押付けるように該下部環状素子を別の力で係止させ
る工程、的 前記しすの工期間中に下部環状素子に加え
た力と同じ強さで反対向きの力を上部環状素子に加えて
、中央線平面の上方のビード部分をこのビード部分の軸
方向内表面に対応する該上部環状素子の表面に接触維持
させたまま中央線平面上方のタイヤ側壁部分を拡張させ
るための該上部環状素子をコアから引離す工程、H モ
ールドの赤道面に関し、前記し一の工程の終期に前記下
部環状素子が到達した位置に対称な位置へ前記上部環状
素子が到達したときにこの上部環状素子を停止させる工
程、(トー コアの軸線の方へ次いでコアの軸線の方向
に沿って第1セクターを半径方向に動かし第2セクター
を半径方向に収縮させる工程、併 中央線平面下方のビ
ード部分を下部環状素子から解放し、それと同時に、こ
のとき下部環状素子から解放されたタイヤ全体を上部環
状素子と一緒にセクターの上方へ引張りタイヤの取外し
を開始する工程、肌 前記中央線平面とタイヤ経面とが
整合するような状態でタイヤを置けるように全てのセク
ターを環状の剛直横体となるように再度拡張させる工程
、(ヌ) 上部環状素子に力を加えて再度セクターに接
触させる工程、(ル) 前記〇の工程の終期に到達した
最終位置に下部環状素子を保持していた力を解除する工
程、(ヲ) 前記(ヌ)の工程において上部環状素子に
加えた力と反対向きの力を下部環状素子に加えてこれを
セクターに接触させる工程、および(ワ) 新たなタイ
ヤを成形し加硫すべくモールドの外側包囲体を再組立て
する工程。
本発明の方法を用いれば、短時間で自動的にしかも正確
にモールドを取扱うことができる。
事実、コアの藤線方向における下部側壁によるセクター
上への引きずりスラスト力を排除するため最初にタイヤ
の下部側壁を拡張させ次いで上部0側壁を拡張させても
、これらはその位置を変えず、セクターは拡張工程の直
後でさえも半径方向に解体可能となり、結局次いでタイ
ヤの取外しを可能にする。このことは極めて重要である
その理由は、コタアの解体の迅速で自動的な工程がモル
ドの熱損失を最少限に喰止めるように短時間で行なわれ
、それ故新たなタイヤのための次の加硫サイクルのた
・めのモールドの再加熱を短時間で行なえるからである
。0 従って、本発明の別の目的はタイヤを製造するた
めのモールドを取扱う装置を提供することであり、この
モールド‘まタイヤの所望の形状を規定する外側包囲体
と内側包囲体とから成り、この内側本体は半径方向に収
縮可能なセクターと少なくとも2つの環状素子(上部環
状素子及び下部環状素子)とにより形成されたコアから
成り、これらの環状素子は互に関してしかもコアの軸線
方向に沿ってコアから分離可能であり、これらの環状素
子は製造すべきタイヤのビードの鞠方向内側表面を形成
する少なくとも2つの表面を有する。
前記モールド取扱い装置は、上部フレームと、モールド
を水平に配置するための支持表面を具備した下部フレー
ムとを有し、これらのフレームは前記装置の中央垂直軸
線を構成するための互に整合した中央垂直軸線を有する
。モールド取扱い装置の特徴は、この装置が、異なった
状態にタイヤ側壁を拡張させるための単一の装置と、こ
の拡張装置を駆動する単一の駆動機構とを上部フレーム
上に有し、かつ、拡張された下部側壁に対応する最終位
置に下部環状素子を保持するブロック手段と、第1及び
第2セクターを半径方向に同時に変位させる手段と、本
装置の中央の方へ半径方向に既に変位された第1セクタ
ーを垂直方向に変位させる手段とを下部フレーム上に有
することである。好適には、両方の側壁を拡張させるた
めのユニークな装置は、駆動板と、下部環状素子の適当
なグルーグに係合する歯を有する少なくとも2つのロッ
ド(棒)と、自軸のまわりでロッドを回転させる手段と
から成り、前記駆動板は支持面に関して平行な位置にお
いて少なくとも2つの柱の第1端部に装着されており、
これらの柱は本装置の中央軸線に平行でありしかも上部
フレームの2つの垂直柱の端部に配置した水平クロス部
材の2つのブッシュ内で滑動でき、柱の第2端部は作動
機構と関連し、前記ロッドは本装置の中央軸線に関して
対称的な位置にて駆動板上に装着されている。好適には
、本装置の第1及び第2セクターを半径方向へ同時に変
位させる手段は、各セクターに対して、支持面上に配置
されたトラック上を糟動するスライドと、第1及び第2
セクターをそれぞ・ れ変位させるための第1及び第2
推進手段と、スラィダと推進手段との連結手段とから成
り、推進手段は支持面の下方に配置されており、その軸
線は前記連結手段を介してセクターに関連するスラィド
‘こ伝達される垂直力を生じさせるため本装置の中央垂
直軸線と平行になっている。好適な実施例において、連
結手段は、セクターに関連する各スラィド‘こ対して、
互に垂直で歯付リールと係合する第1及び第2ラックか
ら成り、第1ラックはスライドと関連し、第2ラックは
本装置の軸方向の面により適所に位置決めされており、
第2ラックは第1及び第2セクターに関連しかつ第1及
び第2推進手段とも関連し、リールの全ては支持面の下
方でこの支持面に平行な下部フ‐レームの第2面上に支
持された適当なシャフトのまわりで回転できる。
本発明の装置のこの好適な実施例は、スライドの駆動を
容易にし、第1及び第2セクターの半径方向への同時の
変位を保証するという利点を与える。
事実、猪んど摩耗しないため正確である推進手段とスラ
イドとの連結手段は慣性力を伴なわずに全ての方向に常
に同じ力を伝達でき、それ故セクターを同時に変位させ
ることができる。以後の説明において、まずタイヤを作
るためのモールドを説明し、次に既に形成され加流され
たタイヤを着装したモールドの内側本体を取扱うための
装置について説明する。第1図を参照すると、本発明を
応用すると特によいタイヤ1が示されている。
本発明はこのタイヤに限らず他の型式のタイヤのために
も採用できる。このタイヤ1はトレッド2、環状補強構
造体3、2つの側壁4,5及び実質上ェラストマ−材料
で作った2つのビード6,7から成る。図に示す通り、
タイヤ1は、他の部分より幅広のトレツド2と、タイヤ
内部の方に向って顕著に凸面状になった側壁とを有する
。第1図のタイヤを得るに適したモールド8(第2図)
は外側の包囲体9と内側の本体10とから成り、これら
は中空空間を生じさせるように共同し、この空間へブラ
ストマ−又はェラストマ−材料を注入することにより所
望形状のタイヤが得られる。
外側包囲体9は2つの平面(上部平面11及び下部平面
12)と数個のセグメント13とから成る。タイヤの成
形に必要なプラストマー又はェラストマー材料は適当な
チャンネル(本発明の要旨を構成しないため図示せず)
を通して射出される。一般に、従って例示的に説明する
が、これらのチャンネルは、モールド内に既に配列され
た環状補強構造体3の両側からこの構造体3へ材料が到
達するようにトレッド及びビードの外表面に隣接して位
置した関口を通してモールド内へ成形材料を運ぶ。内部
本体1川ま第1及び第2セクター15,16と、上部素
子23及び下部素子24から成る2つの環状素子とによ
り構成されている。
第1セクターは4つの第2セクター16と交互に配列さ
れた4つのキーセクターにより構成されている。これら
のキ−セクターは、既知の原理によれば、残りのセクタ
ーの半径方向の収縮(引込み)を許容するため半径方向
に最初に収縮できるものである。上記環状素子23,2
4は、同形であり、しかもタイヤの赤道面に一致するモ
−ルドの中央面(第2図の線×−×により示す)に関し
て対称的に位置し、かつその基表面25,26に沿って
互に接触している。
上記コア及び環状素子は成形期間中タイヤのプロフィー
ルを決定するように共働する。
特に、環状素子23,24は環状の座27,28(第3
図)を有し、これらの座の表面は側壁とビードとを連結
する内側区域29(第1図)と、ビードの半径方向最内
側区域30とを含むタイヤ表面に一致する。モールドの
種々の部分間の結合は適当な既知の連結手段(図を明り
ようにするため示さず)により行なわれる。タイヤのプ
ロフィールを決定するモールド部分について述べたので
、次に適当な装置によってのモールドの解体を許容する
手段について説明する。
この手段はセクターに設けた半径方向の突起33(第3
図)と下部環状素子24に設けた少なくとも2つのグル
ープ31,32(第2,3図)とから成る。突起33(
第3図)はコアの中心の方に向っておりしかもその端部
近くに円形貫通孔34を具備し、この孔の軸線はコアの
轍線に平行である。モールド8(第2,3図)を解体す
るための装置(第2,3図)は軸線36′を有する上部
フレーム36と、取扱うべきモールドを配置する水平支
持表面Fに垂直な軸線37′を有する下部フレーム37
とに分割された構造体(第4,5図)から成る。モール
ドから取外すべきタイヤの側壁を種々の状態に拡張する
ための単一の装置40と駆動機構41とが上部フレーム
に関連し、下部フレーム37(第5図)に関連するもの
は、拡張されたタイヤの側壁に対応する最終位置におい
て下部環状素子を保持する係止手段42と、第1及び第
2セクター15,16を半径方向に同期変位させる手段
43と、第1セクター15を垂直に変位させる手段44
である。上記の本装置は、モールドを取扱う機能のほか
に、タイヤに関連するモールドの内側本体を形成及び加
硫ステーションから取出して支持表面まで運搬する機能
をも有する。
取り出し及び運搬という上述の2つの異なる機能を行な
わせるため、該本装置においては上部フレ−ム36は下
部フレーム37に関して変位できるようになっており、
拡張装置40はこれらの機能を遂行するためにも利用さ
れる。上部フレーム36は、形成プレスPから既に取出
されたモールドのための適当な支持平面45の中心に自
軸36′が一致するような第1操作位置Aから、下部フ
レーム37の軸線37′に自軸36′が一致するような
第2操作位置Bへ変位されうる。
好適な実施例において、支持平面45はプレスPから第
1作業位置Aの方へ延長しているトラック46,47上
で滑動できる。
下部フレーム37は支持平面45の側部プレスPに対面
する区域へ延長し、支持平面から距離Tだけ突出してい
る。
それ故、本装置の全体寸法は大きなスペースを占めず、
プレスに対面する区域にのみ位置し、保守作業のために
容易に近ず〈ことができる。本装置は水平クロス部材(
横部材)48(第4図)を備え、この部材は上部フレー
ムの主要部分を形成しかつ第1垂直柱49に支持されて
おり、この柱49は軸受50,51(第5図)に支持さ
れて中空円柱52内へ延びており、この円柱は下部フレ
ーム37と関連している。本装置はまた第1垂直柱49
及びクロス部材48を第1操作位置Aから第2操作位置
Bへ回転させるための手段と、上部及び下部フレームの
鶴線36′,37′が本装置の垂直中央軸を構成するよ
うに整合したときに第1垂直柱49に関して第2垂直柱
53(第4図)を角度的に位置決めするため第2垂直柱
53上でクロス部材を停止させる手段とをも含む。クロ
ス部材48(第4図)は駆動機構41と、位置Aから位
置Bへ移るときにモールドの内側本体に関連する拡張装
置40とを支持し、クロス部材の屈曲、従って下部フレ
ーム37に関する拡張装置40の不整合を阻止するため
クロス部材48と支持表面Fとの間の平行性を回復又は
維持する手段が設けてある。特に、第1垂直柱49を回
転させる手段は支持表面F上の動力ユニット54(第5
,6図)から成り、このユニットは第1垂直柱49のま
わりに配置されたプーリー56に関連する駆動ベルト5
5を有する。
クロス部材48と支持表面Fとの間の平行性を回復する
手段(第4図)は、クロス部材48の端部57における
上部フレーム36上のトロリー58と下部フレーム37
上の案内トラック38とから成り、トロリー68はトラ
ック上を動く2つの車輪(上部車輪59及び下部車輪6
0)を有する。このトラック38は、支持表面Fに関し
てクロス部材48を完全に平行な位置へ運ぶような、従
って、支持表面F‘こ関して拡張装置の軸線を垂直にで
きるような位置において、第2垂直柱53上に配置され
ている。クロス部材48(第4図)を停止させる手段、
2つのトロリー58の車輪間に位置しかつ既知の機構に
よりその軸線62′に沿って綱動するピボット62と、
このピボツト62の織部に正確に対応する内側形状を有
する第2垂直柱53上の座63とから成る。
クロス部村48が支持表面F上にモールドの取扱い操作
に適した最終位置にあるとき、ピボット62は座63内
に挿入し、2つのフレーム36,37の藤線36′,3
7′は本装置の垂直中央軸線を構成するように整合する
上述と同様、クロス部材48と支持面45(第6図)と
の間の平行性を回復する第2手鼻段及びクロス部材を停
止させる第2手段が設けてある。
この第2回復手段は前記トロリー58と操作位置B(第
6図)にある第2トラック38′とから成る。クロス部
村のための第2停止手段は前記ピボット62とこれに対
応する座(図示せず)とから成り、この座はクロス部材
48に関して静止しておりかつ第1垂直柱49に関して
クロス部材48を角度的に動かないようにするためピボ
ット62の端部を受入れるに適している。特に、タイヤ
の2つの側壁を拡張させる装置40は駆動板64(第4
図)から成り、この板上には、下部環状素子24(3図
)のグループ31,32内に挿入されるようになった歯
67,68を有するロッド65,66が配置されており
、これらのロッドをその自軸のまわりで回転させる手段
が設けてある。
実際には、4個又はそれ以上のロッドを設けてあるが、
図を明りようにするため第4図には2つのロッドを示す
。実際は、これらのロッド65,66は本装置の中央軸
線に関して対称的に位置しているのであるが、第4図に
おいては本装置の他の詳部を示すため別の位置において
示してある。これらのロッドは円筒軸受69,70内に
糠入され、これらの軸受は駆動板64のスライド64′
上を動くことができネジによりこのスライドに固着され
うる。その結果、ロッドは異なる寸法の環状モールド素
子に順応すべ〈互に関して動くことができる。駆動板6
4は支持表面Fに平行な3つの柱71,72,73(第
6図)の端部に取付けてある。柱71はクロス部材48
(第4図)のブッシュ74内で滑動でき、柱72,73
は同様なブッシュ(図示せず)内で滑動できる。これら
図示せぬブッシュはクロス部材48の枝部48′(第6
図)の内部に設けてある。これらの柱の他端則ち第2端
71′,72′,73′(第6図)は支持表面F(第4
図)に平行なバー75により互に連結されておりしかも
作動機構41に連結されている。これらのロッドを回転
させる手段(第4図)は、駆動板64上に配置されたモ
ータ76と、このモータに結合され歯車78,79を介
して各ロッドの端部とかみ合うラック77とから成る。
モータが作動したとき、ラックは支持表面F‘こ平行に
糟勤し、それに応じて歯車78,79従ってロッド及び
その歯を回転させる。このようにして、後述するように
、歯は下部環状素子24(第3図)のグループ31,3
2と係合又は離反し、または本装置の頂部の方へ上部環
状素子23(第2,3図)を動かすようにこの上部環状
素子の基部表面25と接合できる。側壁を拡張させるほ
かに、拡張装置は別の機能を果す。
実際、拡張装置40はクロス部材48(第4図)に結合
され、そして、上部フレーム36が第1作業位置A(第
6図)にあるとき、ロッドの歯は下部環状素子内に挿入
されるように作動され、もって支持表面F上への引続き
の運搬に際してタイヤを含んだモールドの内側本体を支
持する。種々の機能を遂行するため、拡張装置4川ま電
気モータ80から成る作動機構41(第4図)に結合さ
れ、このモータは本装置の中央軸線に応じた方向にネジ
81を回転させる。
このモー外まバー75の端部に設けてあり、これらのバ
ー75は柱71,72,73(第4〜6図)を介して駆
動板64と一体になっており、ネジ81はクロス部材4
8の中間にあるネジ付座82内に回転下降し、もってロ
ッド65,66を本装置の中央軸線に沿って動かす。こ
のネジはロール軸受又は球軸受(図示せず)によって座
のネジ山とネジのネジ山との間の低摩擦である。既述し
たように、本装置(第4図)は、タイヤの下部側壁が最
終の拡張装置にあるときに下部環状素子24を係止する
手段42を含む。
この係止手段42は複数のレバー83から成り、各レバ
ーは支持表面F‘こ設けた軸受84上の点83′でヒン
ジ止めされている。軸受84は、異なる寸法のタイヤの
ためのモールドを取扱う場合レバー83によって異なる
寸法の下部環状素子を係止できるように、支持表面上で
動くことができる。各レバーは、下部環状素子24の上
部基部26(第5,2,11図)を把持できるフック8
6を具備した第1側部85と第2側部88とを有し、第
2側部88は、この第2側部の端部91と、この端部よ
り高い位置にあり支持表面Fと一体の点92との間との
間にあるバネ90の作用により球状クランプ89に接合
する。第5図に図示した好適な例においては、第2側部
は支持表面と平行であり、第1側部は第2側部に関して
90oより小さい角度で煩斜している。
上述の例において、下部環状素子の下降期間中、後述す
るように、レバーのフックは内側に留まったままであり
、そのためフックの外表面と下部環状素子の内側面(第
2図)との間で機械的な抵触(接触)が生じる。この抵
触はフックに水平力を作用させ、もってレバー83をピ
ボツト83′のまわりで回転させ、それによってこの回
転に抗するバネ90を拡張させる。下部環状素子が完全
にフックの下方へ降下したとき、もはや拡張されないバ
ネ90が、上述の拡張の間に貯えられたェネルギにより
、フックを作動させ環状素子24の上部基部表面26を
把持させる。
本装置はまた、側壁の拡張期間中ビードが外れるのを阻
止するため環状素子にタイヤのビードを停止させる手段
をも含む。
上部及び下部ビードに関して、停止手段は、モールドの
内側本体から突出するタイヤビード半径方向最外径と同
じ内径を有する円形リング93(第4,5図)及び93
′と、各円形リングを作動させるためのピストン付きの
2つの油圧シリンダと、ピストンに円形リングを取付け
る手段とから成る。上部ビードのための上部円形リング
93の2つの油圧シリンダ(第4図にその1つのみを9
4にて示す。
)は、本装置の中央軸線に関して対称的に位置し、各シ
リンダの一端95は駆動板に固着され、各シリンダのピ
ストン96は駆動板64の下方で自軸方向に糟動できる
。取付け手段は、各ピストンの端部のピン97と円形リ
ングの矩形窓98とから成り、ピンは円形リングが何等
かの理由で水平位置から傾斜したときに窓98の縁部に
接触して滑動する。
下部ビ−ドのための円形リング93′の油圧シリンダ(
第5図にそのピストン99のみを示す)は中央軸線に平
行に支持面F上に配置されている。
油圧シリンダのピストンへの下部円形リング93′の取
付け手段は上部リングに対する取付け手段と同じなので
詳説しない。側壁を拡張するに適した部分に関する本装
置の説明が済んだので、次にセクターの分離(解体)及
び再組立てを行なう本装置部分について説明する。
これらの部分は全て下部フレーム37(第5図)側に存
在し、前述のように、第1及び第2セクターを同時に変
位させる手段と、本装置の中央部の方へ半径方向に既に
動かされてしまった第1セクターを垂直方向に動かす手
段とから成る。上記セクターを同時に変位させる手段は
、各セクターに対して、支持面F上を半径方向に延びて
いるトラック101上で猪動するスライド100(第5
図)と、第1及び第2セクターをそれぞれ半径方向へ動
かす推進手段と、スライドと推進手段とを連結する手段
とから成る。スライドは本装置の中央軸線に平行なシャ
フト102(第5図)を有し、シャフト102は、モー
ルドの内側本体が支持面F上に配置されたときにセクタ
ーの突起33の孔34(第3図)内に挿入するようにな
っている。セクターとスライドとの連結は、突起33の
下端103がスライドから突出しそれによって第1セク
ターが該端部に作用する力によりシャフトに沿ってスラ
イドから離れるように特上げられうるようなものである
。推進手段(第5図)は2つの油圧シリンダー04,1
05から成り、これらのシリンダの端部106,107
は基部表面108及び下部フレーム37の水平テーブル
109にそれぞれ接触している。推進手段のピストン1
10,111は、連結手段を介してスライドに半径方向
の運動を伝達するため、支持面Fの下方で中央軸線に平
行に滑動する。この連結手段は、各スライドに対して、
スライドに結合された第1ラック112と、第1ラック
に垂直な第2ラック113と、支持面Fの下方で支持部
材116に支持された回転シャフト115を有する第1
及び第2ラックとかみ合うスプロケツトホイール114
とから成る。第1及び第2セクター15,16(第3図
)の全ての第2ラック113はそれぞれ、第1スリ−ブ
118とこのスリーブの上方の第2スリ−ブ119とか
ら突出しているラジアル板117上に配置されている。
スリーブ118,119は本装置の中央軸線と整合した
軸線を有する垂直管状ガイド120のまわり‘こ組立て
られている。各スリ−ブ又は、スリーブに結合された1
以上のラジアル板117は、油圧シリンダ104,10
5の2つのピストンの1つに固定され、そのためピスト
ン垂直トラバース運動が第2ラック113を有する板の
運動を生じさせ、それと同時にスプロケツトホィール1
14及び第1ラック112により第1又は第2セクター
15又は16を同時に運動させる。第1セクターを垂直
に変位させる手段は油圧シリンダ121から成り、その
ピストンは管状ガイド120の内部でステム123に結
合されている。
ステム123の上端124はセクターの半径方向突起3
3(第7図)の下部終端面103と接触するようになっ
ている。本装置は更に、コアのセクターから既に引出さ
れたタイヤを取外すに適した及び本装置の外部へこのタ
イヤを引続いて放出するに適した手段をも有する。
このような手段(第5図)は、容器125と、上部フレ
ームの軸線36′に平行な回転軸をもつシャフト126
と、容器125をシャフト126に結合する水平アーム
127と、自軸のまわりでアーム127を回転させる手
段と、自軸のまわりでシャフト126を回転させる手段
とから成る。容器は上部及び上部基部表面128,12
9を有し、これらの表面は互に平行であるが、タイヤの
トレッドの幅R(第1図)より大きな距離だけ互に離れ
ており、下部基部表面128はタイヤの側面を支持する
に適している。容器はまた、タイヤの挿入を許客すべく
部分的に開いた基部表面間に側部表面を有する。シャフ
ト126は下部フレームに取付けられた管状ガイド13
0のまわりに配置されておりそして歯付プーリ−131
により回転されうるようになっており、このプーリーは
支持面F上に配置されたモーター133により駆動され
るベルト132とかみ合っている。
水平ア−ム127の一端127′は容器125に結合さ
れており、このアームの大部分は円筒状包囲体127″
の内部にあってこの包囲体と接触しており、包囲体の端
部127″はシャフト126に固定されいる。
自軸のまわりでアーム127を回転させる手段は種々の
型式のものでよく、例えば包囲体127″に関してアー
ムを回転させるに適した適当なモータでよい。
シャフト126を回転させることにより、容器は本装置
の外部の第1区域から本装置内部の第2区域へ運ばれ、
この第2区域において、容器はその基部表面128,1
29間でタイヤを摘出し、下部基部表面128のみでタ
イヤの重量を支える。アーム127は、その自軸のまわ
りで回転したときに、容器を懐斜させ、それ故タイヤを
特殊な放出ベルト(図示せず)上へ放出する。次に、腰
部(ウエスト)を備えた新たなタイヤを作るためモール
ドの内側本体を対応する外側包囲体の内部へ運ぶ前にコ
アのセクタ−のまわりに硬化したタイヤの腰部を位置決
めする手段について説明する。
この手段は主として、ロッド142に支持されかつ支持
面F上のシリング143により動かされる水平フランジ
141を有する複数の円形セグメント140(第5,6
図)から成る。
セグメントは、その対応するフランジ141がタイヤ腰
部の下部リム(セクターを拡張させたときに全セクター
の半径方向スラスト力がこの部分に作用する)を支持す
るように、シリング143により互に近ずくように半径
方向に運ばれてしまっている。次に、今までに参照した
図面及び図を明りようにするためコアの1つのセクター
及び拡張装置の少なくとも1つのロッドを示す他の図面
を参照して、本装置の作動を説明する。本装置の作動は
次のとおりである。モールドがまだプレスP内にある場
合、外側包囲体9(第2図)のセグメント片13及び上
部面11をタイヤ付の内側本体10からそれぞれ敬外ず
次いで、タイヤ付のモールドの内側本体10及び下部面
12支持平面45(第6図)上に配置し、トラック46
,47に沿って支持平面45を糟動させることによりプ
レスPに対面する第1作動位置Aへ運ぶ。上部フレーム
36はその鍵線36′がモールドの赤道面に関してセン
タリングされた状態でこの位置Aにある。次いで、次の
諸操作を行なう。
作動機構41(第4図)を作動させて、クロス部材48
の座82内でネジ81を回転させることによりロッド6
5,66と共に駆動板64を下降させる。
ロッドの歯67,68が下部環状素子24のグループに
近接したときに作動機構41を停止させる。この時点に
おいて、モータ76(第4図)を作動させて、歯67が
グループ31(第8図)に挿入され歯68がグループ3
2(第4,2図)に挿入されるまで65,66を自軸の
まわりで回転させる。その直後に、油圧シリンダ94(
第4図)及び第2シリンダ(図示せず)を作動させて支
持平面45の方へ対応するピストン下降ストロークを行
なわせ、ビードもこ近いタイヤ側壁区域と上部円形リン
グ93の端部とを接触させる。上述の油圧シリンダが作
動したのち、ピストンの1方が他方のピストンに対して
異なる速度で動いたときに円形リング93はタイヤの赤
道面に関しての傾斜をなくす。
事実、この場合、最下方のピストンのピン97(第4図
)は、対応する窓98内で滑動することにより、円形リ
ングを下方へ押進め、もって円形リングをタイヤの赤道
面に関して平行させる。それ故、上述の状態下では、モ
ールドの内側本体1川まロッド(第8図)に結合され、
タイヤの上部ビードはタイヤに均一に分布する力により
モールドの内側本体に関して係止され、もって加硫され
たばかりのタイヤへの損傷を防止する。
次の行程において、作動機構41(第9図)を再び作動
させてロッドによりタイヤ付きのモールドの内側本体1
0を特上げ、この上昇運動は所定の高さで停止せしめら
れ、この高さ1こおいては周知空間に障害物が全く存在
しない。その直後にモータ54(第5,6図)を作動さ
せてクロス部材48を第1柱49と一緒に回転させ、こ
の運動は、上部フレームがその軸線36′(第4図)と
下部フレーム37(第5図)の軸線37′とが整合する
ような第2作動位置Bへ来たときに停止する。クロス部
材48の端部47の描く円弧軌跡(第6図)の最後の部
分は第2柱53と一体の案内レース38に接触している
トロリー58(第4〜6図)の2つの車輪59,60(
第4図)によって生じ、これ故このし−スがクロス部材
48を支持面Fに平行な状態に戻すような態様を生じる
続いて、第2柱53の座63内へのピン62の挿入が2
つのフレーム36,37を相互に確実に係止し、その鞄
線36′,37′を整合させる。本装置の上述の特徴は
極めて重要である。その理由は、この特徴が上部フレー
ムの作業位置におけるタイヤ付きの内側本体の重量によ
るクロス部材の曲がりを完全に排除し、それ故拡張装置
41(第4図)の麹線を支持面の中心に完全に整合させ
るからである。続いて、本装置の次の作業工程が前述の
工程のすぐ直後に次の順序で行なわれる。
まず、作動機構(第4図)を作動させてタイヤ付きのモ
ールドの内側本体10を駆動板64及びロッド65と一
緒に下降させ、この下降運動はコァのセクターの突起3
3の孔が支持面F(第4図)上に置かれたスライドのシ
ャフト102に整合するまで続行される。作動機構の上
述の運動と同時に、2つの下部油圧シリンダを作動させ
て下部円形リング93′を第7図の位置へ動かす。
この結果、この工程の終期においては、各セク0ターの
各突起33の下端103はシャフト102の段部Gに整
合し、下部円形リング93′はタイヤの下部ビードを係
止する。
上述の工程は2つのフレーム36,37が完全に整合し
ているため極めて短い時間で行なわれる。
この時点からモールドを取扱う操作が次の工程によって
遂行される。
即ち、作動機構41は本装置の頂部から底部へロッド及
び下部環状素子24を動かすように作動し続ける。この
工程中、タイヤのビードが円形リング93′により環状
素子24に対し押付けられているので、この環状素子の
下降がタイヤの側壁を拡張させる。下部環状素子24の
下降期間中常に、タイヤ形状と全セクターの配列により
決まるタイヤ上部側壁のコアのセクター上でのスラスト
作用が存在し、もって、モールドの内側本体が支持面F
上に配置されているときはいつでも、例えばセクター(
第7図)の突起33の孔内へのスライドのシャフト10
2の不正確な滑入の如き原因により生じるセクター間の
不整合を排除する。上述の作動状態は極めて重要である
その理由は、セクター間の完全な連結のみがセクター1
6に関する全セクター15(第3図)の同時の半径方向
運動を可能にするからである。ロッドの運動、従って下
部側壁の拡張は、下部環状素子24(第2,11図)の
内表面が支持面F上に配置したレバー83のフックの外
表面a′と抵触するまで続行される。
この抵触は連続的に生じ、復帰バネ90を伸長させるよ
うな方向へ全てのレバー83を回転させる。上述の抵触
がなかった場合、下部環状素子24全体がフック(第1
2図)下方へ動かされるので、バネ90が直りこ収縮し
、前述の抵触の場合に生じた方向とは逆の方向へ全ての
レバーを回転させ、その結果フック86を下部環状素子
24の基表面26上に把持させる。上述の状態の下で、
タイヤの下部側壁の拡張は最終段階となり、作動機構4
1はロッド65,66と共に停止する。
次に工程において、目軸のまわりでロッド65,66を
回転させるモータ(第4図)が作動して、下部環状素子
24のグループから歯67,68を解放し、拡張装置が
更に作動しないようにする。
この直後に、作動機構41を再び作動させて、ロッドを
本装置の上方部分の方へ動かし、この運動期間中、モー
タ76(第4図)が再び作動され、ロッド65,66の
歯67,68を上部環状素子23(第13図)の下部表
面25に接合させるようにこれらの歯を回転させる。こ
の時点から、作動機構は、本菱贋の上方部分の方への上
部環状素子23の運動が第13図に略示したコァの赤道
面Xに関し下部側壁の拡張と完全対称的に上部側壁を拡
張させるまで、作動し続ける。この作動工程は上部側壁
の拡張に伴なうセクターの頂部の方への引きずり作用を
伴なわずに行なわれる。その理由は、タイヤの下部側壁
は既に拡張されて係止されているからである。下部側壁
が上方へ動けないため、下部側壁はセクターにスラスト
力を与えず、それ故セクターは支持面F上で所望の配列
状態のままで留まる。即ち、その中心線は支持面Fに平
行なままである。タイヤの上下両側壁の拡張が完了した
のち、コアのセクターを解体する工程が行なわれる訳で
あるが、これらの工程は第1及び第2セクター15,1
6の推進手段を作動させることにより行なわれる。
即ち、第1セクター15の第1油圧シリンダ104(第
14図)を作動させて対応するピストンを本装置の頂部
から底部へ動かし、もって第2ラック113を有するラ
ジアル板117を結合したスリーブ118を下降させる
。同時に、第2ラック113とかみ合っているスプロケ
ットホィール114が第14図の右回りに回転し、第1
ラック112及びこれに結合されたスライド100に、
第14図の左方から右方への(本装置の中心の方への)
スラスト力を伝達する。それ故、上述の運動の終期に、
作動しているシリンダに結合された全てのセクターは同
時に収縮し、これに続いて次の工程が行なわれ、この工
程中、中央油圧シリンダ121(第5図)が作動され残
りのセクター16(第3図)を収縮させるため自由空間
内で出来るだけ高くこれら収縮したセクターの上方運動
を生じさせる。
シリンダの作動は管状ガイド120内でピストン122
及びステム123の上昇運動を生じさせる。第1セクタ
ーの突起33の下表面103に接合しているステム12
3の端部124は、第15図に示す所定の位置に達する
まで、スライドのシャフト102に沿って糟動する。次
の工程において、油圧シリンダ105が作動され、これ
と対称的なシリンダ104(第15,16図)に関して
既述したと同じ寸法で、スリ−プ119のピストン11
1及び板117が下方へ動き、その結果、ラック及びス
プロケツトホィ−ルを介して、上述の運動の終期に、残
りのセクター16は第16図に示すように半径方向に同
時に収縮する。
全体として、上述の工程の終期におけるセクター15,
16の最終状態は、第17図に示すようなもので、第1
7図においては、図を明りようにするためタイヤを示し
ていない。
上述のコアの解体工程は全体として自動的に行なわれる
事実、1以上のセクターを上方へ運動させる力を排除す
るように最初にタイヤの下部側壁を拡張させ次いで上部
側壁を拡張するため、支持面上でのコアの解体は規則正
しく行なわれ、即ち1部片の硬質コアであるかのように
行なわれる。それ故、他のセクターに関してセクターが
不整合でない場合、セクターの収縮に対し何等の抵抗も
なしに他のセクターに関してセクターを高速度で同時に
解体できる。
更に、シリンダとスライドとの間をラック及びスプロケ
ットで連結しているため、シリンダの全垂直力はスライ
ド上で水平力に変えられ、スライドの速度は全運動中に
亘つて一様な高速度に保たれる。この結果異なる寸法の
タイヤを成形するための同数のセクターを有する異径の
モールドを取扱う場合でさえも等速でセク夕−を運動さ
せることができる。このような場合、スライドの運動が
変わった場合でさえも、シリンダが同りありスライドへ
伝達される速度が同じであるから、セクターの収縮に対
して本装置部分を不変のままに保つと共に自動化の度合
を所望値のままに保つという利点がある。セクターが収
縮したのち、タイヤを取出すための本装置の引続きの作
業工程が行なわれる。
その第1工程においては、下部円形リング93に結合さ
れた油圧シリンダが作動されて、タイヤを下部ビード上
の接触位置(第15図)から引離し、その直後に作動機
構41を作動させて、駆動板64、ロッド65,66を
、タイヤを付けた上部環状素子23と共に本装置の頂部
の方へ動かす。上述の運動の間、タイヤは上部環状素子
に係留されているだけである。その理由は、先の係止期
間中部側壁により弾性的に保持されているので下部ビー
ドが下部環状素子24から迅速に離れるからである。本
装置の頂部の方へのタイヤの運動は、自由空間内で支持
面Fに関して所定の高さに達するまで、完全に収縮した
コアを通して障害物ないこ行なわれる。
この所定の高さにおいて、容器125はタイヤを引出す
位置(第18図)へ到達することができる。第1モータ
133(第6図)が作動され、上部フレーム36の外部
位置Dから内部の位置Bへ容器125と一緒にシャフト
126及びアーム127を回転させ、この位置Bにおい
ては、容器125の基部128,129(第18図)は
タイヤの上方及び下方に挿入される。
続いて、上部円形リング93がタイヤの上部ビードから
特上げられ、作動機構41が再び作動して、ロッド65
,66により開□Cを通して上部環状素子23(第19
図)を容器125の頂部から引離す。
上述の運動の間、タイヤの上方部分は容器の基部129
の縁部Eに接合し、そして、タイヤが上部環状素子23
上に寄掛つているだけなので、タイヤを取外して容器の
下部基部128上に置くことは容易である。
仮に、次いで上部環状素子23が第19図に示すように
容器の外側にある場合、ロッド65,66の運動は停止
し、モーター33が前述の運動方向とは逆の方向に作動
されて容器125を位置B(第6図)から位置Dへ動か
す。
続いて、モータが作動し、(第5図)、アーム127を
目軸のまわりで回転させ、タイヤを適当な引出しベルト
(図示せず)の方へ滑動させる。
上述の作業工程の後、新たなタイヤを作るためのモール
ドの組立てが次の工程により行なわれる。即ち、まず、
タイヤの腰部3を支持面F(第20図)上に既に置いた
セグメント140のフランジ141上におく。次いでセ
クター16に続いてセクター15をモールドの赤道面上
に運んだのちにこれらのセクターをタイヤの腰部の方向
(即ち上述と逆の方向)に拡張させセクターを第15,
16図に示す位置から第20図の最終位置へ半径方向へ
動かす。セクター15,16の上述の半径方向への運動
は、ラック及びスプロケットに連結された油圧シリンダ
104,105の存在のため、同時に行なわれる。
これは重要である。
その理由は、このことが、他のセクターより先に任意の
セクターがタイヤ腰部に到達するのを阻止し、もってタ
イヤのゆがみを阻止し、次のプレスPへの射出成形によ
り得られるべき最終タイヤにとっての不利益を排除する
からである。次の工程において、作動機構をまず作動さ
せて上部環状素子23をコァ(第21図)に接近させ、
次いで、例えばロック89(第12図)を下方へ動かす
小さなピストン(図示せず)から成る自動装置により下
部環状素子24をレバー83のフックから解放したのち
、ロッドが前述したように作動されて、下部環状素子2
4を把持しこれをコア14(第22図)に接触させる。
この時点で、モールドの内側本体は再組立てされ、上部
フレーム36(第4図)を第2作動位置B(第6図)か
ら第1位置Aへ回転始動すること及びタイヤの腰部を伴
なつたモールドの内側本体を支持表面45上にある外側
包囲体内に置くことが可能である。
最終工程において、ロッド65,66が下部環状素子か
ら取外され、モールドの内側本体10がトラック46,
47に沿って支持面45上を運ばれプレスPに至り、新
をなタイヤの成形を開始できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に特に関連するタイヤの部分断面図。 第2図は第1図のタイヤを製造するためのモールドの横
断面図。第3図はモールドの内側本体の種々の部分の斜
視図。第4図は、第2図及び第3図のモールドを取扱う
ための本発明の装置の上部フレームを示す部分断面図。
第5図は本発明に係る装置の下部フレームの部分断面図
。第6図本装置の下部フレームから変位した状態の上部
フレームの上面図。第7図はタイヤ側壁を拡張する前の
本発明の装置のスライドに支持されたタイヤを伴なつた
モールドの内側本体の部分断面図。第8図及び第9図は
、上部フレームが第6図の位置にあるときにプレスから
取外されたタイヤを伴なうモールドの内側本体と関連す
る本発明装暦のロッドを示す部分断面図。第10図は、
タイヤの下部側壁を拡張する工程を略示する断面図。第
11図及び第12図は、タイヤの下部側壁が拡張工程中
にあるときの下部環状素子の結合の中間動作と最終動作
を略示する図。第13図はタイヤの上部側壁を拡張する
工程を略示する断面図。第14図は、コアセクタ−の半
径方向の収縮の開始時における部分断面図。第15図は
既に半径方向に収縮した第14図のコアセクターの垂直
変位を示す部分断面図。第16図は第14図の収縮した
セクターとは別のグループのセクターの収縮状態を示す
図。第17図は、全てセクターが収縮状態にあるときの
コアの斜視図。第18図及び第19図はタイヤ取外し工
程を示す図。第20図及び第21図は拡張位置にあるモ
ールドの内側本体のセクターのまわりにあるタイヤにブ
レーカーを位置決めする工程を示す図。第22図は、新
たなタイヤを作夕るためプレスに運ぶ前のモールドの内
側本体の再組立て工程を示す図である。1:タイヤ、4
,5:側壁、6,7:ビード、8:モールド、9:外側
包囲体、10:内側本体、15,16:セクター、23
:上部環状素0子、24:下部環状素子、36:上部フ
レーム、37:下部フレーム、40:拡張装置、41:
駆動機構、42:係止手段、43:セクター半径方向変
位手段、44:セクター垂直変位手段、45:支持面。 FIG.1 FIG.2 FIG.3 FIG・ム FIG.5 FIG.6 FIG・フ FIG8 ・FIG.9 FIG… FIGII FIG.12 FIG.13 FIG・1ム FIG.15 FIG.16 FIG.17 FIG.18 FIG.19 FIG.20 FIG.21 FIG.22

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タイヤに必要なモールドを構成するために互に関連
    する外側包囲体と内側本体とから成り、該内側本体が半
    径方向に分離可能なセクターを有するコアから成り、該
    セクターが前記コアの内部の方へ向いた半径方向の延長
    部と、少なくとも2つの環状素子(上部環状素子及び下
    部環状素子)とを有し、これらの環状素子がコアの軸線
    方向にコアから引離されることとができかつ互に関して
    も引離されることができるようになつており、前記環状
    素子が製造すべきタイヤのビードの軸方向内表面を形成
    する少なくとも2つの表面を有しているようなタイヤ製
    造用モールドを、解体及び再組立てする方法であつて、
    既に成形され加硫されたタイヤのトレツドのまわりのモ
    ールドの外側包囲体、及びコアのセクターが進入するの
    を阻止している外側包囲体部分を取除く工程と、コアの
    セクターの中央線平面が水平となりしかもタイヤの赤道
    面と一致するような状態でコアのセクターを支持する工
    程とから成る前記方法において、(イ)コアの中央線平
    面の下方のタイヤの側壁部分を拡張させるためコアの軸
    線の方向にコアから下部環状素子を引離し、次いで該中
    央線平面の上方のタイヤ側壁部分及びこの部分の近傍の
    トレツド区域をセクターの対応するプロフイールに接触
    させるように押付け、それと同時に該中央線平面の下方
    のビード部分の軸方向内表面に対応する該下部環状素子
    の表面に該ビード部分を接触維持させたまま該ビード部
    分を係止するように、該下部環状素子に力を加える工程
    、(ロ)前記(イ)の工程中、コアから下部環状素子を
    引離すため該下部環状素子に加えていた力を解除し、そ
    れと同時に前記中央線平面の上方の側壁部分及びこの側
    壁部分近傍のトレツド区域を対応するセクターのプロフ
    イールに押付けるように該下部環状素子を別の力で係止
    する工程、(ハ)前記(イ)の工程期間中に加えた力と
    同じ強さで反対向きの力を上部環状素子に加えて、中央
    線平面の上方にビード部分をこのビード部分の軸方向内
    表面に対応する該上部環状素子の表面に接触維持させた
    まま中央線平面上方の側壁部分を拡張させるため該上部
    環状素子をコアから引離す工程、(ニ)モールドの赤道
    面に関し、前記下部環状素子が前記(イ)の工程の終期
    に到達した位置に対称な位置へ前記上部環状素子が到達
    したときにこの上部環状素子を停止させる工程、(ホ)
    コアの軸線の方へ、次いでコアの軸線の方向に沿つて第
    1セクターを半径方向に動かし第2セクターを半径方向
    に収縮させる工程、(ヘ)中央線平面下方のビード部分
    を下部環状素子から解放し、それと同時に、このとき下
    部環状素子から解放されたタイヤ全体をを上部環状素子
    と一緒にセクターの上方へ引張りタイヤの取外しを開始
    する工程、(ト)前記中央線平面とタイヤ経面とが整合
    するような状態でタイヤを置けるように全てのセクター
    を環状の剛直構体となるよう再度拡張させる工程、(チ
    )上部環状素子に力を加えて再度セクターに接触させる
    工程、(リ)前記(ロ)の工程の終期に到達した最終位
    置に下部環状素子を保持していた力を解除する工程、(
    ヌ)前記(チ)の工程において上部環状素子に加えた力
    と反対向きの力を下部環状素子に加えてこれをセクター
    に接触させる工程、および(ル)新たなタイヤを成形し
    加硫すべくモールドの外側包囲体を組立てる工程とから
    成ることを特徴とする前記方法。 2 タイヤの所望の形状を規定する外側包囲体と内側本
    体とから成り、この内側本体は半径方向に収縮可能なセ
    クターと少なくとも2つの環状素子(上部環状素子及び
    下部環状素子)とにより形成されたコアから成り、これ
    らの環状素子は互に関してしかもコアの軸線方向に沿つ
    てコアから分離可能であり、これらの環状素子は製造す
    べきタイヤのビードの軸方向内側表面を形成する少なく
    とも2つの表面を有しているようなタイヤ製造用モール
    ドを取扱う装置であつて、上部フレームと、モールドを
    水平に配置するための支持表面を具備した下部フレーム
    を有し、これらのフレームが前記装置の中央垂直軸線を
    構成するための互に整合た中央垂直軸線を有しているよ
    うな前記モールド取扱い装置において、異なつた状態に
    タイヤ側壁を拡張させるための単一の装置と、この拡張
    装を駆動する単一の駆動機構とを前記上部フレームに設
    け、拡張された下部側壁に対応する最終位置に下部環状
    素子を保持する係止手段と、第1及び第2セクターを半
    径方向に同時に変位させる手段と、前記モールド取扱い
    装置の中央の方へ、半径方向に既に変位された第1セク
    ターを垂直方向に変位させる手段とを前記下部フレーム
    に設けたことを特徴とする、モールド取扱い装置。
JP52110436A 1976-09-13 1977-09-13 タイヤ製造用ホールドを取扱う方法及び装置 Expired JPS6031659B2 (ja)

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