JPS6031530B2 - 自動洗滌濾過器 - Google Patents

自動洗滌濾過器

Info

Publication number
JPS6031530B2
JPS6031530B2 JP57151624A JP15162482A JPS6031530B2 JP S6031530 B2 JPS6031530 B2 JP S6031530B2 JP 57151624 A JP57151624 A JP 57151624A JP 15162482 A JP15162482 A JP 15162482A JP S6031530 B2 JPS6031530 B2 JP S6031530B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
furnace
filtration
turbine
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57151624A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5939315A (ja
Inventor
昶 長岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYORITSU KINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
KYORITSU KINZOKU KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYORITSU KINZOKU KOGYO KK filed Critical KYORITSU KINZOKU KOGYO KK
Priority to JP57151624A priority Critical patent/JPS6031530B2/ja
Publication of JPS5939315A publication Critical patent/JPS5939315A/ja
Publication of JPS6031530B2 publication Critical patent/JPS6031530B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、炉過膜に生成した炉塊を自動的に排除し、放
出しうる炉過器に関するものである。
一般に炉過装置の炉過操作は、炉塊の生成、洗液、放出
等の行程よりなる。炉過の進行につれて炉過膜に生成す
る炉塊の厚ごが次第に増加し、それに伴なつて炉過速度
が減少するので適当な時期に炉過作業を中止し、炉塊を
取除いて放出する必要が生じる。
多くの装置では構造の一部を分解し、炉塊を除去し炉過
綾を洗総或は交換などして、再び絹立てて炉過を続行す
るものである。
炉過作業容量は、炉塊の生成の速度のみに依るものでな
く、洗練、放出等の全行程の遅速に関係に関係している
従って実際の装置としては各行程共に迅速で、かつ便利
であることが望ましい。本発明の目的とするところは、
炉過膜に生成した炉魂を自動的に排除しつつ、洗族用操
作弁の開放によって器外に放出して、炉過膜および炉過
器内を清掃し連続的に炉過操作を続行しうる炉過器を提
供するものである。次に本発明を、その−実施例を示す
図面につき、その構成、作用並びに効果に就いて詳細に
説明する。
1は筒状の炉過器本体で、下端に、中心に軸受laを備
えた底壁1′を有し、内室の下方周壁に内鍔lbを突設
して上部の炉過室2と下部の汚物放出室3とに分室し、
炉過室2の下端側壁部に炉過液流出管を連結する流出口
2aおよび対壁部にドレン孔2bを備え、汚物放出室3
の下端側壁部には、洗縦操作弁4を介談した放出管の連
結用の放出口3aを備える。
第2図に第1図A−A断面図で示す5は、前端に流入口
5aを備えたタービン室体で底板中央部に流通孔5bを
穿設する。
6は蓋体で上壁中央部に軸受6aを備える。
上記炉過器体1の上方にタービン室体5を、更にその上
方に蓋体6を各フランジ部にボルトを螺緒して一体に連
結固定する。7はタービンィンベラーで上記タービン室
体5内に内袋し、該タービンィンベラー7のシャフト8
は前記流通孔5bを貫通して上端は蓋体6の中心軸受6
aに、下端は炉過器体1の底壁1′の軸受laにそれぞ
れ廻動自在に鞠支する。
9は炉過膜材で、通常の金属網、プラスチック網の池ス
ポンジ状多孔性のもの或は放電加工、高圧ジェット加工
等による炉過能力のすぐれた100ミクロン以下のもの
を使用する。
1川ま補強筒で、前記炉過室2の上下端部の鍔縁の内周
壁に隊着し、内面に上記炉過膜材9を内接して取付ける
11は筒状の洗総用ロータで、第3図に左側面図および
第4図に切欠き拡大図にて示し、上下の蓋板11a,1
1bの中心部を前記シャフト8に連結して、その下方部
を前記の炉過器体1の内壁に突設の内鍔lbの内孔に廻
動自在に隊挿して上方部の炉過室2内に位置する部分の
側壁上方部と、これに反対の側壁下方部とにそれぞれ竪
長のスリット状の吸込ス。
ート11c,11dを前記炉過膜材9に接近した位置に
突談し、下端側壁部に汚物放出室3に蓮適する放流孔1
2を穿設する。尚第5図の切欠き斜面図に示すように、
上記吸込スロート11c,11dの側辺部にブラシ13
等を設けて炉過膜材9の上面に付着の汚物の剥離を容易
にし、炉塊排除の効果を更に高めることも可能である。
本発明は上記の如き構成であり、はじめ植物性、動物性
プランクトンその他の微細なごみ等を含有した汚水は、
タービン室体5の流入口5aよりタービン室体5内に流
入し、流通孔5bを経て炉過器体1の炉過室2内に入り
、鼓着内装の補強管10の内面に取付けられた炉過渡材
9によって炉遇され、汚物は炉過膜材9の内面に付着し
、一方炉過液は流出口2aより流出管によって外方へ送
られる。
このときタービン室体5内に内装のタービンィンベラー
7は液体の流動により緩慢ながら廻転し、シャフト8に
連結の洗練用ロータ11はゆるやかに廻転し続け、上下
のスリット状の吸込スロート11c,11dによって近
接の炉過膜材9の内面に付着した汚物を少しづつ洗液用
ロータ11内に吸込み、汚水は洗縦用ロータ11内を流
通して、下端側壁に穿設の放流孔12より炉過器体1の
下部の汚物放出室3に送られ、放出口3aを通り、僅か
に開□の洗縦操作弁4を経て外部へ放出される。
この間の途中において、汚物は一部洗総用ロー夕11の
底部および汚物放出室3に残留して次第に蓄積される。
このようにして炉過作業は続けられるが、炉過の進行に
つれて、炉過膜材9の内面に生成する汚物の厚さが次第
に増加し、これに伴い吸込ストローク11c,11dよ
り吸込まれた汚物も次第に洗練用ロータ11の底部およ
び汚物放出室3に蓄積される。或時期に達すると手動又
は自動によって洗糠操作弁4を大きく閉口する。
洗液操作弁4を自動開閉するには、例えば洗液操作弁4
を電磁弁にすると共に流入口5aと放出口3aとの間に
これらの差圧を検出する差圧検出機構を設けて同差圧検
出機構からの電気信号に依り電磁弁を制御したり、或は
、洗練操作弁4をダィムフラム式目敷弁にすると共に流
入口5aと放出口3aとの間にこれらの差圧を検出する
差圧検出パイロットダイヤフラム弁を設けて同差圧検出
パイロットダイヤフラム弁からの流体信号に依りダイヤ
フラム式目勤弁を制御したりする事に依り行なう事がで
きる。
斯様にして洗糠操作弁4の開放によって流入口5aから
流体の流動速度は急に増し、タービンィンベラー7が急
廻転して吸込スロート11c,11dよりの吸込みが盛
んに行なわれ、炉過膜材9の内面に付着生成していた汚
物をきれいに吸取り、その汚水は、洗練用ロータ11の
底部および汚物放出室3内に蓄積されていた汚物と共に
、放出口3aより外方へ放出され、炉過膜材9の内面も
きれいに清掃され、再び炉過が順調に行なわれ、流入口
5aと放出口3aとの差圧も少なくなり、洗総操作弁4
も手動或は自動で元のように閉口を少くしてバランスの
とれた排出ができるわけである。
このようにして炉過が続けるれ、バランスが破れ、汚物
がたまり気味になると、手動或は自動で再び洗総操作弁
4を閉口する操作を行うのである。
尚前述の如く吸込スロート11c,11dの側壁に適当
な材質によるブラシ13を設けることにより炉過膜材9
の内面の汚物排除の効果を更に高めることができる。
本発明は斯の如く炉過膜に生成した汚物を排除しつつ、
適切時に洗縦操作弁の開放によって、炉過膜および炉過
器内を清掃し、炉過を続行しうるもので、洗縦操作弁の
自動開閉調節によって完全目動洗縦操作も可能であり、
実用上の効果多大なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施の態様を例示し、第1図はその縦断
正面図、第2図は第1図A−A断面図、第3図は洗総用
ロータの左側面図、第4図は炉過室内部の洗練用ロ−タ
吸込スロート附近の拡大切欠正面図、第5図は洗総用ロ
ータの吸込スロー卜部分の実例の一例を示す斜面図であ
る。 1は炉過器体、laは軸受、1′は底壁、lbは内鍔、
2は炉過室、2aは流出口、2bはドレン孔、3は汚物
放出室、3aは放出口、4は洗糠操作弁、5はタービン
室体、5aは流入口、5bは流通孔、6は蓋体、6aは
軸受、7はタービンィンベラー、8はシャフト、9は炉
過膜材、10は補強筒、11は洗液用ロータ、11a,
11bは蓋板、11c,11dは吸込スロート、12は
放流孔、13はブラシ。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 底壁1′の中心部に軸受1aを備えた濾過器体1の
    内室の下方周壁部に内鍔1bを突設して、下端側壁部に
    流出口2aを備えた上部の濾過室2と、下端側壁部に放
    出口3aを備えた下部の汚物放出室3とに分室し、濾過
    器体1の上部に、前端に流入口5aを備え、底板中央部
    に流通孔5bを穿設したタービン室体5と更にその上部
    に、中心に軸受6aを備えた蓋体6を各連結した一体に
    固定し、上記濾過室2の上下の鍔縁部に、内周面に濾過
    膜材9を取付けた補強筒10を嵌着し、上記タービン室
    体5の内室にタービンインペラー7を内装し、該タービ
    ンインペラー7のシヤフト8の上下端を前記蓋体6およ
    び濾過器体1の各軸受6a,1aにそれぞれ廻動自在に
    軸支し、側面に竪長の上方吸込スロート11eおよび下
    方吸込スロート11dを上記濾過膜材9の内方に、接近
    した位置に突設し、下端に前記汚物放出室3に連通する
    放流孔12を穿設した洗滌用ロータ11の下方部を前記
    内鍔1bの内孔に廻動自在に嵌挿して、上下各蓋板11
    a,11bの中心部を前記シヤフト8に連結してなる自
    動洗滌濾過器。
JP57151624A 1982-08-30 1982-08-30 自動洗滌濾過器 Expired JPS6031530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57151624A JPS6031530B2 (ja) 1982-08-30 1982-08-30 自動洗滌濾過器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57151624A JPS6031530B2 (ja) 1982-08-30 1982-08-30 自動洗滌濾過器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5939315A JPS5939315A (ja) 1984-03-03
JPS6031530B2 true JPS6031530B2 (ja) 1985-07-23

Family

ID=15522608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57151624A Expired JPS6031530B2 (ja) 1982-08-30 1982-08-30 自動洗滌濾過器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6031530B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4708874B2 (ja) * 2005-06-16 2011-06-22 株式会社金陽社 定着器の加圧ローラ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5939315A (ja) 1984-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3297163A (en) Jet-washed rotatable filters
KR20000063103A (ko) 액체 여과용 필터의 연속세척장치
JPS6031530B2 (ja) 自動洗滌濾過器
CN212187960U (zh) 一种农村污水处理过滤装置
CN211536671U (zh) 旋流分离器
CN109224581A (zh) 刮刀式过滤器
JP3090022U (ja) ストレーナ装置
CN112460014A (zh) 一种泵用过滤装置及含有该过滤装置的泵
CN207726859U (zh) 一种乳品废水处理装置
JP2825894B2 (ja) シックナー
CN215962525U (zh) 一种工业清洗剂的循环回收利用装置
JPS6141246B2 (ja)
CN218372872U (zh) 一种洗衣废水循环回用洗涤装置
CN218306610U (zh) 密闭式板式过滤器及过滤系统
JP2003305457A (ja) 浄水器の改善構造
JPS5837447Y2 (ja) 濾過装置
KR102364747B1 (ko) 용수 여과기
KR102444547B1 (ko) 무동력 회전 여과 장치
CN206508650U (zh) 一种pp型乳化炸药用乳化液过滤器
CN220676987U (zh) 一种颗粒物过滤设备
CN215310779U (zh) 一种用于污水处理的沉砂装置
CN211854173U (zh) 一种集中供热系统的排污装置
KR900004724Y1 (ko) 사이폰 여과장치
EP0108043A1 (en) Valve mechanism with built-in purifying filter
JP2503079Y2 (ja) タンデム型自動ストレ―ナ