JPS6031518Y2 - 自動車用灰皿の構造 - Google Patents

自動車用灰皿の構造

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Publication number
JPS6031518Y2
JPS6031518Y2 JP10316283U JP10316283U JPS6031518Y2 JP S6031518 Y2 JPS6031518 Y2 JP S6031518Y2 JP 10316283 U JP10316283 U JP 10316283U JP 10316283 U JP10316283 U JP 10316283U JP S6031518 Y2 JPS6031518 Y2 JP S6031518Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner case
holder
front wall
ashtray
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP10316283U
Other languages
English (en)
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JPS6010492U (ja
Inventor
譲司 田村
康孝 坂井
功 平島
Original Assignee
デルタ工業株式会社
マツダ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by デルタ工業株式会社, マツダ株式会社 filed Critical デルタ工業株式会社
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Publication of JPS6010492U publication Critical patent/JPS6010492U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用灰皿の構造に関するものである。
(従来技術) 従来より、夜間にインナーケースをアウターケースに対
して開くと、アウターケースに設けた光源で灰皿の内部
を照明するようにして自動車用灰皿はよく知られている
そして、その照明光を利用して、インナーケースを閉じ
た状態で、照明光をライトガイドによりインナーケース
の前壁に背面側から導いて、前壁に設けた表示、例えば
灰皿であることを示す’ASHTRAYJや、灰皿が所
謂ブツシュ式灰皿であることを示すr″PUSHJ等の
表示を背面から照明するようにしたものが知られている
(実開昭56−90896号公報参照)。
しかしながら、従来のこの種の自動車用灰皿の照明構造
では、ライトガイド部を含む表示部材をインナーケース
前壁背面に接着剤やスピードナツトによって固着する一
方、ライトガイド部にホルダの開口を介して照明光を透
過させるスリガラスをホルダの開口部に接着剤で接着し
、スリガラスを接着したホルダをインナーケース前壁背
面にねじ等により固定する構造であるため、作業性(取
付性)が悪く、また接着の信頼性に欠ける問題があった
(考案の目的) 本考案は、かかる問題に鑑みてなされたものであって、
ホルダをインナーケース前壁の背面側に固定する作業に
よって、ホルダ内部にスリガラス等の半透明体および表
示部とライトガイド部を備えた表示部材を、ガタッキな
しに固定して保持することができる自動車用灰皿を提供
することを目的としている。
(考案の構成) 本考案は、灰皿の内部をアウターケースに設けた光源に
より透孔を介して照明するとともに、インナーケースを
閉じた状態で表示部を上記光源からの照明光で背面側か
ら照明するようにした自動車用灰皿において、光源から
の照明光を通過させる開口を備えたホルダがインナーケ
ース前壁の背面側に取付けられ、ホルダ内にはホルダの
開口部にほぼ合致するように半透明体が配置されるとと
もに、インナーケース前壁番ミ開設した一口jこ嵌合す
る表示部と半透明体を通過した照明光を表示部にガイド
するライトガイド部とが一体に形成された合成樹脂製表
示部材が配置されており、該表示部材にはインナーケー
ス前壁の背面に当接する突起が上記半透明体との間に僅
かな間隔をおいて突設され、突起と半透明体との間には
、弾性材が圧縮状態で介装され、この弾性材の弾性力に
より、半透明体と表示部材とがホルダ内にガタッキなし
に固定的に保持されたことを特徴としている。
(考案の効果) 本考案によれば、ホルダ内に半透明体と表示部材と弾性
材とを入れた状態でホルダをインナーケースに固定する
作業だけで、半透明体と表示部材とが弾性材の弾性力に
よりホルダ内に固定的に保持されるので、表示部の照明
構造を極めて容易に組付けることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について具体的に説明する。
第1図に示すように、車体(図示せず)に固定されるア
ウターケース1とこのアウターケース1に対して開閉自
在に支持されるインナーケース2とによって構成する自
動車用灰皿3は、開きブツシュ、閉じブツシュの所謂ブ
ツシュ灰皿として形成され、インナーケース2の前壁4
には、ブツシュ式であることを表示するr″PUSHJ
の文字が表示部5に印字されている。
第2図に示すように、この自動車用灰皿3は、インナー
ケース2の一方の側壁6に突設したピン7に対し、これ
をインナーケース2の閉位置(図の実線位置)に係止保
持するフック部材8をアウターケース1の側壁9の内壁
面に揺動可能に支持しており、インナーケース2を閉じ
た状態でインナーケース前壁4をアウターケース1に対
し、さらにブツシュすると、フック部材8がピン7によ
り反係止方向に作動されて係止が解除され、仮想線イで
示すようにインナーケース2が開作動される。
また、開状態のインナーケース2を閉じると、フック部
材8がピン7を再び係止して、インナーケース2を閉位
置に保持する。
次に、第3図および第4図について、上記表示部5に対
する照明構造を説明する。
第3図に示すように、アウターケース1の上部中央には
、ランプケース10が取付けられており、ランプケース
10内には、ランプ11が配設されるとともに、アウタ
ーケース1に設けた透孔12に向けてランプ光をガイド
するライトガイド13と、光を均一に分散するスリガラ
ス14が収容され、ランプ光を透孔12を通して自動車
用灰皿3の内部に導くようにしている。
一方、インナーケース2の前壁4の背面側に設けた取付
部4aには、ねじ15によに、ホルダ16が固定され、
ホルダ16には、半透明体たるスリガラス17および表
示部材18が弾性材としてのゴム製ロッド19により保
持された状態で収容されている。
上記ホルダ16は、インナーケース2を閉じたときに、
アウターケース1の透孔12の下方に位置する開口16
a(第4図参照)を土壁に設けたものであって、スリガ
ラス17は、開口16aを設けたホルダ16の土壁下面
に当接するように、表示部材18によって下側から支持
されている。
表示部材18は、合成樹脂のうちの例えばアクリル樹脂
製であって、前面18aには、インナーケース2の前壁
4の上部中央に設けた開口20(第1図参照)に嵌合す
る表示部5が突設され、表示部5が上記開口20に嵌合
された状態で、前壁4の背面に当接する前面18aの後
方には、ホルダ16の開口16aおよびスリガラ不17
を通過してきたランプ光を上記表示部5に案内するライ
トガイド部21が一体に形成されている。
さらに、上記表示部材18の前面18aの上部には、前
面18aに連続して立上った一対の小突起22.22が
一体に形成され、この一対の小突起22.22とスリガ
ラス17の側面との間に、前記ゴム製ロッド19を挾み
込んでいる。
このゴム製ロッド19の直径は、小突起22.22とス
リガラス17側面との間の間隔およびスリガラス17の
厚みより適当に大きく設定し、ホルダ16をインナーケ
ース2の前壁4に固定したときに、スリガラス17をホ
ルダ16の後壁面に向けて押圧する一方、下向きの弾性
力によって表示部材18をホルダ16内に固定的に保持
する。
上記の構成とすれば、第4図に示すように、ホルダ16
内にスリガラス17、表示部材18およびゴム製ロッド
19を嵌め込んだ状態で、インナーケース前壁4の取付
部4aにねじ15で締付けていくと、インナーケース前
壁4に当接する一対の小突起22.22とスリガラス1
7との間に介装されたゴム製ロッド19がホルダ16内
で圧縮され、その反力によってスリガラス17および表
示部材18をホルダ16内で固定的に保持するようにな
る。
そして、自動車に実装された状態でランプ11が夜間等
において点灯されると、ランプ光はランプケース10の
内のライトガイド13、スリガラス14、アウターケー
ス1の透孔12、さらに、ホルダ16の開口16a1ホ
ルダ16内のスリガラス17およびライトガイド部21
を介して表示部5を背面から照明し、’PUSH,の文
字を浮上らせてブツシュ式灰皿であることを明示する。
なお、本実施例では、スリガラスで例示した半透明体で
あるが、これに限らず、透明体であっても良いことは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の断面図にかかる自動車用灰皿の正面図
、第2図は第1図の右側面図、第3図は第1図の■−■
線方向断面図、第4図はホルダ内部を示す斜視図である
。 1・・・・・・アウターケース、2・・・・・・インナ
ーケース、4・・・・・・前壁、20・・・・・・開口
、5・・・・・・表示部、11・・・・・・ランプ、1
2・・・・・・透孔、16・・・・・・ホルダ、16a
・・・・・・開口、14・・・・・・スリガラス、18
・・・・・・表示部材、21・・・・・・ライトガイド
部、19・・・・・・ゴム製ロッド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 灰皿の内部をアウターケースに設けた光源により透孔を
    介して照明するとともに、インナーケースを閉じた状態
    で、インナーケース前壁に設けた表示部を上記光源から
    の照明で背面側から照明するようにした自動車用灰皿に
    おいて、 上記光源からの照明光を通過させる開口を備えたホルダ
    がインナーケースの前壁の背面側に取付けられ、ホルダ
    内には、ホルダの開口部にほぼ合致するように半透明体
    が配置されるとともに、インナーケース前壁に開設した
    開口に嵌合する表示部と半透明体を通過した照明光を表
    示部にガイドするライトガイド部とが一体に形成された
    合成樹脂製表示部材が配置され、該表示部材には、イン
    ナーケース前壁の背面に当接する突起が主起半透明体と
    の間に僅かな間隔をおいて突設され、突起と半透明体と
    の間には弾性体が圧縮状態で介装されたことを特徴とす
    る自動車用灰皿の構造。
JP10316283U 1983-07-01 1983-07-01 自動車用灰皿の構造 Expired JPS6031518Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6010492U JPS6010492U (ja) 1985-01-24
JPS6031518Y2 true JPS6031518Y2 (ja) 1985-09-20

Family

ID=30242828

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JP10316283U Expired JPS6031518Y2 (ja) 1983-07-01 1983-07-01 自動車用灰皿の構造

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