JPS603111Y2 - 接着剤用容器 - Google Patents
接着剤用容器Info
- Publication number
- JPS603111Y2 JPS603111Y2 JP13305982U JP13305982U JPS603111Y2 JP S603111 Y2 JPS603111 Y2 JP S603111Y2 JP 13305982 U JP13305982 U JP 13305982U JP 13305982 U JP13305982 U JP 13305982U JP S603111 Y2 JPS603111 Y2 JP S603111Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- membrane body
- liquid
- adhesive
- membrane
- Prior art date
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- Expired
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は接着剤用容器に係り、さらに詳しくは複数の液
剤を使用直前に混合して使用する接着剤についてこれを
未使用状態のまま、すなわち各液剤毎に収容しておく接
着剤用容器に関するものである。
剤を使用直前に混合して使用する接着剤についてこれを
未使用状態のまま、すなわち各液剤毎に収容しておく接
着剤用容器に関するものである。
従来から、たとえばエポキシ系の接着液剤に対して硬化
剤を混合するように、複数の液剤を使用直前に混合する
接着剤があるが、この種の接着剤は各液剤が別個複数体
のチューブもしくは堰体に収められているため、−の容
器を紛失したり、混合時に適量比率に混合すべき液剤の
−が過多量取り出されたりして取り扱いがきわめて不便
であった。
剤を混合するように、複数の液剤を使用直前に混合する
接着剤があるが、この種の接着剤は各液剤が別個複数体
のチューブもしくは堰体に収められているため、−の容
器を紛失したり、混合時に適量比率に混合すべき液剤の
−が過多量取り出されたりして取り扱いがきわめて不便
であった。
本考案は上記問題に鑑み、前記各液剤を未使用（混合前
）の状態で単一体の容器に収容するとともに、使用時に
各液剤を該容器上でそのまま混合することができ、取り
扱いの容易さを図ることを目的とするもので、柔軟材製
の第１膜体と第２膜体の両者を密着するとともに、両膜
体間に液剤の種類に応じた個数の液剤収容部を形成し、
−の膜体を適宜治具にて切開して液剤を取り出し、混合
し、さらに被接着部に混合剤を流し込むようになる接着
剤用容器を提供せんとするものである。
）の状態で単一体の容器に収容するとともに、使用時に
各液剤を該容器上でそのまま混合することができ、取り
扱いの容易さを図ることを目的とするもので、柔軟材製
の第１膜体と第２膜体の両者を密着するとともに、両膜
体間に液剤の種類に応じた個数の液剤収容部を形成し、
−の膜体を適宜治具にて切開して液剤を取り出し、混合
し、さらに被接着部に混合剤を流し込むようになる接着
剤用容器を提供せんとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがって説明するが
、以下の実施例は図中ＡおよびＢにて示す２種類の液剤
からなる接着剤の収容を想定したものであり、すなわち
、２は第１膜体であって、該第１膜体２の一面に対して
第２膜体３が展着されている。
、以下の実施例は図中ＡおよびＢにて示す２種類の液剤
からなる接着剤の収容を想定したものであり、すなわち
、２は第１膜体であって、該第１膜体２の一面に対して
第２膜体３が展着されている。
４および５は、該第２膜体３中央を凸状形威し、該凸部
と前記第１膜体２間に形成される気密空間内にＡ剤およ
びＢ剤を収容する液剤収容部であって、両液剤数容部４
，５の容量はＡ剤およびＢ剤の混合比率に応じて形成さ
れてなる。
と前記第１膜体２間に形成される気密空間内にＡ剤およ
びＢ剤を収容する液剤収容部であって、両液剤数容部４
，５の容量はＡ剤およびＢ剤の混合比率に応じて形成さ
れてなる。
また前記第１膜体２および第２膜体３は折り曲げもしく
は捲回自在な柔軟材製になるとともに、さらに前記第２
膜体３は後記針等の治具６によって易に切開可能な材料
にて製せられてなり、−例として樹膜あるいは鉛膜が挙
げられる。
は捲回自在な柔軟材製になるとともに、さらに前記第２
膜体３は後記針等の治具６によって易に切開可能な材料
にて製せられてなり、−例として樹膜あるいは鉛膜が挙
げられる。
上記構成になる接着剤容器１はその使用時に際して第４
図イないし八に示すように、針等の治具６を用いて第２
膜体３の各凸部を切開き、液剤収容部４，５内のＡ剤お
よびＢ剤を該膜上に流出せしめて混合した後、当該容器
１自体を折り曲げ、もしくは捲回して混合された接着剤
を被接着部（図示せず）に流し込んだり（同図二におけ
る矢印ｂ）、あるいは耐着せしめるようになるものであ
る。
図イないし八に示すように、針等の治具６を用いて第２
膜体３の各凸部を切開き、液剤収容部４，５内のＡ剤お
よびＢ剤を該膜上に流出せしめて混合した後、当該容器
１自体を折り曲げ、もしくは捲回して混合された接着剤
を被接着部（図示せず）に流し込んだり（同図二におけ
る矢印ｂ）、あるいは耐着せしめるようになるものであ
る。
したがって、該容器１によると接着剤を構成するＡ剤お
よびＢ剤を−の容器中に収めることができ片方を紛失し
たりするおそれがないのみでなく、あらかじめ適量比率
に収容された両剤を一度の使用毎に使い切るようになる
ため、混合比率を誤まるおそれがないとともに、余り分
の固形化等を慮る必要もなく取り扱い上きわめて便利で
ある。
よびＢ剤を−の容器中に収めることができ片方を紛失し
たりするおそれがないのみでなく、あらかじめ適量比率
に収容された両剤を一度の使用毎に使い切るようになる
ため、混合比率を誤まるおそれがないとともに、余り分
の固形化等を慮る必要もなく取り扱い上きわめて便利で
ある。
つぎに第５図ないし第８図は上記構成になる容器１をそ
の長辺を境界線として帯状に連設したものを示し、保存
および携帯上の一層の便宜を図ったものであり、各容器
１，１・・・・・・の境界には容易に切り取りができる
ようにミシン目７，７・・・が形成されている。
の長辺を境界線として帯状に連設したものを示し、保存
および携帯上の一層の便宜を図ったものであり、各容器
１，１・・・・・・の境界には容易に切り取りができる
ようにミシン目７，７・・・が形成されている。
８は当該帯状容器を壁等に吊り懸けるときに使用る針掛
孔である。
孔である。
また当該帯状容器は、各容器１，１・・・に設けられた
液剤収容部４・・・５・・・の容量（大きさ）が各容器
毎に異になり、使用量に応じて適宜容量の収容部４，５
を有する容器１を選択の上使用できるように構成されて
いる。
液剤収容部４・・・５・・・の容量（大きさ）が各容器
毎に異になり、使用量に応じて適宜容量の収容部４，５
を有する容器１を選択の上使用できるように構成されて
いる。
本考案は以上説明したように、柔軟性を有する材料にて
製せられた第１膜体と第２膜体との間に接着剤を構成す
る各液剤を個別に収容する液剤収容部を設けるとともに
前記第２膜体を容易に切開可能な材料から構成してなり
、各液剤の単一容器内での収容、各液剤の配合比率の自
動的な調整ならびに必要量分のみの取り出し等を可能と
し、取り扱い上、便利かつ合理的な接着剤用容器を提供
するものであり、本考案の実用的効果にはきわめて大な
るものがある。
製せられた第１膜体と第２膜体との間に接着剤を構成す
る各液剤を個別に収容する液剤収容部を設けるとともに
前記第２膜体を容易に切開可能な材料から構成してなり
、各液剤の単一容器内での収容、各液剤の配合比率の自
動的な調整ならびに必要量分のみの取り出し等を可能と
し、取り扱い上、便利かつ合理的な接着剤用容器を提供
するものであり、本考案の実用的効果にはきわめて大な
るものがある。
図面は本考案接着剤用容器の実施例を示すものであり、
第１図は容器の正面図、第２図は同底面図、第３図は第
１図におけるａ−ａ線断面図、第４図イないし二は同使
用方法を示す説明図、第５図は容器を帯状に連設した正
面図、第６図は同右側面図、第７図は第５図におけるｃ
−ｃ線断面図、第８図は第５図におけるｄ−ｄ線断面図
である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・第１膜体、３・・
・・・・第２膜体、４，５・・・・・・液剤収容部、６
・・・・・・治具、７・・・・・・ミシン目、Ａ・・・
・・・Ａ剤、Ｂ−−−−−−Ｂ剤。
第１図は容器の正面図、第２図は同底面図、第３図は第
１図におけるａ−ａ線断面図、第４図イないし二は同使
用方法を示す説明図、第５図は容器を帯状に連設した正
面図、第６図は同右側面図、第７図は第５図におけるｃ
−ｃ線断面図、第８図は第５図におけるｄ−ｄ線断面図
である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・第１膜体、３・・
・・・・第２膜体、４，５・・・・・・液剤収容部、６
・・・・・・治具、７・・・・・・ミシン目、Ａ・・・
・・・Ａ剤、Ｂ−−−−−−Ｂ剤。
Claims (1)
- 複数の液剤を使用直前に混合する接着剤を混合前の状態
で使用する容器において、第１膜体と該ダ１膜体の一面
に対して展着される第２膜体との間に前記液剤の種類に
応じた個数の液剤収容部を形成し、前記第１膜体と第２
膜体を折り曲げもしくは捲回自在な柔軟材にて製すると
ともに、さらに前記第２膜体を針等の適宜治具によって
容具に切開される材料にて製してなることを特徴とする
接着剤用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13305982U JPS603111Y2 (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 接着剤用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13305982U JPS603111Y2 (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 接着剤用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938274U JPS5938274U (ja) | 1984-03-10 |
| JPS603111Y2 true JPS603111Y2 (ja) | 1985-01-28 |
Family
ID=30300283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13305982U Expired JPS603111Y2 (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 接着剤用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603111Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP13305982U patent/JPS603111Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5938274U (ja) | 1984-03-10 |
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