JPS6031004Y2 - 連続鋳造設備におけるピンチロ−ル装置 - Google Patents
連続鋳造設備におけるピンチロ−ル装置Info
- Publication number
- JPS6031004Y2 JPS6031004Y2 JP10862279U JP10862279U JPS6031004Y2 JP S6031004 Y2 JPS6031004 Y2 JP S6031004Y2 JP 10862279 U JP10862279 U JP 10862279U JP 10862279 U JP10862279 U JP 10862279U JP S6031004 Y2 JPS6031004 Y2 JP S6031004Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinch roll
- pinch rolls
- continuous casting
- pair
- casting equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連続鋳造設備におけるピンチロール装置に関し
、その目的とするところは、一台で二台分の働きを有す
ると共にコンパクト化し得、しかもメンテナンス性に優
れた装置を提供することにある。
、その目的とするところは、一台で二台分の働きを有す
ると共にコンパクト化し得、しかもメンテナンス性に優
れた装置を提供することにある。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。
この実施例はビレットまたはビレーム１の連続鋳造設備
に関し、通常４ストランドであるが、この実施例では各
ストランド同一構造であるので、１ストランドについて
だけ説明する。
に関し、通常４ストランドであるが、この実施例では各
ストランド同一構造であるので、１ストランドについて
だけ説明する。
２は脚付き基台、３は該基台２上の軸受４に両端を回転
自在に支持された一対の下ピンチロールであって、ビレ
ットまたはブルーム１を支持するものである。
自在に支持された一対の下ピンチロールであって、ビレ
ットまたはブルーム１を支持するものである。
５は上記基台２の両側面から上方へのばされた一対の板
体５ａと、該両板体５ａ上に渡し掛けられた天板５ｂと
からなるポスト、６は上記天板５ｂ上に本体６ａが載置
されると共にピストンステム６ｂが天板５ｂの貫通孔を
通って下方へのびるシリンダ装置、７は上記ピストンス
テム６ｂの下端に固着された昇降ブロック、８は両端が
前記両板体５ａに回転自在に支持された一対の支軸、９
は下端がそれぞれ上記各支軸８に回転自在に支持された
一対の回動体、１０は両端がそれぞれ各回動体９の上端
と昇降ブロック７とにピン連結された連結ロッド、１１
はビレットまたはブルーム１を挟んで各下ピンチロール
３に対向する一対の上ピンチロールであって、該各上ピ
ンチロール１１は、その両端を上記各回動体９に固着さ
れた軸受１２に回転自在に支持されている。
体５ａと、該両板体５ａ上に渡し掛けられた天板５ｂと
からなるポスト、６は上記天板５ｂ上に本体６ａが載置
されると共にピストンステム６ｂが天板５ｂの貫通孔を
通って下方へのびるシリンダ装置、７は上記ピストンス
テム６ｂの下端に固着された昇降ブロック、８は両端が
前記両板体５ａに回転自在に支持された一対の支軸、９
は下端がそれぞれ上記各支軸８に回転自在に支持された
一対の回動体、１０は両端がそれぞれ各回動体９の上端
と昇降ブロック７とにピン連結された連結ロッド、１１
はビレットまたはブルーム１を挟んで各下ピンチロール
３に対向する一対の上ピンチロールであって、該各上ピ
ンチロール１１は、その両端を上記各回動体９に固着さ
れた軸受１２に回転自在に支持されている。
１３は前記基台２の下面に固着された軸受１４に回転自
在に支持された駆動軸、１５は該駆動軸１３の一端に固
着されたスプロケットホイール、１６．１７はそれぞれ
各下ピンチロール３の支軸に固着されたスプロケットホ
イール、１８は上記スプロケットホイール１５〜１７に
巻回されたチェノ、１９．２０は該チェノ１８のたるみ
防止用スプロケットホイールである。
在に支持された駆動軸、１５は該駆動軸１３の一端に固
着されたスプロケットホイール、１６．１７はそれぞれ
各下ピンチロール３の支軸に固着されたスプロケットホ
イール、１８は上記スプロケットホイール１５〜１７に
巻回されたチェノ、１９．２０は該チェノ１８のたるみ
防止用スプロケットホイールである。
２１は減速機２２および中間軸２３を介して前記駆動軸
１３を正逆転させる駆動装置、２４はブレーキ装置であ
る。
１３を正逆転させる駆動装置、２４はブレーキ装置であ
る。
なお２５は隣接ストランド用の軸受である。
上記構成において、シリンダ装置６を作動させて、ピス
トンステム６ｂを伸長させると、連結口ラド１０を介し
て回動体９が矢印Ａ方向へ回動し、上ピンチロール１１
がビレットまたはブルーム１に押し付けられて、これに
よりビレットまたはブルーム１は上下ピンチロール１１
，３により挟持される。
トンステム６ｂを伸長させると、連結口ラド１０を介し
て回動体９が矢印Ａ方向へ回動し、上ピンチロール１１
がビレットまたはブルーム１に押し付けられて、これに
よりビレットまたはブルーム１は上下ピンチロール１１
，３により挟持される。
またこれと同時に駆動装置２１を作動させると、減速機
２２、中間軸２３、駆動軸１３、チェノ１８およびスプ
ロケットホイール１５〜１７を介して雨下ピンチロール
３が回転させられ、ビレットまたはブルーム１が搬送さ
れるものである。
２２、中間軸２３、駆動軸１３、チェノ１８およびスプ
ロケットホイール１５〜１７を介して雨下ピンチロール
３が回転させられ、ビレットまたはブルーム１が搬送さ
れるものである。
以上述べたごとく本考案の連続鋳造設備におけるピンチ
ロール装置によれば次のような効果が得られる。
ロール装置によれば次のような効果が得られる。
（１）１つのシリンダ装置により２本の上ピンチロール
を上下動させることができ、従来の１つのシリンダ装置
により１本のピンチロールを上下動させるものに比べて
装置をコンパクト化し得、いわば一台で二台分の働きを
するものである。
を上下動させることができ、従来の１つのシリンダ装置
により１本のピンチロールを上下動させるものに比べて
装置をコンパクト化し得、いわば一台で二台分の働きを
するものである。
（２）上記のように１つのシリンダ装置により２本の上
ピンチロールを上下動させるものであるから、各上ピン
チロールの周辺に空間が生じ、この空間を利用してメン
テナンスを容易におこなうことができる。
ピンチロールを上下動させるものであるから、各上ピン
チロールの周辺に空間が生じ、この空間を利用してメン
テナンスを容易におこなうことができる。
（３）構造が簡単でメンテナンスが容易であることから
、複数のストランド（たとえば４ストランド）を有する
場合、各ストランドの間隔を狭めることができるもので
ある。
、複数のストランド（たとえば４ストランド）を有する
場合、各ストランドの間隔を狭めることができるもので
ある。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は側面図、第２図
は正面図である。 １・・・・・・ビレットまたはブルーム、２°°°・・
°基台、３・・・・・・下ピンチロール、５・・・・・
・ポスト、６・・・・・シリンダ装置、９・・・・・・
回動体、１０・・・・・・連結ロッド、１１・・・・・
・上ピンチロール、１３・・・・・・駆動軸、１５〜１
７・・・・・・スプロケットホイール、１８・・・・・
・チェノ、２１・・・・・・駆動装置。
は正面図である。 １・・・・・・ビレットまたはブルーム、２°°°・・
°基台、３・・・・・・下ピンチロール、５・・・・・
・ポスト、６・・・・・シリンダ装置、９・・・・・・
回動体、１０・・・・・・連結ロッド、１１・・・・・
・上ピンチロール、１３・・・・・・駆動軸、１５〜１
７・・・・・・スプロケットホイール、１８・・・・・
・チェノ、２１・・・・・・駆動装置。
Claims (1)
- 基台上に鋳片を支持する一対の下ピンチロールを回転自
在に配設し、上記基台上にポストを立設し、該ポストの
頂部に一本のシリンダ装置を配設し、一端が上記ポスト
に回転自在に支持された一対の回動体を設け、該各回動
体の各他端と上記シリンダ装置のピストンステムとを回
動自在に連結する連結ロッドを設け、上記各回動体にそ
れぞれ鋳片を挟んで各下ピンチロールに対向する一対の
上ピンチロールを回動自在に配設し、前記雨下ピンチロ
ールを回転させる駆動装置を設けたことを特徴とする連
続鋳造設備におけるピンチロール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10862279U JPS6031004Y2 (ja) | 1979-08-06 | 1979-08-06 | 連続鋳造設備におけるピンチロ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10862279U JPS6031004Y2 (ja) | 1979-08-06 | 1979-08-06 | 連続鋳造設備におけるピンチロ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5629654U JPS5629654U (ja) | 1981-03-20 |
| JPS6031004Y2 true JPS6031004Y2 (ja) | 1985-09-17 |
Family
ID=29341219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10862279U Expired JPS6031004Y2 (ja) | 1979-08-06 | 1979-08-06 | 連続鋳造設備におけるピンチロ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031004Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-06 JP JP10862279U patent/JPS6031004Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5629654U (ja) | 1981-03-20 |
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