JPS603073B2 - ベンゾジアゼピン誘導体の製法 - Google Patents
ベンゾジアゼピン誘導体の製法Info
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- JPS603073B2 JPS603073B2 JP51000613A JP61376A JPS603073B2 JP S603073 B2 JPS603073 B2 JP S603073B2 JP 51000613 A JP51000613 A JP 51000613A JP 61376 A JP61376 A JP 61376A JP S603073 B2 JPS603073 B2 JP S603073B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D243/00—Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D243/06—Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms having the nitrogen atoms in positions 1 and 4
- C07D243/10—Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms having the nitrogen atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D243/14—1,4-Benzodiazepines; Hydrogenated 1,4-benzodiazepines
- C07D243/16—1,4-Benzodiazepines; Hydrogenated 1,4-benzodiazepines substituted in position 5 by aryl radicals
- C07D243/18—1,4-Benzodiazepines; Hydrogenated 1,4-benzodiazepines substituted in position 5 by aryl radicals substituted in position 2 by nitrogen, oxygen or sulfur atoms
- C07D243/24—Oxygen atoms
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- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
Description
本発明は、商業的に入手可能で比較的低廉な製品である
2ーアミノ−5一クロロベンゾフエノンを出発物質とし
て用いて、3の位置にカルボン酸ェステル基を有するペ
ンゾジアゼピンの新規な製法に関する。 優れた収量を与えるこの新規な方法は、下記の式で表わ
される少ない工程数を含む利点も有する。 ここで、R,はAIk−NH2基、 基または AIk一OR4(ただし、山kは炭素原子2〜6を有す
る直鎖または分枝アルキレン基を意味し、そしてR3お
よびR4はそれぞれC,〜C4のアルキル基である)を
表わし、そしてR2はC,〜C4のアルキル基を表わす
。 第一の工程は、2ーアミノー5クロロベンゾフェノンと
高塩基性の第一アミンR,−N仏(R,は上記の意味を
有する)とを縮合して置換ィミン(0)を得ることから
なる。 この反応は、溶媒として過剰のアミンを用いるか、トル
ェンのような不活性溶媒中のいずれかで行ない得る。反
応温度は80〜180oと変化するが、好ましい温度範
囲は120〜130oである。温度はすべて℃で表わす
。用いるアミンの量は、溶媒を用いるか、または用いず
に反応を行なうかによって、ケトン1モルにつき1〜2
0モルと変化し得る。アミンは遊離の塩基の形、または
塩酸塩、硫酸塩およびリン酸塩のような酸との塩の形で
用い得る。この反応は一般に比較的遅く、そして触媒の
添加によりかなり加速することができる。好ましい触媒
には、塩酸、濃硫酸またはリン酸のような無機強酸、お
よびバラトルェンスルホン酸のような有機酸が含まれる
。反応にあずかるアミンの塩酸塩、硫酸塩またはリン酸
塩のようなァミン塩、もしくはトリェチルアミン、ピリ
ジンまたは2−メチルイミダゾールのようなその他のア
ミンも触媒として用い得る。さらに、2−アミノピリジ
ンまたは2ーメチルイミダゾールのような塩基性触媒を
用いることも可能である。ケチミン(D)はいよいよs
yn一およびanti−異性体の2つの混合物の形で得
られる。これらの異性体は再結晶、蒸留、クロマトグラ
フィーなどの慣用の方法により分離できる。しかし、こ
の分離は実際上有用ではなく、そして2異性体混合物の
形で次段階の反応が行なわれる。第二の工程は、アミノ
ェステル チミン(0)のトランスアミノ化反応であって、ケチミ
ン(m)へ導びく。 アミノェステルは塩基の形、または好ましくは塩酸塩、
硫酸塩またはリン酸塩のような塩の形で用いる。若干過
剰のアミノェステル塩を用いることにより、最もよい結
果が得られる。反応は、ベンゼン、トルェンまたはジク
ロロェタン、もしくは脂肪族アルコール、好ましくはメ
タノールかェタノールトまたは酢酸のような溶媒中で行
なう。反応を低温、好ましくは6び付近で行なう酢酸の
場合を除き、溶媒の滋点で反応が一般に起こる。出発ケ
チミン(0)自体が混合物だとすると、ケチミン(m)
はs如一およびanti一異性体、混合物の形で縛られ
る。これらの異性体は公3由の方法で分離できる。しか
し、下記の工程を行なうにはこの分離は有用ではない、
第三の工程は、先行特許に記載された方法に従い、ケチ
ミン(m)を環化してペンゾジアゼピンを生成させるこ
とからなる。 3の位置にカルポン酸ェステル基が付いたこれらのペン
ゾジアゼピン類は、中枢神経系に作用する価値ある薬学
的性質を有し、さらに本出願人の特許に示したようなそ
の他のペンゾジアゼピン誘導体の製造の出発物質として
用いられる。 上記の反応順序のうちの初めの二工程は新規であると考
えられ、そして本発明の範囲内に包含される。 以下の例により本発明を説明するが、本発明の範囲を限
定するものではない。 以下の例において、例1〜7は第一工程
2ーアミノ−5一クロロベンゾフエノンを出発物質とし
て用いて、3の位置にカルボン酸ェステル基を有するペ
ンゾジアゼピンの新規な製法に関する。 優れた収量を与えるこの新規な方法は、下記の式で表わ
される少ない工程数を含む利点も有する。 ここで、R,はAIk−NH2基、 基または AIk一OR4(ただし、山kは炭素原子2〜6を有す
る直鎖または分枝アルキレン基を意味し、そしてR3お
よびR4はそれぞれC,〜C4のアルキル基である)を
表わし、そしてR2はC,〜C4のアルキル基を表わす
。 第一の工程は、2ーアミノー5クロロベンゾフェノンと
高塩基性の第一アミンR,−N仏(R,は上記の意味を
有する)とを縮合して置換ィミン(0)を得ることから
なる。 この反応は、溶媒として過剰のアミンを用いるか、トル
ェンのような不活性溶媒中のいずれかで行ない得る。反
応温度は80〜180oと変化するが、好ましい温度範
囲は120〜130oである。温度はすべて℃で表わす
。用いるアミンの量は、溶媒を用いるか、または用いず
に反応を行なうかによって、ケトン1モルにつき1〜2
0モルと変化し得る。アミンは遊離の塩基の形、または
塩酸塩、硫酸塩およびリン酸塩のような酸との塩の形で
用い得る。この反応は一般に比較的遅く、そして触媒の
添加によりかなり加速することができる。好ましい触媒
には、塩酸、濃硫酸またはリン酸のような無機強酸、お
よびバラトルェンスルホン酸のような有機酸が含まれる
。反応にあずかるアミンの塩酸塩、硫酸塩またはリン酸
塩のようなァミン塩、もしくはトリェチルアミン、ピリ
ジンまたは2−メチルイミダゾールのようなその他のア
ミンも触媒として用い得る。さらに、2−アミノピリジ
ンまたは2ーメチルイミダゾールのような塩基性触媒を
用いることも可能である。ケチミン(D)はいよいよs
yn一およびanti−異性体の2つの混合物の形で得
られる。これらの異性体は再結晶、蒸留、クロマトグラ
フィーなどの慣用の方法により分離できる。しかし、こ
の分離は実際上有用ではなく、そして2異性体混合物の
形で次段階の反応が行なわれる。第二の工程は、アミノ
ェステル チミン(0)のトランスアミノ化反応であって、ケチミ
ン(m)へ導びく。 アミノェステルは塩基の形、または好ましくは塩酸塩、
硫酸塩またはリン酸塩のような塩の形で用いる。若干過
剰のアミノェステル塩を用いることにより、最もよい結
果が得られる。反応は、ベンゼン、トルェンまたはジク
ロロェタン、もしくは脂肪族アルコール、好ましくはメ
タノールかェタノールトまたは酢酸のような溶媒中で行
なう。反応を低温、好ましくは6び付近で行なう酢酸の
場合を除き、溶媒の滋点で反応が一般に起こる。出発ケ
チミン(0)自体が混合物だとすると、ケチミン(m)
はs如一およびanti一異性体、混合物の形で縛られ
る。これらの異性体は公3由の方法で分離できる。しか
し、下記の工程を行なうにはこの分離は有用ではない、
第三の工程は、先行特許に記載された方法に従い、ケチ
ミン(m)を環化してペンゾジアゼピンを生成させるこ
とからなる。 3の位置にカルポン酸ェステル基が付いたこれらのペン
ゾジアゼピン類は、中枢神経系に作用する価値ある薬学
的性質を有し、さらに本出願人の特許に示したようなそ
の他のペンゾジアゼピン誘導体の製造の出発物質として
用いられる。 上記の反応順序のうちの初めの二工程は新規であると考
えられ、そして本発明の範囲内に包含される。 以下の例により本発明を説明するが、本発明の範囲を限
定するものではない。 以下の例において、例1〜7は第一工程
【机こ関するも
のであり、例8は第二工程‘b’に関するものであり、
例9は第三工程‘c’に関するものである。 例1.1ーフエニル−1−(2−アミノー5ークロロフ
エニル)一2,5ージアゼー1−ペンテンa) 鮫嫌な
しの場合2ーアミノー5一クロロベンゾフエノン5夕お
よびエチレンジアミン1物‘を還流下に120時間の間
加熱する。 反応の過程で生じる水は水が生じるに応じて反応媒体か
ら除去する。これを行なうために、水を含むエチレンジ
アミン蒸気は冷却器で凝縮させた後、反応混合物へ戻す
前に4Aのモレキュラーシープ粒子のカラムを通過させ
せる。反応が完了したなら、製品を蒸発乾固させ、そし
て残澄をェ−テル中に加える。溶液を水で洗い、硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、そして蒸発乾固させる。このよう
にしてィミン5.9夕が得られ、そして直接用いるか、
シクロヘキサンから再結晶化して結晶性ィミン51夕を
与えることができる。 融点k:1200重水素化クロロホルム溶液中、核磁気
共鳴スペクトルを6山M比(内部低抗、テトラメチルシ
ラン)で記録した。 化学シフト6はテトラメチルシランに対するppmで表
わす。シグナルが寄与するプロトンには下線を施す。5
.7と7.8ppmの間での10日(8芳香族性日およ
び〜NH2) 3.25ppmでのが (三重項CH判−N=)
2.86ppmでの2日 (三重項CH2一NH
2)1.85ppmでのが (多重項CH2‐N
H2)b) 塩化水素の存在下2ーアミノー5−クロロ
ベンゾフエノン50夕をエチレンジァミン150叫に溶
かし、乾燥塩化水素11夕を気泡化して加える。 混合物を櫨拝しながら3時間30分の間加熱し、次いで
黍発乾固し、そして残笹をエーテル700地中に加える
。この溶液を水300奴で洗い、次いで硫酸ナトリウム
上で乾燥し、そして蒸発乾固させる。例laで得られる
ものと同じィミン59夕が得られる。c) トリェチル
アミン塩酸塩の存在下2−アミノ−5−クロロベンンゾ
フエノン5夕、トリェチルアミン塩酸塩2.5夕および
エチレンジアミン15地の混合物を境拝しながら還流下
に2時間の間加熱する。 混合物を蒸発乾固させ、そして残澄をエーテル中に加え
、水で洗う。硫酸ナトリリウム上で乾燥し、溶媒を除く
と、例laもものと同じイミン5.9夕が得られる。d
) 2−メチルィミダゾール塩酸塩の存在下2ーアミノ
−5一クロロベンゾフエノン5夕、2−メチルィミダゾ
ール塩酸塩2.5夕およびエチレンジアミン13の‘の
混合物を還流下に2時間の間加熱する。生じる水は水が
生成されるに応じて例laに示したモレキュラーシープ
上を通すことによって除去する。生成物を蒸発乾固させ
、残澄を水100の‘中に加え、そしてエーテルで抽出
する。エーテル溶液を水で洗い、硫酸ナトリウム上で乾
燥し、そして蒸発乾固させる。例laのものと同じィミ
ン5.8夕が得られる。 e) パラトルヱンスルホン酸の存在下2−アミノー5
一クロロベンゾフエノン5夕、エチレンジアミン4夕お
よびパラトルエンスルホン酸0.2夕の乾燥トルェン1
00の【中の混合物を還流Fに12餌時間の間加熱する
。 反応の過程で生じる水は共毅蒸留によって除く。生成物
を蒸発乾固させ、エーテル中に加え、そしてパラトルエ
ンスルホン酸を炉過する。蒸発乾固させた後、例laと
同じイミン59夕が得られる。f) 2−メチルィミダ
ゾールの存在下 2−アミノー5−クロロベンゾフエノン20夕、2−メ
チルイミダゾール10夕およびエチレンジアミン50の
‘を還流下に2■時間の間加熱し、水が生じるに応じて
例laに示したモレキュラーシーブ上を通すことによっ
て水を除去する。 生成物を蒸発乾間させ、そして浅漬をエーテル中に加え
る。この溶液を水で洗い、硫酸ナトリウム上で乾燥し、
そして蒸発乾団させる。例laのものと同じイミン24
.3夕が得られる。例 2. 1−フヱニルー2一(2ーアミノー5ークロロフエニル
)一2.6−ジアザー1−へキセン例la〜lfに述べ
た方法に従うが、エチレンジアミンを等量のプロピレン
−1,3ージアミンに変えると、所望のイミンがsyn
−およびanti−形の混合物からなる固体の製品の形
で得られる。 この製品は、例1に示した条件下に記録した核磁気共鳴
スペクトルにより、帰属を決定した。6.60と7.5
ppmの間の1皿 (焼香族性跳よび州■ 3.3岬pmでの斑 (三重項‐CH2‐N=)2.
75ppmでの幻 (三重項−CH2‐NH2)1.
75ppmでのり日(多重項−CH2一CH2一CH2
一NH2)例31ーフエニル−1一(2−アミノ−5ー
クロロフエニル)−3ーメチル−2,5−ジアザ−1−
ペンテンおよび1−フエニルー1一(2−アミノー5ー
クロロフエニル)−4ーメチルー2,5ージアゼ−1−
ペンテン例2の方法に従うが、プロパワー1,3ージァ
ミンをプロパン−1,2ージアミンに替える。 2つの生じ得る生成物の混合物が最終的に得られ、そし
てNMRスペクトルによって帰属を決定した。 6,5と7.8ppmの間での1皿 (8芳香族性日および〜NH基ジ 2.4と3.1pp
mの間での汎 (多量項および
‐CH2−NHまたは=N−C比および) 1.$pmでのが (多重項C4‐NH凶および1
.05ppmでの細 (二重項CH3)
混合物の成分の分離は行なわなかった。 何故なら、際上この分離は何の価値もなく、そして2つ
のィミンの混合物は次の反応に直接用い得るためである
。例 4. 1ーフエニル−1一(2ーアミノー5ークロロフエニル
)−2,7ージアザ−1ーヘブテンこの製品は、エチレ
ンジアミンの代りにブタン一1,4ージアミンを用い、
例1に示した方法に従って製造する。 固体の製品の融点は143〜80である。 NM凪スペクトルは下記の通りである。 65と7.6ppmの間での1凪 (8芳香族性日および〜NH2) 3沙pmでの沢 (多重項=N‐CH地‐)2.6
5ppmでのが (多重項‐CH2‐NH2)1.
5ppmでの8日(多重項=N−CH2‐CH2−CH
2‐C比‐NH凶)例51ーフエニルー1−(2ーアミ
ノ−5−クロロフエニル)一2,9−ジアザ−1ーノネ
ンエチレンジアミンをへキセンー1,6ージアミンに替
え、例1の方法によって製品を製造した。 ゴム状の製品が得られた。NMRスペクトルは下記の通
りである。6.55と7.8のpmの間での皿日 (8芳香族性日およびんNH2) 3.25ppmでの2日 (三重項=N−CH2
)2.65ppmでのが (三重項‐CH山一NH
2)1.35ppmでの1加日(多重項=N−CH2−
(CQ)4 一CH2−NQ)例〇1ーフエニルー1−
(2ーアミノー5−クロロフエニル)−2ーアザ−5−
オキサー1ーヘキセンエチレンジアミンンを2−メトキ
シエチルアミンに替えて例1の方法を行なう。 へキサン、次いでイソブロピルェーテルからの再結晶に
より、粗製品から幾何異性体AおよびBを容易に単離す
ることが可能である。 異性体A:融点kが89〜90oの無色結晶。 UVスペクトル(9y強度、エタノール)入maX:2
47nmご:24000 NM旧スペクトル 066と7.8のpmの間での8日 (8芳香族性H) 3.8岬pmでの母日 (三重項一〇キー−CH2およびふNH2)3.35p
pmでのが (一重項‐OCH3)異性体B:融点k
が聡〜10びの無色結晶。 UVスペクトル(9?強度エタノール)^ma×:23
節mご:20000 ^ma×:36幻mご:5900 NM庇スペクトル 6.5と7.5ppmの間での1岬 (8芳香族性日および〜NH2) 35ppmでの山 (多重項C比‐CH2)3.3pp
mでの斑 (一重項OCH星シ例 7.1ーフエニ
ル−1−(2−アミノ−5ークロロフエニル)一5ーメ
チル2,5ージアザー1ーヘキセン例1の方法に従い、
2‐ジメチルアミノェチルアミンを用いると、対応する
ィミンが得られる。 黄色結晶で、融点k‘ま89〜910である。NMRス
ペクトルは下記の通りである。65と7.6ppmの間
での1皿 (8芳香族性日および〜NH2) 34収pmでの2日 (三重項−C日2=N)2
.6ゆpmでの2日 (三重項・2
.かpmでの細 (三重項例8〔
2ーフエニルー(2−アミ/5ークロロフエニル)‐1
ーアザピニル〕マロン酸ジェチルa) メタノールおよ
び酢酸中乾燥アミノマロン酸エチル塩酸塩1桝夕および
IHフエニルー1−(2−アミノ−5−クロロフエニル
)一2,5ージアザー1−ペンテン118夕を、メタノ
ール2400の‘および酢酸120必中に溶かす。 混合物を還流下に2時間の間加熱し、次いでメタノール
を留去する。 このようにして得た酢酸溶液は、ベンゾジアゼピンを生
成させる濠化反応に用いることができる。 中間体のィミンを単離することが望ましいなら、酢酸を
夏空留去して乾燥残澄を残す。この残簿をクロロホルム
中に加え、そしてクロロホルム溶液を水で洗い、硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、そして蒸発乾固させる。s机−お
よびanti‐形の混合物からなる残笹は下記の核磁気
共鳴スペクトルを有する。 6.72と8.2Ppmの間での皿日 (8芳香族性日および〜NH旦ジ 5.0かpmでのIH (三重項H)4
.5かpmでの虹 (2つの四重項1,57
ppmでの細 (2つの三重項)ィソプロ
ピルェーテルから再結晶させると、鷲虫点kloげの黄
色結晶が得られる。 b)ジクロロエタン中 アミノマロン酸エチル塩酸塩16夕をジクロロェタン2
00叫中に懸濁させ、次いでジクロロヱタン】00私に
1−フエニル−1−(2ーアミノ−5ークロロフエニル
)−2,5ージアザー1−ペンテン10夕へを溶かした
溶液を加え、そして全体を80o で3時間3q分の間
加熱する。 出発時の赤色は反応の終点で黄色に変わる。固体状の製
品を単離する必要はなく、溶液を環化反応に直接用いる
ことができる。しかし、上記と同じ方方法により、ィソ
プロピルからの再結晶の後に、NMRスペクトルおよび
融点の両方とも一致する製品を単離することが可能であ
る。 例 9‐ 7−クロロー3ーエトキシカルボニル一5ーフエニルー
2ーオキソー2,3−ジヒドロ−IH−ペンゾ‐1,4
‐ジァゼピン(427にB)ii) 例斑に由来する粗
製品を酢酸2200必中に溶かし、そしてこの溶液を8
0o で損拝しながら2時間の間加熱する。 溶液を真空中で燕発乾団させ、そして孫笹をジクロロメ
タン1〆中に加える。 溶液を水2そで2回洗い、次いで硫酸ナトリウム上で乾
燥し、そして蒸発乾固させる。残澄をエーテル200地
中に加え、そして15分間乱費拝した後、427にBの
結晶(98夕)を炉取する。 融点kは2440である。中間製品を精製せずに出発物
質2−アミノ−5mクロロベンゾフェノンから計算した
全収率は6l65%である。 1)) 例&で得たジクロロェタン中の溶液を、溶媒5
0のを蒸留することにより濃縮する。 1? に冷却した後、乾燥塩化水素を気泡化させて溶液
に加える。 混合物を周囲温度で13分間放置し、次いで80oで3
時間の間加熱し、そして窒素を吹込んで塩化水素を除去
する。溶液を5oに冷却し、そして乾燥アンモニアでp
H8〜9まで中和さ「る。気体状の過剰アンモニアを除
去した後、ジクロロメタン50の‘を加え、そして有機
相を水50叫で洗う。溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥し
、そして蒸発乾園させる。残澄をエーテル50の【中に
加え、そして427にBの結晶9.5夕を炉取する。融
点kは2440である。2ーアミノ−5一クロロベンゾ
フヱノンから計算した全収量は79%である。 c)例lbにより2ーアミノー5一クロロベンゾフェノ
ン50夕から得られる粗製1ーフェニルー1一(2ーア
ミノ−5−クロロフエニル)一2,5ージアザー1−ペ
ンテンを酢酸300のZ中に加える。 乾燥アミノマロン酸エチル塩酸塩舵夕を加え、そして混
合物を境梓しながら6び で2時間48分、次いで80
0で1時間の間加熱する。 酢酸を真空蟹去し、そして機澄を塩化メチレン500凧
【中に加える。溶液を水300の【で洗い、硫酸ナトリ
ウム上で乾燥し、そして蒸発乾固させる。麹澄をエーテ
ル200必中に加え、そして混合物を15分間損拝する
。融点k24ぐ の結晶(485夕)が炉取される。2
ーアミノー5−クロロベンゾフェノンからの全収率は6
55%である。
のであり、例8は第二工程‘b’に関するものであり、
例9は第三工程‘c’に関するものである。 例1.1ーフエニル−1−(2−アミノー5ークロロフ
エニル)一2,5ージアゼー1−ペンテンa) 鮫嫌な
しの場合2ーアミノー5一クロロベンゾフエノン5夕お
よびエチレンジアミン1物‘を還流下に120時間の間
加熱する。 反応の過程で生じる水は水が生じるに応じて反応媒体か
ら除去する。これを行なうために、水を含むエチレンジ
アミン蒸気は冷却器で凝縮させた後、反応混合物へ戻す
前に4Aのモレキュラーシープ粒子のカラムを通過させ
せる。反応が完了したなら、製品を蒸発乾固させ、そし
て残澄をェ−テル中に加える。溶液を水で洗い、硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、そして蒸発乾固させる。このよう
にしてィミン5.9夕が得られ、そして直接用いるか、
シクロヘキサンから再結晶化して結晶性ィミン51夕を
与えることができる。 融点k:1200重水素化クロロホルム溶液中、核磁気
共鳴スペクトルを6山M比(内部低抗、テトラメチルシ
ラン)で記録した。 化学シフト6はテトラメチルシランに対するppmで表
わす。シグナルが寄与するプロトンには下線を施す。5
.7と7.8ppmの間での10日(8芳香族性日およ
び〜NH2) 3.25ppmでのが (三重項CH判−N=)
2.86ppmでの2日 (三重項CH2一NH
2)1.85ppmでのが (多重項CH2‐N
H2)b) 塩化水素の存在下2ーアミノー5−クロロ
ベンゾフエノン50夕をエチレンジァミン150叫に溶
かし、乾燥塩化水素11夕を気泡化して加える。 混合物を櫨拝しながら3時間30分の間加熱し、次いで
黍発乾固し、そして残笹をエーテル700地中に加える
。この溶液を水300奴で洗い、次いで硫酸ナトリウム
上で乾燥し、そして蒸発乾固させる。例laで得られる
ものと同じィミン59夕が得られる。c) トリェチル
アミン塩酸塩の存在下2−アミノ−5−クロロベンンゾ
フエノン5夕、トリェチルアミン塩酸塩2.5夕および
エチレンジアミン15地の混合物を境拝しながら還流下
に2時間の間加熱する。 混合物を蒸発乾固させ、そして残澄をエーテル中に加え
、水で洗う。硫酸ナトリリウム上で乾燥し、溶媒を除く
と、例laもものと同じイミン5.9夕が得られる。d
) 2−メチルィミダゾール塩酸塩の存在下2ーアミノ
−5一クロロベンゾフエノン5夕、2−メチルィミダゾ
ール塩酸塩2.5夕およびエチレンジアミン13の‘の
混合物を還流下に2時間の間加熱する。生じる水は水が
生成されるに応じて例laに示したモレキュラーシープ
上を通すことによって除去する。生成物を蒸発乾固させ
、残澄を水100の‘中に加え、そしてエーテルで抽出
する。エーテル溶液を水で洗い、硫酸ナトリウム上で乾
燥し、そして蒸発乾固させる。例laのものと同じィミ
ン5.8夕が得られる。 e) パラトルヱンスルホン酸の存在下2−アミノー5
一クロロベンゾフエノン5夕、エチレンジアミン4夕お
よびパラトルエンスルホン酸0.2夕の乾燥トルェン1
00の【中の混合物を還流Fに12餌時間の間加熱する
。 反応の過程で生じる水は共毅蒸留によって除く。生成物
を蒸発乾固させ、エーテル中に加え、そしてパラトルエ
ンスルホン酸を炉過する。蒸発乾固させた後、例laと
同じイミン59夕が得られる。f) 2−メチルィミダ
ゾールの存在下 2−アミノー5−クロロベンゾフエノン20夕、2−メ
チルイミダゾール10夕およびエチレンジアミン50の
‘を還流下に2■時間の間加熱し、水が生じるに応じて
例laに示したモレキュラーシーブ上を通すことによっ
て水を除去する。 生成物を蒸発乾間させ、そして浅漬をエーテル中に加え
る。この溶液を水で洗い、硫酸ナトリウム上で乾燥し、
そして蒸発乾団させる。例laのものと同じイミン24
.3夕が得られる。例 2. 1−フヱニルー2一(2ーアミノー5ークロロフエニル
)一2.6−ジアザー1−へキセン例la〜lfに述べ
た方法に従うが、エチレンジアミンを等量のプロピレン
−1,3ージアミンに変えると、所望のイミンがsyn
−およびanti−形の混合物からなる固体の製品の形
で得られる。 この製品は、例1に示した条件下に記録した核磁気共鳴
スペクトルにより、帰属を決定した。6.60と7.5
ppmの間の1皿 (焼香族性跳よび州■ 3.3岬pmでの斑 (三重項‐CH2‐N=)2.
75ppmでの幻 (三重項−CH2‐NH2)1.
75ppmでのり日(多重項−CH2一CH2一CH2
一NH2)例31ーフエニル−1一(2−アミノ−5ー
クロロフエニル)−3ーメチル−2,5−ジアザ−1−
ペンテンおよび1−フエニルー1一(2−アミノー5ー
クロロフエニル)−4ーメチルー2,5ージアゼ−1−
ペンテン例2の方法に従うが、プロパワー1,3ージァ
ミンをプロパン−1,2ージアミンに替える。 2つの生じ得る生成物の混合物が最終的に得られ、そし
てNMRスペクトルによって帰属を決定した。 6,5と7.8ppmの間での1皿 (8芳香族性日および〜NH基ジ 2.4と3.1pp
mの間での汎 (多量項および
‐CH2−NHまたは=N−C比および) 1.$pmでのが (多重項C4‐NH凶および1
.05ppmでの細 (二重項CH3)
混合物の成分の分離は行なわなかった。 何故なら、際上この分離は何の価値もなく、そして2つ
のィミンの混合物は次の反応に直接用い得るためである
。例 4. 1ーフエニル−1一(2ーアミノー5ークロロフエニル
)−2,7ージアザ−1ーヘブテンこの製品は、エチレ
ンジアミンの代りにブタン一1,4ージアミンを用い、
例1に示した方法に従って製造する。 固体の製品の融点は143〜80である。 NM凪スペクトルは下記の通りである。 65と7.6ppmの間での1凪 (8芳香族性日および〜NH2) 3沙pmでの沢 (多重項=N‐CH地‐)2.6
5ppmでのが (多重項‐CH2‐NH2)1.
5ppmでの8日(多重項=N−CH2‐CH2−CH
2‐C比‐NH凶)例51ーフエニルー1−(2ーアミ
ノ−5−クロロフエニル)一2,9−ジアザ−1ーノネ
ンエチレンジアミンをへキセンー1,6ージアミンに替
え、例1の方法によって製品を製造した。 ゴム状の製品が得られた。NMRスペクトルは下記の通
りである。6.55と7.8のpmの間での皿日 (8芳香族性日およびんNH2) 3.25ppmでの2日 (三重項=N−CH2
)2.65ppmでのが (三重項‐CH山一NH
2)1.35ppmでの1加日(多重項=N−CH2−
(CQ)4 一CH2−NQ)例〇1ーフエニルー1−
(2ーアミノー5−クロロフエニル)−2ーアザ−5−
オキサー1ーヘキセンエチレンジアミンンを2−メトキ
シエチルアミンに替えて例1の方法を行なう。 へキサン、次いでイソブロピルェーテルからの再結晶に
より、粗製品から幾何異性体AおよびBを容易に単離す
ることが可能である。 異性体A:融点kが89〜90oの無色結晶。 UVスペクトル(9y強度、エタノール)入maX:2
47nmご:24000 NM旧スペクトル 066と7.8のpmの間での8日 (8芳香族性H) 3.8岬pmでの母日 (三重項一〇キー−CH2およびふNH2)3.35p
pmでのが (一重項‐OCH3)異性体B:融点k
が聡〜10びの無色結晶。 UVスペクトル(9?強度エタノール)^ma×:23
節mご:20000 ^ma×:36幻mご:5900 NM庇スペクトル 6.5と7.5ppmの間での1岬 (8芳香族性日および〜NH2) 35ppmでの山 (多重項C比‐CH2)3.3pp
mでの斑 (一重項OCH星シ例 7.1ーフエニ
ル−1−(2−アミノ−5ークロロフエニル)一5ーメ
チル2,5ージアザー1ーヘキセン例1の方法に従い、
2‐ジメチルアミノェチルアミンを用いると、対応する
ィミンが得られる。 黄色結晶で、融点k‘ま89〜910である。NMRス
ペクトルは下記の通りである。65と7.6ppmの間
での1皿 (8芳香族性日および〜NH2) 34収pmでの2日 (三重項−C日2=N)2
.6ゆpmでの2日 (三重項・2
.かpmでの細 (三重項例8〔
2ーフエニルー(2−アミ/5ークロロフエニル)‐1
ーアザピニル〕マロン酸ジェチルa) メタノールおよ
び酢酸中乾燥アミノマロン酸エチル塩酸塩1桝夕および
IHフエニルー1−(2−アミノ−5−クロロフエニル
)一2,5ージアザー1−ペンテン118夕を、メタノ
ール2400の‘および酢酸120必中に溶かす。 混合物を還流下に2時間の間加熱し、次いでメタノール
を留去する。 このようにして得た酢酸溶液は、ベンゾジアゼピンを生
成させる濠化反応に用いることができる。 中間体のィミンを単離することが望ましいなら、酢酸を
夏空留去して乾燥残澄を残す。この残簿をクロロホルム
中に加え、そしてクロロホルム溶液を水で洗い、硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、そして蒸発乾固させる。s机−お
よびanti‐形の混合物からなる残笹は下記の核磁気
共鳴スペクトルを有する。 6.72と8.2Ppmの間での皿日 (8芳香族性日および〜NH旦ジ 5.0かpmでのIH (三重項H)4
.5かpmでの虹 (2つの四重項1,57
ppmでの細 (2つの三重項)ィソプロ
ピルェーテルから再結晶させると、鷲虫点kloげの黄
色結晶が得られる。 b)ジクロロエタン中 アミノマロン酸エチル塩酸塩16夕をジクロロェタン2
00叫中に懸濁させ、次いでジクロロヱタン】00私に
1−フエニル−1−(2ーアミノ−5ークロロフエニル
)−2,5ージアザー1−ペンテン10夕へを溶かした
溶液を加え、そして全体を80o で3時間3q分の間
加熱する。 出発時の赤色は反応の終点で黄色に変わる。固体状の製
品を単離する必要はなく、溶液を環化反応に直接用いる
ことができる。しかし、上記と同じ方方法により、ィソ
プロピルからの再結晶の後に、NMRスペクトルおよび
融点の両方とも一致する製品を単離することが可能であ
る。 例 9‐ 7−クロロー3ーエトキシカルボニル一5ーフエニルー
2ーオキソー2,3−ジヒドロ−IH−ペンゾ‐1,4
‐ジァゼピン(427にB)ii) 例斑に由来する粗
製品を酢酸2200必中に溶かし、そしてこの溶液を8
0o で損拝しながら2時間の間加熱する。 溶液を真空中で燕発乾団させ、そして孫笹をジクロロメ
タン1〆中に加える。 溶液を水2そで2回洗い、次いで硫酸ナトリウム上で乾
燥し、そして蒸発乾固させる。残澄をエーテル200地
中に加え、そして15分間乱費拝した後、427にBの
結晶(98夕)を炉取する。 融点kは2440である。中間製品を精製せずに出発物
質2−アミノ−5mクロロベンゾフェノンから計算した
全収率は6l65%である。 1)) 例&で得たジクロロェタン中の溶液を、溶媒5
0のを蒸留することにより濃縮する。 1? に冷却した後、乾燥塩化水素を気泡化させて溶液
に加える。 混合物を周囲温度で13分間放置し、次いで80oで3
時間の間加熱し、そして窒素を吹込んで塩化水素を除去
する。溶液を5oに冷却し、そして乾燥アンモニアでp
H8〜9まで中和さ「る。気体状の過剰アンモニアを除
去した後、ジクロロメタン50の‘を加え、そして有機
相を水50叫で洗う。溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥し
、そして蒸発乾園させる。残澄をエーテル50の【中に
加え、そして427にBの結晶9.5夕を炉取する。融
点kは2440である。2ーアミノ−5一クロロベンゾ
フヱノンから計算した全収量は79%である。 c)例lbにより2ーアミノー5一クロロベンゾフェノ
ン50夕から得られる粗製1ーフェニルー1一(2ーア
ミノ−5−クロロフエニル)一2,5ージアザー1−ペ
ンテンを酢酸300のZ中に加える。 乾燥アミノマロン酸エチル塩酸塩舵夕を加え、そして混
合物を境梓しながら6び で2時間48分、次いで80
0で1時間の間加熱する。 酢酸を真空蟹去し、そして機澄を塩化メチレン500凧
【中に加える。溶液を水300の【で洗い、硫酸ナトリ
ウム上で乾燥し、そして蒸発乾固させる。麹澄をエーテ
ル200必中に加え、そして混合物を15分間損拝する
。融点k24ぐ の結晶(485夕)が炉取される。2
ーアミノー5−クロロベンゾフェノンからの全収率は6
55%である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるベンゾジアゼピンの製法において(a)一
般式(I)▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる2−アミノ−5−クロロ−ベンゾフエノン
を一般式R_1−NH_2 で表わされる第一アミンと縮合させて一般式(II)▲数
式、化学式、表等があります▼で表わされるイミンを生
成させ、 (b)前記イミン(II)を一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるアミノエステルと反応させて一般式(III
)▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるケチミンを生成させ (c)次に前記ケチミン(III)を環化することによつ
て前記ベンゾジアゼピン(IV)に転化させる、ことを特
徴とするベンゾジアゼピンの製法。 (前記の一般式の式中のR_1はAlk−NH_2基、
▲数式、化学式、表等があります▼基又は Alk−OR_4基を示し、前記の基の式中のAlkは
2〜6個の炭素原子を有する直鎖又は分枝状のアルキレ
ン基を示し、R_3およびR_4はそれぞれC_1〜C
_4のアルキル基を示し、そしてR_2はC_1〜C_
4のアルキル基を示す。 )2 2−アミノ−5−クロロベンゾフエノン1モル部
と第一アミン1〜20モル部とを、それぞれ遊離の塩基
または酸付加塩のいずれかとして混合し、そして混合物
を80〜180℃の温度に保つことによつて工程(a)
を行なう特許請求の範囲第1項記載のベンゾジアゼピン
の製法。 3 無機強酸、有機酸、アミン塩または有機塩基のうち
の1つまたはそれ以上から選んだ触媒を工程(a)で用
いる特許請求の範囲第1項又は第2項記載のベンゾジア
ゼピンの製法。 4 工程(a)を120〜130℃の範囲内の温度で行
なう特許請求の範囲第1,2又は3項に記載のベンゾジ
アゼピンの製法。 5 イミン(II)とアミノエステルH_2NCH(CO
OR_2)_2を反応剤用の溶媒中で混合し、そして混
合物を還流温度までの温度で加熱することによつて工程
(b)を行なう特許請求の範囲第1,2,3又は4項に
記載のベンゾジアゼピンの製法。 6 工程(b)のアミノエステルを酸付加塩として、か
つ若干過剰に存在させる、特許請求の範囲第1,2,3
,4又は5項記載のベンゾジアゼピンの製法。 7 工程(b)の溶媒として酢酸を用いるとき、反応温
度が60℃台である特許請求の範囲第1,2,3,4,
5又は6項記載のベンゾジアゼピンの製法。
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