JPS6030555Y2 - 載置台 - Google Patents

載置台

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Publication number
JPS6030555Y2
JPS6030555Y2 JP18674580U JP18674580U JPS6030555Y2 JP S6030555 Y2 JPS6030555 Y2 JP S6030555Y2 JP 18674580 U JP18674580 U JP 18674580U JP 18674580 U JP18674580 U JP 18674580U JP S6030555 Y2 JPS6030555 Y2 JP S6030555Y2
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JP
Japan
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support
deck
base
screw rod
moving body
Prior art date
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Expired
Application number
JP18674580U
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English (en)
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JPS57110394U (ja
Inventor
和彦 松村
四郎 近藤
誠治 広瀬
Original Assignee
株式会社岡村製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、コンピュータ端末機やテレビ、VTR等の
画像表示装置を載置させる電気機器用の載置台に関する
ものである。
従来のこの種の載置台では、載置される甲板が水平か、
又は所定の角度で手前に傾斜されて固定されている。
そのために、オペレータが上記画像表示装置を、人間工
学上の最良の位置で見るための条件が限定され、長時間
の目視作業においては、目が疲れるといった問題があっ
た。
そこで以上の点に鑑み、この考案はなされたものであっ
て、すなわち、この考案の目的は、画像表示装置が載置
される甲板とこの甲板を支持する支持台の一端とを螺着
部し、他端には、甲板の昇降手段を設けるとともに、こ
の支持台は基台に対して回転自在に構成することで、オ
ペレータに対する甲板の傾斜角度及び目視方位の選択自
由度を増加させ、使い易く、眼の疲れない人間工学上の
最良の目視位置を選定できる様にした画像表示装置用の
載置台を提供することにある。
以下、この考案の載置台を、図示の一実施例に基づいて
説明する。
この載置台1は、第1図から第3図に示す様に、大略基
台2と、これに重合させた支持台3と、更にこの支持台
3に重合させた甲板4とにより構成される。
まず、上記基台2について説明する。
金属もしくは、強化プラスチック製で略箱状を威した基
台2の底面の四隅には、高さ調整のためのアジャスタ5
が設けられており、オペレータからみてこの後側端面に
は電気コード6が突設されている。
又、第3図と第5図に示す様に、この基台2の上面には
、後述の案内コロ8を案内するための弓形を威した案内
溝7が、上記基台2の後側端面側へ湾曲して形成されて
いる。
次に上記基台2に重合させた支持台3について説明する
と、金属もしくは、強化プラススチックを折曲させて成
る大略箱状の支持台3において、上記載置台1の巾方向
に相当する側の断面形状は、第6図に示す様に略U字形
に折曲されており、中間の底面部3aには、上述の案内
コロ8を案内するための案内溝7の曲率に合致させる様
にして設けられた案内コロ8の保持孔3bが2箇所に上
方へ凹陥して形成されている。
一方、載置台1の奥行方向に相当する側の支持台3の断
面形状は、第7図に示す様に全体として偏平な凹凸形状
を威しており、オペレータからみて後側端面側には、矩
形断面形状の枠体部3cが形成されている。
そして、この枠体3cに連続して上述の底面部3aが形
成され、そして、この支持台3の中央位置で直角に折曲
した形で突出した上面部3dが形成されている。
更に前側端面側へは、この上面部3dから下方に直角に
折曲して幕板3eが形成されている。
上記支持台3の上面部3dの下面、すなわち、支持台3
の前より中央には、垂直下方に一転支持軸10が突設さ
れており、これに挿入される形でベアリングよりなる軸
受9が設けられている。
この回転支持軸10の下端は、これに対応する基台2の
前より中央の上面に形成される受孔2bに嵌挿されてお
り、第4図に示す回転角設定装置2aに直結されている
更には、上記載置台1の巾方向に相当する互いに対向し
た側板3f、3fと、上記枠体部3cと、上面部3d及
び底面部3gの段差面3gとにより囲まれて形成される
収能部31には、後述する昇降手段11が装着されてい
る。
また支持台3の外側には、昇降手段11操作用のアップ
及びダウンスイッチ30a、30bが形成されている。
つづいて、上記支持台3上に重合される甲板4について
説明する。
金属もしくは強化プラスチック製の平板を折曲させて形
成された箱状の甲板4は、オペレータからみて後側端面
側では、矩形断面状を威す枠体部4aが形成され、この
後側端面と対向する前側端面側では、断面略り字型に内
方へ折曲された幕板4bが形成されている。
この幕板4bの下端縁面と、この幕板4bと対接する上
記支持台3の幕板3e側の上面部3dとの間には、所定
の位置にニケ所螺番4c、4cが設けられていて、これ
により甲板4と支持台3とが回転自在に螺着されている
又、この甲板4の上面には、載置物の固定に用いる逆り
字形の係止棒4dが、この甲板4の四辺に沿って8ケ所
で、固定されている。
この様に形成された甲板4は、上記螺番4cを回転の中
心として支持台3より円弧状に回転して昇降されるが、
そのための上記昇降手段11について詳述する。
第6図及び第7図に示す様に、支持台3の後部における
上記収納部31の底面に装着された昇降手段11は、支
持台3の巾方向に左右の軸受12.12によって軸支さ
れるターンバックル形の螺杆体13を有している。
この螺杆体13の相反する方向に形成されたネジ部13
a、13aには、略直方体としたナツトとしての移動体
14゜14が装着されている。
これら一対の移動体14.14の内側面と甲板4後部の
枠体4aの中央位置とに枢着されて連架した形で、一対
の平板状の支持アーム15.15が各々回動自在として
軸支されている。
この支持アーム15.15の背面における移動体14,
14の上角部はアール状に切欠された案内面14aとな
っており、これによりアーム15の上昇時の前方への移
動がスムーズとなる。
又、上記螺杆体13の中央部には、カサ歯車16が設け
られている。
一方、上記収納部31の底面に装置された駆動モータ1
7の回転駆動軸18aには、カサ歯車18bが上記カサ
歯車16と噛み合う様にして設けられている。
尚、上記移動体14.14に当接させることで、その位
置を検知するリミットスイッチ19゜19が、螺杆体1
3の左右ネジ部13a、13aの夫々の左右端部に対応
する位置に設けられている。
以上の構成における作用を次に説明する。
まず、上記アップのスイッチ30aを押すと、駆動モー
タ17によりその回転駆動軸18aが正方向に回転し、
この回転力により、傘歯車18b、16を介してターン
バックル形の螺杆体13は正方向に回転される。
この回転に伴って移動体14.14は、互いに内方へ、
つまり螺杆体13の中央部に向って同期して移動するこ
ととな゛る。
しかして、この相方の移動体14.14に軸支された支
持アーム15.15は、互いに鈍角から鋭角へ移り変わ
りつつ、甲板4を上昇させることとなる。
この様な昇降手段11の動作に伴なう甲板4の上昇は、
前記の螺番4cv4cを回転の中心として円弧状の軌跡
を描く。
つまり、甲板4は、支持台3に対して、オペレータから
みて前部を支点として後部が手前に傾斜する形となる。
尚、この移動体14.14には、上述のリミットスイッ
チ19.19が当接される様になっており、これにより
駆動モータ7の電源はオフにされ移動体14.14の移
動巾、つまり上記支持アーム15゜15による甲板4の
昇降間隔は一定巾に規制される。
次に、ダウンスイッチ30bの押動操作により駆動モー
タ17を逆回転させると螺杆体13には逆方向の回転力
が伝達され、この回転に伴って、移動体14.14は互
いに同期して外方へ、つまり軸受12の方向に移動する
これにより支持アーム15.15の頂部は、上記とは逆
に下降することとなり、しかして甲板4は下降して支持
台3に重合されることになる。
又、軸受9を回転の中心として、支持台3の案内コロ8
が基台2の堂内溝7に案内されることから、支持台3は
基台2に対し水平方向に回動操作することが出来る。
次にこの考案に係る第2の実施例を、第8図に基づいて
説明する。
尚、第1の実施例と同様の箇所には、同等の符号を付し
て、その詳細な説明は省略する。
第2の実施例では、第1の実施例の駆動用モータ12の
代わりに、ターンバックル形の螺杆体13の少くとも一
端を延長して、側板3fより突設させて戊る回動軸20
の先端に手動回転用つまみ21を装着する。
これにより螺杆体13を回転させる様にしたものであり
、この際移動体14の水平移動距離は、その左右に固設
された停止板22.22により設定される。
上記つまみ21による回動軸20の正逆回転により、甲
板4は手動によって昇降される。
以上説明した様に、この考案に係る載置台によれば、画
像表示装置が載置される甲板と、この甲板を支持する支
持台の各々対応する一端を螺着し、他端には甲板の昇降
手段を設けることによって昇降自在とし、更には、この
支持台が基台に対して回動自在としたことにより、画像
表示装置のオペレータに対する甲板の傾斜角度及び目視
方位、つまり上下、左右方向の目視位置の選択自由度が
無段階的に自由に設定できるものである。
従って、この考案の載置台によれば、該載置台上の画像
表示装置等の画面を長時間みて作業する場合でも、眼の
疲れない人間工学上最良の目視位置を選定できる効果が
ある。
また支持台3に対して昇降作動する甲板4の昇降端部は
、左右一対の支持アーム15.15によって支持されて
いるところから相当の重量物を載置させることになる甲
板4の支持が安定し、また甲板4を昇降操作するための
螺杆体13は支持台3に横方向に架設されているため相
当長く形成させることが出来、従って甲板4の昇降長さ
も必要に応じて長くすることが出来る等、この種コンピ
ューター等の画像表示装置の載置台として実用上優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の第1の実施例に係る載置台の正面
図、第2図は、同側面図、第3図は、甲板の昇降及び支
持台の回動状態を示す斜視図、第4図は、基台の底面図
、第5図は、同基台の斜視図、6図は、要部の拡大断面
図、第7図は、載置台の断面図、第8図は、この考案の
第2の実施例に係る載置台の要部断面図である。 1・・・・・・載置台、2・・・・・・基台、3・・・
・・・支持台、4・・・・・・甲板、11・・・・・・
昇降手段、13・・・・・・螺杆体、14・・・・・・
移動体、15・・・・・・支持アーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台、支持台及び甲板が重合して形成された構成になり
    、上記支持台は、上記基台に対して回転支持軸により略
    水平方向に回動自在に支持されており、上記甲板は上記
    支持台に対して、その前端縁の側においては螺着部によ
    り回動自在に結合され、且つその後端縁の側においては
    昇降手段により上下方向に開閉自在に結合れ上記昇降手
    段は、上記支持台に回転操作自在として横架され両側に
    は相反する方向のネジ部が形成された螺杆体と、上記両
    側のネジ部に各々装着される一対のナツトとしての移動
    体と、一端は上記移動体に枢着され他端は上記甲板の対
    称位置に枢着された一対の支持アームとにより形成され
    たことを特徴とする載置台。
JP18674580U 1980-12-26 1980-12-26 載置台 Expired JPS6030555Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18674580U JPS6030555Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26 載置台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18674580U JPS6030555Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26 載置台

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Publication Number Publication Date
JPS57110394U JPS57110394U (ja) 1982-07-08
JPS6030555Y2 true JPS6030555Y2 (ja) 1985-09-12

Family

ID=29988960

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JP18674580U Expired JPS6030555Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26 載置台

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170002926A (ko) * 2015-06-30 2017-01-09 에스엘 주식회사 차량용 가이드 램프

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3260589B2 (ja) * 1995-05-23 2002-02-25 シャープ株式会社 表示装置取り付け装置

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JPS57110394U (ja) 1982-07-08

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