JPS6030511A - タンデム圧延機における走間板厚変更時の張力の制御方法 - Google Patents
タンデム圧延機における走間板厚変更時の張力の制御方法Info
- Publication number
- JPS6030511A JPS6030511A JP58137282A JP13728283A JPS6030511A JP S6030511 A JPS6030511 A JP S6030511A JP 58137282 A JP58137282 A JP 58137282A JP 13728283 A JP13728283 A JP 13728283A JP S6030511 A JPS6030511 A JP S6030511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- changing
- stand
- plate thickness
- stands
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/16—Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
- B21B37/24—Automatic variation of thickness according to a predetermined programme
- B21B37/26—Automatic variation of thickness according to a predetermined programme for obtaining one strip having successive lengths of different constant thickness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/48—Tension control; Compression control
- B21B37/52—Tension control; Compression control by drive motor control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、タンデム圧延機における走間板厚変更時の張
力の制御方法に係り、特に、板厚変更点を含む帯状被圧
延材を、圧延を停止することなく連続的に圧延づるタン
デム圧延機の走間板厚変更時張力の制御方法の改良に関
する。
力の制御方法に係り、特に、板厚変更点を含む帯状被圧
延材を、圧延を停止することなく連続的に圧延づるタン
デム圧延機の走間板厚変更時張力の制御方法の改良に関
する。
従来、帯状金属材料の圧延加工では、コイル毎にタンデ
ム圧延機台スタンドのロール間隙を設定(セットアツプ
)して圧延を実施していたが、この方法では、 (A>セットアツプの度に圧延を停止する必要があり圧
延能率が低下する: (B)圧延機への通板作業のために多くの人員を必要と
する; (C)通板時に生じるロールの傷のためにロール原単位
が悪化する; (D)コイル先後端部分の板厚不良部の存在によって歩
留りが低下する; 等の問題を生じていた。
ム圧延機台スタンドのロール間隙を設定(セットアツプ
)して圧延を実施していたが、この方法では、 (A>セットアツプの度に圧延を停止する必要があり圧
延能率が低下する: (B)圧延機への通板作業のために多くの人員を必要と
する; (C)通板時に生じるロールの傷のためにロール原単位
が悪化する; (D)コイル先後端部分の板厚不良部の存在によって歩
留りが低下する; 等の問題を生じていた。
そこで、これらの問題を軽減するために、各コイルを溶
接してつなぎ、圧延を停止づることなく順次連続的に圧
延する完全連続タンデム圧延方式が開発されてきている
。この場合、この帯状金属材料の板厚が変化していると
きには、走間で板厚変更を行うことが必要不可欠となる
。このため各スタンドに於いて順次圧下位置、ロール速
度の変更を行うことになるのであるが、各スタンドでの
圧下位置変更とロール速度変更の協調のずれのほか、他
のスタンド間でのロール速度変更の相互の協調のずれが
生じ、大きな張力変動による材料破断や板厚不良による
製品の劣下が生じる恐れがあり深刻な問題を生じていた
。
接してつなぎ、圧延を停止づることなく順次連続的に圧
延する完全連続タンデム圧延方式が開発されてきている
。この場合、この帯状金属材料の板厚が変化していると
きには、走間で板厚変更を行うことが必要不可欠となる
。このため各スタンドに於いて順次圧下位置、ロール速
度の変更を行うことになるのであるが、各スタンドでの
圧下位置変更とロール速度変更の協調のずれのほか、他
のスタンド間でのロール速度変更の相互の協調のずれが
生じ、大きな張力変動による材料破断や板厚不良による
製品の劣下が生じる恐れがあり深刻な問題を生じていた
。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであって、タンデム圧延に於いて上記走間板厚変更を
行うに際し、材料破断に繋がる張力変動を抑えつつ、且
つ、板厚精度をも充分に維持することが可能なタンデム
圧延機における走間板厚変更時の張力の制御方法を提供
することをその目的としている。
のであって、タンデム圧延に於いて上記走間板厚変更を
行うに際し、材料破断に繋がる張力変動を抑えつつ、且
つ、板厚精度をも充分に維持することが可能なタンデム
圧延機における走間板厚変更時の張力の制御方法を提供
することをその目的としている。
本発明は、板厚変更点を含む帯状被圧延材を、圧延を停
止することなく連続的に圧延するタンデム圧延機におけ
る走I!11fi厚変更時の張力の制御方法に於いて、
前記板厚変更点が上流側のi −1番目のスタンドと当
該1番目のスタンドとの間に存在するときは、該スタン
ド間のみロール速度変更による張力制御を、他のスタン
ド間については圧下位置変更による張力制御をし、一方
、前記板厚変更点がi番目のスタンド直下に達したとき
は、i−1番〜i+1番までのスタンド間のみロール速
度変更による張力制御を、他のスタンド間については圧
下位置変更による張力制御をづることとして上記目的を
達成したものである。
止することなく連続的に圧延するタンデム圧延機におけ
る走I!11fi厚変更時の張力の制御方法に於いて、
前記板厚変更点が上流側のi −1番目のスタンドと当
該1番目のスタンドとの間に存在するときは、該スタン
ド間のみロール速度変更による張力制御を、他のスタン
ド間については圧下位置変更による張力制御をし、一方
、前記板厚変更点がi番目のスタンド直下に達したとき
は、i−1番〜i+1番までのスタンド間のみロール速
度変更による張力制御を、他のスタンド間については圧
下位置変更による張力制御をづることとして上記目的を
達成したものである。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
一般に、スタンド間の張力を制御する手法には、ロール
速度を変える手法とロールの圧下位置を変える手法とが
ある。
速度を変える手法とロールの圧下位置を変える手法とが
ある。
前者の手法により例えば、上流側のi−1スタンドと当
該iスタンドとの間の張力T i−1をより低く制御り
るには、第1図(A)に示(如く、i−1スタンドのロ
ール速度を加速してi −1スタンドの出側速度を速く
してやればよい。このようなロール速度による張力制御
は、直接的で応答が速く、主としてロール速度系の誤差
による張力変動の吸収手法として用いられる。しかしな
がら、板厚に関しては、例えば前記のように張力をより
低く抑えるために1−1スタンドの出側板速度を速くす
ると、1スタンド出側での板厚が増加してしまうという
傾向があり、板厚を高精度に維持することが難しいとい
う欠点がある。
該iスタンドとの間の張力T i−1をより低く制御り
るには、第1図(A)に示(如く、i−1スタンドのロ
ール速度を加速してi −1スタンドの出側速度を速く
してやればよい。このようなロール速度による張力制御
は、直接的で応答が速く、主としてロール速度系の誤差
による張力変動の吸収手法として用いられる。しかしな
がら、板厚に関しては、例えば前記のように張力をより
低く抑えるために1−1スタンドの出側板速度を速くす
ると、1スタンド出側での板厚が増加してしまうという
傾向があり、板厚を高精度に維持することが難しいとい
う欠点がある。
一方、後者の手法により同様に、i −1スタンドと1
スタンドとの間の張力T +−+をより低く制御するに
は、第1図(B)に示ず如く、iスタンドの圧下位置を
下げ、ロール間隙を小さくして後進率を増大し、iスタ
ンドでの入側板速度を遅くしてやればよい。このような
圧下位置による張力制御は、間接的で応答が比較的遅い
が、被圧延材の硬度変化による張力変動の吸収手法とし
ては利点が多く主としてこの目的のために広く用いられ
ている。即ち、被圧延材の硬度の堅い部分がiスタンド
のロールに噛み込むと、スタンド出側板厚が増加し、後
進率が減る1cめ、張力T +−+の増大が生ずる。こ
の場合に、圧下位置を下げると、1スタンド出側の板厚
川船が抑制され、その分後進率が増加するため、張力T
+−1の増大も修正できる。即ち、この手法によれば
、板厚精度を高く維持しながら、張力制御も可能である
という合理的な結果を得ることができる。通常圧延中の
張力変動の原因は、大部分はこの被圧延材の硬度変化に
よるものであるため、この圧下位置調整による張力制御
は広く用いられている。
スタンドとの間の張力T +−+をより低く制御するに
は、第1図(B)に示ず如く、iスタンドの圧下位置を
下げ、ロール間隙を小さくして後進率を増大し、iスタ
ンドでの入側板速度を遅くしてやればよい。このような
圧下位置による張力制御は、間接的で応答が比較的遅い
が、被圧延材の硬度変化による張力変動の吸収手法とし
ては利点が多く主としてこの目的のために広く用いられ
ている。即ち、被圧延材の硬度の堅い部分がiスタンド
のロールに噛み込むと、スタンド出側板厚が増加し、後
進率が減る1cめ、張力T +−+の増大が生ずる。こ
の場合に、圧下位置を下げると、1スタンド出側の板厚
川船が抑制され、その分後進率が増加するため、張力T
+−1の増大も修正できる。即ち、この手法によれば
、板厚精度を高く維持しながら、張力制御も可能である
という合理的な結果を得ることができる。通常圧延中の
張力変動の原因は、大部分はこの被圧延材の硬度変化に
よるものであるため、この圧下位置調整による張力制御
は広く用いられている。
ところで、走間板厚変更を実施りるのに、圧下位置、ロ
ール速度をセットアツプする場合、設定計算により生ず
る誤差については、圧下位置の設定値に比べ、ロール速
度の設定値の方が数倍精度がよい。このため、圧下位置
、ロール速度の設定値誤差による張力の設定値からの偏
差を修正するためには、実際に誤差の生じゃプい圧下位
置を修正して張力制御するのが合理的であり、上記の性
質からしてもロール間隙が適切な値に変更されるため板
厚精度も向上すると考えられる。
ール速度をセットアツプする場合、設定計算により生ず
る誤差については、圧下位置の設定値に比べ、ロール速
度の設定値の方が数倍精度がよい。このため、圧下位置
、ロール速度の設定値誤差による張力の設定値からの偏
差を修正するためには、実際に誤差の生じゃプい圧下位
置を修正して張力制御するのが合理的であり、上記の性
質からしてもロール間隙が適切な値に変更されるため板
厚精度も向上すると考えられる。
しかしながら、走間板厚変更を行う場合は、板厚変更点
が到達した当該スタンドの圧下位置とロール速度とを、
次スケジュールに変更するべく大幅に変更する必要があ
る。そのため、該スタンドでの圧下位置変更とO−ル速
度変更との協調がずれたり、或いは、他のスタンド間で
のロール速度変更の相互の協調がずれたりJることが考
えられ、こうした協調ずれに対する特別な配慮が必要で
ある。
が到達した当該スタンドの圧下位置とロール速度とを、
次スケジュールに変更するべく大幅に変更する必要があ
る。そのため、該スタンドでの圧下位置変更とO−ル速
度変更との協調がずれたり、或いは、他のスタンド間で
のロール速度変更の相互の協調がずれたりJることが考
えられ、こうした協調ずれに対する特別な配慮が必要で
ある。
第2図は、i−1スタンドとiスタンド間に板厚変更点
Pが存在する場合を示している。ここで1)は板厚、■
は張力、■、■はバススケジュール、右下の添字はスタ
ンド番号を夫々表わしている。
Pが存在する場合を示している。ここで1)は板厚、■
は張力、■、■はバススケジュール、右下の添字はスタ
ンド番号を夫々表わしている。
1−1スタンドでは、板厚変更に伴って圧下位置とロー
ル速度とを共に大幅変更させるため、設定誤差、或いは
協調誤差等によって、i−1スタンドとiスタンド間の
張力T i−1が変動する恐れが極めて強くなると考え
られる。今、該張力T1−1が増加した場合を考えると
、該張力T i−+の増加は、前コイルのパススケジュ
ールエにあるiスタンドの出側板厚旧をMくづる傾向が
ある。このとぎに、iスタンドの圧下位置を下げて張力
を低く調整しようとすると、iスタンド出側板厚旧が増
々薄くなり、板厚精度の維持が困難になるという不利が
生ずる。ところが、i−1スタンドのロール速度V i
−+を速くづることで、張力を低く調整することとすれ
ば、iスタンド出側板厚111は厚くなり、板厚精度を
向上させることができるという有利な結果を招く。この
有利不利の傾向は、+ −1スタンドと1スタンド間の
張力T +−+が減少した場合でも全く同様にいえるも
のである。即ち、板厚変更点Pがi−1スタンドとiス
タンドの間にあるときは、この両スタンド間の張力制御
にはロール速度変更のみによる張力制御が望ましいこと
になる。
ル速度とを共に大幅変更させるため、設定誤差、或いは
協調誤差等によって、i−1スタンドとiスタンド間の
張力T i−1が変動する恐れが極めて強くなると考え
られる。今、該張力T1−1が増加した場合を考えると
、該張力T i−+の増加は、前コイルのパススケジュ
ールエにあるiスタンドの出側板厚旧をMくづる傾向が
ある。このとぎに、iスタンドの圧下位置を下げて張力
を低く調整しようとすると、iスタンド出側板厚旧が増
々薄くなり、板厚精度の維持が困難になるという不利が
生ずる。ところが、i−1スタンドのロール速度V i
−+を速くづることで、張力を低く調整することとすれ
ば、iスタンド出側板厚111は厚くなり、板厚精度を
向上させることができるという有利な結果を招く。この
有利不利の傾向は、+ −1スタンドと1スタンド間の
張力T +−+が減少した場合でも全く同様にいえるも
のである。即ち、板厚変更点Pがi−1スタンドとiス
タンドの間にあるときは、この両スタンド間の張力制御
にはロール速度変更のみによる張力制御が望ましいこと
になる。
ロール速度変更による張力制御は応答が極めて速いので
、このような過渡的な大変動に対処するのには、応答性
の点に於いても極めて合理的であるといえる。
、このような過渡的な大変動に対処するのには、応答性
の点に於いても極めて合理的であるといえる。
本発明は、このような点を考鹿し、板厚変更点Pがi−
1スタンドとiスタンドとの間に存在するときは、該ス
タンド間の張力制御をロール速度変更のみによって行い
、圧下位置変更による制御を行わないこと、更に当該両
スタンド以外のスタンドに於いては、張力制御を圧下位
置変更のみで行い高い板Jf精度を維持することとした
ものである。そして又、同様な観点から、第3図の如く
板厚変更点Pがiスタンド直下に達したとぎ、厳密にい
うならば第4図に示づ如く、板厚変更開始点と終了点の
間にある場合は、iスタンドとi+1スタンド間の張力
Tiの変動に対しては上記と同様の理由でこのスタンド
間のロール速度変更のみによる張力制御を行うとよい。
1スタンドとiスタンドとの間に存在するときは、該ス
タンド間の張力制御をロール速度変更のみによって行い
、圧下位置変更による制御を行わないこと、更に当該両
スタンド以外のスタンドに於いては、張力制御を圧下位
置変更のみで行い高い板Jf精度を維持することとした
ものである。そして又、同様な観点から、第3図の如く
板厚変更点Pがiスタンド直下に達したとぎ、厳密にい
うならば第4図に示づ如く、板厚変更開始点と終了点の
間にある場合は、iスタンドとi+1スタンド間の張力
Tiの変動に対しては上記と同様の理由でこのスタンド
間のロール速度変更のみによる張力制御を行うとよい。
又、1スタンドとi−1スタンド間の張力T i−+に
対しては、iスタンドに於ける圧下位置とロール速度変
更の協調が乱れ大きな変動を生じやプいので、これも応
答性の速いロール速度による制御を持続させるとよい。
対しては、iスタンドに於ける圧下位置とロール速度変
更の協調が乱れ大きな変動を生じやプいので、これも応
答性の速いロール速度による制御を持続させるとよい。
従って、結局i−1スタンドからi+1スタンド間をロ
ール速度変更によって張力制御することとし、5板厚変
更点Pがiスタンドを通過づると直ちにi−1とiスタ
ンド間は圧下位置修正のみによる張力制御に切換え、圧
下設定値の誤差を修正して板厚精度の向上を図ることと
したも、のである。
ール速度変更によって張力制御することとし、5板厚変
更点Pがiスタンドを通過づると直ちにi−1とiスタ
ンド間は圧下位置修正のみによる張力制御に切換え、圧
下設定値の誤差を修正して板厚精度の向上を図ることと
したも、のである。
以上のように、ロール速度変更及び圧下位置変更による
張力制御を、板厚変更点Pの存在する領域に対応させて
いずれか一方に切換えて適用すれば、張力変動が抑制さ
れ、且つ、板厚精度も向上させることが可能となる。な
あ、板厚変更点Pの進行に合わせたロール速度変更によ
る張力制御と圧下位置変更による張力制御との切換えを
整理づると、第4図のようになる。
張力制御を、板厚変更点Pの存在する領域に対応させて
いずれか一方に切換えて適用すれば、張力変動が抑制さ
れ、且つ、板厚精度も向上させることが可能となる。な
あ、板厚変更点Pの進行に合わせたロール速度変更によ
る張力制御と圧下位置変更による張力制御との切換えを
整理づると、第4図のようになる。
次に第5図に、第1表(1)<2)に示す板厚、板幅を
有プる低炭紫熱延鋼帯に2コイルをつないで同表のパス
スケジュールに従って5スタンド冷間タンデム圧延機で
圧延し、溶接点に於ける走問第 1 表 (1)バススケジュールエ (2)パススケジュール■ この実施に当り、比較すべき張力制御方法として、■従
来法A;全領域圧下位置変更による張力制御、■従来法
B;全領域ロール速度変更による張力制゛御、■本発明
法の一実施例による張力制御、の3種の方法を行った。
有プる低炭紫熱延鋼帯に2コイルをつないで同表のパス
スケジュールに従って5スタンド冷間タンデム圧延機で
圧延し、溶接点に於ける走問第 1 表 (1)バススケジュールエ (2)パススケジュール■ この実施に当り、比較すべき張力制御方法として、■従
来法A;全領域圧下位置変更による張力制御、■従来法
B;全領域ロール速度変更による張力制゛御、■本発明
法の一実施例による張力制御、の3種の方法を行った。
図は、このときの第4スタンドから第5スタンド間の張
力T4及び第5スタンド出側板厚h5について測定した
結果を示している。図から明らかなように、従来@Aで
は、前コイル(バススケジュール1)の第5スタンドの
出側板FfLI+s[IJが少し乱れ、又第5スタンド
に板厚変更点Pが3!づるときの張力T4 [IJ→T
< [II]が大きく変動している。又従来法Bでは、
前コイルの第5スタンド出側の板厚精度IIs[IJ、
張力変動T4 [IllT4 [IIl共良好であるが
、次コイル(パススケジュール■)の板厚精度h s
[I[]が大きく乱れている。一方、本発明の実施例法
では張力To[IllT4[If]の乱れが小さく、且
つ、板厚精度h s [IJ、11s[Illとも良好
であり、最もよい結果を得ていることが確認できる。
力T4及び第5スタンド出側板厚h5について測定した
結果を示している。図から明らかなように、従来@Aで
は、前コイル(バススケジュール1)の第5スタンドの
出側板FfLI+s[IJが少し乱れ、又第5スタンド
に板厚変更点Pが3!づるときの張力T4 [IJ→T
< [II]が大きく変動している。又従来法Bでは、
前コイルの第5スタンド出側の板厚精度IIs[IJ、
張力変動T4 [IllT4 [IIl共良好であるが
、次コイル(パススケジュール■)の板厚精度h s
[I[]が大きく乱れている。一方、本発明の実施例法
では張力To[IllT4[If]の乱れが小さく、且
つ、板厚精度h s [IJ、11s[Illとも良好
であり、最もよい結果を得ていることが確認できる。
以上説明してきた通り、本発明によれば、板厚変更点の
存在する領域に対応させて、張力制御手法を巧みに変更
することとしたため、タンデム圧延機に於いて走間板厚
変更を行うに際し、材料破断に繋がる張力変動を抑えつ
つ、且つ板厚精度も充分に維持プ°ることが可能となる
という優れた効果が得られる。
存在する領域に対応させて、張力制御手法を巧みに変更
することとしたため、タンデム圧延機に於いて走間板厚
変更を行うに際し、材料破断に繋がる張力変動を抑えつ
つ、且つ板厚精度も充分に維持プ°ることが可能となる
という優れた効果が得られる。
第1図(A> (B)は、i−1スタンドと1スタンド
間の張力制御をする時の2つの方法を示づ説明図、 第2図は、板厚変更点Pが1−1スタンドとi達したと
きの本発明の原理説明図、 第4図は、板厚変更位置と、制御手法の切替タイミング
との関係を示すlit図、 第5図は、板厚変動及び張力変動状態につき、本発明の
一実施例法と従来法とを比較して示づ特性線図である。 P・・・板厚変更点、 +−1、+ 、+ +1・・・スタンド番号、 (T・
・・張力、 [1・・・板厚、 ■、■・・・バススケジュール、 ■・・・ロール速度。 代理人 島 矢 論 (ほか1名; 第1図 1−1ス7ンド iスタンド。 i−lス7ント° 1ス7ントー 第2図 i−1ス7ンド 1ス7ンド 第3図 iス7ンド ■薗 第4図 圧下イ立I羨更1:J)1社力条1哩
間の張力制御をする時の2つの方法を示づ説明図、 第2図は、板厚変更点Pが1−1スタンドとi達したと
きの本発明の原理説明図、 第4図は、板厚変更位置と、制御手法の切替タイミング
との関係を示すlit図、 第5図は、板厚変動及び張力変動状態につき、本発明の
一実施例法と従来法とを比較して示づ特性線図である。 P・・・板厚変更点、 +−1、+ 、+ +1・・・スタンド番号、 (T・
・・張力、 [1・・・板厚、 ■、■・・・バススケジュール、 ■・・・ロール速度。 代理人 島 矢 論 (ほか1名; 第1図 1−1ス7ンド iスタンド。 i−lス7ント° 1ス7ントー 第2図 i−1ス7ンド 1ス7ンド 第3図 iス7ンド ■薗 第4図 圧下イ立I羨更1:J)1社力条1哩
Claims (1)
- (1)板厚変更点を含む帯状被圧延材を、圧延を停止す
ることなく連続的に圧延するタンデム圧延機における走
間板厚変更時の張力の制御方法に於いて、 前記板厚変更点が上流側のi −1番目のスタンドと当
該i番目のスタンドとの間に存在するときは、該スタン
ド間のみロール速度変更による張力制御を、他のスタン
ド間については圧下位置変更による張力制御をし、 前記板厚変更点がi番目のスタンド直下に達したときは
、i−1番目〜1+1番目までのスタンド間のみロール
速度変更による張力制御を、他のスタンド間については
圧下位置変更による張力制御をすることを特徴とするタ
ンデム圧延機における走間板厚変更時の張力の制御方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58137282A JPS6030511A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | タンデム圧延機における走間板厚変更時の張力の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58137282A JPS6030511A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | タンデム圧延機における走間板厚変更時の張力の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6030511A true JPS6030511A (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=15195033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58137282A Pending JPS6030511A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | タンデム圧延機における走間板厚変更時の張力の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030511A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014161892A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 差厚鋼板の製造装置および製造方法 |
JP2014161894A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 差厚鋼板の製造装置および製造方法 |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP58137282A patent/JPS6030511A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014161892A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 差厚鋼板の製造装置および製造方法 |
JP2014161894A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 差厚鋼板の製造装置および製造方法 |
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