JPS6030155B2 - コンバ−ゼンス自動調整装置 - Google Patents

コンバ−ゼンス自動調整装置

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JPS6030155B2
JPS6030155B2 JP51111498A JP11149876A JPS6030155B2 JP S6030155 B2 JPS6030155 B2 JP S6030155B2 JP 51111498 A JP51111498 A JP 51111498A JP 11149876 A JP11149876 A JP 11149876A JP S6030155 B2 JPS6030155 B2 JP S6030155B2
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magnet
light spot
beams
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辰則 火原
彊 白石
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はコンパーゼンス自動調整装置に関し、特にた
とえばカラーテレビジョン受像機などのカラーブラウン
管のコンパーゼンスの自動調整装置に関する。
一般にカラーブラウン管(以下単に「CRTJとする)
の電子銃は、赤、緑、青(以下「R」、「Gハ「B」と
する)の3本で構成しているため、それぞれの電子銃か
ら出るビームを管面上のすべての点で1点に集中させる
必要がある。
このうち、管面の中央部でビームを1点に集めることを
スタティックコンパーゼンス、管面の周辺部でビームを
1点に集めることをダイナミックコンパーゼンスと呼ば
れている。一方、どんなに精巧に電子銃を構成しても、
無調整でビームを管面上のすべての点で1点に集中させ
ることは、無理であるため、コンパーゼンス回路やコン
パーゼンスの調整が必要となる。そこで、最近の傾向と
して、コンパーゼソス回路の省略ないし調整の簡素化の
ため、R,G,Bの電子銃の配列がデルタ形からインラ
イン形になっており、ダイナミックコンパーゼンスは不
要とされているものもある。しかしながら、このような
インライン形のものにおいてもスタティックコンパーゼ
ンスの調整は必要とされている。従来、コンパーゼンス
の調整においてはすべてを作業者にたよっており、作業
者が管面の特定の点(スタティックコンパーゼンスなら
中央、ダイナミックコンパーゼンスなら四隅)を見てR
,GおよびB相互間のずれの方向と大きさを感覚的に判
断して、調整素子を動かすことを繰返すことにより、R
,G,Bの3本のビームを1点に集中させていた。
しかしながら、このような作業者による調整方法では、
高精度な調整が不可能であるとともに、多くの労力と時
間を必要としていた。また、この調整はGRT管面の綾
点を目視する作業のため、作業者の疲労が著しく、調整
の個人差もかなりあった。それゆえに、この発明の主た
る目的は、上述のごとくの人為的な調整によらず、自動
的なカラーブラウン管のコンパーゼンス調整装置を提供
することである。
この発明は、要約すれば、各単色発光点を同一位置に動
かすことによって、各発光点の位置を求め、この位置か
ら3色の発光点を集中させるためのマグネットの移動量
を演算し、その演算結果に応じてマグネットを動さすよ
うにしたCRTのコンパーゼンス自動調整装置である。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は図面
を参照して行なう以下の詳細な説明から一層明らかとな
ろう。第1図はこの発明が実施され得るィンラィン形C
RTのコンパーゼンス用補正マグネットの配置の一例を
示す。
この第1図において、CRT,のネック部には、ピュリ
ティマグネツト2、スタティックコンパーゼンス用4極
マグネット3および6極マグネット4が順次設けられ、
さらにマグネットストッパ5がCRT,の電子銃の部分
に配置されている。第2図にスタティックコンパーゼン
ス用4極マグネット3の磁力線の状態と中を通るビーム
R,Bに働く力を示し、第3図に6極マグネット4の磁
力線の状態と中を通るビームR,Bに働く力を示す。
(この例におけるCRT,の電子銃はGを中心に左右に
R,Bが配置されているので、中心に存在するビームG
には磁力線が通らないため力は働かない)第2図aおよ
びbに示すように、4極マグネット3ではビームR,B
は逆方向へ同一量移動し、第3図aおよびbに示すよう
に6極マグネット4ではビームR,Bは同一方向へ同一
量移動する。ただし、第1図に示すように4極マグネッ
ト3,6極マグネット4は、ともに2枚ずつ配置されて
おり、それぞれが独立して動くことが可能となっている
ため、4極、6極の双方について2枚のマグネット相互
の開き角度でビームR,Bの移動量が、また、2枚のマ
グネットを同一に回転することによってビームR,Bの
移動方向を変ることができる。一般に、このようなマグ
ネットを使用してスタティックコンパーゼンスを調整す
る場合は、まず、2枚の4極マグネット3を動かしてビ
ームR,Bを1点に集中させ、つぎに2枚の6極マグネ
ット4を動かしてビームR,Bを同時に動かすことによ
って、このビームR,BとGを1点に集中させることが
できる。
この場合の各ビームの動きをを第4図に示す。第4図の
各ビームR,GおよびBを1点に集中させるためには、
まず2枚の4極マグネット3を同時に動かしてビームR
‘こ働く力の方向を81とし(当然、ビームBはビーム
Rと反対方向81一中の方向に向く)、つぎに2枚の4
極マグネット3の開き角度を調整してR,Bの各ビーム
の移動量11とすることによってR,Bの2つのビーム
を破線の円に集中させる。同様に、2枚の6極マグネッ
ト4を動かすことによって重なった2つのビームR,B
をビームGの場所へ移動させることにより(方向82、
移動量12)、R,G,Bの3ビームを1点に集中させ
ることができる。第5図はこの発明におけるコンパーゼ
ンス自動調整装置の一実施例を示すブロック図である。
構成において、CRT,には、前述したごとく、4極マ
グネット3および6極マグネット4が、そのネック部分
に配設される。このCRT,には、このCRT,の管面
上に1個の光点を生ぜしめるような映像信号を供給すべ
き信号発生器6が接続される。このCRT,の管面側に
は、前記光点に対向する光電変換素子8(後述する)が
設けられ、かつCRT,の管面と光電変換素子8との間
には、該光点をこの光電変換素子8上に結像させるため
のレンズ7が介挿される。そして、光電変換素子8から
の出力は、演算回路9(後述する)に与えられる。演算
回路9は、前記光電変換素子8からの出力に基づいて前
記管面上の光点の相対的な位置を検出するためのもので
あり、その出力△V,△日,1はともに制御回路1川こ
与えられる。前記制御回路10は、前記演算回路9から
の前記位置情報出力△V,△日,1に応じて、該光点が
光電変換素子8面の所定位置になるように、その位置を
制御するとともに、その色も切換えるように、前記信号
発生器6を制御するためのものである。この制御回路1
0からのビームRの位置信号RpとビームBの位置信号
Bpは、演算回路11に与えられる。同様に演算回路1
2には、ビームRの位置信号RpとビームBの位置信号
BpとビームGの位置信号Gpとが与えられる。また、
制御回路10からの色切換信号C(R,G,B)はCR
T,の電子銃(図示せず)に関連した色切換端子に与え
られる。そして、制御回路10からの垂直位置信号、水
平位置信号Vp,Hpは、前記信号発生器6に与えられ
る。前記演算回路11は、前述のごとく入力される2つ
の位置信号Rp,Bpに基づいて、2枚の4極マグネッ
ト3の移動量を演算し、その出力をマグネット駆動部1
3および14に与える。
一方、前記演算回路12は、前述のごとく入力される3
つの位置信号Rp,Gp,Bpに基づいて、2枚の6極
マグネット4の移動量を演算し、その出力をマグネット
駆動部15および16に与える。これら各マグネット駆
動部13,14および15,16は、対応の4極マグネ
ット3および6極マグネット4に連結される。信号発生
器6は、制御回路10から与えられる垂直位置信号Vp
、水平位置信号Hpに応じた位置に光点ができるように
、映像信号を発生してCRT,へ加える。
この映像信号は、垂直位置に相当する特定の1走査線に
第6図のような輝度信号17を与えるだけでよく、水平
同期信号18間の輝度信号ないし光点信号17の位置が
CRT,上の水平位置に相当する。また、垂直位置は光
点信号17の存在する走査線の番号によって決まる。標
準の走査方法としては、1画面525本の走査線を1本
おきの262.5本ずつの2組に分け、2回に分けて画
面を走査する飛越走査である。しかしながら、この標準
走査の場合は、光点の点滅周期は1/3の抄と遅く、光
点の位置制御が困難である。そのため、この実施例の信
号発生器6の映像信号は、262本の走査線が1/6の
砂で順次走査するような同期信号を発生させる。これは
、飛趣走査の2組の走査線群が同一の位置を走査するこ
とに相当し、525本の走査線数を2の倍数である52
4本にすることで簡単に実現できる。この場合も光点を
発生する映像信号は第6図のような信号でよい。順次走
査を行っているCRT,の管面の走査線の状態を第7図
に示す。
実線で示すように走査線20がCRT面19の左上隅か
ら始まって右下隅で終り、毎回同一の位置を走査する。
垂直位置が中央の走査線に、第6図で示す光点信号17
を含む映像信号をCRT,へ加えると、CRT面19の
中央に光点21が表われる。光点21の水平位置は同期
信号18から光点信号17までの時間tを変えることに
よって決まることは既に述べた。光点21の垂直位置は
走査線20の選択によって各走査線上での位置制御は可
能であるが、走査線間での位置制御は走査20の選択だ
けでは不可能である。このためこの実施例においては、
走査線間の位置制御を、第7図の破線で示す走査線22
ように、走査線22の始点を管面左上隅から右へ移動さ
せることによって行ない、光点21を走査線20間の位
置23へ動かすことによって走査線間の垂直位置を制御
する。この垂直位置変化量は、始点の変化量Lに比例す
る。始点Lは走査線用垂直同期信号と水平同期信号との
位相によって決定するので、信号発生器6の内に垂直お
よび水平同期信号の位相制御機能を所持させればよい。
制御回路1川まCRT,の色切換端子への色切換信号G
(R,G,B)を与えることによってCRT,管面上の
光点をR,G,B独立に光らすことができる。
光電変換素子8は、第8図に示すように、直交軸で4つ
の部分PDI〜PD4に分割された一定の面積をもつ光
電変換素子(例えばPINダイオード)であり、各部分
は入射光量に応じた出力起電力を発生する。
この光電変換素子8の日,Vの直交軸はCRT,の走査
線の水平方向および垂直方向に対応させておく。したが
って、光電変換素子8上に光点像24ができると光電変
換素子8の各部分PDI〜PD4からは光点像24の占
める面積に応じた起電力vl〜v4を発生する。この光
電変換素子8からの出力電圧vl〜v4を使用して、光
点像24を第8図における矢符方向に移動させ、破線で
示した光点像25のごとく、光点像の面積中心が変電変
換素子8の直交軸の中央に来るようにする。このような
位置制御は、CRT面19上の光点21の垂直、水平位
置を制御する制御回路10からの垂直位置信号Vp、水
平位置信号Hpを、光点像24と光電変換素子8との偏
位AV,△日によって、光点像24が中央へ近づく方向
へ修正すればよい。すなわち光電変換素子8からの出力
vl〜v4から垂直方向の偏位△Vを求めるにはvl+
v2一v3一v4の演算を、また水平方向の偏位△日を
求めるにはvl+v4−v2一v3の演算を行えばよい
。この演算は第9図に示す演算増幅器の加減算機能を利
用した演算算回路9で容易に実現できる。また、演算回
路9からの1信号は、光電変換素子8の出力の総和(v
l+v2十v3十v4)であり、CRT,上の光点の発
光の時期を示す基準信号として使用する。以上のように
構成されたコンパーゼンス自動調整装置においては、ミ
スコンバーゼンスの調整は次のように行なわれる。
まず、制御回路10からCRT.へ光点ないしビームの
色を赤(R)にするように色切換信号C(R,G,B)
を与えて、また信号発生器6へCRT,管面上の光点の
像が光電変換素子8の検出範囲内に入るような、予め決
定された垂直位置信号Vp、水平位置信号Hpを与える
。CRT,の管面19上に光点が発光すると、光電変換
素子8上の光点像24もしくは25の位置に応じた垂直
および水平偏位信号△V,△日が、演算回路9から制御
回路10へ与えられる。制御回路1川ま垂直偏位信号△
Vおよび水平偏位信号△日が零か否か判定し、零でない
場合はこの△V,△日の絶対値が小さくなるように、信
号発生器6へ加える垂直位置信号Vp、水平位置信号H
pを修正する。そして、華直偏位信号△Vおよび水平偏
位信号△日が零になるまで繰返すと、零になった時点が
光電変換素子8の中心に光点像25が来たことになる。
その時の光点の垂直および水平位置を制御回路10内に
記憶しておく。同様の操作を緑(G)、青(B)につい
て行ない、R,G,Bのすべての光点の位置を制御回路
10は記憶する。この制御回路10の記憶する各ビーム
R,G,Bの光点の位置信号は、各光点を光電変換素子
8の直交軸の中心に移動させるために制御回路10から
信号発生器6へ与える垂直位置信号Vp、水平位置信号
Hpであるため、結果として光点が光電変換素子8の直
交軸を対称中心とする点対称位置信号である。このため
、あとで述べる演算回路11、演算回路12でビームR
,G,Bの光点の相互関係を求める場合の傾きについて
は、180oの補正を加えなくてはならない(距離につ
いては各光点Vp,Hpの差をとるだけで補正の必要は
ない)。ここで、この発明における修正量とミスコンバ
ーゼンスにおける一般的に定義されている画面上での3
つの光点の変位量の差との関係について説明する。画面
上の3つの光点の各修正量を(Xr,Yr)、(Xg,
Yg)、(Xb,Yb)とすると、各光点の変位量の差
は、RとGとの間では、 XrgiIXr一Xgl、Yrg=IYr一YgIRと
Bとの間では、Xrb=IXr−Xbl、Yrb;IY
r−YbIGとBとの間では、X蚊=IXg−Xbl、
Ygb=IYg−Yblとなる。
R,G,B3色の光点の位置の測定がすべて終了すると
、制御回路10は、記憶した各光点の位置(水平、垂直
)を演算回路11,12へ与える。
演算回路11では、制御回路10から与えられる赤(R
)と青(B)の位層から、第4図に示すビームRとBと
を重ねるための移動方向81と移動量11を求めると同
時に、このビームRとBとを重ねるための2枚の4極マ
グネット3の回転量を求める。演算回路11で求められ
た2枚の4極マグネット3の回転量は各4極マグネット
3の駆動部13および14に与えられる。駆動部13,
14では、演算回路11より与えられる4極マグネット
3の回転量に応じて、回転を制御できる駆動機構(例え
ばパルスモータ)を使って4極マグネット3を動かす。
このようにして、マグネット3を回転するには、マグネ
ット3の円周にねじを切り、前記パルスモータを使って
回転させることで可能である。なお、演算回路11では
、制御回路10から与えられる各ビームの位置信号Rp
,Bpを垂直成分および水平成分に分けて比較するが、
差が零の場合は駆動部13,14へ回転量は与えない。
これは次に述べる6極マグネット4の演算回路12も同
様である。同様に、演算回路12では制御回路10から
与えられるビームGの位置信号Gpと演算回路11から
与えられる第4図に示されるビームRとBの重なる破線
の位置信号p(R,B)から、このビームRとBとの重
なった破線の位置とビームGの位置とを重ねるための移
動方向82と移動量2を求めると同時に、2枚の6極マ
グネット4の回転量を求める。
演算回路12で求められた2枚の6極マグネット4の回
転量は、各6極マグネット4の駆動部15,16に与え
られ、駆動部15,16は演算回路12より送られてく
る回転量に応じて、4極マグネット3の場合と同様の駆
動機構を用いて6極マグネット4を動かす。これらの一
連の操作を行なうことにより、第4図に示すように4極
マグネット3の動きによってビームRとBが重なり、6
極マグネット4の動きによりビームRとBとGが重なる
こととなり、これら各ビームR,G,Bの3色が同一位
置で発光することになり、コンパーゼンスの調整が完了
したことになる。
ただし、ビームR,G,Bのビーム電流の差や4極・6
極マグネットの均一性などの問題から、述の操作が1回
で完了することは困難であるが、3色ビームR,G,B
の位置の差が0になるまで測定・調整・測定のサイクル
を繰返せばよい。
演算回路9からの偏差信号△V,△日を使用して光点の
垂直、水平位置を修正する1回のサイクルは、テレビの
1フィールドである1/6現秒で可能である。なお、4
極、6極マグネット3,4を動かす場合、マグネットの
現在位置が問題となるが、これは予め一定位置に設定す
ることもできるし、逆に駆動部13,14,15,16
に駆動信号を与えて光点の動く位置から現在値を求める
ことも可能である。
そして、マグネットの駆動部13,14,15,16に
ついては、パルスモータだけでなく検出器とDCモータ
の組合せも可能であり、マグネットを動かす機構につい
てはマグネットにゴム車を押しあてて摩擦で動かすこと
も可能である。また、操作の順序として先にビームRと
Bを重ねること繰返したのちにビームRとG(又はビー
ムBとG)を重ねることも可能である。さらに、制御回
路101こは位置の記憶をするための記憶装置が必要で
あることや各種の演算を必要とすることからこれらの機
能をマイクロコンビュータやミニコンピュータに暦換え
ることも可能である。
また、上述の実施例の調整装置はィンラィン形の電子銃
をもつカラーブラウン管のスタティックコンパーゼンス
の調整を目的としているが、ダイナミックコンパーゼン
スの調整においても使用することは可能であり、またデ
ルタ形の電子銃をもつカラーブラウン管についても調整
素子を増すことにより可能である。
さらに、上述の実施例においては、コンパーゼンス調整
用マグネットの例を説明したが、これはたとえば試験ラ
イン等においては電磁石に替えても同様の効果は得られ
るものである。以上のように、この発明のコンパーゼン
スの調整装置は、カラーブラウン管のコンパーゼンスの
調整をすべて自動的に、かつ高精度、高速度に行なうこ
とができるため、カラーブラウン管の製造工程、カラー
テレビの組立工程などの自動化にすぐれた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が実施され得るカラーブラウン管のコ
ンパーゼンス用補正マグネットの配置図である。 第2図はコンパーゼンス用補正4極マグネットにおける
磁極の位置と中を通る電子ビームに働く力の関係を示す
図解図である。第3図は6極マグネットにおける磁極の
位置と中を通るビームに働く力の関係を示す図解図であ
る。第4図はR,G,B3色が集中していない場合のコ
ンパーゼンスの調整順序を示す図解図である。第5図は
この発明の調整装置の一実施例を示すブロック図である
。第6図はカラーブラウン管へ供給する映像信号波形の
例を示す図である。第7図は光点の垂直位置制御を示す
図である。第8図は光電変換素子と光点像の関係を示す
図解図である。第9図は光電変換素子の出力の演算回路
の好ましい実施例を示す回路図である。図において、同
一参照符号は同一ないし相当部分を示し、1はCRT、
3は4極マグネット、4は6極マグネット、6は信号発
生器、8は光電変換素子、9,11,12は演算回路、
10は制御回路、13,14,15,16はマグネット
駆動部である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第7図 第5図 第6図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のビームを発生させ得る、かつコンバーゼンス
    調整用のマグネツトをそのネツク部に有するカラーブラ
    ウン管のコンバーゼンス自動調整装置であつて、前記カ
    ラーブラウン管の管面上に前記各色のビームによる光点
    を個別的に形成さるための映像信号発生手段、複数の領
    域に分割された面を含み、その面上に前記各発光点が結
    像されるようにその中心が前記管面上の位置に対向して
    設けられる光電変換素子、前記光電変換素子の各領域か
    らの出力に基づいて、前記管面上に形成される各色の光
    点の該管面上の所定点位置からの変位を演算する演算手
    段、前記演算手段からの変位出力に応じて駆動されるモ
    ータ、および、前記モータの回転を前記マグネツトに伝
    達し、前記マグネツトを前記カラーブラウン管のネツク
    部で回動させる伝達機構を備え、前記各色の光点が前記
    管面上の所定位置に集中して前記光電変換素子の中心で
    検出されるようにした、コンバーゼンス自動調整装置。
JP51111498A 1976-09-16 1976-09-16 コンバ−ゼンス自動調整装置 Expired JPS6030155B2 (ja)

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