JPS6029811Y2 - バツテリ−の過放電警報装置 - Google Patents
バツテリ−の過放電警報装置Info
- Publication number
- JPS6029811Y2 JPS6029811Y2 JP1976139895U JP13989576U JPS6029811Y2 JP S6029811 Y2 JPS6029811 Y2 JP S6029811Y2 JP 1976139895 U JP1976139895 U JP 1976139895U JP 13989576 U JP13989576 U JP 13989576U JP S6029811 Y2 JPS6029811 Y2 JP S6029811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- comparator
- voltage
- alarm
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えばポータプル・ビデオテープレコーダ等の
駆動用直流電源として使用されるバッテリーの過放電警
報装置に関する。
駆動用直流電源として使用されるバッテリーの過放電警
報装置に関する。
上記した装置においては、駆動用直流電源としてのバッ
テリーが使用不能または装置の動作上不都合を生ずる(
負荷回路に故障が生じ該負荷回路に過大電流が流れる等
)以前に警報が発せられる必要がある。
テリーが使用不能または装置の動作上不都合を生ずる(
負荷回路に故障が生じ該負荷回路に過大電流が流れる等
)以前に警報が発せられる必要がある。
従来の上記したポータプル・ビデオテープレコーダ等に
おいては、警報を発する際に画質を損ねたり、負荷の変
動によるバッテリーの本来の充電によらない端子電圧の
上昇またはリップル等によ゛る警報の不安定さがあった
。
おいては、警報を発する際に画質を損ねたり、負荷の変
動によるバッテリーの本来の充電によらない端子電圧の
上昇またはリップル等によ゛る警報の不安定さがあった
。
本考案は上記した欠点を除去すべくなされたもので、表
示部に点滅信号を加えて警報を発するとともに、該点滅
の過渡的な期間はテレビジョンカメラ等から得られる垂
直同期信号の帰線消去期間に合わせることにより画質に
影響を及ぼさないようになし、更にヒステリシス・ルー
プを構成することにより、バッテリーの電圧が基準電圧
より低下して警報を発した場合は、上記警報の停止を警
報開始時の電圧よりある一定の高い電圧になったときに
行なうようにして安定した動作が行なえるようにしたバ
ッテリーの過放電警報装置を提供することを目的とする
。
示部に点滅信号を加えて警報を発するとともに、該点滅
の過渡的な期間はテレビジョンカメラ等から得られる垂
直同期信号の帰線消去期間に合わせることにより画質に
影響を及ぼさないようになし、更にヒステリシス・ルー
プを構成することにより、バッテリーの電圧が基準電圧
より低下して警報を発した場合は、上記警報の停止を警
報開始時の電圧よりある一定の高い電圧になったときに
行なうようにして安定した動作が行なえるようにしたバ
ッテリーの過放電警報装置を提供することを目的とする
。
以下、本考案による一実施例を図面を参照して説明する
。
。
図中1は駆動用直流電源としてのバッテリーを示し、該
バッテリー1の後段には供給電圧源の安定化回路として
の例えばツェナーダイオード等から構成される定電圧回
路2が配設される。
バッテリー1の後段には供給電圧源の安定化回路として
の例えばツェナーダイオード等から構成される定電圧回
路2が配設される。
3は差動入力型のオペアンプ(演算増幅器)で構成され
たコンパレータであり、反転入力端子(−)3Aにはバ
ッテリー1からの入力を、また非反転入力端子(+)3
Bには定電圧回路のツェナーダイオード等で得た基準電
圧が加えられる。
たコンパレータであり、反転入力端子(−)3Aにはバ
ッテリー1からの入力を、また非反転入力端子(+)3
Bには定電圧回路のツェナーダイオード等で得た基準電
圧が加えられる。
更に出力側から抵抗Rを介して上記非反転入力端子3B
へ正帰還をかけヒステリシス・ループを構成する。
へ正帰還をかけヒステリシス・ループを構成する。
上記コンパレータ3の出力側に配置された4はゲート回
路4には上記コンパレータ3からの信号端子7からの例
えばテレビジョンカメラ等から得られる垂直同期信号が
加えられる。
路4には上記コンパレータ3からの信号端子7からの例
えばテレビジョンカメラ等から得られる垂直同期信号が
加えられる。
5は分周回路でここからの信号により発光ダイオード(
LED) 5を点滅する。
LED) 5を点滅する。
尚、発光ダイオード6と直列に接続された抵抗8は電流
制限用、9は負荷回路への駆動電圧を供給する電源ライ
ンをそれぞれ示す。
制限用、9は負荷回路への駆動電圧を供給する電源ライ
ンをそれぞれ示す。
而して上記の構成からなる装置の作用を説明すると、バ
ッテリー1の端子電圧が前述した如くツェナーダイオー
ド等からの基準電圧よりも低下した場合は、コンパレー
タ3の反転入力端子3Aへの電圧が低下する結果、非反
転入力端子3Bに加えられている基準電圧との比較が行
なわれその偏差としての反転出力が得られる。
ッテリー1の端子電圧が前述した如くツェナーダイオー
ド等からの基準電圧よりも低下した場合は、コンパレー
タ3の反転入力端子3Aへの電圧が低下する結果、非反
転入力端子3Bに加えられている基準電圧との比較が行
なわれその偏差としての反転出力が得られる。
この反転出力は例えば論理積で構成されたゲート回路4
の一方の端子に加えられ、該ゲート回路4の他方の端子
7に加えられている垂直同期信号と相まってゲートを閉
成せしめ、上記垂直同期信号を分周回路5へ導く。
の一方の端子に加えられ、該ゲート回路4の他方の端子
7に加えられている垂直同期信号と相まってゲートを閉
成せしめ、上記垂直同期信号を分周回路5へ導く。
該分周回路では、警報表示素子としての発光ダイオード
6が点滅する程度に上記垂直同期信号を分周する。
6が点滅する程度に上記垂直同期信号を分周する。
例えば60Hzの上記垂直同期信号で発光ダイオード6
を駆動しようとすると常時点灯状態となるため、60H
2を1ハに分周することにより15Hzとなして上記発
光ダイオード6を点滅駆動するものである。
を駆動しようとすると常時点灯状態となるため、60H
2を1ハに分周することにより15Hzとなして上記発
光ダイオード6を点滅駆動するものである。
これは、例えば記録時には常時そのモードを表示すべく
設けられた記録インジケータと区別するために視覚的に
大なる効果を奏するものである。
設けられた記録インジケータと区別するために視覚的に
大なる効果を奏するものである。
また上記分周回路5はフリップ・フロップ等により容易
に構成できるものである。
に構成できるものである。
上記の構成においては、定常動作のときすなわちバッテ
リー1の端子電圧が基準電圧と同等のときはコンパレー
タ3からの反転出力はなく、従ってゲート回路4は閉成
せしめられており発光ダイオード6が点滅して警報を発
することはない。
リー1の端子電圧が基準電圧と同等のときはコンパレー
タ3からの反転出力はなく、従ってゲート回路4は閉成
せしめられており発光ダイオード6が点滅して警報を発
することはない。
また上記コンパレータ3の反転出力のパルスの立ち上が
り速度はオペアンプのスルーレートによす決まるが、こ
れは発光ダイオード6の点滅の応答に何らの影響を及ぼ
すものではない。
り速度はオペアンプのスルーレートによす決まるが、こ
れは発光ダイオード6の点滅の応答に何らの影響を及ぼ
すものではない。
更にオペアンプで構成されたコンパレータ3に抵抗Rを
介して正帰還をかけてヒステリシス・ループを形成せし
めたので、警報の開始時点および停止時点にある巾を持
たせることができる。
介して正帰還をかけてヒステリシス・ループを形成せし
めたので、警報の開始時点および停止時点にある巾を持
たせることができる。
すなわち、基準電圧をを中心にある巾をもった不感帯を
設定できるため、警報の停止時点を該警報の開始時点に
おける電圧よりも上記した不惑帯の巾だけ高い電圧にな
らないと停止しないようにすることができ動作をより安
定となすことができる。
設定できるため、警報の停止時点を該警報の開始時点に
おける電圧よりも上記した不惑帯の巾だけ高い電圧にな
らないと停止しないようにすることができ動作をより安
定となすことができる。
尚、本考案は上記した一実施例のみならず、例えば上記
したゲート回路をTTL (transistortr
ansistor logic)で構成することもでき
、ヒステリシス・ループに設けられた抵抗Rを可変抵抗
となしてヒステリシスを可変調整することもできること
は言うまでもない。
したゲート回路をTTL (transistortr
ansistor logic)で構成することもでき
、ヒステリシス・ループに設けられた抵抗Rを可変抵抗
となしてヒステリシスを可変調整することもできること
は言うまでもない。
以上記載した如く本考案によれば、警報を発するための
パルスをテレビジョンカメラ等から得られる垂直同期信
号の帰線消去期間内で処理する如くなすととも、警報の
開始時点および停止時点を基準電圧を中心としである巾
を有する不惑帯を設けたヒステリシスで応動する如く構
成したので、画質に何らの影響を及ぼさない的確な動作
をするバッテリーの過放電警報装置を提供することがで
きる。
パルスをテレビジョンカメラ等から得られる垂直同期信
号の帰線消去期間内で処理する如くなすととも、警報の
開始時点および停止時点を基準電圧を中心としである巾
を有する不惑帯を設けたヒステリシスで応動する如く構
成したので、画質に何らの影響を及ぼさない的確な動作
をするバッテリーの過放電警報装置を提供することがで
きる。
図は本考案の一実施例を示すバッテリーの過放電警報装
置の電気結線図である。 1・・・・・・バッテリー2・・・・・・定電圧回路
3・・・・・・コンパレータ、R・・・・・・ヒステリ
シス・ループの抵抗、4・・・・・・ゲート回路、5・
・・・・・分周回路、6・・・・・・発光ダイオード。
置の電気結線図である。 1・・・・・・バッテリー2・・・・・・定電圧回路
3・・・・・・コンパレータ、R・・・・・・ヒステリ
シス・ループの抵抗、4・・・・・・ゲート回路、5・
・・・・・分周回路、6・・・・・・発光ダイオード。
Claims (1)
- 基準電圧とバッテリーの端子電圧を入力とするコンパレ
ータと、該コンパレータに配設されたヒステリシス・ル
ープと、上記バッテリーの端子電圧が上記基準電圧より
も低下したときコンパレータからの反転出力とテレビジ
ョンカメラ等からの垂直同期信号を入力として閉成され
るゲート回路と、該ゲート回路からの上記垂直同期信号
を分周して点滅パルスを形成する分周回路と、該分周回
路からの点滅パルスにより点滅する警報表示素子とを備
え、上記点滅パルスを上記垂直同期信号の帰線消去期間
内で処理するとともに、上記上記警報表示素子の点滅の
応動にヒステリシスを加えたことを特徴とするバッテリ
ーの過放電警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976139895U JPS6029811Y2 (ja) | 1976-10-18 | 1976-10-18 | バツテリ−の過放電警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976139895U JPS6029811Y2 (ja) | 1976-10-18 | 1976-10-18 | バツテリ−の過放電警報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5356531U JPS5356531U (ja) | 1978-05-15 |
JPS6029811Y2 true JPS6029811Y2 (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=28748654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976139895U Expired JPS6029811Y2 (ja) | 1976-10-18 | 1976-10-18 | バツテリ−の過放電警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029811Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0731231B2 (ja) * | 1982-09-30 | 1995-04-10 | 松下電工株式会社 | 電圧比較回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5174230A (ja) * | 1974-12-23 | 1976-06-28 | Seiko Instr & Electronics |
-
1976
- 1976-10-18 JP JP1976139895U patent/JPS6029811Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5174230A (ja) * | 1974-12-23 | 1976-06-28 | Seiko Instr & Electronics |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5356531U (ja) | 1978-05-15 |
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